田村憲久 衆議院議員
46期国会発言一覧

田村憲久[衆]在籍期 : 41期-42期-43期-44期-45期-|46期|-47期-48期-49期
田村憲久[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田村憲久衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院46期)

田村憲久[衆]本会議発言(全期間)
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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 衆議院本会議 第5号(2013/02/05、46期、自由民主党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(田村憲久君) 七十歳から七十四歳までの医療費窓口負担についての御質問をいただきました。  これに関しましては、社会保障審議会や与党から、世代間公平の観点から、本来の二割負担に戻すべきだという意見をいただく一方、高齢者への多大なる影響から、慎重に検討すべきであるというような御意見もいただいております。  このような中で、今回の補正予算は、スピード感を持って短期間に決定をする必要があり、この七十歳から七十四歳の医療費窓口負担に関しましては、責任を持って検討すべき課題であると考え、今般、当面の間、一割負担を継続することといたしました。  今後、高齢者や関係者の方々の御理解を得られるよう、……

第183回国会 衆議院本会議 第20号(2013/05/09、46期、自由民主党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(田村憲久君) 椎名議員より御質問いただきました。  病院等の事業継続や災害弱者への避難支援についてのお尋ねでございましたが、厚生労働省といたしましては、病院や社会福祉施設などの公益的な事業者に対して、災害発生時の業務継続計画、いわゆるBCPの策定を指導するとともに、患者搬送を担う災害派遣医療チーム、いわゆるDMATの整備や、施設利用者の広域的な受け入れの調整の推進などを行っております。  引き続き、このような取り組みを推進することにより、災害発生時の利用者保護やサービスの提供が円滑に行われるための体制を構築してまいりたいと思っております。(拍手)

第183回国会 衆議院本会議 第21号(2013/05/10、46期、自由民主党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(田村憲久君) このたび政府から提出させていただきました公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  公的年金の一部を代行する厚生年金基金制度は、近年では、代行給付に必要な資産に不足が生じている、いわゆる代行割れ基金が多数存在し、公的年金の財政や厚生年金基金に加入する中小企業の経営に影響を与えかねない状況となっております。  また、国民年金の第三号被保険者の中には、配偶者の離職などにより第一号被保険者となったにもかかわらず、必要な届け出を行わなかったために、第三号被保険者として記録された期間のある者が……

第183回国会 衆議院本会議 第22号(2013/05/14、46期、自由民主党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(田村憲久君) 郡議員からは、TPPと食の安全についてのお尋ねをいただきました。  これまで得られた情報では、TPP協定交渉において、個別の食品安全基準の緩和の議論はされていないと承知をいたしております。  交渉に当たっては、食の安全が損なわれることのないよう、国際基準や科学的知見を踏まえつつ、適切に対応してまいりたいと思います。  また、国民への情報提供については、関係省庁と連携し、公開ができることは、国民の皆様方に提供してまいりたいというふうに存じます。(拍手)
【次の発言】 重徳議員からは、アレルギー対策についての御質問をいただきました。  我が国においては、国民の多くが何らか……


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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 衆議院本会議 第5号(2013/10/29、46期、自由民主党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(田村憲久君) 塩川議員からは、三問ほど質問をいただいております。  まず、企業実証特例制度として、企業ごとの労使協議による労働法制の緩和を行うことについてお尋ねをいただきました。  産業競争力強化法案においては、企業実証特例制度として、御指摘のように、企業ごとの労使協議による労働法制の緩和は盛り込まれていないものと承知をいたしております。  一般的ではありますけれども、労働基準法等に定めるルールは、労働者が人たるに値する生活を営むための最低基準であり、企業によって差をつけることは困難であると考えております。  続きまして、産活法の認定企業における退職勧奨の強要についてお尋ねがござい……

第185回国会 衆議院本会議 第6号(2013/11/01、46期、自由民主党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(田村憲久君) このたび政府から提出した持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  社会保障・税一体改革に関しては、昨年、消費税率の引き上げ等を規定する法律が成立するとともに、社会保障制度改革についても、少子化対策及び公的年金制度改革に関し既に関連法が成立し、加えて、社会保障制度改革の基本的な考え方や社会保障制度改革国民会議の設置等を定めた社会保障制度改革推進法が成立したところであります。  その後、社会保障制度改革国民会議におけるたび重なる審議を経て本年八月に報告書が取りまとめられたことを踏まえ、社会保障制度改革推……

第185回国会 衆議院本会議 第9号(2013/11/08、46期、自由民主党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(田村憲久君) 大熊議員から、二問質問をいただきました。  まず一問目は、外国医師に係る二国間協定の取り扱いについてのお尋ねでございます。  世界で一番ビジネスがしやすい環境を創出するため、外国人が安心して医療を受けられる環境を整備する観点から、外国医師に係る二国間協定について、国家戦略特区内に限定して、人数枠の拡大、外国人一般に対する診療を認めること等の対応を行うことといたしております。  その際、外国医師の診療対象に日本人を加えなくても、外国人一般に対する診療を認めることで、例えば、英語圏から来るビジネスマンが、英語の細かいニュアンスまでわかる英語圏の外国医師を受診することが可能……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 衆議院本会議 第5号(2014/02/14、46期、自由民主党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(田村憲久君) 佐々木議員から、消費税の引き上げに際しての簡素な給付措置についてのお尋ねがございました。  簡素な給付措置は、税制抜本改革法に基づき、消費税率の引き上げに際し、低所得者に与える負担の影響に鑑み、一体改革の枠組みの中で講じる社会保障の充実のための措置とあわせ、低所得者に対する適切な配慮を行うため、臨時的、暫定的な措置として実施するものであります。  具体的には、所得の少ない家計ほど生活に必要不可欠な食料品の消費支出の割合が高いことを踏まえ、平成二十七年九月までを対象に、消費税率の引き上げによる一年半分の食料品の支出額の増加分を参考に、一人当たり一万円の給付を行うこととい……

第186回国会 衆議院本会議 第10号(2014/03/25、46期、自由民主党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(田村憲久君) 浦野議員から、三問御質問をいただきました。  まず、研究目的での医療情報の活用等についてのお尋ねがございました。  医療分野の情報の取り扱いについては、個人情報保護法や各種指針等に定めているように、第三者提供を行う場合には、原則として患者本人の同意を得ることとするなど、個人情報の保護に十分留意する必要があるというふうに考えております。  一方で、研究開発の促進のために医療情報の利活用を推進していくことも重要だと考えており、今後とも、必要なルールの整備を行うなど、関係省庁と密に連携を図りつつ、医療分野の情報化に取り組んでまいります。  次に、最先端の医療技術に対する保険……

第186回国会 衆議院本会議 第13号(2014/04/01、46期、自由民主党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(田村憲久君) このたび政府から提出した地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  高齢化の進展に伴い、慢性的な疾病や複数の疾病を抱える患者の増加が見込まれる中、急性期の医療から在宅医療、介護までの一連のサービスを地域において確保し、患者の早期の社会復帰を進めるとともに、高齢者が住みなれた地域において継続的に生活できるようにしていくことが必要であります。  このような状況を踏まえ、持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律に基づく措置として、効率的かつ質の高い医療提供体制や、地……

第186回国会 衆議院本会議 第15号(2014/04/08、46期、自由民主党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(田村憲久君) 吉田議員からは、野生鳥獣肉の衛生管理基準についてのお尋ねをいただきました。  食用に供される肉については、適切な衛生管理が求められておりますが、野生鳥獣は、飼育環境が管理されておらず、また、屠殺される場所が屋外であることなどから、一般の家畜とは異なる、独自の衛生管理が求められます。  このため、厚生労働省において、野生鳥獣肉の安全性の確保のための研究を進めており、その中で、病原微生物による汚染実態調査や、諸外国の調査を行っているところであります。  今後、これらの研究成果を踏まえ、野生鳥獣肉の衛生管理に関するガイドラインの作成を進めていくことといたしております。  以……

第186回国会 衆議院本会議 第20号(2014/04/22、46期、自由民主党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(田村憲久君) 階猛議員から、三問ほど質問を頂戴いたしました。  GPIFの運用方法についてのお尋ねがございましたが、年金積立金は、年金給付のために強制的に徴収された保険料を原資としており、専ら被保険者の利益のために安全かつ効率的に運用されるものとされ、運用に特化した法人である年金積立金管理運用独立行政法人、略称GPIFに寄託して行っております。  有識者会議等では、デフレ脱却を図り、適度なインフレ環境に移行しつつある我が国経済環境での運用が提示されており、年金積立金の運用においても、この認識を踏まえることが重要だと考えております。  続きまして、GPIFの運用目標の設定についてのお……

田村憲久[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院46期)

田村憲久[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 厚生労働委員会 第1号(2013/03/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 よろしくお願いいたします。  このたび厚生労働大臣を拝命いたしました田村憲久でございます。  厚生労働行政は、大変幅広く、国民の皆様の生活に密着した分野であり、責任の重大さに身の引き締まる思いでございます。  国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すため、厚生労働行政の諸課題に着実に取り組んでまいります。  東日本大震災の発災から二年がたちましたが、今なお仮設住宅で苦労されている方々がおられます。私も、一月に被災地を訪問し、復興に向けた取り組みを把握するとともに、被災された方々からお話を伺いました。こうした方々への支援や、将来を見据えた復興に向けた取り組みについて、私自身も復興……

第183回国会 厚生労働委員会 第2号(2013/03/15、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  豊田委員には、今も副大臣からお話がありましたけれども、厚生労働行政の方でしっかりと今まで頑張ってきていただいたわけでございまして、議員になられてからもますます御活躍いただきますことを心からお祈り申し上げます。  今、保育の、待機児童の問題、つまり、量の問題と質の問題をいただきました。  質の問題は大変重要でございまして、杉並の件は、やはり、認可のしっかりとした最低基準、これを守った上で子供が預けられるようにという本当に親御さんの切なる思い、そんなところであろうというふうに思います。  昨年、子育て三法を三党合意のもとで成立いたしました。  その中で、やは……

第183回国会 厚生労働委員会 第3号(2013/03/19、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 今、古屋委員おっしゃられましたとおり、昨年五月の予防接種部会におきまして、第二次の提言をいただきました。広く、七ワクチンに関しまして、これを予防接種していく、定期接種化するのが望ましいというお話でございました。  今回、そのうちの三ワクチンに関してはそれを実現したわけでございますが、残りの四ワクチンがまだ残っております。  一つは、御承知のとおり財源の問題。これを全部という話になりますと、一千億円を超える総額の財源が必要になってくるわけでありますし、一方で、このワクチン定期接種化は、地方自治事務でございますから、当然、地方財源措置はするということが前提にあるにしても、やはり地方……

第183回国会 厚生労働委員会 第4号(2013/03/22、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 きょうは、議長からこのように質問をいただくということで、大変恐縮をいたしております。精いっぱいお答えをさせていただきたいというふうに思います。  先般、議長を初め多くの議員の先生方が、ガマフヤーというボランティア団体の具志堅さんでしたか、この方をお連れになられて、DNA鑑定のお話をいただきました。  やはり沖縄というところは、国内において唯一戦地になったところであります。そういう意味では、沖縄の方々に思いをはせるときに、大変な思いの中で、戦後、戦中も含めてでありますけれども、御苦労されてこられた、これを我々はしっかりと受けとめなきゃならぬと思いますし、その地に全国から多くの兵士……

第183回国会 厚生労働委員会 第5号(2013/03/29、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 防衛省と相談をして、坂口大臣のときのお約束ということでございますから、検討してまいりたいというふうに思います。
【次の発言】 委員おっしゃられましたとおり、さきの大戦で本当にとうとい命を失われ、そして、この国のその後の発展というものの礎を築かれた皆様方でございます。そういう意味からいたしますと、国の命令によって命をささげられた方々でございます。  そしてまた、その御家族という意味からいたしますと、例えば、息子さんが亡くなられて、その後、子孫が絶えてしまうというようなお父様、お母様、そういう御両親の慰藉という意味で、やはり国として何らかのことをやらなきゃいけないという意味で、まず……

第183回国会 厚生労働委員会 第6号(2013/04/03、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 まず、足元の物価でありますが、二月は、消費者物価はマイナスでございました。いろいろなものが上がっておるという話はありますけれども、二月の消費者物価はまだマイナスだということを申し上げます。  それから、総理が認識しておられたかどうかというのは、私は認識されておられたというふうに思っておりますが、そもそも、山井委員が、事後に関する解雇における金銭解決であるということは一切言われておりません。事後などということは一切言われておりません。事前、事後は、山井委員もどちらとは言われていないんです。  そして、その上で、解雇の金銭解決。解雇とは、これは、使用者が一方的に、言うなれば労働契約……

第183回国会 厚生労働委員会 第7号(2013/04/05、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  非常にいい質問をしていただきました。  二十二年当時、この法案と同じ内容のものが二年間ということで出てまいりまして、それに対して我々がどう対応するか、党内で、また公明党さんも公明党の党内で、いろいろな議論があられたというふうに思います。  当時、政権交代が起こって、それほど、まだ間もないころでございまして、一つは、民主党さんの当時の選挙を戦われたマニフェスト、ここで、財源というものは、国の特別会計まで含めてやりくりすれば、十七兆円近く財源が出てくるんだ、十六・八兆円という話だったと思いますけれども、出てくるんだ、こういう御議論でございました。  もし、十……

第183回国会 厚生労働委員会 第9号(2013/04/19、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 解釈権が私にあるかどうかというのはなかなか難しいところでありますが、当時、この法律に若干なりともかかわってきたものでございますから、私の思うところを御説明させていただきたいと思います。  医療のみならず、いろいろな制度があるんですが、医療に関しましては、税でやっているところも世界の中にはございます。  日本の国に関して申し上げれば、基本的に我が政党は、自助自立、自助、共助、公助、こういう考え方のもとに社会保障制度を考えてきておるわけでありまして、もちろん、まず、自分自身でしっかりと立っていただける方は立っていただく、御努力をいただく、これは大前提であります。  ただ、そうはいっ……

第183回国会 厚生労働委員会 第11号(2013/05/15、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 ただいま議題となりました公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  公的年金の一部を代行する厚生年金基金制度は、近年では、代行給付に必要な資産に不足が生じている、いわゆる代行割れ基金が多数存在し、公的年金の財政や厚生年金基金に加入する中小企業の経営に影響を与えかねない状況となっております。また、国民年金の第三号被保険者の中には、配偶者の離職などにより第一号被保険者となったにもかかわらず、必要な届け出を行わなかったために、第三号被保険者として記録された期間のある者が多数存在することが……

第183回国会 厚生労働委員会 第12号(2013/05/17、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 山下先生には、お気遣いをいただきましてありがとうございます。  厚生年金基金でございますけれども、今おっしゃられましたとおりでございまして、昭和四十年、当時、年金の給付を大幅に引き上げようということで制度をいろいろと見直したわけであります。  当然保険料が引き上がるということでございまして、事業主側からしてみれば、保険料だけ引き上がるというのは負担だけ引き上がる話でありますから、これはたまったものじゃないという中において、退職金とあわせてこれを運用する中において、スケールメリットで、三階部分といいますか退職金見合いの部分がしっかりと運用益を出していければ、これは社員、従業員の方……

第183回国会 厚生労働委員会 第13号(2013/05/22、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  今委員からお話ございました現行の年金制度、問題点があるのかないのか、それは問題点がないわけではないわけでございまして、幾つかの問題点がございます。  一つは、非正規雇用の労働者の方々、こういう方々が、今、国民年金の方にかなり移っておられる。一定の条件、今三十時間以上、これから制度改正で若干その方々も厚生年金に来るわけで、適用拡大という法律が昨年通りましたが、しかし、基本的にはまだまだ残っておられます。その方々が、本来ならばどう考えるかということで、厚生年金の適用拡大というものをこれからどのような計画で進めていくかということはまず一つあると思います。  そ……

第183回国会 厚生労働委員会 第14号(2013/05/24、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 五月十四日の雇用ワーキング・グループにおきまして、厚生労働省の職員は傍聴しておりません。
【次の発言】 それは担当事務局の方にお聞きください。
【次の発言】 直接担当事務局から聞いておりませんので、担当事務局の方にお聞きください。
【次の発言】 最終的には、法律改正等々、制度改正があれば厚生労働省が行うことになる。しかも、これは、労政審等々しっかりと、労使ともに話し合っていただく中でという話でございます。  今の話に関しましては、詳しいこと、どういうことなのか、しっかりと状況をお聞かせいただくようにいたします。
【次の発言】 もう委員も御承知だと思いますけれども、解雇というのは……

第183回国会 厚生労働委員会 第15号(2013/05/29、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  今、古屋委員から御指摘いただいた点でございますが、今般、二十四条に、申請書類を提出するということでありまして、同時に、そのときに必要な添付書類等々を提出いただくということが書かれたわけであります。  ただ、本当にいろいろな御心配をいただいたのは我々も遺憾でございまして、誤解を招いたのなら申しわけなく思っておるわけでありますけれども、これはまず、書類といいますか、口頭で申請をされたときに、受理は当然するわけでございまして、手続に入るわけでありますけれども、その一環として、やはり申請書類というものが必要になるわけでございますから、これをお書きいただく、今まで……

第183回国会 厚生労働委員会 第16号(2013/05/31、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 もともと、自治体のすばらしい取り組みというものを我々は参考にさせていただきながら、今回のメニューをいろいろ考えました。  しかし、今回のメニューのみならず、自治体にはまだまだすばらしい取り組みがあられるというふうに思います。その自主的な取り組みというものをしっかりと応援させていただきながら、今般、我々がいろいろとつくっておりますそのメニュー、うまくコラボしながら、しっかりと貧困対策というものが組めていければいいというふうに思いますので、自治体の自主性というものをしっかりと我々も応援してまいりたい、このように思っております。

第183回国会 厚生労働委員会 第17号(2013/06/05、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 今、高橋委員から、本当に、このハンセン病という、大変な、国が反省しなきゃいけない、そういう問題に対して、経緯も含めてお話をいただいたわけであります。  国によるハンセン病隔離政策でありますとか、さらには、らい予防法等々によって、ハンセン病患者の方々、被害者の方々ですね、被害者の方々に対して、大変な偏見、差別、これはもう筆舌に尽くせぬ苦難、苦痛、そういうものを与えてきたわけでございます。これに対しては、本当に国は真摯に反省をしておるわけでありますし、これからも反省をしなければならない、このように思っております。  謝罪をしていくわけでありますけれども、ハンセン病問題の解決の促進に……

第183回国会 厚生労働委員会 第18号(2013/06/07、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 心強い応援のお言葉だったというふうに思います。  精神障害者の方々が、しっかりした医療を受け、また福祉を受けながら、雇用という分野でも御活躍をいただく、こういうような社会というものをつくるためには、やはり人材というものが大変重要であり、人材がなければ支援ができないわけでございますから、その育成というのは大変重要であるというふうに考えております。  総合支援法でありますとか、また今般の法律等々、いろいろなものが相まって、障害者の方々が本当に住みよい、また暮らしよい、生活しよい、そういう社会をつくっていかなきゃならぬわけであります。そんな中において、例えば、地域援助事業者、これを担……

第183回国会 厚生労働委員会 第20号(2013/06/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 いろいろと勧告をいただいておるわけでありまして、正すところは正していかなければならぬというふうに思っております。  国際的にいろいろな環境が違うということもあるわけでありますけれども、少なくとも、入院しておられる方の権利の擁護ということはしていかなきゃいけないわけでありまして、あわせて、今委員おっしゃられましたとおり、やはり地域に移行を進めていかなきゃならない、そのために環境を整えていかなきゃならぬということがあります。  そういう意味からいたしますと、今回の法改正の中において、一つは、医療機関に関しましても、退院を促して地域の方に移行していく、そういう意味でのいろいろな体制、……

第183回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2013/03/25、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 今委員がおっしゃった話は私の方も把握をいたしておるわけでありまして、今関係自治体に詳しい情報をさらにお聞かせいただけるようにお願いをいたしております。全体としてそういう問題もあるということでありまして、各自治体にはお気をつけいただくようにお願いをいたしております。  全体の数字はちょっと私どももまだ持っておりませんので、そういう意味ではお答えするわけにはいかないわけでありますけれども、今委員おっしゃられた雇用創出基金事業のうちの震災等緊急雇用対応事業という事業でございまして、そういう意味では本当に、被災を受けられた方々の雇用を確保しながら、一方で、震災地の復旧復興に資する、その……

第183回国会 予算委員会 第2号(2013/02/07、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 ただいま委員から御質問をいただきましたが、経済成長という意味で、成長分野ですね、医療というものも大変大きな期待をいただいておるわけであります。その中で、医薬品もそうでありますし、医療機器、それから最近は再生医療製品、こういうものも大変期待をいただいておるわけであります。  医療機器に関しましては、非常に種類が多いんですね。そういう特性を踏まえてこれを審査していくわけでありますけれども、なかなか速度が遅い、なかなか承認されないというような心配をいただいております。  そこで、今まで、リスクによって、PMDA、医薬品医療機器総合機構というところで審査をするわけでありますけれども、そ……

第183回国会 予算委員会 第3号(2013/02/08、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 今、お話がございました。やはり、ハローワークのような職業紹介の窓口と、各自治体の福祉当局、こういうところの窓口が一体の方が、今委員おっしゃられたとおり、いろいろな意味で、職業紹介を含めて充実に向かって運営がしやすいんじゃないか、こういうお話だと思います。  今、現状は、七十八の自治体でそのような形で一体支援窓口というものをつくっていただいて運営していただいておりますし、それから、この間、実は広島市長さんとモデル的に厚生労働大臣の私が協定を結びまして、この協定の中身において、市長さんが労働局の方に要請をしていただける、そういうような協定を結んだりでありますとか、また、埼玉県、佐賀……

第183回国会 予算委員会 第4号(2013/02/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 今、委員から、この窓口負担、七十歳から七十四歳の方々の部分でありますけれども、本則に戻すべきではないか、これは二割負担という話であります。  今、特例で一割負担を続けておりますが、党の中でも、委員のように、そういう御意見を言われる方々がたくさんおられるということも理解をいたしております。社会保障審議会の中でもそういう御議論はあったんです。世代間の公平ということを考えれば、それは二割にするのが当たり前じゃないか、こういう御意見もある。  しかし一方で、やはり、本来特例で一割になる、そういう期待をしていながら二割という話になれば、あれ、一割だと思っていたのになと思われる、そういう七……

第183回国会 予算委員会 第5号(2013/02/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 貧困の連鎖をさせてはいけないという思いは一緒であります。  その中で、先ほど下村大臣がおっしゃられたことを、まず私の方からもう一度申し上げると、就学援助に対しましては、国としての財政措置は今の基準でしているということでありますから、地方自治体は今の基準の中で対応いただけるであろうということをおっしゃられたというふうに私は思っております。  それから、総務大臣の方からのお話でございますが、これに関しては、来年度はこれは変わりませんよね。再来年度どうするかという問題に関しては、これは与党の税調等々とも議論をしなきゃならぬことであります、それは再来年度のことでありますから。  しかし……

第183回国会 予算委員会 第9号(2013/03/07、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 まずは、政調会長、お誕生日おめでとうございます。これからの御活躍を御期待申し上げます。  さて、御質問の件でありますけれども、確かに、最低賃金法にも、健康で文化的な最低限度の生活、労働者がこれを営めるように、生活保護の施策と整合性をとる、これに配慮する必要がある、こういうふうになっておりまして、それを踏まえた上で、それぞれの都道府県の、地方の最低賃金審議会、これでいろいろな議論をしていただいて、この最低賃金、生活保障の水準を逆転しているというのがありますから、これを解消できるようにということで御努力をいただいております。この五年間ぐらいで、十一、逆転していたんですけれども、徐々……

第183回国会 予算委員会 第10号(2013/03/08、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 道州制になったときに何を道州の方に権限を渡していくのかというのは、非常に難しい問題だと思います。年金なんかは全国統一でございますから、なかなか難しいんだと思います。  今委員おっしゃられた保育に関して言えば、決して一律ではないんですよね、今でも。最低基準、これぐらいはお願いしますということを決めているわけでありまして、もっとよくするのはどんどんしていただければいいんです。  今、東京で起こっているのは、東京の基準があるんですよね、認証保育の。それでは嫌だ、やはり、もうちょっと高い認可保育園、つまり国が決めている最低基準、こういうような保育所を求めて異議申し立てをやっておりますの……

第183回国会 予算委員会 第11号(2013/03/11、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 平素、ワクチン行政に大変御尽力をいただいておりますことに、心から厚く御礼を申し上げます。  今委員おっしゃられましたとおり、三ワクチン、今まで基金事業でやってきたわけでありますけれども、今年度でこれが切れるということで、より安定的に恒久的な仕組みにしようということで、定期接種化を目指しております。  今国会にこれを提出するわけでありますけれども、これが年度内に成立しませんと、空白期間ができまして、場合によっては全額自己負担ということも起こり得るわけでございまして、何としても今年度内にこれを成立すべく努力をしてまいりたいというふうに思っておりますので、御協力のほどよろしくお願いい……

第183回国会 予算委員会 第12号(2013/03/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 アメリカの製薬メーカーが政府を通じていろいろなことを求めてきておるというのはあります、これはTPPのみならずの話なんですけれども。  その中で、一つは、日本の国の薬価制度をもうちょっとオープンにしてわかりやすくしてもらわないと困るという話でございますが、実は、日本の薬価制度、先生御承知のとおり、非常にオープンなんですね。一応、審議会の中で、しっかりとオープンな形の場で議論をされ、当事者もその中で意見が言えるという形でございますから、そういう意味では、その点に関しては、よくよく事情を説明すればわかっていただけると思います。  一方で、知的財産権の件というのは、確かにそういう要求も……

第183回国会 予算委員会 第13号(2013/03/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 今委員からお話がございました義援金に関しては、市町村が地域の実情に応じてこれを支給しておるわけでありまして、実態は世帯主という形になっておりますし、また、災害弔慰金も、災害でお亡くなりになられた遺族に対しまして、法律にのっとった順位でこれを支給しておる。  これは、遺族に対して支給するとなっておるわけでありますけれども、便宜的には、自治体の実態はどういうふうになっているかというと、一番初めに申請をされてこられた方に対して、遺族の代表ですねというような確認をするところもあるんですけれども、そこにお支払いをされておられるというような状況のようでございます。  個人に支払うのがいいん……

第183回国会 予算委員会 第14号(2013/03/14、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 関先生、御質問ありがとうございます。  これは、成長戦略とともに、一方で、今までなかなか治療できなかった疾病に対して非常に希望のある、そういう、iPSを含めたこの再生医療でございます。そういう意味では、日本国内のみならず、世界からも大変期待をいただいておるわけでありますけれども、まず薬事法を改正させていただきまして、条件、それから期限つきで早期承認制度を導入して、とにかく時間がかからずにこれが実用化していけるような制度改正を行いたいというふうに思っております。  もちろん、安全性、倫理性、これをしっかり担保した上ででありますけれども、同時に、今度、再生医療新法を提出させていただ……

第183回国会 予算委員会 第16号(2013/03/28、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 まず、今、総理がおっしゃられたように、労働、今までは雇用を維持しておったものを、それを移動支援するということで、国の助成金等々もそちらの方に移動していくように、そういうような議論があります。それからもう一方で、今委員がおっしゃられた、解雇に対する一つの規制みたいなものを緩めるべきだというような……(山井委員「いや、その話はもういいですから」と呼ぶ)いいんですか。解雇規制の話じゃないんですか。(山井委員「長いからいいです。これは審議妨害ですよ、関係ないことを言って」と呼ぶ)いや、解雇規制の話を話せと言われたから申し上げているので……

第183回国会 予算委員会 第17号(2013/04/01、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 しっかり答えなきゃいけませんので、ちょっと長目になるのはお許しください。  まず、あの当時のたしか山井議員の議論は、解雇法制において金銭解決なるものをやるのかどうかという御質問だったというふうに思います。  そもそも、事後というのは、これは、解雇無効という判断が下った後に、この後、金銭でどういうふうな形で契約を解消するかということでありますから、私は、解雇ではないというふうに思うんです。これは、契約を解消するための一つの条件整備だということであります。  今、ドイツの例がありました。イタリアもそうなんですが、この二国が主にやっておりますが、これも基本的には、申し立ては、要するに……

第183回国会 予算委員会 第18号(2013/04/02、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 山本先生とこうやって予算委員会でこういう議論ができるというのを、本当に感慨深く思っております。  二十年ずっと、山本先生は、当初デフレの入り口だったと思うんですけれども、日銀総裁とこの議論を闘わせてこられた、議事録なんかで拝見をさせていただきましたけれども。  なぜ自民党があの選挙で負けたんだ、いや、その前に自民党がなぜ支持率が上がらないんだという議論をよくしましたよね、本会議場で。当時、やはりデフレというものを退治しなきゃいけないと。国民の所得が上がらない、失業率が上がっている、こんな状況をどうやって是正するんだ、まさにデフレを脱却するしかないと言って、その選挙が終わった後に……

第183回国会 予算委員会 第19号(2013/04/05、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 今委員からお話があった点でありますけれども、鳥インフルエンザH7N9型でありますが、三月三十一日に中国政府が公表いたしましてから、けさまでは、十四名が感染をし、五名死亡でございましたけれども、その後、六名目が死亡されたという情報を確認いたしております。
【次の発言】 前政権でお決めになられたことではあるんですけれども、食品中の放射性物質、この基準値という意味からいたしますと、昨年の四月にこれは変えたんですが、食品からの被曝線量一ミリシーベルト以内というのは、これは世界的なコーデックス委員会という機関において決められている数字と同じ数字でございますから、この部分では、決して日本の……

第183回国会 予算委員会 第20号(2013/04/08、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 委員おっしゃられますとおり、平成元年に〇・七六%、九年、五%の引き上げ時に〇・七七%ということでございまして、一応、全てが全てかかるわけではないというわけでありますけれども、その根拠は一体どうなんだ、ある程度のものはあるんだろうと思いますが、その後の改定で、それもどこに消えていったかよくわからないという御議論はよくいただいておるところでございます。  そこで、今回、八%引き上げ時には、高い投資に対してどうするんだという措置、それからもう一方で、全般的には、やはり、診療報酬の中でどう見ていくんだということを現在議論いただいておる最中でございます。  なお、一〇%に向けては、税制の……

第183回国会 予算委員会 第22号(2013/04/10、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 先ほどの相対的貧困率の質問も、実は私にだったんだというふうに思います。  これは、全体の所得の中の中央値の二分の一よりも下の方々がここに当たるわけであります。実は、日本は高いんですが、今甘利大臣がおっしゃられたような非正規化という問題もありますけれども、一方で高齢化の問題がかなり大きいんですね。高齢者の場合、どうしてもフローの収入は少ないんですけれども、ストックの収入は結構あるわけでありまして、日本が、世界の国と比べた場合、そこをどう勘案するかということは非常に重要な問題であろうと思っております。  一方で、生活困窮者はどうするんだという問題は大きな課題でございますので、これに……

第183回国会 予算委員会 第23号(2013/04/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 これは、現行の制度が長期にわたって持続可能であるということを、先ほど総理がおっしゃられましたとおり、例えば、野田総理でありますとか岡田克也副総理がそれをお認めになられたんです。  そして、今の制度の中で、これからの経済状況、少子化の進み方、そういう変数がどうなるかによって、五年に一度の財政検証をしているんですね。その中において、問題が生じた場合には、制度を、それはマイナーチェンジは当然していく、これは議論の中にあると思います。  ただ一方で、根幹を変えるという話になると、年金は四十年、五十年というスパンで国民に対して約束をしているわけですよ。それが根本論から変わるという話になれ……


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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 厚生労働委員会 第1号(2013/10/30、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  厚生労働委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げます。  厚生労働大臣に就任してから約十カ月が経過しましたが、引き続き、国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すため、厚生労働行政の諸課題に全力で取り組んでまいります。  東日本大震災の発災から二年半以上が経過した今もなお、多くの方々が避難生活を送っておられます。この夏に被災地を訪問し、復興に向けた取り組みを把握するとともに、被災された方々からお話を伺いました。こうした方々への支援や、将来を見据えた復興に向けた取り組みについて、スピード感を持ちつつ、今後とも全力を尽くしてまいります。  具体的には、避難生活の長……

第185回国会 厚生労働委員会 第2号(2013/11/01、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  今委員おっしゃられましたとおり、再生医療実現化ハイウェイ構想に基づいて、三省が協力をしながら連携をして、再生医療等々、実現を今図っているわけであります。  今も局長から説明がありましたとおり、文科省は基礎研究分野を担っていただく、それから、経産省は製品化に向かって産業基盤、こういうものを整えていくという大きな役割があるわけですね。厚生労働省としては、実際問題、臨床の部分で応用部分も含めて研究する、そういうものをしっかりと研究する、そこを担うわけであります。  そのような意味からいたしますと、世界で初めてのiPS細胞を使った臨床研究がいよいよ始まったわけで……

第185回国会 厚生労働委員会 第3号(2013/11/06、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 やはり、受益と負担のバランスのとれた持続可能な社会保障制度というものをどう構築するかということは、大変重要な点であるというふうに思います。保険制度を中心にそこを御議論されている委員のお考え方というものは、我々も大変すばらしい視点であるなというふうに思うわけでありますが、年金と医療、介護は若干違っておりまして、財源構成を考えますと、医療、介護は、自己負担と保険料と税であります。  年金に関して申し上げれば、自己負担というものは事実上ない、自己負担というか、保険料はありますけれども、自己負担はないわけでありまして、税と保険料、これで、あとは給付というものとのバランスで考えているわけ……

第185回国会 厚生労働委員会 第4号(2013/11/08、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 委員のおっしゃられますとおり、有床診は地域医療の中において大きな役割を果たしておるというふうに我々も認識いたしております。病院から退院した後の患者のある意味受け皿にもなっているわけでありますし、在宅医療で急変した場合の受け皿でもあります。  そもそも、在宅医療の拠点的な役割も果たすわけでありまして、そういうような意味からいたしますと、有床診が、二万数千件あったところから、今委員がおっしゃられたとおり、今、九千三百件ぐらいですかね、そこまで減ってきておるというのは、大変厳しい状況の中で、おやめになってきているところがふえてきておるというような認識を持っておりますが、そんな中におい……

第185回国会 厚生労働委員会 第6号(2013/11/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 冬の時代から氷河期に入るのではないかというようなお話がございました。  医療費自体は、全体的には毎年パイが膨らんでいく。そういう意味からすると、医療全体に対する国の支出、また、保険等々も含めた医療からの給付というのは、伸びているわけであります。一方で、負担という問題、財政上の問題を考えると、非常に厳しい状況が続いてきておるのは事実でありますが、しかしそれでも、毎年、国費もふやしてきている、こういう状況である。  それは、当然、医療を受ける対象であられます特に年間の医療費が高い後期高齢者、前期高齢者の方々がふえてきているわけでありますから、結果そうなりますし、一方で、医療の技術で……

第185回国会 厚生労働委員会 第7号(2013/11/15、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 まず、例えば難病対策でありますけれども、誰が対象になるかということ。大体三百疾患を目途に今御議論をいただいているということは、以前から申し上げております。もちろん、その中がどうなるかは、まだ御議論でありますから、それはわかりません。  それと、負担に関しても、たたき台という形で出させていただいて、その後、素案という形になりました。まだこれも御議論をいただいております。  ですから、今委員がおっしゃられたことでいえば、議論の最中でございますから、大まかなものはお出しさせていただいておりますけれども、詳細は決まっていないということは御理解をいただけるというふうに思います。  それで……

第185回国会 厚生労働委員会 第8号(2013/11/20、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 四千七百億円ですか、それをどう評価するかでありますけれども、必要であるものならば、それはそれで、研究開発等々、新薬に向かって意味のある、それからどれだけの富を生んでいくかという話でありますから、必要であるならば、それはそれで、その金額というのは一定の評価をする金額なんだと思いますが、具体的にその中身をどうだという話は、私もちょっと理解いたしておりませんので。  内訳と言いましたか、通告いただきましたか。(長妻委員「二ページ」と呼ぶ)これは、いついただきましたか。(長妻委員「控室に通告しました」と呼ぶ)いつ。(長妻委員「きのう」と呼ぶ)きのう通告いただきましたか。  けさいただい……

第185回国会 厚生労働委員会 第9号(2013/11/22、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 この二十八品目でありますが、五品目は劇薬でありますから、毒性で見ても毒薬の十分の一ぐらいですから非常に危険なものであるということで、やはりこれは、本人、買われる方々の挙動をちゃんと確認していただかないと、どういうような形で使われるかわからないということもございますので、そういう意味では、やはり対面販売が必要であろうということであります。  残りの二十三品目は、物によってはいろいろありますけれども、一般用医薬品、処方薬、処方箋薬から一般用に移る過程でありますので、まだリスクが不明なんですね。  ですから、今言われたいろいろな薬効はありますけれども、基本的には、薬理成分、薬理効果の……

第185回国会 厚生労働委員会 第10号(2013/11/27、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 今も局長の方から説明がありましたけれども、医学、薬学の専門家の検討会の方から報告書が出ました。内容的には、薬剤師が患者の状態等を直接判断する必要があるというような文言であったわけであります。  その議論の中の議事録を見ればこれがどういう意味かというのは明白なわけでありまして、今もお話がありましたように、顔色を見たりだとかいうような話なんですね。対面だ、そういうことを言っているんですが、報告書だけでは、我々が見ればこれは対面販売だとわかるんですけれども、そうじゃないと考えられる方々から見ればそうじゃないというふうにも見えるというような御指摘をいただきまして、先ほど来の座長の意見書……

第185回国会 厚生労働委員会 第11号(2013/11/29、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  今、柚木委員から御指摘をいただいた点でございますけれども、今回の事案は、もう一人、HIVに感染されたというような方が、輸血からということでございまして、大変残念なことでございますし、お見舞いを申し上げたいというふうに思うわけであります。  御本人といいますか、献血をした方でありますけれども、問診時に正直に申告をしていなかった。場合によっては、これは検査目的でやったということさえ疑われるような案件であるわけでございます。こういうことが横行しますと、そもそも献血という体制が信頼を失うわけでありまして、これは大変重大な問題だというふうに捉えております。  今般……

第185回国会 厚生労働委員会 第12号(2013/12/04、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 これは、我々が一定の仮定を置いて採用したものであります。実際問題、二十二年度だったと思いますけれども、その時点でのいろいろな生活扶助においての品目、こういうもののウエートで算出したものであるということは、委員もよく御承知のとおりであります。  これに関しては、我々はこれが正しいという中において採用しておりますので、あえて議論をするというよりかは、私の裁量のもとでこれを採用させていただきたいというふうに思っております。
【次の発言】 これを採用して、結局、出しました生活扶助の物価調整部分、これを生活保護費全体の中で見ると、たしか二・三%分ぐらいの下落であったというふうに思います。……

第185回国会 予算委員会 第2号(2013/10/21、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 桝屋委員には、つい先般まで厚生労働副大臣といたしまして厚生労働行政に大変御尽力いただきましたことに、心から厚く御礼を申し上げる次第であります。  もう中身も十分に御承知でお聞きになっておられるんだというふうに思いますけれども、今回、社会保障の改革の中で、一つはやはり充実という部分。それから重点化、効率化、めり張りをつけなきゃならぬ。そして、負担能力に応じた負担といいますか、負担能力のある方々には負担していただこう、このような考え方があるわけでありまして、そのような意味では、所得のある方々には一定程度負担がふえる部分はあります。  しかし一方で、所得の少ない方々には何とか軽減策を……

第185回国会 予算委員会 第3号(2013/10/22、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 厚生労働省といたしまして、平成十二年度から調査をさせていただきました。  民間の団体の方々が建立された戦没者の海外での慰霊碑でありますけれども、今お話がありましたとおり、かなりその建立者の方々が維持管理が困難な、そういうものが出てきておりまして、それに関しましては、建立者の方々の同意を得た上で、日本遺族会の方に委託をさせていただきながら、今、整理をいただいておるところであります。  今まで把握してきた数でありますけれども、一千二十基ほど確認をいたしました。その中において、移設、整理をしたものでありますとか、自主的に撤去をされたもの、これを除きますと六百四十七基、その中で、比較的……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 決算行政監視委員会 第2号(2014/04/17、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  今委員おっしゃられました就学援助に関しては、これは地方単独分でございます。地方単独事業分でありますが、これは厚生労働委員会で御議論させていただいておりますので、こちらの方はコメントを避けさせていただきます。  今おっしゃられました生活保護法改正、この法案の改正の中において、これは与野党で修正をしていただいたわけであります。  今般、これに関しての省令を、省令案でありますけれども、これをパブリックコメントにかけさせていただいた。そういう意味では、どういう内容かということを皆様方に開示をさせていただいて、意見をいただいたわけであります。  この省令は、皆様方……

第186回国会 決算行政監視委員会 第3号(2014/06/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 委員おっしゃられましたとおり、リーマン・ショック、世界的な大変な大きな出来事であり、多くの雇用が日本でも失われたわけであります。また、その後、東日本大震災、未曽有の震災の中において、本当に多くの方々が大変な困難になったわけでありまして、その中において、どうやって地域の復興に向かって雇用をつくっていくか、大きな課題でありました。  今言われました緊急雇用創出事業臨時特例交付金でございますが、都道府県に基金を造成いたしまして、それぞれ実情が違いますので、それぞれの地域に合った雇用をつくっていただく、こういう目的でございまして、七十八万人、これは二十一、二十二、二十三年度でありますけ……

第186回国会 厚生労働委員会 第1号(2014/02/19、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 厚生労働委員会の開催に当たり、私の所信を申し上げます。  厚生労働大臣に就任してから二回目の通常国会を迎えました。引き続き、厚生労働行政の諸課題に全力で取り組んでまいります。  東日本大震災の発災からもうすぐ三年がたちます。私も被災地を訪問し、被災された方々からお話を伺いながら、被災者の健康確保、心のケアや雇用対策、医療、介護の体制整備等に取り組んできました。引き続き、将来を見据えた復興に向けた取り組みに全力を尽くしてまいります。  また、東京電力福島第一原子力発電所事故への対応も重要な課題であり、発電所での作業や除染作業などに従事する方々の放射線障害防止や食品の安全確保に努め……

第186回国会 厚生労働委員会 第2号(2014/02/21、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 委員おっしゃられた後段の部分は、政権交代が行われても社会保障は政争の具になってはならないと。これはもちろん、我々も自公政権のときに申し上げてきたわけでありますけれども、その後、政権交代して民主党政権になったときも、民主党も同じような思いの中で、とにかく、社会保障というものを、これは共通の財源であります消費税ともあわせてでありましたけれども、三党で議論をし、一定の合意点を見つけて、法律をつくっていったわけでございます。私は大きな一歩であったと思いますし、その後の社会保障制度国民会議、これの議論において報告書が出て、その後、プログラム法、そして、それぞれの個別法を今国会に出させてい……

第186回国会 厚生労働委員会 第3号(2014/03/07、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  今委員からお話がございました短期集中特別訓練事業につきまして、その入札参加資格において、厚生労働省競争参加資格、これを格付されている者というのがあったわけでありまして、二月十八日に公示したわけであります。ところが、その日のうちにこれを取り下げた上で、二月十九日、翌日でありますけれども、この部分を削除して、新たに公示したということが事実関係でございます。  正直申し上げまして、一度公示したものを、公示を変える手続をせずにこれを引き下げて、新たなものを公示したわけでありまして、この点に関しては国民の皆様方に非常に不信を招くわけでございますので、この入札に関し……

第186回国会 厚生労働委員会 第4号(2014/03/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 当然のごとく、不適切な行為、業務をやったわけでありますので、これは処分の対象でございまして、処分をいたしたいと思います。  あわせて、これは入札をやり直すということでございまして、一番初めに公示をしたこの内容が、もちろんこれは局長決裁を経ずして出されたものでありますが、しかし、これを見られている方々もおられるわけでございますので、一番初めに公示したホームページの内容、これで再入札をさせていただきたいと考えております。
【次の発言】 事業自体は、我々、必要な事業だというふうに思っております。特に、職業経験が余りない、そういうような若い方々の中において、しっかりと訓練していただいて……

第186回国会 厚生労働委員会 第5号(2014/03/14、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 十二月九日でございまして、補正予算の閣議決定前であったこの時期でありますけれども、ちょうど雇用保険部会においても、この事業内容について検討を行っている最中でございました。  このような中において、機構を訪問した状況及び発言した内容について、我々は関係者から聞き取りをしたところでありますけれども、機構が求職者支援訓練等の訓練認定審査の業務についてのノウハウを持っているということから、事業の詳細設計に当たって必要な意見交換を行うため、職業安定局及び職業能力開発局の担当者が訪問をしたということであります。  意見交換の中で、今委員がお話がございましたけれども、事業が認められれば中央職……

第186回国会 厚生労働委員会 第6号(2014/03/26、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 我が国は、国民皆保険制度のもとで、必要かつ適切な医療は保険診療とするわけでありまして、これが基本であります。  その上で、今言われた保険外というような医療に関してどう考えるかといいますと、これはやはり有効性それから安全性が一定程度認められないといけないわけでありますし、あわせて、保険収載を目指していただく、全ての国民に向かって、その医療技術を将来に向かっては恩恵をこうむっていただくというような方向性を示していただく、そういう医療に関しましては、保険外併用療養というような形で、保険外と保険と、それぞれ一緒にしながら対応しておるわけであります。  混合診療という言葉は我々厚生労働省……

第186回国会 厚生労働委員会 第7号(2014/04/02、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 年金の管理運用、これは被保険者の利益が重要であるわけでありまして、それにのっとって、安全性、効率性、こういうものをもって行うわけであります。  今の御指摘の点でありますが、年金というのは、名目賃金上昇率以上に運用利回り、つまり実質運用利回りとでも申しましょうか、それを確保しなきゃならない。それは、年金の財政検証においてその実質運用利回りというものが示されてくるわけでありまして、それを確保するということ、リスクを最小化しながら確保するということでありまして、その中においては、分散投資という考え方は当然あるわけであります。国債ばかり持っていれば、当然のごとく、リスクは高まるわけであ……

第186回国会 厚生労働委員会 第8号(2014/04/04、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 今般のノバルティス社の問題、この前のディオバンの問題もあったわけでありますが、そのときに、深く反省をいただき、臨床研究には社員は直接タッチさせないというお話であったにもかかわらず、患者の方々のアンケートデータを、本来はファクスで研究機関に関係病院から送るという話だったのをみずからが運んでいった。その時点で患者情報がノバルティス社の方に知られる話になってしまったわけでありますね。個人情報保護の問題があると思います。  それから、副反応があったにもかかわらず、それをちゃんと報告してこられない。これは薬事法の違反の疑いがあるわけであります。  さらには、かかわらないと言ったのにかかわ……

第186回国会 厚生労働委員会 第9号(2014/04/09、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 外国人の労働者を受け入れるというような議論の中で、幾つか注意しなければならない問題があるわけであります。  一つは、今、アベノミクス等々、経済がある程度回復する中において、失業率が低下し、有効求人倍率が上がっております。それに合わせて、働く方々の賃金も上昇傾向であるわけでありますが、そういうような状況の中で、外国人材を入れることによって、日本人の賃金上昇、これがとまったり、下がったりというようなこと、こういうことは防がなきゃならぬということ。  それから、日本人がその業種につかなくなってしまっては意味がないわけでありまして、そこはちゃんと配慮しながら検討しなきゃならぬということ……

第186回国会 厚生労働委員会 第10号(2014/04/11、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 まず、指定難病、難病指定されているものと、今福祉サービスを受けられる範囲というものは、連動しているわけではありません。ただ、その検討の過程において、指定難病が決まれば、それを検討した上で福祉サービスの多寡、多寡といいますか必要性、これに応じて受けられる範囲を決めていくわけでありますから、自動的に連動しているわけではないわけであります。  その上ででありますが、なぜ傷病名、疾病名で福祉サービスを受けられる範囲を決めるかというと、それは、一定の公平性でありますとか、市町村のやはりいろいろな意味での混乱を避けるために範囲を明確化しなきゃならないということで、疾病名というものをやはり決……

第186回国会 厚生労働委員会 第12号(2014/04/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  今、がん対策基本法のお話がございました。これは、たしか山井委員が厚生労働委員会で、平成十八年だったと思いますけれども、趣旨説明をされたというふうに記憶をいたしております。大変深くおかかわりになられた法案でございます。  平成十九年四月の施行後でありますけれども、総合的かつ計画的にこのがん対策を推進しておるわけでありまして、今、予算の話がございました。平成十八年度のがん対策予算が百六十億九千万円という形であります。そこから、平成二十六年度におきまして二百三十億四千万円という形でございまして、四三%増ということになっております。  あわせて、七十五歳未満のが……

第186回国会 厚生労働委員会 第13号(2014/04/18、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 人工呼吸器等を装着されておられる方々に関しては、定額での医療費助成という形にしているわけであります。  その理由はなぜかといえば、やはり常時、生命を維持していくためにこれは必要であるということで、例えば人工呼吸器のようなものですよね、こういうものを常に装着している、さらに、日常生活において著しく制限があるというようなところに着目して、これは一月千円という提案をさせていただいておるわけであります。  想定しておるのは、気管切開をされた後、人工呼吸器をつけられる方でありますとか、末期の心不全のような形の中で、補助人工心臓、こういうようなものを装着されている方、こういう方を対象として……

第186回国会 厚生労働委員会 第14号(2014/04/23、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  いよいよ大変重い法案でございます。よろしく御質疑のほどお願いいたしたいと思います。  今の御質問でありますけれども、今、丹羽先生もおっしゃられましたけれども、当然、要介護度によって違うわけでありますし、地域のサービスの充実度によっても違うわけであります。また、認知症等々がどれだけ重いか軽いかという問題、またはあるかないかという問題、これもあるわけでありまして、一概にどうであるというのは私からは申し上げられないわけであります。  しかし、自宅で介護をされるというのが、最も重い方においては大変な中において、例えば、よく言われる老老介護でありますとか、場合によ……

第186回国会 厚生労働委員会 第15号(2014/04/25、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 これは四月二十二日に千葉県病院局から公表されているということでありますけれども、千葉県病院局から本件事故の経過については、情報提供は我々も受けております。  その上で、前日、我々は受けておるわけでありますが、この事故調査、院内でやるのをどのように受けとめるかという話でありますけれども、我々、法案の中に、まずは院内調査をすることがあるわけでありまして、これはしっかり報告をすることにもなっておるわけであります。  場合によっては、それぞれ病院でありますとか患者側、患者といいますか遺族側ですね、そこから申し出があれば、第三者の委員会の方でもまた調査等々するというような形になっておるわ……

第186回国会 厚生労働委員会 第16号(2014/05/07、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。きょうは連休明け早々御質問ということで、お疲れさまでございます。  実は私、きのうまでドイツとそれからジュネーブへ行ってまいってきておりまして、ドイツではドイツの保健大臣とお会いさせていただいて、また、ジュネーブではWHOのマーガレット・チャン事務局長とお会いして、いろいろと議論させてきていただきました。やはり日本に対しては、高齢化社会の中においてどのような形で問題を解決していくか、大変期待をされておられました。  ドイツも高齢化が進んでおりまして、介護保険は日本より五年早くスタートしたわけでありますけれども、日本ほどフルスペックではありませんでして、ある程……

第186回国会 厚生労働委員会 第17号(2014/05/09、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 同一建物に居住する方々に対する訪問診療に関しましては、例えて申し上げれば、サービスつき高齢者向け住宅でありますとか有料老人ホーム、グループホーム、こういうものが対象になってくるわけでありますが、そもそも、今回、減算をした理由というのはどこにあったかといいますと、昨年来、この訪問診療、集合住宅に対して、間に仲介ビジネスで紹介料を取ったりだとか、いろいろな問題があったわけでありまして、そういうものに対しての世論の批判というものがあったというのが背景にあるわけであります。  これは居住する場所でございますので、特別養護老人ホームなんかは当たらないわけでありまして、当然、そのような居住……

第186回国会 厚生労働委員会 第19号(2014/05/14、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 中小病院は、多様な機能を担っていただいておる、大変重要な役割を担っていただいているというふうに思っております。もちろん急性期もありますけれども、リハビリテーションでありますとか在宅医療の後方支援等々もやっていただいておるわけであります。  そういう意味でこれをどう評価していくのか。大変重要なところでありますけれども、委員おっしゃられました、診療報酬だけではなくて、新たな財政支援措置においてもこれは対応いただくわけであります。今言いましたような、例えば回復期へのいろいろな対応ということで、これの病床の整備も必要であるわけであります。あわせて、言うなれば多職種の連携という意味では、……

第186回国会 厚生労働委員会 第20号(2014/05/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました政府管掌年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を説明いたします。  政府管掌年金事業については、公的年金制度に対する国民の信頼を確保し、国民皆年金を維持する観点から、その適正な運営を図るべく、国民年金の保険料の収納対策や年金記録問題への対応等に取り組んでまいりました。しかしながら、喫緊の課題である国民年金の保険料の納付率の向上に向けてさらなる対策が必要であり、また、年金記録問題に対応する過程において、年金記録の訂正手続の整備等が求められているところです。このため、今般……

第186回国会 厚生労働委員会 第21号(2014/05/21、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 冒頭、きょう、参議院の本会議で、この委員会で大変皆様方に御迷惑をおかけしながら可決をいただきました医療介護総合確保推進法、この趣旨説明を私、させていただいたわけでございますが、参議院は、事前にその趣旨説明、私が読ませていただきます趣旨説明の資料を事前に配付される、そういう慣行があられます。その配付した資料の中で、私が申し上げていない文言が入っておりました。これは、プログラム法の文言が残っておったということでございまして、私、先ほど、参議院の議院運営委員会の理事会にお邪魔をいたしまして、深くおわびを申し上げてまいりました。  また、こちらは衆議院でございますけれども、いろいろと委……

第186回国会 厚生労働委員会 第22号(2014/05/23、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 二十二年度、二十三年度、二十四年度、この三年度間の合計でありますけれども、七千五百九十五件ということであります。
【次の発言】 今委員がおっしゃられた百四十件に対応する数字はないんですが、未払いというものに関して言いますと、この三年度間で一千三百五十七件という形になっております。  ちょっと、委員がおっしゃられた対象のものは今持っておらないものでありますから、申しわけありません。
【次の発言】 事務処理のミス、これは日本年金機構のみならず、先般の厚生労働省の中にも起こっておるわけでございまして、こういうものはなくしていかなきゃならぬわけであります。  日本年金機構に関しましては……

第186回国会 厚生労働委員会 第23号(2014/05/28、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 これはニンプウリンと読むんですか、僕はジンプウリンだと思ったんですけれども。  正直申し上げまして、まあ、私はどっちかわからないですよ、こういう建物があること自体、認識がなかったわけでありますが、二月の二十八日、もう一年以上前になりますけれども、昨年でありますが、南部さん、パソナの社長さんであると思いますが、私、そんなに深いおつき合いはないんですが、顔なじみではあるわけでございまして、ゲストスピーカーで話してほしいというようなことでございまして、お伺いをさせていただきました。  三十分ぐらいお話と質疑応答をさせていただいたわけでありまして、その後、相応な食事が出て、まあ、私はほ……

第186回国会 厚生労働委員会 第24号(2014/05/30、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 五月二十八日の産業競争力会議でございましたが、私の方から、成果というものを評価する、そういうような働き方、仕事、時間ではなくて成果を評価するような、そういう働き方に関して、時間という考え方ではなくて、一つ、適用除外というような形を含めて提案をさせていただきました。労働時間制度の構築という意味からしますと新たな考え方であるわけでありますが、これに対して、民間議員の方からは、我々の提案をしたものよりもさらに幅広なお話もございました。  これから、さらにここを詰めていくわけでございますが、総理からは、その後、言うなれば、職務の範囲の明確化ということと高い職業能力を持っている、そういう……

第186回国会 厚生労働委員会 第25号(2014/06/04、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 我が国は、社会保障費の中において、子育てに使う率が比較的低いというふうな声があったわけであります。  一昨年にもうなりますが、三党合意の中において、やはり消費税というものを財源にせざるを得ない、それは財源がないわけでありますから。そういう中において、七千億円。いろいろな中で、できれば一兆円規模というような話で、そういうような合意を得たわけでありまして、今、それにのっとって、子ども・子育て新制度。  これは、要するに、施設型の給付だけじゃありません。ほかにも、地域型給付でありますとか、また地域子ども・子育て支援事業でありますとか、いろいろなものを総合的に組んでおるわけでありまして……

第186回国会 厚生労働委員会 第26号(2014/06/06、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 告発をされたということでございます。これは真摯に受けとめながら、その後、どのような捜査状況になるのかどうかも含めて、推移を我々は見守らせていただきながら、一方で、何度も申し上げましたけれども、民主党政権時にすばらしい監察本部というものをおつくりいただきました。そのメンバーの方々、そのままの形で残っていただいておりますので、その公平な方々に調査をしていただいて、その結果、出てきた報告をもとに、厳正なる処分をいたしました。  それはそれで、我々は真摯に反省をし、また、組織も含めて見直しをしていかなきゃならない、また、今般の入札制度も含めて、これからどうあるべきかということも含めて我……

第186回国会 厚生労働委員会 第27号(2014/06/11、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 今、高鳥政務官からお話がありましたように、やはり五十人という一つ区切りをつけたというのは、産業医の配置、選任の義務というものも含めて、五十人というのが一つの目安になっているという部分でありますとか、個人情報でございますから、それをしっかりと管理できるということを考えれば、一定の規模というものを一つ目安として置かせていただきました。  ただ、そうはいっても、小規模な事業者に対しましても、やはりしっかりとストレスチェックというものはやっていっていただきたいわけでありまして、努力義務をかけておるわけでございます。それに対するいろいろな支援はしていかなきゃならぬというふうに思っておりま……

第186回国会 厚生労働委員会 第29号(2014/06/18、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 いろいろな御要望は、いろいろな方々がいろいろなところでされるんです。  ただ、安倍内閣において、少なくとも一千万以上という、そういう基準のもとでこれから議論をしていくわけでありまして、これは、労働者の代表また事業者の代表、有識者の方々が入っていただくそういう場でも御議論をいただくということでございます。  でありますから、四百万というのを今回我々は念頭に置いていないということであります。
【次の発言】 世の中がそのときどうなっているかわかりませんよね。そういう働き方がいいというような環境になっているかもわかりません。  今、日本の国は、よく言われますが、職務型といいますかジョブ……

第186回国会 厚生労働委員会 第31号(2014/08/04、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 七月十八日に薬物乱用対策推進会議を官邸で開きまして、緊急対策の議論をさせていただきました。  もちろん、今るるお話がありましたように、一斉合同の立入検査をやっていくということも重要でありますし、それから、緊急指定を行うことによって、どんどん指定して違法なものをふやしていくということも必要であります。  あわせて、七十六条の六を使う。つまり、検査命令、その間の販売停止命令をかけることによって、まず店頭販売を、売らせない。よく、これは体に使っちゃいけないものですと確認していますなんて言っていますが、そんなために売っているはずがないんですよ。ほかにどんな用途でこれを売っているんですか……

第186回国会 予算委員会 第2号(2014/01/31、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 今、GPIFのお話が出ました。GPIF、なかなかわかりづらいんですが、年金積立金管理運用独立行政法人、積立金を運用している、そういう機関であります。  これは内閣官房の中で有識者会議をしていただきまして、非常に機動性が悪いと。例えば、人員それから給与水準、すばらしい専門家を雇おうと思えば給与水準を上げなきゃいけない。それからさらには、いろいろと組織を動かしていく上において、合議制、こういうものも含めてやろうということで、行政改革推進会議の中で検討をいただいて、結論を出していただきました。ですから、今までよりも機動的に動くようになります。  ただ、そのように党の方でもいろいろと組……

第186回国会 予算委員会 第3号(2014/02/03、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 基本的には、必要があって基金に補正予算で積み増させていただいておるわけでありますが、今委員がおっしゃられました緊急雇用創出交付金事業でありますけれども、一つは人づくりということで、未就職で学校を卒業した若者でありますとか、また産後の女性、こういう方々が職場復帰する、また高齢者、こういう方々に対応する、そのような事業でありますし、それから事業復興型雇用創出事業、これは被災地等々で事業の復興に伴って雇用をつくっていく、さらには地域社会のセーフティーネット、これに関しましては、例の生活困窮者自立支援事業、これのモデル事業等々に、法律を施行してスタートするまでの間、そのような形で使わせ……

第186回国会 予算委員会 第5号(2014/02/10、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 まずもって、先週、私、インフルエンザA型に罹患をいたしまして、委員の皆様方初め国会に大変御迷惑をおかけいたしましたことを深くおわび申し上げます。  その上で、今御質問いただきましたテレワークという働き方でありますが、政調会長のもとで自民党も推進特命委員会をおつくりいただいていろいろな議論をしていただいているということ、私も理解をさせていただいております。  この働き方は、子育てをしながら仕事をされる男性、女性、両立をしていくために、大変便利なといいますか、一つのツールだというふうに、在宅勤務をしながら、そのように思うわけでありますが、今委員がおっしゃられました十日の問題、十日以……

第186回国会 予算委員会 第6号(2014/02/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 ちょっと確認させていただいて、後ほど委員の方にこの点は御報告をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 これは、今確認しましたら、七千億積んで、それが、そのまま基金に入れたという意味での七千億ということでございますから、何ら、この部分に関しましては、そのまま七千億を計上した。  ただ、ここについている三億五千四百万ですか、これに関しては、おっしゃるとおり、運用の部分で出てきた数字だということで、七千三億五千四百万というような数字が出ておるということであります。
【次の発言】 まず、安心こども基金の方の話から若干させていただきますが、それは、待機児童解消加速化プランをスタート……

第186回国会 予算委員会 第7号(2014/02/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 医師不足のお話がございました。  平成二十年から、もう御承知のとおり、医学部の定員枠をふやしてきているわけでありまして、これは民主党政権のときでも継続してふやしてきていただいておりました。来年度で九千六十九名の定員枠ということでございまして、一千四百四十四名ほど定員枠がふえ、さらに、地域の偏在、それからどちらかというと診療科の偏在、両方ともあるわけでありますけれども、そういう意味では、地域枠というものも四百七十六名、こういう枠をつくっておりまして、ここに地域医療再生基金等々で例えば奨学金等々の枠をつくったりでありますとか、そういう手当てもしてきております。寄附講座等々もここから……

第186回国会 予算委員会 第8号(2014/02/14、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 地域若者サポートステーションに対する御質問をいただきました。  以前から、ニートの若い方々の職業的自立、これをしっかり支援していくという意味で事業をやってきたわけでありまして、これは合宿型が入っているわけでありますが、以前は若者自立塾というような事業、私も何度か視察にもお伺いをした覚えが数年前、あります。  今般、補正予算で三十五億円計上させていただいておるわけでありますが、今委員おっしゃられました行革推進本部の秋のレビューにおきまして、幾つか指摘をいただきました。  例えば、ちょうど今、生活困窮者の自立支援、これに力を入れてきておるわけでありまして、法律も通ったわけであります……

第186回国会 予算委員会 第9号(2014/02/17、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 菅原委員がおっしゃられましたとおり、団塊の世代が七十五歳になる二〇二五年、これに向かって日本の医療や介護の体制を整えていかなきゃならない。病院完結型の医療から地域完結型の医療や介護、こういう流れの中で、病床機能、こういうものをしっかりと、医療提供体制を見直しながら、一方で、地域包括ケアという考え方、中学校区を一つのエリアと考えながら、そこで、医療、介護、予防、住まい、さらには生活支援というものを完結して提供できるようにしようということであります。そのためには、やはり専門職種の方々、地域の住民の方々が共同しながら、問題点、課題をしっかりと見据えて、これを解決していかなきゃならない……

第186回国会 予算委員会 第10号(2014/02/18、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 厚生労働省大臣室にはおりません。
【次の発言】 済みません、私、朝から問レクを受けていたんですけれども、通告をいただいていないという判断でございますので、これは確認をさせていただいて、後ほど、また委員の方には御報告させていただきます。
【次の発言】 障害者手帳の申請に当たりましては、都道府県が指定する指定医、この指定医が意見書、診断書、これに基づいて認定をする、こういう制度になっておるわけでありまして、そういう意味では、今言われたようなオーディオメーターというやり方、これはまさに、音が鳴ったらぴっとボタンを押すというやり方でありますが、このような聴力の検査、さらには鼓膜の状態、……

第186回国会 予算委員会 第11号(2014/02/19、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 再生医療についての御質問でございますが、今、自家培養表皮、これはジェイスといいます。それから、自家培養軟骨、ジャックといいますけれども、この二つが日本では承認を得ておるわけでありますが、今ほど来お話が出ました山中教授のiPS細胞、理研の方から、高橋先生、加齢黄斑変性という網膜の加齢に伴う病気でありますけれども、これに対しての申請が出てまいりまして、去年の八月ですか、私の方が認可をして、これに対しての臨床研究が始まったわけであります。  そういう意味では、iPSを使った再生医療は日本の強みでございますから、しっかりとこの再生医療に対して我々は力を入れていかなきゃならぬわけでありま……

第186回国会 予算委員会 第13号(2014/02/24、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 御指摘の点でございますけれども、高齢者の方々が多数住む住宅等、例えば養護老人ホームの一部でありますとか、軽費老人ホーム、サービスつき高齢者向け住宅、有料老人ホーム、こういうものでありますけれども、こういう中において、紹介を医者に対していたしまして、その医療機関が過剰に訪問診療をやって、その上で手数料のようなものを支払うというような問題が、これは新聞等々でも報道されたわけでありまして、今回、同一施設で複数人の訪問診療に対して低減をさせていただくということで、中医協で御議論をいただきました。  いずれにいたしましても、在宅での訪問診療、これは大変重要でございます。これに関しましては……

第186回国会 予算委員会 第15号(2014/02/28、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おっしゃられますとおり、ここ数年見てまいりますと、一・六というような、これはスプレッドの部分ですね。  要するに、目標運用利回り四・一は確保できていませんが、先ほど来言われておりますとおり、名目賃金の伸び率というものが重要でありまして、年金の場合はそれをもとに給付を決めていくわけでございますから、そのスプレッドを確保する必要が年金財政を維持していくためにはあるわけであります。  それが一・六という数字でありまして、それを超えておる。ちょっと今手元に資料はありませんが、大体二・七六ぐらいだったというふうに思いますけれども、そのような数字は確保いたしております。

第186回国会 予算委員会 第16号(2014/05/28、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 御党が政権を握っておられるときも御苦労されまして、第一次安倍内閣から引き続いて、この年金記録回復をされてきたわけであります。  結果、今言われたように、紙台帳とそれからコンピューター記録を突合させまして、幾つかの年金記録は回復しましたが、まだ二千百万件の記録が未統合であるということでございます。  昨年、私も呼びかけさせていただきながら、ねんきんネットによる突合、それぞれの国民の皆様方の御協力をいただいて記録を回復していくということでございまして、これ自体、かなり成果が上がってきておりまして、二十二万件検索をされて、二万件、約九%が記録回復につながっておるということでございます……


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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(2013/06/21、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 平成二十一年度、平成二十二年度及び平成二十三年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計の決算の概要について御説明申し上げます。  まず、平成二十一年度の決算について申し上げます。  一般会計につきましては、歳出予算現額二十九兆四千二十六億円余に対して、支出済み歳出額二十九兆五百七十七億円余、翌年度繰越額一千三百三十九億円余、不用額二千百八億円余で決算をいたしました。  次に、特別会計の決算につきまして申し上げます。  第一に、国立高度専門医療センター特別会計につきましては、収納済み歳入額二千八十一億円余、支出済み歳出額一千六百七十二億円余であり、差し引き四百八億円余を国立高度専門医……

第183回国会 内閣委員会総務委員会財務金融委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号(2013/04/11、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 医療技術の進歩というのは本当にすごい勢いで進んでいるわけでありまして、今委員がおっしゃられましたとおり、出産する前に、妊娠中にいろいろなことがわかってくる。やがて、もっといろいろなものがわかってくるような時代になってくるのでありましょう。  しかし、それが本当に幸せなことなのかどうなのか。生まれる前に自分の一生がどれぐらいの寿命なのかなんてことが本当にわかるような時代が来ちゃったらそら恐ろしいなと思うわけでありますが、一方で、今そういうはざまの時期なんですけれども、少しでも、妊娠、出産、そして子供が生まれたときの子供の健康というものを願う親の気持ち、これも一方であるのは事実でご……

第183回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2013/04/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  平成二十五年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要について説明いたします。  平成二十五年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は二十九兆四千三百二十一億円であり、平成二十四年度当初予算額と比較しますと二兆七千四百四十八億円、一〇・三%の増加となっていますが、平成二十四年度当初予算額に、基礎年金国庫負担割合二分の一と三六・五%との差額分二兆四千八百七十九億円を加えて比較すると、二千五百六十九億円、〇・九%の増加となっております。  以下、主要施策について説明いたします。  第一に、待機児童解消のため、保育所などの受け入れ児童数の拡大や放課後児童クラブ……

第183回国会 予算委員会第五分科会 第2号(2013/04/15、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 委員おっしゃられますとおり、地域偏在、かなり進んでおりまして、例えば十万人当たり全国平均二百十九人の医師でありますが、京都府が二百八十六・二人、最大でありますが、最少は埼玉県の百四十二・六人ということでありまして、埼玉もいろいろな地域がございますから、一概に言えませんけれども、都市部であっても地域によって医師の偏在、特に東京の周辺ではそういうところがあるようでございます。  大変大きな問題だというふうに思いますが、一方で、診療科でも偏在が起こっておるわけでありまして、小児科、産婦人科それから救急、こういうところの医師が足らない。  主に、いろいろな理由が考えられるんですが、今言……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号(2014/04/03、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  今、委員がおっしゃられましたノバルティスファーマ社のディオバン、一般名バルサルタンという薬でありますけれども、高血圧治療薬であります。今般のこの案件を受けて、検討会を昨年の八月に設置いたしまして、いろいろな議論をしていただきました。  まず、事実がどうであったかということ、実態解明までは至らなかったんですが、一定程度事実というものを確認させていただきながら、また、日本の臨床研究自体の構造上の問題も踏まえていろいろな議論をいただきました。  中には、例えば倫理審査委員会の強化も必要であるというような御意見もいただきましたし、また研究責任者の方々の責務の明確……

第186回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2014/02/26、46期、自由民主党)【政府役職】

○田村国務大臣 おはようございます。  平成二十六年度厚生労働省関係予算案の概要について説明いたします。  平成二十六年度厚生労働省所管一般会計予算案の総額は三十兆七千四百三十億円であり、平成二十五年度当初予算額と比較しますと、一兆三千百十五億円、四・五%の増加となっています。  また、平成二十六年度厚生労働省所管特別会計予算案については、復興庁に一括計上した予算案を含め、東日本大震災復興特別会計、労働保険特別会計、年金特別会計に所要の予算案を計上しています。  次に、来年度から消費税率が引き上げられますが、その増収分は、全て社会保障の充実、安定化に向けることになります。平成二十六年度の増収額……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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