このページでは岩國哲人衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○岩國哲人君 民主党の岩國哲人です。 質問の前に、去る二十六日に六本木ヒルズで起こった、幼稚園を卒園したばかりの六歳の男の子が自動回転ドアに挟まれて死亡するという痛ましい事故に対して、遺族の皆様そして関係者の皆様に対して、深くお悔やみを申し上げたいと思います。 さて、ただいま議題となりました道路関係四公団民営化関係法案について、民主党・無所属クラブ、そして日本全国の道路を愛する道路族を代表して、内閣総理大臣及び国土交通大臣に質問いたします。(拍手) 去る三月二十三日、いわゆるまちづくり法案が衆議院本会議で、我々民主党も賛成し、成立いたしました。国土交通委員会の審議の過程において、三月十九……
○岩國哲人君 ただいま議題となりました証券取引委員会設置法案につきまして、提案理由及び内容を御説明いたします。 総会屋への利益供与、特定顧客への損失補てん、相場操縦、インサイダートレーディング、我が国証券市場は不公正取引がまかり通ってまいりました。また、最近においては、ニッポン放送をめぐるライブドアとフジテレビの企業合併、買収合戦、そして産業再生機構が支援中でありますカネボウの粉飾決算、西武鉄道の有価証券報告書虚偽記載などの問題が立て続けに起きています。これらの問題の根底にあるのが、一般株主、個人投資家不在の証券市場という実情であります。 一般株主、個人投資家の寄りつかない証券市場は、株式……
○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。
石原国土交通大臣に、所信表明を中心に質問させていただきたいと思います。
先ほど、今村委員の方からも、平成の大検地というお話がありましたけれども、我が国の国土の管理というのはどのようになっているのか、それをまずお伺いしたいと思います。
要するに、国土、国土というのは、日本人だけが持っているのが国土ではなくて、最近は外国人も当然国土を持っています。その外国人所有の国土がこの十年間でどれぐらいふえているものなのか、どのように管理されているのか、まず、それについてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これは、株式についても、それから国債についても、そ……
○岩國委員 おはようございます。けさは、石原大臣の御出席をいただいて、この国土交通委員会における質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、この法案に関連いたしまして、石原大臣のイメージされている都市再生の理想都市は、どういうところを頭に置いておられるのか。 これは決して個人的な趣味でお伺いしているのではなくて、こういう都市再生という大切な法案、また各方面から非常に期待の大きい法案について、その責任者である石原大臣自身が、この法案を提出しながら、どういう都市再生、あるいはどこをお手本としてイメージしておられるのか、その点についてまず最初にお伺いしたいと思います。
○岩國委員 岩國哲人でございます。 民主党を代表して、質問させていただきます。 去る三月十九日の本国土交通委員会におきまして、いわゆるまちづくり法案の審議過程で、私は、石原大臣は法案における成功事例としてどこを例に挙げられるかと、お答えは六本木ヒルズでありました。その六本木ヒルズ、私はこのことに違和感を覚えました。 いわゆるまちづくり法案は、稚内から石垣まで、いわゆるローカルな二つの地域を挙げて、日本のそういう大都市とか目立つような人口集積都市だけではなくて、地方の隅々にまで温かい思いやりを吹かせていこう、こういう法案であるというふうに我々は理解し、その前提でここで審議しておりました。に……
○岩國議員 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました高速道路事業改革基本法案について、その提案理由及び内容の概要を申し上げます。 言うまでもなく、道路は国の骨格をなす重要な社会資本であり、基本的には税で整備するものであります。ところが、高速道路については、当時の財政難もあり、外国からの借金により東名・名神高速道路を建設することとなりました。当時の公団は、民間のノウハウも取り入れ、非常に効率的な建設を行ったことは評価に値するものであることは言うまでもありません。ところが、その後は採算を度外視し、極めて非効率な建設を続けた結果、無料開放の時期はずるずると先延ばしにさ……
○岩國委員 民主党を代表して質問させていただきます岩國哲人です。 まず最初に、秋田県知事さん、それから大分県知事さん、地方を代表して、きょうは大変貴重な御意見、いろいろとお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。私も、ある時期、地方自治に携わった人間として、本当に胸を打たれる、お気持ちはよくわかりました。 先ほど秋田県寺田知事さんがおっしゃいました、県庁の職員の人件費三割カットしていかなきゃならぬ。道路公団が民営化しても四十五年間に一割しかカットしないというこののんきなシナリオを出しておりますけれども、そんなことは地方は待っておれないということでしょう。四十五年間に高速道路の料……
○岩國議員 ただいま民主党の高速道路事業改革基本法案について御質問いただきましたけれども、無料化した場合の債務返済は、今までの債務は国が承継することになっていますから、基本的には税で返済するということを基本点に考えております。 しかし、そういった債務返済のほかに、管理費用、補修費用というものもありますから、そういった出ていくものをカバーするためには税金以外に二つの方法。 一つは、パーキングエリア、サービスエリア、こういったものをもっと積極的に活用する。今以上に、三倍、四倍の活用は十分可能だと思いますから、その事業を拡大することによる収益増加というものをそれに充当することがまずできます。 ……
○岩國議員 葉梨委員の御質問にお答えしたいと思います。 まず最初に、三とゼロしかないという答弁、確かに私はいたしました。それは、しっかりと私の答弁を聞いていただきたいと思います。三とゼロさえもない、その例えとして私はそれを使っておりますし、三に相当する三十年とか二十年とか十五年とかいうものさえも政府案にはないわけです。そういうわかりやすい数字を出すということが大切だと思います。 それから、ただほど高いものはない、これは、きょうの午後、道路公団総裁にも質問させていただく予定になっておりますけれども、ただほど高いものはないというのであれば、なぜ高速道路を無料にするという高いものを目指しておられ……
○岩國委員 おはようございます。民主党を代表いたしまして質問させていただきます岩國哲人でございます。 まず、今回の景観緑三法案の中で、広告物についていろいろな規制を強化していこう、私は大変好ましい規制であろうと思っておりますけれども、看板の規制については、許可する段階での規制も非常に大切ですけれども、撤去させるためにはどういう権限を持っているのか。こういったことについてももう少し市役所その他の公的機関に権限を持たせて、例えば、夜逃げしてそのまま看板だけはいつまでも置いてある、電柱に何とか喫茶店といって、大阪から来た方が出雲市の中を通過するときに、ああ、この辺でお茶をと思って行ってみたらその店……
○岩國委員 おはようございます。民主党を代表して質問させていただきます岩國哲人でございます。 いよいよ国会も最終日、この最終日の大変きつい日程の中を、こうして大臣以下、皆さん御出席いただきまして質疑をさせていただきますこと、大変感謝しております。 この国会を振り返ってみますと、今までの国会にないぐらいにこの国土交通委員会の中では多くの法案が審議され、とりわけ、これからの日本の国土づくり、そして、地方の都市の個性を生かしたまちづくり、さらに、環境をもっと大切にしていこう、時代の価値観の変化とともに、そういった環境とか景観をもっと重視していこう、景観緑三法に象徴されるような、まちづくり法案に象……
○岩國委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの加藤公一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、増田敏男君が委員長に御当選になりました。
それでは、委員長増田敏男君に本席を譲ります。
○岩國委員 おはようございます。 民主党を代表いたしまして、質問をさせていただきます。 まず最初に、いわゆる日米物品役務相互提供協定改正協定第五条第三項に、日本語、英語、両方ともでありますけれども、「日本国の自衛隊による武器の提供」という記述に対して「アメリカ合衆国軍隊による武器システムの提供」、こういう、表現があえて違えてあります。 これはなぜ、日本の場合には単に「武器」、そしてアメリカの場合に「武器システム」、このように表現の違いがとられているのか、その理由は何ですか。また、アメリカ合衆国は、日本以外の国との協定において同じように一貫して「武器システム」という表現で統一しておるのか。……
○岩國委員 おはようございます。民主党の岩國哲人でございます。 谷垣大臣と伊藤大臣に、財政一般、それから金融行政について幾つか質問させていただきます。 まず最初に、ことしの数多くの台風、とりわけ最近の新潟の大地震、けさも新潟では寒い寒い朝を迎えられた多くの方がいらっしゃる、大変お気の毒に思います。だからこそ、銀行の窓口サービスその他において、弾力的な、そして臨機応変なサービスが的確になされるようにまず要望して、それから質問に入らせていただきます。 ことしの台風、地震、いわゆる自然災害における保険金の支払い、昨年に比べて相当大きなものが予想されると思います。まず、日本のこうした生命保険ある……
○岩國委員 おはようございます。民主党の岩國哲人でございます。 金融庁と財務省、それぞれの大臣に質問させていただきたいと思います。 けさは、小林、平岡、それから今の馬淵、それぞれの三人の委員から、こうした金融庁の検査体制についての懸念あるいは欠陥、そういったことについての発言、質問がございました。私もその延長になりますけれども、今、信託業法あるいは先物取引、次々と新しい法律がつくられ、あるいは改正され、そうした民間の投資家の便宜を図るという目的のもとに、いろいろな業者の活動範囲が広げられ、あるいは新しい参入が認められ、そして新商品の許可が大きく緩和される、こういう流れにあります。 一般に……
○岩國委員 おはようございます。民主党を代表して質問させていただきます。
まず最初に、東京証券取引所は、今回の西武鉄道のこういった事件について、いつ、どこで、だれから、どういう方法でこれを知り得たのか、それを御説明いただけませんか。
【次の発言】 十月八日のその連絡はどこからあったんですか、上場審査部に対して。
【次の発言】 その連絡を受けてから二営業日が経過しておりますけれども、その間に東京証券取引所としてはどういう対応をされたんですか。
【次の発言】 社長は二営業日ということを強調されますけれども、実質的には五日間ぐらいあったわけでしょう。のんべんだらりと、朝出勤して夕方になったら帰って……
○岩國委員 おはようございます。本日は、久しぶりに予算委員会で小泉総理初め各大臣に質問させていただきたいと思っております。 私の選挙区は昨年から横浜市の青葉区、緑区、総理もよく御存じのところだと思いますけれども、そこでは年金問題、イラク問題、街頭演説をしておりますと大変関心が深うございます。 この土曜日、日曜日もたまプラーザで私は街頭演説をしておりましたけれども、通りがかりの人が、予算委員会では総理にぜひこういう点を質問してほしいと、まず年金についておっしゃる方が多いんですね。それから、若い方を含めて、イラクの問題について、あれはやはり小泉さんの間違いではなかったのか、神奈川県民ではあるけ……
○岩國委員 民主党を代表して、質問いたします。岩國哲人でございます。 ただいま、我が党の岡本委員から、国土交通関連のJR西日本の事故についての質問がなされておりましたので、流れとして、私は順番を変えまして、国土交通に対して質問させていただきたい、そのように思います。 こうした人命の尊重ということは、何も鉄道事業に限ったことではなくて、あらゆる省庁にも関係し、とりわけ、こうした事故につながるという危険度においては国土交通関連が著しく他省庁よりも大きいことは言うまでもありません。したがって、私も昨年は国土交通委員会に所属し、いろいろな質疑を重ねてまいりましたけれども、こうした鉄道の問題について……
○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。 小泉総理大臣初め関係大臣に、今回の一連の予算、とりわけこの増税と言われる国民の税負担の増加について質問いたします。 まず最初に小泉総理、この定率減税の削減、言いかえれば税負担の増加について、景気判断と政治判断の両面から質問いたします。 まず、景気判断について。総理もイギリスで勉強されましたから、議会が何のためにつくられたかという発祥は、すべて、税を議論しようということから世界の議会の歴史は始まり、したがって、議会は税で始まり税で終わると言っていいぐらいにこの委員会での議論は私は非常に重いものだと。そういう点で、総理に御出席いただいたことを多とし……
○岩國委員 岩國哲人でございます。民主党を代表いたしまして、谷垣大臣、伊藤大臣に質問をいたします。 まず最初に、株式市場について。 株式市場はよく経済、景気の鏡という表現もされます。同時に、実体経済にも非常に影響を与える、単なる鏡ではなくて実体経済にも非常に大きな影響を与えるという意味で、大変大きな存在だと私は思っております。 さて、谷垣大臣自身がこれからの財政を、あるいは税金を上げるか下げるか、いろいろなことをお考えになる上で、この株式市場の水準というものについてどういうお考えを持っていらっしゃるか、幾つか質問したいと思います。 まず最初に、小泉政権発足以来、株価はどれぐらい下がって……
○岩國議員 このたび証券取引委員会設置法案を提出させていただきました背景は、今までの我が国の戦後の資本市場、これはアメリカ的な法制とともに制度が輸入されたのですけれども、戦前の銀行中心の経済とその辺が非常に混乱されて、アメリカの資本主義市場というか、マーケットのシステムというものが日本に持ってこられたわけです。 どういう混乱が起きたか。例えば経営権にしても、どこに経営権があるかということは非常に不透明であった。昔は銀行にあった。戦後、それが株主のものであるということから、株主の代表ということで、いわゆる社長、会長、そこに経営権があるかのごとく錯覚されてきました。しかし、依然として持ち合い株と……
○岩國委員 民主党を代表して質問をさせていただきます岩國哲人でございます。 ただいま、竹本委員から、民主党提案の証券取引委員会設置法案について御質問がありました。御質問に対する答弁が伊藤大臣の方からありませんでしたから、私がかわってそのことについて答弁しなきゃならない。それが竹本委員の御質問の趣旨であろうと思いますから、私はそれを軽視することなく、無視することなく、まじめにお答えしたいと思います。 我が国において、証券取引等監視委員会は八条委員会、七条委員会でもなく八条委員会で行われてきておるところに問題があるわけです。これを、八条を、七条とか六条ではなくて三条に一挙に持っていくことによっ……
○岩國委員 参考人の皆さん、おはようございます。民主党衆議院議員の岩國哲人でございます。 本日は、四人の参考人の皆様、大変御多忙な日程の中を本委員会に御出席いただきまして、心からお礼を申し上げます。また、四人の参考人の皆さんが、常日ごろ、それぞれのお立場で我が国の健全で信頼される資本市場の育成のために御努力いただいていることに感謝しながら、質問に入りたいと思います。 最近のライブドア、フジテレビ、こういった一連のTOBの問題、あるいは負の面としては、陰の面としてはコクド、西武鉄道のああいった虚偽記載の問題、いろいろな点から株主を脅かす、株主の権利が無視されている。そういった面から国民の関心……
○岩國委員 岩國哲人でございます。民主党・無所属クラブを代表して、食育基本法について質問させていただきます。 私は海外にも長く住んでおりまして、いろいろな国の食べ物、飲み物、多様な食材あるいは食べ方、飲み方、そしてその味に接してきました。二人の娘をイギリスとフランスとアメリカと日本と四つの国で育てて、給食の実態にも私は接してきた経験があります。また、出雲市という、農業の原点と言われる自治体の市長を務めて、農業の供給基地、そして生産面からも農業が今どのような状況に置かれているか、それも経験いたしました。農村の実情も、そして典型的な消費地と言われる東京、横浜、ニューヨーク、ロンドン、パリ、世界の……
○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。
まず、大臣に、今回の会社法改正案に当たりまして、どういう認識とそれから意欲を持ってこれに対応されたか、それをお伺いしたいと思います。
今回の改正の一番最大のポイントは、大臣自身、何だと思っておられますか、今回の改正案の一番の大きな目玉、眼目というのは。どうぞお答えください。
【次の発言】 大臣自身、自分としてはこれが一番大事だと思われるポイントは何ですか、一つだけお答えください。
【次の発言】 これだけ経営者側も、投資家それから個人株主を含めまして、TOBだけではなくて、会社のあり方について関心が非常に高まっています。これは私は、資本主義社会にと……
○岩國委員 民主党を代表して質問いたします岩國哲人でございます。 まず最初に、法務大臣に、今回の、明治以来の百年に一回の大改正ということで大変な、この法案の書類を見ただけでも、これは今までの新記録だそうでございます。法務委員会が数ある委員会の中で新記録をつくったというのも、これは我々としても大変誇りに思っていいのかどうかよくわかりませんけれども、ただ、残念ながら、我々はこの短期間にとてもこれを読み通すこともできず、はっきり言って私はもうほとんど手つかずの状態なんです。 大臣は、もちろんお目通しされなかったでしょうね。その辺をちょっと。この中の何ページぐらいを実際に自分の指でお触れになったこ……
○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。 四人の参考人の皆さんには、大変お忙しい御日程の中を、こうして私たちのために貴重な御意見を御陳述いただきまして、心から感謝いたしております。 四人の参考人の皆さんに一つずつお伺いしたいことがありますけれども、まず最初に、私は世界のいろいろな国で郵便局を使ってまいりました、ニューヨークでもロンドンでもパリでも。ニューヨークは、たまたま近くに郵便局がありました。ロンドンは、郊外の小さな、テムズディットンという村のようなところで近くに郵便局があって、これもまた大変便利でした。パリは、十六区といういわゆる高級住宅街の中でしたけれども、シャンゼリゼの地下の大……
○岩國委員 岩國哲人でございます。民主党を代表いたしまして質問いたします。 まず最初に、細田官房長官。先ほども、この国会の審議時間、国会の立場に対してコメントをいただきました。立法府に対しては最大の敬意を払っていらっしゃるということでありますけれども、立法府に対する最大の敬意というのは、誠意ある答弁、誠実な答弁こそ私は最大の敬意ではないかと思うんです。 この委員会の三日間、四日間は一体何だったでしょうか。そして、三日間の我が党の質問に対しましてけさいただいたのは、この四つのおわびです。三日間におわびの四連発。今までも大臣初めいろいろな方からおわびがありました。この委員会はおわびの回数が余り……
○岩國委員 おはようございます。民主党衆議院議員の岩國でございます。 民主党・無所属クラブを代表して、総理そして関係各大臣に、国政全般、とりわけ経済の実態、そして政治献金をめぐる疑惑等について質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、総理にお願いがあります。 この議場で立って話しているのは、今私一人でございますけれども、一人の議員に対して、一々同じような質問にとか、また一つ一つ丁寧にというのは、大変面倒くさい、あるいは疎ましくも思われることがおありかもしれません。しかし、私の後ろには私を支持してくれる何万人もの選挙民がおります。総理の後ろにもいらっしゃるでしょう。 民主主義とい……
○岩國委員 民主党・無所属クラブを代表いたしまして質問させていただきます。岩國哲人でございます。
まず最初に、北側国土交通大臣に質問いたします。
北側大臣は、こういう政策資料をごらんになったこと、おありですか。これは、昨年の参議院選挙で使われた自民党の政策パンフレット、いわゆるマニフェストとして、街頭その他で、集会でも使われておったんです。これは、しっかりと中をごらんになりましたか。
【次の発言】 当時、北側大臣は公明党の政策調査会長のお立場でおられましたから、連立与党である自民党がどういうことを有権者に訴えておるかということは一番関係を持って精査されたはずだと思います。
この中のどこに……
○岩國委員 岩國哲人でございます。民主党・無所属クラブを代表して質問させていただきます。 まず最初に、政治と金をめぐる疑惑の問題について。 毎日のように、残念なことですけれども、政治についていい話が新聞に出てこない。橋本元総理大臣をめぐるこの疑惑が毎日のように報道されている。そして、あげくの果ては、野党、我々民主党までも一緒になって国会はほおかむりしているのかと、けさの新聞の社説に痛烈な批判が出ておりました。大変残念なことなんです。これは、たとえ自民党といえども、一人一人の皆さんの胸の中には、こういう社説を読まされるのはたまらないという思いでここへ臨んでいらっしゃると私は思います。 こう……
○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。 総務大臣、大変お忙しいようですので、最初に優先して総務大臣関係の質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 まず最初に、郵政改革について。 先般も私は質問させていただきました。アメリカの議会では、二度郵政改革に関連した法案が提出され、二度廃案となり、そして最後に、大臣が私への答弁の中で読み上げていただきました、七月三十一日付、大統領への報告書。その中では、民営化はこうした郵便サービスを混乱させる、単一の企業ではこれはまず不可能である、したがって、米国郵便庁をそのまま公的機関として維持し、その効率化を図ることが最善であるという報告書……
○岩國委員 民主党を代表して質問いたします。岩國哲人でございます。 本日は、総理にわざわざ御出席いただいておりますから、いずれ郵政民営化特別委員会等で各閣僚の皆さんにも御質問させていただくこともあろうかと思いますので、できるだけ多くの質問を総理にさせていただきます。 まず最初に、前回の予算委員会でも申し上げましたけれども、私の選挙区は以前の小泉総理の選挙区とすぐ隣り合わせでございまして、私は昨晩も青葉区のたまプラーザ駅で夜一人で立っておりました。ほかに演説する人はありませんから、私一人立っておりました。けさは、緑区の十日市場の駅で一時間半立っておりました。 この青葉区、緑区を中心に、いろ……
○岩國分科員 民主党の岩國哲人でございます。
本日は、金融行政について三点、竹中大臣に質問させていただきたいと思っております。
まず最初に、ペイオフの解禁について、大臣の今現在の心境あるいは御計画等についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいま竹中大臣の御見解、確かにごもっともな一般論ではあると思いますけれども、私は、このペイオフについては、いま少し、いろいろな日本的な事情のもとでは、またさらに日本が今置かれている環境の中では、再検討の余地が大いにあるんじゃないかと思うわけです。
まず一つには、アメリカ、ヨーロッパ、私も二十年そういう世界に住んでおりましたけれども、そういう中で……
○岩國分科員 民主党の岩國哲人でございます。 総務大臣初め御担当の幹部の方に、寒冷地手当及びその他の公務員に対する手当を中心に質問させていただきたいと思います。 まず最初に、私が出雲市長をしておりましたときに、寒冷地手当を廃止すべきではないかという方向で、当時の自治大臣にお手紙を差し上げたことがあります。待てど暮らせど返事は来ませんでした。ついに退任の日まで来ることなしに、私が国会に入ってからも、まだいただいておりません。 こういう地方の自治体の長からの手紙に対して、自治大臣、あるいは今は総務大臣、そういう地方自治団体の監督あるいは指導をされる立場の方というのは、返事というものは出されな……
○岩國分科員 民主党・無所属クラブを代表いたしまして、中川大臣に質問いたします。また、議論もさせていただきたいと思います。 まず、中小企業税制のあり方について、日本の中小企業をもっと強いものに復活させることについてどういう方策があるのか。やはり大きな決め手は、私は税制のあり方ではないかと思うんですね。もっと元気の出る、そしてわかりやすい、仕事をふやせばふやすほど自分が使えるお金がたくさんになる、だからもっと働きたい。中小企業というのは、大臣御承知のように、日本の会社の九九%、そして雇用の実に八〇%を支えているわけですから、そういうところが元気を出すような税制、抜本的な中小企業税制というものに……
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