このページでは大畠章宏衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○大畠章宏君 民主党の大畠章宏でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました金融商品取引法等の一部を改正する法律案、資金決済に関する法律案について質問いたします。(拍手) 本法律案に対する質問に入る前に申し上げることがあります。 既に、本院でも決議されましたけれども、鳩山幹事長談話で私たち民主党も表明いたしました、一昨日の北朝鮮の飛翔体発射についてであります。 この行為は、我が国を初め国際社会からのたび重なる強い中止要請を無視する行為であり、断じて容認することはできません。 国連を中心として、北朝鮮の国際社会への挑戦をやめさせ、拉致問題の一刻も……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 一年ぶりに内閣委員会で質問をさせていただきますが、相変わらずこの問題がこの内閣委員会で大変大きな課題として論議されていることに対して、私は大変残念であります。 ここにファイルが二冊ありますが、民主党の警察不正経理疑惑調査・警察改革推進本部というものをつくりましてやってきたんです。私は一年前に内閣委員会をやめるときに、これは多分、国家公安委員長の村田さんが一生懸命頑張って、もうこんな論議をする必要もないから処分しようかなと思ったんですが、万が一のことを考えてとっておいたら、またこれを使わなきゃならない。非常に残念なんですね。 きょう、私は五時半ご……
○大畠委員 おはようございます。民主党の大畠章宏でございます。 きょうは、この教育基本法に関する特別委員会で初めて質問をさせていただきますが、大変重要な、歴史ある教育基本法について論議をする、このことについて、いろいろとこれまでの経緯、歴史を検証しながら、どういう形で教育基本法について考えるか、そのことを少し過去を振り返りながら質問させていただきます。 同時に、この特別委員会、きょうは小坂文部大臣、官房長官、そして猪口大臣も御出席でございますが、私たちは、教育基本法というのは大変、これからの日本の、日本人の将来、未来に対して大きな影響を与える、そういう意味から重要な法律案であるということで……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 本日は、四人の参考人の皆さんにおかれましては、非常に急なお願いをした方々もおられますが、御出席いただきましてありがとうございました。 昭和二十二年三月十四日金曜日午前十時四十八分、この時間がいわゆる帝国議会の教育基本法委員会の第一回目の会合でございます。ひょっとしたらこの第一委員会室でやったんじゃないか、これは推測でございますが、いずれにしても、先人たちがさまざまな思いをしながら、何とか戦後の荒廃の中での日本国を、あるいは郷土、ふるさとを再建するためにどういう教育基本法にしたらいいのか、かなりの論議をしながらやったことも事実であります。 そこで……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 近藤洋介議員からも御指摘がありましたけれども、きょうは二階経済産業大臣の所信に基本的に基づきながら、大臣の御意見、また関係の方々の御意見をお伺いしたいと考えておるところでございます。 まず、大臣の所信の演説を先日お伺いしました。冒頭に、「現在、我が国の経済は、穏やかに回復しつつあることは御承知のとおりであります。しかし一方で、企業規模や地域によるばらつき、原油価格の上昇、高どまりの影響についても十分に注視する必要があります。」非常に的確に私は見ているなと思うんですね。回復の状況はあるけれども、しかし一方では、さまざまな懸念する要因もある、そして我……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 きょうは、中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律案というものについて質問をさせていただきます。 この法律案の質問に入る前に少し大臣のお考えを伺いたいと思うんですが、実は私、いつも自分自身の心に戒めを持っております。「心は豊かに 生活は質素に」という一つのある経営者からの手帳をいただいて、それを胸にしながら、そうあるべきだなという思いを持っておるんですが、逆に、日本の今の社会の中は、どちらかというと生活が豊かで心が貧しくという、そんな感じになり始めております。 今回のこのものづくり法案に当たって地域社会の中のいろいろなお話を伺いますと、……
○大畠委員 おはようございます。民主党の大畠章宏でございます。 本日は、ただいま議題となりましたこの法律案に関して質問をさせていただきます。きょうは、二階経済産業大臣を初めとして関係の皆さんおいででありますが、どうやら二階大臣は環境大臣も兼ねているということでありますから、時折、環境大臣としての御所見を伺うことがあると思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 今回のこの法律案に関する種々の問題点あるいは課題等については同僚議員から既に質疑がされておりますので、私は、この法律案が提出される背景、特にエネルギー問題を含めて少し御質問をさせていただきたいと考えているところでございます。 ……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律の一部を改正する等の法律案について質問させていただきます。 先ほどは、達増先生から大変いろいろと勉強になるお話もございました。ああ、そういう視点もいろいろあるんだなということを学んだわけでありますが、私は少し視点を変えて、現在の地域社会における町の現状というものの現実を踏まえながら、質問をさせていただきたいと考えるところでございます。 ちょっとその前に、一昨日ですかの夕刊に出ていたもので、これは国土交通白書の中でありますが、国民の七割以上が今の日本は危険と認識しているこ……
○大畠委員 ただいま川端委員から、環境問題等々含めてエネルギー問題についての御質問がございました。また先ほどは、その前に松原議員から、原油の値上がり問題についての、あるいは中小企業に関する質問がございました。私の方からは、幾つか準備したわけですが、時間の関係もありますので、重複するところは少し省きながら質問をさせていただくことをお許しいただきたいと思うんです。 きょうは三つほど質問したいと思っております。一つはBRICsというものの台頭といわゆる日本におけるエネルギー・環境対策ということ、もう一つは中小企業ものづくり対策、そして三点目が地域経済の課題と対策という三つでございますが、最初に、経……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 きょうは、大臣所信に対する質問をさせていただきます。 まず最初に、安倍官房長官にお伺いするわけでありますが、官房長官の大臣所信をお伺いして、その中に、二ページ目ですか、「世界一安全な国日本の復活は、小泉内閣の最重要課題であります。」こういうふうにおっしゃっておられますし、また、「昨年末には、犯罪から子どもを守るための対策を取りまとめました。」こういうふうなお話もありました。 きょうは何点か質問させていただきますが、実は、昨年の暮れ、今市市で小学生が殺害されましたが、私の茨城県で小学生の殺害の遺体が発見されるということになりました。私も、あの発見……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 一般質問という時間をいただきましたので、主に警察関連について質問をさせていただきます。 なお、警察の不正経理問題等々については鉢呂委員の方からも後ほど質問があるということでありますから、その周辺のといいますか、その課題を除いた形のものについて質問をさせていただきます。 最初に、これは官房長官にもかつて質問をさせていただき、そして御答弁もいただいているところでありますが、一つは、子供を巻き込む事故あるいは事件が随分多発しておりまして、その対策についてという御質問を一つさせていただきますと同時に、二点目には、自殺者が大変ここ数年多くなってきておりま……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 私は、今回、政府の方から三法案が提出され、民主党の方からも一つの基本法が提出されておりますので、この四法案について質問をし、政府の基本的な考え方、あるいは民主党の基本的な考え方についてお伺いをさせていただきます。 質問に先立ちまして、私は一つのある本の中でこのような文を目にしましたので、ちょっと御披露しながら、この基本的な考え方が大事だなと思いながらも、現在かなりの部分で農業も水産業も非常に疲弊しているというこの現実をどうやって回復させるかということが大事だと思いますので、ちょっとこの本の一部を紹介させていただきます。これは、「国家の品格」という……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 ただいま太田和美さんの方から、子細にわたって質問がございました。私もそれを踏まえて質問をさせていただきます。 質問に入る前に、まずは甘利大臣に、大臣就任に対するお祝いを申し上げます。 たしか一般質問のときにどなたかが発言されていましたが、商工族とおっしゃっていましたが、余りいいイメージがございませんので、私は、経済産業分野に精通している代議士として、ぜひ日本国と国民のために御奮闘をいただきたいと考えております。特に、小泉政権の中でいわゆる光と影という部分がありますが、甘利大臣は情に厚いと伺っておりますから、陰で泣く人々に対する配慮といいますか考……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 私の持ち時間は四十分でありますが、質問をさせていただきます。 午前中のトップバッターの自民党の議員の方からも、大変期待感を持っておられます甘利大臣に、率直なお話を含めていろいろと伺いたいと考えているところであります。 きょうは、ものづくりを中心とする中小企業の現状について、それから、最近またさまざまな形で課題となってもきておりますが家電品の大型店と小売店との関係、そして最後には原子力エネルギー政策という、地域からもいろいろと御意見をいただきながら、質問をさせていただきますが、その三点についてお伺いをいたします。 まず最初に、これは地元の中小企……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 ただいまの近藤議員の質問に続いて、幾つか甘利大臣の所信表明演説に対する質問をさせていただきます。 近藤委員からも、冒頭に格差の問題というのが出されました。その論議の中で非常に広範な論議もありましたが、同僚議員も続いてこの格差の問題を取り上げるだろうという指摘もございましたので、質問に入る前に、大臣所信に関する格差問題について質問をさせていただきます。 私は、基本的に、甘利大臣の認識、先ほどお伺いしましたが、外需頼りとか、あるいは設備投資で景気を云々というのには限界がある、したがって内需へ転換しなければならない、GDPの六割は消費でもっているんだ……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 甘利大臣を初めとして関係の皆さんに、今回の経済成長戦略大綱関連三法案といいますが、言ってみますと、日本の現在の持てる力をもう一度掘り起こして強い体質をつくろうという趣旨だと思いますが、この法律案について質問をさせていただきます。 現在、甘利大臣も経済産業大臣として日夜大変な努力をされているわけですが、日本の努力は努力としながらも、アメリカと韓国でFTAが締結をされる、あるいは、日本とアメリカ、FTAも課題になってくるんじゃないかという趣旨の話も報道でされておるところであります。この話はまた別な機会にさせていただきますが、ぜひ甘利大臣には、地域社会……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 前回の質問は半分のみでございましたので、後半の部分を中心に質問をさせていただきます。 今回の経済成長戦略大綱関連三法案でございますが、基本的に、私の考えをもう一度整理して申し上げますと、言ってみますと、小泉改革、安倍改革といいますか、改革加速ということでありますが、どうも地域の実態をよく見ないままに、かなりの悲鳴が地域社会では起こり始めている。そういうことで、今回の三法案も、六本木ヒルズには全く必要がない法律でありますが、地域社会の方では非常に渇望している法律であることも事実であります。 私は、さまざまな改革というのは必要だと思うんですけれども……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律案について質問をさせていただきます。 ただいま赤羽委員からもるる御指摘がございましたけれども、この法律案の実質的な質疑に入る前に、甘利大臣に関して、二点私は申し上げさせていただきたいと思います。 一つは、赤羽さんからもお話ございましたが、このたびのカザフスタンのウラン調達調印に関してでございますが、この問題は、私は党派の立場を超えて非常に評価したいと考えております。 それは、日本のエネルギーの一番の問題点というのは何かというと、いわゆるエネルギー源が非常に希薄であるということで、こういう立場からすれば、今……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 弁理士法の一部を改正する法律案でありますが、今回の法改正に当たりまして質問をさせていただきます。 まず最初に、私たち民主党として、二〇〇〇年九月にこのような「はばたけ 知的冒険者たち 知的財産権についての二十一世紀戦略」というものを発表させていただきました。 ちょうど、二〇〇〇年九月というのは、甘利大臣から今お話がありましたように、これからの知的財産権の戦略をどうするかという、政府の方も検討されている当時でありまして、甘利大臣が以前、自民党の知財の中心人物として、官邸に乗り込んで、日本としての国家戦略をつくるべきだということで、たしか知財の戦略……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 私は、民主党の次の内閣の金融担当大臣というものを命ぜられまして、そういうことから渡辺金融担当大臣の所感について質問をいたします。 まずは、見事に勘が外れて、大臣続投おめでとうございます。そのほかにも勘が外れているようなところがございますので、そういうものを含めて質問をさせていただきます。 まず、大臣には、幾つか、きのうできるだけ早く質問内容をお知らせした方がいいと思いまして、早目に質問内容の骨格を事務方に説明させていただきました。その質問に入る前に、この質疑は、これから私もこの財務金融委員会の中で活動をさせていただきますが、私は主に経済産業部門……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 過日、各大臣の基本的な考え方を伺いましたので、そういうものを踏まえて質疑をさせていただきます。 本来でありますと、この内閣委員会は七人の大臣が所管していますので、普通の委員会は一人の大臣に対して大体一日七時間ぐらいかけるので、したがって、七日間ぐらいやったらどうか、こういう話もしたんですが、しかし、九月十日から始まりました国会も、途中で総理大臣が辞任をされるということで、約一カ月間おくれて今の時期になってしまいました。あと二週間で国会も閉会ということで日程が詰まっていますから、村田筆頭ともいろいろ話をしながら、まあここのところはおおよそ七時間ぐら……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 内閣委員会における一般質疑ということでありますが、きょうは、子育て、少子化問題、そして原子力エネルギーの教育に関する件、さらには科学技術対策について、岸田大臣、上川大臣、西川厚生労働副大臣に質問をさせていただきます。 きょうの質問に当たりまして、少し地域の方のお話をいろいろ伺ってまいりました。私ども民主党は、小沢一郎代表を中心として、政治とは生活である、まさに地域で国民の皆さんがどんなことに疑問を持ち、あるいは問題視しているのかということを掘り起こしながら質問をしたいと思って、そのような声を聞いたわけであります。地域の女性の皆さんの声、また、地元……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 佐世保の散弾銃使用によるスポーツ施設における殺傷事件について質問をさせていただきます。 質問に入る前に、亡くなられました倉本さん、藤本さんの御冥福をお祈りしたいと思いますし、また六人の方が重軽傷を負われていますので、一日も早い御回復をお祈りしたいと思います。 さて、非常に残念な事件が起こったわけですが、実はきのう、この質問に先立っていろいろと、どういう質問をするかということを事前に通告させていただきましたが、きょう、銃器対策推進本部というのが政府にありまして、その本部長が内閣官房長官だ、そして副本部長に岸田内閣府特命大臣が当たられておる、そして……
○大畠委員 大畠でございます。 私が民間企業に入ったときが一九七四年で、その当時を思い出すと、日銀の目的が物価の安定というのであれば、あの当時、三割ぐらい物価が上昇したような感じがしますね。賃上げも何か三割ぐらいあったけれども、それ以上に大体二%ぐらいいつも上回って物価が上がるんですが、あの当時、変動相場制に移行したことももちろんあるんですけれども、非常に乱れました。そして、一九九〇年のころになると今度はバブルで、土地の転がしがあって、そして、その後、今度はインフレからデフレに変わる。そういう意味では、日銀さんも頑張ってきたんだと思うんですが、結果的には大変混乱をしたことは事実だと思うんです……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 きのうからけさにかけてというんでしょうか、一ドル九十五円という為替レートになったということで、日本の主に輸出メーカーというのは大変な状況に入ってきているというような話でございます。 その一方で、日本人の個人資産というのを合わせると一千五百兆。ドイツとフランスとイギリスの国民の資産を合わせた分だけ持っているんですが、ここのところがどうも日本の場合にはうまく活用されていないというのも実態だと思いますね。円高、原油高そして株安という状況の中で、じりじりと物価が今上がり始めていまして、同時に、地方の自治体は金がない、中央にどうしても集まる傾向があって、日……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 サブプライムローン問題についての御認識を伺いたいと思います。 最近、日本国内からは、サブプライムローンについては被害者的な発言があるわけでありますが、ある方が、日米の金利差がアメリカにおけるサブプライムローン問題を生んだ、いわゆる金利差で日本から大量のお金が流れて、それがアメリカのバブルというものを生んだのではないかという御指摘がございました。 この現在の日米の金利差とサブプライムローンの発生というものをどのように御認識されておられるのか、このことについてお伺いしたいと思います。
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。両大臣を中心に、大臣所信に対する質問をさせていただきます。 なお、中川委員が昨日から質疑に立っておりましたが、私も横で聞いておりまして、まことに裏づけあるいは根拠に乏しいこの法律案が提出されておりますこと、大変私も危惧しているところであります。やはり日本国として、また、額賀財務大臣におかれましても、財務省のトップでありますから、まさに裏づけをしっかりと御自分の目で、頭で検証しながらの法案の提出が必要だろうと思いますし、そういう意味では、きのうからこの財務金融委員会も紛糾しているところでありますが、ぜひ確固たる信念を持って、確固たる確証を持って、多分、……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。金融商品取引法の改正案について質問をさせていただきます。
最初に、渡辺大臣が先ほど委員の質問に答える形でいろいろと御発言をされておりましたが、ちょっともう一度そこら辺、御認識を伺いたいんですが、犬のしっぽの話をされましたが、しっぽが犬を振り回すというのは正常だと思いますか。
【次の発言】 サブプライムローン問題もそうですが、私たちが想像をする範囲をはるかに超えていろいろな金融商品が世界を飛び回り始めて、それが、おっしゃるようにしっぽが実体経済というのを振り回すという状況も生まれ始めていますけれども、そこら辺は、各国ともその状況、現状というものをしっか……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 大臣所信に対する質問をさせていただきます。 通告はしてございますが、大田大臣は五十分に出なきゃならないというので、一番最初に大田大臣のものを集中的にまとめて質問させていただきます。 まず、これは各大臣に御質問しようと思ったんですが、今の日本国内の地域の方では、これから日本の経済の先行きはどうなるのか、特に、これまで余り想像もしなかったような経済を取り巻く状況も生まれておりまして、ここを各大臣にお伺いしようと思ったんですが、時間等の関係もありますので、大田大臣にのみ質問をさせていただきます。 先ほど吉良委員からもお話がございましたが、サブプライ……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 二法案について質問をさせていただきます。 なお、今回、消費者行政について、力を入れてより強化するという方向については私自身も賛成するところであります。ただ、最近の事例をいろいろ見ていますと、日本国内でなぜこんなことが起こるのかというような事件、事案が大変ふえているのは私にとっては不本意でございまして、もともと日本人は正直を旨とする。人をだます、うそをつくことは泥棒の始まり、このくらいの話でありましたから、それが、うそをついても見つからなければいいという社会になり始めています。 後ほど、どうしてこんな社会になってしまったのかということについては改……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 既に同僚議員から、いろいろと多方面からのこの法律案に関する質疑がございました。それぞれ大事なポイントをついておったと思います。 私たち民主党としても、この法律案は、今日の社会状況の中で必要な法律の改正だと思いますので、賛成するということを決めておりますが、改めてこの法律案をめぐる問題点等について質疑をさせていただきます。 最初に、既にいろいろ論議がございましたけれども、私も、新聞あるいは報道等でいろいろこの暴力団と称する組織犯罪等については見……
○大畠委員 ただいま議題となりました国家公務員制度改革基本法案に対する修正案について、提出者を代表して、その趣旨及び内容を御説明いたします。 第一に、基本理念に関する事項についての修正であります。 国家公務員制度改革の基本理念として、男女共同参画社会の形成に資することを追加することとしております。 第二に、政治主導の強化を図る観点からの修正であります。 議院内閣制のもとでの国家公務員の役割に関し、政治主導を強化する旨を明記するとともに、国家戦略スタッフ及び政務スタッフを特別職の国家公務員とするものとしております。 第三に、幹部職員等の人事管理の内閣による一元化に関する事項について、政……
○大畠委員 おはようございます。民主党の大畠章宏でございます。 この内閣委員会、ずっと続けてまいりましたが、大田大臣とは論議をする機会が少なかったようにも思いますので、きょうは大田大臣を中心としながら質問をさせていただきます。 その前に、さまざまな時代の変化がございますが、きょうは冒頭に、大変残念ながら、六月八日日曜日に発生した秋葉原の殺人事件というもの、最初にこの件について質問をさせていただきます。 大変残忍な事件、そしてまた、七名の方が殺害をされ、十名の方が負傷をされました。亡くなられた皆さんに対しては心から御冥福をお祈り申し上げますと同時に、負傷されました十名の方につきましては一日……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 先ほどのいろいろな御意見を賜りまして、これから大いに期待するところであります。 私の経験からすれば、五、六年前から警察の不正経理問題にずっと取り組んでまいりましたが、この件については、自殺者も出ているし、内部の実名告発も出ているわけです。この件については、会計検査院の姿というのが全くと言っていいくらい見えませんでした。 それで、先ほどのお話を伺っていまして、法律に従って粛々と行いますというようなお話があったんですが、そういう現場を見ていて、不正経理問題は、システムと人、不正をしようとする人とそれを生み出してしまうという仕組みと、両方問題があると……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 今回、当委員会に付託されました金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案並びに保険業法の一部を改正する法律案等に関する質問をさせていただきます。 私は、ちょうど九〇年二月の総選挙で初めて当選させていただいた者でありますが、その当時もバブル経済、日本の土地バブルというのがありまして、中川大臣も覚えておられると思いますが、ぬれ手にアワというような言葉が世の中に飛び交いました。私も、物づくりの世界、原子力の設計部で仕事をしておりましたけれども、物づくりの世界から見れば、ぬれ手にアワ……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 五人の大臣の皆さんにおいでいただきまして、大臣所信に対する質疑をさせていただきます。 過日、十一月七日、先週の金曜日ですが、大臣諸氏から大臣所信の内容についての演説があったわけでありますが、いろいろと聞かせていただきました。それぞれ問題認識を持ちながら、その課題を乗り越えようということもわかるわけであります。 実は、この問題に入る前に、私もこの委員会で取り上げるのはどうかなと思ったんですが、新聞で最近、総理は踏襲というものをフシュウと発言しているという記事がありまして、日本語というのはなかなか難しいものですから私も時々読み間違ったりなんかするん……
○大畠委員 おはようございます。民主党の衆議院議員、大畠章宏でございます。 きょうの内閣委員会では銃刀法の改正案並びに修正案について質疑をするところでありますが、その前に、一つ質問をさせていただきます。 というのも、先ほど田端委員からも御指摘がございましたが、厚生事務次官を経験する御夫妻らが殺傷されるという事件が起こりました。どのような背景かはまださっぱりわかりませんけれども、このような事件については到底容認することができませんし、この事件を契機としてさらに累次の事件が根絶されるよう、当委員会としてもしっかりと対処しなければなりませんし、また大臣にはそのように対処を強く要請いたしたいと思い……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。中川委員に引き続き、民主党の時間内で質問をさせていただきます。 まずは麻生総理、この九月から大変な状況下で御苦労されていると思いますが、通常の国会議員とは違って、つぶやきとかちょっとした発言が公にとらえられていろいろと波紋も起こる、一言で言いますと、二十四時間気が許せない、こういう毎日をお過ごしだと思います。そういう意味では与謝野大臣も、三つの大臣をされているというので、これまた大変な御心労なんだと思うんですが、この永田町での苦労というのもありますが、正直言って、地域の方では国民はさらに厳しい状況に置かれておりますので、ぜひ地域の実態をしっかりと見据……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 この委員会に付託されております二つの法律案、金融商品取引法の一部を改正する法律案、そして資金決済に関する法律案等について質問をさせていただきます。 この法律案の趣旨は、日本の現在の金融危機を発端とした経済の混乱というものを受けて、今日のさまざまな分野において何とか対策をしようというその一つとして、この金融商品取引法の一部を改正する法案等も提出されたものと思います。 実は、きのうの新聞を見せていただきましたら、ちょっと気になる記事がございました。これは金融とは全く別な次元かもしれませんが、一つは、北海道の旭川市でお母さんと子供二人が無理心中をした……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 きょうは、甘利大臣、野田大臣、佐藤大臣に対する、いわゆる大臣所信に対する質問をさせていただきます。 最初に甘利大臣にお伺いしたいわけでありますが、実は、今週の月曜日、私は地元の工業団地を訪れまして、じかに、経営している社長さん方のお話を伺ってまいりました。去年の十一月のころにはまた別なところに行きましていろいろお話を伺いましたが、自動車関係の部品会社なんですが、注文が半分になったので帰休を出しましたという話を去年の十一月段階でも聞いていました。大変厳しい状況なんです、でも社員を解雇しないで何とかつないでいきたい、こういうふうなお話があったわけであ……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 きょうは、構造改革特区法の改正案について質問をさせていただきます。 質問をする前に、この特区法ですが、小泉内閣によってこの特区法というのが制定されたのは、皆様方御存じのとおりであります。小泉改革というのは余りいいことをやっていないと私は思うんですが、郵政の民営化ですとか、あるいは後期高齢者医療制度とか、余り私は評価していませんが、その中でも構造特区については非常におもしろい発想でやったなと思っております。 それで、きょうは改革の特区法の改正について御質問をするわけですが、鳩山大臣がこの担当だというので、どういう内容かなと見てみたら、教育委員会の……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 きょうは、内閣委員会で宮澤副大臣に質問するというので、緊張感を持って参りました。 まずは朝起きて皇居の周りを一周してきまして、桜の花も、まあ五分咲き、六分咲きですかね、大変きれいな状況なんですが、帰ってきてニュースを見ると、ロンドンのG20の金融サミットで、数千人が銀行の周りに来て、一人は亡くなる、百二十二人が逮捕される、そういうデモがあったというニュース。そういう意味では大変な状況に至っておりまして、さて日本はどうかというと、けさ、私の秘書からメールが参りまして、電車がとまっている、また人身事故だというんですね。きのう、警察庁の方から自殺者数の……
○大畠委員 お答えさせていただきます。 今回の修正案によって企業再生支援機構という名前に変更させていただきますが、実は、もともとの法律案、振り返りますと、昨年の五月十四日に大田弘子国務大臣から趣旨説明を受けた後、質疑をし、参考人の質疑までしたわけであります。 当時の村田自由民主党の筆頭理事もきょう会場におられますけれども、私どもとしても、この法律案、大変大事な法律案だとは思うわけでありますけれども、しかし、どうもこの法律案を編成する過程において、経済産業省所管の中小企業、中堅企業でしょうか、そしてまた総務省所管の第三セクターというものが一緒に対象になっておりまして、一体これはだれが責任をと……
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 きょうは、林幹雄国務大臣、そして林芳正国務大臣が新たに大臣に御就任されましたので、さきに両大臣の所信的ごあいさつをいただいたところでありますが、このごあいさつに関連して幾つか質問をさせていただきます。 両大臣におかれましては、御就任おめでとうございますと言うところでございますが、この国難の折でありますから、大変な期待もあるわけでありますし、また、その国難に対して十分に力を発揮していただかなければなりません。一部には、来週にも解散か、こういうお話もある中でありますが、今日、国会は七月の二十八日までを会期としておりますので、その間、解散の瞬間まで、全……
○大畠分科員 民主党の大畠章宏でございます。 今、杉田委員から、山の問題についてるる御質問がございましたが、山というのは大変大事でありまして、今いろいろ質疑応答がございましたが、ぜひ山の問題にこれからもしっかりと取り組んでいただきたいということを申し上げたいと思います。 それで、きょうは中川大臣がおいででありますが、中川大臣は、かつて農水大臣をされ、そして経済産業大臣もされ、そしてまた農水大臣、日本の主流の、経済産業と農業、両方に強い政治家でございまして、その次はどういうポジションにつくのか大体想像もつきますが、大いに御奮闘いただきたいと思います。 そこで、きょうは何点か御質問させていた……
○大畠分科員 民主党の大畠章宏でございます。 文部科学省に関する質問をさせていただきます。きのうのうちに幾つか質問の状況については通知してございますが、それに先立ちまして、これは、事前通告云々ではなく、大臣にちょっとお伺いしたいことがございます。 それは、中川財務大臣があのような失態を行ってしまいました。私も映像を拝見いたしましたけれども、やめれば済むというような話じゃなくて、まさに、侍の国日本が単なる酔っぱらいの国日本になってしまったという大変衝撃的な、国際的な影響を与えたわけであります。同時に、日本人一億二千万の国民に対する影響も大変大きなものがあります。同じ麻生内閣の一員として、この……
○大畠分科員 民主党の大畠章宏でございます。久しぶりで経済産業省管轄の課題について質問をさせていただきます。 事前に質問の内容についてはお話をしておりますが、冒頭に、今、高山委員からも酔っぱらい運転の話ですとか飲酒の話についていろいろ御議論がございました。私も、今回、中川元財務大臣の飲酒の問題については、限度を超え、かつ、国際会議の場であのような醜態を見せたことは、大臣をやめればそれで済むというようなものではない。まさに、侍の国から単なる酔っぱらいの国になってしまった、こういう国際的な日本の評価を下げるという重大な罪を犯したわけでありまして、御本人はもちろんのこと、一億二千万の国民のいわゆる……
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