岩國哲人 衆議院議員
41期国会発言一覧

岩國哲人[衆]在籍期 : |41期|-42期-43期-44期
岩國哲人[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岩國哲人衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

岩國哲人[衆]本会議発言(全期間)
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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 衆議院本会議 第5号(1997/10/17、41期、太陽党)

○岩國哲人君 太陽党を代表し、総理に質問いたします。  橋本総理は、通常国会の施政方針演説で「精緻かつ強固になった経済社会システムを変革し創造することは」「新しいシステムをつくり上げる以上の英知と勇気を必要とします」との認識を示されました。そして「変革と創造の実現のために、困難を乗り越えるリーダーシップを発揮することは政治の使命であります」との決意をもって、六つの改革の実現を強調されました。  本法案の内容を見る限り、全体として数字合わせに終始し、実効ある構造改革とはほど遠く、また、日本経済の再活性化という視点が欠けております。  財政の赤字が膨らむ中で、財政の肥大化を抑制するために歳出抑制を……

第141回国会 衆議院本会議 第9号(1997/11/06、41期、太陽党)

○岩國哲人君 私は、太陽党を代表し、政府提出の財政構造改革の推進に関する特別措置法案に反対し、池田元久君外一名提出の同法案の修正案に賛成し、漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の一部変更について承認を求めるの件に反対の立場から討論を行います。  今や五百兆円を超える財政赤字を抱え、世界最大の財政赤字国となっている我が国にとって、財政再建が現下の急務であるとの認識は、政治に携わる者すべてがひとしく共有するものであると考えます。  しかし、本法律案は、歳出削減のみに偏し、財政構造改革には歳入増加の方策も必要だとの視点が欠如しております。歳入増加とは、経済の活性化による税収の増加でありま……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 衆議院本会議 第40号(1998/05/19、41期、民主党)

○岩國哲人君 私は、民主党を代表し、ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律案及び環境全般の問題について、総理並びに関係大臣に御質問いたします。  この法律案は、京都のCOP3で採択された議定書による、我が国の二〇一〇年までの一九九〇年比六%の温室効果ガスの削減合意実現のための第一歩であることは評価いたします。しかし、本法案の趣旨、目的が、温暖化ガスの排出抑制を国、地方自治体、事業者、国民の責務とすることにあるとするのであれば、修正が必要であります。  国と地方自治体には排出抑制計画の作成、その結果の公表等を義務づけながら、事業者には計画の作成、公表への努力を求めていることです……

岩國哲人[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院41期)

岩國哲人[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1997/06/13、41期、新進党)

○岩國委員 太陽党を代表いたしまして、質問させていただきます。  まず最初に、北方領土問題につきまして、学校教育の中でどのような教育がなされているか、そういった点をお伺いいたしたいと思います。  これは、本委員会において、二月二十日、鰐淵委員からもこの問題の指摘がございますけれども、小さいときから学校教育の中でこうした国土、領土の問題について教育をするということが大変大切なことだろうと思います。  その中でお伺いしたい点は、これは世界的な地図の会社、地球儀の会社でありますけれども、リプルーグル社、大抵のところに入っているのはそこの製品だろうと思いますけれども、このリプルーグル社のものが世界各国……

第140回国会 環境委員会 第2号(1997/02/21、41期、新進党)

○岩國委員 太陽党を代表いたしまして、質問させていただきます。  ブラジルで環境サミットがございましたけれども、そのブラジル・サミット会議を前にして、竹下登元首相は、これからは環境を語れぬ政治家は勇気と知性のない政治家である、このような大変すばらしい名言を述べられました。勇気と知性のない政治家は環境を語らない、このような言葉でありました。また、そのときに、全国の自治体を代表して一人だけ知事が参加されましたのが、島根県知事であります。  その竹下元総理のおひざ元の島根県、そして全国の自治体を代表して参加された島根県知事のおひざ元で、八年前に中海干拓が凍結されました。ブラジル・サミット会議が終わっ……

第140回国会 環境委員会 第5号(1997/04/18、41期、新進党)

○岩國委員 おはようございます。岩國哲人でございます。太陽党を代表して質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  私は、随分長い間、外国に生活しておりました。家族と一緒に世界各地の海や湖や川を見てまいりました。開発や汚染に苦しんでいるところもありますけれども、生活の資源として、あるいは健康や住環境を守るとりでとして、あるいは景観の資源として、海や湖に対する国民の関心は極めて高く、お役所も当然のことでありまつけれども、その保全を最優先の行政課題とせざるを得なくなったのが約三十年前からの世界的傾向となっていると思います。  ニューヨーク在住中でありますけれども、ビジネス・ウイークとい……

第140回国会 環境委員会 第8号(1997/05/16、41期、新進党)

○岩國委員 岩國哲人でございます。太陽党を代表して、環境庁長官に質問させていただきます。  まず最初に、私も、鈴木永二さんを筆頭といたします臨時行革審の専門委員を一年半務めさせていただきました。暮らしの部会、そして国際部会で仕事をさせていただき、多くのことを勉強させていただきました。その中で、我々の提案の中に、環境庁を環境省に格上げし、充実すべきだ、こういう意見を添えて報告をしたことがあります。これについて先ほど別の委員の方からもそのような提言といいますか質問がございましたけれども、環境庁長官としては、行革という大きな枠組みの中で、しかし行革というのはすべて小さくすればいい、少なくすればいいと……

第140回国会 環境委員会 第9号(1997/06/13、41期、新進党)

○岩國委員 今、保坂委員から御発言がありました、亡くなられた山内局長の同期生の一人として、私はきょう質問させていただくことになります。太陽党を代表して質問させていただきます。  最近、私のところにアメリカの有名な新聞社が参りまして、諫早の問題についての取材を受けました。私は、外国でも随分これは報道されておりますけれども、諫早の水門をあける、あけない、きょうももう随分その議論が出ておりますけれども、これはウォーターゲート・スキャンダル・イン・ジャパンというテーマで、同じウォーターゲートについてこちらでも議論がされているんだということで紹介してまいりました。  デンバー・サミットで、環境問題につい……

第140回国会 決算委員会 第10号(1997/06/17、41期、新進党)

○岩國委員 岩國哲人でございます。太陽党を代表して質問させていただきます。  私は最後の質問でありますけれども、一番最初の質問は総理にも少し御意見を伺いたいところがありますので、あと二分間だけお願いいたします。  最近橋本総理は、あらゆる政治命題の中で、財政改革、行政改革、いろいろな案件の中で、熟慮された結果、首都移転、いわゆる首都機能移転についてはしばらく凍結あるいは先送りといった方針をお出しになりました。私は、こうした環境の中では大変時宜を得た適切な判断であったと賛成いたします。  その中で、つい二日前でありますけれども、自民党宮城県支部連合会から、このような立派な冊子が送られてきておりま……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1997/02/06、41期、新進党)

○岩國委員 私は、首都機能移転に賛成の立場から、堺屋参考人に御意見を伺いたいと思います。  月尾先生の方から、アメリカの国会の議論は三時間すると一般の人にわかる、日本の国会の議論は官報を通じて三週間かかる、こういうふうなお話を伺いますと、日本の国民としても、アメリカの国会を非常に身近なものに感じるということがよくわかるお話でした。  確かに、この戦後五十年を振り返ってみても、日本の主な改革、政治らしい政治というのはみんなワシントンによって行われてきたのですね。教育改革、農業改革、為替改革、金融改革、証券、貿易、安保、大事な政治はすべてワシントンで行われ、日本に首都というのは存在してなかったと私……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(1997/06/10、41期、新進党)

○岩國委員 太陽党を代表して質問させていただきます。  私も地方分権を熱心に主張してきた一人であります。であるがゆえに、私は、最近の政治的命題における財政改革、そして行政改革の重要性ということにかんがみて、地方分権を実現するためには首都機能移転をやってはならないという立場から質問させていただきます。  まず一番大切なことは、財政改革、行政改革、二つありますけれども、財政改革は行政改革をもたらすことはありません。しかし、行政改革は必然的に財政改革をもたらします。  その行政改革の中で一番主眼となっているのは、地方分権であります。地方に分権することによってコストを下げ、そして仕組みを変えていく、こ……

第140回国会 税制問題等に関する特別委員会 第6号(1997/06/12、41期、新進党)

○岩國委員 両参考人から大変勉強になるお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。特にビッグバンを控えまして、フリー、そしてフェアなマーケットをつくろうという方向でいろいろな委員会の審議がなされておりますけれども、その中で八城参考人から、きょうの午前中、具体的な御経験に基づいての示唆もいただきました。例えば持ち株制度、こうしたものは廃止すべきであるという御意見は私も同感でありますし、 またもう一つは、最近の金融不祥事に関連しても、やはり透明性を高めるためにこういった持ち株制度というものは廃止すべき方向で持っていくべきではないかと私も思います。  この持ち株制度については、結局、フリー……

第140回国会 大蔵委員会 第13号(1997/04/15、41期、新進党)

○岩國委員 おはようございます。太陽党を代表いたしまして、質問させていただきます。  参考人の四人の皆さん、大変お疲れのところ御苦労さまでございました。私はきょうの最後の質問者でございますので、よろしくお願いいたします。  我が国の長い歴史の中で、金のことはおあしと言われてきましたけれども、日本のお金は足のつかない、いつも足どめをずっと続けさせられておったお金がようやく足がつく時代がやってきたのではないかと、我々も大いに期待しておりますし、また、そういう意味で日本の円そのものもこれから国際的な意味での活躍の時期を迎えておると思って、私も大変期待しております。またこうした個人のそれぞれのお客様に……

第140回国会 大蔵委員会 第14号(1997/04/16、41期、新進党)

○岩國委員 岩國哲人でございます。太陽党を代表して質問させていただきます。  大変長時間にわたりまして皆さんにはこうした質問にお答えいただきました。私はきょう最後でございますので、どうぞお楽な姿勢でお聞きいただきたいと思います。  私は、二十年前に米国のビッグバン、そして十年前にはイギリスでビッグバンを迎え、そして今、イギリスからおくれて十年、アメリカからおくれて二十年、この東京で皆さんと一緒にビッグバンを迎えようとしている。感慨ひとしおであります。  先ほどからずっと質疑を伺っておりましたけれども、関係者の皆さんの中には、こうしたビッグバンを何のためにやるのかという目的意識というものが、大企……

第140回国会 大蔵委員会 第15号(1997/04/18、41期、新進党)

○岩國委員 太陽党を代表して質問させていただきます。大変お疲れのところ、よろしくお願いいたします。  私も三十年間皆さんと同じ証券の世界で仕事をさせていただき、また、いろいろな面でお世話になってきました。そういった証券出身の人間として、今回の事件は大変残念であります。野村証券の中の多くの友人、私は、長年仕事は競争し、しかしメリル・リンチ時代もモルガン時代も野村証券と一緒に大きな仕事をさせていただきました。ウォール街の中でも、野村証券は非常に質の高い大きな仕事のできる数少ない証券会社であり投資銀行であるという評価を高めておられたときだけに、私たちも大変残念に思います。  野村証券の友達とは、いろ……

第140回国会 内閣委員会 第4号(1997/05/07、41期、新進党)

○岩國委員 岩國哲人でございます。  太陽党を代表いたしまして、二、三質問させて いただきます。  まず最初に、こうした少数民族に対する差別を撤廃していこうという大きな一つのうねりの中でこのような新法が今審議されているということについて、私も大変高く評価するものであります。  私も、国際社会の中で、ヨーロッパで十年、アメリカで十年過ごしてまいりましたけれども、世界のいろいろな国に、それぞれの国の中における差別がございます。しかし、その中でもとりわけ差別の多いのは日本という国ではないか。学歴で差別、家柄で差別、男女で差別、言語で差別、所得で差別、宗教で差別、信仰で差別、何か理由をつけては常に差別……

第140回国会 予算委員会 第2号(1997/01/27、41期、新進党)

○岩國委員 初めて国会に入りました、太陽党の岩國哲人でございます。また、初めて予算委員会できょう質問させていただきます。  初めて国会に入りまして、いろいろと感想はございますけれども、特に外から見る国会、中から見る国会、いろいろ違います。一つの思いは、国会の外の意見と国会の中の議論が随分違っているなという思いであります。  例えば、住専問題。九〇%の国民が反対し、しかしそれでも税金を住専に使う、そのような決定がされてしまう。あるいは、消費税の増税問題。選挙の前で七四%の人が反対し、選挙の後でも、NHKの調査によれば六四%の人が五%に引き上げてもらいたくないという、そのような結果が出ているにもか……

第140回国会 予算委員会 第3号(1997/01/28、41期、新進党)

○岩國委員 岩國哲人でございます。昨日に引き続き、太陽党を代表して質問させていただきます。  まず最初に、建設大臣にお尋ねしたいと思います。  大臣、お久しぶりでございます。大臣の人に憎まれない性格とは真反対の特徴を生かされて、大いに改革に実績を上げられることを期待しております。  まず最初に御質問させていただきたいのは、住宅・都市整備公団補給金の問題であります。  住宅・都市整備公団につきましては、以前からその使命は終わったとの声が強く、大臣もこの点を十分認識されているということについてうれしく思っておりますが、事業の継続の必要性を含めて役割全般の見直しが必要なことから、特に親会社が赤字、関……

第140回国会 予算委員会 第12号(1997/02/13、41期、新進党)

○岩國委員 太陽党を代表いたしまして質問をさせていただきます。  まず最初に、デノミについてお伺いいたします。  先日もこの委員会において相沢英之委員からも質問がなされましたけれども、私も長年、デノミを断行すべきだという持論でまいっております。特に、橋本総理は行政改革に熱心に取り組んでおられる、その姿勢に大きな期待を抱きながらも、やはり改革と言われる以上は、三年、四年、五年先ではなくて、もっとわかりやすい、しかも短期間に行ってこそ改革ではないかと思います。三年、四年、五年かけるということは、単なるそれは変化である、あるいは変化よりも悪い、変化の後回しということになっては、改革という言葉は使えな……

第140回国会 予算委員会 第16号(1997/02/19、41期、新進党)

○岩國委員 太陽党の岩國哲人でございます。  本日は、橋本総理に、日本という国家についてどういう将来像を描いておられるのか。施政方針でも、言葉は非常にたくさん使われておりますけれども、いま一つ明確でない点がございますし、また、別な言い方をしますと、どなたが使われてもいいような表現が多過ぎて、橋本首相らしい国家ビジョンというものがわかりにくいという声が非常に多うございますので、本日は、二十一世紀の将来、小学生にもわかるような、我々国会議員にもわかるような、そういう言葉でお話しいただきたいと思います。  私も海外に長くおりましたけれども、こうした、日本という国はとかく国際的な問題は金で解決すればい……

第140回国会 予算委員会 第19号(1997/02/26、41期、新進党)

○岩國委員 太陽党の岩國でございます。  先ほどこの橋本内閣の郵政大臣が同じ内閣の閣僚の発言を指して暴言であるとおっしゃいました。私はこのような閣内不統一の内閣に対して質問を続けることはできません。  同じく、日曜日のあるテレビ番組で、建設大臣はこのように発言していらっしゃいます。最近は予算委員会で幼稚な論議がまかり通っておる。まるで我々予算委員会の委員をこけにしたような発言ではありませんか。国民は、それでなくても国会に対する信頼を失いつつあります。それを、毎日毎日ここに座っておられる建設大臣が、テレビを通じて全国の国民に、幼稚な論議がまかり通っているとは何事ですか。  そして、けさ、今奥田議……

第140回国会 予算委員会 第22号(1997/03/05、41期、新進党)

○岩國委員 太陽党を代表して質問させていただきます。  橋本総理は、施政方針演説の中で平成九年度を財政構造改革元年と位置づけ、歳入については消費税率の引き上げ及び地方消費税の導入を予定どおり実施することとされました。また、経済構造改革、農業構造改革あるいは教育改革、金融システム改革、日銀改革等、数多くの改革を打ち出されました。そして行政改革については、官民の役割の分担、地方公共団体との関係、情報公開、中央省庁の再編等盛りだくさんの課題を列記されましたが、九年度予算にはこれらの総理の改革への思いが反映されているとは到底思えません。  民間に比べて割高であることが既に明らかになっているにもかかわら……

第140回国会 予算委員会 第23号(1997/04/03、41期、新進党)

○岩國委員 安全保障及び基地問題の質問に先立ちまして、太陽党といたしましては、今回のこのような事態を招いたことは、自社さ連立政権維持を優先してあいまいな対応を続け、法律上の手続の遅延を来し、また、土地所有者に対する説得を怠ったことによるものであって、政府の政治責任を明確にしていただきたいという認識を持っておることをまずお話ししたいと思います。  次に、質問に入らせていただきます。  日米安保は、日本の発展に対し、特に経済発展に対し、一定の役割を果たしたということは我々も十分認識しております。  しかしながら、一方では、他国に防衛を依存する国、そして経済発展だけに集中する国、そのような面から、顔……

第140回国会 予算委員会 第25号(1997/06/05、41期、新進党)

○岩國委員 参考人にお伺いします。  まず、今回の事件は、一度ならず二度、このような不祥事について、日本を代表する野村証券がヨーロッパ、アメリカの投資家の信頼を損なったという点で、大変残念に思っております。日本の金融・資本市場の根底を覆し、そして世界の金融・資本市場での信用を失墜し、その責任は大変甚大なものがあると思います。何よりも、多くの投資家に多大な迷惑をかけた、一度ならず二度までも、こういう点について甚だ残念に思います。  元社長として、こういう責任を今後どういうふうにおとりになるか、それを最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 先ほど、先週の末に社長に対して進退伺を出されたと伺い……

第140回国会 予算委員会 第26号(1997/06/06、41期、新進党)

○岩國委員 太陽党を代表して質問させていただきます。  まず最初に、先ほどの石田委員の質問に対して、こうした特別養護老人ホームは金にならないと、こういうお話をされました。金にならない施設を全国各地に一生懸命おつくりになる厚生官僚の御努力も大変なことだと私は思います。  それならば、なぜ日本の国会議員、県会議員が、各地でこうした老人ホーム建設に、みずから経営に直接タッチし、あるいはその誘致に一生懸命になっておられるのでしょうか。それは、結局、利益になるからではないでしょうか。議員報酬が多過ぎるならばともかく、それでもないのに、なぜ金にならない仕事に皆さんが一生懸命になられるのか。  この特別養護……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 環境委員会 第2号(1997/10/17、41期、太陽党)

○岩國委員 太陽党を代表いたしまして質問させていただきます。  まず最初に、五%、二・五%、〇・五%、私も頭が悪いと思いますけれども、こういった三つの数字について、それぞれ外国に説明できる外交官が何人いると思っておられますか。あるいは、自分の選挙区で選挙民に説明できる政治家が何人ぐらいいらっしゃるのでしょうか。三番目に、住民に説明できる市町村長が何人ぐらいいるのでしょうか。四番目、最後ですけれども、次の時代を担う学童に説明できる先生は何人ぐらいいらっしゃるのでしょうか。自治体や若い世代の理解や協力を得なければならないこの温暖化問題について、こうして、住民に説明できる市町村長もいなければ国会議員……

第141回国会 環境委員会 第3号(1997/11/07、41期、太陽党)

○岩國委員 太陽党を代表いたしまして質問させていただきます。  各委員からもきょういろいろと御指摘がありますけれども、私もこの温暖化防止条約の取り組みに関しましては、日本の政府の方針といいますか、対応については非常に不十分なものを感じてまいりました。特に、二十一世紀の環境問題を論ずるときに、二十一世紀の終わりには確実に現実化するであろうという問題を視野に入れながら二十一世紀の初めにはどうしなければならないかという対応をしなければならないときに、今、日本の取り組みは二十一世紀初めにできることは何かということにとらわれ過ぎて、二十一世紀の終わりへの視点が欠けているのではないかというふうに思います。……

第141回国会 環境委員会 第4号(1997/11/14、41期、太陽党)

○岩國委員 太陽党を代表して、また各党の理事の方々の御了解をいただきまして、こうした質問の時間を与えていただきましたことをまずお礼申し上げたいと思います。  先ほどの戸井田議員とはちょうど違った海、瀬戸内海に向かった戸井田さんの地域と違う日本海の方で、私は市長もさせていただいておりました。そうした小さな市ではございましたけれども、私も環境問題には市民と一緒に取り組み、例えば風力発電を、中国電力の御協力、通産省の御協力をいただいて取り入れて、そして日本海の強い風を受けながら、そしてそれを市民教育また児童教育にも使えるように、そのようなことも実行いたしましたし、また、ごみの固形化あるいはごみを使っ……

第141回国会 環境委員会 第6号(1997/12/12、41期、太陽党)

○岩國委員 太陽党を代表して質問させていただきます。  まず、今回の京都国際会議において、大木長官御自身の個人的な御努力は我々は評価しつつも、全体として、日本政府としての姿勢については甚だ遺憾な点が見受けられたと思います。この点は、今まで各委員からも御指摘のあったとおりであります。まず、そうした政府としての姿勢、取り組みが低過ぎたために、結果的にはいろいろな国際交渉において収れんした数字が期待されたほどには高いものに終わらなかったというのも、日本政府の姿勢に一つの原因があったと思いますし、それは橋本首相自身の取り組み、意欲の低さにも私は原因があったと思わざるを得ません。  また、もう一つ遺憾な……

第141回国会 決算委員会 第5号(1997/11/19、41期、太陽党)

○岩國委員 太陽党を代表して、質問させていただきます。  近年、多くの地方公共団体の会計処理をめぐる不祥事が指摘されて報道されておりますが、こうした会計処理について国への報告義務はないのか、また、報告義務については補助金部分だけなのか。  今後、地方分権が進められる中で、権限、財源、人間の地方移譲が進められると思うが、国税であれ地方税であれ、国民の血税という範疇に入ることは間違いのないことであります。きちんとした検査、監査が国の手で行われるのは当然であると考えますし、この点、地方分権を実現するための地方の監査体制の強化といった視点が重要と思います。この点について御所見をお伺いしたいと思います。……

第141回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1997/11/18、41期、太陽党)

○岩國委員 岩國でございます。  石原参考人の大変精力的な御審議をいただいていることに感謝申し上げたいと思います。  まず、こうした国会移転の問題についてでありますけれども、先ほど坂本委員の方からもお話のありましたような、そういう夢あふれ、湯煙立ち込めるような、そういった新首都というものに私も個人的には大変興味を覚えますけれども、先ほど渡辺委員の方から御質問がありました、そうした中央と地方の分権の構図がはっきりしていない、こういう段階で本当にこの規模を議論することは適切かどうかということが一つと、また国会そのものについても、ある政党は二割国会議員を減らす、個人的には私はもっと減らすべきだと思っ……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第8号(1997/10/27、41期、太陽党)

○岩國委員 太陽党を代表いたしまして質問させていただきます。  大変遅くまで各大臣御苦労さまでございます。私が最後の質問者でございますので、あとしばらく御辛抱いただきたいと思います。  私は、本会議の場で、総理の六つの改革に農業改革が欠けているということを指摘いたしました。具体的に、国際競争力のある大規模農業を目指す生産農家と、そして環境公務員的性格を持つ環境農家等の構想をお示ししまして、日本の農業を守ることの重要性を指摘させていただきました。  私の選挙区であります世田谷区でも、都市化が進む中で、農家の方が農協を中心に結束し、一生懸命農業を守ってきておられます。  私は、昨日久しぶりに出雲の……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第9号(1997/10/28、41期、太陽党)

○岩國委員 大臣からわざわざ再度の御答弁をいただきまして感謝しておりますが、そうした予算編成の時点においてということでございますが、この委員会においては、その予算編成の時期を待たず、大きな方向として、こうしたウルグアイ・ラウンドの位置づけというものはどうなるかということについて、我々も大変懸念し、また国民の関心もあるところでございますので、この点につきましては、内閣の中でできるだけ早く意思統一をされまして、我々にも、また国民にも明快にその方針をお示しいただきたいということをお願いしたいと思います。  質問に入らせていただきます。  自治大臣にお伺いいたします。自治省の方からいただきました「寒冷……

第141回国会 大蔵委員会 第11号(1997/12/05、41期、太陽党)

○岩國委員 岩國哲人でございます。太陽党を代表して、質問させていただきます。  まず最初に、長野証券局長にお伺いいたします。  以前からどの会社でも行われておりました大株主会、大株主説明会と言われるものがあったと思いますけれども、株主総会に先立って、内々に大株主だけを集めて、業績あるいは企業の経営方針等について説明する、この大株主会あるいは大株主説明会と言われたものは今でも広範囲に行われておりますかどうか、まずその点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 こうした預金者保護あるいは預金保険に関連して、銀行のあり方というものに関連してこういうことをお伺いしているわけでありますけれども、その大株……

第141回国会 予算委員会 第3号(1997/10/13、41期、太陽党)

○岩國委員 太陽党の岩國哲人でございます。  きょう午前中、東京証券取引所の株価は、ことしの新安値をつけております。さきに発表されました日銀の短観では、現在の景気状況について極めて慎重な、つまり厳しい見方を示しております。緩やかな回復基調と言い出してから既に四十五カ月、しかし現実は、一部の大企業、輸出産業を除きますと不況状態と見るのが正確ではないでしょうか。景気の回復は行き詰まっているのではないでしょうか。  株式市場や金融市場にも一層の下押し圧力が加わっていると言わざるを得ません。特に八月下旬からは、欧米の市場筋からも懸念を持たれていた長期金利の二%台割れがさらに進みまして、一・七%に下落し……

第141回国会 予算委員会 第5号(1997/11/04、41期、太陽党)

○岩國委員 太陽党を代表いたしまして、質問させていただきます。  まず最初に、政治倫理に関連いたしまして、政党に対する公的助成金についてお伺いいたします。  さきの宮城県知事選挙におきましては、新進党の小沢党首を初め、各党の幹部が応援に駆けつけたことは、御承知のとおりであります。こうした経費は、政党交付金を含む党本部の経費から支払われていると思います。  そこで、お伺いいたします。  政党助成法の第四条の第一項には「国は、政党の政治活動の自由を尊重し、政党交付金の交付に当たっては、条件を付し、又はその使途について制限してはならない。」とあり、一方、同条の第二項では「政党は、政党交付金が国民から……

第141回国会 予算委員会 第8号(1997/12/01、41期、太陽党)

○岩國委員 太陽党を代表いたしまして、質問させていただきます。先ほど、宮澤元総理とそして橋本総理との御議論を傾聴いたしておりました。我々の大先輩によるこのような議論は、大変私にも勉強になりました。宮澤元総理はこのような指摘もされました。疑心暗鬼こそが今のいろいろな金融不安の原因ではないか、このような御指摘、私もそのとおりだと思います。確かに、この疑心暗鬼といえば、政治に対する不信あるいは政策不信が原因であり、政府の説明に対する不信も非常に高まっております。  例えば、政治公約に対する不信であります。  昨年の総選挙において、行革を必ず実行するから増税を認めてほしいと、橋本総理は各地で有権者に訴……

第141回国会 予算委員会 第10号(1997/12/09、41期、太陽党)

○岩國委員 太陽党を代表して、行平参考人に質問させていただきます。  私は、昭和三十四年、一九五九年に大学を卒業し、日興証券に入社いたしました。海外を含め、経済を見る知識と経験を得させていただいたことを今でも感謝しております。  現在では業界の地位は変わっておりますけれども、当時は、東の山一、日興、西の野村、大和と言われ、業界全体の地位では、行平参考人の山一証券をトップにし、山一、日興、野村、大和、当時の業界ランキングはこうだったと思います。当時の業界のトップ会社であり、また、いわゆる商業銀行とは違って、最も証券会社的な特徴を有して活躍しておられた山一証券を、私は今でもよく覚えております。  ……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 環境委員会 第3号(1998/03/12、41期、民友連)

○岩國委員 民友連を代表いたしまして、質問させていただきます。  失ほどから多岐にわたっていろいろな御質問を各委員からしておられますけれども、私も四点に絞って質問させていただきたいと思います。  まず最初に、先ほど田中委員も質問されましたけれども、環境と交通の問題であります。  私も、ロンドン、パリ、ニューヨーク、東京、世界の四大都市と言われるところの都市に一つずつすべてに住んで、その町はどのようにつくられているか、その町はどういう問題を抱えているか、その町に住んでいる人はどういう思いで暮らしておられるか、それを体験できたことは大変貴重な体験だったと感謝しております。  大都市に共通する問題点……

第142回国会 環境委員会 第4号(1998/03/19、41期、民友連)

○岩國委員 おはようございます。  本日は、三つの点について長官にお伺いしたいと思います。  まず最初に、昨年末に世田谷区において、温暖化防止の意識高揚を目的とし、また、実際に各家庭において具体的にどのような効果が発揮できるか、このような調査を実行されました。私は大変いい調査だったと思っております。つきましては、これについて三点。  まず、なぜその世田谷の中町会という地域が選ばれたのかということについて、的確にまた簡潔に御説明いただきたいということが一つ。  二番目に、環境庁の方で期待されただけの協力の度合いというものが、当時京都会議をめぐっていろいろな温暖化の記事が出ておりましたけれども、地……

第142回国会 環境委員会 第5号(1998/04/17、41期、民主党)

○岩國委員 おはようございます。  環境庁、そして厚生省あるいは通産省に幾つか質問させていただきたいと思います。  まず最初に、最近非常に話題になっております環境ホルモンという言葉が、最近は新聞、テレビでも随分登場するようになりましたけれども、もともとこの環境ホルモンという訳語はどこら辺がつけて、そして今定着しつつあるものなのか。この点について、簡潔に御説明いただきたいと思います。  私は、いろいろな文献を取り寄せてみましても、英語の方から直訳してこの環境ホルモンというのが出てきたような言葉ではないと思います。環境問題というのは、女性あるいは学校の生徒等を含めまして非常に関心が盛り上がっている……

第142回国会 環境委員会 第7号(1998/05/21、41期、民主党)

○岩國委員 民主党を代表して質問させていただきます。  まず冒頭、本法案につきましては、この委員会の理事、委員長はもとより、全委員が一緒になって超党派で取り組んできたことを私は大変誇りにしております。そういう意気込みというのはきょう御出席いただきました参考人の方にもおわかりいただけると思います。  先ほど鈴木理事から、今国会中に国民の皆さんの期待にこたえる形でこの法案ができなかったことについて非常に残念であるという心中の披瀝がございました。我々も同じ気持ちでございます。  しかし、このような参考人の意見をお伺いする場でひとりそのような思いを発言されることについては、私は大変遺憾に思っております……

第142回国会 行政改革に関する特別委員会 第5号(1998/04/22、41期、民主党)

○岩國委員 院内会派民主党を代表いたしまして、質問させていただきます。  まず最初に総理にお伺いいたしますが、財革法のときには目標年次はたしか二〇〇三年度ということで、二〇〇三年の四月一日から始まる年度までにということを目標にしていらっしゃるというふうに理解しておりますが、それで正しいかどうか。また、この行革法については、年度ではなくて、二〇〇一年の一月一日ということでこの法律を提案していらっしゃる。これは、目標年次について、財政年度ではなくて暦年でお考えになっていらっしゃるのか。その点を確かめさせていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。

第142回国会 大蔵委員会 第8号(1998/02/06、41期、民友連)

○岩國委員 民友連を代表して質問させていただきます。  松永大臣、また政務次官、皆さん大変遅くまで御苦労さまでございます。  私も、村上委員長のこのようなトラブルさえなければ、昨年のリハーサル議決、そして今回のまたトラブル、このようなことさえなければ、私も今ごろは地元の世田谷へ帰って、町内会でおいしくお酒をいただけるのに、その点が大変残念でございます。今後とも、委員長の公平公正な委員会運営を希望いたしまして、質問に入らせていただきます。  まず最初に、公的資金、この問題につきましては、昨年十月に、三塚大蔵大臣が、金融システムの破綻、そしてその主たる原因としてのこうした不良債権の問題、これに関連……

第142回国会 予算委員会 第6号(1998/01/21、41期、民主友愛太陽国民連合)

○岩國委員 民友連を代表いたしまして、政府の景気対策及び減税問題について質問させていただきます。  これはメリルリンチという世界最大の投資銀行あるいは証券会社と言われているところの調査部の最も新しい調査報告書でありますけれども、最大であるからといって、常に正しいことを言っているわけではございません。しかし、そうした最大の規模を持っているところが、世界じゅうの五百万人以上の機関投資家あるいは投資機関にどのような見方を流しているかということは、我々も大いに参考にしなければならない点があろうかと思い、その一部分を御紹介申し上げてから、質問に入らせていただきたいと思います。  世界のことしの長期展望、……

第142回国会 予算委員会 第16号(1998/03/02、41期、民友連)

○岩國委員 おはようございます。民友連を代表いたしまして、政府の経済運営そして防災対策、あるいは金融不祥事についてお伺いしたいと思います。  今、私の前に、松沢委員がたまたまそうした羽田の国際空港化ということを取り上げ、また私も通告の中にそれを入れておりますので、前後いたしますけれども、そこからお伺いしたいと思います。  最近二十年間、東京が世界の国際都市として魅力ある、発展性がある、そういう人気投票というのはいろいろな雑誌で行われておりました。二十年前、十年前はいつも東京というのは一番か二番か三番にあったのです。最近五年間は十位以内にその名前を見ることはできません。十三位か十六位であります。……

第142回国会 予算委員会 第17号(1998/03/03、41期、民友連)

○岩國委員 民友連を代表して、質問させていただきます。  最近、ある新聞に次のような川柳が投稿されておりました。「ゆるやかに回復しつつ倒産し」、これは昨年の桜のころであります。経済企画庁長官、大蔵大臣が緩やかな回復を強調しておられた時期に、着実に倒産件数はふえておって、ついに昨年は倒産新記録であります。どなたがおつくりになった川柳かわかりませんけれども、こうした実態と政府の認識のずれというものを見事にあらわした川柳だと私は思います。ことしも同じようなことにならないように、「ゆるやかに回復しつつ嘘をつき」といったような川柳が出てこないように、私は、経済企画庁長官にはぜひとも的確な認識を常に示して……

第142回国会 予算委員会 第26号(1998/03/17、41期、民友連)

○岩國委員 まず最初に、公共事業について、農水大臣にお伺いしたいと思います。  私は、かねがね、日本の公共事業というのはもっと推進すべきだという意見を持っております。もちろん、中には不要不急な公共事業があるがゆえに、公共事業という立派な性格のイメージあるいは運営が曲げられているということを大変残念に思っております。  農水省だけが公共事業を行っておられるわけではありませんけれども、きょうは大臣の御予定がおありというふうに伺っておりますから、まず最初に農水大臣の御意見を簡潔にお伺いして、次の質問に移らせていただきたいと思います。  その質問といいますのは、最近、干拓という名前のもとに、各地で環境……

第142回国会 予算委員会 第31号(1998/04/13、41期、民主党)

○岩國委員 民主党菅直人委員に引き続きまして、関連し質問をさせていただきます。  総理は、四月九日の記者会見で、九八年分の所得減税そして住民税の特別減税に二兆円上積みをして四兆円の減税を実施すること、九九年にも二兆円の特別減税を実施すること、各種の政策減税を実施すること、経済対策のための財政出動は十兆円とすることなどを骨子とする新総合経済対策を発表されました。  この予算委員会の場で、たび重なる野党各党の政策転換の要求に対して、減税の必要性を否定されてきた総理の明らかな路線転換と考えますが、いかがでしょうか。  この点に関連して、大蔵大臣にもお尋ねしたいと思います。  あなたが、財政法二十九条……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 環境委員会 第2号(1998/09/04、41期、民主党)

○岩國委員 民主党を代表いたしまして、環境政策、とりわけ温暖化防止条約に関連した質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、新しく大臣に就任されました真鍋長官、また政務次官、心からお祝い申し上げたいと思います。  我々環境委員会の委員と一緒になって、党派は違いますけれども、環境委員会では党派を超え、そしてお互いの立場を超えて日本の環境問題に取り組んできたつもりでありますので、長官も政務次官も、ぜひ我々と同じ党に入党されるつもりで頑張っていただきたいと思います。  いろいろな問題があります。金融問題等々ございますし、私も予算委員会、金融に関する特別委員会等でいろいろと激しい議論をしてまい……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第8号(1998/09/03、41期、民主党)

○岩國委員 民主党を代表いたしまして、質問させていただきたいと思います。  まず最初に、長銀債の償還と発行の毎月の計画について、九月、十月、十一月、十二月と、どのようになっておるのか。これは五年物の利付債について、その計画をお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 委員長、これは事前に、そういった毎月の償還額、それから発行額、九月、十月、十一月、十二月、けさからそういうことを要求し、通告してあります。これは、ぜひともこの委員会に提出してもらうように理事会でお取り計らいをいただきたい、そのように思います。
【次の発言】 次に、この利付長銀債の発行条件についてお伺いします。  利付長銀債の発行……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第12号(1998/09/09、41期、民主党)

○岩國委員 おはようございます。  先ほど宮本委員から日本の格付についての御議論がございました、トリプルAを格下げされるという傾向にあると。日本がこれこれの金額のお金を持っているのに、そして向こうは赤字の国なのに、こういう、かつての、お金を持っている人間の方が偉いんだ、信用されるんだという時代は終わっているということを、もう知らなきゃならない時代じゃないでしょうか。  宮澤大蔵大臣にお伺いします。  お金を持っていてその有効な使い方を知らない国とか、お金を持っていてお金を大量に失業させてよその国に出稼ぎをさせている国と、もう一つは、お金に不足をしてもお金の有効な使い方、運用の仕方を知っている国……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第13号(1998/09/10、41期、民主党)

○岩國委員 岩國でございます。民主党を代表して、大蔵大臣そして金融監督庁長官、また、お忙しい中を日銀総裁に御出席いただいておりますので、質問させていただきたいと思います。  昨夜来、またけさの各新聞でも報道されておりますように、超低金利政策というのが継続され、さらに拡大されるという方向にあります。この超低金利政策というのは、お金を動かす効果よりも、お金が受け取る賃金をゼロに近づけることによって逆にお金の勤労意欲を低下させる、金を眠らせる効果の方が強く出ているのではないか。銀行による利子の払い渋り、それが消費者、とりわけ年金生活者の買い渋りにつながり、という結果をもたらすことによって個人消費の停……

第143回国会 予算委員会 第4号(1998/08/19、41期、民主党)

○岩國委員 おはようございます。  まず、総理に私はお伺いしたいことがあります。  総理は、九六年十月の総選挙において、地元群馬県において選挙公報の中で、この総選挙を自分は世直し選挙と位置づけたい、こういう約束をしていらっしゃる、そのように私たちは理解しております。これは、新人の候補と違いまして、自民党を代表される幹部の総理のお立場でこうして有権者に世直し選挙という位置づけをされた、そのお気持ち、また何を意図してそのように位置づけされたのか、そしてその成果はどうであったのか、それをまずお話しいただきたいと思います。
【次の発言】 答弁漏れがありますので、正確にお答えいただきたいと思います。  ……

第143回国会 予算委員会 第6号(1998/10/13、41期、民主党)

○岩國委員 岩國哲人でございます。  民主党を代表して、金融安定化法案等について質問させていただきたいと思います。  まず最初に、預金保護について、いろいろと預金保険機構等が整備されつつありますけれども、もう一つは証券投資であります。こうした証券投資も、非常に一般化、普及しておりまして、こうした銀行に預けたお金の安全性と同じように、こうした証券会社との取引、しかもこれは日本の証券会社だけではなくて、外国の証券会社も非常に進出が急ピッチになっていることは御承知のとおりであります。こうした観点から、預金保護の証券版とも言えるそういった基金が今用意されつつありますけれども、これについて、国内の証券会……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 予算委員会 第2号(1998/12/07、41期、民主党)

○岩國委員 民主党を代表いたしまして、質問させていただきます。岩國哲人でございます。  まず最初に、小渕内閣の政治姿勢と経済運営を中心に質問させていただきます。  最初に、総理の政治姿勢につきまして。  今、平成の時代、小渕総理は平成という年号をお決めになったときの官房長官でした。早いものであれから十年、そのときの総理は竹下総理だったと思います。リクルート問題とともに幕あけをしたこの平成の時代、平成元年二月十日、所信表明演説が衆議院本会議において行われました。竹下総理は当時所信表明において、全国民注目の的の中で改革、改革と政治改革を強調され、わざわざ一章を設けてそういう政治改革について情熱を傾……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 建設委員会 第14号(1999/06/09、41期、民主党)

○岩國委員 民主党を代表して、質問させていただきます。  まず最初に、こうしたマンション、一戸建て住宅等におけるいろいろな業者とのトラブルというのは近年非常に目立っておるわけでありまして、また、そうしたものを背景として、個人の皆さんの大切な資産であります住宅というものの質を確保していこうという観点からこうした法案が用意されたという背景を私も十分認識しておりますし、またそういう認識の上に立って質問させていただきたいと思います。  最初に、建設省が十一年三月につくられた住宅の品質確保の促進等に関する法律案骨子という説明メモがあります。この一番最初に、国民生活センターへの住宅関係の相談件数、これはマ……

第145回国会 行政改革に関する特別委員会 第5号(1999/05/26、41期、民主党)

○岩國委員 民主党を代表いたしまして、質問させていただきます。  小渕総理は、昨日のこの委員会で、明治維新というのは、百三十年前、黒船四隻がやってきて、それからいろいろな改革が行われた、二番目の大きな改革というのは、戦争直後、マッカーサー占領軍によって数々の大きな改革がなされました、それを第二の改革となぞらえるならば、今我々がやらなければならないのは、第一の改革、第二の改革のような外圧ではなくて、みずからの力によってそれをやらなければならない、そういう決意を表明されました。私も全く共感いたします。  確かに、五十年前我々が経験いたしました日本の改革は占領軍によって行われたわけでありますけれども……

第145回国会 行政改革に関する特別委員会 第10号(1999/06/02、41期、民主党)

○岩國委員 民主党を代表して、質問させていただきます。  私は、この政治の世界、大変新入りでございますけれども、政治というものは、暮らしを守る、仕事を守る、それが政治の原点だという思いで私は有権者の皆さんに訴えてまいりましたし、またこれからもそうしてまいりたいと思います。  その仕事を守る、雇用という点についてでありますけれども、私は、昨年の三月二日、予算委員会において、当時の労働大臣、伊吹労働大臣にも質問させていただいたことがあります。大変厳しい経済環境、景気見通しの中で、既に三・五%という失業率、それについて労働大臣の御答弁は、厳しい環境ということは認識はしておるけれども、しばらく様子を見……

第145回国会 行政改革に関する特別委員会 第14号(1999/06/10、41期、民主党)

○岩國委員 おはようございます。  まず最初に、総理に。  今度サミット会議でブレア英国首相ともお会いになるだろうと思いますが、最近英国が進めております地方分権、世界先進国の中で、今、各国会、政府が一生懸命地方分権に取り組んでいる、それは数多くありますけれども、とりわけ新聞等で報道されておりますのは英国の地方分権。サッチャー時代にあの大きなロンドン市の解体を行って、二万人いた職員がわずか二百五十人に減る、もちろんこれは消防とか警察を除いての話でありますけれども、しかし、これも思い切った改革の一つだったと思います。  サッチャー政権から政権交代をした労働党のブレア首相のもとで、今度は、御承知のよ……

第145回国会 大蔵委員会 第9号(1999/03/19、41期、民主党)

○岩國委員 民主党を代表いたしまして、今回の公的資金の投入について質問させていただきます。  まず最初に、今回、七兆四千五百億円余りが十五の大手銀行に資本注入されることになりましたけれども、この決定までに三カ月にわたって審査が行われたわけであります。しかし、本当に国民の理解が得られる審査であったのかどうか。前科があるだけに、納得のできる説明がされる必要があると思います。  昨年の三月に、旧金融安定化法に基づきまして、大手二十一行に対しまして、銀行救済のためでなく貸し渋り対策のためであるという大義名分のもとに、総額一兆八千億円の資本注入が行われました。その際、大手二十一行はすべて、金融危機管理審……

第145回国会 予算委員会 第5号(1999/01/28、41期、民主党)

○岩國委員 おはようございます。  民主党を代表して質問をさせていただきます。  私も、おかげをもちまして、二年ちょっとでありますけれども、この国会の中で、特にこの予算委員会でいろいろと勉強させていただきました。ただ、国会というところは、最高レベルの人たちが最高の言葉を用いて論戦をされるところというふうに、私は学校時代教わってまいりました。この二年以上、大変いい勉強をさせていただきました。  私は、人生の中でかなり長い期間、日本語から遠ざかっていた時期がございますけれども、こうした日本の言葉で、そして、大事な問題がここで議論をされているという前提で、また、認識で入ってまいりましたけれども、確か……

第145回国会 予算委員会 第11号(1999/02/05、41期、民主党)

○岩國委員 おはようございます。民主党を代表いたしまして質問させていただきます。  まず最初に、文部大臣に、日本の教育のあり方について、文部大臣の率直な御意見を伺いたいと思います。  戦後日本が、あの敗戦の後、ドイツに比べて全く資源もない日本が、ドイツと同じように、あるいはそれ以上の速さでこのような経済的に豊かな強い国になれたのは何のおかげだったのか。もちろん、戦争がなかったという幸運に恵まれたこともありますけれども、私は、一にかかって人的な資源だったのではないかと思います。  鉄鉱もなければ石炭もない、何にもないようなところから、一九四五年のあの敗戦の後から急速な経済復興をなし得たのは、鉄鉱……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 建設委員会 第5号(1999/11/19、41期、民主党)

○岩國委員 おはようございます。  この建設委員会で時間をいただきまして質問をさせていただくこと、大変光栄に思っております。  まず最初に、加藤次官に質問させていただきたいと思います。  建設省は、一般に巨大な予算を持ち、一方では業者との癒着が非常に強く、さらには天下りといえば必ず建設省の名前が出てくる、これは私が言っているのではなくて新聞が言っていることです。  そういう中で、今度の新たな役割の中で政務次官に就任され、そうした大きな権限を、そういった今までのいろいろな疑惑の延長の上で、これからどういうふうに、政治改革の点で、行政改革の点で、どのような信念を持って対処されるのか、これは国民にと……

第146回国会 行政改革に関する特別委員会 第3号(1999/11/18、41期、民主党)

○岩國委員 おはようございます。  まず最初に、行革担当の続長官に質問させていただきます。  こうした行革を推進される最高責任者として、まず、長官がどういう信念、お考えを持ってこの行革に取り組んでおられるか、そのことを二、三質問させていただきたいと思います。  まず最初に、こうした長い期間都政の中におられて、また国政の中にお入りになり、地方から東京、地方から日本を見て、日本から地方をごらんになって、またいろいろな思いも持っておられることと思います。先ほどの古賀委員に対する答弁等についても、私もその片りんをうかがわせていただきました。  まず、続長官の行革の精神、行革で何が一番大事だと思っておら……

第146回国会 大蔵委員会 第9号(1999/12/14、41期、民主党)

○岩國委員 民主党を代表いたしまして、大蔵省を中心とする金融行政について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、日銀の方からもおいでいただいておりますので、日銀に関係いたしますゼロ金利政策についてお伺いしたいと思います。  ゼロ金利政策についていろいろ功罪あることは私もよく承知しておりますけれども、藤原副総裁は、日本の中であるいは海外各地で講演していらっしゃいますね。山口副総裁とともに、副総裁それぞれに内外でそうした講演をされることは大変いいことだと私は思っておりますし、私もそれを勉強の材料として使わせていただいております。  この中で、いわゆる低金利政策、超低金利政策、最近はゼロ……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 大蔵委員会 第3号(2000/02/23、41期、民主党)

○岩國委員 民主党を代表いたしまして質問をさせていただきます。  まず最初に、今、中川委員の方からも質問が出ておりました東京都の外形標準課税、大蔵大臣も、それから越智長官も、お二人いらっしゃいますので。  円の国際化ということは、日本の政府にとっても、それから金融関係者にとっても非常に大きな命題であり、いまだにその目標ははるか遠くにあると思います。その円の国際化を目指しながら官民一体となって努力しているそのときに、この外形標準課税というのが出ておりますけれども、円の国際化、そして東京マーケットを世界のマネーセンターの一つとして育成していく、この二つの視点から見て、今回のあのような新しい課税をど……

第147回国会 大蔵委員会 第10号(2000/03/29、41期、民主党)

○岩國委員 最初に、委員長にお伺いします。  この大蔵委員会の定数は幾らで、今現在何人出席しておるか。
【次の発言】 食事も審議の一部、こういう判断で続行されますか、されませんか。
【次の発言】 大蔵委員会は、一年ちょっと前に定数不足で大変もめた、そういう恥ずかしい記録を持っている委員会ではございますけれども、そういう中で質問を続行しろというのは、私にとって甚だ不愉快なことであります。
【次の発言】 定数が満たされたら御指名いただきたいと思います。
【次の発言】 まず最初に、東京都の外形標準課税について宮澤大蔵大臣にお伺いしたいと思います。  世界の金融センターと一般に言われるのは、ニューヨー……

第147回国会 大蔵委員会 第12号(2000/04/04、41期、民主党)

○岩國委員 おはようございます。各参考人の皆さんについては、かねがねこうした厳しい経済環境の中で御苦労を重ねられ、また御努力をしてこられたことに対し、敬意を表したいと思います。  本日いただきました各参考人の御意見につきまして、私も幾つか質問させていただきたいと思います。  まず最初に、上田清司委員の方から質問のありました公的資金と経営姿勢の問題についてお伺いしたいと思いますし、また、その他、上田委員初め各委員が取り上げて質問しておられます中小企業に対する融資の問題、この点をお伺いしたいと思います。  いただきました全銀協のこの資料によりますと、この一年間に各銀行の中小企業向け貸し出しの増加額……

第147回国会 大蔵委員会 第18号(2000/05/19、41期、民主党)

○岩國委員 おはようございます。民主党を代表いたしまして、現在審議中の金融商品の販売等に関する法律、政府提出案について質問させていただきたいと思います。  まず最初に、こうした法律が必要になった背景、つまり、最近のいわゆる金融バブルの中で、非常に多数の金融商品の販売に関してのトラブルが発生し、今なお訴訟がふえておる、こういった環境であることは私もよく認識しておりますし、私もそうした金融の世界におりましたけれども、こうした金融商品の販売に関する苦情件数というのはどのように捕捉され、把握され、公表されているのか、まずそれをお伺いしたいと思います。

第147回国会 予算委員会 第7号(2000/02/16、41期、民主党)

○岩國委員 民主党の岩國でございます。  民主党を代表いたしまして、政府の政治姿勢及び予算と選挙との関連等について質疑をさせていただきたいと思います。  まず、四年前の総選挙、このときに最大の争点となりましたのは、消費税を上げるか上げないかという問題でありました。そのときに、自分の党は消費税を上げることに賛成しているけれども、自分は賛成しない、こういうことを言って当選された方がたくさんあります。もちろん、それを言ってもなおかつ落選された方もありました。  しかし、明らかに有権者に、消費税三%は据え置きします、行政改革が実現するまでは上げるべきではありませんということを公約して当選された方、これ……

第147回国会 予算委員会 第12号(2000/02/23、41期、民主党)

○岩國委員 おはようございます。民主党を代表いたしまして、政府の予算及び政府の経済運営について質問させていただきたいと思っております。  まず最初に、農水大臣にこれからの農業政策、とりわけ環境と農業との関連等について二、三お伺いしたいと思います。  環境サミット会議が京都で開かれ、日本の中でもまた世界各地で、こうした森林資源の保護と、そしてCO2を減らしていく、そのためにも森林資源を保護していかなければならない。  森林資源の保護ということは、いろいろな、海にも関係してくることでありますけれども、そうした森林資源保護という中で、農水省、林野庁が進めておられる樹木医制度、出雲市も一番早くそういう……


岩國哲人[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院41期)

岩國哲人[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 決算委員会第二分科会 第1号(1997/05/26、41期、新進党)

○岩國分科員 岩國哲人でございます。太陽党を代表して、日本の学校教育等を中心に質問させていただきたいと思います。  小杉大臣におかれましても、大変お疲れのところお残りいただいて、感謝しております。特に、小杉大臣が大臣に就任され、また橋本内閣の中で教育改革が新たにつけ加えられ、大臣が精力的にこの問題に取り組んでおられることを私は大変高く評価し、またこれからの改革の実を上げていただくことに大いに期待しております。  まず最初に、小杉大臣にお伺いしたいのであります。アイヌ文化の保護について今国会で立法化されつつありますけれども、この主務官庁がなぜ文部省でないのか、その点についてお伺いしたいと思います……

第140回国会 予算委員会公聴会 第2号(1997/02/21、41期、新進党)

○岩國委員 太陽党を代表しまして質問させていただきます。  五分間私の割り当て時間をふやしていただきまして、委員長の御理解に心から感謝いたします。五分間は太陽党のために、五分間は新進党のために質問させていただきます。  まず最初に、岡崎大使にお伺いしたいと思います。  先ほどお話しの中で、アメリカの中で、アメリカは孤立すべきではないという人の意見は非常に小さくて、一%ぐらいのものであると。その一%というのは国会議員レベルでの一%なのか、国民レベルでの一%なのか。つまり、アジアに米軍を置くべきであるという世論調査は、国民の間では何%ぐらいがそのような意見を持っておられるのか。どういう御認識を持っ……

第140回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○岩國分科員 太陽党の岩國哲人でございます。本日は、農水大臣、大変お忙しいところ御出席いただきまして、心から感謝申し上げます。きょうは、我が国農業のあり方、そしてその中における干拓事業等について質問させていただきたいと思います。  私は、曾根崎小学校一年生のときに父を亡くし、それから母の里の出雲へ帰されて、小学校二年生のときから、私は長男でしたから、ずっと農業、百姓をやっておりました。高校三年が終わって大学に入るまで、私は毎日毎日、キュウリ、ナスビ、トマト、カボチャ、大根をつくり、芋を植え、麦を植え、麦踏みをし、麦刈りをし、ありとあらゆるものをつくっておりました。私は今でも農業にこだわりを持っ……

第140回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○岩國分科員 岩國哲人でございます。  建設大臣、大変お忙しいところをこの分科会に御出席いただきましていから感謝をいたします。  きょうは、私の住んでおります世田谷区、それから地球、この二つの問題について質問させていただきたいと思っております。  まず最初に、東京の六区、選挙の六区は世田谷でございますけれども、この六区というのは、世田谷区を初めとしまして、大田区、北区、杉並区、練馬区、そして板橋区と、東京の六区で、大臣御承知と思いますけれども、環状八号線、通称環八と呼んでおります、この環八の下に地下鉄を走らせて、交通渋滞の解消、そして、万一のときにはそこを使って羽田から早く物、人が運べるように……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 行政改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/06/07、41期、民主党)

○岩國委員 おはようございます。民主党を代表して、質問させていただきます。  各公述人の皆様に、大変お忙しいところをお出かけいただきまして、いろいろお教えいただきまして、心から感謝をいたします。  私も、短い期間ではありましたけれども、地方自治に関係した人間の一人として、また、第三次行革審の専門委員を務めさせていただき、二年間、国のあり方、地方のあり方についてもいろいろと学ぶことが非常に多かった人間の一人として、この地方分権については非常に関心を持ち、また、各公述人の御意見も傾聴させていただきました。  できるだけたくさんの質問をさせていただきたいと思いますけれども、時間が限られておりますので……

第145回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1999/02/18、41期、民主党)

○岩國分科員 おはようございます。大蔵大臣初め大蔵省の皆さんにきょうは貴重なお時間をいただいておりますので、幾つか御質問させていただきたいと思っております。  まず、私は、当面の消費税とか景気対策、そういった目先の予算論議を離れまして、大蔵省の皆さんに、これからの金融制度改革あるいは円の国際化といったような観点から、どのような環境整備をお考えになっていらっしゃるのか、いろいろ準備を進めていらっしゃることと思いますけれども、そういう長期計画的なことについてお伺いしてみたいと思っております。  例えば、通貨の単位であるとかデノミ、あるいは西暦の問題、新しい通貨への切りかえ、新円を発行するといったよ……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 憲法調査会 第9号(2000/05/11、41期、民主党)

○岩國委員 成立過程においては、いろいろと御意見を伺いまして、私も、そのときに実際に押しつけられたか押しつけられなかったか、滑ったか転んだか、そんな話ではなくて、大きな目で見て、客観的に自他ともに認めざるを得ないのは、非常に特殊な環境であったということは、これはもう認めざるを得ないと思います。そういう環境の中で成立した憲法は無効、あるいは、そういう環境の中で成立せざるを得なかった憲法はよくて暫定的なもの、これが私は世界の常識ではないかと思います。  当時のマッカーサー占領軍司令官の判断、有名な言葉ではありますけれども、日本の民主主義の成熟度は十二歳だ。この程度の判断しか下されなかった当時の国民……

第147回国会 予算委員会公聴会 第1号(2000/02/24、41期、民主党)

○岩國委員 公述人の四人の先生方、大変御苦労さまでございます。  民主党を代表して質問させていただきます。  まず最初に、八代公述人に、高齢化社会について大変前向きな御意見を伺いまして、私も大変うれしく思っております。規制緩和という概念について、それが重要になっているということについては五十嵐先生もお話しになりましたけれども、私は、年齢の規制緩和というのが大事じゃないかと思っておるんです。  表現は違いますけれども、先生と私は同じことを申し上げていると思います。世界一長寿の日本が、よその短命国と同じように六十五歳で高齢者とか老人という言葉を使っているのがおかしいんであって、グローバルスタンダー……



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