このページでは鈴木克昌衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○鈴木克昌君 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました国会議員互助年金法を廃止する法律案に関し、民主党提出法案に賛成、自民党、公明党提出法案、いわば羊頭狗肉、竜頭蛇尾の法案に反対の立場から討論をいたします。(拍手) 議員年金の改革が本格的に俎上に上がったのは、一昨年、通常国会の年金法改正のときからであります。政府提出の改正法が、制度の抜本的な改革を置き去りにしたまま、十四年連続で保険料を引き上げ、年金額を一五%カットするなど、国民に厳しい内容でありました。しかし、一方、国会議員には高額でしかも国庫負担率七〇%を超えるという極めて有利な年金があることに対し、国会議……
○鈴木克昌君 私は、民主党・無所属クラブの提出者を代表して、ただいま議題となりました証券取引委員会設置法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 昨今の証券市場の混乱は、これまで以上に証券市場の監視・監督機能の強化が求められており、政府が経済的自由ばかりを追い求めて規制を緩め、証券取引のルールの整備、罰則の強化などを怠ってきた結果、証券取引等監視委員会は不公正取引の抑止力とはならず、市場監視機能は十分に機能してまいりませんでした。また、本日上場廃止となり、多くの個人株主に損害や影響を与えたライブドア事件も、このような現状に起因したものと言えましょう。 政府は、金融……
○鈴木克昌君 ただいま、民主党案に対する甘利議員からの御質問がございました。その質問にお答えを申し上げたいと存じます。 まず最初に、公正中立な手続法の整備と憲法の中身をどうするかとの議論は別ではないか、こういう我々の考え方についてのお尋ねがございました。 御指摘のとおり、今回の法案は手続法の整備であり、憲法本体に対する議論とは別個のものと認識しております。国民投票法制そのものは、現行憲法の中身に対する是非を評価しているものではなく、改憲、護憲の立場に対して公正中立な手続であるべきです。民主党案は、公正中立であることを主眼に据えています。 憲法の中身については、日本全体、あらゆる年代、また……
○鈴木克昌君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行及び財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関する法律案、以上二案を議題とし、直ちに採決すべしとの動議に対し、断固反対の立場で討論を行います。(拍手) 自民党が参議院で大敗をしてまだ二年とたちませんが、これで実に八度目の再議決となります。両院の可決をもって法律とするのが常道であり、両院の意思が異なる場合にあっても、話し合いによって解決を模索することが当然であります。ましてや、直近の民意は参議院にあるのであります。最初から話し合いを拒絶し、……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。 私は、きょう四点についてお尋ねをしてまいりたいというふうに思いますが、まず第一点は、外為特会、そして財政融資資金特別会計の余剰金、積立金の問題、これはある意味では隠し財源ではないか、こういう視点でお伺いをしたい。それから、生保、損保の問題、これは社会的に大きな問題になっていますが、これが今どんなふうになっておるのか、また監督官庁としてどういうふうに処理をされていくか、指導されていくのかということ。三番目にカジノ導入ということで、入るをはかって出るを制すということもありますので、財政収入の、税制の一環としてカジノを導入するお考えはないのかというよう……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 私も鷲尾委員に続いて少し質問させていただきたいと思いますが、今回、銀行法が出されたときに、私は正直言ってどういうふうに思ったかということでありますが、これは郵政民営化法案に翻弄された銀行法改正だ、こんなふうに実は率直に感じました。以下、理由を申し上げていきたいと思いますが、別にこれに対して答弁をいただきたいということではありませんけれども、私の思いというか考え方でございます。 伊藤大臣は、今回の銀行法の提案理由の中に、利便性と銀行経営の効率化に資する重要な制度改革だ、こうおっしゃっていますよね。それから、この法案は利用者利便を高める上で非常……
○鈴木(克)委員 結論から申し上げて、私は、国民投票法案はできるだけ早く制定をすべきだ、こういう考え方にあります。 我々は、十八歳からの投票権、そしてメディアといいますか、この運動については原則自由とする、それから、メディア規制は極力行うべきではないという基本的な考え方をいたしておるわけであります。 一つずつ私の見解も添えて申し上げたいというふうに思うんです。 まず、十八歳の問題でありますが、私は、この際、ぜひ十八歳に下げるべきではないかと、むしろ推進論でございます。俗っぽい言い方をしますと、未成年ということをよく言いますけれども、私は、果たして二十が成人である、ないを分けるのにふさわし……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 きょうは、両参考人、本当にありがとうございました。お話を伺っておりまして、大変わかりやすい御説明をいただいたな、このように思っております。我々は、改憲、そして創憲、論憲、加憲、いろいろとそれぞれの立場で議論をしてきたわけでありますが、今やはり一番大事なのは、知憲、憲法を知るということが最も大事ではないのかな、こんなことを実は感じながらお二人のお話を聞かせていただいたわけであります。 今井参考人は、「はじめに」というレジュメの中で、いわゆる選挙と住民投票、国民投票の違いは、選挙は人を選ぶけれども、住民投票、国民投票は事柄を選ぶんだ、これは当た……
○鈴木(克)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、民主党提出の国会議員互助年金法を廃止する法律案に対して賛成、自民党、公明党提出の国会議員互助年金法を廃止する法律案に対して反対の立場から討論をいたします。 与党提出案に反対する最大の理由は、同法案が現職議員にとって極めて有利なものであり、実質的には現在の議員年金制度の延長にすぎないことです。与党案では、現職で既に年金受給権が発生している議員については、将来の年金受給が選択できる制度となっています。これでは、現職議員にとって何ら痛みがありません。また、今後四十年、五十年の長きにわたって現行制度に基づく年金給付が継続する可能性があり……
○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。 私も、今議題になっております、簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案の中で、とりわけ公務員制度改革を中心にお伺いをしていきたい、このように思っておるわけでございます。 まず、改革というと、やはり新しいチャレンジをしていくと同時に、過去を振り返って、歴史をきちっと踏まえていくということも必要ではないのかな、このように思うわけでございます。 公務員制度改革について、大きな流れを今さら申し上げる必要もないかもしれませんが、平成九年の十二月に行革最終報告書が出されたのは御案内のとおりであります。そして、公務員制度改革の基本方向に関……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 私からは、財政を中心に、各般にわたって少し両大臣の御所見を伺ってまいりたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、財政の健全化ということで御質問をさせていただきたいと思いますが、これは、きょう午前中に、我が党の岡田議員が予算委員会でも同様の御質問をさせていただいておりますが、私からも改めてお伺いをしたい、このように思っております。 財政を健全化するには経済成長をどのように見ていくかということがポイントであることはもう言うまでもないと思います。ついては、最近の報道を見ますと、この成長論争について、政府・与党内であ……
○鈴木(克)委員 それでは、私からも御質問をさせていただきたいというふうに思います。 今、三谷議員から特会について非常に厳しい指摘があったわけでありますが、考えてみれば、我々に課せられた国民からの期待というのは、国の無駄遣いを何としてもとめてくれ、そして真っ当に働く者が報われる社会をつくってくれ、こういうためでありますので、本当に、今から私も一時間ほど御質問させていただきますが、ぜひひとつ、そういう意味で真摯な議論をさせていただきたい、このように思っておるところであります。 私は、きょう、昨年の十一月二十一日に出された財政審の建議をここへ持ってまいりました。長文でありますので全部読み上げる……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 私も少し、日銀の金融政策論を初め今回の量的緩和の解除についてお伺いをしてまいりたいと思います。 きょうのテレビそしてマスコミ等を見ておりまして、九九年の二月以降、ゼロ金利政策が実施されて以来、家計に及ぼす影響というのが、いわゆる利子、国民が本来受け取るべき利子が二百八十三兆円失われた、そして一方、企業には利子の負担減ということで二百六十兆円、そして銀行には利子所得増といいますかということで九十五兆円、また公的資金が五十一兆円投入されたというような数値が出ておりました。また、果たしてこのいわゆる量的緩和というのは期待どおりの効果があったんだろ……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。私も、今回上程されております本法案について、少し御質問をさせていただきたいというふうに思います。 今法案は、今さら私が申し上げるまでもなく、ある意味では国民皆さんが注視をしておる法案だというふうに思います。それは、ライブドア事件を例に挙げるまでもなく、本当に額に汗をしてしっかりと頑張っておる多くの国民と同時に、一方では、民間造幣局とまで言われるような手法でもって巨額な富を一瞬に築いていくというこの構造、こういうものが本当に社会の公正という意味で許されていいのかどうかというようなところが国民の皆さんの期待を集めておるところだというふうに思うわけで……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。 参考人におかれましては、本日はどうも御苦労さまでございます。 限られた時間でございますので早速お伺いをしてまいりたいと思うんですが、いずれにしても、今回の法案、一番問題は消費者保護ということを法の精神として終始おっしゃっておるわけでありますが、しかし、いろいろと見ていきますと、どうも自己矛盾といいますか、非常に問題のところがあるのではないかというふうに思っております。法のすき間を埋めていくんだ、こういうお話もあったわけでありますが、しかし、相変わらず、法のすき間は私は埋まっておらないというふうに思うわけですね。 その中で、結局、これも何回もこ……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 本国会も、いよいよ余すところあと数日ということでございますが、国会は終わろうとも、やはり我々は政治家として、今谷垣大臣がおっしゃったように、日本の国は我々の国だ、この借金は我々が返すんだ、国と国民の間にいかに信頼関係をつくるか、こういうことをおっしゃいました、全くそのとおりだというふうに思います。 そこで、今国会、一応あと数日ということになるわけでありますが、この百五十日間を振り返って、そしてまた、これからの日本に向けてどんな思いで今日おみえになるかということをぜひ両大臣に聞かせていただきたい、こういう観点で少し御質問をさせていただきたいと……
○鈴木(克)委員 民主党・無所属クラブの鈴木でございます。 私からも、今回の憲法改正国民投票制度について発言をさせていただきたいと思います。 まず、国民投票制度制定の必要性について申し上げたいわけでありますが、そして、そのことについて笠井委員にちょっと御質問したいと思います。 日本国憲法は九十六条に憲法改正を予定した規定を置いておるわけであります、このことは申し上げるまでもありません。ところが、憲法制定から六十年を経過した現在に至るまで具体的な改正手続を定めた法律を制定していない、このことも御案内のとおりであります。私は、国民主権原理から見て、憲法改正において主権者国民の意思が反映される……
○鈴木(克)委員 両参考人、本当にありがとうございました。大変、まさに参考になるお話を聞かせていただいたなと思って喜んでおります。 私は、大きく二点についてお伺いをしたいんですが、一点は、言うまでもない、放送の中立性ということ、二点目は今議題となっておりますスポットCMについてということ。 まず、放送の中立性ということについて両参考人から御意見を伺っていきたいんですが、国民投票運動におけるメディアの規制ということについて、私ども民主党は、メディア規制は必要ないんじゃないか、基本的にはそういう考え方で参りました。また、与党の方は、虚偽報道禁止の自主規制という規定は必要なんだ、こういう立場であ……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 こうして機会をいただいて質問させていただけることを、まずお礼申し上げたいというふうに思います。 私は、今政府から提出をされております担い手経営安定新法、それから民主党から提出をいただいております法案、この双方について質問させていただきたいというふうに思っておるわけでありますが、今回質問させていただくに当たって、農業の現場の皆さんや農協の関係者、いろいろな方々から御意見を聞いてきました。 特に、政府から出されておる案について、本当にこれで日本の農業は守れるのか、とりわけ、農村社会といいますか、農村体系というのが維持できるのか、強いて言えば、……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。 それでは、私は、まず最初に、四百九十億、そして一万九千人もの被害者を出した平成電電問題について質問をさせていただきたいというふうに思います。 これは十一月二日に、私、総務委員会でも質問をさせていただいたわけでありますが、四百九十億円、そして一万九千人の被害者という、ここまで被害が大きくなった原因をいろいろと調査していきますと、所管の総務省だけではなくて、実は金融庁にもいわゆるその責任の一端があるのではないか、このように考えまして、きょう質問をさせていただきたいというふうに思います。 御案内のとおり、平成電電株式会社は、有名俳優を起用したテレビ……
○鈴木(克)委員 教育特の強行採決の動きがあるということでございまして、議運確認事項に、約束違反だということでございますので、当委員会も委員長にお諮りをいただきたい。冒頭申し上げたいと思います。
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 参考人の皆さん方、本当にお忙しい中、ありがとうございました。また、きょう私も午前中視察をさせていただきまして、お世話になった会社もあるわけでありまして、ありがとうございました。 それで、いろいろと順を追ってお伺いしたいんですが、限られた時間でございますので、単刀直入に数点お伺いをしてまいりたいと思います。 最近のマスコミの報道で、消費者金融会社の融資に際して、借り手に掛ける生命保険の調査結果の状況がありました。その調査結果についてお聞きをするわけでありますが、まず、一件当たりの支払い金額でありますけれども、病死、事故死が六十二・三万円、死……
○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。 今、同僚であります川内委員、かなりこの見直しの部分をお聞きになっておったんですが、私も実は全く同じ思いをいたしておりまして、過日の参考人質疑のときに石井会長がこの見直しのことをおっしゃっていました。どういう立場だか、その数字はおっしゃらなかったんですが、近々のうちにこれは見直してもらわなきゃ困るんだと、我々と全く違う逆の立場ではあったろうと思いますけれども、そういう発言をされたことが非常に私は気になっておりまして、今、川内委員のおっしゃったことについては、本当に大事な指摘だなというふうに思って聞いておりました。 時に、何か私が質問をするときにいろい……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。 それでは、私の方から順次御質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、冒頭、団信ですね、これはもうこの審議の中で何遍も出てきておるわけでありますが、消費者信用団体生命保険、これについてお伺いをしてまいりたいというふうに思います。 きのうも、我が党の長妻議員の質問に対して大臣が、「現行の法令、ガイドライン等では、貸金業者に対して、債務者に対する団信の意思確認の業務までは課しておりませんので、」こういうくだりがございました。そして、個別具体的に、各ケースにおいての意思確認まではしていないと思いますけれどもということで、続いて、後、長妻議……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 委員長のお許しをいただきまして、私、本委員会で三十分ほどお時間をいただき、平成電電に関して御質問をさせていただきたい、このように思っております。昨年の十月三日に民事再生手続を申し立てた平成電電株式会社、このことに関連をして質問させていただきたい、このように思っております。 同社は、御案内のように、有名俳優を起用して大々的にテレビコマーシャルを打ちました。そしてまた、日経、朝日、読売等、大手新聞社に広告を出して出資を募っていたということは委員の皆様方も記憶に新しいことではないかな、このように思っております。 そして、その結果として、一万九千……
○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。 お許しをいただいて、限られた時間でありますが、私からも、平成電電、近未來について御質問をさせていただきたいというふうに思います。 早速御質問に入らせていただきますが、私は、去る十一月二日に本委員会で平成電電について質問をさせていただいたわけでありますが、そのとき、近未來通信も間もなく組織的詐欺として事件になるであろう、このようなことを私は申し上げました。その後、詐欺的な投資スキームで調達した四百億円規模に上がると見られる資金の行方を知る近未來通信の経営者は忽然と姿を消しておるわけでありまして、近未來通信は電気通信事業法における届け出業者であったはず……
○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。 私は当委員会に所属はいたしておりませんが、機会をいただきまして、若干、今議題となっております案件について御質問をさせていただきたい、このように思います。 実は、この委員会で私の経歴を申し上げるまでもないと思いますけれども、私も若干地方で勉強させていただいてきたわけでありますが、個人的に木村筆頭理事さんに恨みも何もありませんけれども、先ほどの鈴木宗男議員とのやりとりの中で、あと三、四分だからという、あの発言については私も正直言って愕然としまして、少なくとも私の経験の中で、ああいうような考え方ということはちょっと問題だなというふうに思っております。しか……
○鈴木(克)議員 近藤委員に、民主党としてこの国民投票の対象そして年齢要件について御答弁をさせていただきたいというふうに思います。 まず、国民投票の対象でございますが、確かに間接民主制、代議制を採用する我が国の統治理念は十分踏まえなくてはなりませんけれども、特に重要な課題については間接民主制を補完するものとして直接国民の意思が表明される機会が保障されてしかるべきではないか、このように考えております。そして、今回はその一体的な整備を目指してまいりたいということでございます。 民主党案では、憲法が定める間接民主制の原則に反しないよう、国政問題国民投票の結果は国やその機関を拘束しないものとし、国……
○鈴木(克)議員 それでは、私の方から御答弁させていただきます。 我々も、一票をお金で買うような行為が国民投票において許されるものではないというのは十分考えておるわけであります。しかし、国民投票運動と政治的意見の表明との区別が明確にできない、主権者たる国民の政治的意見の表明の機会を最大限保障しつつ本当に悪質なケースだけを対象とする構成要件を設けることは困難であるというふうに現時点では考えておるわけであります。 一方で、国民投票においては一億の国民が投票権者であり、その過半数を得なければ買収が意味を持たない、そのような買収を秘密裏に進めるということは非常に困難である、明るみに出れば社会的に十……
○鈴木(克)議員 それでは、民主党の方から御答弁をさせていただきたいと思います。 委員おっしゃるように、今回、本当に政治とメディアというものについて、基本的に、国民、そして我々が考え直さなきゃならない、そういうようなことも十分想定されるというふうに思うんですね。 ただ、やはり国民に対して憲法を改正するということに関する情報や意見が本当に適切に伝わっていくということが大前提だというふうに思うわけですが、そういう中で、なぜ七日間かということについて、基本的には与党案と私どもも余り乖離はございません。ほとんど基本的には一緒だということでございますが、今もお話がありましたけれども、言論の自由市場に……
○鈴木(克)議員 三点にわたって御質問がありました。私の方から御答弁をさせていただきたいというふうに思います。 まず、憲法改正手続の中に組み込んだ意図は何かということでありますが、御案内のように、今、EU憲章をめぐるヨーロッパの国民投票や、市町村合併、米軍基地問題等々、本当に今住民投票で国民が直接意見表明をする機会がふえてきた、これは御指摘のとおりでございます。 そういう中で、私たちは、国民投票は間接民主制の例外としての直接民主制を具現化したものだ、このように考えておりまして、その中に憲法改正国民投票が位置づけられているわけでありますけれども、結論としては、海外派遣や文献による調査によって……
○鈴木(克)議員 民主党からも御答弁をさせていただきたいというふうに思います。 基本的には今船田委員がおっしゃったのとほぼ一緒であるというふうに御理解いただきたいと思いますが、今逢坂委員は、民主主義は納得のプロセスだ、そしてまた、投票にはある種の限界があるんではないかと。このお話については、非常に私自身も同意といいますか賛意を示すものであります。 ただ、船田委員がおっしゃったように、人を選ぶ通常の首長選挙、それからまた今回御提案させていただいておるのは政策を選ぶ選挙ということで、これはわかりませんけれども、民意と違った結果ということを判断するのは非常に難しいというのか、選挙の結果が民意だと……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 もう既に御案内の方もおみえかと思いますが、実は私は平成六年から六年間、蒲郡競艇場の競艇執行委員長を蒲郡市長として務めさせていただきました。そういう意味で、少しお時間をいただいて質問をさせていただきたいというふうに思うんです。 競艇の売り上げ、たしか平成三年がピークだったと思いますが、二兆二千億でありました。現在はもう一兆円を切っておるというような大変厳しい状況にある、このことは私も承知をいたしております。私が市長になったときが一兆八千億ぐらい、そして退任をするときは一兆四千億ぐらい、ほとんど下げどまりではないのかなというふうに思ったんですが……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 財務金融委員会がやっと正常化と申しますか、ぜひひとつこれからは、委員長におかれてスムーズな委員会が開催をされるようにぜひ御尽力をいただきたい、このことをまずお願い申し上げたいというふうに思います。 きょうは二大臣の所信に対する質疑ということでありますが、今後のいろいろな時間の問題、それから、法案が非常に重要な法案であるということもありますので、私は、今後法案審議の中ではまたやらせていただく機会があればしっかりやらせていただきますが、事前に何点かお聞きしたいことがありますので、そこを中心にまずお伺いをしてまいりたい、このように思っております。……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。 株式会社日本政策投資銀行法について、少しお時間をいただいて議論を深めさせていただきたい、このように思います。 きのうから始まりました本法の審議でありますけれども、幾つか問題点というのは出てきてはおりますけれども、何かいま一つ釈然としない、わからないことが多いというふうに思います。 問題は四点ほどに尽きるのではないかなというふうに私は思っておるんですが、その一点目は、いわゆる完全民営化後のビジネスモデルというのがどうしてもいま一つはっきり浮かんでこないということであります。二つ目には、資金調達力と申しましょうか、資金の部分がどのような形になって……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。 私も、限られた時間でございますが、会長に御質問をさせていただきたいと思います。 まず、お忙しい中お越しをいただきましたことにお礼を申し上げたいと思います。どうも大変ありがとうございます。 今議題になっておるのは、まさに生保の保険金の不払い、支払い漏れということでございますが、私は、これはまさに保険業の根幹を揺るがすような事態が今起きておるんではないのかな、日本の保険がある意味で危機に陥っているんではないかな、それぐらい実は強い衝撃を受けて、このことをとらえております。 今山本委員の方からもいろいろと御質問がありましたが、まず、言うまでもあり……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 きょうは、財務大臣に、税とか税収とかいうことについて、現況や基本的なお考えを少しお聞かせをいただきたい、議論をさせていただきたい、こんなことで質問に立たせていただきました。 まず最初に、現況、景気の回復に伴って、税収が好調であるというふうに言われております。なかなか国民の多くは景気が回復したということを実感しておりませんが、この議論はきょうはせずに、一応そのような基調であるというふうに言われておるわけでありますが、平成十五年度の一般会計の税収が四十三兆三千億、そして、十七年度でございますが、四十九兆円まで上がってきたということであります。も……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。 お時間をいただきまして、また各般にわたって質疑をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、独法関連について改めて質問をさせていただきたいと思います。 先般の当委員会また内閣委員会でも、財務省の所管する独法、五つの独立行政法人でありますが、この課題、問題点について質疑をさせていただきました。財務省の五つの独法というのは、他の省庁と比べると比較的少ないというふうに思うわけでありますけれども、しかし、抱える問題、課題というのはある意味では共通した部分もあるのではないか、このように思い、まずこの点から質問に入らせていただきたいというふうに……
○鈴木(克)委員 御答弁をさせていただきます。 平先生、改革議員連盟ですか、本当に御活躍をされておるということで、大変敬意を表しておるところでありますが、いずれにいたしましても、今おっしゃったように、我々が今取り組んでいかなければならないのは、まさに国民の政治不信を払拭することだというふうに思います。そして、今この場で議論をしておりますように、政治と金の問題を、国民の信頼を回復していくということが最も大事だというふうに思っております。 そういう中で、今不動産の所有の制限を資金管理団体に限定するか、そしてまた、政党を除く政治団体にするかということでございますが、いずれにいたしましても、今おっ……
○鈴木(克)委員 先ほど来の渡辺委員の御議論、非常に傾聴をいたしておったところでございます。 委員は今、公益法人の政治献金ということで御議論をされておるわけでありますが、あえて広げるならば、公益法人の政治活動というところまでやはり踏み込んでいくべきではないのかな、このように思っております。言うまでもありませんけれども、公益法人は、民法三十四条、祭祀、宗教、慈善、学術、技芸その他の公益に関する社団または財団にして営利を目的とせざるものは主務官庁の許可を得てということになっておるわけでありまして、当然そういった設立の理念からいっても、政治献金はもとより政治活動もやはりここでしっかりと考えていく必……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 久々というか、この委員会に出させていただくことができました。この機会に少しお時間をいただいて、日ごろ考えておりますこと等を御質問させていただきたいと思います。 今まさに、国のありようも含めて、とりわけ国家公務員等の規範が国民に大変厳しくさらされておりますし、また、いろいろな形での不祥事というようなものが出ております。これはやはり戦後続けてきた体制が、ある意味では制度疲労を起こしておる、いろいろなところで矛盾が出てきておるということじゃないかなと思います。私はこの機会に、とりわけ私どもが党として出させていただきました独立行政法人の組織等に関す……
○鈴木(克)議員 では、私の方から御答弁させていただきたいと思います。
基本的には、昨年の十二月十四日の時点と大きくは変わっておらないということであります。今御発言がありましたように、新聞については国民投票公報で代替できる、基本的にはそのような考え方をいたしております。その分、例えばテレビとかラジオといった無料枠に充てた方が国民の皆さんへの周知徹底という意味では効率的ではないのかな、こんなことを考えておりまして、新聞等における無料枠の設定は削除していくという方向で今私どもは考えております。
以上であります。
【次の発言】 個別発議の原則について私の方からも御答弁させていただきます。
基本……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。お時間をいただきまして、少し、政治は生活だ、国民の生活が第一だ、そういう視点で質問をさせていただきたいというふうに思います。 十月に入って、いろいろな機関が数値、データを出しておりますが、ちょっと二、三出させていただきたいと思います。 内閣府が十月五日に発表した景気動向指数は、景気の現状を示す一致指数が八三・三%となり、五カ月連続で景気判断の分かれ目となる五〇%を上回った、つまり、イザナギ景気を抜いていわゆる戦後最長となったのは昨年の十一月でありましたけれども、さらにそれを延長しておる、こういう発表がありました。 一方で、街角景気は六カ月連……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 本委員会、今議題になっておりますのは通称振り込め詐欺の法案でありますけれども、この本題に入る前に、せっかくの機会でございますので、少し額賀大臣にお伺いをしてまいりたいということでございます。 大臣、第一回のハイレベル経済対話、大変お疲れさまでございました。お帰りになった早々で恐縮でありますが、少しお時間をいただきたいというふうに思います。 今、防衛省の問題が本当に大変な問題を引き起こしておるのは御案内のとおりであります。まさに長年そのトップにあった守屋次官が、官僚にあるまじきと申しますか、ゴルフや宴会の接待を受け続けて、そして、その宴席に……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。 私も総裁に少しいろいろな角度から御質問をさせていただきたいというふうに思っていますが、今、鈴木委員とのやりとりの中で、先ほど総裁からお話がありました報告書の内容と御答弁の中で少し乖離があるような気がして、やはり現実は、この報告書よりももうちょっと厳しい、いろいろな意味での状況が生まれてきておるんではないのかな、こんなことを実は感じながら今のやりとりを伺っておったわけでありますが、そういうことは順次お尋ねをしていくということにしまして、最初から入ってまいりたいと思うんです。 今、最後に人事の問題がありました。私もこのことについて総裁の率直なお考え……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。 私も少し御質問をさせていただきたいと思いますが、まず、通告をさせていただいておる本題に入る前に、投資額五十九兆円の中期計画と財務省の査定そして評価について、最初にお伺いをしてまいりたいというふうに思います。 十九日の我が党の中川議員の質疑での大臣答弁で、昨年十一月の国土交通省の素案で十年間の道路投資額の上限を六十五兆円とあったけれども、その後、十二月の予算編成の過程の中で、政府・与党において世論の動向等も見ながらその上限を五十九兆円とすることで合意がなされた、その中期計画は、法律が成立した後国土交通省において策定することになっており、財務省にお……
○鈴木(克)委員 鈴木克昌です。 今の古本委員の質問を聞いておって、そして大臣の答弁を伺っておって、やはりさらなる議論が必要だな、このことをつくづく感じました。それからもう一つは、やはり道路特定財源をこの際一般財源化すべきだな、このことをつくづく感じながら今の議論を聞いておったことを冒頭申し上げていきたい、このように思います。 そこで、先回の私の質問で、大臣に、いわゆる国土交通省の下請のようなことになっているんじゃないか、このような大変御無礼なことを申し上げました。しかし、今の議論を聞いておると、やはりそんなふうな、私が申し上げたことは余り違っていないんじゃないかな、実はこんな気がしておる……
○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。 私からも、このたびのIDAの増資についてお伺いをしていきたいと思いますが、まず最初に、私はその交渉経緯を少しお伺いしていきたいというふうに思っています。 なぜ経緯にこだわるかということでありますが、先ほど大臣は、この提案理由の説明で、IDAの発展途上国の経済成長と貧困削減に果たす同協会の役割の重要性にかんがみ、こういう説明をされたわけですね。もしそうであるならば、役割の重要性ということであるならば、やはりきちっとその検証をしなくてはならないというふうに思います。 それから、今回の増資の交渉経緯もやはりつぶさにこれはお伺いをしていかないと、本当に今……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。 私も、少しお時間をいただいて、まず先に暫定税率期限切れと代替財源について伺ってまいりたいというふうに思います。 大臣、四月一日からガソリン税の暫定税率が切れて、多くのガソリンスタンドで価格が値下がりをいたしました。このことを踏まえて、私はまず大臣にお伺いしたいんですが、昨年七月の参議院の選挙で、いわゆる政治状況が大きく変わりました。私は、その後の政府・与党のやり方等々を見ておると、認識不足、しっかり御認識なさっていないんじゃないか、現状を理解した上で、いわゆる政治状況に応じた対策、対応をとるべきだったというふうに思うわけですね。衆参ともに与党が……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 私からは、主に、金商法等の一部を改正する法律案との関係から、温室効果ガスの排出量取引について質問をしたい、このように思います。 これは、この七月の洞爺湖サミットでも最大のテーマになっておりますし、今、ある意味では、国民を挙げてこの地球温暖化に取り組んでいかなきゃならないということであります。少し、順を追って御質問をさせていただきたいというふうに思います。 これは、今申し上げましたように、気候変動枠組み条約の究極の目標というのは、大気中の温室効果ガスの濃度を、自然の生態系に悪影響を及ぼすことのない水準に安定させるということでございます。気候……
○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。 きょうは、渡辺大臣、大田大臣、そして増田大臣と、お三方おそろいいただきました。順番にお尋ねをしてまいりたいと思います。 まず、渡辺大臣に少しお伺いをしていきたいと思います。金融大臣としては財金でいつも大変お世話になっておるわけですが、きょうは、行革そして公務員制度の御担当ということで、少しお話を伺ってまいりたいというふうに思います。 今最も大事なこと、国民にとって大事なことはたくさんあるわけですけれども、私は、やはり行政改革と公務員改革というのは非常に大きな国民の関心事、また日本の将来にとっても大変重要な問題だというふうに思っています。 さきの……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 百年ぶりの保険法の改正ということで、少し私も御質問をさせていただきたいというふうに思います。 本来なら、金融ビッグバンがあった平成十年ころにこの法律は当然のごとく見直しをされなければならなかったというふうに思うんですが、結局、それをせずに今日に至った。したがって、その結果というとちょっと語弊があるかもしれませんけれども、いろいろな保険会社をめぐっての問題が多発してきたということだと思います。それに伴っての今回の改正ではないかなというふうに思うんです。 最初に法務大臣にお伺いします。 先ほど来からいろいろと御質問がありました保険金の不払い……
○鈴木(克)委員 おはようございます。民主党の鈴木でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。新聞の見出し等を申し上げるまでもなく、内閣支持率四〇%に低下とか、道路財源の問題とか、いろいろと今国会、特に一つの焦点としてこの揮発油税等の問題があるわけでありますが、私も、きょうはまず最初にこの問題から入らせていただきたいというふうに思っております。 私がきょうお伺いをしたいのは、道路特定財源の地方貸付制度について少し伺ってまいりたいというふうに思います。 御案内のように、二十年から二十四年までの五年間で五千億、いわゆる無利子で地方に貸し付ける制度を今回提案されておるわけでありま……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌であります。 私の持ち時間の範囲内で若干御質問をさせていただきたいと思っております。 きょう、主に三点についてお伺いしたいと思うんですが、若干高木委員の質問と重複するところもありますが、私なりの角度でお伺いをしてまいりたいというふうに思います。 最初は、異常気象ということであります。異常でなくなった異常気象というふうに申し上げてもいいのではないかなというふうに思いますが、そのことについて一点。それからもう一つは、市町村を含めた都市防災について、この基本的な考え方というものをお伺いしたいと思います。三点目は、先ほどもお話がありました学校の耐震化ということで……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌であります。私からも、金融機能強化法について、少しお時間をいただいて質問をさせていただきたいと思います。 まず、それぞれ各委員から、この法案の目的についてかなり突っ込んだやりとり、議論が展開をされてきておるわけでありますが、私からも、もう一度整理をしながら、そしてまた私の考え方等もぜひお聞きをいただきたいということで、少し質問をさせていただきたいと思います。 申すまでもありません、この金融機能強化法は、ことしの三月をもって期限が切れた法案であります。この経過を見てみますると、二件、紀陽ホールディングスの三百十五億、それから豊和銀行の九十億ということで、合わ……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 少しお時間をいただいて、私は、財政投融資特会からの繰り入れの特例に関する法律案について、少し突っ込んでお尋ねをしてまいりたいというふうに思います。 実は私は、この財政融資特会については少し思い入れがあります。委員の中で御存じの方もあるかもしれませんけれども、三年余り前に、私はこのことについて相当深く御質問をし、議論をさせていただきました。そのときの経緯を若干お話ししないと御理解いただけないかもしれませんけれども、いずれにしましても、この特会の積立金が過去何回使われたのか、幾ら使われたのかということを当時の谷垣大臣にお伺いしました。 そうし……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。少し与謝野大臣に御質問をさせていただきたいというふうに思います。 いろいろな経緯の中で大臣は、三つの大臣を兼務される、しかも大変厳しい日本経済、ある意味では世界経済の大混乱の中で日本丸のまさにかじ取りを金融、財政面でなさっていくということで、本当に大変な役をお受けになっておるわけであります。マスコミでは一部、陰の総理であるとか、いろいろなことを言われておるわけでありますが、いずれにいたしましても、きょう私は大臣に対して少しお考えを聞かせていただきたい、このように思っております。 今、ちまたでといいますか、国会の中でもそうでありますが、いわゆる……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 二十四日に続いて、大臣、またさらに少し御質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 二十四日の委員会で大臣は私に、金融機関の皆さんに集まっていただいて、そして中小企業への貸し出しを要請する、そういう場をつくるというお話でございました。その後、ニュースを拝見しますと、銀行側で十八名そして当局側で十四名の、まさに経済関係の皆さんが一堂に会されて、大臣のあいさつから始まって、そういった要請があったというふうに承知をしておるんです。 このときにいろいろな意見も出たと思うんですが、その意見をお聞きになって、大臣が率直にどん……
○鈴木(克)委員 おはようございます。 それでは、私も、総裁初め、現下の経済動向、景気動向を中心に少し伺ってまいりたいというふうに思います。 まず、景気動向についてお伺いをしたいわけでありますが、先ほど来いろいろとありました。まさに、百年に一度という言葉が飛び交っているわけでありますが、金融そしてまた経済、本当に世界同時不況の様相を呈しているということであります。 金融機関が次々と破綻をするというような状況はおさまっておりますけれども、しかし、実体経済には非常に重大な影響が出てきておる、このように思っております。とりわけ、外需に頼ってきた我が国は本当に厳しい状況に直面をしておる、これはも……
○鈴木(克)委員 大事な法案の審議にもかかわらず、かなり空席が目立っておるようでありまして、やはり定足を満たすまでちょっと質問をとめさせていただきたいというふうに思いますが、委員長、いかがでしょうか。
【次の発言】 それでは、元気を出して質問させていただきます。民主党の鈴木克昌でございます。
大臣も本当にお疲れだと思いますが、朝からの質疑を拝聴いたしておりまして、やはり経済も大変です。しかし、本当に今、先行きが非常に不透明な中で、きちっと先の展望とかそれから対策とかそういったものが示されて、国を挙げて、国民を挙げて一つの方向性に向かっていこうというような状況になっていないんじゃないのかな、本……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 金商法の一部改正、そしてとりわけADRについて、まず最初に御質問させていただきたいというふうに思います。 言うまでもありませんけれども、近年、金融の自由化が進んでまいりました。いわゆる金融分野における垣根が低くなったということなんですが、そういう業界の垣根の中におさまらない金融商品やサービスが登場してまいりました。そして、その販売窓口も非常に多様化をしてきております。釈迦に説法でありますけれども、生命保険や投資信託が銀行の窓口で売られるようになってきておるというふうに現状はなってきたわけでありますが、同時に、窓口が多様化をしてくると、いわゆ……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。まず冒頭、私からも、四人の参考人の皆さん、本当にきょうは早朝からありがとうございました。また、貴重な御意見を聞かせていただいたことに心からお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。 それでは、私も、限られた時間でありますが、少しお尋ねをしていきたいと思います。 まず、犬飼参考人でありますが、NIRA時代から私も大変御指導いただいておりまして、本当にありがとうございます。金融サービス市場法について、犬飼先生がどれだけ情熱を傾けてやってみえたかというのは、私も、そばで若干拝見をさせていただいて、本当に重ねて敬意を申し上げたいというふう……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 今回の議題になっております租税特別措置法の一部改正について少し御質問させていただきたい、このように思っております。その前に、補正予算についてちょっと大臣の基本的なお考えをお聞かせいただけたら、このように思っておるわけであります。 麻生総理は、今回の経済危機には三段ロケットで臨むんだということで、特に三段目のいわゆる二十一年度予算というのは、これが最大の景気対策だ、こういうふうに繰り返しおっしゃってみえました。私も、何回となくそういったお話を聞いたわけであります。しかし、それから一カ月もたたないうちに、過去に例のない超大型の補正予算を今まさに……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 尾立議員、水戸議員、どうも御苦労さまです。限られた時間でありますが、本当に皆さんが一生懸命取り組んでみえたこの法案について、少し深掘りをしながら議論をさせていただきたい、このように思う次第でございます。 まず、ちょっと大きく構えまして、税というもの、これは国と国民というのかな、国家と国民といいますか、この関係を規定していく上において、私は非常に重要な制度なんだというふうに思っております。ただ、税をめぐっては、これは本当に各種いろいろな思い、そして議論があるわけでありまして、古くは課税権をめぐって、いわゆる王様と市民の間で契約関係というような……
○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。 きょう、お時間をいただきまして、国民体育大会につきまして若干御質問をさせていただきたいと思います。 国民体育大会のまず定義を確認させていただきたいと思うんですが、国民体育大会は、戦後の荒廃と混乱の中で、スポーツを通じて国民に、とりわけ青少年に勇気と希望を与えようと、関係者の熱意と努力により、昭和二十一年に、京都を中心とした京阪神地域で第一回大会が開催された。以来、国体は、広く国民の間にスポーツを普及し、アマチュアリズムとスポーツ精神を高揚して国民の健康増進と体力向上を図り、あわせて地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与するとともに、国民生……
○鈴木(克)分科員 民主党の鈴木克昌でございます。きょうは発言の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 私は、庶民の夢と申しますか、宝くじについて少しお伺いをしていきたいと思っておるんですが、宝くじとその収益金についていろいろと、ちょっとこれは問題だなというような点が何点かございますので、きょう、限られた時間でありますが、その点をお聞きしたいというふうに思います。 私はきょう、本年の三月十四日の新聞を持ってきたんです。私は愛知県なんですけれども、愛知県に三好町というところがあるんですが、そこの町議さんたちが、宝くじの収益金について監査請求を出したということが載っておりました。……
○鈴木(克)分科員 民主党の鈴木克昌でございます。 きょうは、林業、そして農業、そしてまた上下流の交流というような視点で少し御議論をさせていただきたい、また御要望をお願い申し上げたい、このように思っております。 まず、林業についてお伺いをしてまいりたいというふうに思うんですが、森林の持つ公益的な機能は、これは言うまでもありません。水源涵養から始まって森林浴、そしてまた、最近あれかもしれませんけれども、燃料の問題や、ある意味では酸素の光合成の問題や、森や林の持つ機能というのはまさに我々人間にとって最も必要なものだ、このように思っています。 しかし、そのような森林、特に林業に携わる方々が今大……
○鈴木(克)小委員 日弁連のお二方に少し重ねてお伺いをしたいというふうに思うのですが、若干私の理解の不足もあったのかもしれませんが、配付いただきました資料の三番、四番、五番ですね、ここのところを補足も含めて再度お伺いをしてまいりたいというふうに思うんです。 当然、的確な情報に基づいて、国民が賛成意見、反対意見を公平、平等に知って、そして判断をしていくというのは、これは当然というか大前提であるわけでありますが、三番のところに、政党以外の団体や市民も無料で放送や新聞広告による広報活動ができるようにするための工夫をというふうにおっしゃっておるわけですが、かなりこの辺のところも、先ほどの海外での事例……
○鈴木(克)小委員 今の船田委員の御発言に対してちょっと意見を申し上げさせていただきたいなというふうに思うんです。 考え方としてはわかりますけれども、現実にはちょっと問題があるなというふうに思って聞いておりました。それよりも、今言われるように、確かに判断に苦しむというか、よくわからないから、あとのことは例えば主権者の皆さんで決めてくださいという立場の国民もおみえになるというふうに思います。それは、逆に言えば、棄権をする自由を認めるとか白票で出すということが、ある意味では一つの意思表示という整理になるんではないかな。 今船田委員がおっしゃったような形では、ただただ混乱を招いてしまって、マル・……
○鈴木(克)分科員 民主党の鈴木克昌でございます。 お時間をいただきまして、少し質問をさせていただきたいというふうに思います。 きょうは、「消費者が望むより良い葬儀とは」という、消費生活コンサルタント関西の皆さんが数多くの現況を報告されておる資料を持ってまいりました。これに基づいてというか、これに触発されて、少し葬祭互助会等について伺ってまいりたいというふうに思います。 御案内のように、団塊の世代が退職の時期を迎えて、超高齢化社会、まさに目前というか、もう入っておるということであります。したがって、高齢者向け市場というものがいろいろと拡大をしておりますし、市場ニーズも変わってきた。老後を……
○鈴木(克)分科員 民主党の鈴木克昌でございます。 私は、きょう、地元であります東三河の交通基盤整備、そしてまた今後の基本的な進め方等について、お時間をいただいて質疑をさせていただきたい、このように思っております。 まず、東三河、これはもう皆さん御案内かもしれませんけれども、三河港を中心として、臨海部そして内陸部というふうに分かれておるんですが、特に臨海部を中心に生産拠点が集中をいたしております。ある意味では愛知県の工業出荷額を、豊田市ほどではないんですが、担っておるということが言えるのではないかなと思います。当然のことながら、三河港は、自動車の輸出入の拠点ということで大変な急成長をいたし……
○鈴木(克)分科員 民主党の鈴木であります。発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 それでは、私も、数点にわたって、許された範囲の中で御質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、建築関係ということでありますが、この問題は恐らくいろいろな委員からも議論があったところだというふうに思いますが、私からも一度お伺いをしておきたいというふうに思うわけでございます。 言うまでもありませんが、例の平成十七年ですかに発覚をした姉歯問題ということで、まさにこれは、日本の国の住宅行政というか、衣食住という三原則の中の一つを根本的に揺るがすような大問題であったわけでありまして、国民の関……
○鈴木(克)分科員 民主党の鈴木克昌でございます。 お時間をいただきましたので、今最も国民の関心の高いというふうに思われます、またそうでなくてはならないわけでありますが、地デジの問題について少し勉強させていただきたい、このように思います。 私の地元というのは、三河山間地でありまして、いわゆる限界集落と言うとしかられますが、限界に近い集落が点在をいたしております。そんな中で、高齢者を初め多くの方々が必死な思いで山間地を守っているというのが今の状況であります。当然のことながら、山間地が乱れれば日本の農業や林業が荒廃するということでありまして、こういった地域の皆さんにとって、やはり大きな問題は、……
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