このページでは太田昭宏衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○太田昭宏君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました教育基本法案について質問いたします。(拍手) 二十一世紀は人間の世紀であり、人道の世紀であります。そしてまた、二十世紀前半が領土を争う覇権の時代であり、二十世紀後半は富を争う時代であったのに対し、二十一世紀はアイデンティティー競争の時代であると識者の指摘するとおり、グローバリゼーションと歴史性の中でアイデンティティーを問う時代を迎えております。 しかも、司馬遷が史記の中で、「国の衰亡は戦乱等によらず。人間の基本を失った時に起きる」として「本(もと)を失う」と表現したように、また、現行教育基本法がその前文において、「この理想の実現……
○太田昭宏君 このたび、公明党の代表に就任いたしました太田昭宏です。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) 公明党を代表し、安倍総理の所信表明に関連し、当面する重要政策課題に対して、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 まずは、安倍新総理の御就任を心よりお喜び申し上げたいと思います。(拍手) 自由民主党と公明党が連立政権を組んで七年が経過いたしました。政治の安定と改革のリーダーシップを掲げた我が党は、自由民主党との確固たる信頼と協力関係を踏まえ、危機的であった経済を再建させ、あわせて、旧来の政治では優先度の低かった教育、環境、人権、文化、芸術などのテーマを表舞台にのせ、政治の質を変え……
○太田昭宏君 私は、公明党を代表し、安倍総理の施政方針演説に関連し、当面する重要政策課題に絞って、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手) 総理、私は、二〇〇七年は我が国にとって極めて重要な年であると思っております。失われた十年とも言われた九〇年代からの負の遺産を清算し、危機的であった経済を再建した今こそ、二十一世紀日本の確たる基盤をつくる一年にしていかなければならないと強く思うものであります。自由民主党との信頼と協力関係のもと、公明党は、日本の未来を眺望し、未来に責任を持つ政治を進める決意であります。(拍手) 我が国は、今、前例のない構造変化に直面しています。少子高齢化、グローバリ……
○太田昭宏君 私は、公明党を代表し、福田総理の所信表明演説に関連し、当面する重要政策課題に絞って、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手) 信なくば立たず、この言葉にあるように、私は今、率直で透明性、公開性ある政治を推進し、国民の政治への信頼を回復すること、そして、国民生活に重きを置いた政策の実現に全力を挙げなくてはならないと強く思うものであります。 このたび福田総理と私との間で取り交わした自民党、公明党の政権合意は、まさに、この点を踏まえ、国民のための改革への強い決意を示したものであります。公明党は、参議院選挙で示された民意を真摯に受けとめ、大衆とともにの立党の原点に立ち、国民生活……
○太田昭宏君 私は、公明党を代表し、福田総理の施政方針演説に関連し、当面する重要政策課題に絞って、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手) 本年は、新年早々、株安、円高、原油の高騰という波乱の幕あけになりました。激動の世界、そして加速度的なグローバル化の中、世界の中の日本、国際社会の中の日本がいかにかじ取りをしていくか、まさに正念場のときを迎えております。そして、激しい構造変化にさらされている庶民の生活実感への敏感力を持つ政治が求められています。景気、経済の活性化、財政再建、少子高齢・人口減少社会における持続的な社会保障制度の確立、地球環境問題への全面的取り組み等、まさに山場であります……
○太田昭宏君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました麻生総理の所信表明演説に対して質問を行います。(拍手) 新総裁の誕生を受け、公明党と自由民主党は、九月二十三日、十九項目にわたる新たな連立政権合意を行いました。これまで両党が築いてきた信頼関係と成果のもとに、山積する内外の諸課題に一致協力して全力で取り組んでまいる決意であります。 さて、昨年顕在化した米国のサブプライムローン問題は、世界各国で株安、ドル安をもたらし、株式市場から離れた投機マネーが原油や穀物などの市場に向かい、価格を押し上げるという異常事態を招いております。それに追い打ちをかけるように、米国の大手証券会社リーマン・……
○太田昭宏君 私は、公明党を代表し、麻生総理の施政方針演説など政府四演説に対し、質問を行います。(拍手) 総理、新しい年はあらしの中の船出となりました。言うまでもなく、我が国は今、百年に一度という経済危機に見舞われ、昨年来の荒波が、本年はさらに大きな波浪となって押し寄せています。 今回の経済危機は、世界同時である点、その規模の大きさ、スピードの速さ、そして、これまで各国の経済を牽引してきた産業部門が直撃を受け、実体経済、雇用に波及している点が大きな特徴であります。リストラ、給与所得の減少が消費の抑制を招く悪循環となって生活を覆い、その暗雲が人々の心さえ萎縮させている、負のスパイラルに陥って……
○太田昭宏君 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました財政演説、平成二十一年度補正予算案に関連し、総理並びに関係大臣に質問いたします。(拍手) 総理、我々政党、政治家は今何をなすべきか。その焦点とすべきは、ただ一点、未曾有の経済危機の突破へ向けた果敢なる行動、挑戦であると思います。景気・経済対策はツーリトル・ツーレートであってはならない。それは大手金融機関の破綻が相次いだ十年前の日本の教訓であり、景気対策は大胆に、そしてスピード感を持って行われなければなりません。 昨年来の経済危機に際し、我が党は危機打開のエンジン役になるとの決意で取り組んでまいりました。いたずらに横道にそれた議論を……
○太田(昭)委員 おはようございます。
最近続発しているエアガンの発砲事件、きのうもあったようでありますけれども、これに対しまして、十月十一日に警察庁から改造エアガンに対する取り締まりの強化策について通達を出したということでございます。私は、この通達を本当にしっかり徹底する、こういう問題が起きたそのときにがちっと手を打つことが非常に大事だというふうに思っておりまして、まず通達をしっかり徹底して、万全な体制をさらに強化するということを、国家公安委員長の方からさらに指令を出していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 私がさらにそうしたことのメッセージを発してほしいと言ったのは……
○太田(昭)委員 公明党の太田です。 きょうは、先生、ありがとうございます。 国政選挙と一緒にこの国民投票、憲法改正ということについてやるということについて、影響がいろいろありますからなかなか難しかろうという判断を我々はしているわけです。現実には単独でこの国民投票が行われるということが望ましいというふうに思いますが、その辺は、憲法を改正するということではなくて、それをそのときの判断でやるというふうに我々は考えているわけですが、それについて、国政選挙と一緒にやるのは難しかろうというようなことについてお二人の意見を聞きたいというふうに思いますし、もう一点、関連することですが、選挙の際にそれ自体……
○太田(昭)委員 まず、国民投票について、私は、イメージを共有するということが極めて大事だというふうに思っております。そしてまた、イメージを共有する前提として、あくまで、この特別委員会というもので行われる論議は、それぞれの条文とかこれを変えた方がいいというようなことに入りますと、私は、これは論議というものを妨げるものであろうというふうに思っております。 極めて三分の二というものをクリアし、国民に提起し、そして国民が決めるものであるということで慎重に審議をしてもらって、意見表明というものが国民の中から巻き起こって、そして承認が得られるということをどういうふうにしていくのかという意味での、どうい……
○太田(昭)委員 公明党の太田昭宏です。 先般の衆議院選挙、これは郵政民営化の是非を問うという選挙戦でありましたが、総理は、郵政民営化は改革の本丸だ、我が党の神崎代表は、改革のシンボルだ、私は、これは改革の突破口だ、こう言いました。この郵政民営化にとどまることなく、これをスタートとしてさらに行革を断行せよ、あるいは税のむだ遣いに切り込めというのが国民の声だったというふうに私は思いますし、また、そこへの断固たる覚悟というものを与党が持っていたということが評価をいただいた選挙戦だったと思います。 我が党は、マニフェスト、ここで事業の仕分けということをずっと言いながら戦いを進めました。事業の仕分……
○太田(昭)委員 公明党の太田でございます。 十分しかありませんので、端的に聞きます。 社会が発展して、激変をして、動きも速い。そして、グローバル化が進んで、競争社会になっている。情報社会、メディア社会によって不安が非常に増しているし、ストレスも大変多くなっている。洪水のような情報に対して、夜遅くまで子供たちが起きていたりというようなことで、翻弄されているところもありますし、それに対応する家庭、地域、学校も、教育力ということを低下させている。 私は、なぜ改正するかということで、足らざるものを補うというんですか、単にそれだけではなくて、二十二年当時とはけた違いに社会の激変ということに翻弄さ……
○太田(昭)委員 公明党の太田でございます。
教育基本法が今回改正ということになって、前文、そして一条の目的、二条の目標という構成になっている。現行法の目的ということと方針ということとなぜそれが変わったのかという、その前文、一条、二条の構成、そして、前文の、三つのパラグラフになっておりますが、これはどういう意味で三つに分けているのかという基本構成についてまずお聞きします。
【次の発言】 この方針という現行法の二条が目標という形になりということ、もしあれだったらお答えください。
あわせて、中教審が、何項目か理念として盛り込みなさい、こういうことを言っております。私は基本的にすべて盛り込んだと……
○太田(昭)委員 公明党の太田昭宏です。 同僚議員の御配慮をいただきまして、質問に立たせていただくことをうれしく思っております。 まちづくり三法ということについて、実は八年前、当時の審議にかなり積極的に加わって、一番数多く質問させていただいたのが私ではないかというふうに思っているわけですが、この八年、町が一体どうなっているかということについてはいつもいつも大変懸念をして今日まで来ました。やっと今回、この三法、まあ二法になるわけですが、改正に至ったということについて、かなり心の中に迫るものがございます。 私は、今回非常に大切な改正だと思っているわけですが、この間に、単に商店街あるいはまちづ……
○太田(昭)委員 公明党の太田でございます。 初めに、六月から実施される駐車違反の取り締まりの民間委託、かなり不安が広がっているわけです。きちっとここで答弁してもらいたいと思うんです。 一昨年の六月二日に、私は、この内閣委員会でこの件については質問させていただいて、インセンティブ制にするとかむちゃな取り締まりになるというようなことのないようにということを申し上げました。公平性の確保とか運用の指針をきちんとしろということを強く要望しましたら、そのときに政府からも、地域の実情や地域の方々の意見も踏まえた巡回の重点路線などを定めた指針にのっとって駐車監視員による巡回が行われる、それによって放置車……
○太田(昭)委員 公明党の太田でございます。 両参考人、大変ありがとうございます。 私は、国民投票法案において、いわゆるマスコミ規制などと言われるんですけれども、マスコミ規制というよりもマスコミ協力、投票をできるだけ国民に丁寧にしていただくためにむしろマスコミの皆さんには協力をしていただく、そういうことが憲法は国民が決めるものということからいって大事なことだというふうに思うんです。 マスコミとは全然別なんですが、例えば上司が部下と一緒に仕事を終わってから飲む、それで憲法論議になる、大いに論議して、おれはこう思うよと上司が言って、最後におれが金を払うよと。公選法でいきますと、これは非常に危……
○太田(昭)委員 公明党の太田でございます。 二階大臣、中小企業をどうバックアップするかということは、今、日本経済全体が上を向く中で、まだら模様という中で、私は非常に大事なことだというふうに思っています。企業数で九九・七%、雇用において七〇%、ここが本当に力を得てくるということが本当の景気の回復になるというふうに思いますけれども、中小企業金融で、我々としては非常に苦労して信用保証協会の特別保証枠制度等をつくったりして、また、政府系金融機関の働きを得て頑張ってきたというこの数年の経過がございます。 政策金融改革ということは当然大事なことなんですが、その中で商工中金の民営化ということについて決……
○太田(昭)分科員 公明党の太田でございます。
「早寝早起き朝ごはん」、私はずっと、こうした運動を展開すべきだと主張し、また、我が党も主張してきたわけですが、いよいよ本格的に文科省全体として取り組む、そしてまた、きょうは「早寝早起き朝ごはん」全国協議会が、発起人が集まり、スタートを切ったということで、私は、大変いいスタートが切れた、このように思っています。
そこで、まず、いわゆるPTAを初めとする方々のこのスタートということについてどういう認識をされているのか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 今の子供たちが何時ごろ寝て、また、朝食というのはどのくらいの人がとっているのか。子供という……
○太田(昭)分科員 公明党の太田でございます。
昨年の三月十五日に東京足立区の竹ノ塚の踏切で大変な人身事故がございまして、約一年経過をしました。現在、緊急対策として、新たな歩道橋が間もなく完成するというところまで御尽力をいただいたわけでありますが、抜本対策である道路と鉄道の立体化について、連続立体交差事業の採択要件を拡充され、竹ノ塚駅周辺も対象となりました。
そこで、一日も早く連続立体交差が進みますよう、東京都、足立区及び鉄道事業者への強力な支援をお願いしたいと思いますが、よろしくお願いします。
【次の発言】 日暮里・舎人新線がいよいよ十九年度開通ということなんですが、毎年のように私はお願……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。