志位和夫 衆議院議員
44期国会発言一覧

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このページでは志位和夫衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院44期)

志位和夫[衆]本会議発言(全期間)
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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 衆議院本会議 第4号(2005/09/28、44期、日本共産党)

○志位和夫君 日本共産党を代表して、小泉首相に質問いたします。(拍手)  まず、郵政民営化問題についてであります。  首相は、総選挙の結果をもって郵政民営化は多くの国民の信任を得たとして、一気呵成に法案成立を図ろうとしております。しかし、ここには二つの重大な問題があります。  第一に、与党は、議席では圧倒的多数を占めましたが、小選挙区で得た得票は四九%にすぎないということであります。  首相は、民営化に賛成か反対か国民に聞きたいと述べ、民営化の是非を問う国民投票だと位置づけて審判を仰ぎました。しかし、民営化に賛成と答えた国民は半数に満たなかったのであります。この結果をもって多くの国民の信任を得……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 衆議院本会議 第3号(2006/01/24、44期、日本共産党)

○志位和夫君 日本共産党を代表して、小泉首相に質問します。(拍手)  まず、政府の緊急な対応が求められる二つの問題について伺います。  一つは、豪雪災害の問題です。  私は、昨年来の豪雪災害によって亡くなられた方々に深い哀悼の気持ちを述べるとともに、豪雪で日々御苦労されている皆さんに心からのお見舞いを申し上げます。  記録的な豪雪は、地域の生活に大きな困難をもたらし、住民の皆さんは心身ともに疲れ、厳冬期を迎えて不安を募らせています。既に我が党は、政府に対し、豪雪災害に関する緊急の申し入れを行っておりますが、今何よりも重要なことは、政府が、これ以上の犠牲者は絶対に出さない、被害の拡大は最小限に抑……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 衆議院本会議 第5号(2006/10/03、44期、日本共産党)

○志位和夫君 日本共産党を代表して、安倍首相に質問します。(拍手)  まず、歴史問題への態度についてです。  小泉前首相は、靖国神社への連続参拝に固執するなど、日本の過去の戦争への無反省の行動を続けることで、アジア外交を八方ふさがりに追い込みました。安倍首相が、この誤りを継承せず、大もとからの転換を図ることを多くの日本国民が願い、アジアの諸国民も強く望んでいます。  私は、首相の歴史認識について、端的に三つの点をただすものです。  第一は、靖国神社が立っている歴史観、靖国史観にどういう態度をとるのかという問題です。  靖国神社は、その境内にある軍事博物館、遊就館の展示が示すように、日清、日露戦……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 衆議院本会議 第4号(2007/01/30、44期、日本共産党)

○志位和夫君 日本共産党を代表して、安倍総理と関係大臣に質問します。(拍手)  まず、暮らしの問題です。  私が総理の施政方針演説を聞いて驚いたのは、四十分に及ぶ演説の中に、貧困という言葉も、格差という言葉も、一言もなかったことです。総理は、国民の多くが不安に感じていた貧困と格差の広がりという問題の実態をどう認識しているのか、まず伺いたいのはこの問題です。  この間、NHKテレビが、ワーキングプア、働く貧困層についての特集番組を放映しました。どんなに働いても生活保護水準以下の暮らししかできない人たちが広がり、日本の全世帯の十分の一、四百万世帯以上とも言われています。  例えば、母子家庭、一人親……


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第168回国会(2007/09/10〜2008/01/15)

第168回国会 衆議院本会議 第5号(2007/10/04、44期、日本共産党)

○志位和夫君 日本共産党を代表して、福田総理に質問します。(拍手)  まず、文部科学省の教科書検定で、沖縄戦での集団自決への日本軍の強制があったとする記述が削除された問題についてです。  この政府による歴史の歪曲に対して、沖縄では島ぐるみの怒りのうねりが沸き起こり、九月二十九日に開かれた教科書検定意見撤回を求める県民大会に参加した人々は十一万人を超えました。  命どぅ宝、命こそ宝という心を持つ沖縄で、自分の親や子供を手にかける集団自決が、日本軍の強制なしに起こり得なかったことは明らかであります。体験者の痛みを伴う証言が、軍の強制を紛れもない事実として裏づけています。  県民大会で発言した高校生……


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第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 衆議院本会議 第3号(2008/01/22、44期、日本共産党)

○志位和夫君 日本共産党を代表して、福田総理に質問いたします。(拍手)  まず、暮らしの問題です。総理は、施政方針演説の中で、生活者が主役という言葉を繰り返しました。しかし、貧困と格差が進み、国民生活はいわば底が抜けてしまったような不安と危機に見舞われている現状をどう打開するのか、その具体的処方せんは何も語られませんでした。  そこで、四つの角度から総理の基本的見解をただします。  第一は、雇用の問題です。  この間、派遣最大手グッドウィルに事業停止処分が下されました。港湾、建設など禁止されている業務への違法派遣、二重派遣、偽装請負など、派遣労働が無法の巣窟とされている実態が明るみに出されまし……


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第170回国会(2008/09/24〜2008/12/25)

第170回国会 衆議院本会議 第4号(2008/10/02、44期、日本共産党)

○志位和夫君 日本共産党を代表して、麻生総理に質問します。(拍手)  冒頭にただしたいのは、総理が、所信表明演説で、みずからの就任を、戦前戦後、百十八年の統治の伝統の連綿たる集積の末端に連なるものと位置づけたことについてです。  戦前戦後を一緒くたにして、そこに共通の統治の伝統があるかのような発言に、私は驚かざるを得ません。一体、総理は、日本の統治の原理が戦前の天皇主権から戦後の日本国憲法に基づく国民主権へと百八十度転換したという歴史認識をお持ちでないのでしょうか。明確な答弁を求めます。  次に、国民が切実に解決を求めている暮らしにかかわる四つの問題について質問します。  第一は、働く貧困層の……


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第171回国会(2009/01/05〜2009/07/21)

第171回国会 衆議院本会議 第8号(2009/01/30、44期、日本共産党)

○志位和夫君 日本共産党を代表して、麻生総理に質問します。(拍手)  まず、雇用問題についてです。  今、景気悪化のもとで、大企業が競い合って派遣切り、期間工切りを進め、極めて深刻な社会問題を引き起こしています。  この年末年始に、市民・労働団体によって東京・日比谷公園に年越し派遣村がつくられ、全国から集ったボランティアの力によって、労働者の命をつなぐ働きをしました。  しかし、派遣村が支援できたのは、極限の貧困状態に突き落とされた人々のごく一部であります。その何十倍という人々が寒空のもとで公園や路上でのホームレス生活を強いられ、その数はやむことなく拡大しています。  私が総理にまずただしたい……

志位和夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院44期)

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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 予算委員会 第2号(2005/09/30、44期、日本共産党)

○志位委員 私は、小泉総理に増税問題について質問いたします。  まずただしたいのは、自民党が総選挙で掲げた政権公約と増税のかかわりであります。  自民党が政権公約で述べているのは、「「サラリーマン増税」を行うとの政府税調の考え方はとらない。」こう明記されているわけです。ところが、総理は、一昨日の本会議での私の質問に対する答弁で、所得税、住民税の定率減税の廃止について、サラリーマンだけでなく、自営業者などすべての所得税納税者を対象とするものだから、いわゆるサラリーマン増税とは異なるものと考えている、こうお述べになって、年末までに、全廃するかどうかを検討していくというふうにおっしゃられました。  ……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第3号(2006/05/24、44期、日本共産党)

○志位委員 日本共産党を代表して、小泉首相に質問いたします。  教育基本法は、すべての教育関係の法律の根本にある、憲法に準じた大切な法律であります。にもかかわらず、政府からは、なぜ教育基本法の改定が必要かについて、まともな説明は何一つされていないと思います。  ここに高知新聞が出した社説がありますが、「「教基法改正」荒廃は解決できない」と題する社説です。改正を主張する人たちはいじめや不登校などの教育荒廃、少年による凶悪犯罪などと基本法を絡める、だが、それらの問題と基本法を結びつけるのは筋違いだ、基本法をきちんと読めばわかる、第一条は教育の目的をこううたっている、人格の完成、言いかえれば人間的な……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第4号(2006/05/26、44期、日本共産党)

○志位委員 日本共産党を代表して質問いたします。  教育基本法にかかわる議論を進める上で、この法律が一九四七年につくられた際の立法者の意思がどこにあったかを踏まえた議論が重要であることは、論をまちません。  ここに、当時発行された「教育基本法の解説」という冊子の復刻版がございます。著者は、当時の文部省内に設置された教育法令研究会であり、その監修者は、教育基本法制定に直接かかわった当時の文部省調査局長の辻田力氏と、東京大学教授の田中二郎氏であります。私は、これは基本法の立法者意思を私たちに伝えてくれる第一級の文献だと思います。  この冊子では、政治と教育の関係についても突っ込んだ考察を加えており……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第3号(2006/10/30、44期、日本共産党)

○志位委員 日本共産党を代表して、安倍首相に質問いたします。  この間、福岡県、北海道の学校で、子供がいじめによって自殺に追い込まれた事件が相次いで明るみに出ました。きょうも、岐阜県の中学校二年生の女子生徒の自殺が報じられております。きょうは、この問題とのかかわりで、教育基本法改定の問題点について総理にただしたいと思います。  この問題での国民の不安は大変に強いものがあります。子供が学校に行っている間が不安だ、ただいまという声を聞くまで落ちつかない、こういう声が多くの父母から寄せられてきておりますが、これは極めて深刻な事態だと思います。福岡県の中学校二年生の男子生徒は、いじめられてもう生きてい……

第165回国会 予算委員会 第3号(2006/10/06、44期、日本共産党)

○志位委員 私は、日本共産党を代表して、安倍首相に質問いたします。  過去の日本が行った侵略戦争と植民地支配にどういう態度をとるかは、二十一世紀に日本がアジアと本当の友好を築く上で避けて通れない重大問題であります。また、戦後世界の国際秩序は、日独伊が行った戦争を誤った侵略戦争として認定し、こうした戦争を二度と繰り返してはならないという土台の上に成り立っており、この土台を否定することは、日本が二十一世紀に世界とアジアの一員として生きていく資格にかかわる問題でもあります。  私は、本会議の代表質問で、首相の歴史認識の問題をこういう角度から重視し、幾つかの問題をただしましたが、首相は、どの問題に対し……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 予算委員会 第7号(2007/02/13、44期、日本共産党)

○志位委員 日本共産党を代表して、安倍総理に質問いたします。  この間、柳澤厚生労働大臣の発言に国民の厳しい批判と怒りが集中しました。この発言のどこが問題か。まず、柳澤大臣の女性は子供を産む機械という発言が、女性の人格と尊厳を否定する、政治家、閣僚としてはもとより、人間としても絶対に許されない発言であることは論をまちません。同時に、それに続く、あとは産む役目の人が一人頭で頑張ってもらうしかないという発言には、私は、女性を国家の人口政策の道具としてしか考えない思想があらわれていると思います。  ドイツのウェルトという新聞は、柳澤発言を痛烈に批判した日本のコラムニストの次のような言葉を紹介していま……


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第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 予算委員会 第5号(2008/02/08、44期、日本共産党)

○志位委員 日本共産党を代表して、福田総理に質問いたします。  派遣労働の問題を中心に総理の見解をただしたいと思います。  この間、構造改革の名で進められた政策のもとで国民の中に深刻な貧困と格差が広がり、多くの国民が、暮らしの底が抜けてしまったような不安と危機のもとに置かれております。  貧困と格差が拡大した原因はさまざまですが、その根源には人間らしい雇用の破壊があります。中でも、派遣労働を合法化し相次ぐ規制緩和を繰り返してきたことは、雇用の不安定化、労働条件の劣悪化の中核をなす大問題だと考えます。  派遣労働者は三百二十一万人に急増し、うち登録型派遣、派遣会社に登録して仕事があるときのみ雇用……


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第170回国会(2008/09/24〜2008/12/25)

第170回国会 予算委員会 第4号(2008/10/07、44期、日本共産党)

○志位委員 日本共産党を代表して、麻生総理に質問します。  二月の本委員会での質問に続いて、一千万人を超えて広がっている働く貧困層の問題、特に派遣労働を初めとする不安定雇用の問題について、総理の見解をただしたいと思います。  この間、派遣労働をめぐっては、一定の変化も生まれております。規制緩和一辺倒だった政府・与党も、極めて不十分ながら、労働者派遣法の改正を言い出しました。一部の大企業の製造現場でも派遣解消の動きが生まれております。労働者の闘いが現実を一歩動かしつつあります。  しかし、問題の解決は緒についたばかりにすぎません。とりわけ私が強い憤りを感ずるのは、日本を代表する大企業が、正社員を……


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第171回国会(2009/01/05〜2009/07/21)

第171回国会 予算委員会 第8号(2009/02/04、44期、日本共産党)

○志位委員 日本共産党を代表して、麻生総理に質問します。  私は、昨年二月、十月の本委員会で派遣労働の問題を取り上げ、その最大の問題点が人間を物のように使い捨てにする究極の非人間的労働であることを明らかにし、抜本的是正を求めてきました。  今、景気悪化のもとで、大企業が競い合って進めている大量の派遣切り、非正規切りは、人間を使い捨てにする派遣労働の非道さ、残酷さを最悪の形で示していると思います。多くの労働者が突然の首切りで職を失い、同時に住居も失い、大量のホームレスがつくられ、寒空の路頭で文字どおり命の危険にさらされています。  まず総理にただしたいのは、総理が、こうした事態を引き起こした政治……


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データ更新日:2023/02/05

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