このページでは田村憲久衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○田村憲久君 自由民主党の田村であります。私は、ただいま議題となりました二法案について、中山議員外十三名提出の臓器の移植に関する法律案、いわゆる中山法案に対して賛成の立場から、討論を行うものであります。 脳死体からの臓器移植を議論する上で、脳死を人の死と認めるか否かは、これは避けては通れない問題であります。 この問題につきましては、平成四年に、いわゆる脳死臨調が「脳死をもって「人の死」とすることについては概ね社会的に受容され合意されているといってよい」とした上で、一定の要件のもとに、脳死体からの臓器移植を認めることを内容とする答申を提出しており、一応の結論を出しておりますが、実態といたしま……
○田村委員 自由民主党の田村憲久でございます。 それでは、幾つか御質問をさせていただきます。 昨今、我が国を取り巻く国際情勢というのはますます複雑化をいたしておるわけでありますけれども、特に、極東地域といいますか、この地域に係るいろいろな問題というものが、緊張が高まってきてもおるわけであります。 北朝鮮の問題におきましては、何と序列二十六位というような高位におられる黄書記が、要するにチュチェ思想の最高権威であり、また権力の中枢であるにもかかわらず亡命というようなショッキングな事件も起こったわけであります。先般からの北朝鮮からのたび重なる亡命事件等々を見ておりますと、かなり政治的に混乱を来……
○田村委員 自由民主党の田村憲久でございます。 本日は、臓器の移植に関する法律案に関しまして幾つか御質問をさせていただきたいと思います。 御承知のとおり、この臓器移植に関する法律に関しましては、もう長年いろいろな議論がされておるわけでありまして、ほとんどの議論は出尽くしてもおるわけであります。ただ、やはり人の死にかかわる問題であります以上、慎重な議論というものが再度重ねられなければならないわけでありまして、そんな中で本日もこの厚生委員会で審議というわけであります。 私は、この法案の背景には実は二つの大きな問題意識が存在するのであろう、そのように思っております。一つは、死に対する意識といい……
○田村委員 自由民主党の田村憲久でございます。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。また、厚生委員会の委員のメンバーの皆様方、連日、本当に御苦労さまでございます。本当に、厚生委員会、大変忙しい委員会でありまして、私も、配属をいただいたわけでありますけれども、大変やりがいのある委員会だなと感謝をさせていただいておるわけであります。 公的介護保険制度、この介護保険の法案に関する質疑の中で既にいろいろな質問等々出尽くしておる感もあるわけでありますけれども、しかし、まだまだ確認をさせていただかなければならないところも多々ございます。重複する部分もあるのかもわかり……
○田村委員 自由民主党の田村でございます。本日は、先生方、まことにありがとうございました。 私は、基本的に、脳死というものを人の死として考えていいのじゃないのかな、そういう立場に立たせていただいております。 ただし、その脳死という定義といいますか、不可逆的な機能停止よりも、本来はやはり器質死を選ぶべきなんであろうと思うわけでありますが、それを調べる手だてがなかなかないということにおいては、ある意味では、不可逆的な機能停止、いたし方がないのかな、そのようにも思うわけであります。もちろん、心臓死でありますとか呼吸停止等々において最終的には脳が停止するわけでありまして、そのような意味からいたしま……
○田村委員 自由民主党の田村でございます。 本日は、健康保険法等一部改正案に対して御質問をさせていただきたいと思います。 実は私は、国会議員三代目でありまして、じいさんも国会議員をしておったのです。そのじいさんの前のひいじいさんが医者でございまして、田村医院という医院を、今の伊勢の地、昔は宇治山田でありますけれども、山田の地で営業をいたしておりました、身の上話をするわけではないのですけれども。 いろいろとこれは大変はやった医院でありまして、前に屋台が並ぶぐらいたくさんの患者の方々が来られた、そんな話をいまだに漏れ伝わって聞いておるわけであります。資産をたくさん残したわけなんですけれども、……
○田村委員 自由民主党の田村でございます。 先ほどは、児童福祉法、大変御苦労さまでございました。委員長も連日大変御苦労さまでございます。大臣もお疲れさまでございます。 本当にこの厚生委員会、次から次へと大変重要な法案が出てまいりまして、処理をさせていただいておるわけでありますが、どうもお疲れのようでございまして、席が少し、ぱらぱらと野党の方に空席が目立つのかな、そんな感じもするわけでありますが、先ほどから比べますと傍聴人席も大分人が減り、大変寂しいのですけれども、気を取り直しまして御質問をさせていただきたいと思います。 それでは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案に関……
○田村委員 自民党の田村でございます。 それでは、東洋通信機に絡む背任事件に関しまして御質問をさせていただきたいと思います。 今、防衛庁長官の方から御説明といいますか御報告があったわけでありますけれども、今回の事件に関する防衛庁の認識し得る概要というのはその中で御説明をいただきました。この事件、昨年の九月に新聞で報道されましてから、その後決算委員会で集中審議等々ありまして、そしてこの逮捕に至ったわけであります。はっきり言いまして、防衛庁におけるナンバーツー、施設庁長官が、前でありますけれども、逮捕された、これは国民にとりましては大変ショッキングな事件であるわけでありまして、しかも、片やとい……
○田村委員 自民党の田村憲久でございます。 それでは、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に関して、幾つか御質問をさせていただきたいと思います。 この法律案でありますけれども、防衛大綱にのっとって陸上自衛隊の員数等々を、組織を変えていくという一環においてまた今回提案をされてきておるわけでありますが、平成九年に制度導入以来二年がたってきておるわけであります。ちょうど私、一番初めのときに御質問をさせていただいた覚えがあるのですけれども、そのときに幾つか不安な点も御質問をさせていただきました。 そこで、実際問題、もう導入されて年数がたってきておるわけでありますけれども、即応予備自衛官……
○田村委員 自由民主党の田村憲久でございます。 きょうは、参考人の皆様方におかれましては、大変お忙しいところを、有意義なお話をお聞かせいただきましてありがとうございました。まずもって心より御礼を申し上げたいと思います。 さて、我が国を取り巻くいろいろな環境というものは、冷戦崩壊後、非常に厳しくなりつつあるんであろうな、そんなふうに認識をさせていただいておるわけでありますが、特に、昨今では、北朝鮮からの不審船籍の問題もついこの間ございました。その前にはテポドンが日本の上空を飛んでいくというような事件もあったわけでありまして、このガイドラインに対する国民的な理解というものはある程度高まってきて……
○田村委員 自由民主党の田村でございます。 本日は、三参考人の皆様方には、大変貴重な御意見をありがとうございます。心より御礼を申し上げる次第であります。 今、それぞれの参考人の皆様方のお話をお聞きしておりまして改めて思うわけでありますけれども、少子化対策と言っていいのかどうかわかりませんが、我が国の児童手当というもの、この制度自体が諸外国と比べて非常におくれておったということを感じるわけでありまして、これからこれを早急に整備をしていかなければいけないと改めて感じさせていただきました。 少子化の問題というのは、まさに我が国において、我が国のみならずなんでしょうけれども、社会の構造すべてにか……
○田村分科員 自由民主党の田村でございます。 本日は、このように質問の機会をいただきましたこと、心より御礼を申し上げます。 私は、公的介護保険に関して幾つか本日御質問をさせていただきたいわけであります。 御承知のとおり、我が国は、他国に類を見ないような形で、現在、超高齢化に向かって進んでいっておるわけであります。ついこの間までは、二〇二五年に四人に一人、六十五歳以上の方々、高齢者の割合がふえるという話であったわけでありますが、先般の人口問題研究所のまとめた統計によりますと、二〇一五年にはどうも二五%以上に高齢者の割合がふえてまいる、そんな形になってきております。いろいろと少子化の問題が言……
○田村分科員 自民党の田村でございます。 本日は、この第八分科会、亀井大臣の前で御質問させていただくこと、大変光栄に思っておるわけでありまして、このような御機会をいただきましたこと、心より感謝を申し上げる次第でございます。 さて、橋本内閣も、昨年そしてことしの年頭初、いよいよ改革が六大改革ということで、行政改革また財政構造の改革、経済構造、金融のビッグバン、さらには社会保障制度、そして教育と、大胆な改革で二十一世紀に向かって日本に活力を取り戻そう、そういうことでやられておるわけであります。そんな中で、いろいろと先般から小泉大臣等々の発言もあるわけでありますけれども、私は、自民党というのは開……
○田村委員 自由民主党の田村憲久でございます。 まずもって公述人の皆様方には、大変お忙しい中を貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 冒頭、いろいろと混乱があったわけでありまして、皆様方には深くおわびをさせていただく次第であります。 さて、今いろいろと皆様方から御意見を伺ったわけでありますけれども、やはり年金に対する不安感、不信感というものが非常に、若い方々を中心に国民に多い。これはいろいろな原因があろうかと思うわけでありますけれども、今まで政府等々が出してきたいろいろな計画が、どうもそのとおりにいかない、破綻を来してきている。もちろん、そこには少子化という国民全体の問題……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。