岩國哲人 衆議院議員
44期国会発言一覧

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岩國哲人[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岩國哲人衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院44期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
岩國哲人[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院44期)

岩國哲人[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 懲罰委員会 第1号(2005/10/11、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○岩國委員長 これより会議を開きます。  一言ごあいさつ申し上げます。  去る九月二十二日の本会議におきまして、私が懲罰委員長に選任されました。まことに光栄に存じます。  申し上げるまでもなく、当委員会は、議院の秩序維持及び規律保持に関し重大なる責務を課せられており、その職責の重大さを痛感している次第であります。  委員各位の御協力と御支援を賜りまして、誠心誠意努めてまいる所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。  理事は、議院運営委員会の決定の基準のとおり、その数を五名とし、先例によりまして、委員長において指名するに御異議……

第163回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号(2005/10/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。民主党の岩國哲人でございます。  私は、外国にも長くおりましたので、外国の学校あるいは青年、社会のあり方等を見て、それをこの委員会でも発言させていただきたいと思っておりますけれども、時間の制限がありますので。  年齢については、我が国はまだ十八歳は早過ぎる、いろいろな地ならしをしてから二十歳に持っていくべきだという意見を持っております。  投票率は五〇%以上、理由はまた別の機会に申し上げます。  国民投票はテーマ別にすべきであるという意見を私は持っております。  国民運動のあり方については、選挙違反すれすれの、限りなく自由化をすべき……

第163回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号(2005/10/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 午前中、お二人の先生のお話も伺い、また、各委員の皆さんの御質問も伺いました。その中でも、最近私が特に感じるのは、この日本国にとって一番大切な憲法そのものの正当性が十分とは言えないという認識がまだまだ残っている、この点は非常に残念だと思います。  私も、いろいろな国の憲法の中で、日本の憲法の制定された環境あるいはいきさつ、そういったものを見て、これは私たちの時代にしっかりと自分たちが思いを込めてつくったんだという世代が今のどこの世代にいるのか、どの世代にもほとんどその意識が少ない、これは非常に残念なことじゃないかと思うんです。  国民主権ということは言われますけれども、この憲法前文に……

第163回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号(2005/10/20、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。  委員長から先ほど在外邦人の投票ということについても意見をということでございましたから、あえて申し上げたいと思います。  私は、自分の人生の中で二十年間日本における国政投票権を奪われていた、そういう珍しい体験をしてまいりました。決して交通不便な、情報が入らないようなへんぴな国にいたのではなくて、ロンドン、パリ、ニューヨーク、世界の先進都市と言われる真ん中に住んで、しかも情報産業の象徴と言われるような金融・証券の業界の中にいて、情報はたっぷり、そして交通あるいは郵便手段も恵まれているような、そういう中にいながら二十年間投票権を奪われてきたんです。そうい……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第12号(2006/06/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。  教育基本法、政府案及び民主党案それぞれについて質問したいと思いますけれども、まず、それに先立ちまして、本日の新聞に一斉に報道されておりますドミニカ移民の訴訟の問題についてお伺いいたします。  けさから審議が行われておりますから、既にその他の委員の方からの御質問があったかもしれませんが、まず安倍官房長官にお伺いしたいのは、ドミニカ移民のこの問題は、国としての責任はどうなっているのか。日本国民を海外に放置したまま、その生命、財産に対する責任をとろうともせず、法律的な責任も拒否しようとする。法治国家といいながら国民を放置する、このような放置国家がどこにあ……

第164回国会 財務金融委員会 第14号(2006/04/28、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 おはようございます。民主党の岩國哲人でございます。  久しぶりに当委員会で質問させていただく時間をいただきまして、大変うれしく思っております。  けさ七時のNHKのテレビニュースを見ておりましたら、いろいろなニュースの中で、とりわけ、偽装建築会社の偽装決算、あるいは三井住友銀行の業務停止、あるいはライブドアの粉飾決算と偽装買収、こういったお金の世界にまつわるニュースが、朝七時から全国版のニュースで取り上げられているんですね。私もいろいろな国に住んできましたけれども、全国版のニュースでこういうお金の世界の不祥事が二つ三つと取り上げられている、一カ月前、二カ月前からこういう状態がずっと……

第164回国会 懲罰委員会 第1号(2006/03/09、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○岩國委員長 これより会議を開きます。  理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴いまして、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       甘利  明君    村上誠一郎君       平野 博文君    坂口  力君 を指名いたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時六分散会

第164回国会 懲罰委員会 第2号(2006/03/16、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○岩國委員長 これより会議を開きます。  去る二日、院議をもって付託されました議員永田寿康君懲罰事犯の件を議題といたします。  渡辺博道君から懲罰動議提出の理由について説明を求めます。渡辺博道君。
【次の発言】 これにて趣旨説明は終わりました。  次回は、来る二十二日水曜日午前九時四十分理事会、午前十時委員会を開会し、本人永田寿康君から身上弁明を聴取することといたします。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時十一分散会

第164回国会 懲罰委員会 第3号(2006/03/22、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○岩國委員長 これより会議を開きます。  議員永田寿康君懲罰事犯の件を議題といたします。  この際、本人永田寿康君から身上弁明をいたしたいとの申し出がありますので、これを許可いたします。永田寿康君。
【次の発言】 これにて永田君の身上弁明は終わりました。  永田君は御退席願います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  衆議院規則第二百四十条により、本人永田寿康君に対し、次回二十四日の本委員会に出席を求めることといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、議長を経由して本人の出席を求める手続をとることといたします。  次回は、来る二十四日金曜……

第164回国会 懲罰委員会 第4号(2006/03/24、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○岩國委員長 これより会議を開きます。  議員永田寿康君懲罰事犯の件を議題といたします。  本日は、本人永田寿康君に対する質疑を行います。  まず、理事会の合意に基づきまして、委員長から質疑を行います。  去る二十二日の委員会で、御本人から身上弁明をいただきましたが、情報仲介者の特定につながるような氏名の公表については差し控えることといたしたいとの御発言がありました。本日の委員会では、各党からの質疑をお受けいただくことになっておりますが、それに先立って、まず、情報仲介者の氏名をここで明らかにされるお考えはありませんか。
【次の発言】 以上をもちまして、私からお尋ねすることは終わりました。  次……

第164回国会 懲罰委員会 第5号(2006/03/29、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○岩國委員長 これより会議を開きます。  証人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  議員永田寿康君懲罰事犯の件の審査に関し、ライブドア送金指示メール問題について、来る四月四日火曜日午前九時四十分に西澤孝君を証人として本委員会に出頭を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  衆議院規則第五十三条の規定により、その手続をとることといたします。  次回は、来る四月四日火曜日午前九時二十分理事会、午前九時四十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時二分散会

第164回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第7号(2006/04/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。  私は、この憲法が改正か護憲か、こういった議論がずっと続けてこられた中で中学、高校、大学を過ごしてまいりました。また、その間二十年間、アメリカ、ヨーロッパで日本という国を外から見てまいりました。その中で考えてきたことを率直に申し上げたいと思います。  憲法改正は必要かどうかという議論がいまだに繰り返されてはおりますけれども、憲法改正が必要と考える人が既に六割を超えております。憲法を改正するかしないかも含めて、私は国民投票を一日も早く実施すべきだと思います。今こそ国会がみずからの無気力、無責任を反省し、封印を解いて憲法の改正手続を国民のために早急に整備……

第164回国会 農林水産委員会 第11号(2006/05/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。  本日は、民主党の法案と、それから政府提出の法案、両法案について質問させていただきたいと思います。  まず最初に、農水大臣にお伺いいたします。  農水大臣、ノーと言える日本という言葉について、御存じですか。御存じか御存じでないか、ノーと言える日本。
【次の発言】 そういうタイトルで本を出版された方もいらっしゃいますけれども、私は、今日本にとって、イエス、ノーのノーよりも、むしろ農業の農が大切ではないか、そんなふうに思います。  今、教育基本法、六十年間、教育の荒廃きわまれりということがありますけれども、もう一つ、日本の農業の現状を見ると、教育問題以上……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第6号(2006/11/02、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党を代表いたしまして、質問いたします。  まず最初に、憲法と教育基本法の関連、今、松本委員からの質問がありましたし、昨日の議論も私は聞いておりました。大臣の、施行、要するにその日が法律としての、名前がついて、実質的に誕生して、そして人間でいうならばきちっと戸籍登録もする、そういう意味では、私は大臣の認識は正しいと思っているわけです。  その前提に立ってお伺いいたしますけれども、教育基本法、それは憲法から見れば一番大切な基本法の最上位に私は位するものではないかと思うんです。民主党が二十九本ある基本法の中で、あえて日本国、民主党はニッポン国という言い方をしておりますけれども、そうい……

第165回国会 決算行政監視委員会 第2号(2006/12/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 岩國哲人でございます。民主党を代表いたしまして質問させていただきます。  最近、新聞、テレビ等で毎日のように報道されておりますのは、県庁の裏金づくり、これが大きな問題となっております。それに加えて、総務大臣御存じのように、知事自身の裏金づくり。役所で裏金をつくって、知事自身も個人ベースで裏金をつくる、この知事の裏金づくり、最近広島県等で問題になっておりますが、この実態は把握しておられますか。まずその点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 岐阜とか長崎、これについては県庁の、役所としての組織的な裏金づくり。私が今、特に総務大臣に御意見を伺いたいと思いましたのは、広島県知事の、これ……

第165回国会 内閣委員会 第8号(2006/11/22、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党を代表して質問させていただきます。岩國哲人でございます。  まず最初に佐田大臣にお伺いしたいと思いますのは、この法案は、安倍総理大臣の所信表明にある、道州制を確立したいというその政策とどのような関連があるのか。それを十分視野に入れてこの特区法案を出しておられるのか。それとはほとんど関係がない、北海道独特のものというふうに位置づけるものなのか。関連した質問が何回か出ておりますけれども、その点を御確認いただきたいと思います。
【次の発言】 ビジョンをつくるのに三年というのはちょっと長過ぎるような気がいたします、はっきり言って。そのビジョンさえもまだできておらない。ビジョンをつくる……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 決算行政監視委員会 第2号(2007/04/10、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。  民主党を代表いたしまして、尾身財務大臣初め各大臣に質問させていただきます。  まず最初に、尾身大臣の御認識もお伺いしたいと思いますけれども、この決算行政監視委員会という委員会について、いろいろな委員会がたくさんございますけれども、どういう認識を持っていらっしゃるのか。  私は、予算委員会の委員でもございますけれども、いろいろな委員会の中でも、国会として国民に対して一番大切な委員会、少なくともその一つではないかと思います。税金の使い方が適切であったかどうか、あるいは、官、いわゆる行政が適切な国民へのサービスを行っているのかどうか、公平、公明な行政が行……

第166回国会 決算行政監視委員会 第4号(2007/05/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。  本日は、お忙しい日銀総裁にも御出席いただきまして、心より感謝しております。  まず財務省にお伺いいたしますけれども、日本政府が円安介入を始めた時期はいつだったのか、今日に至るまで円売りの累積総額は幾らなのか、その二つをお答えいただけませんでしょうか。局長からの御答弁でも結構ですが。
【次の発言】 こうした巨額な円売り介入を行ったわけですけれども、これに匹敵するほどの自国の通貨の売りという形で介入した先進国の例はほかにございますか、尾身大臣。
【次の発言】 私が調べた範囲でも、G8のメンバーである先進国の中でこれだけの巨額の円売り介入をやった例はない……

第166回国会 財務金融委員会 第17号(2007/06/05、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 岩國哲人でございます。  けさは、この委員会で、尾身財務大臣初め各閣僚の皆さんに、主として、日本の教育を支える税制のあり方について、また、日本経済の底辺と言っては失礼ですけれども底上げの中心となる中小企業をめぐる税制について、その他、今後の財政再建の上で欠かせない国債と政府紙幣のあり方についてを中心に質問させていただきたいと思います。  まず最初に、小泉内閣そして安倍内閣と、教育重視ということで一本の線が貫かれております。また、国民はそのように理解しております。  しかし、言うこととやることが逆ではないか、これは今までの予算委員会でも随分指摘してまいりました。教育関係者の安心を倍に……

第166回国会 内閣委員会 第18号(2007/05/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。  本日は、渡辺行革担当大臣に今後の公務員制度のあり方について、特に今、世間一般で問題になり、先ほど吉井委員からもいろいろ関連質問がありました天下りを中心として、この天下りというものをどういうふうに改革しようとされているのか、その改革の実効性について本当に確信の持てる機構というのは考えておられるのかどうか、そういったことについて、大臣御自身のお考えあるいは理念というものをただしたい、そのように思います。  まず最初に、こうした日本の経済あるいは官僚の仕組みというのは、外国から取り入れ、そしてそれを育ててきたものですけれども、この天下りという弊害的に使わ……

第166回国会 内閣委員会 第26号(2007/06/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 岩國哲人でございます。  まず、渡辺大臣にお伺いしたいと思います。  先ほど、細野委員と官房長官あるいは大臣との美しい国をめぐっての議論を私も拝聴しておりました。資料として、この社会保険庁長官、正木長官の美しい人生のお手本がここに示されているわけですけれども、こういう一部の人にだけ美しい人生が保障されるような仕組みというのは、私は美しい国だとは思いませんし、一部の人にだけ美しい人生を保障し、そして多くの国民には汗をかかせる、こういう国を美しい国とは思いません。  ゼロ金利政策で得るべき多くの利子を、大臣も金融にお詳しいから御存じのように、二百兆、三百兆奪われてきた、そういう多くの国……

第166回国会 予算委員会 第8号(2007/02/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 岩國哲人でございます。民主党を代表して質問させていただきます。  まず最初に、これは私は余り好きな質問ではありませんけれども、柳澤大臣にぜひともこれだけは聞いてくれと私のところに手紙や電話がたくさん来ております。私のふるさと島根県からです。私の母も島根県人、私の妻も島根県人、私の長女麻利も島根県で生まれました。多くの親類、友達、そういう人たちから、あの大臣はなぜよその県でおっしゃらないことを島根県でだけおっしゃったのか、それを聞いてほしい、日本じゅうの女性がそのように侮辱されたのか、島根の女性だけがそのように言われたのか、どちらなのかはっきり言ってもらいたい。どうぞお願いします。

第166回国会 予算委員会 第12号(2007/02/20、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 岩國哲人でございます。民主党を代表いたしまして、今年度予算につきまして、各大臣に質問させていただきます。  まず、先週質問いたしましたときに、柳澤大臣に、なぜ島根県でと、失礼だったとは思いますけれども、島根県のいろいろな方からこれだけは私たち納得いかないという声を私はそのままお伝えいたしました。きょう配付いたしました資料の8にその一例として、大臣発言、これは島根県民に対する侮辱ではないか、これはまだ若い女性の、赤ちゃんをお産みになったばかりの女性の方のお声ですけれども、これはほんの一例ですけれども、こういう気持ちが非常に強いということを十分に認識していただいて、今後のお考えというも……

第166回国会 予算委員会 第17号(2007/03/01、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党、岩國哲人でございます。  総理初め関係各大臣に、いわゆる格差の問題について質問したいと思います。  今、大げさに言えば、日本列島は分断の危機にあります。経済的、社会的な意味においていわゆる格差が拡大しているんじゃないか、どこまでいったらとまるのか、いつこの格差は縮小されるのか、そういったことに対して懸念、不安を感じている人たちが、ある世論調査では七〇%、時には八〇%に達している。こういった現状を踏まえて、それに対応した政策がとられているのか、準備されているのか、それについて質問をしたいと思います。  まず、この経済的、社会的な意味の格差につきまして、一番わかりやすい問題では……


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第168回国会(2007/09/10〜2008/01/15)

第168回国会 環境委員会 第2号(2007/10/23、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。  民主党を代表いたしまして、鴨下大臣、また環境省の皆さんに御質問させていただきたいと思います。  まず最初に、いよいよ来年は環境をテーマとしたサミットが我が国で初めて開かれる、こういう大変世界的な注目を浴びる大事な時期に大臣に就任されたという責任は重く感じていらっしゃると思いますし、また先日、この委員会で大臣から抱負を聞かせていただきました。我々も大いに期待しているところであります。  そうした立場で、来年の環境サミットで、日本だからこそこういうメッセージが出てくるんだ、二十一世紀の世界じゅうの国が期待しているこの環境サミットに、この日本からどういう……

第168回国会 財務金融委員会 第4号(2007/11/07、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 岩國哲人でございます。  本日は、財務大臣また金融大臣に、日本の金融行政を中心にして質問させていただきたいと思います。  質問の順番を変えまして、今、石井委員がお取り上げになったキャピタルゲインタックス一〇%をめぐって、最初に質問させていただきたいと思います。  この一〇%のキャピタルゲインタックスを二〇%に返した場合に、市場の売買規模はどれぐらいの影響を受けるのか。世論調査を先ほど御紹介されました。計数的なシミュレーションは非常に難しいということはよくわかりますが、ある程度、こういう税率の変更が起きた場合には経済にどういう影響を与えるかということは、幾つかの前提を置きながらも、内……


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第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 環境委員会 第2号(2008/03/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 おはようございます。  鴨下大臣に環境行政全般についていろいろと質問させていただきたいと思います。  まず、先般の温暖化防止バリ島会議、また、それを受けてのいろいろな国際会議、ダボス会議等ございましたけれども、鴨下大臣、どこでもこういった環境の問題が取り上げられるたびに大変御活躍の御様子で、我々もそれだけに期待しておりますけれども、その割には日本の評価が低かったという報道も随分目にしているわけです。  例えば、バリ島会議においては、化石賞というものが毎年のように、これはいい方ではなくて悪い方に与えられる賞でありますけれども、この化石賞を何回も何回も日本が受けなければならなかった、そ……

第169回国会 環境委員会 第4号(2008/04/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。  本日は、鴨下環境大臣に環境保全の政策一般について質問いたします。  まず最初に、地球温暖化現象に関連して、生物の多様性を保存すべきである、そういった議論がしょっちゅう行われ、大変大切なことだと私は思います。この地球というのは、言うまでもなく、我々人類だけのためのすみかではなくて、あらゆる生物にとっても大切なたった一つのすみかが地球である、こういう認識を私は持っておりますけれども、鴨下環境大臣は生物というのはどういうものを生物と認識していらっしゃいますか。生物の範囲について。
【次の発言】 私は、よく小学校、中学校の子供たちに話をするときに、この地球……

第169回国会 環境委員会 第6号(2008/04/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 岩國哲人でございます。  民主党を代表いたしまして、鴨下大臣に、地球温暖化対策に関する法律に関連して質問させていただきます。  まず最初に、昨日の夕刊でございますけれども、大臣もごらんになったと思います。この朝日新聞の夕刊にも取り上げられております。米国はこのような発表をしておりますね。大臣、ごらんになっていますか。要するに、二〇二五年までCO2の排出量は削減しないということです。  これは世界に対する大胆な挑戦ではありませんか。そして、環境サミットを主催しようとする日本に対して、なぜこのような挑戦的な発表が行われるのか。日米間の環境問題に関する協議は行われておるのかおらないのか。……

第169回国会 環境委員会 第8号(2008/04/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 おはようございます。民主党の岩國哲人でございます。  民主党を代表いたしまして、この地球温暖化対策に関する重要法案について、本日が最後の質疑となるやもしれませんけれども、質問させていただきたいと思います。  まず、こうした地球温暖化、もう連日のごとく新聞、テレビで報道されておりますけれども、最も大切なことは、これを国民の皆さんの身近なところにまで浸透させる。単に、国会の中で立派な法案が成立できた、あるいはそれぞれの省庁が役割を分担されたということでは、決して目的を達成することはできないと思うんです。  まず最初にお伺いいたしますが、この法案でいろいろな役割が、そして義務が、期待が地……

第169回国会 環境委員会 第12号(2008/06/10、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 いよいよ世界の首脳が集まり、世界の主要問題を討議するサミット会議が来月に迫りました。そして、ことしはこの地球環境ということが一番のテーマである年であるだけに、新聞、テレビ、いろいろなところでこの環境という言葉が問題になっております。一般社会の認識を向上させ、また、次の時代の子供たちの教育にもことしのいろいろな議論は大変大切な役割を果たす、その中で開かれた我が国の衆議院のこの環境委員会も当然ながら大きな役割を果たさなければならないことは、我々委員も十分に承知しております。  この国会の中で、この環境委員会が小島委員長の円滑な運営のもとに、我々も期待した以上の十分な質疑時間を確保してい……

第169回国会 内閣委員会 第7号(2008/04/04、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 おはようございます。民主党の岩國哲人でございます。  本日は、大田大臣に参議院とかけ持ちで大変お忙しい御日程の中を御調整いただきまして、心より感謝いたします。  まず、大田大臣に、日本の経済、その中で株式市場を中心に、それからまた内閣府としての、いろいろな統計を発表されたり世論調査もされます、そういう広報体制の幾つかの問題点について質問したいと思います。  まず最初に、株式市場に関しまして、我が国の株式市場は、よその国も不振なマーケットもたくさんございますけれども、その中でもとりわけ下落率が高い。まず、この株式市場というところについて、私もそういう世界に長年おりましたけれども、株式……


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第170回国会(2008/09/24〜2008/12/25)

第170回国会 環境委員会 第2号(2008/11/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。  斉藤大臣に初めて質問させていただくことを大変うれしく思っております。  斉藤大臣も島根県の持つすばらしい自然環境の中でお育ちになり、今でも愛していらっしゃることはよく存じ上げております。日本じゅうを島根のようなすばらしい自然環境のままでと願っておられることと思います。  そういうことを申し上げさせていただいた上で、この環境という言葉と保全という言葉、先ほど福岡委員の御質問にもありましたけれども、この環境委員会、そして環境行政、大変重要さを加えていることは申すまでもありません。その中で、新しい時代の入り口に立って、この環境という言葉はもう随分長く使わ……


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第171回国会(2009/01/05〜2009/07/21)

第171回国会 環境委員会 第2号(2009/03/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党衆議院議員の岩國でございます。  先日の斉藤環境大臣の所信表明を伺いまして、本日はそれに関連した質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず最初に、最近、雇用の問題が大変取り上げられております。一方、働いても給料をもらえない、あるいはサービス残業という言葉も聞かれております。今、それだけの社会に対する貢献をしながら、そして働きながら、サービス残業を毎年毎年させられている、そういう山や森について大臣はどのようにお考えなのか。  この環境委員会の中でも、山や森がどれだけ大きな、この地球を守るための、そして我々の生産活動のための貢献をしているか。排気ガ……

第171回国会 環境委員会 第9号(2009/06/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國委員 民主党の岩國哲人でございます。  斉藤大臣初め環境省の皆さんが、内外のメディアに向かって、日本のこういった環境努力、地球温暖化防止の努力について、懸命に情報発信されておる御努力に対しては敬意を表したいと思います。  先ほど日中韓の重要な会議についての御報告をいただきましたけれども、その前に、ドイツのボンにおいてかなり長い期間にわたって専門家の会議が行われた、その報告も受け取っております。  麻生内閣が二〇〇五年に比べて二〇二〇年には一五%の削減を閣議で決定され、それが日本の大きな方針となっておりますけれども、私たちが考えましたのは、先進国そして昨年環境サミットを主催した日本、これか……


岩國哲人[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院44期)

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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第1号(2006/06/05、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國分科員 民主党を代表いたしまして、小坂文部大臣に、小泉内閣の教育に対する姿勢、また、今審議中の教育基本法についてお尋ねしたいと思います。  まず最初に、小泉総理は就任当初、米百俵という例えを強調されて、小泉内閣の方針としては教育に重点を置いていくんだというメッセージをお出しになりました。五年前のことであります。  この五年間に、どういう面で教育行政の実が上がったのか。特に、米百俵という即物的でわかりやすい例えから見ますと、この教育部門における予算が相当ふえていなくてはならない。そういう観点から、この五年間の小泉内閣の教育にかける財政的な意欲というものを評価すると、その通信簿はどういうふう……

第164回国会 予算委員会第四分科会 第2号(2006/03/01、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國分科員 小坂文部大臣に初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  大臣もおっしゃっておられますし、私もかねがね、海外から日本という国を見て、これからの日本の将来というものを考えるに当たって、日本は石油とか石炭、そういう資源に恵まれない、しかし、たった一つ恵まれている資源は人間という資源だ、そういうことを訴えてまいりましたし、その最も大切な日本の未来の資源づくり、人間づくりを担当される小坂大臣に我々も大いに期待しております。その角度から御答弁をいただきたいと思います。  まず最初に、世界の先進国と言われるアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、そういうところと比べて、日本の……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第2号(2007/04/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國分科員 おはようございます。民主党の岩國哲人でございます。  本日は、会計検査院大塚院長初め幹部の方に御出席いただきまして、国のこうした行政監査のあり方、その中で会計検査院が機能を十分に果たしているのかいないのか、問題があるとすればどういった点に問題があるのか、国民に対する国会の義務、あるいは行政を監査するという会計検査院の立場から、どういった点に不安があるのか、あるいは十分な仕事ができているのかどうかといったようなことについて、審議を深めさせていただきたいと思います。  まず最初に、一般新聞紙上に、この二、三年、官庁の不適正なお金の支出が日常茶飯事のように、あの省だけかと思ったら今度は……

第166回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(2007/04/23、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國分科員 民主党の岩國哲人でございます。  この決算行政監視委員会におきまして、我が国の厚生労働関係の行政の実態とこれからの方向について柳澤大臣に質問したいと思います。  まず最初に、国民の関心事でナンバーワンに挙げられておりますのは年金であります。私も、いろいろな国に住み、生活し、また保険料も払ってまいりました。我が国の少子高齢化、これがヨーロッパに比べて四倍の速さ、アメリカに比べて二倍の速さで進んでいるという実態にかんがみまして、これはもう、よその国の年金制度をあれこれ研究しているというよりは、我が国独自のものを、しかも、将来どうなるかということも考えながら進めていかなければならないと……


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第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(2008/04/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○岩國分科員 岩國哲人でございます。  民主党を代表いたしまして、平成十八年度決算に関する諸項目につきまして、若林農水大臣に質問させていただきたいと思います。  今、大臣が十分御承知のように、我が国の農業はいろいろな意味で大きな転機を迎えております。まず、支え手の問題があります。食料の自給体制の問題があります。国際競争力の問題もあります。そういったいろいろな観点から、これからの農業がぜひとも強く健全な農業として再出発してほしいという願いで若林大臣に御質問いたしますけれども、数少ない、御信頼できる大臣のお一人として、ぜひ前向きな御答弁をお願いいたします。  まず最初に、総理の所信表明におきまして……



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