このページでは下地幹郎衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○下地幹郎君 下地幹郎でございます。 私は、国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して、福田内閣総理大臣の所信表明に対して質問をいたします。(拍手) 十月一日に郵政民営化が行われました。総理は所信表明の中で、利用者の方に不便をおかけしないよう着実に推進する、そう述べられました。しかし、現実は全く逆であります。過疎地の郵便局の閉鎖、千を超える郵便局での配達業務の廃止、病院や学校にあった郵便貯金の預け払い機の撤去、送金手数料の値上げ等、利用者である国民の負担は増大するばかりであります。 福田総理、もうこれ以上郵政民営化で国民の負担をふやさないようにしていただきたい。そして、政府が郵政民営化時に……
○下地幹郎君 下地幹郎です。 私は、国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して、質問をさせていただきます。(拍手) 平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国における同時多発テロを受け、国際社会がテロリズムの防止と根絶のために立ち上がりました。我が国も、同時多発テロにおいて二十四人もの日本人が犠牲になったことを絶対に忘れてはなりません。我が国もテロの被害国であり、今もその環境は変わるものではありません。テロの防止と根絶に国際社会の一員として参加をしなければならない責任が我が国にはあるのであります。 最高四十度を超えることもある外気温の中、大粒の汗を流しながら、みずからに与えられた任務を黙々とこな……
○下地幹郎君 国民新党の下地幹郎です。 私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、平成二十年度補正予算案に対して、いささかでも国民生活に役立てばという思いで、賛成の立場から討論をいたします。(拍手) 麻生総理、今、国民が政治に期待している政策は景気対策であります。アメリカのサブプライムローンに始まり、リーマン・ブラザーズの倒産がもたらした金融不安によって、日本の株価もアメリカの株価も値下がりしております。金融不安と経済不況が同時に日本に押し寄せるのではないかと国民は心配しているのです。 また、八月の完全失業率は前月を〇・二ポイント上回る四・二%に悪化し、外資系金融機関においては総従業員……
○下地幹郎君 国民新党の下地幹郎です。 私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、十一月十四日から十五日に行われたワシントンでの金融サミットについて質問をいたします。(拍手) 麻生総理は、今回の金融サミットについて、今回の会合は歴史的なものだったと後世に言われることになるだろうと記者会見で述べられました。 その歴史的な金融サミットを行わざるを得ないような原因は、過剰な市場原理主義、過剰な規制緩和から生まれたヘッジファンドを初めとするグローバルな投機マネーがありとあらゆる金融商品をつくったことであり、その一つであるアメリカのサブプライムローンが世界の金融危機の発端になりました。つまり、ア……
○下地幹郎君 国民新党の下地幹郎です。 私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、金融機能強化法改正案の再議決動議について、反対の立場から討論いたします。(拍手) まず冒頭で、本日の東京外国為替市場で、円相場が一ドル八十八円台前半をつけました。これは十三年ぶりとのことであります。また、本日の朝刊に、小売業の不況突破企画なる全面広告が出ております。この企画は、買い物をした金額からキャッシュバックをするという、企業の生き残り策をかけた戦略であります。 政府は、このような状況を真剣に受けとめるべきであります。我が国の産業基盤を支える中小企業を守るための緊急かつ効果的な対応策こそが、まさに喫緊……
○下地幹郎君 国民新党の下地幹郎です。 私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、中川財務大臣の財政演説及び第二次補正予算等について、麻生総理に質問いたします。(拍手) 麻生総理、総理が言われるように、今回の金融危機が百年に一度のものであるならば、九月二十四日の総理就任後、直ちに百年に一度の金融危機に対応する経済対策を果断に断行すべきでありました。 総理就任から今日までの百五日間という短い時間の中で、まず、原油高騰対策のための第一次補正予算を成立させ、その直後に、金融セーフティーネットのための金融機能強化法をより柔軟に改正し、間髪入れずに、保証枠五十兆円、真水十兆円の第二次大型補正予算……
○下地幹郎君 私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、平成二十一年度地方財政計画、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして質問いたします。 四十万人の派遣労働者が三月までに解雇される、そんな危機的な雇用情勢が業界団体から発表されました。そして、そのことを裏づけるように、毎日の新聞紙上において大手企業の雇用調整が発表され、私どもの統計では、もう十五万人を超えております。まさに、麻生総理みずからがおっしゃった、百年に一度の金融危機であります。 しかし、麻生総理は、みずからのこの百年に一度の金融危機という表現を否定するかのように、まだ他の国に比べれ……
○下地幹郎君 国民新党の下地幹郎です。 私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、ただいま趣旨説明がありました消費者庁の関連法案について質問をいたします。 国民の皆様方には、平成十八年六月、東京都港区のシティハイツ竹芝で大変痛ましいエレベーターの事故が起きたことは、まだ記憶に鮮明だと思います。当時高校二年生であった市川大輔君がエレベーターの出入り口の天井部分と床部分の間に挟まれて亡くなるという事故でありました。 大輔君は、野球部に所属をしており、練習には一番乗りする努力家で、二年生でただ一人のレギュラーでもあり、チームメートからも信頼の厚い選手でありました。事故のあった日も、野球部の練……
○下地幹郎君 下地幹郎です。 私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案について質問をいたします。(拍手) この法案は、一九九四年に発効し、我が国においても一九九六年に効力を生じた、海の憲法とも言われる海洋に関する国際連合条約の国内法の整備を図るものであると考えております。 同条約の百条には、「すべての国は、最大限に可能な範囲で、」「海賊行為の抑止に協力する。」とされており、これまで海賊行為の処罰について何ら規定のなかった我が国において、本法案で海賊罪を定め、我が国が海賊行為に適切かつ効果的に対処することは非常に重……
○下地幹郎君 私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案について、反対の立場から討論を行います。(拍手) 近年、海賊事案が多発しており、航行する船舶が常に危険にさらされ、海上輸送にも大きな影響を与えています。海賊・テロ特別委員会においても、日本船長協会など、まさに現場の意見を聴取しました。海賊対処の重要性は全国民が共有しているところであり、政府は一丸となって海賊問題に当たる必要があります。 私ども国民新党も、ソマリア沖での海賊対処を行わなければならないということには賛成であります。当面の暫定的な措置として、海上自衛隊……
○下地委員 十分間のお時間をとっていただいた委員長に感謝を申し上げたいと思っております。 時間が十分しかないので、内容は濃ゆく、答弁は短くひとつお願いします。 麻生大臣、ちょっとこれを見ていただきたいのですけれども、これは、今、沖縄で歴史家がつくった、日本の歴史と琉球の歴史と朝鮮の歴史とあるんですね。中身を読むと、後で見ていただくとわかるんですけれども、沖縄の、琉球の歴史というのはなかなか奥深いのですよ。 それで、この中で、一四三二年に琉球が、日本政府と明と、仲たがいをしているものの間に入って会わせるという歴史があるんですけれども、今沖縄は、地理的概念から、とにかく米軍基地を置くのにはい……
○下地委員 最後の質問ですので、ぜひお願いします。 長官がこの再編で大きな役割を果たしていただいて、この再編の結果は間違いなく沖縄の基地の整理縮小につながると思いますので、ぜひ頑張って、再編で成果を上げていただきたいと思います。 しかし、今、協議の最中でありますけれども、私からすると、これからもお願いをしたい部分があるし、この部分はもっと直しておけばよかったなという部分もあるので、そのことをお話しさせていただきたいと思います。 ちょっと資料一を見ていただきたいと思います。 もう一回原点を見てほしい。これが今の普天間の状況ですよね、長官。この両方のルートは、どこから入るにしても住民の上を……
○下地委員 大臣、長時間にわたり御苦労さまでございます。 時間が二十分しかないので、答弁は三十秒で、中身のある答弁をひとつお願いしたい。 今度の法案を審議するときに、私は、法案の中身の問題も大事でありますけれども、全体的なこの国の安全保障論というのは、沖縄の基地問題とか全部含めて考える。そして、視点は四つ。まず日本側の視点も大事、アメリカ側の視点も大事、沖縄側の視点も大事、東アジア全体の安全保障論も大事というふうな四つの視点で、感情的な部分だけではなくて考えていくのは、僕は非常に大事なことだと思うんです。 それで、副大臣にちょっとお聞きをさせていただきたいんですけれども、尖閣近くの公海で……
○下地委員 防衛庁の官房長にお聞きをしますけれども、官庁間協力というのが、建設省があって道路公団に、同じ省庁の中で官庁間協力という言葉を使った事例が今まであるかどうか、少しお願いしたいんです。
【次の発言】 運用局長、そういう質問を聞いているわけじゃなくて、同じトップの省庁の中で、あるのかと聞いているんです。
【次の発言】 私が言いたいのは、久間長官がトップで、防衛施設庁長官はその部下であって、海上幕僚長も部下でありますから、私は、官庁間協力という言葉を使うと、なかなか一般の人はわかりにくい。だから、久間長官が五月の十一日に出された、環境現況調査協力の実施に関する海上自衛隊一般命令書というのを……
○下地委員 国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して質問をさせていただきます。 私は、平成十七年の選挙は無所属で通ってきたんですね。無所属で選挙に出るとなかなか厳しいんですよ。ポスターは規制がある、そして政見放送には出られない、ビラもなかなか配れない、企業献金も集まらないというような中で、厳しい選挙で勝ってきたわけでありますから、こうやって無所属で選挙に出て勝つというのは、人柄のよさ以外余りないのかなという感じもしないわけではないんですけれども。 また、国会へ入っても、委員会も、常任委員会は一つしか入れないし、特別委員会は入れない。そして質問時間は、与党も野党も質問時間を無所属にはなかなか……
○下地委員 きょうの給与法の法律の改定について少し質問させていただきたいんですけれども、この給与法の改定は、最終的にキャリアの人事においても、最後は事務次官一人になる、その同期はどんどん上がるごとにやめていかなければならないというふうなことで、専門職が少なくなるから、今度専門職を置くということを給与法の改定の中で置いているわけなんですね。 それで、この法律を見ると、この対象になるのが内局の方だけになっておりまして、研究開発本部だとか自衛官にまでこの俸給表の制度が広がりがないということでありますけれども、私からすると、内局の方よりも、ある意味、専門職は自衛隊の隊員の方々にも多いし、そして研究開……
○下地委員 二月の十九日に起こりました今回の残念な事故でありますけれども、二度と起こらないようにぜひ頑張ってもらいたいし、同時に、今行方不明になられている吉清治夫さんと哲大さんが無事に見つかることを祈願するものであります。 先ほどから情報開示の話がありましたけれども、こういう事故のときの教訓というのは、トップが謝ること、そして関係者が謝ること、しかし事実関係はだれか一人にしてしゃべるというのが、僕は大事なことだと思いますね。ニュースを見ていると、二分間とおとといは出てみたり、きょうのまたニュースになると十二分と出てみたり、いや、三十分前にもわかっていたんじゃないかという声が出てみたり、あらゆ……
○下地委員 それでは、お疲れだと思いますけれども、また最後に質問させていただきます。 組織改革というものをやるときには、大上段に構えてやる場合もありますけれども、一つの小さい事故とかそういうふうなものを教訓にしながら、組織を一つ一つ見直すというのも非常に大事なことだというふうに思いますね。今回の事故を通して、防衛庁全体の組織をどうあるべきかというのを考える機会にして、二度と起こらないようにしなければいけないというふうに思います。 また、こういう残念な事故が起こりました。本当にまことに残念ですけれども、日本の国の守り、とめるわけにはいかないので、海上自衛隊が役割を停止するということもあっては……
○下地委員 大臣には通告しておりませんけれども、一つだけ要望させていただきたいんです。 三月二十三日に、沖縄で県民大会が行われたんですね。地位協定の根本改定をしたい、それと米軍人の事件、事故をなくしたいという大会をやりました。 それで、自民党は参加をしなかったわけでありますけれども、来週からこの県民大会に参加された皆さんが要請団として来るんです。外務大臣の日程はとれているんですけれども、防衛大臣の日程がまだとれていない、そういうふうな話が聞こえてまいりました。 こういうふうな県民大会の声もじかに、大臣の思いのところの声もあるかもしれませんし、考え方が違うかもわかりませんけれども、時間をと……
○下地委員 石破大臣と辻元委員のやりとりは、テレビを見ている人も非常に勉強になるやりとりであったような感じがしますね。これからもお二人で頑張っていただきたいと思います。 それで、今、名古屋高裁の判決の話がきょうは多く出ておりますけれども、この名古屋高裁の判決において、田母神空幕長がお話をしたことは、私は非常に重い発言だと思うんですよ。彼は沖縄の司令官もしていましたから、人格的にも自衛官としても非常に立派な人であるということは私も重々存じ上げておりますけれども、なぜ彼がこんな発言をしたのかなというふうに思います。 隊員のお気持ちをわかるということにはなろうかと思いますけれども、日本には三権分……
○下地委員 二月の十日に起こりました少女暴行事件、一九九五年に沖縄県民が大きな怒りとなったあのことをまた思い出させるような事件で、本当に許せないことであり、残念ですね。 しかし、総理、平成十八年がこういう事件が五十七件、平成十九年が六十三件ですから、ふえていることだけは確かなんですよ。そして、外務省が、局長、大臣、政務官で、この五年間で綱紀の粛正を米軍に申し上げたり抗議をしたりというのは八件あるわけです。こうやって八件やってなかなか成果が出ないということは、やはり真剣にとらえなきゃいけないと思うんですね。 日米安保条約の中で、日本は基地の提供責任があります。これはやらなければいけない。しか……
○下地委員 残念ですけれども、また米軍の事件、事故の質問をしなければなりません。それはもう、再発防止をして、二度とこういう質問をしなくてもいいような環境にするための質問でありますから、お互いに積極的に、前向きに、どうしたらなくなるのかということを考えた結論を出していくべきだというふうに思いますね。 私は、安保条約は、間違いなく国民の多くの理解を得て成立をするものだというふうに思っておりますから、住民のしっかりとした安全を守るということは必要だと思いますね。そういう意味では、軍人軍属が四万三千人沖縄にいるんですよね。この人たちの事件、事故を一年間ゼロにするということは、北朝鮮のミサイルを撃ち落……
○下地委員 まず最初に、二月の二十六日の安保委員会で、私が、米軍基地で働く警備員の皆さんが鉄砲等を携帯して民間の地域に出ていることに対して、日米で、合意事項でできたのかという質問をいたしました。それに関して、禁止をされているというふうに理解しておりますというお答えを外務省はしておりますけれども、警察庁は、この外務省の認識に伴って、けん銃を持ったまま基地外の一般民間地域に出るということは法律に違反しているということでよろしいですか。
【次の発言】 いや、違反なのか違反じゃないのか、はっきりしてくれないと。もう一度。
【次の発言】 銃を携帯したまま基地外に行って昼食を食べているという事案は、違反な……
○下地委員 田母神さんの発言についての認識論がいっぱい続きましたから、私の考えだけ申し上げておきますけれども、大臣が退職をさせた、早急に自衛隊を去ることが大事であって、その決断の方が自分にとっては重要だった、僕はよかったと思いますよ。だから、そういう意味でも、決断はよかったわけですから、後の処理に関して、いろいろな御意見が出ていますけれども、国民から信頼が得られるようにまた頑張っていただきたい。 今、国民と自衛隊の間で共有したいことは、今の自衛隊が頑張れるか、将来も自衛隊はちゃんと国民のために頑張れるか、そういう考えをお互いが共有したいのが大事なんですよね。専守防衛で自衛隊がどんな役割を果た……
○下地委員 今回の法案の中に医官の給与の問題が入っておりますから、それを踏まえて、医官と自衛隊病院の件についてお話をさせていただきたいと思っています。
防衛医科大学を卒業して、九年以内に三〇%、十四年以内に五〇%の医官が離職をするというふうな結果が出ていますけれども、これに関して大臣はどう思われますか。
【次の発言】 医官がこうやって十四年間で五〇%もやめていく最大の要因はどこにあるのかというふうなことを考えてみると、一つには、自衛官しか診療しないというようなことで、なかなか医者としての技術の向上が図られないというのが一点ありますね。もう一つには、専門性を持ちたいと思っても、自衛隊病院の場合……
○下地委員 来年の一月の二十日にオバマ政権が誕生します。そういうふうな環境の中で、もう一度、私たちの日米関係にとって大事である沖縄の基地問題、そして、その中でも特に重要視している普天間基地の移設問題について、客観的なお話をさせていただきたいなというふうに思っております。そして、私の客観的な話をさせていただいた後に、両大臣から、答弁をやるともう同じですから、御感想をいただきたいなと思うんです。 一九九六年の四月十二日に橋本総理大臣とモンデール大使との間で普天間基地の移設計画が合意をしてから、きょうまでにもう十二年と八カ月、時間がたちました。この十二年という時間、その当時は五年間で完成して移設を……
○下地委員 私は、コソボ、イラク、アフガニスタン、東ティモール、四カ所の紛争地域へ自分で行って見てまいりました。二〇〇三年にはイラクに行ってきたんです。そのときに私たちはクルド人自治区に行ったんですけれども、説明を受けますと、上からサリンが降ってきた、三十分かそこらで何千人の方が亡くなった。これはひどい出来事でしたね。その後、私たちは病院に案内されて見ましたけれども、このサリンの影響で奇形で生まれる子供の数が急増した。そして、病院に行くと、少し言葉にあらわし切れないようなさまざまな子供たちの姿を見ました。 それで、私は帰ってきてから、当時の小泉総理に、大量破壊兵器があるからイラクに軍事侵攻す……
○下地委員 この十一月の四日に大統領選挙がありますけれども、外務大臣の予測はいかがですか。
【次の発言】 そのとおりだと思いますね。
オバマさんとマケイン候補のイラクとかアフガニスタンに対する政策、どういうふうにおっしゃっているのか、お教えいただきたいと思います。
【次の発言】 詳しく本当にありがとうございました。
一つには、オバマさんは、イラクを撤退してアフガニスタンに力を入れる、マケインさんは、イラクもそのままやるけれども、アフガニスタンにも力を入れるというふうに言っているわけであります。
このオバマさん、私は立場がないので、今の世論調査ではオバマさんが勝つんじゃないかというふうに推……
○下地委員 きょうは、外務大臣と防衛大臣に、所信表明を受けての質問をさせていただきたいと思います。 衆議院の予算委員会で外務大臣に御質問させていただいたことがあるんですけれども、一九九三年から、日本に対して対日要望書が来る、この対日要望書は、アメリカが、世界各国、ロシアにも中国にも、そしてアフリカにもイギリスにも出しているのかと言ったら、対日要望書というのは日本にしか出していませんよという外務大臣の御答弁でありました。 日米関係が同格というようなことをやってまいりますと、そろそろ、この対日要望書をアメリカ側に拒否するというのが一つのスタートになるのではないかというふうなことを私は申し上げさ……
○下地委員 浜田大臣が所信表明演説で、「自衛隊による海賊対処については、新法を整備した上で対応することが基本であると一貫して申し上げてきた」ということをずっと申し上げていますね。
しかしながら、海賊対策は、三月十三日に浜田大臣は海上警備行動を発令して、同日には海賊行為の処罰及び海賊行為に対する新法を閣議決定して、十四日には護衛艦が現地に向かうというふうな、浜田大臣の思いとは逆の順番になっているような感じがしますけれども、そのことについてどう思われますか。
【次の発言】 平成十三年の九月十一日に米国の同時多発テロが起こりましたけれども、テロ対策特措法はその年の十月五日に国会に提出されて十月二十……
○下地委員 今、照屋寛徳議員が質問しましたけれども、四日に起こりましたこの交通事故でありますけれども、その日は強盗事件も起こっておりますし、そのときに外国人の偽ドルの問題も発覚しておりますし、この日はさまざまな米軍関係の事件が起こっているんですけれども、この重要案件、ひき逃げ、スピード違反、飲酒運転になるかならないか、そして、被害者が複数であるということを考えると、これはもし犯人が明確になったら、起訴前の身柄の引き渡し要求は日本政府はおやりになりますか。外務大臣、お願いしたいんですけれども。
【次の発言】 北米局長が答えるとこんなお答えですが、外務大臣、こういうふうなものがはっきりしたら、身柄……
○下地委員 それでは、防衛省設置法の一部改正案について質問をさせていただきます。 私は、最後ですから、いつも皆さんの質問を聞いて、納得をしたり、なかなか難しい答弁も大臣なされるんだなと思って感心をしたりしておりますけれども、先ほどの赤嶺政賢先生の自衛隊の質問でありましたけれども、自衛隊と米軍とは違いが大きくあるわけでありまして、自衛隊の負担というとなかなか難しい。そういうような赤嶺先生のお考えをどんどん直すために、浜田大臣がチャレンジなされるような発言をしておりますけれども、なかなか難しいことだと思いますよ。赤嶺先生の考え方はそう簡単に変わるものじゃないと思いますね。 そういう意味でも、私……
○下地委員 長時間にわたり、御答弁、御苦労さまでございます。 最後に質問する人も大変なんですよね、同じ質問が重なる可能性もありますから。それでも丁寧にお答えをいただきますようお願いをさせていただきたい、できるだけ早く終わるように頑張りたいと思いますから。 一九九二年にフランスからプルトニウムを輸送しましたけれども、当時の海部内閣において橋本大蔵大臣が、海賊・テロ対策は海上保安庁の任務であると主張して、海上自衛隊の艦船での護衛に真っ向から反対をした。そして、当時の工藤法制局長官はこのときに、護衛艦の派遣について、法的にも能力的にも問題がないかと問われて、自衛隊が海上輸送の護衛をすることについ……
○下地委員 先ほど辻元さんからも話がありましたけれども、私たち今論議をしている中で、この法律に、一義的には海上保安庁がやるというふうに書いてあるので、一義的にというんじゃなくて、今参考人がおっしゃったように、これはもう海上保安庁で無理だということを初めから決めるんなら、こんな法律じゃなくて、初めから海上自衛隊を出す法律の特措法にしたらどうかというのが私たちの考えなんですね。一々こういうふうに、こんな、一義的には海上保安庁がやりますよといって、海上保安庁ができませんから海上自衛隊を出しますというような、ややこしい法律を書くんじゃなくて、そのまま、参考人がおっしゃるようなものだったら海上自衛隊を出……
○下地委員 海上警備行動が発令されて、このアデン湾における海賊対策の法律が成立をしてという二つを想定してのお話なんですけれども、この海上警備行動においても、海上自衛隊と海上保安庁は共同で護衛の任務に当たるというふうなことは法律上できるのかできないのかということをまずお聞きしたいんです。 昔の、五十二年の海上保安庁の長官の答弁だと、領海の警備について一般的に海上保安庁が責任を持っております、それから、特別に必要がある場合に自衛隊法の八十二条により自衛隊が海上警備行動ということを行いますと。海上保安庁の勢力に対して二つの場合が考えられますが、おおむね海上保安庁の能力をもって担当し得るというような……
○下地委員 きょうは、二点御質問をさせていただきたいんです。 一点目に、ソマリア海賊の問題の前に、総理に少し要請みたいな形なんですけれども、総理も三月の七日に沖縄の不発弾の件でお見舞いに行かれていましたね。それで、総理がお見舞いに行ったことで非常に県民も喜んでおりましたし、彼にとっても、非常に元気になったというふうに思うんです。 しかし、左目がもう失明していまして、そして右目も今まだ明かりが見えるか見えないかという状況ではありますし、顔面にも傷害を持っていますから、整形手術をしなきゃいけないというようなことであります。しかも、もうずっと経過がたちまして、壊れた重機のリース代もかかりますし、……
○下地委員 千野さんにおかれましては、多様な能力と経験を持たれておられるわけですけれども、人事官になられて一番やってみたいことは何であるかというのが一点。 二点目には、これまでの経歴からして、マスコミでお仕事をなされているわけですけれども、マスコミの視点という言葉が先ほどから出ていますけれども、マスコミの視点は、決して国民の視点でもないし、中立公正でもないという気があるんですね。そういう意味でも、マスコミの視点ということに関して、人事官としてどういうお考えを持たれているのかということが二点。 三点目には、先ほどお話がありました、行革担当大臣と谷人事院総裁、非常に国民が懸念なされているような……
○下地議員 お答えをさせていただきます。 二〇〇二年に改正を行ったときに、免許制度が許可制度に、そして、増車の部分が認可制度が届け出制度になりましたけれども、それによりまして、大体二十六万台のタクシーが二十七万台になりました。そして、イザナギ景気というのが続いているといいながらも、実車率は四一・三%程度ですから、私は過剰だったことは間違いないというふうに思うんです。 今度の法律で、新規においても、増車においても、ある一定の歯どめをかけることはできますけれども、ここまで残ったものをどうするかということが、非常に大事なことになるんです。 そうなると、二つある。一つは、今先生がおっしゃったよう……
○下地議員 過剰供給であるというのは、政府案も私たち提出者も一緒なことであるんですけれども、消費者の視点から、手を挙げてタクシーが確保できるとか、サービスの向上があるとか、安全であるとかというのを、ちゃんと消費者の立場で守っていかなければいけないというふうに思っております。 しかし、サービスにおいても、今、Cランクの業者というのが、東京タクシーセンターの調べによりますと、低運賃の方は、一〇%だったものが四四%までふえておりますし、先生おわかりのように事故も減っていないというような状況なんです。 また、タクシーが本当に供給過剰なのかどうなのかということがはっきりしているのは、実車率を見たら、……
○下地委員 最後になりますけれども、御苦労さまでございます。 この前も、本会議でエレベーターの事故について御質問をさせていただいたんですけれども、私からすると納得できるようなお答えをいただかなかったというふうに思っております。 この事故、もう三年近くたっているんですけれども、国土交通省も原因について明確にしていませんし、警察庁も送致していない、ずっともうそのままの状況になっているんです。最終的には、昇降機等の事故対策委員会というのをつくって、重大事故発生時の警察との連携体制というのだけやって、その間にも、三年間の間にもいっぱいエレベーターの、さまざまな小さい、人身事故にならなくても起こって……
○下地議員 時間が十分しかありませんので、短くて内容のある御答弁をお願いしたいと思います。また、委員会が殺気立っておりますから、質問が終わるまでは冷静にひとつお願いをさせていただきます。 まず、三つ聞かせていただきますけれども、一つは、麻生総理の今の世論調査が出てのお気持ち。それと二つ目には、定額給付金がありますけれども、この定額給付金の提案者は公明党で、この政策をある意味熱心に推進しているのは公明党であるのかというのが二点目。それと三点目には、総理はどこを見て政治をするのか、国民を見て政治をするお気持ちがあるのか。この三つをまずお答えいただきたいと思います。
○下地委員 国民がわかりやすい質問をいっぱいさせていただきたいというふうに思っております。 毎年十月になりますと、こうやって三十ページか四十ページにわたって対日要望書というものが来るわけでありますね。この対日要望書には、金融や、そして医療や通信に至るまで日本に対して、規制緩和をこうすべきだとか、競争力はこうやるべきだとか、その透明性及び政府の慣行に関しては見直しを行うべきだとかと、事細かに出てくるわけです。 外務大臣にお聞きをしたいんですけれども、アメリカ政府からこうやって要望書が来るわけですけれども、これは日本以外の国にもこういう要望書をアメリカ政府は出しているんでしょうか。
○下地委員 長時間にわたり、御苦労さまでございます。私が最後でございますから、簡潔に質問しますので、簡潔にお答えいただきたいと思います。
私ども国民新党の結党の由来が郵政民営化反対の政党でありますから、それにかかわる質問を一点させていただきたいと思うんですけれども、郵政民営化が行われましてから今日までの間に、陳述人の皆さんが、郵政民営化してよかったね、本当にこれが正しい改革だったというふうなものの具体的な事例がありましたら、三十秒以内でお答えいただきたいんですけれども。
【次の発言】 私たちは、公社にも国営にもするつもりはありませんので、ちゃんと国民のために頑張れる郵政のやり方を修正しながら……
○下地委員 保坂委員と同じかんぽの宿の質問をさせていただきます。 この前の私の質問で、沖縄の東風平のレクセンターが、千円が四千九百万で売れましたというふうなことを話をしたし、鳥取の岩井簡易保険センターが、一万円が六千万で売れましたという話がありました。 それで、この百七十八件の物件に関して調査をしましたら百三十四件が判明しましたけれども、この百三十四件をずっと調べてみると、そのうちの百二十一件がもう転売をされているのであります。これは、百三十四件のうちの九〇%がもう転売されている。調べるときには、どんなに多くても二〇%か三〇%ぐらいが転売になっているだろうなと思ったら、もう調べた中の九〇%……
○下地委員 ヒラリー・クリントン国務長官が来日をいたしましたけれども、来日をなされて、米軍再編の合意文書が協定に格上げをされました。この協定の文書を読ませていただきますと、米軍再編ロードマップという言葉が十回ぐらい出てきているわけなんです。
外務大臣に聞かせていただきたいんですが、このロードマップがありますけれども、これは、ずっと政府が言ってきた、沖縄からグアムへの移転と嘉手納から以南の返還と普天間基地の辺野古への移転というふうなもののパッケージであると理解してよろしいですか。
【次の発言】 これはパッケージだと今お答えをいただきました。
そうなると、今回の六十・九億ドルの拠出がありますが……
○下地分科員 まず、不発弾の件についてお聞きします。 民間地域での不発弾の処理について、きょうの新聞でも少し載っておりましたけれども、これをどうするのかというふうなことを考えなきゃいけないわけですね。それで、マップをつくるというふうに言っていますけれども、マップをつくると土地の売却にも影響するんですよ、この地域には不発弾がいっぱいありますねと。これを全部図面の上に載せて民間と共有するというふうなことを言っていると、これは安全面からするといいみたいだけれども、なかなか、人様の財産のところの地域にこういうふうなものをやるというのもよし悪しがあるような感じがしますよね。 だから、本来ならば、マッ……
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