このページでは高市早苗衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○高市委員 自由民主党の高市早苗でございます。本日は、どうもありがとうございます。 吉田さんにお伺いしたいんですけれども、確かに、先ほど来話が出ておりますアメリカのGAO、それからCBOもございますね、コングレショナル・バジェット・オフィスで、大統領予算案の経済効果等も分析できるということで、私たち日本の国会議員も納税者の代表ですから、こういった独立した機関には魅力を感じるんですが、私自身の私的意見といたしましては、GAOなんかの新設よりは、やはり調査室の機能強化ということを考えます。 ただ、懸念されますのは、調査室の独立性、行政からの独立性の維持が可能かどうかということと、もう一点は、与……
○高市委員 自由民主党の高市早苗でございます。 今回、私は公共事業をテーマといたしましたので、建設省、運輸省、農水省所管の補助事業について、平成六年度及び七年度の検査報告書を拝読いたしました。補助金が不当と指摘されているケースの代表的な原因は、工事費の過大積算と設計のミス、それから設計と施工が食い違っている、この三点であると感じました。 再発防止のためのシステムづくりというものが何よりも肝心と思いましたので、まずは建設業者さん、それから県の土木事務所の職員の方に、設計から事業完成までの流れについてもいろいろ話を伺いました。建築物や道路や橋が完成するまでには、設計事務所に頼んだ設計が上がった……
○高市委員 高市早苗でございます。 まず、建設大臣に、住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。 昨年の公庫法改正におきましては個人住宅のうち新築住宅を対象とし、今回の改正では既存住宅及び住宅改良を対象といたしておりますけれども、いずれも、規模を重視した融資体系から、良質な住宅をふやすという政策誘導重視の体系への移行という目的が非常に明確で、これはよく理解できるところであります。 省エネ住宅、災害に強い住宅はもちろん、高齢化社会において二世帯住宅、親孝行住宅の普及は、広く国民の求めるところとなっていると思いますし、公的融資に当たっての設計審査や建築に当たっての現場……
○高市委員 高市早苗でございます。 私は、高齢化、少子化、犯罪の低年齢化、こういった問題に悩む今の時代こそ、家族のきずなというのが大切な価値であり、家族や親族の助け合いによって福祉制度を補完したり、家庭の教育を充実したり、こういったことを図るべきだと考えております。したがって、すべての制度や法改正も家族のきずなを応援するものであるべきだと思っておりますので、民主党さんが出されました本案が、家族の一体性と連帯感、こういったものに影響を与え、我が国の家族と社会に取り返しのつかない影響と混乱をもたらすのではないかなというおそれ、これが払拭できない限りは賛同できません。特に、我が国社会の公序良俗とし……
○高市委員 これは京都での事例なのですけれども、長く大学系の公立の病院に勤務されていた勤務医の産婦人科のお医者様なのですけれども、御自身で開業されたのですね。私たち女性の場合は、もう私も該当年齢でございますけれども、子宮がん検診等ございます。この子宮がん検診のときに、女性の患者の方が、そう何度も何度も行きたいところでもないものですから、そのがん検診のついでにいろいろな不安な材料をお医者さんに言いまして、ここを診てほしい、婦人科系のあれを診てほしい、これを診てほしいというような要求をされたわけです。 お医者さんも、そうそう婦人科で診察台に上がるというのは、たびたびというのはみんな大変だろうとい……
○高市委員 おはようございます。自由民主党の高市早苗でございます。 本日は、通産大臣、自治大臣、総務庁長官、それぞれお忙しいところを御臨席ありがとうございます。大変日程が厳しいと聞いておりますので、私の質問が終わりましたらそれぞれ御退席いただいて結構かと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、まず総務庁長官にお伺いをいたします。 今、行革会議がいよいよ大詰めということなんですが、その議論の中で、特に中間報告のときに、白大利権官庁を生み出すことへの危惧から建設省分割案といったようなものが出てきたと聞いております。私は、役所が巨大であること、つまり規模というものが、利権にまつわる……
○高市委員 自由民主党の高市早苗でございます。 一昨日の大蔵省職員逮捕など、このところ相次ぐ官僚の不祥事や、それから全国各地で問題化しております食糧費や空出張の問題、こういった公務員としての本分を忘れた行政の姿勢や税金のむだ遣いへの国民の怒りは、今や頂点に達していると思います。こんな折から、当委員会及び会計検査院の役割は非常に大きく、国民の政治に対する不信、行政に対する不信を払拭できるかどうかは私たちの今後の働きにかかっていると、私は意気込んでおります。 先ほどの本委員会の理事会におきましても、自民党理事から提案がございまして、早速、次回は、総務庁の行政監察の実情に加えまして、大蔵省、警察……
○高市委員 おはようございます。自由民主党の高市早苗でございます。 二月にこの委員会で平成の目安箱を設置いたしましてから、ファクスを二月四日から受け付け、郵便は二月五日から受け付けを開始いたしましたが、本日までに千二百三十四件、納税者の皆様から貴重な御意見をいただいております。これまで、それぞれの委員の他の委員会での質問で反映されたり、また、当委員会でも、特に御要望の多い点、御質問の多い点に関しましてはテーマ別に取り上げたりしまして、委員会審議に反映をしてきたと思います。また、それぞれの方に対してのお返事も、委員長の方からはがき等で、これは委員会で今後検討いたしますとか、これは国会で扱うテー……
○高市委員 おはようございます。高市早苗でございます。 私も、佐藤委員と同じく、まず国民年金未納者問題についてお伺いをしたいと思います。 国民年金は、年金の基礎部分をなすものといたしまして、国民生活設計の屋台骨と位置づけられております。ところが、自営業者などの第一号保険者は、サラリーマンなどの第二号保険者と違って、給与から強制的に保険料を天引きされるような仕組みにはなっていないことから、未納者や未加入者が非常に多い。これが、佐藤委員御指摘のとおり、国民年金の基礎が崩れる要因になるんじゃないかという懸念がございます。 先ほど少し数字も出ましたが、ちなみに、平成八年三月末で未納者が百七十二万……
○高市委員長代理 理事会の検討テーマとさせていただきます。
【次の発言】 次に、西川太一郎君。
○高市委員 おはようございます。自由民主党の高市早苗でございます。
まず、建築確認、検査の民間開放についてお伺いをいたします。
最初に確認しておきたいのは、今回の確認、検査の民間開放というのは、それによって行政職員の削減といった行財政改革を目指すのではなく一行政で十分な実施体制がとれないということを民間で補完することが目的だと理解しておるのですが、それでよろしゅうございますでしょうか。
【次の発言】 建築主事一人当たり年間六百件もの着工件数を抱えるといりた現状ですから、確かに十分な検査体制は今の状況では無理だと思うのです。
現場の建築士事務所サイドからは、単に人数不足だけの問題ではないだ……
○高市政府委員 このたび通商産業政務次官を拝命いたしました高市早苗でございます。 与謝野大臣を補佐し、保坂政務次官と力を合わせ、通商産業行政の着実な遂行に全力を挙げてまいる所存でございます。 委員長初め委員各位の格別の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○高市政府委員 このたび通商産業政務次官を拝命いたしました高市早苗でございます。よろしくお願いいたします。 与謝野大臣を補佐いたしまして、保坂政務次官と力を合わせ、現行の石炭政策が平成十三年度末までに円滑に完了できるよう、全力を尽くして責務を全うさせていただきとうございます。 委員長を初め委員各位の御指導、御鞭撻、どうかよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○高市政府委員 大臣間での引き継ぎは行われていると聞いております。
【次の発言】 調査をしたかどうかということで、文章になったものでございますから、当然役所の中で事実関係を調べてはいたと思います。
【次の発言】 私自身はそのような暴言があった事実はないと聞いております。
○高市政府委員 お手元にお配りしております資料「平成十一年度石炭対策関係予算案の概要」に即しまして、石炭並びに石油及びエネルギー需給構造高度化対策特別会計石炭勘定を中心に、平成十一年度石炭関係予算案の概要について御説明申し上げます。 まず、石炭構造調整対策でございますが、石炭会社等に対する経営、生産、保安に対する支援等といたしまして総額で八十一億円の予算を計上しております。 次に、産炭地域振興対策でございますが、地方自治体に対する財政支援等といたしまして総額で七十七億円の予算を計上しております。 次に、鉱害対策でございますが、平成十一年度においては、福岡県について、累積鉱害の早期復旧を着……
○高市分科員 自由民主党の高市早苗でございます。 前田代議士に続いて奈良県民なんでございますけれども、恐縮ですが、前半は地元奈良県の継続事業も含めて河川事業についてお伺いしたいと思います。 先般、河川法改正を審議いたしましたけれども、河川事業推進によって国民の生命と財産を守るという国家の責務を着実に果たすと同時に、環境への配慮も行っていく、これが今後の建設行政の課題だと考えているわけでございます。 奈良県の大和川流域には、県人口の九割、それから資産の八割が集中しておりますが、河川事業のおくれがたびたびの浸水被害と慢性的な水質悪化を招いております。 昭和五十七年八月に、奈良盆地を中心に一……
○高市主査代理 これにて生方幸夫君の質疑は終了いたしました。 次に、川内博史君。
○高市委員 自由民主党の高市早苗でございます。 私は、アメリカの心ではなくて日本の心を持った、私たちの時代の私たちの憲法を書き上げるのだという強い決意と夢を持って本調査会に参加させていただきましたので、その前提で申し上げます。 まず、新憲法起草であるとかまた憲法改正といった作業をなしていくならば、まずは目指すべき国家像ということを議論することが前提であると思います。さらに、そのために、国家はどうあるべきか、また国民はどうあるべきか、国家、国民、それぞれの責務を明確に打ち出していくべきだと考えております。 例えば、私の意見ですけれども、国家はどうあるべきか。私は、国家は国民の生命と財産を守……
○高市委員 ありがとうございます。自由民主党の高市早苗でございます。 そもそも、昨年あたりまでは憲法を議論すること自体の正当性を議論しなくてはなりませんでした。憲法論議そのものの是非を論ずることに長年多大なエネルギーを費やしてきましたことを私は残念に思っております。ところが、この憲法調査会の席では改憲を前提にした議論も堂々と行えますし、実際、私も前回改憲を期待した意見を申し上げました。これは大変な前進であると喜んでおります。 しかしながら、現在もまだ国会の中に改憲を前提にした議論そのものが違憲であるといったような御意見もあるようでございますし、また、閣僚が憲法改正の必要を述べることが憲法遵……
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