このページでは下地幹郎衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○下地幹郎君 自由民主党を代表して、沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 沖縄は、世界の人々が望む恒久平和の発信地になりたい、この思いは、多難な歴史を歩んだ百二十万人沖縄県民の、平和に対する共通の熱い思いであります。 しかし、恒久平和の発信地としての役割を沖縄が担うとき、理想論だけの平和主義に走るのではなく、現実的な平和の確立をつくることが大事なことであります。 現実的な平和の確立をなし得る第一は、今の沖縄の現状を変えることから始まると考えております。 今の沖縄の現状をどのように変えるのか。それは、日本全体の米軍基地の七五%が集中している沖縄県……
○下地委員 まず最初に、質問をする前に、十二月六日に発生いたしました蒲原沢土石流の災害におきまして、お亡くなりになられました方々に御冥福と、そして負傷者の回復を心からお祈りを申し上げたいと思います。そして、この復旧作業に一生懸命に努力をなされている自衛隊及び消防、関係者の皆さんの御苦労に私は感謝の意を伝えたいと思います。早目の回復が、安全確保がなされることを希望いたします。 蒲原沢土石流に関しましては天災でありますけれども、今度、宮古島の方で、平良港において台湾の船が座礁いたしまして、その座礁した船が百五十メートルある航路幅の五十メートルを封鎖をしてしまう、そういうふうな状況が今起こっており……
○下地委員 自由民主党を代表いたしまして、質問をさせていただきたいと思います。 私は、本日はSACOの最終報告を受けて、それと沖縄の基地の全般の問題について、外務大臣の所見を承りたく思っております。 沖縄県は、復帰して二十四年を迎えました。この沖縄県の二十四年間は、基地問題抜きに語ることはできません。全国の国土の〇・六%しかない沖縄県に米軍主要施設の七五%があるという今の現状を、私は異常と言わざるを得ないというふうに思っております。そのことをしっかりと改善をしていかなければならないというふうに思っているわけでございます。そして、今戦後五十一年になりますけれども、日本の経済発展の最大の要素は……
○下地委員 自由民主党を代表いたしまして、そして沖縄県民の一人として、質問をさせていただきたいと思います。きょうは、ある意味では、自由民主党の党籍でありながら、野党のような気持ちで質問をさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず最初に、今大きな問題となっている劣化ウラン弾誤射事件について、外務大臣にお伺いをしたいと思っております。 二月十八日の予算委員会におきまして、外務大臣はこのような答弁をなされている。在日米軍が我が国の平和と安全を守るために劣化ウラン弾を使用することもあり得る、撤去を求めるのは適当ではないと答弁をなされておりますけれども、このこ……
○下地委員 自由民主党を代表して質問をさせていただきます。 最初に、二十五日の全国紙そして二十六日の沖縄の夕刊に、沖縄の高校生が米国に一年間四十人留学をする、そういうふうな大きな政策が書かれてありました。私は、この一年間四十人の高校生が留学する、まさに二十一世紀の沖縄の人材づくりに大きな貢献をする政策だというふうに高く評価をしております。そういう意味におきましても、総理の並々ならぬ沖縄に対する気持ち、それがこの政策の中でもあらわれていると思うのですけれども、総理の意図するもの、そしてその留学制度の内容をまず御説明をお願いしたいと思います。外務省によろしくお願いします。
○下地委員 質問をさせていただきたいと思っております。 五月十八日に尖閣諸島を視察してまいりました。視察をする大きな理由が、中国からの過激派が尖閣諸島に乗り込むというふうな話でありました。中国の過激派が乗り込む、そういうふうな中で海上保安庁がどういうふうな態勢をとっているのか、そのことをしっかりと自分の目で見ておきたいというのが一つであります。二つ目には、私の選挙区は沖縄県の一区でございまして、尖閣諸島も入っております。国会議員としまして、このことをしっかりと受けとめて、その尖閣の地域を見て、それを伝える役割が私にある、そういうふうなことも加味いたしまして、今度、尖閣諸島の視察を行いました。……
○下地委員 大臣毎日お疲れさまでございます。 沖縄問題に関して御質問をさせていただきたいと思います。 昨日、沖縄北方特別委員会で大臣がお話をなされました。劣化ウランの問題に関しては、環境問題をきちっとする、そして厳格な爆弾の管理、そういうふうな方向で日米間で協議を行っていく、そういうふうな御趣旨を、答弁をお伺いしました。そのことをしっかりとお進めをいただきたいというふうに思っております。 そして、きょう大臣沖縄に参られます。復帰して二十五年になりますけれども、大臣が単独で沖縄入りを、外務大臣が入られたのは初めてでございます。海洋博の一九七五年に総理と一緒にお入りになられておりますけれども……
○下地委員 中東・北アフリカ経済協力開発銀行の設立に対する質問をさせていただきたいと思っております。そして、きょうは中東地域ではありますけれども、私は、中東地域とアジアの安定、そして日本の安定と日米安保の切り口で初めの方、ちょっと御質問させていただきたいというふうに思っております。 一九九〇年、イラクがクウェートに侵攻いたしました。そして、この侵攻、一九九一年一月十七日、多国籍軍がイラクに入るわけですね。そして、一九九一年二月二十七日に終結をする。その期間、武力衝突をしたのが四十二日間、そして平成二年の八月二日に入ったのから考えますと、二百十日間の歳月がたっております。その中東地域の混乱が、……
○下地委員 参考人の質疑をさせていただきたいと思っております。 本日は、お忙しい中、四人の参考人に来ていただきまして、大変感謝を申し上げております。立場が違う、そしてお考えが違うことをこの立法府の中でしっかりとお訴えいただいて、いろいろな形で御意見をいただくことは、私どもにとっても非常に大事なことでもありますし、国民にとっても大事なことだと思っております。 そして、私がきょう一つだけ残念なことがあります。それは、この意見陳述の場所にぜひ大田知事に来ていただきたかった、そして、大田知事に来ていただいて自分の気持ちをしっかりと訴えていただきたかった。私の考えは、この法案に対して反対なら反対、ど……
○下地委員 自由民主党を代表して質問をさせていただきます。 きょうは、党が配慮いたしまして、私ども沖縄選出の議員にも、沖縄の気持ちを伝えてみろというふうなことで質問の機会をいただきました。しっかりと質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、昨日行われました元沖縄県知事屋良朝苗先生の県民葬に際しまして、総理みずから来ていただきまして、追悼の言葉を述べていただきましたことにまず感謝を申し上げたいと思います。そして、稲垣開発庁長官にも本当に感謝を申し上げたいと思っております。 総理、本当に毎日御苦労さまでございます。私も、きょうの質問の時間をいただきましてから三日間、眠……
○下地委員 河井克行先生にかわりまして、自由民主党の下地幹郎でございます。質問させていただきたいと思っております。 質問に入る前に、先日十七日、エジプトのルクソールで起きました観光客襲撃事件、多くの日本人がお亡くなりになっております。謹んでお悔やみを申し上げたいというふうに思っております。 これから、私どもはテロを許すわけにはいきません、このような問題を解決するために、平和というものをやはり大事にしながら、世界の共生のためにしっかりと頑張っていかなければいけない、そういうふうな役割も政治にあるのではないかとつくづくあの事件で感じさせていただきました。 きょうは鈴木大臣に御質問させていただ……
○下地委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、前田武志君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○下地委員 鈴木大臣、お疲れさまでございます。 質問をさせていただきたいと思っております。 ます最初に、対馬丸の問題を御質問させていただきたいのですけれども、平成八年の十一月に初めて私も遺族会の会長であります喜屋武会長から対馬丸の要請を受けたわけであります。そのときに、喜屋武会長のお話を聞きますと、沈没地点が四カ所あるのだ、そしてこの四カ所の地点で順番で慰霊祭をやってきたけれども、どうしても気持ちが伝わらない、だから沈没地点をはっきりと確認してくれ、そんな要請でありました。 私も、その要請を受けましてから私なりに対馬丸の問題にこの二年間一生懸命に取り組ませていただきましたけれども、もう大……
○下地委員 質問をさせていただきたいと思います。 大臣、今回の法案は、まさに、橋本総理の熱い思いが沖縄に込められている法案だと私は思うのです。そして、この二年間、沖縄問題がクローズアップをされてまいりましたけれども、今まで、沖縄問題は開発庁長官が中心になってやってまいりました。しかし、平成八年一月に、官房長官が沖縄担当の役職を担われて、開発庁と官邸、官房長官が一体となって沖縄政策を進めていこう、そういうようなことでスタートをさせていただいたのです。 しかし、長官、この二年間を見ますと、沖縄担当の大臣がこの沖特委員会に出てきて思いをしゃべる、そして委員の皆さんに答えるというのが一回もないので……
○下地委員 自由民主党を代表いたしまして、質問をさせていただきます。外交問題全般の質問をさせていただく前に、昨年の十二月十二日に、沖縄開発庁長官の鈴木大臣の御熱意により、五十三年ぶりに対馬丸の位置が確定をさせていただきました。学童疎開船対馬丸、一千四百八十四人、そのうちの七百三十八人が学童である。鹿児島への疎開の最中にアメリカの潜水艦により沈められて、その位置が確定しなかった。悲惨な戦争というものの悲惨さを改めて知らしめるような事件でありました。 この対馬丸の位置が十二月に確定をし、今月、三月の六日、七日に、政府主催で慰霊祭が行われました。子供を亡くされた両親の皆さんや兄弟を亡くされた皆さん……
○下地政府委員 沖縄開発政務次官を拝命いたしました下地幹郎でございます。 沖縄問題、沖縄の振興策のために全力を傾注して頑張っていきたいと思っております。 沖縄振興開発は、私はまだ道半ばであると認識をさせていただいておりまして、政府全体の課題として一生懸命に取り組んでいきたいと思っております。 井上長官の御指導のもと、五島委員長、そして理事、委員の皆さんの御協力をいただきながら一生懸命に頑張ることをお誓い申し上げまして、私のあいさつにかえさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)
○下地委員 アナン事務総長がいらっしゃっているということなので、私の方は、先に外務大臣に質問をさせていただいて、委員長や筆頭の理事の御理解をいただければ途中退席も質問者として了解をさせていただきたいというふうに思っています。 まず、私は、日米関係、これは日本の外交にとって一番大事なものだと思っているのです。そして、日米関係を支えるのは、間違いなく日米安保条約がしっかりと支える。そして、日米安保を支えているのは、地域においては沖縄が、貢献をしているという表現と負担をしているという表現と二つがあると私は思っております。そういう意味では、外務大臣、そして防衛庁長官が新たに任命をされますと、まずその……
○下地委員 それでは、国際情勢につきまして御質問させていただきます。 安保委員会で外務大臣にも質問させていただきまして、沖縄に対するお気持ちもいただきました。そしてまた、そのときの質問でも答えていただきましたとおり、地位協定の運用面の見直しの基準づくりをしっかりとやっていきたい。それで、東総括政務次官は、日米の共同の環境のマニュアルをつくりたいというふうなお話でありましたので、早目にその成果を要望させていただきたいというふうに思っておりますから、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 外務大臣は、昭和十二年の一月十五日生まれの六十二歳であります。二十五年後、河野洋平外務大臣は順調に年をとられ……
○下地委員 自由民主党の下地でございます。質問をさせていただきます。 四点についてきょうは質問させていただきますけれども、たまに河野外務大臣から、与党らしくない質問をすると怒られるときもありますけれども、国を思うばかりでありますから、少々厳しくなってもお許しをいただきたいと思っております。 きょうは、一点目はPCBの逆送の問題についてちょっと御質問をさせていただきたいのですけれども、沖縄でもPCBの問題、非常に大きな問題がありました。 嘉手納基地の中でPCBの投棄があった、一九六〇年代から七〇年代にかけてあったということで、地域の住民から物すごく大きな影響が出るのではないかという心配をい……
○下地委員 坂口先生には、時間前に終わっていただきましてありがとうございます。自公保の連携がこれであらわれたような気がしますけれども、今後ともよろしくお願いします。 大臣も三十分に出られるというので、質問させていただきます。 まず、質問する前に、小渕総理が今病床で頑張っておりますけれども、サミットに情熱をかけて、沖縄を開催地として決定していただいた総理であります。サミットに対する思いは強いものがあると思いますので、それを引き継いで、ぜひ大臣には、担当大臣として沖縄サミットの成功に向けて頑張っていただきたい。そのことが小渕総理が元気になる一番のエネルギーになると私は思っておりますから、どうぞ……
○下地分科員 質問させていただきたいと思っております。 大臣、本当に大変お疲れさまでございます。今、沖縄も非常に大事な時期を迎えております。大臣の今頑張られている姿が、百二十八万県民にとっても大きな支えになります。どうか、お体に気をつけて頑張っていただきたいというふうに思っております。 沖縄問題、この二年間、基地問題を中心として大きく揺れてまいりました。沖縄問題の、この基地の問題がある程度目鼻がついたと申しますか、SACOの一つの方向性が出て、このことをしっかりと守っていかなければならない、そういうふうな作業を具体的に進めることが沖縄の県民の望みである基地の整理縮小、そういうふうなものの具……
○下地分科員 大臣、大変御苦労さまでございます。 きょうは、農業全般のお話と石垣空港のお話を御質問させていただきたいというふうに思っております。 きょうは、大臣に、石垣空港への認識をぜひ深めていただいて、農業が沖縄においても、この石垣の地においても非常に大事な中核的な産業であるというふうな認識をぜひ持っていただきたい。そして、これからの日本の農業というものを考える上で今の石垣の例は非常に大事なことではないかなと私は思っておりますので、小さい場所の話でありますけれども、それから全体的な、農業の全般の政策というものを、ぜひ大臣のお考えを教えていただきたいというふうに思うのであります。 私は、……
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