このページでは鈴木俊一衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○鈴木俊一君 私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表して、健康保険法等の一部を改正する法律案及び医療法等の一部を改正する法律案について、総理並びに厚生大臣に質問をいたします。 御案内のように、今世紀の後半、我が国は高齢化の坂を急速に駆け上がってまいりました。老人医療費の無料化が行われた昭和四十八年当時、高齢化率はわずか七・五%であり、現役世代九人が一人の高齢者を支える時代でありました。しかし、今日、高齢化率は一七・二%と二倍以上になり、現役世代四人で一人の高齢者を支える時代となっております。そして、今後、団塊の世代が高齢期に差しかかり、現役世代二人に対し高齢者が一人という時代を迎えます。ま……
○鈴木俊一君 ただいま議題となりました両案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、戦傷病者、戦没者遺族等の処遇の改善を図るため、遺族年金等の額を恩給の額の引き上げに準じて平成十三年四月分から引き上げるとともに、戦傷病者等の妻に対する特別給付金の支給範囲を拡大することとするものであります。 次に、平成十三年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案について申し上げます。 本案は、現下の社会経済情勢にかんがみ、平成十三年度において、特例として、国民年……
○鈴木俊一君 ただいま議題となりました労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における労働時間の状況にかんがみ、政府目標である年間総実労働時間千八百時間を、本臨時措置法の廃止期限である本年三月末までに達成することは困難と考えられることから、廃止期限を五年間延長し、今後も引き続き労働時間短縮の施策を講じていこうとするもので、その主な内容は、本年三月末とされている労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の廃止期限を延長して、平成十八年三月三十一日とすることであります。 本案は、去る三月十……
○鈴木俊一君 ただいま議題となりました経済社会の変化に対応する円滑な再就職を促進するための雇用対策法等の一部を改正する等の法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、経済社会の変化に対応して円滑な再就職を促進するため、事業主による離職予定者の再就職支援を促進するとともに、都道府県が策定する計画に基づく地域雇用開発の推進、職業能力の適正な評価のための制度の整備等を行おうとするものであります。 その主な内容は、 第一に、特定不況業種等関係労働者の雇用の安定に関する特別措置法を廃止すること、 第二に、雇用対策法の一部を改正し、事業主は、一定の事……
○鈴木俊一君 ただいま議題となりました確定給付企業年金法案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、確定給付型の企業年金について、受給権保護等を図る観点から、労使の自主性を尊重しつつ、統一的な枠組みのもとに制度の整備を行おうとするもので、その主な内容は、 第一に、確定給付企業年金は、事業主が、労使で合意した規約に基づき信託会社、生命保険会社等と年金資金を積み立てる契約を締結するか、または企業年金基金を設立することにより実施すること、 第二に、加入者の受給権保護等を図る観点から、約束した給付に見合う積立金の積み立てを義務づけるとともに、確定給付……
○鈴木俊一君 ただいま議題となりました確定拠出年金法案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げますとともに、ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律案について、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 まず、確定拠出年金法案について申し上げます。 本案は、国民の高齢期における所得確保についての自主的な努力を支援するため、新たな選択肢として、確定拠出年金を設けようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、確定拠出年金は、事業主が労使合意に基づいて実施し、六十歳未満の従業員が加入者となる企業型年金と、国民年金基金連合会が実施し、国民年金の……
○鈴木俊一君 ただいま議題となりました両案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律案について申し上げます。 本案は、社会経済情勢の変化に伴い、労働関係についての個々の労働者と事業主との間の紛争が増加していることにかんがみ、紛争の実情に即した迅速かつ適正な解決を図るため、都道府県労働局長が情報提供、助言、指導等を行うこととするとともに、紛争調整委員会による紛争解決のためのあっせん制度を創設する等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る六月六日本委員会に付託され、同月十三日坂口厚生労働大臣から提案理由……
○鈴木俊一君 ただいま議題となりました水道法の一部を改正する法律案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、水道の管理を適正なものとし、水道水の安定供給を図るため、水道事業の管理業務等の委託に関する規定を整備し、専用水道の範囲を拡大し、貯水槽水道に関する責任を明確化する等の措置を講じようとするもので、その主な内容は次のとおりであります。 第一に、水道事業の広域化を促進するため、水道事業を統合する場合の手続を簡素化するとともに、中小の市町村が、技術力の高い他の市町村等に業務を委託できる仕組みを整備すること、 第二に、一定規模を超える水道施設を専用水道……
○鈴木俊一君 ただいま議題となりました予防接種法の一部を改正する法律案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、高齢者におけるインフルエンザの発病及び重症化の防止に適切に対応できる予防接種制度を構築するため、インフルエンザを予防接種の対象疾病とする等、所要の措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、現行の予防接種の対象疾病を一類疾病とし、インフルエンザを二類疾病とすること、 第二に、現行の予防接種の対象者に課されている予防接種を受けるよう努める義務を、二類疾病に係る定期の予防接種の対象者については課さないものとすること、 ……
○鈴木俊一君 ただいま議題となりました両法律案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、少子化が進行する中で、仕事と子育ての両立の負担を軽減するために、働きながら子供を産み育てやすい雇用環境の整備等を図る観点から所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、事業主は、労働者が育児休業や介護休業の申し出や取得をしたことを理由として不利益な取り扱いをしてはならないこと、 第二に、育児や介護を行う一定……
○鈴木俊一君 ただいま議題となりました両法律案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、城島正光君外四名提出の雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案について申し上げます。 本案は、現下の厳しい雇用失業情勢に対応して、雇用保険法による求職者給付の水準を確保するため、雇用保険の財政の安定化を図るための措置を講ずるとともに、求職者給付が終了した失業者や事業を廃止した小規模企業者等が能力開発訓練を受ける場合に、求職者等能力開発給付を行う緊急の措置を講じようとするものであります。 次に、内閣提出の経済社会の急速な変……
○鈴木俊一君 ただいま議題となりました建築物における衛生的環境の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、建築物における衛生的環境の確保を図るため、建築物の衛生管理を行う事業者の登録制度について、登録業種の拡充など所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、登録を受けることができる事業として、空気調和用ダクトの清掃を行う事業及び排水管の清掃を行う事業を追加すること、 第二に、現行の建築物環境衛生一般管理業の業務に空気環境の調整等を追加し、建築物環境衛生総合管理業と名称変更すること などであります……
○鈴木俊一君 ただいま議題となりました保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、保健婦助産婦看護婦法に定める資格の名称について、女子と男子とで異なっていることを改め、その専門資格をあらわすのに適当な名称とする等の措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、保健婦助産婦看護婦法に定められている資格のうち、その名称について、女子には「婦」を、男子には「士」を用いている資格につき、これを改め、それぞれ「保健師」、「看護師」及び「准看護師」とするとともに、「助産婦」を「助産師」に改めるものとすること、 第……
○鈴木俊一君 私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表して、ただいま議題となっております健康保険法等の一部を改正する法律案及び健康増進法案に対して、賛成の立場から討論をいたします。(拍手) 現在、急速な高齢化の進展とバブル崩壊後の経済の低迷の中で、国民の将来に対する不安はかつてなく高まっております。こうした国民の不安を解消し、国民すべてが安心して暮らすことができる社会を実現することは、今、政治に求められている重要な責務であります。 医療、年金といった社会保障制度は、国民の安心を支える基盤であります。我が国は、国民皆保険、国民皆年金という世界に誇るべき制度をつくり上げてきましたが、今世紀、い……
○国務大臣(鈴木俊一君) 原議員から、市民訴訟条項についての御質問がございました。 市民訴訟条項は、アメリカにおきましては、幾つかの環境関係の法律で規定されているものと承知しております。 こうした市民訴訟条項を環境基本法に位置づけるべきとの御提案でありますが、裁判を受ける権利や行政に対する司法審査という司法、行政制度の根幹にかかわる問題でございますので、まずは、司法制度改革の議論の中で検討いただくべきものと考えているところであります。(拍手)
○国務大臣(鈴木俊一君) 環境省のリーダーシップについて御指摘がございました。 環境省は、地球温暖化対策推進大綱の策定や、京都議定書の国内担保法であります地球温暖化対策推進法の改正案の国会提出、環(わ)の国くらし会議の開催等による普及啓発など、地球温暖化対策を着実に推進してきたところでございます。 今後とも、与えられた予算を有効に活用し、ライフスタイルや事業活動などのあり方を根本から見直して、環境への負荷の少ない持続可能な社会を目指し、環境保全が経済活動の中に完全に組み込まれ、経済が発展すると環境保全も同時に進展するような社会の構築に、政府の先頭に立って着実に取り組んでまいりたいと存じます……
○鈴木(俊)委員 派遣委員を代表いたしまして、団長にかわり私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、遠藤武彦委員長を団長として、理事坂井隆憲君、金田誠一君、五島正規君、委員田村憲久君、西川京子君、宮澤洋一君、津川祥吾君、中津川博郷君、永田寿康君、江田康幸君、瀬古由起子君、中川智子君、松浪健四郎君、そして私鈴木俊一を加えた十五名であります。 現地における説明聴取は大阪市役所の会議室において行い、まず、遠藤団長が派遣委員の紹介を含めあいさつを行った後、關大阪市助役から今回の食中毒事故の概略の説明があり、引き続き飯塚環境保健局健康推進部長から雪印乳業食中毒事故の経過、大阪市が行った大阪工……
○鈴木(俊)委員長代理 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
委員長が所用のためおくれますので、その指名により、私が委員長の職務を行います。
質疑を続行いたします。家西悟君。着席のままどうぞ。
○鈴木(俊)委員長代理 次に、黄川田徹君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後二時四十五分休憩
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両案審査のため、来る三十一日火曜日、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、来る二十七日金曜日午前九時四十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時五十九分散会
○鈴木(俊)委員長代理 この際、暫時休憩いたします。 午後二時三十六分休憩
○鈴木委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、厚生労働委員長に就任いたしました鈴木俊一でございます。 御承知のとおり、当委員会は、今回の省庁再編に伴い、厚生労働省を所管する委員会として、今国会から新たにスタートを切ることになりました。 二十一世紀に入り、我が国は、いまだ厳しい経済状況にある中、急速に少子高齢化社会へと移行しようとしており、医療を初め、年金、雇用失業対策など社会保障制度の抜本的な改革が求められております。 このような状況のもと、委員長の職責を担うに当たり、改めて責任の重大さを痛感いたしております。 ここに委員各位の御指導と御……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、厚生労働大臣から所信を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
【次の発言】 次に、平成十三年度厚生労働省関係予算の概要について説明を聴取いたします。増田厚生労働副大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明並びに平成十三年度厚生労働省関係予算の概要についての説明は終わりました。
この際、桝屋厚生労働副大臣、奥山厚生労働大臣政務官及び田浦厚生労働大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。桝屋厚生労働副大臣。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
本日は、主に労働行政について質疑を行います。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房審議官高橋恒一君、法務省入国管理局長中尾巧君、厚生労働省労働基準局長日比徹君及び職業能力開発局長酒井英幸君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。谷畑孝君。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官中川雅量君、厚生労働省大臣官房総括審議官中野秀世君、厚生労働省医政局長伊藤雅治君、医薬局長宮島彰君、医薬局食品保健部長尾嵜新平君、雇用均等・児童家庭局長岩田喜美枝君、社会・援護局長真野章君、老健局長堤修三君、年金局長辻哲夫君及び社会保険庁運営部長冨岡悟君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案及び平成十三年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として外務省欧州局長東郷和彦君、厚生労働省健康局長篠崎英夫君、職業能力開発局長酒井英幸君、社会・援護局長真野章君、年金局長辻哲夫君、政策統括官石本宏昭君及び社会保険庁運営部長冨岡悟君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省労働基準局長日比徹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。江田康幸君。
【次の発言】 次に、鍵田節哉君。
【次の発言】 次に、細野豪志君。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、経済社会の変化に対応する円滑な再就職を促進するための雇用対策法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として人事院事務総局人材局長藤原恒夫君、厚生労働省労働基準局長日比徹君及び職業安定局長澤田陽太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松島みどり君。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、経済社会の変化に対応する円滑な再就職を促進するための雇用対策法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省労働基準局長日比徹君、職業安定局長澤田陽太郎君、職業能力開発局長酒井英幸君及び老健局長堤修三君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大島敦君。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、確定給付企業年金法案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として財務省大臣官房審議官木村幸俊君、国税庁調査査察部長金井照久君及び厚生労働省年金局長辻哲夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小池百合……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、確定給付企業年金法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として財務省大臣官房審議官木村幸俊君、厚生労働省労働基準局長日比徹君、年金局長辻哲夫君及び社会保険庁運営部長冨岡悟君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤公治君。
【次の発言】 次に、木島日出夫君。
【次の発言】 次に、中川智子君。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、坂口厚生労働大臣、南野厚生労働副大臣、桝屋厚生労働副大臣、佐藤厚生労働大臣政務官及び田浦厚生労働大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。坂口厚生労働大臣。
【次の発言】 次に、南野厚生労働副大臣。
【次の発言】 次に、桝屋厚生労働副大臣。
【次の発言】 次に、佐藤厚生労働大臣政務官。
【次の発言】 次に、田浦厚生労働大臣政務官。
【次の発言】 次回は、来る十八日金曜日午前九時四十五分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたしま……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
内閣提出、確定給付企業年金法案審査のため、来る二十三日水曜日、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として厚生労働省大臣官房総括審議官木村政之君、医政局長伊藤雅治君、健康局長篠崎英夫君、医薬局長宮島彰君……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、確定給付企業年金法案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、上智大学法学部教授堀勝洋君、経済団体連合会常務理事中村芳夫君、日本労働組合総連合会総合政策局生活福祉局長向山孝史君、労働経済研究所所長庄司博一君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席を賜り、まことにありがとうございます。それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、審査の参考にいたしたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。 次に、議事の順序……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、確定給付企業年金法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として財務省大臣官房審議官木村幸俊君、国税庁調査査察部長金井照久君、厚生労働省労働基準局長日比徹君、年金局長辻哲夫君及び政策統括官坂本哲也君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大島敦君。
【次の発言】 次に、金田誠一君。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
厚生労働関係の基本施策に関する件、特にハンセン病問題について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房訟務総括審議官都築弘君、文部科学省スポーツ・青少年局長遠藤純一郎君、厚生労働省健康局長篠崎英夫君及び健康局国立病院部長河村博江君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。西川京子君。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
第百五十回国会、内閣提出、確定拠出年金法案審査のため、来る六月五日火曜日午前九時十五分、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、来る六月五日火曜日午前九時理事会、午前九時十五分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十三分散会
○鈴木委員長 これより会議を開きます。 第百五十回国会、内閣提出、確定拠出年金法案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、日本経営者団体連盟専務理事福岡道生君、一橋大学教授高山憲之君、年金実務センター代表公文昭夫君、ILO客員研究員・立正大学教授渡部記安君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の皆様方に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、審査の参考にいたしたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。 次……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
第百五十回国会、内閣提出、確定拠出年金法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局参事官田口義明君、厚生労働省労働基準局長日比徹君、雇用均等・児童家庭局長岩田喜美枝君、年金局長辻哲夫君及び社会保険庁運営部長冨岡悟君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山井和則君。
【次の発言】 次に、大島敦君。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。 第百五十回国会、内閣提出、確定拠出年金法案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官坂篤郎君、金融庁総務企画局審議官渡辺達郎君、検査局長西川和人君、財務省大臣官房審議官木村幸俊君、文部科学省大臣官房審議官玉井日出夫君、厚生労働省大臣官房統計情報部長渡辺泰男君、健康局長篠崎英夫君、労働基準局長日比徹君、年金局長辻哲夫君、政策統括官坂本哲也君及び社会保険庁運営部長冨岡悟君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。 厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律案起草の件について議事を進めます。 まず、本日、ハンセン病関係者から聴取した意見の概要について、委員長から御報告申し上げます。 最初に、ハンセン病国賠訴訟全国原告団から意見陳述がありました。 まず、冒頭、原告団の代表の方から、出生から発病に至るまでの経緯、発病後の病状、出身地における入所勧奨の模様、入所当日の状況について、その時々の心情を交えたお話がありました。 続いて、我が国のハンセン病対策や療養所内の実情について発言がありま……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職員共済組合法等を廃止する等の法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、参考人として年金資金運用基金理事長森仁美君の出席を求め、意見を聴取し、政府参考人として総務省自治行政局公務員部長板倉敏和君、財務省主計局次長杉本和行君、理財局次長白須光美君、文部科学省高等教育局私学部長石川明君、厚生労働省社会・援護局長真野章君、社会・援護局障害保健福祉部長今田寛睦君、年金局長辻哲夫君、社会保険庁次長小島比登志君、運営部長冨岡悟君及び農林水……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省労働基準局長日比徹君及び政策統括官坂本哲也君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉野正芳君。
【次の発言】 次に、福島豊君。
【次の発言】 次に、細野豪志君。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省政策統括官坂本哲也君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。都築譲君。
【次の発言】 以上で本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、谷畑孝君外六名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、水道法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治財政局長香山充弘君、厚生労働省健康局長篠崎英夫君、医薬局食品保健部長尾嵜新平君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長岡澤和好君及び環境管理局水環境部長石原一郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。三井辨雄君。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、予防接種法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十九日金曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十三分散会
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
本日公報に掲載いたしました請願日程二千三百三十五件を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の趣旨につきましては、既に請願文書表等によって御承知のところでありますし、また、理事会等におきまして慎重に御協議をいただきましたので、この際、各請願についての紹介議員の説明は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中
小規模作業所等成人期障害者施策に関……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、育児・介護休業法及び保育制度の拡充に関する意見書外三十六件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百五十一回国会、内閣提出、予防接種法の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、そのように決しました。
次に
第百五十一回国会
内閣提出、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に釘宮磐君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
厚生労働関係の基本施策に関する事項
社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項
労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項
以上の各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。 厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として防衛庁防衛参事官田中慶司君、厚生労働省大臣官房技術総括審議官今田寛睦君、医政局長篠崎英夫君、健康局長下田智久君、医薬局長宮島彰君、医薬局食品保健部長尾嵜新平君、労働基準局長日比徹君、職業安定局長澤田陽太郎君、職業能力開発局長酒井英幸君、社会・援護局長真野章君、保険局長大塚義治君、年金局長辻哲夫君、農林水産省生産局畜産部長永村武美君及び環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長岡澤和好君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じます……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
第百五十一回国会、内閣提出、予防接種法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案につきましては、第百五十一回国会におきまして既に趣旨の説明を聴取しておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁警備局長漆間巌君、防衛庁運用局長北原巖男君、総務省自治財政局長香山充弘君、厚生労働省大臣官房技術総括審議官今田寛睦君、医政局長篠崎英夫君、健康局長下田智久……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。 第百五十一回国会、内閣提出、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律案及び山花郁夫君外五名提出、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として人事院人事官小澤治文君、人事院事務総局勤務条件局長大村厚至君、厚生労働省労働基準局長日比徹君及び雇用均等・児童家庭局長岩田喜美枝君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。 第百五十一回国会、内閣提出、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律案及び第百五十一回国会、山花郁夫君外五名提出、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律案並びに津島雄二君外八名提出、児童福祉法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。 本日は、各案審査のため、参考人として、日本経営者団体連盟常務理事荒川春君、ゼンセン同盟常任中央執行委員女性局長秋元かおる君、全国労働組合総連合常任幹事・女性局長中嶋晴代君、中央大学法学部教授山田省三君、以上四名の方々に御……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。 厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局参事官増井喜一郎君、総務省大臣官房審議官木村功君、法務省民事局長山崎潮君、文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、厚生労働省医政局長篠崎英夫君、健康局長下田智久君、健康局国立病院部長河村博江君、医薬局長宮島彰君、医薬局食品保健部長尾嵜新平君、労働基準局長日比徹君、職業安定局長澤田陽太郎君、雇用均等・児童家庭局長岩田喜美枝君、老健局長堤修三君、保険局長大塚義治君、年金局長辻哲夫君、農林水産省生産局畜産部長永村武美君……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会に関する件についてお諮りいたします。
厚生労働関係の基本施策に関する件、特に牛海綿状脳症問題について、農林水産委員会及び経済産業委員会から、それぞれ連合審査会開会の申し入れがありました。これを受諾するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
また、連合審査会において、政府参考人から説明を聴取する必要が生じました場合には、出席を求めることとし、その取り扱いにつきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
本日付託になりました内閣提出、経済社会の急速な変化に対応して行う中高年齢者の円滑な再就職の促進、雇用の機会の創出等を図るための雇用保険法等の臨時の特例措置に関する法律案及び城島正光君外四名提出、雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案の両案を一括して議題とし、順次趣旨の説明を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
【次の発言】 次に、加藤公一君。
【次の発言】 以上で両案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両案審査中、参考人から意見を聴取する必……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、経済社会の急速な変化に対応して行う中高年齢者の円滑な再就職の促進、雇用の機会の創出等を図るための雇用保険法等の臨時の特例措置に関する法律案及び城島正光君外四名提出、雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省労働基準局長日比徹君、職業安定局長澤田陽太郎君、職業能力開発局長酒井英幸君及び政策統括官坂本哲也君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、経済社会の急速な変化に対応して行う中高年齢者の円滑な再就職の促進、雇用の機会の創出等を図るための雇用保険法等の臨時の特例措置に関する法律案及び城島正光君外四名提出、雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省医政局長篠崎英夫君、労働基準局長日比徹君、職業安定局長澤田陽太郎君、職業能力開発局長酒井英幸君、社会・援護局長真野章君及び政策統括官坂本哲也君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じま……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、経済社会の急速な変化に対応して行う中高年齢者の円滑な再就職の促進、雇用の機会の創出等を図るための雇用保険法等の臨時の特例措置に関する法律案及び城島正光君外四名提出、雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省労働基準局長日比徹君、職業安定局長澤田陽太郎君、職業能力開発局長酒井英幸君及び雇用均等・児童家庭局長岩田喜美枝君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
第百五十一回国会、熊代昭彦君外四名提出、建築物における衛生的環境の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省健康局長下田智久君及び医薬局長宮島彰君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。釘宮磐君。
【次の発言】 佐藤公治君。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案を議題といたします。
発議者より趣旨の説明を聴取いたします。参議院議員清水嘉与子君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省高等教育局長工藤智規君、厚生労働省医政局長篠崎英夫君、健康局国立病院部長河村博江君及び医薬局長宮島彰君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
本日公報に掲載いたしました請願日程千百四十五件を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の趣旨につきましては、既に請願文書表等によって御承知のところでありますし、また、理事会等におきまして慎重に御協議をいただきましたので、この際、各請願についての紹介議員の説明は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中
食品衛生法の改正・運用強化等に関する請……
○鈴木(俊)委員 おはようございます。自由民主党の鈴木俊一でございます。 健康保険法改正案の審議も、四月の委員会付託以来、足かけ三カ月、計十二日間の審議が行われ、実質六十時間を超える審議時間になったわけでございます。これは過去最も長い時間をかけました昭和五十九年の健保法の改正の実績を上回るものであります。この間、単に時間の問題だけではなしに、内容的にも、参考人質疑、地方公聴会も行われまして、充実した審議が行われて、論点も絞られてきたと思うわけであります。 これだけの審議をした上は、委員会としても、この法案に賛否を明らかにするのがこれは責任でありまして、きょう野党の皆様方が出席をいただけない……
○鈴木国務大臣 去る九月三十日に環境大臣及び地球環境問題担当大臣を拝命いたしました鈴木俊一でございます。 地球温暖化問題や循環型社会の形成など山積する課題の解決に向け、環境大臣としての職責を果たすべく全力を尽くしてまいる所存でございます。松本委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 さて、第百五十五回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ちまして、環境行政に対する私の考えを申し述べさせていただきます。 私たちの生存基盤である環境は、大気、水、土、生態系などが相互に絡み合って成り立っており、例えば、川の上流の山や森の荒廃による影響がその下流や海、さらには魚にも及……
○鈴木国務大臣 おはようございます。 COP8の問題につきまして御質問をいただきました。 先月の三十日それから三十一日、国会のお許しをいただきましてCOP8に参画をしてまいりました。 まず、その印象はどうだったかということでありますが、改めて、国際会議で一つの目標に向けて進めていくことの難しさ、また、その背景となっております先進国と途上国の間の信頼感の欠如、これは不信感と言ってもいいと思うのでありますが、そういうものを強く感じたところであります。途上国の方は、地球温暖化をもたらしているのは先進国の経済活動が主要な要因であって、途上国に今後の経済発展の制約になるような新たな義務というものは……
○鈴木国務大臣 ただいま提案者からも御説明がございました。我々としても常に、自然破壊が行われないように、これはしっかりと気を配っていかなければいけないと思っております。
それぞれの河川法等の中でそうした環境に配慮をする規定がございますし、またアセスメントも行われるようになっておりますので、そういうものを通じて、公共事業というものが環境破壊、自然破壊につながらないようにするということが大切である、そういう認識を持っております。
【次の発言】 アサザプロジェクトが一生懸命霞ケ浦のところで御努力をしていただいているということは私もお聞きをして、そして、環境省としてもアサザプロジェクトの活動というも……
○鈴木国務大臣 冒頭、おくれましたことをおわび申し上げたいと思います。 私の就任以来、出捐を要請したかどうかということでございますが、結論からいえば、要請をいたしておりません。 若干経緯をお話しさせていただきますと、ただいま廃棄物・リサイクル部長からお話がございましたとおりに、財団法人の電気絶縁物処理協会が昨年度末に解散をいたしまして、その財産を環境事業団に設けたPCB廃棄物処理基金に出捐をしていただいた、これが四億八千万でございます。 そして、今後でありますけれども、実際に処理事業が始まりますのは平成十六年十二月からでございます。しかし、これが始まれば、今から膨大な経費がかかるというこ……
○鈴木国務大臣 第百五十六回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ちまして、環境行政に対する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。 私は、昨年九月に環境大臣に就任して以来、地球温暖化問題、廃棄物問題など広範にわたる環境問題に取り組んでまいりました。その間、環境行政が他の多くの行政分野と深くかかわっているということを改めて実感いたしました。そして、こうしたさまざまな行政分野とのかかわりの中で、環境省がいかにイニシアチブを発揮していくかが重要であるという思いを強くいたしております。私は、環境行政に責任を持つ者として、環境の保全という見地から、言うべきことははっ……
○鈴木国務大臣 先生からお話がございました地方環境対策調査官でございますが、大変お力添えをいただきまして、平成十三年十月に四十五人で発足をいたしました。十四年度末には六十三人になり、十五年度の末には八十九人になる、こういうようなことでございます。 それの方々の活用の問題であるわけでありますが、今は、地方における環境省の所掌事務に関する調査でありますとか、情報収集等の一環として都道府県とも連携をして定期的に管内を巡視しているところであります。 先生の御指摘のように、今回、国会で廃掃法の改正を予定しておるわけでありまして、その中で、緊急時における産業廃棄物に関する国みずからの立入調査権限の創設……
○鈴木国務大臣 ただいま議題となりました公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 公害健康被害の補償等に関する法律は、公害の影響による健康被害の迅速かつ公正な保護を図るため、補償給付の支給等を行うものであります。 今回の改正は、このうち、公害健康被害補償予防協会の主たる事務所を移転するとともに、既に認定されたぜんそく等の大気汚染系疾病の患者に係る補償給付の財源を確保するため、所要の改正を行うものであります。 次に、この法律案の内容について御説明申し上げます。 今回の法律案は、公害健康被害補償予防協会の主たる事務所……
○鈴木国務大臣 自動車重量税収入引当金が、今先生は健康被害補償の方のあれで少ないということでございましたが、これは当初の割り切りで、八対二という割り切りをしているということから出ている数字である、そういうふうに認識しております。
この八対二という割り切りはそれなりに合理性がある、こういうふうに認識しておりますので、そういう中でのこの額である。そのように認識をいたしております。
【次の発言】 公健法に基づく、健康被害を受けられた方への補償ということにつきましては、先生も御承知のとおり、昭和六十二年に一応、地域指定を解除するということで一つの整理はついておると思っております。そして、既に認定され……
○鈴木国務大臣 ただいま議題となりました独立行政法人環境再生保全機構法案及び日本環境安全事業株式会社法案につきまして、その提案の理由及び主な内容を御説明申し上げます。 まず初めに、独立行政法人環境再生保全機構法案について御説明申し上げます。 環境省所管の特殊法人である公害健康被害補償予防協会及び環境事業団につきましては、特殊法人等改革基本法及び特殊法人等整理合理化計画に基づき、所要の業務、組織の見直しを行うこととしております。この法律案は、その一環として、公害健康被害補償予防協会が行っている公害健康被害の補償等の業務、環境事業団が行っている地球環境基金による民間団体への助成等の業務について……
○鈴木国務大臣 先生から今、環境事業団の建設譲渡事業につきまして、いろいろ御指摘をいただいたわけであります。 この事業でございますけれども、これは、一つには、中小零細事業向けの工業団地の造成によって大気汚染地域等からの移転を進めるなど、これは、何かむだなことをしたというよりも、公害防止上の政策的な意義はあったと思っております。 それで、先生からこれの妥当性ということでございますけれども、これらの事業を進めるに当たりましては、環境事業団として、譲渡先の事業計画、資金計画等を通じて償還の確実性について適切に把握するよう努めてきたところである、そういうふうに認識をしております。 ただ、局長から……
○鈴木国務大臣 おはようございます。 G8環境大臣会合が、四月二十五日から二十七日までフランスのパリで開催されました。我が国からは、国会のお許しを得て、私が出席をいたしました。 本会合は、主要先進国の環境担当大臣らが一堂に会し、国際社会が直面するさまざまな問題につき意見交換を行うもので、今回の会合では、持続可能な生産・消費、国際環境ガバナンス、アフリカなどについて議論を行うことが目的でありました。私は、この会議に出席するとともに、この機会を活用して、気候変動問題について、ロシア、欧州委員会の閣僚等と意見交換を行いました。 本日は、これらの結果について、簡潔に御報告いたします。 まず、G……
○鈴木国務大臣 おはようございます。 青森、岩手県境の産業廃棄物の不法投棄でございますが、私、昨年の春に現地を視察してまいりました。現場に参りまして、当初予想をしていたものをはるかに超える、以前谷であったというところもそれが廃棄物で埋まっているような地形の変更も見られる、八十二万立方メートルという最大の不法投棄、それを目の当たりにいたしまして、大変衝撃を受けたところでございます。 当日、現地の地元の方々と懇談をする機会もあったわけでありますが、地元の方々が、自分たちの健康被害というものに対する不安はもとよりでありますけれども、この自分たちの大変豊かな自然環境、そういうものが廃棄物の不適正処……
○鈴木国務大臣 普天間基地の代替基地をつくるということで、名護市の辺野古沿岸における埋め立ての問題でございます。 本年一月に第一回の代替施設建設協議会というのが行われたわけでありますけれども、その中におきまして、私の方から防衛施設庁等に対しまして、適切な環境配慮を払うべく最大限の努力をすることが重要であるという旨の発言をいたしたところであります。 具体的には、平成十一年に政府方針がなされているわけでありまして、そこでは、環境影響評価の手続等を通じて、ジュゴンの保護とそのえさ場としての藻場の保全、サンゴの保全並びに騒音を含めた生活環境の保全、潮流や水質への配慮等適切な環境配慮を払うべきである……
○鈴木国務大臣 廃棄物行政は、今環境省を中心にやっているということでございますが、そのことについてのお尋ねであると理解をいたしました。 御承知のとおり、平成十三年に省庁再編がありまして、この廃棄物行政は、環境省に一元化をされたわけであります。環境省、先生から御指摘のとおり、地球温暖化の問題を初め大変幅広い問題が今目の前にあるわけでありまして、それぞれ大切なものである、そのように認識をいたしておりますけれども、この廃棄物行政も環境省の行政の中核の一つである、そのように認識をしているところであります。 生活環境保全を図るということ、これは大切なことであると思いますが、そのためには、業種にかかわ……
○鈴木国務大臣 この問題を実効ならしめるためにも、今先生が御指摘のように、アメリカのこの締結、加盟ということが大切であると思っております。カルタヘナ議定書の中にも、締約国は非締約国に対して加盟を促すという趣旨の条項もございますので、今後、いろいろな機会をとらまえて、この批准に向けてアメリカに対する働きかけを進めてまいりたいと思っております。
【次の発言】 神栖町におけます汚染井戸水による健康被害の問題でありますが、これはまだ原因が明らかになっていないわけであります。しかしながら、当地の地歴でありますとか、また出てまいりましたジフェニルアルシン酸というものが自然界には存在しない物質であるというこ……
○鈴木国務大臣 環境保全とかそれから環境教育につきましては、民間の自主的な活動を確保していくということが大切である、そういうふうに思っております。 したがいまして、今回のこの法律に基づきます人材認定等事業の登録制度の実施に当たりましても、この点が徹底されるべきだと思いますし、先生先ほど御指摘になられました第二十四条においてもそのことがしっかりと規定されている、そういうふうに思っております。 政府といたしましても、この制度の運用に当たりましては、民間団体の自主性を尊重いたしまして、御指摘のようなNGO活動を制約するようなことがないように十分に気をつけてまいりたい、そのように思っております。 ……
○鈴木国務大臣 PCBの処理でございますけれども、先生御存じのとおり、我が国ではPCB廃棄物の処理体制の整備というものが著しく停滞しております。 そういう中におきまして、民間の中小企業が保管しておりますトランスでありますとかコンデンサーでありますとか、そういうPCB廃棄物の保管期間が長くなっておりまして、その間に紛失してしまうというようなこともございます。そういうことで、PCBによります環境汚染が進行するということが大変心配されておりまして、国といたしましても、早急に処理体制を構築して、安全かつ計画的にこれを進めるということが不可欠であると思っております。 どういうふうに臨むかということで……
○鈴木国務大臣 神栖町におきます飲用井戸の砒素汚染の問題でありますが、先般も茨城県の橋本知事さんが私のところにもおいでになられました。地元としても、大変重要な、深刻な問題だと位置づけておられますし、そして私も、今先生から御指摘ございましたとおり、その井戸を飲用されていた方々に深刻な健康被害が出ているということを、これは大変強い憂慮の念を持っているところであります。 今、その健康被害の原因として考えられるのは、先ほど来御指摘のように、飲用井戸の砒素汚染である、こういうことでございますので、まずその原因究明を徹底的に行う必要がある、そのように思っているところでございます。来週になりますけれども、……
○鈴木国務大臣 水の有機汚濁をはかる指標でありますけれども、これは、今部長からも答弁ありましたとおり、CODあるいはBODではかるということであります。 これは、先生御指摘のとおりに、確かに、COD、BODといいましても、一般の国民からすればなかなかわかりにくいということがございますので、そういう意味では、今先生御指摘のとおり、例えばアオコがふえたとかあるいは悪臭がするとか、そういうような生活実感に根差した、しかも客観的な、そうした基準を示せるようなものがあれば、これはより国民の皆さんに水質の防止に対する意識を高めていただけますし、啓蒙、普及という面でも大変効果のあるものである、そういうふう……
○鈴木国務大臣 ただいま御決議のありました旧日本軍の毒ガスに係る問題への対応につきましては、まず、昭和四十八年に関係省庁により取りまとめられた旧軍毒ガス弾等の全国調査のフォローアップを関係省庁及び都道府県等と連携を図りながら行うこととしております。また、その結果を踏まえ、内閣官房を初め、関係省庁と協力しながら、被害の未然防止に努めてまいる所存でございます。 また、自動車NOx・PM法の施行に当たりましては、車種規制の実施時期について準備期間等を設けるとともに、税制上の優遇や政府系金融機関による低利融資の措置を講じてきたところでありますが、引き続き、関係各府省と連携を図りながら、中小事業者の負……
○鈴木国務大臣 政党に対する寄附でありまして、その一つ一つに私が立ち会っているわけではございませんが、担当した者に確認をいたしましたが、あくまで一般的な政治活動資金として寄附をいただいて、そのとおりに処理をした、そういう報告を受けております。
【次の発言】 電話での取材で、やりとりで、いろいろお話をした中の一つであると思っております。
私の記憶では、先方からそういうお話があって、この時期ふえておりますね、そういうお話で、その時期確かに御指摘のようにふえているということは申し上げたと思いますが、あわせて、この御寄附については、これは選挙にはかかわりのない一般的な寄附であるということもそのときに……
○鈴木国務大臣 京都議定書でございますが、ロシアの批准の時期、まだ不明確でございますけれども、ロシアが批准をいたしますと、いよいよ京都議定書も発効要件を満たすということであります。 その中で、我が国は、一九九〇年時に比べまして温室効果ガス、六%削減するという義務を負うわけでありますが、先生御指摘のように、その後の伸びを考えますと、これを達成するということはなかなか容易なことではない、そういうふうに思っております。早期にこの排出量を減少基調に転換するということが大切でございまして、そのために、地球温暖化対策推進大綱、そこに盛られております百を超える具体的なさまざまな措置、これを着実に進めていく……
○鈴木国務大臣 自動車を原因といたします大気環境汚染でございますけれども、これにつきましては、自動車の排気ガス自体を規制するいわゆる単体規制という問題、それから低公害車の導入、こういったことでやっているわけでありますが、しかし、大都市圏におきましては大気汚染の状況は大変厳しいものがございます。 大都市部において、二酸化窒素、それから粒子状物質、これの環境基準をクリアするためには、環境省としては、NOx・PM法に基づく車種規制というものの導入が不可欠である、そのように考えております。 それで、車種規制の対象となるトラックの台数でありますけれども、平成十四年十月の段階、これは車種規制の施行時点……
○鈴木国務大臣 産業廃棄物の不法投棄を含めまして、廃棄物処理法の違反事案、これを見てみますと、そこに暴力団員が介入している事態、あるいは不法投棄のそうした仲介にいわゆるブローカーが介在する事態、そういうのが見受けられるわけであります。矢島先生がおっしゃいましたとおり、産業廃棄物業界を適正化するためには、こうした暴力団でありますとかブローカー、こういうものを排除していくことが極めて大切なことであると思っております。 そこで、平成十二年に廃棄物処理法の改正を行いまして、その中で、暴力団員あるいは暴力団が支配する法人等は産業廃棄物処理業の欠格要件に加えることにいたしました。それから、不法投棄の仲介……
○鈴木国務大臣 リストをお示しいただいて、それだけの会社から政治献金として御協力をいただいたということを改めて認識したわけでありますが、先ほどお話しありましたとおり、こちらから何か無理強いをするとかそういう気持ちは、私は持っておりません。ただいま鴻池大臣からお話がございましたとおりに、私の政治活動に対して純粋に協力をしていただけるという気持ちがおありになるのではないか、そういう気持ちの中で御寄附をいただいているところでございます。
【次の発言】 鴻池大臣と同様に考えております。
○鈴木国務大臣 環境省としていろいろな被害を受けた方を救済するということになりますと、これは一つ、公害被害に対する救済ということが環境省における範疇になろうかと思います。 この公害につきましては、もう先生、釈迦に説法でございますけれども、これは環境基本法上、いろいろな人間の健康に被害を及ぼすようなそういう物質が環境中に一度放出をされる、例えば水俣病におきましては、有機水銀というものが海という環境に放出されて、魚を経由して人の健康に被害を及ぼす、また大気汚染につきましても、有害物質が大気中という環境中に放出されて、それによって被害を受ける、こういうことが公害の定義として環境基本法上に定められて……
○鈴木委員長 これより厚生労働委員会農林水産委員会経済産業委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行います。
厚生労働関係の基本施策に関する件、特に牛海綿状脳症問題について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中山義活君。
【次の発言】 休憩前に引き続き連合審査会を開会いたします。
質疑を続行いたします。筒井信隆君。
【次の発言】 それでは、速記を起こしてください。
山田委員に申し上げますが、事務次官の出席要求がございましたが、本委員会には総括的に統括をしております農林水産大臣が御出席でございます。それから、それぞれの立場に……
○鈴木国務大臣 先生からお話がございましたとおりに、平成十三年に省庁再編がございまして、その中で環境行政の一元化、それから強化を図るという観点から、制度の中に、環境保全にかかわるものにつきましては、これを環境省を共管省とするということになったわけであります。 このことによりまして、廃棄物対策、これも新たに環境省の所管になったわけでありますが、このこととあわせまして、化学物質の製造、輸入から排出、廃棄に至るまでの一貫した対策を担うこととなったものであります。化学物質による環境の汚染防止策の実効性を高め、環境の保全を確保する見地から極めて意義深いものである、そういうふうに思っているわけであります……
○鈴木国務大臣 環境省の平成十三年度歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、平成十三年度の当初予算額は二千七百六十九億六千七百九万円余でありましたが、これに予算補正追加額四百六億四千四百八十七万円余、予算補正修正減少額二十三億五千四百二十万円余、予算移しかえ増加額二百二十一億二千十四万円余、予算移しかえ減少額二十九億八千三百九十二万円余、前年度からの繰越額千二百六十六億四千七百八十五万円余を増減いたしますと、平成十三年度歳出予算現額は四千六百十億四千百八十四万円余となります。この予算現額に対し、支出済み歳出額四千百四十三億六千九十六万円余、翌年度への繰越額四百十八億二千六……
○鈴木国務大臣 おはようございます。 平成十五年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、予算の基礎となっております環境政策の基本的な考え方について御説明申し上げます。 今日の環境問題を突き詰めていきますと、国民の日常生活や通常の事業活動から生じる環境負荷が余りにも大きくなっており、それが原因で問題が生じているということに行き着きます。したがって、その解決のためには、私たちのライフスタイルや事業活動のあり方を根本から見直し、社会のあり方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 とりわけ、私は、環境の保全と経済の活性化とを……
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