このページでは川内博史衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○川内委員 民主党の川内であります。 きょう、私、安保委員会のメンバーではないんですけれども、この大変重要な委員会である安保委員会で、委員長そしてまた理事の先生方にお許しをいただいて、発言をさせていただく機会をいただいたことに感謝を申し上げさせていただきたいと思います。 私は、SACOの最終報告等について質疑をさせていただきたいというふうに思います。 先日、別な委員会で外務大臣にお尋ねをいたしまして、SACO最終報告の予定していたものと現在進んでいる計画については違いがある、変更がありますねということで確認をさせていただきましたらば、違いがある、違っているということの御答弁をいただきまし……
○川内委員 民主党の川内であります。 茂木大臣、川口大臣、そしてまた尊敬する逢沢先輩も御同席をいただきましてありがとうございます。よろしくお願いを申し上げます。 それでは、早速質問をさせていただきます。 まず、茂木大臣に、大学院大学について聞かせていただきたいと思います。 来年度の、平成十六年度の沖縄振興関係の予算を見ますと、大学院大学の関連経費というのが、平成十五年度予算額では十四億であったものが平成十六年度は二十九億という形で飛躍的にふえているわけでございますけれども、この予算を飛躍的にふやすことができる法律的な根拠というものがどこにあるのかということをお聞かせいただきたいと思いま……
○川内委員 民主党の川内でございます。委員長や理事の先生方のお許しをいただきまして、私、委員会のメンバーではないんですが、きょうはドミニカの移民の問題について質疑をさせていただきたいと思います。 委員の先生方の中には、このドミニカの移民の問題といっても、何のことだとおっしゃる方もいらっしゃるかと思いまして、お許しをいただいて、お手元に資料をお配りさせていただいておりますので、そちらをごらんいただきたいというふうに思います。 ドミニカ移民問題というのを簡単に解説した文章が、この資料の右上のところにございます。「高度成長が始まる前の一九五〇年代半ば、政府は、中米カリブ海に浮かぶ島国ドミニカに移……
○川内委員 民主党の川内でございます。 十五分しか時間がございませんので、若干早口で質疑をさせていただきますが、ドミニカのことについてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 先日の平成十六年三月二十四日、参議院の外交防衛委員会、尾辻秀久委員より質疑がございまして、政府の解釈をお聞きいたしました。ドミニカのこの移住者、移民について、ドミニカ政府と外務省との合意が成立したのは、外務省側の主張では、昭和三十一年三月二十七日付のドミニカからの文書、ナンバー三二六六、日本政府にあてたこの文書によって実質的な合意に至ったと考えていらっしゃるということでよろしいですか。
○川内委員 民主党の川内でございます。委員長や各党の理事の先生方のお許しをいただいて、この外務委員会で質疑をさせていただきます。心から感謝を申し上げます。 本日、条約の審議ということでございますので、まず条約のことを少しだけ聞かせていただきたいというふうに思います。 IAEAの方を聞かせていただきたいんですけれども、このIAEAの体制、全体像。本部のウィーンに二千二百人ぐらいの職員の方がいらっしゃるということなんですけれども、二千二百人の中に査察官が何人いらっしゃるのか、また、その査察官のうち日本担当の人が何人いるのか、そしてまた日本に常駐する査察官の方が何人いらっしゃるのか。そしてまた、……
○川内委員 おはようございます。川内博史でございます。 ウズベキスタン共和国との航空協定については何ら問題がございませんので、きょうは、委員長、理事の先生方のお許しをいただいて、また再びドミニカの問題について質疑をさせていただきたいというふうに思います。 それでは、早速、前回に引き続き質疑をさせていただきたいというふうに存じますが、もうこれだけやっておりますので、外務委員会の先生方にも、大体ドミニカ問題というのがどういうものであったかということは御理解をいただいているというふうに思います。 昭和三十一年、日本とドミニカとの間で、交換公文という形によって国際約束が成立をし、移住者を送った。……
○川内委員 川内でございます。 大臣、副大臣、本当に長時間ありがとうございます。大分いろいろな質問が出ましたので、私の方はまた総論的に、同じことを繰り返し聞かせていただいて本当に恐縮なんですけれども、聞かせていただきたいというふうに思います。 先ほど我が党の肥田先生の方から、これ以上削る項目はありますか、削る手当はありますかということを御質問させていただいたわけでありますが、それについては、もうない、これでおしまいだというふうに大臣がお答えになられました。私も、ちょっと違う言葉で聞かせていただきます。文部科学省としては、今回の改正で、義務教育費国庫負担金の一般財源化については打ちどめだと考……
○川内委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 日本学術会議法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 政府及び日本学術会議は、日本学術会議が我が国の科学者の内外に対する代表機関として独立性を保ち、十分にその機能を発揮することができるよう努めること。 二 日本学術会議は、科学と社会の関わりの増大している状況に鑑み、時宜を得た提言や国民に分かりやすい形での情報発信等、効果的・機動的な活動を行い、社会との交流の……
○川内委員 民主党の川内でございます。 急に人がいなくなって寂しくなったところでありますけれども、質問をさせていただきたいというふうに思います。 私は、まず、平成十年の七月二十九日付教育課程審議会の答申についてお尋ねをさせていただきます。 この答申を拝見いたしますと、まず、「教育課程の基準の改善の方針」という大項目の中に「教育課程の基準の改善の基本的考え方」という項目があり、その中の二項目めに「教育課程の基準の改善のねらい」と題しまして、「豊かな人間性や社会性、国際社会に生きる日本人としての自覚を育成すること」というふうに書いてございまして、その中の一文に「我が国や郷土の歴史や文化・伝統……
○川内委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 私立学校法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、私立学校の自主性及び公共性にかんがみ、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 学校法人の管理運営制度の改善に当たっては、学校法人の自主的・自律的な取組みが一層求められることにかんがみ、学校法人関係者に対し、本法の趣旨・制度の内容等について十分周知し、その理解と自主的な努力を促していくとともに、改善の状況についての検証を行うこと。 二 我が国の学校教育において、私立学校が大……
○川内委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。なお、句読点については省略をさせていただきます。 学校教育法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 学校栄養職員及び栄養教諭の給与費については、国の責任において確保するとともに、適切な処遇等を維持するよう配慮すること。 二 学校給食未実施校を含めた全国の義務教育諸学校等において、食に関する指導が充実するよう、現行の定数改善計画を進めるとともに、引き続き適切な配置……
○川内委員 おはようございます。川内でございます。文化財保護法の改正案について質疑をさせていただきたいと思います。 私も、今の斉藤先生の御所見、全く同感でありまして、文化庁の予算をもっともっと拡充して、文化というものを、守るべきものについてはしっかり守りというような方向をしっかりしていかなければならぬということは同感であります。 今回、今国会に提出をされている文化庁関係の法案、今回の審議は文化財保護法の改正案でありますが、これはこれから質疑をさせていただきますが、大変、なるほどな、そうかとみんなが理解をできる法案であろうと思います。しかし、著作権法の方は、ああ筋が悪いな、余りにも筋が悪いな……
○川内委員 民主党の川内でございます。 けさ新聞を見まして大変びっくりいたしました。私、尊敬をし、敬愛をしておりまして、先日の一般質疑の場では好きだということまで告白をさせていただいた原田副大臣が辞任をされたという記事を見まして、本当に残念な思いがいたしました。最近は九州国立博物館のことなども大変一生懸命お取り組みになられていらっしゃった副大臣でありまして、本当に返す返すも残念だなという思いを持つわけでございますが、大臣、原田副大臣の辞任という事態についてどのような御感想をお持ちになるか、一言コメントをいただければというふうに思います。
○川内委員 民主党の川内博史と申します。 きょうは一般質疑ということで、午前中は加藤紘一先生が、ノーベル賞を受賞された小柴先生やあるいはゲノムで大変御高名な和田先生をお招きになられて、大変勉強になるというか、本当に参考にさせていただきたい質疑を聞かせていただきました。その中で大変印象に残った小柴先生の言葉というのが、その道をきわめ、しっかりと仕事をした、業績を残した人物のヤマカンというのは信頼するに足るものであると。その道をきわめた人のヤマカンというのは当たることが多いんだという言葉に、なるほどな、そうだったのかというふうに私も思いました。 質問はいたしませんが、今週末から著作権法の改正案……
○川内委員 川内でございます。 私は、河村文部科学大臣をこよなく尊敬をし、お慕いを申し上げております。好きで好きで大好きでという歌がありましたけれども、本当に、大臣の誠実なお人柄、あるいは文部科学行政に取り組む真摯な姿勢というものに深く感銘をしております。 しかし、今回のこの著作権法の改正案というのは、河村大臣やあるいは稲葉副大臣、そしてまた田村政務官の誠実なお人柄、あるいは純粋なお人柄を文化庁が利用して、全く真実を明かさずに大変なだましに次ぐだましを行いながら、この法律を何とかして成立をさせたい、まあ文化庁のお役人が一生懸命なのはわかりますよ。しかし、余りにも、これまでの質疑でもあったよ……
○川内委員 民主党の川内でございます。 依田会長様、弘兼憲史さん、そして高橋さん、ポール・デゼルスキーさん、きょうは、お忙しい中をお運びいただいて、ありがとうございます。心から感謝を申し上げさせていただきたいと思います。 時間も二十分と限られておりますので、早速お伺いをさせていただきたいと思います。 まず高橋参考人、それから依田会長に伺わせていただきたいんですけれども、今回の法案というものが、著作権者あるいは創造の源であるアーティストにとってどのような影響が出てくるというふうにお思いかということを聞かせていただきたいと思います。
○川内委員 川内博史であります。大臣、きょうもよろしくお願いを申し上げます。 この著作権法の改正案の審議を通して、何とかこの法案を通していただきたい、あるいは御理解をいただきたい、趣旨は邦楽の還流防止なんです、わかってくださいという言葉が繰り返されました。私も理解をしたいというふうに思います。しかし、この質疑を通じて明らかになったことは、もともと邦楽の還流防止が趣旨であるということを言いながら、その前提となる現在の還流CDの枚数あるいは未来にわたるアジアからの還流CDの枚数のデータ等が、全くいいかげんな、あるいは架空の数字であったということが我が党の松本議員の質疑で明らかになりましたし、ある……
○川内委員 民主党の川内であります。 沖縄戦の最後に、司令官の方が、沖縄県民かく戦えり、後世格別の御高配あらんことをというふうにおっしゃられたというのは有名な話であります。その後世の格別の御高配が、今日、沖縄県民の皆さんが受けていらっしゃるこのような事態であるとすれば、私たちは早急にそれを本当の高配に変えなければならないと思うし、しっかりと沖縄県民の皆さん方の心を心として政策立案、そして遂行に当たっていかなければならないというふうに考えます。 きょう一日の議論を聞いておりまして、まだまだ政府の皆様方からの説明で十分に納得できない部分というものがたくさんございます。 まず、今、東門先生がお……
○川内委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました私立学校教職員共済法等の一部改正法を廃止する等の法律案に対し、大多数の国民の皆さんの声を代弁して、賛成の立場から討論を行います。 さきの第百五十九国会で、自民党、公明党の与党によって強行採決をされました年金関連法について、多くの国民の皆さんはその成立前から強い不信を抱いておりました。政府並びに与党は、負担と給付の数字を明確に打ち出したことが抜本改革である、あるいは、百年安心だと強弁をしていらっしゃいましたが、国会審議を通じて、負担の数字、給付の数字のごまかし、まやかし、あるいは後出しが明らかになったのであります。 また……
○川内委員 民主党の川内博史でございます。 本日は、委員長、そしてまた与野党の理事の先生方のお許しをいただいて発言をさせていただく機会をいただきましたこと、謹みて感謝を申し上げさせていただきたいと思います。 本日は、八月に発生をいたしました沖縄の米軍ヘリ墜落事故問題に関して、前回の九月六日の本委員会の閉会中審査に引き続き質疑をさせていただきとう存じますが、その前に、小池沖縄北方担当大臣に石垣島のことについて一問お伺いをさせていただきたいと思います。 新石垣空港の問題が、今、沖縄の県民の皆さんは、これは官民を挙げて早くつくってほしいということをさまざまなレベルで要請あるいは陳情をしていらっ……
○川内委員 民主党の川内博史でございます。 きょうは、委員長、理事の先生方にお許しをいただきまして質問の機会をいただきましたことに、心から感謝を申し上げさせていただきたいというふうに思います。さらには、大変お忙しい中に全農の田林理事長にもお運びをいただいております。心から感謝を申し上げさせていただきます。 私がきょうテーマにいたしますのは、鹿児島県は黒豚が特産品でありますが、これからジャパン・ブランドとして振興していかなければならないこの黒豚について偽装事件があった、しかも、その偽装事件にアメリカ産あるいはカナダ産の豚肉の輸入がかかわり、その輸入をしていたのが全農の子会社である組合貿易とい……
○川内委員 民主党の川内であります。 二回の休憩を挟みまして、中山文部科学大臣には、きょうは大変長時間質疑に御出席をいただいておりますことに心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 まず、法案の質疑に入る前に、実は私、筆頭を務めさせていただいておりますが、国対から、前々からこれを大臣に聞け、あるいは副大臣、政務官にこれを聞いてこいと言われていることがあったんですが、私個人的には、中山大臣を初めとして、人づくりの頂点に立つ文部科学省の大臣、副大臣、政務官の皆さんは、そんなことはあり得ない、大丈夫だというふうに国対に返答していたのですが、いや、どうしても確認をしろ、どうしても確認しろと言……
○川内委員 委員長や理事の先生方にお許しをいただいて質問に立たせていただきます。川内でございます。
まず、北方領土について聞かせていただきます。
北方領土の問題について、日本とソ連あるいはロシアとの間において、両国を法的に拘束する国際約束をすべて挙げてください。
【次の発言】 そうしますと、両国、日本とロシアに対して法的拘束力のある最新の国際約束で現在有効なものは日ソ共同宣言であるということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 もう一つ確認させていただきます。
一九九一年の日ソ共同声明、一九九三年の東京宣言、二〇〇一年のイルクーツク声明、いずれも、政治的には重要な文書ではあるが、法的拘束……
○川内委員 民主党の川内博史でございます。 まず、沖縄科学技術研究基盤整備機構法について質問をいたします。 感想なんですけれども、沖縄科学技術研究基盤整備機構法、科学技術というのはなかなか言いにくい言葉でありまして、もうちょっと格好のいい、言いやすい名前をお考えになられた方がよかったのではないかなというふうに、これは感想でございます。 沖縄科学技術研究基盤整備機構法について質問をさせていただきます。 法案第三条に「機構の目的」ということが書いてございます。この第三条を読みますと、 独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構は、沖縄振興特別措置法第四条第一項に規定する沖縄振興計画に基づく……
○川内委員 川内であります。時間が二十分しかございませんので、大臣には簡潔で明快な御答弁をお願いをいたします。
まず、昨年の十月十五日、いわゆる水俣病の関西訴訟に関する最高裁判決があったわけであります。その判決の中で、国は、水質保全法、工場排水規制法による排水規制を行うべきであったにもかかわらず、規制権限を行使しなかった不作為は違法であるというふうに判決文の中に書いてございます。
大臣はこの最高裁判決で示された国の責任というものをお認めになられるか、政府見解をお示しをいただきたいと思います。
【次の発言】 今、大臣は重大なことを冒頭の部分でおっしゃられたんですが、国には不作為の不法行為の責……
○川内委員 おはようございます。民主党の川内博史でございます。 きょうは、委員長、与野党の理事の先生方にお許しをいただきまして、この委員会での発言をさせていただきたいというふうに思います。 私は、郵政公社並びに郵政民営化についての問題、さらにBSE全頭検査の問題について、関係の役所の皆様方に御質問をさせていただきたいというふうに考えております。 まず、郵政公社の問題についてでございますが、きょうは、西川副大臣、さらに民営化を内閣官房で担当されていらっしゃる中城審議官においでをいただきました。ありがとうございます。 まず、西川内閣府副大臣に確認をさせていただきます。 西川内閣府副大臣は……
○川内委員 おはようございます。民主党の川内でございます。 北側大臣、ありがとうございます。西副大臣、ありがとうございます。さらに、近藤総裁、お忙しい中、大変ばたばたされていらっしゃると思いますが、お運びをいただきましてありがとうございます。心から感謝を申し上げます。 二十五分という短い時間でありますので、簡潔な質問、簡潔な答弁ということで、てきぱきと進めてまいりたいというふうに思います。 まず、大変国民的な関心、そしてまた、一体どうなっているんだろうという不信感を呼んでおりますこの談合問題。一昨日、七月二十五日には、道路公団の内田副総裁が独占禁止法違反幇助の疑いと背任の容疑で逮捕をされ……
○川内委員 おはようございます。民主党の川内でございます。 昨年の十一月の月末、全農問題で質疑をさせていただきました。そのとき以来、発言の機会を、委員長や与野党の理事の先生方にお許しをいただいて発言をさせていただきます。心から感謝を申し上げさせていただきたいというふうに思います。 きょうは、実は戦艦大和が徳之島沖で沈んだ日でありまして、千鳥ケ淵の桜も満開でありました。そういう四月七日というきょうのこの日に、私はBSE問題を取り上げさせていただきたい。 それはどういう観点からかと申し上げますと、大臣とは、全農改革では恐らく意識を一致させていけるのではないかというふうに思っておりますが、この……
○川内委員 おはようございます。民主党の川内でございます。よろしくお願いいたします。 四十分質問の時間をいただいております。きょうはJAS法の質疑ということで、黒豚の定義、あるいはBSE問題、さらには食品安全委員会の答申等について質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、今の神風議員の質疑の中にもありましたけれども、食品業界というか、流通の段階で、偽装表示あるいは偽装に近い表示、偽装ともとれ得る表示というものが横行をしております。 私が昨年来、この委員会でも取り上げをさせていただいておりました黒豚の偽装事件、あるいは最近では、トレーサビリティー法に反する近江牛の偽装事件、ある……
○川内委員 民主党の川内博史でございます。 きょうもまた大臣並びに関係の皆様方に、本日議題になっております種苗法についてお尋ねをさせていただくわけでありますが、きょうは種苗法についてお尋ねをさせていただく前に、先日の本委員会の質疑でもちょっと積み残しになっていた課題があるので、食品安全委員会の寺田委員長にお運びをいただいておりますので、お尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 先日、五月十八日の本委員会で、私は、五月六日に農林水産大臣と厚生労働大臣に提出をされた「我が国における牛海綿状脳症(BSE)対策に係る食品健康影響評価」の答申文書に間違いがあるということを指摘いたしました。委……
○川内委員 おはようございます。民主党の川内博史でございます。 きょうは、また再び委員長、理事の先生方のお許しをいただいて発言をさせていただく機会をいただきましたことに、まず感謝を申し上げさせていただきたいと思います。 さらに、大臣を初めといたしまして政府の皆さん、きょうはさらに全中の山田専務さんや全農の田林理事長さん、農林中金の上野理事長さんにもお運びをいただいておりますことに改めて感謝を申し上げさせていただきたいと思います。ありがとうございます。 昨年の十一月からこの間、全農さんの黒豚輸入問題あるいは取り扱いの問題について田林理事長ともやりとりをさせていただきましたし、その間は大変失……
○川内委員 民主党の川内でございます。大臣、きょうは長丁場でございますが、よろしくお願いをいたします。 今、池坊先生の人の話を聞くことは大事なことだというお言葉を聞かせていただいて、まさに我が意を得たりという気持ちであります。人の話を聞く、本当に大事なことだと思います。特に、本委員会は国家百年の計である教育を論ずる場であり、教育については、恐らく、一億二千五百万人の国民の皆さん一人一人、教育はこうあるべきだ、さまざまな意見があると思います。 そういう中で、教育の根幹とも言える義務教育費国庫負担法の一部を改正する法律案が、三位一体関連の重要広範議案の一つとして本委員会に付託をされている。幅広……
○川内委員 大臣、最後の質疑でございますので、よろしくお願いをさせていただきます。 まず、昨日の私の質疑のときに、中山大臣は、石井岡山県知事のことを存じ上げないというふうにおっしゃられたわけでありまして、手続中だと御答弁されたかと思います。 私もちょっとうっかりしていたんですが、けさの新聞を見ましたら、中央教育審議会の義務教育特別部会が昨日開かれた、石井岡山県知事も御出席になられたということで、昨日の質疑は午前中でございますから、昨日の質疑の段階では手続中であったということなのかもしれませんが、大臣、私は非常にしつこい性格なものですから、文科省の義務教育改革プロジェクトチームが中教審の義務……
○川内委員 おはようございます。川内でございます。 まず、けさの新聞あるいはテレビのニュースなどでは、教科書の検定についての話題が次々と報道されていたわけでございます。 きょうは教科書検定のことについて若干まずお伺いをさせていただきたい。今大臣がいらっしゃらないので、大臣が戻ってこられるまでの間はちょっと事務的なことを幾つかお尋ねさせていただきたいというふうに思います。 平成十八年度から使用される中学校の教科書の検定結果が昨日発表されたわけでありまして、私のところにも資料を届けていただきました。その中に、「平成十六年度教科書検定結果の概要」という一枚紙が入っておりましたが、これについて若……
○川内委員 おはようございます。川内でございます。 きょうは、私の後に我が党の真打ちであります松本大輔さんが控えておりますので、私はその前座として幾つかの事実の確認等をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、これは実は、大臣、済みません、質問通告をさせていただいていないんですが、けさの日経新聞に大臣の発言として、ちょっと大臣の御見解を伺わせていただきたいことが出ておりましたので、若干聞かせていただきたい。 昨日、スクールミーティングで茨城大学教育学部附属小学校、中学校を御訪問されたというふうに承っております。 その中で、中学校三年の男の子が、自分たちの代だけ上や下の学年に……
○川内委員 川内でございます。 きょうは幾つかの論点についてお話をさせていただきたいと思いますが、メーンは、今大変にホットな話題になりつつあります私的録音録画補償金制度のことについてお伺いをしたいと思っておりまして、きょうは、大変お忙しい中を、参考人として日本音楽著作権協会の理事長であります吉田茂さん、名前がすごいですね、吉田茂さん、それから、電子情報技術産業協会の法務・知的財産権総合委員会委員長小林利治さん、お運びをいただきました。本当にありがとうございます。 私的録音録画補償金問題といっても、多分、本委員会のメンバーの方は、何じゃそれという方が多かろうと思いますが、しかし、音楽ファンに……
○川内委員 川内博史でございます。きょうはよろしくお願いをいたします。 私は、郵政民営化には絶対反対の立場であります。 法案を読めば読むほど、だれのために民営化するのか、何のために民営化するのかがわからなくなってきておりますし、これまでの質疑を聞いておりましても、すべてが希望的な観測とかあるいは予測とかで彩られていて、法律の中に何が書かれているのかということについては、法律は全く何も決めていない。実態としては、後は野となれ山となれ、民営化するんだからということだろうと。まあ、民営化というのはそういうものだと思うんですね。 パブリックサービスを民に変えていく、それは政策の一つのあり方として……
○川内委員 おはようございます。民主党の川内博史と申します。 きょうは、四名の参考人の先生方には、御高説を拝聴させていただきまして、ありがとうございます。御説に関しまして、幾つか質問をさせていただきたいというふうに思います。 改革という言葉は不思議な魔力というか魔法を持っていて、改革すると言うとだれも反対をできない。しかし、その改革がだれのための改革であるのか、何のための改革であるのかということに関しては、その中身はしっかりと検証をされなければならないというふうに思います。 先ほど、田尻先生の方からは、すべての人がよくなる改革なんというのはあり得ないんだ、よくなる人もいれば、それによって……
○川内委員 川内でございます。よろしくお願いいたします。 きょうは二回目の質疑で、私としてはまだまだ質疑をさせていただきたいんでございますけれども、恐らく、私個人としてはきょうがもしかしたら最後になってしまうのかなという気もするんですが、何が起こるかわからないですから、まだ、いや、私は実は竹中大臣ともっともっと議論をしたいなというふうに思っておりまして、本委員会の議論をずっと聞いておりまして、もうかるとかもうからないとか、あるいは株式がどうとか、割と経済合理性というか、昨日も、我が党の小沢議員の質問に対して竹中大臣は、マクロ経済の観点とミクロの経営の観点と利用者利便の観点とあるというようなこ……
○川内分科員 川内博史でございます。 今回、また引き続きまして、私がずっと取り組んでおりますドミニカの移住問題について、幾つかの点について確認をさせていただきたいというふうに思います。私ども、ドミニカ移民問題の最終解決を進める国会議員懇談会というものを超党派で組織しておりまして、きょうは会長の尾辻秀久先生にもお運びをいただいております。しっかりと気合いを入れて質問をさせていただきますので、ぜひ誠実な御答弁をいただきたいというふうに思います。 事実関係を確認させていただきます。 昭和三十一年の三月二十七日に、通称メルカード書簡、ドミニカの農務大臣でありますが、このメルカード書簡というものが……
○川内分科員 川内でございます。おはようございます。 それでは、早速始めさせていただきたいというふうに思います。 一般論としての新規空港整備についての新規事業採択の条件というものについてお尋ねをさせていただきたいというふうに思いますが、五項目あるというふうに聞いております。 事業の必要性、二、候補地の比較、三、計画の妥当性、この妥当性の中には、空港計画、アクセス条件、他計画との整合性、事業規模と四つの項目がありますし、事業の実現性という四番目の項目には、用地確保の見きわめ、環境影響の見通し、合意形成の状況というようなものもございます。そして事業の効果としては、費用対効果、空港ができた場合……
○川内分科員 おはようございます。民主党の川内博史と申します。本日は、食品安全委員会並びに食品安全委員会担当大臣であります棚橋大臣に対して、BSE問題について質問をさせていただきます。 私の議論の中心は、食品安全委員会というのは、本来、純粋に科学的知見に基づいて、食品の安全について公正中立な立場から科学的に判断することが任務であるということを求められているというふうに理解をしております。しかし、昨年九月に発表されました日本におけるBSE対策について、中間とりまとめという文書が発表をされておりますが、これは法的根拠の非常にあいまいな政治的な文書であると言わざるを得ないのではないかというふうに考……
○川内分科員 民主党の川内でございます。 尾辻大臣、そして西副大臣には、大変お疲れのところ、あと私を含めて二こまでございますので、ともにドミニカのことを尾辻大臣とも西副大臣ともやっております。きょうは、ドミニカ・トライアングルでしっかり議論をさせていただきたいというふうに思います。 きょうは、大きく三つのことを聞かせていただきたいと思います。障害者情報アクセスと著作権についてという一つの分野、さらに学童疎開船武州丸の件、三つ目が遺骨収集事業についてでございます。 まず、障害者情報アクセスと著作権についての分野から聞かせていただきたいと思いますが、大臣、厚生労働省さんは昨年秋に、今後の著作……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。