鈴木克昌 衆議院議員
43期国会発言一覧

鈴木克昌[衆]在籍期 : |43期|-44期-45期-46期-47期
鈴木克昌[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鈴木克昌衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院43期)

鈴木克昌[衆]本会議発言(全期間)
|43期|-44期-45期-46期-47期
第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 衆議院本会議 第12号(2004/03/05、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木克昌君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、政府提出の平成十六年度における公債の発行の特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に反対する立場で討論を行います。(拍手)  小泉総理は、国債発行三十兆円枠の公約を掲げて総理となられました。その後、平成十四年度、十五年度とこの公約を公然と無視されました。昨年の通常国会においては、予算委員会で我が党の菅代表に問い詰められ、ついには、公約破りを大したことないとまで公言されました。  この公約をないがしろにする姿勢が、平成十六年度予算においては如実にあらわれております。すなわち、小泉総理三回目の編成となった本予算では借金依存がさらに高……

鈴木克昌[衆]本会議発言(全期間)
|43期|-44期-45期-46期-47期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院43期)

鈴木克昌[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|43期|-44期-45期-46期-47期
第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 財務金融委員会 第5号(2004/02/26、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 冒頭に、ちょっと一枚パネルを使わせていただきますので、お許しをいただきたいと思います。  民主党の鈴木克昌でございます。  ちょっと私ごとで恐縮でありますが、私は愛知県の蒲郡という町の市長を務めてまいりました。したがって、まだ市長の感覚が抜け切れておりません。どうしても目線が、地方の目線でいろいろとお尋ねをするということになろうと思います。なかなかまだ国会議員になり切っておらないということで、ひとつそういう目線での質問がありましたらお許しをいただきたい、このように思います。  それでは、所得税法等の一部を改正する法律案、そして平成十六年度における財政運営のための公債の発行の特……

第159回国会 財務金融委員会 第17号(2004/04/14、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 おはようございます。鈴木克昌でございます。  竹中大臣と初めてこうして意見を交わさせていただけるわけでありまして、ひとつよろしくお願いをいたします。  きょう、私は、金融機能の強化のための特別措置に関する法律案ということで四点通告をさせていただいておるわけでありますが、先ほど来、きのうからではありますけれども、お話を聞いておって、冒頭に大臣にお伺いしたいんですが、抜本的組織再編と合併というのはどう違うんですか。私は何回聞いておっても、結局同じことを言っておるとしか思えないんですよ。私、レベルが低いですから、わかりやすく教えてください。これは、言葉の遊びを三十分も一時間もやって……

第159回国会 財務金融委員会 第21号(2004/04/23、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 それでは、私からも少しお伺いをしていきたいと思います。  谷垣大臣は、きょう午後御出発でございまして、さわやかな気持ちでお出かけをいただきたいと思うんですが、その前にちょっと幾つか課題を整理してお出かけをいただけたら、このように思っておりますので、お伺いをしたいと思います。  私は、日本の将来の姿を財政金融面でもう一度きちっと総括してみたいというふうに思っています。  新聞報道を見るまでもなく、雇用はよくなったし、株価も上がったし、景気は間違いなく着実に回復に向かっておるということでございますが、先ほど山本委員からも話がありましたように、規模格差とか業種格差とか地域格差とかい……

第159回国会 財務金融委員会 第25号(2004/05/14、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  ただいまのやりとりを伺っておりまして一つ私が感じたことは、私がもちろん答弁できる資格がないことは前提でありますが、この国は限りなく官尊民卑だな、この底流に流れておるのは明らかに官尊民卑だ、もう一切合財がそういうふうに理解をすると非常にわかりやすい議論だな、このように思って私は聞いておりました。まあ、通告に基づいて少し質問をさせていただきたいと思います。  我が党の中塚議員から議員の年金未払いの問題についてはいろいろと質疑がありました。実は、私も、今回の一連の騒動が起きたときに、だれに聞いたかといいますと、家内に電話をかけて聞いたわけですね。お……


■ページ上部へ

第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 財務金融委員会 第6号(2004/11/09、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  きょう私は、財政健全化、そして三位一体の改革という二点に絞って御質問をさせていただきたいと思いますが、これは申し上げるまでもなく、財政を健全化していく上において三位一体は欠くべからざるものでありますし、この三位一体の目的というのは財政健全化であるということでありますから、まさに表裏一体だというふうに思います。そこで、順次それぞれ関係省庁にお伺いをしてまいりたいというふうに思います。ただ、三位一体につきましては、関係省庁が非常に多いので大変御迷惑をかけますが、その点よろしくお願いを申し上げます。  三位一体改革をめぐる十月二十六日の国と地方の協……

第161回国会 財務金融委員会 第10号(2004/11/17、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。よろしくお願いをいたします。  金融先物取引法の一部を改正する法律案について、順次御質問をさせていただきたいというふうに思っています。  まず最初に、シティバンクに対する行政処分と金融サービス法ということで、その観点から御質問をさせていただきたいというふうに思うんです。  「世界最大の金融帝国、シティグループが揺れている。欧州で相場攪乱を招いたのに続き、日本でも富裕層対象のプライベートバンキングからの事実上の追放処分を受けた。なりふり構わぬシティの儲け主義は、銀行・証券・保険の垣根を崩すことで巨大な金融グループを誕生させようとする米国の戦略の負の……


■ページ上部へ

第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 決算行政監視委員会 第7号(2005/07/27、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  私も、特殊法人等改革推進本部というところで今こういった関係を勉強させていただいておりますが、きょうは、財団法人自治体国際化協会、CLAIRと申しますが、ここのことにつきまして少しお伺いをし、最後に大臣から天下りについてのお考えをお伺いしたい、こんなふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。  実は、平成十五年度のCLAIRの決算書を拝見いたしました。ずっと歴年の動きを見てまいりますと、実は、海外事務所開設準備等積立資産、こういう科目があるわけですが、これが何と百二十三億円たまっておるんですね。海外に事務所を開設する準備ということで……

第162回国会 厚生労働委員会 第5号(2005/03/11、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 理事の皆さんや委員の皆さんの御理解をいただいて、お時間をいただきました。一時間にわたって、日ごろ私が考えておる、今までの経験に基づいた、いろいろの角度で質問をさせていただきたいというふうに思います。  私は、地方の目線で今回ぜひ質問をさせていただきたい、このように思っておりまして、まず、私のところに友人の市長から一通の手紙が参りました。それをちょっと御紹介させていただいて、三ページにわたっていますので中は少し略させていただきますけれども、要点だけ申し上げたいというふうに思います。   補助金の廃止・削減と地方交付税の見直しと税源移譲と一体の改革であってこそ「三位一体改革」であ……

第162回国会 財務金融委員会 第6号(2005/02/25、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 民主党・無所属クラブの鈴木克昌でございます。  きょうは、財務大臣、谷垣大臣に、九十分間という許された時間の中でしっかりと質疑をさせていただきたい、このように思っております。  基本的には、今、修正の提案がなされましたけれども、私も、この二つ、所得税法の一部改正、それから財政運営のための公債の発行、これはやはり修正すべきだ、こういう視点でその理由を今から申し上げていきたいというふうに思います。  早速ですが、一般歳出は昨年度と比べて〇・七%減、これは三年ぶりに前年度を下回った、それから、一般会計の総額も〇・一%増であるけれども四年連続で緊縮型を堅持した、一般会計の国債依存度も……

第162回国会 財務金融委員会 第17号(2005/04/08、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。  保険業法の改正について、私からも質問をさせていただきたいというふうに思います。  パッチワークとは、色や大きさのさまざまな布ぎれを継ぎ合わせて変化に富む模様をつくり出す手芸、またその作品のことであります。  なぜこのようなことを申し上げたかということでありますが、本法案についても、ここ数年、法の見直しや整備等が重ねられ、そして、これからもまた幾つかの法が整備をされていくというふうに思うんですが、この間の金融庁の動きを見ておると、どうしてもパッチワーク的な動きだとしか思えないわけでございます。したがって、工芸品や芸術品をつくるならこれでよいわけでありま……

第162回国会 財務金融委員会 第19号(2005/04/19、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)議員 ただいま議題となりました証券取引委員会設置法案につきまして、提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  総会屋への利益供与、特定顧客への損失補てん、相場操縦、インサイダー取引など、我が国証券市場は不公正取引がまかり通ってきました。また、最近においては、ニッポン放送をめぐるライブドアとフジテレビのMアンドA合戦や産業再生機構が支援中のカネボウの粉飾決算、西武鉄道の有価証券報告書虚偽記載など、問題が立て続けに起きています。これらの問題の根底にあるのが、一般株主、個人投資家不在の証券市場という現状です。  一般株主、個人投資家が寄りつかない証券市場は、株式持ち合い企業と機関投資家……

第162回国会 財務金融委員会 第21号(2005/04/26、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、証券取引法の一部を改正する法律案及び修正案に対し、賛成の立場で討論いたします。  近年、有価証券報告書の虚偽記載やMアンドA合戦など、会社法及び証券取引法をめぐる問題が大きくクローズアップされています。証券市場の公正、透明性が失われるような事案が続発し、まさに我が国の資本主義が揺らいでいると言っても過言ではない状況です。こうした中、六十年ぶりの商法の抜本改正となる会社法案と、証券取引法改正案が提出されました。  金融庁は、当初、今回の証券取引法改正案の柱は継続開示義務違反に対する課徴金制度の導入であると説明していましたが、内閣法制局の審査……

第162回国会 財務金融委員会 第22号(2005/04/27、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  四名の参考人の皆様方、本当に御多用の中ありがとうございます。限られた時間でございますが、私から御質問させていただきたいというふうに思います。  まず、東京大学の先生でもあり金融審議会委員でもあります神田参考人を中心に先にお伺いをして、後、時間の関係で、ほかの参考人の皆さんにもお伺いしたい、このように思いますので、よろしくお願いいたします。  今の我が国には、少子高齢化や年金問題、凶悪犯罪による治安の悪化など、さまざまな不安要素が多数渦巻いております。こうした中で、市民を取り巻く金融資本市場環境は、資産を銀行に任せておけばよかった時代から、みず……

第162回国会 財務金融委員会 第23号(2005/05/17、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。許された時間、御質問をさせていただきたいというふうに思います。  今、国政と地方政治を問わず、国民の政治不信は非常に高まっておるわけでありますが、かねてから政治倫理の確立が叫ばれております。しかし、政治家の不祥事が後を絶たないわけでありますけれども、まさにこれは民主政治にとってゆゆしい問題だ、このように思っています。政治倫理の確立はまさに緊急の課題だと言っても過言ではないというふうに思うんです。  実は私、きょう、五月二日の新聞を持ってまいったわけでありますけれども、政治団体清和会、清和政策研究会、自民党森派でございますけれども、実際は党の政策活動費……


鈴木克昌[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|43期|-44期-45期-46期-47期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院43期)

鈴木克昌[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|43期|-44期-45期-46期-47期
第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第2号(2004/05/18、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)分科員 おはようございます。  私は、ちょっとまた日本の将来、財政について大臣にぜひ御所見を賜りたい、こんな気持ちで通告をさせていただきました。  全く余談でありますけれども、今、藤村委員が御質問をされました保存について、私も小さな町でありますが、蒲郡の市長をいたしておりまして、何としても古いものを大切にしたいということで、昭和初期の建物と明治末期の建物を移築しまして、今本当に蒲郡の市民のシンボルになって、一つは文学記念館、一つはマリンセンターハウスということで、市民が誇りにしておるわけです。  やはり私はお金ではない。もちろん、財政が大事だということを言いながらお金じゃないなんと……

第159回国会 憲法調査会 第1号(2004/01/22、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 安全保障とか九条の議論の中で、ちょっと私のような発言をしていいのかどうか迷っておりますが、一年生でございますし、せっかくの機会でありますので、お許しをいただきたいと思います。  私は、愛知県の小さな市の市長をいたしておりまして、地方分権とか地方財源の移譲とか道州制とか、そういうものを常々主張してまいりました。そんな視点で、ぜひ発言をお許しいただきたい、このように思うわけであります。  レベルの高いというか低いというか、語弊があるかもしれませんけれども、私は、税金の使い方を本当に国民の目線で見ていく、そして国民の目線での改革を進めていく、そして中央集権体制を変えていく、官僚政治……

第159回国会 憲法調査会 第3号(2004/03/18、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  私も、宇都宮参考人のオンブズマンに関するお話を伺いまして、勉強させていただくことが非常に多かったなというふうに思っております。  先ほど木下小委員長から報告がありましたように、オンブズマン制度の特色というのは、まず、立法府の公職者であること、そして公平な調査官であり、政治的に立法府からも独立しておること、それから、行政府の行為を取り消す等の権限はないけれども、意見表明や勧告等の権限は持っておる、そして調査の影響力を保持しておる、それから、苦情の処理は直接的、迅速、かつ無料であるというようなことが先ほど御報告されたわけでありますが、オンブズマン……

第159回国会 憲法調査会 第5号(2004/04/08、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 統治機構のあり方に関する調査小委員会における調査の経過及びその概要について御報告申し上げます。  本小委員会は、四月一日に会議を開き、参考人として、東京大学大学院法学政治学研究科教授碓井光明君及び千葉大学法経学部教授広井良典君をお呼びし、財政、特に、国民負担率の問題を含む社会保障の財源問題、国会による財政統制について御意見を聴取しました。  会議における参考人の意見陳述の詳細については小委員会の会議録を御参照いただくこととし、その概要を簡単に申し上げますと、  碓井参考人からは、  国民主権の一環としての国民財政主義の実現のために、国民への財政情報の提供の必要性及びこれまでの……

第159回国会 憲法調査会 第7号(2004/06/03、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 統治機構のあり方に関する調査小委員会における調査の経過及びその概要について御報告申し上げます。  本小委員会は、五月二十日に会議を開き、参考人として、財団法人地方自治総合研究所理事・主任研究員辻山幸宣君をお呼びし、中央政府と地方政府の権限のあり方、特に課税自主権について御意見を聴取しました。  会議における参考人の意見陳述の詳細については小委員会の会議録を参照いただくこととし、その概要を簡潔に申し上げますと、  辻山参考人からは、  まず、分権一括法の効果の現状について、地方議会の活性化や市民の条例づくりへの積極的参加等の例はあるが、依然として、通達にかわる助言、勧告や各省大……

第159回国会 憲法調査会 第8号(2004/06/10、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  今ここに私、憲法記念日の各党の談話を持ってまいったわけでありますが、大変失礼でありますが、ちょっと御紹介をさせていただきたいと思うんです。  自民党さんは、「国際社会から尊敬され、国民誰もが誇りに思う品格ある国家を目指し、守るべき国柄と伝統を見極めた新憲法を作りたい」。民主党は、「現行憲法の根本規範たる「国民主権」などは大切にすべきだ。安全保障のあり方などもタブーを設けず検討を進める」。公明党さんは、「性急な改憲論とかたくなな護憲論を橋渡しし、コンセンサスを形成する公明党の役割は誠に重要である」。共産党さんは、「憲法のすべての条項をしっかりと……

第159回国会 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第1号(2004/02/19、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)小委員 民主党の鈴木克昌と申します。よろしくお願いします。  私は、利用しやすい司法の実現という視点で、最初にまず二点ほどお伺いをしたいわけであります。  国民にとって利用しやすい司法を実現するには裁判へのアクセスの拡充というのが必要だというお話がございました。そのための手段として、司法ネットの整備、それからまた法律扶助制度の充実等が必要である、重要であるということがわかったわけでありますけれども、これらの具体化に当たって、私はどうしても、地方の市長をやってきたものですから、その視点での発言になってしまうわけでありますが、地方公共団体が果たす役割というようなものをどんなふうにお考え……

第159回国会 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第2号(2004/03/11、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)小委員 民主党の鈴木克昌でございます。  いつも私申し上げるようで恐縮でありますが、地方の行政に携わってきた一人として、このオンブズマン制度について一言だけ申し上げたいというふうに思っておるわけであります。  実際に、地方自治体、こういう訴訟とかオンブズマンの問題とかいろいろ現実的にありましたし、そういうことを経験してきたわけでありますが、一言で言って、私は、議会が本来の職務を全うしておれば何もオンブズマンに頼る必要はないんじゃないか、こういうことを実は首長時代にはずっと言ってきたわけであります。オンブズマンのお世話になるということは、議会が本来、そもそもの使命を果たしていないんだ……

第159回国会 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第3号(2004/04/01、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○鈴木小委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  先般、小委員長に選任されました鈴木克昌でございます。  小委員の皆様方の御協力をいただきまして、公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いをいたします。(拍手)  統治機構のあり方に関する件、特に財政について調査を進めます。  本日は、参考人として東京大学大学院法学政治学研究科教授碓井光明君及び千葉大学法経学部教授広井良典君に御出席をいただいております。  この際、両参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、まことにありがとうござ……

第159回国会 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第4号(2004/05/20、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○鈴木小委員長 これより会議を開きます。  統治機構のあり方に関する件、特に中央政府と地方政府の権限のあり方について調査を進めます。  本日は、参考人として財団法人地方自治総合研究所理事・主任研究員辻山幸宣君に御出席をいただいております。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人のお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、調査の参考にいたしたいと存じます。  本日の議事の順序について申し上げます。  まず、辻山参考人から中央政府と地方政府の権限のあり方、特に課税自主権について四十分以内で御意……

第159回国会 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第5号(2004/05/27、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○鈴木小委員長 これより会議を開きます。  統治機構のあり方に関する件、特に二院制と会計検査制度について調査を進めます。  本日は、参考人として一橋大学大学院法学研究科助教授只野雅人君に御出席をいただいております。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人のお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、調査の参考にいたしたいと存じます。  本日の議事の順序について申し上げます。  二院制と会計検査制度について、まず、会計検査院当局から説明を聴取いたします。次に、只野参考人から御意見を四十分以内で……

第159回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2004/03/01、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)分科員 民主党の鈴木克昌でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  ちょっと私ごとで恐縮でありますが、私は、愛知県の県議を務めた後、地元蒲郡で市長をしてまいりました。県議、市長時代を通じて常に国に対してお願いを申し上げておったのは道路の整備ということでございまして、立場を変えて、今回、こうして道路のことでお話をさせていただけるということで、大変喜んでおる次第でございます。  まず、過日、石原大臣、委員会で国土交通行政について所信を述べられたわけでありますが、それを伺っておって、なるほど、国土交通行政というのは、環境から、安心、安全そして地域活性化、都市再生等々、非常に大きな……


■ページ上部へ

第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 憲法調査会 第2号(2004/10/21、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  私も、基本的にはオンブズマン制度は導入すべきだという視点で申し上げていきたいと思うんですが、今、日本の国が直面をしておる課題というのは、一つには、やはり政治に対して国民の信頼をどうやって得ていくか、もう一つは、直面する諸問題をどうやって大きく改革していくか、この二点だと思います。  確かに制度的には、三権分立、そして憲法に基づいていろいろとできてはおるわけでありますが、その実態ということを考えていったときには、やはり残念ながら、幾多の問題が出てきておるということではないのかなというふうに思います。とりわけ、大きな改革を進めていくという視点の中……

第161回国会 憲法調査会 第4号(2004/12/02、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  本日は、国会と内閣を中心とした調査会でございますが、これからの統治機構のあり方を考えるに当たっては、まず、グローバル社会の到来に対応する国家のあり方を見据えるという視点が必要となるものと考えます。  これまで我が国においては、中央集権システムのもとで、官僚による恣意的な行政指導が横行し、法の支配が形骸化するという傾向にありました。我が民主党が掲げている創憲は、このような危うい政治の現状に対して、立憲政治を立て直し、法の支配が確立した社会をつくり出そうというものであることを初めに申し上げておきたいと思います。  二院制につきましては、二院制を維……


■ページ上部へ

第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 憲法調査会 第2号(2005/02/10、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。  きょうは、国民の権利及び義務ということでございますので、私もぜひ一言申し上げておきたいというふうに思うんです。  言うまでもありません、戦後六十年有余経過をして、憲法を制定した当時に想定されなかったいろいろな権利が発生をし、そしてまたそれが今社会の中で求められておる、認められておるというような、時代が変わってきておることは間違いないというふうに思います。新しい人権を憲法に書き込んでいくということは国民の人権の確保に有益でありまして、私は、憲法が国家権力を制限し国民の権利を守る基本法という意味からも、新しい人権というものを書き込んでいくのはその趣旨……

第162回国会 憲法調査会 第3号(2005/02/17、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  私も、地方自治のあり方、特に地方分権の必要性ということ、みずからの体験を含めてぜひ発言をさせていただきたいというふうに思うわけであります。  戦後、我が国は、官僚主導の体制で来たことは事実であると思います。ある一定時期まではそれが功をなしたということかもしれませんけれども、これからの国のありようを考えていったときには、やはり官僚主導の政治体制を改める必要は絶対にある、このように思っております。もう少し国民の近いところで政治が行われていくような形に変えていく必要がある。  そこで、従来の中央集権体制というのが、やはり中央に期待する依存心というの……

第162回国会 憲法調査会 第4号(2005/02/24、43期、民主党・無所属クラブ)

○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  前文ということでありまして、一言発言をさせていただきたいと思います。  当然のことながら、私は、前文は必要であり、あるべきであるという考え方に立っております。そして、それを前提として、先ほど来いろいろ御議論はあるわけでありますが、まず一つは、私は、やはりわかりやすい表現にする必要がある。そして、松宮委員もおっしゃったわけでありますが、やはり短い文章であるべきだ。理想を言えば、俗に言う、国民がさらっと暗記をできるようなそういうようなものであってもいいのではないのかなというふうに思います。  私も幾つかの団体に属しておりますが、その会の精神を綱領……



鈴木克昌[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|43期|-44期-45期-46期-47期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

鈴木克昌[衆]在籍期 : |43期|-44期-45期-46期-47期
鈴木克昌[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 43期在籍の他の議員はこちら→43期衆議院議員(五十音順) 43期衆議院議員(選挙区順) 43期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。