このページでは田中慶秋衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○田中慶秋君 私は、民主党・無所属クラブを代表し、政府提出の知的財産基本法案に対し、平沼経済産業大臣に所見をお伺いします。(拍手) 小泉総理が、先日の所信表明演説で、東大阪市、大田区の中小企業に触れられておりました。また、視察をされたとも聞いております。しかしながら、二、三回の視察で、その厳しい実態はわからないと私は思っております。 今、私は、時間の許す限り、地元の中小零細企業に足を運び、経営者、従業員の方々の意見を聞く機会を持つように心がけております。その中で感じることは、資金繰りの苦労は無論でありますが、日本が築き上げてきた物づくりの大切さがこのままでは失われてしまうのではないかという……
○田中慶秋君 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました平成十五年度政府予算三案に反対し、野党四党共同提案の組み替え動議に賛成する立場で討論をいたします。(拍手) まず、小泉内閣の失政によって不況が拡大し、国民生活を破壊している責任は重大であります。予算の内容もさることながら、たび重なる大臣の不祥事が露呈し、政権末期の様相を呈してきた政権が存続していること自体、国民にとって不幸なことであります。 まず第一に、小泉内閣は、経済や安全保障で深刻な問題を抱えているにもかかわらず、何一つ、的確に対応できておりません。 内閣発足以来、次から次へと新たな経済政策を発表するものの、す……
○田中(慶)委員 私は、民主党の立場で、大臣の所信表明あるいはまた関連する建設行政全般にわたっての御質問をさせていただきたいと思います。 まず一つは、この建設行政の中で、やはり今の経済が非常に厳しい社会環境にある中で、特にそれに対応するために必ず出てくるのは、公共事業、公共工事ということがよく言われるわけであります。公共工事もその一つであろうかと思いますけれども、もう少しソフトランディングにあらゆる面で建設省としてのこの経済に対する対応というものを考える必要があるだろう。 その一つには、大臣が就任のときに、例えば一般住宅の問題について住宅ローンの問題、触れました。この住宅ローンは、御承知の……
○田中(慶)委員 ただいま議題となりました公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表いたしまして、その趣旨の御説明を申し上げます。 第一に、公共工事の入札及び契約の適正化の基本となるべき事項のうち、「入札及び契約からの不正行為の排除が徹底されること。」を「入札及び契約からの談合その他の不正行為の排除が徹底されること。」に修正し、第二に、適正化指針に定める事項のうち、「入札及び契約の過程並びに契約の内容について学識経験を有する者等の意見を適切に反映する方策に関す……
○田中(慶)委員 私は、大臣の所信について若干質問をいたします。
今までの日本の経済、失われた十年とか負の十年とか言われて、今日まで厳しい経済情勢が続いているわけでありますけれども、これらについて、少なくても政府の政策の失敗等々をどのように認識され、そして大臣はこれに率直にどう対応していくのか、まず冒頭にその見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今八〇年代のアメリカの話が出ましたけれども、確かに、かつてアメリカは三つ子の赤字と言われたわけであります。その中でレーガン大統領は、御承知のように、ある面では政治音痴かもわかりませんでしたけれども、しかし、大衆に対する心構えなり聞く耳を持って……
○田中(慶)委員 私は、民主党の立場で質問をさせていただきます。 今回の基盤技術センターの問題で、従来のこの制度の総括と責任ということを今改めて、二十一世紀というのはある面では責任というのを明確にしなければいけない。特に、社会的な責任やあるいはまた企業責任ということが明確に問われているわけであります。この基盤センターによる出資が、御承知のように、二千七百二十億の出資に対して特許料の収入といいますか、金銭的にリターンされたものが二十五億円にとどまっているわけであります。そのような結果から、この全体的な総括をどうしているのか、さらに、責任をどう感じてどう対処するのか、明確にしていただきたいと思い……
○田中(慶)委員 私は、民主党の立場で大臣に質問申し上げたいと思います。 二十世紀は石油文化の時代と言われました。二十一世紀は新たなエネルギーとして天然ガスの時代、このような形で問題提起がされております。政治は、ある面で先見性が求められ、ある面ではそれをグローバルに対応しなければいけないわけであります。 そこで、一八六八年、明治元年の四月十一日、きょうでありますけれども、江戸城が無血革命によって渡された記念すべき日でもあります。あるいはまた、一九二一年、大正十年のきょうは、日本に外国の文化ともいえるメートル法の使用が認められた日であります。偶然にもこのようなときに新しいエネルギーの問題を含……
○田中(慶)委員 私は、民主党の立場から平沼大臣にお伺いいたします。
あなたはこのたび、森内閣に引き続き小泉内閣の経済産業大臣として就任されたわけであります。森内閣の段階で、二兎を追う者は一兎をも得ないという経済の基本的な考え方、こんな考え方で政策を進めてきたと思います。小泉内閣はむしろ、聖域なき構造改革を含めながら二兎を追う、何でもあり、こんな形で今進めようとしておりますけれども、引き続き大臣として、あなた自身の考え方をまず基本姿勢としてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 当時私ども民主党が、少なくても、構造改革を含めて、二兎を追いながら表裏一体だということを申し上げてきたわけでありま……
○田中(慶)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 計量法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 環境汚染物質等の計量証明結果の社会に及ぼす影響が益々重大となってくる実情にかんがみ、今回導入される計量証明書の標章制度について周知徹底を図るとともに、計量証明事業者に対する認定及び登録の取消制度の厳正な運用を行うこと等により、特定計量証明事業の健全な発展を促すよう努めること。 二 都道府県知事の自治事務として……
○田中(慶)委員 民主党の田中でございます。 私は、行政というものを含めながら、時代によって、その変化に敏感に対応していかなければいけないだろうと。 今求められているのは地方分権であり、小さな政府であり、あるいはまた連邦国家である、こんな議論が盛んに行われているわけであります。その前提で考えてみますと、時代背景は大きく今変わってきております。先ほど来お話にありましたITの時代もその一つであり、そして、分権を推進するに従って地方そのものにより大きな力を持たせる意味でも、町村の合併を初めとする問題を先に行わなければいけないんだろう、私はこのように思っております。 首都機能の移転だけでこの国の……
○田中(慶)委員 委員長のお許しをいただきまして、民主党の立場から質問をさせていただきます。 このたびの土地収用法の一部を改正する法案についてでありますが、まず一つは、公共事業をめぐる環境というのは大幅に変わっているわけであります。公共事業見直し、あるいはコントロール法、あるいはまた評価法等々があるわけでありますが、これらについても、土地収用法との因果関係は非常に大きいわけでありますけれども、しかし、今日まで土地収用法を三十年間見直しを行わなかったところは、やはり多くの問題があると思います。 昨今では、やはりスピードその他の問題を含めて、時間という問題、あるいはコストという問題が求められて……
○田中(慶)委員 私は、民主党の立場で、現下の経済問題を初め、ただいま平沼大臣からこの臨時国会に対する所信を述べられておりますので、関連しながらこれらの問題について質問させていただきたいと思います。 特に、きょうは二十六日、小泉政権が誕生してちょうど半年たったわけでありますけれども、この小泉政権が誕生して以来、期待された人気とは裏腹に、経済は悪化の傾向をより強めているわけでありますし、失業率も五%という厳しい環境を迎えているわけであります。三百四十五万人というのは、横浜市の人口が三百四十万ですから、丸ごと全部が失業しているようなものであります。そんなことを踏まえながら、やはりその厳しさを含め……
○田中(慶)委員 民主党の立場で今質問させていただきました北橋、私どものネクストの責任者、その二番手になりますけれども、改めて、大臣の所信について、特に今、バブルが崩壊をしてもう既に十二年、十三年たっているわけでありますけれども、しかし、先進七カ国の中でかつては一位か二位という、こんな地位を保っておりましたけれども、現実には最下位というところまで日本の経済は非常に低迷をしている。 この実態を踏まえながら、先般の日米首脳会議でも、世界の経済、あるいはまた、これからの世界の成長率に対して日本が足を引っ張るようなことのないようにという意味での議論をされたというふうに承っております。 このようなこ……
○田中(慶)委員 委員長のお許しをいただきまして、経済産業の全般にわたる一般質疑を民主党の立場でさせていただきたいと存じます。 まず冒頭に、中小企業問題について大臣に質問をさせていただきたいと思います。 大臣も先般の本会議場で、中小企業の取り組み、特に現下の、土地担保から売掛金担保の問題で、経済産業省としての取り組みを篤と述べられていたわけでありますが、しかし、経済産業省としての目玉であるこの土地担保から売掛金担保への移行というものが、現実問題としてなかなか、実行段階で非常に使い勝手が悪い、あるいはまた、保証協会や金融機関もこれに積極的な取り組みを行っていない、対応が十分でないということに……
○田中(慶)委員 総務大臣、大変御苦労さまでございます。 あなたの所管している関係の問題で若干最初に質問させていただきますが、実は、かつて行革を進めた段階で、当時小渕総理、太田総務庁長官等々に、独禁法を含めた公取の問題で、現在、総務省の中に現場として郵政がありNTTがあり電波の関係があるわけでありますが、現実に所管されている省庁としてこれは若干おかしいじゃないかということで質疑をさせていただいた経過があるわけでありますが、そのときに、できるだけ早い機会に見直しをする、当時こういうことであったわけであります。 現実問題として、もう既にスタートされて二年以上たっているわけでありますけれども、こ……
○田中(慶)委員 委員長。
【次の発言】 この今のような状態では審議できないから、休憩してください。速記をとめてください。
○田中(慶)委員 民主党の田中でございます。 秋元、永岡、加藤参考人の先生方には、大変お忙しいところ、エネルギー基本法に対する御意見を賜る機会をいただきましたことに御礼申し上げたいと存じます。 最初に秋元参考人にお聞きしたいわけでありますけれども、秋元参考人は、産業界の立場から先ほど、エネルギーの安定供給、あるいはまた環境の問題、それから経済合理性の問題等々を述べられたわけでありますが、私は、今日、戦後の日本がこれだけ産業や国民生活を含めて発展してきたのは、エネルギーというものが大変大きく寄与されたのではないか、このように思っておるわけであります。 そういう中で、二十一世紀を迎えて、今改……
○田中(慶)委員 民主党の田中慶秋です。 このたびのエネルギー基本法案は、三つの柱からということで、一つには安定供給という問題、二つには環境への適合という問題、三つには市場原理、このような形になっているわけであります。 そこで、この環境問題等について、昨日も、地球温暖化の問題あるいは京都議定書の問題を議論されました。その中で、一つには、私たちは、これからの環境問題を考えたときに、先般も新エネの問題で議論されたように、太陽光の問題やらあるいは風力の問題、バイオの問題をこれは切り離すことができないわけであります。こういう一連のものとあわせて原子力の問題も議論されてきたわけであります。 特に私……
○田中(慶)委員 私は、民主党の立場から、この使用済自動車の再資源化等についての質問をさせていただきます。 副大臣、最初に、この五条の問題があるわけですけれども、ここに、「自動車の所有者は、自動車をなるべく長期間使用することにより、自動車が使用済自動車となることを抑制するよう努める」こと等々がうたってあるわけでありますけれども、こういう一連のことを本法にうたうということ自体、私は、この自動車リサイクル法は基本的におかしいのではないかなと。 特に、次の問題として、「自動車の購入に当たってその再資源化等の実施に配慮して製造された自動車を選択すること、」とか、こういうことをうたっているわけであり……
○田中(慶)委員 石油公団法の廃止等について、民主党の立場で質問させていただきたいと思います。
特に、行政改革の問題は、党派を超えてこの国の将来のあり方を含めて議論するべきものであり、私はそういう点でまず大臣にお伺いしますけれども、特殊法人について、この改廃というものに内閣を含めて取り組んでいるわけでありますけれども、基本はもう廃止、そして民営化、私はこれが基本だと思うんです。大臣、どうお考えなんですか。
【次の発言】 かつて小渕総理が、この特殊法人の問題を含めて行政改革を提案されたわけであります。そのときに、私も予算委員会でバッターに立ちながら小渕さんとその質疑を交わしたわけでありますけれ……
○田中(慶)委員 民主党の田中でございます。 まず、行革大臣にお伺いしますけれども、あなたは、行革の理念をどうお持ちなのか。基本的に行革というのは、身近で、わかりやすく、簡素で、安価、これが私は原則であろうと思っております。これに基づいて今回の石油公団廃止の問題が出ているわけでありますけれども、特殊法人、基本的に廃止民営化、これがかねてから私の持論でもあるし、またそうなければいけないと思っております。ところが、どうしてもできなければ独立行政法人ということになるだろうと思っております。 ところが今、どちらかというと、独立行政法人ありきが横行しているわけであります。特殊法人の第一弾でありますこ……
○田中(慶)委員 私は、民主党・無所属クラブの立場から、官製談合等についての質問をさせていただきたいと思います。 まず、官製談合が今回の法案になる過程の中で、与党案、野党案含めて、一年数カ月にわたったものの、この案がきょうここで審議をできるということは、ある面では非常に喜ばしいことであろう、このように思っておりますが、ただ、言えることは、昨年のうちにこの法案ができていたならば、もっといろいろな問題の解決になったんだろう、こんなふうにも思っているわけでありまして、その辺については大変残念でならないわけであります。 私は、国会に籍を置かせていただいて、ずっと、この官製談合という問題等々を含めて……
○田中(慶)委員 私は、民主党を代表して、今回の東京電力原子力発電所の不正記録に関する問題について質問をさせていただきたいと思います。 原子力発電の自主点検に係る不正等の問題は、社会全体の信頼を裏切ることであり、到底容認できるものではありません。また、原子力安全確保については、一義的には事業者の責任であるということは言うまでもありません。しかし、この原子力発電所の検査結果についての虚偽報告、記録改ざん等が行われる素地をつくった要因は、不明瞭かつ合理性を欠いたルールのもとで裁量行政を行っている規制当局側の責任は免れないと思います。 このような状態から、私は、今回の事案について、原子力安全・保……
○田中(慶)委員 おはようございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表しながら、今般議題になっております知的財産基本法について質問をさせていただきたいと思います。 最初に、バブルが崩壊して、失われた十年、さらには空洞化が加速的に進んでいる現状を見たときに、その原因は、何といっても、日本の国家戦略というものが今ないのではないかな、こんな実感をしてならないわけであります。 アメリカでは、御案内のように、バブルが崩壊、あるいは三つ子の赤字と言われたそのときに、ヤング・レポートをしっかりと出して、そこで知的財産というものを前面に打ち出しました。そして、いい悪いは別問題として、保護政策を打ち出し……
○田中(慶)委員 委員長、議事進行。
【次の発言】 今こういう状態で、定数割れがずっと続いて、午前中も指摘をしました。今後こういう状態で審議するということ自体大変厳しいと思いますから、休憩してください。
○田中(慶)委員 参考人の先生方、大変御遠方を含めて御苦労さまでございます。 今回は、日本のエネルギーの問題、すなわち原子力エネルギーが、今の日本のエネルギーの三分の一を今日まで補っていただいているわけでありますけれども、今般の事故その他の問題を含めて、やはりある面では信頼を失ってきた、原子力に対する信頼というものがゼロになったというか、私は、マイナスからスタートして築き上げていかなければいけないんだろう、このように思っております。 もう一つは、安全の神話というものが、ある面では非常に疑問視されるようになったのではないか、このように考えているわけでありますけれども、これらについて、大変一番……
○田中(慶)委員 委員長、議事進行。
これから自民党さんが質疑をするのに、これだけ空席が目立っているということ自体、真剣味が足りないわけでありますから、ちゃんと定足数を満たすまで休憩をしてください。
【次の発言】 私は、民主党の立場から、今般の議題になっております法案等について質問をさせていただきます。
特に、今回の事故の関連を含めながら、その原因はどこにあったんだろうか、こういう形でよくアメリカやヨーロッパと比較をされてまいります。そうしますと、我が国の原子力安全規制体制という前提は、すなわち、アメリカの原子力規制委員会、NRCと比較なりそれに匹敵するようなことを十分考えるべきではないか……
○田中(慶)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、本日、提案になっております労働関係の諸法案について質問をさせていただきたいと思います。 まず、石原大臣にちょっとお伺いしますが、総理も大臣も、特殊法人の問題について、改革される段階で、まず廃止の問題、あるいは民営化、地方分権、どうしても必要なものを独立行政法人という、この基本を承っておりました。しかし、その中で、基本的には、透明度を高くするということであろうし、簡素でわかりやすくスピードアップするということだと思います。 こういう観点で今回この独立行政法人を見させていただきますと、まず一つ、大臣、最初の段階で、この対象になった法案の検討……
○田中(慶)委員 民主党の田中慶秋です。石原大臣に最初にお伺いいたします。 今度の特殊法人の問題、少なくてもこの問題で、何回となくあなたが言われているように、あるいは総理が言っているように、ゼロベースを含めながら、必要なもの、見直しをするもの、そして民間にゆだねること、あるいはまた地方にできること、そして独立行政法人、こういう形になっているわけでありますけれども、その前提とするのは、やはりわかりやすく、なおかつスリムで、こういうことだと思うんです。 ところが、従来の特殊法人の問題を検討してみますと、役員となっているOBが現実に約四二%、特殊法人の関係では四二%占められておりました。しかし、……
○田中(慶)委員 私は、不景気だから、元気を出すように頑張っていきたいと思います。 まず、大臣の所信表明の中で、経済財政の問題や、あるいは景気の問題も触れております。その中で、やはり今、政府の経済運営そのものがある面では間違っているんじゃないか、そのように思うのです。なぜならば、やはり全体景気の中の消費というものが、景気対策には六割、こういうことでありますけれども、消費マインドが現実には起きるようなことに何もなっていない、こういうことだと思うんですよ。 例えば、これは一つの試算ということで、健康保険料の引き上げの問題、あるいは医療費負担増の問題、さらには介護保険料の問題、雇用保険給付の問題……
○田中(慶)委員 民主党の田中でございます。
まず冒頭に、今回の再生法の機構の担当責任者というものは、総理ですよね。
【次の発言】 そこで、今日本の経済が大変窮地に陥っているわけでありますけれども、今回の法案の審議に当たって、少なくても責任者の一人であります総理がここでその質疑に加わらないということ自体が、私は、今の経済に対する認識、あるいは厳しい再生法の必要性等々について、そんなに感じていないんじゃないかな、こう思うんです。
本来ならば、政府と議会という民主主義のあり方について、やはりこの再生法の必要性なりあるいは機構の必要性等々について言うならば、総理みずからが出てきて、そして自分のこ……
○田中(慶)委員 官房長官に質問させていただきます。民主党の田中慶秋です。
今回、公取が内閣府の外局に移行される、こういうことであります。私どもは、かねてからこの問題等について、省庁再編のときに、経済産業省にあること自体が基本的におかしい、こういうことをかねがね主張してきたわけでありますが、あれから二年たって、今なぜこういう形になったのか。当時、私たちは、あの全体の中ですぐ行うべきであるという、こんな主張を繰り返し申し上げてきたところであります。このことを含めて、まず考え方を最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まず、そういう点で、一つは、今までこの二年余りで何かふぐあいがあったかと……
○田中(慶)委員 まず冒頭に、この法案をするわけですけれども、今のような出席状態は、やはり、少なくても、本当の審議をする、審議促進をお願いされておきながら、これでは余りにもひどいんじゃないかな、こういうふうに思います。ですから、とめませんけれども、現実にこんないいかげんなことをいつまでも続けるような形では、やはり、極端なことを言えば、子供たちに示しがつかぬじゃないですか、これははっきり申し上げて。審議拒否じゃないですけれども、子供たちがそれぞれ正規な授業に出ていないようなものですから、やはりこのことをちゃんとしておかないと、これはお互いに議員としてやっておかなければいけないことだ、こんなふうに……
○田中(慶)委員 私は、民主党の立場で、今回提案になっております特許法の一部改正、あるいはまた不正競争防止法について質問をしたいと思います。 まず、大臣、今回の特許法の一部改正も、あるいは不正競争防止法の問題等についても、少なくともこれは国際競争や、あるいはまたその一つであります知的財産立国という新たな表現を使っておりますし、また国家戦略として私は大切なことであろうと思います。 しかし、反面、今質疑の中でも答弁もありましたけれども、一つには、中小企業を初めとする個人のベンチャーや、あるいはまた大企業と個人、中小企業との差があり過ぎる等の問題等についてどのように考えているのか。 そして、ス……
○田中(慶)委員 民主党の田中でございます。 今回の電気事業法及びガス事業法の改正についての基本的な考え方を大臣にお伺いしたいと思います。 特に、今でもお話がありましたように、自由化とエネルギー基本政策との整合性の問題が先ほどから議論になったと思いますし、エネルギー政策基本法ではエネルギー戦略と市場原理の活用の問題、エネルギーの安定供給の確保と環境への適合の基本的な問題等が、これも議論になってきたところでありますが、今回の改正では、この基本方針とその適合性について、私は適合性を欠いているのではないか、このように思っておるんですけれども、まず大臣の答弁をお願いいたします。
○田中(慶)委員 民主党の立場で、この中小企業に対する銀行の資金の貸し付け等の問題の議員立法でありますけれども、やはり今一番問題になっているのは、少なくとも、これだけ日本の経済が小泉政権の失政によっておかしくなってきているわけであります。一方、銀行はいまだに貸し渋り、貸しはがしというものが現実に続いているわけであります。 今回のりそな銀行は、中小企業向け銀行だということで、比較的中小企業に理解がある。理解があるけれども、しかし、中小企業に一生懸命お金を貸せば、少なくとも不良債権がふえてくる。一方は株価の下落で、結果的に公的資金を導入せざるを得なくなってきた。ところが、他方の都市銀行を見てくだ……
○田中(慶)委員 私は、今議題となっております下請代金支払遅延防止法を初めとする法案について質問をさせていただきたいと思います。 今、同僚議員からのお話にもありましたように、下請の実態というのは大変厳しい環境にあるわけであります。特に、今の日本の構造そのものは、約六百万とか七百万とか言われている産業構造の中でピラミッド型でありますから、そういう点では、末端の下請というのは大変御苦労いただいている。しかし、その下請がないと日本の経済は成り立たない。 にもかかわらず、例えば公取、委員長いいですか、公取あるいは独禁法という法律は、あなたはどう解釈しておるかわかりませんけれども、一般的には大企業の……
○田中(慶)委員 私は、民主党の田中慶秋です。 今般、外形標準課税の問題について、大臣に、その趣旨を含めて質問いたしたいと思います。 御承知のように、今、日本の経済は、バブル崩壊後、大変な厳しい状態になっているわけであります。きょうも参議院の予算委員会で、経済政策や厳しい中小企業の実態等々を含めて、経済産業大臣初め関係閣僚の皆さん方が、本当にこの厳しい実態を国を挙げて何とかしなければいけない、こんなことを述べられておりました。 日本の企業の九〇%以上が中小企業であります。そして、今般、資本金一億円以上のところに外形標準課税を導入される。このこと自体が、私は、税という考え方からすると、これ……
○田中(慶)委員 私は、民主党の立場から、今補正予算を含めながら、経済全般あるいはまた諸問題等について質問させていただきたいと思っております。 小泉内閣が発足してもう二年経過しているわけでありますが、小泉総理のかけ声とは逆に、日本経済はますます混迷の度を深めております。完全失業率は、もう既に一年以上も五%半ばの最悪な状態を現在推移しているわけであります。不況を背景に企業倒産も戦後二番目というこの記録、そして今回の補正予算が、こういう一連のいろいろな諸問題と逆に改革加速プログラム等を掲げているわけでありますが、私は、全般的に今、現場の経済とこの永田町なり政府の考え方の乖離が非常に大きいと思って……
○田中(慶)委員 民主党の田中慶秋です。 私は、まず最初に総務大臣にお伺いしますけれども、小泉総理が、改革なくして成長なしとかいろいろなことを言われているわけであります。そういう中で省庁の再編あるいは行政改革、こういうことで待ったなしという形で、そこで生まれた副大臣あるいは政務官、こういうことの役割がどうなっているのか。 例えば、このとき省庁再編の中で副大臣、政務官ができるときに、やはりこれからは政治主導でやっていこうじゃないかということで、それぞれの質問取りは政務官、副大臣がやる、こういうことだったわけでありますけれども、現実にはそういうことをされていない。 まして、この委員会が十日に……
○田中(慶)委員 私は、民主党の立場から、総理に質問させていただきたいと思います。 総理は、一億二千万の生命財産あるいはまた日本の国の繁栄を担って、責任の重い、国民から厚い信頼を受けなければならない務めにあるわけであります。そのような人にふさわしい総理にということで、国民の多くの支持を得て小泉政権が誕生され、そして神奈川でも小泉さんの人気は非常に高い、こういう状態でありまして、特に、小泉さんの総理になる前、あなたのお友達やあるいは知人、友人と昨日も会ったわけでありますけれども、純ちゃんは最近変わったな、こんなことであります。ということはどういうことかというと、小泉さん、よく聞いてください。改……
○田中(慶)分科員 民主党の田中慶秋です。 文部科学大臣に質問をさせていただきますが、二十一世紀教育新生プランというものが出されているわけでありますけれども、今の現状、少子高齢化によってあらゆる仕組みが変化しているわけであります。特に教育改革は、二十一世紀、避けて通れない重要な課題だと認識しております。その中で、幾つかにわたって質問をしてみたいと思っております。 まず、言い尽くされたことでありますけれども、三つ子の魂百までもということがありますけれども、今の幼児教育の重要性をどのようにお考えになっているのか。現在、例えば現場は、幼稚園は文部科学省、保育所は厚生労働省になられているわけであり……
○田中(慶)分科員 私は民主党の田中慶秋です。 今回の省庁再編に伴って一月六日から新たにスタートされました一府十二省等について、大臣に所感を冒頭にお伺いしたいと思います。 行政改革というのは、御承知のように、より簡素でわかりやすい、さらにはスピードがなければいけないわけでありますけれども、今回の省庁再編というのは、ある面では大ぐくりであり、そして護送船団方式とも言われるような状態になっていることも事実であります。こういうことが、少なくとも二十一世紀、スピードが求められている今の時代と、ある面では逆行していないか。むしろ、今求められているのは、護送船団方式よりはモーターボートのように回転の速……
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