このページでは志位和夫衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○志位和夫君 私は、日本共産党を代表して、安倍総理に質問いたします。(拍手) 私は、まず、アルジェリア事件によって犠牲になられた方々、御遺族、関係者の皆様に、心から哀悼の意を表するものです。 今回の事件をしっかりと検証して、二度と悲劇を繰り返すことのないよう力を尽くす決意を、まず申し上げたいと思います。 東日本大震災から間もなく二年を迎えますが、復興は立ちおくれ、被災者の命と暮らしが脅かされる状況が続いております。 日本共産党は、次の三点について、これまでの政策の抜本的転換を図ることを要求します。 第一は、個人財産の形成になるとして住宅や事業所などの復旧を支援しないという従来の災害対……
○志位和夫君 私は、日本共産党を代表して、安倍総理に質問いたします。(拍手) 間もなく、東日本大震災から二年目の三月十一日を迎えます。 しかし、甚大な被害をこうむった被災自治体からは、二年たてば状況は変わっているはずと思い、踏ん張ってきましたが、まだ現場は壊れた建物の解体作業をしており、瓦れきも山積みですという実態が寄せられております。被災者からは、つらい期間が余りに長過ぎる、再建の意欲はなえてきたという痛切な声が寄せられております。 復興を進めるに当たって、今何よりも政治に求められているのは、こうした深刻な実態を丸ごとつかみ、被災者と心を共有するという姿勢を貫くことではないでしょうか。……
○志位和夫君 私は、日本共産党を代表して、安倍総理に質問いたします。(拍手) 初めに、台風二十六号がもたらした大災害によって犠牲になった方々への深い哀悼とともに、被災者の方々に、心からお見舞いを申し上げます。 政府として、救助、救援に全力を尽くすとともに、速やかな激甚災害指定、被災者の生活再建への支援、自治体への財政支援など、万全の措置をとることを強く求めます。 福島第一原発の放射能汚染水の問題は、極めて深刻な事態に立ち至っています。総理は、所信表明演説で、汚染水問題について、国が前面に立って責任を果たすと述べました。 私は、国が全責任を持つというなら、政府の姿勢を、次の四つの点で根本……
○志位和夫君 私は、日本共産党を代表して、安倍総理に質問します。(拍手) 昨年の臨時国会は、秘密保護法に反対する一万五千人の人々が国会を包囲する中、安倍政権がこの希代の悪法を強行するという幕切れとなりました。 しかし、国民の目、耳、口を塞ぎ、日本国憲法の基本原理をことごとくじゅうりんする秘密保護法に反対する声は、法案が強行された後も、さらに広がっています。秘密保護法の廃止等を求める地方議会の決議や意見書は、この一カ月余りで百自治体を超えています。 この通常国会は、召集日に秘密法反対を求める人々が国会を大包囲するという幕あけとなりました。 日本共産党は、この国会に秘密保護法廃止法案を提出……
○志位和夫君 私は、日本共産党を代表して、安倍総理に質問いたします。(拍手) 冒頭、御嶽山噴火によって犠牲となった方々への深い哀悼とともに、被害者の方々に心からのお見舞いを申し上げます。 引き続き、捜索、救出に全力を挙げるとともに、警戒監視に万全を尽くすことを求めます。 総理は、七月一日、集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行しました。しかし、反対の世論は閣議決定以降も広がり、どんな世論調査でも、五割から六割が反対の声を上げています。 私がまずただしたいのは、こうした国民の批判に対する総理の基本姿勢の問題です。総理は事あるごとに、丁寧に説明を行い、国民の理解を得る努力を続けると言われます……
○志位委員 日本共産党を代表して、安倍総理に質問いたします。
総理は、五月十五日、安保法制懇の報告書を受け、報告書が提示した限定的に集団的自衛権を行使することは許されるとの考え方について、従来の政府の基本的な立場を踏まえた考え方だと評価し、政府としてはこの考え方について今後さらに研究を進めていくと言明されました。
そこで伺います。
そもそも集団的自衛権とはどういう権利ですか。まず定義を、内閣法制局、お願いします。
【次の発言】 今御答弁があったように、集団的自衛権の行使とは、日本に対する武力攻撃がなくても、他国のために武力の行使をするということであります。自衛という名前がついておりますが……
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