安倍晋三 衆議院議員
44期国会発言一覧

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安倍晋三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは安倍晋三衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院44期)

安倍晋三[衆]本会議発言(全期間)
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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 衆議院本会議 第2号(2006/01/23、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(安倍晋三君) 前原議員にお答えをいたします。  まず、耐震強度偽装問題への対応についてお尋ねがありました。  私自身、小嶋氏との面識は全くなく、また私の秘書も、国土交通省への働きかけを含め、問題になるような対応は一切しておりません。  耐震強度偽装問題への政府としての対応については、総理大臣から答弁があったとおりであります。参考人招致については、院の運営に関する事柄であります。しかしながら、私の秘書の参考人招致については、私は全く必要ないと考えております。  次に、北朝鮮に対する経済制裁についてお尋ねがありました。  日朝間の諸懸案の解決に向けた政府の基本方針は、対話と圧力です。日……

第164回国会 衆議院本会議 第4号(2006/01/27、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(安倍晋三君) 長浜議員にお答えをいたします。  アスベストによる健康被害につきましては、極めて長い期間を経て発病し、原因の特定が極めて困難である一方、また重篤な健康被害があるにもかかわらず、労災補償の対象者以外は、現状では特別な救済手段が存在しておりません。  また、委員が御指摘されましたように、この問題については、今までさまざまな経緯があったことは承知をしております。その上で、政府としても、反省すべき点は反省しなければならない、このように考えております。  そして、政府としては、このような状況を重く受けとめ、昨年七月以来、関係閣僚会合等を開催して取り組みを進めております。昨年末に……

第164回国会 衆議院本会議 第8号(2006/02/17、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(安倍晋三君) 福田議員にお答えいたします。  三位一体改革の評価と今後の改革についてお尋ねがありました。  地方にできることは地方にという理念のもと、国の関与を縮小して地方の権限、責任を拡大するとともに、国、地方を通じた行政のスリム化を推進するため、三位一体の改革を進めてきたところであり、三兆円の税源移譲、四兆七千億円の補助金改革などを行うことといたしました。  これらの改革の結果、地方の判断と責任で地域の実情に応じた行政サービスの提供が可能となるなど、地方分権が一層推進され、国と地方の改革が大きく前進したものと考えております。  この結果については、地方からも、三兆円という大規模……

第164回国会 衆議院本会議 第14号(2006/03/16、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(安倍晋三君) 佐々木議員にお答えします。  都市再生本部による中心市街地活性化の取り組み、都市再生本部と中心市街地活性化本部との関係についてお尋ねがございました。  都市再生本部は、都市の魅力と国際競争力を高める都市再生の推進を目的として内閣に設置されているものですが、都市再生基本方針の中で、中心市街地活性化策について市街地中心部の再生として位置づけるとともに、稚内から石垣までの全国の都市再生を進める全国都市再生モデル調査を活用して、多くの先導的な活動に対する支援などを推進してきたところであります。  中心市街地活性化本部は、衰退が進行している中心市街地の活性化、にぎわい創出のため……

第164回国会 衆議院本会議 第17号(2006/03/24、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(安倍晋三君) 高山議員にお答えをいたします。  まず、政府機関からの情報流出事案についてのお尋ねがありました。  政府機関の重要情報の流出については、大変遺憾に考えております。  情報流出の防止のためには、各省庁における情報管理を徹底するということが基本であり、三月九日の事務次官等会議において、職員の一人一人にまで情報管理が徹底されるよう、私から厳しく指示したところであります。  今後とも、各省庁に対して、情報セキュリティー対策の徹底を強力に指導してまいる所存であります。また、情報流出事案の発生した場合には、各省庁の責任において厳正な対処が行われるものと考えております。  次に、ウ……

第164回国会 衆議院本会議 第20号(2006/04/06、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(安倍晋三君) 高井議員にお答えいたします。  まず、子育て、幼児教育に対する理念についてのお尋ねがありました。  子育て家庭を社会全体で支援し、また、保護者の就労の有無等にかかわらず質の高い幼児教育、保育を提供することは極めて重要であります。このため、就学前の教育、保育の充実、働き方の見直し、子育て支援の充実などの施策について、政府を挙げて取り組んでいく必要があると考えております。  なお、今般の法案は、文部科学省と厚生労働省の両省が、閣議決定の方針に従い、総理のリーダーシップのもと、人事交流も含めて連携し、提案に至ったものであります。その際、両省の関係審議会が合同で制度設計の検討……

第164回国会 衆議院本会議 第29号(2006/05/11、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(安倍晋三君) 赤嶺議員にお答えします。  米軍再編に伴う費用負担についてお尋ねがありました。  米軍再編に伴う措置については、これまで関係省庁間において、閣僚を含むさまざまなレベルで適宜意見交換が行われてきました。その際、こうした措置に伴う所要経費について、厳しい財政事情を踏まえ、我が国が負担すべき経費であるか否かをきちんと精査する必要があることについて認識を共有してきたところであります。(拍手)

第164回国会 衆議院本会議 第30号(2006/05/16、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(安倍晋三君) 鳩山議員にお答えします。  宗教的情操教育についてお尋ねがありました。  私は、この件について、特段自説を曲げたということはありません。  宗教的情操については、その内容が多義的であることなどから、教育基本法には規定しておりません。もとより、宇宙や生命の神秘、自然などに対する敬けんの念については、現在でも、学校において、人間の力を超えたものに対する畏敬の念を深めることなどを通じてはぐくんでいるところであり、このような取り組みは今後とも重要であると考えております。  なお、今回新たに、宗教に関する一般的教養を規定しており、今後、宗教に関する教育が適切に実施されるものと期……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 衆議院本会議 第3号(2006/09/29、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) このたび、私は、内閣総理大臣に任命されました。日本が厳しい時期を乗り越え、新世紀の発展に向けた出発点に立った今、初の戦後生まれの総理として、国政を預かる重責を与えられたことに身の引き締まる思いです。多くの国民の期待を正面から真摯に受けとめ、身命を賭して職務に取り組んでまいります。(拍手)  国政を遂行するに当たり、私は、まず、みずからの政治姿勢を、国民の皆様並びに議員各位に明らかにいたします。  私は、特定の団体や個人のための政治を行うつもりは一切ありません。額に汗して勤勉に働き、家族を愛し、自分の暮らす地域やふるさとをよくしたいと思い、日本の未来を信じたいと願っ……

第165回国会 衆議院本会議 第4号(2006/10/02、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 鳩山由紀夫議員にお答えいたします。  逃げず、逃げ込まずという消費税への姿勢についてのお尋ねがありました。  我が国財政は極めて厳しい状況にあり、成長なくして財政再建なしの理念のもと、経済成長を維持しつつ、国民負担の最小化を第一の目標に、歳出削減や行政改革等を徹底してまいります。  このような改革を徹底して実施した上で、それでも対応し切れない社会保障や少子化などに伴う負担増に対しては、安定的な財源を確保するため、抜本的、一体的な税制改革を推進し、将来世代への負担の先送りを行わないようにします。  消費税については、このような抜本的、一体的な税制改革の中で議論を行っ……

第165回国会 衆議院本会議 第5号(2006/10/03、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 太田昭宏議員にお答えをいたします。  まず、お答えをする前に、このたび新代表に就任をされましたことを心からお喜び申し上げます。(拍手)  人間主義の社会づくり、国づくりについてのお尋ねがありました。  私は、額に汗して勤勉に働き、家族を愛し、自分の暮らす地域やふるさとをよくしたいと思い、日本の未来を信じたいと願っている普通の人々、その方々のための政治を行っていきたいと考えています。このような人々が活力を持って暮らすことができるような美しい国の実現に向けて、全力を尽くしてまいる所存でございます。どうか、御理解と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。(拍手)  学……

第165回国会 衆議院本会議 第6号(2006/10/10、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。  今回、北朝鮮が、我が国を含む国際社会の再三の警告にもかかわらず、核実験を強行したと発表しました。それが事実であるとすれば、我が国を初めとする東アジア地域のみならず、国際社会の平和と安全に対する重大な脅威であり、断じて容認できません。  また、北朝鮮による核実験は、日朝平壌宣言、六者会合の共同声明のみならず、本年七月に採択された国連安保理決議第一六九五号及び十月六日の国連安保理議長声明に違反するものであって、国際社会の努力を大きく裏切るものです。さらには、これは核兵器不拡散条約体制に対する重大な挑戦です。  我が国……

第165回国会 衆議院本会議 第7号(2006/10/13、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石破茂議員にお答えをいたします。  テロ対策特別措置法の延長についてのお尋ねがありました。  国際社会におけるテロとの闘いは依然続いており、我が国は、国際協調のもと、テロとの闘いを我が国自身の問題と認識し、引き続き重要な役割を果たさなければならないと考えております。  法の延長期間については、アフガニスタンとその周辺地域の情勢が依然流動的であるため、状況変化に的確に対応できるよう、一年間としております。  国際平和協力のためのいわゆる一般法の整備に関する認識についてお尋ねがありました。  政府としては、今後、与党から御提言がなされれば、その趣旨を受けとめ、世界にお……

第165回国会 衆議院本会議 第13号(2006/11/02、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 林幹雄議員にお答えをいたします。  地方分権改革についてお尋ねがありました。  地方の活力なくして国の活力はありません。やる気のある地方が自由に独自の施策を展開し、魅力ある地方に生まれ変わるよう、地方分権を積極的に進めてまいります。このため、関係法令の一括した見直し等により、国と地方の役割分担の見直しを進めるとともに、国の関与、国庫補助負担金の廃止縮小等を図ってまいります。  地方分権改革と道州制との関係についてのお尋ねがありました。  私は、地方分権改革は、知恵と工夫にあふれた地方の実現に向け、真に地方の自律と責任を確立するための取り組みであると考えております。……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 衆議院本会議 第2号(2007/01/26、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年九月、私は、総理に就任した際、安倍内閣の目指す日本の姿は、世界の人々があこがれと尊敬を抱き、子供たちの世代が自信と誇りを持つことができるように、活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする、世界に開かれた「美しい国、日本」であることを国民の皆様にお示ししました。この新しい日本の姿の実現に向け、国民の皆様とともに、一つ一つスピード感を持って結果を出していくことが重要であると考えています。引き続き、日本の明るい未来に向け、全力投球することをお約束いたします。(拍手)  私は、日本を、二十一世紀の国際社会において新たな模範となる国にしたいと考えます。 ……

第166回国会 衆議院本会議 第3号(2007/01/29、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小沢一郎議員にお答えをいたします。  今国会で論議すべき最重要課題についてのお尋ねがありました。  私は、施政方針演説で明確に述べたとおり、国民の働き方、暮らしの向上、教育の再生、そして憲法を頂点とする戦後レジームの大胆な見直し、いずれの課題に対しても、正面から全力で取り組んでまいります。二者択一ではないと思います。  政府は、成長力を強化し、その実感を国民が肌で感じることができるようにするためのさまざまな具体的方策を提案いたします。今国会で徹底的に議論していただくことを期待いたします。私も、論戦を正面から受けて立つ覚悟でございます。(拍手)  教育再生についてお……

第166回国会 衆議院本会議 第4号(2007/01/30、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 太田昭宏議員にお答えをいたします。  私の美しい国づくりについてお尋ねがありました。  私は、日本人には限りない可能性、活力があると信じています。それを引き出すことが政治の役割であり、私の美しい国づくりの核心であります。子供たちが夢を持ち、働く人があすへの希望を持ち、皆が困難を乗り越えて挑戦する意欲を持てるような社会をつくることを目指してまいります。  自公連立政権は、未曾有の経済危機を克服してきた実績を持っています。この自信を糧とし、それぞれの現場で頑張っておられる人々の声に真摯に耳を傾けながら、さらに安定した連立政権の基盤に立って、美しい国づくりに向けてあらゆ……

第166回国会 衆議院本会議 第7号(2007/02/20、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御法川信英君にお答えをいたします。  税制の抜本改革についてお尋ねがありました。  我が国財政は極めて厳しい状況であり、経済成長を維持しながら、国民負担の最小化を第一の目標に、歳出歳入一体改革に正面から取り組む覚悟であります。  こうした観点から、歳出削減等の改革を徹底して実施した上で、それでも対応し切れない負担増に対しては、基礎年金国庫負担割合の二分の一への引き上げに要する財源を含め、安定的な財源を確保し、将来世代への負担の先送りを行わないようにしなければなりません。  このため、本年秋以降、本格的な議論を行い、十九年度を目途に、社会保障給付や少子化対策に要する……

第166回国会 衆議院本会議 第23号(2007/04/17、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 馳浩議員にお答えいたします。  教育再生会議の役割と中教審との役割分担についてお尋ねがありました。  教育再生は、私の内閣における国政上の最重要課題であります。二十一世紀の日本にふさわしい教育体制を構築し、教育の再生を図るために教育再生会議を設置いたしました。  教育再生会議の提言については、速やかに施策として実行に移せるものは移し、今回の教育三法案のように、制度改正が必要な場合など、さらに検討が必要なものは中央教育審議会での検討も踏まえつつ、内閣を挙げて教育再生に取り組んでいるところであります。  教育再生会議の議事の公開についてお尋ねがありました。  教育再生……

第166回国会 衆議院本会議 第25号(2007/04/24、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 吉川貴盛議員にお答えをいたします。  自衛隊のイラク派遣の意義についてお尋ねがありました。  政府としては、イラクの復興と安定は我が国及び国際社会全体の平和と安全の観点から重要であること、また、多くの国がイラクを支援する中、我が国も国際社会の一員としての責務を果たす必要があること、さらに、自衛隊は、日ごろから訓練を積み、厳しい生活環境においても十分に活動できる自己完結性と危険を回避する能力を備え、世界各地の平和構築努力に参加した経験を有していることなどを踏まえ、自衛隊のイラク派遣を決定したものであります。  イラク特措法を二年間延長する理由についてのお尋ねがありま……

第166回国会 衆議院本会議 第27号(2007/05/08、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 谷畑孝議員にお答えをいたします。  社会保険庁改革に対する私の決意についてお尋ねがありました。  社会保険庁については、規律の回復と事業の効率化を実現するため、抜本的な改革をなし遂げなければなりません。このため、今回の改革案では、公的年金に関する国の責任は堅持しつつ、新たに非公務員型の日本年金機構を設置するとともに、民間企業への外部委託を徹底するほか、悪質な滞納者への強制徴収を国税庁に委託するなど、社会保険庁の廃止・解体六分割を断行することとしております。  公的年金に対する国民の信頼をしっかり確保できる新組織の実現に向けて、引き続き最善の努力を続けてまいります。……

第166回国会 衆議院本会議 第30号(2007/05/15、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 細野議員にお答えをいたします。  天下りと税金の無駄遣いについてのお尋ねがございました。  いわゆる天下りや談合の問題に対する厳しい批判があることは真摯に受けとめなければならないと認識をいたしております。官製談合その他、税金の無駄遣いの背景にある天下り問題を根絶し、また、年功序列を打破して、役所の中の非効率を正し、小さく効率的な筋肉質の政府をつくり上げるというのが政府の基本方針であります。このため、天下り問題に対しては、予算や権限を背景とした押しつけ的なあっせんを根絶するため、本法案を提出したところであります。  天下りの根絶についてお尋ねがございました。  今回……


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第168回国会(2007/09/10〜2008/01/15)

第168回国会 衆議院本会議 第1号(2007/09/10、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 第百六十八回国会の開会に当たり、新潟県中越沖地震や台風による災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。被災者の皆様の不安の解消を第一に、復旧復興に全力を尽くしてまいります。  さきの参議院議員通常選挙は、与党にとって大変厳しい結果となりました。今回示された国民の皆様の思いや怒りに対し、これまで十分こたえ切れていなかったこと、政治と行政に対する不信を招いたことについての深い反省の上に立って、今後、国政に当たっていきたいと考えております。(拍手)  ここまで厳しい民意が示されたのだから退陣すべきとの御意見……

安倍晋三[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院44期)

安倍晋三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号(2005/12/19、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 イラク人道復興支援特措法に基づく対応措置に関する基本計画の変更について御報告申し上げます。  イラクの民主化、イラク人自身による新しい国づくりは、今重要な局面を迎えています。十二月十五日には、新憲法に基づく国民議会選挙が滞りなく実施されました。今後、新政府の樹立が進めば、イラクの真の民主化に向けた大きな前進となります。  国際社会においても、二十八カ国が多国籍軍の中で活動するというイラク支援の協調体制が続いており、先般、イラク政府からの要請に基づき、国連安全保障理事会は、イラクに駐留する多国籍軍の権限を来年末まで一年延長するという決議千六百三十七を全会一致で採択しました。  我……

第163回国会 内閣委員会 第7号(2006/01/19、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 犯罪から子どもを守るための対策について御報告を申し上げます。  昨年十一月末以降、広島及び栃木における下校時の児童をねらった事件や、京都における学習塾内での児童を被害者とする事件など、子供を被害者とする痛ましい事件が連続して発生いたしました。  このような事件の発生を踏まえ、政府では、昨年十二月二十日に関係省庁連絡会議により、犯罪から子どもを守るための対策を取りまとめ、さらにこれを、内閣総理大臣が主宰し、全閣僚が構成員である犯罪対策閣僚会議に報告し、登下校時の児童の安全確保を初めとする諸対策の着実な推進を政府全体として確認したところであります。  この対策においては、まず、現在……

第163回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号(2005/11/17、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 内閣官房長官の安倍晋三でございます。  拉致問題に関し、平沢委員長初め各委員の方々の御指導、御鞭撻を賜りながら、官房長官として全力で拉致問題に取り組んでまいりたいと思います。  御案内のとおり、先般約一年ぶりに行われた日朝政府間協議、またその後に行われた第五回六者会合において、我が国より、日朝間の懸案事項である拉致問題を解決することの重要性を提議いたしました。  その際、安否不明の拉致被害者がすべて生存しているとの前提に立って、被害者の即時帰国、真相究明及び容疑者の引き渡しを強く求めると同時に、拉致問題に進展がなければ政府として厳しい対応を決断することになる旨、改めて伝えました……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第3号(2006/05/24、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 お答えいたします。  まず、中教審の答申にまさにこたえる形で政府案はできているというふうに思います。  中教審答申におきましては、「宗教に関する寛容の態度や知識、宗教の持つ意義を尊重することが重要であり、その旨を適切に規定することが適当。」このように提言をされています。  これを踏まえまして、教育基本法におきましては、現行法の「宗教に関する寛容の態度」や「宗教の社会生活における地位」に加え、「宗教に関する一般的な教養」を新たに規定いたしまして、主要宗教の歴史や特色、世界における宗教の分布などの宗教に関する知識など教育上尊重すべきことを明確に規定いたしております。  このことによ……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第4号(2006/05/26、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 いわゆる戦後体制の中において現行憲法もこの教育基本法も一定の意義を持ってきた、このように思うわけでありますが、戦後六十年経過して、社会情勢も大きく変化をしてきたわけでございます。  また、その中で、例えば、これは政府としての見解ということではなくて私の政治家としての考えでありますが、自由民主党も、まさに結党の精神というのは、占領体制においてつくられた基本的な枠組み、憲法であるとか教育基本法というのはやはり自分たちで考えてつくっていこうということを、自民党は結党の際にこれは高々と掲げたわけでございますが、しかし、それはずっとこの五十年間、結党して以来後回しにされてきたのも事実では……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第6号(2006/05/31、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 政府の考え方としては、もう既に小坂文部科学大臣が答えているとおりでございます。基本的に、中教審の答申にのっとりまして、私ども、今政府として提出をしている改正案において、宗教については、しっかり、いわゆる一般教養としての宗教について子供たちに教えていく。そしてまた、大臣が答弁されましたように、いわゆる宗教的情操という言葉は多義的でございますので、字句としては明記はしていないわけでありますが、この宗教的な情操の大切さということについて大切に考える人たちが宗教を求めているということについても、子供たちに教えていくということでございます。  基本的には、もちろん、政府として小坂大臣が答……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第8号(2006/06/02、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 確かに、大畠先生が御指摘になられますように、私たちの進むべき道、この口語訳された、また現代語訳されたものを見ますと、「子は親に対して孝養を尽くす」「兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合う」「夫婦は仲睦まじく温かい家庭を築き、友人は胸襟を開いて信じあえる」、大変すばらしい理念が書いてある、このように思うわけであります。  しかしながら、この原文につきましては、いわば皇運という言葉がされていたり、いわば新憲法の理念、教育基本法が制定されたときにはまだ旧憲法でありますが、既に新憲法はつくられていたわけでありますが、その中で新たな教育の理念を定めたものが教育基本法である、このように思う……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第9号(2006/06/05、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 確かに、委員の御指摘のとおり、我が国の国民は他国の文化を尊重している、そして敬意を表している、このように思いますが、この二十一世紀を担っていく、さらにその先の未来を担っていく子供たちを教育するに当たって、我が国の伝統や文化をしっかりと敬い、尊重する、また知識も深めていく、こういう態度もしっかりと養っていくということも大切でありますが、同時に、他国を尊重する、そういう気持ちもやはり養っていくことによってバランスがとれていくのではないかということではないかと思っております。
【次の発言】 ここで述べております外国を尊重する態度ということは、これは何も外国の言うとおりにせよということ……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第12号(2006/06/08、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 昨年、我が国は、こうした人口の統計をとり始めて以来、第二次大戦の一時期を除けば、初めて人口が減少に転じたわけでございます。出生数は百六万人、そして合計特殊出生率は一・二五と、いずれも過去最低を記録したわけでございます。  このように、少子化傾向は極めて深刻な状況にあるわけでございまして、人口の減少ということになりますと、ただいま小杉先生が御指摘になったように、特に社会保障において、給付と負担のバランスで成り立っているこの社会保障において、給付するためには負担をする側のある程度の規模の人口が必要になってくるわけでありますが、その人口が減ってくることによって、一人当たりの負担はふえ……

第164回国会 決算行政監視委員会 第7号(2006/06/12、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 私も、今まで何回も記者会見等でお話をいたしておりますように、国のために戦った方々、倒れた方々のために手を合わせ、御冥福をお祈りし、そして感謝と尊崇の念を表する、この気持ちは持ち続けていきたい、このように考えております。  昨年のブルッキングスの講演の後に、参加者の質問に対して私はそのように答えたわけであります。それは、私の気持ちとしてそのように申し上げたわけであります。
【次の発言】 私が今なぜ、その気持ちを持ち続けていきたい、それはまさに私の気持ちを申し上げているわけであります。しかし、現在、特に中国がこの問題を外交化しているわけであります。外交化している中において、我々とし……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第3号(2006/04/03、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 公務員型と非公務員型があるわけでありまして、公務員型はまず間違いなく官だというふうに申し上げてよろしいと思います。
【次の発言】 もう既に、財務大臣、また総理からも御答弁がこの委員会を通じてもあったわけでございますが、小泉構造改革をスタートし、今、財政状況についても、何とか財政を再建させていこうという目標に向かっているのも事実であります。  また、プライマリーバランスの黒字化に向けて大きく歩みを始めたというのも事実であります。今年度は昨年度よりもプライマリーバランスについて言えば四・七兆円、そしてその前年度には三兆円、そしてその前年度には六千億円、それぞれ改善をしているわけでご……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第4号(2006/04/04、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 特別会計につきましては、まずその数が多い、その結果、監視が不十分になっている、そしてまた無駄な支出が行われやすいのではないかという批判がございます。こうした批判を踏まえまして、財政健全化に貢献を果たすため、そしてまた国民にしっかりと説明責任を果たしていく、そういう目的のために、今回、特別会計を対象とした徹底した見直しを行い、改革案にまとめたわけでございます。  具体的には、まず、今後五年を目途に特別会計の数を二分の一から三分の一に大幅に削減をしていく。そしてまた、明治二十三年の制度発足以来、削減して最少とするとともに、今後五年間において合計約二十兆円程度の財政健全化への貢献を目……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第5号(2006/04/05、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 公益法人を改革するその意味、そして、どうして公益法人を改革していくか、今までの官と公益法人とのあり方、今後どうするべきかという考え方については、まさに市村委員と全く同じではないだろうか、このように思っております。
【次の発言】 当然、極めて重要である、このように考えております。
【次の発言】 極めて重要である、このように考えておりますし、この八文字の中には極めて思いがこもっている、重たい八文字である、このように考えております。
【次の発言】 ただいま、もう既に中馬大臣からお答えをしておりますが、特定非営利活動法人については、認証という簡易な仕組みで法人の設立を可能といたしまして……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第6号(2006/04/06、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 私ども政府といたしましては、国民の間にいわゆる天下りに対して厳しい御批判があることはしっかりと受けとめているわけでありまして、独立行政法人等の長及び役員の選任については国家公務員出身者の割合を二分の一以下にする、法人の類型に応じて退職管理を適正化することに今努めているところであります。  ただいま委員が挙げられました二例についてでありますが、ただいま文科大臣が答弁されたように、いわばアカデミックな世界の方であって、基本的には大学の教員という位置づけでございまして、その方が一時的に文科省に来られたとしても、それはやはり、例えば東大の先生であったとしても早稲田大学の先生であったとし……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(2006/04/11、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 ただいま佐藤委員からは、まさに政治の本質にかかわる御質問をいただいたのではないか、このように思う次第でございます。  小泉政権が約五年前に成立をして以来、日本を変えていく、構造改革をしっかりと行っていかなければ日本の未来はない、その信念で構造改革を進めてきたところでございますが、改革には、時には痛みが伴うわけであります。その改革を進めていくためには国民の信頼が何よりも大切である、私も、また総理もそのように考えているところであり、昨今の風潮の中で政治に対する信頼に揺らぎがあるとすれば、我々はしっかりとまた政治に対する信頼を取り戻していかなければならない、このように考えております。……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第10号(2006/04/13、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 ただいま委員から極めて高邁なる哲学に基づいた御質問をいただいたわけでありますが、社会保障というのは、まさに負担があって給付があるわけではないわけでありまして、給付をふやすためには負担もふやさなければならない。そして、持続可能たらしむためにはみんなが納得する負担でなければ持続していかない、こういうことではないか、このように思うわけであります。また、この社会保障制度をしっかりとしたものにしていくためにも、基本的には財政を健全化していかなければ、社会保障の給付を確保していくこともできないんだろう、このように思うわけであります。  一九七〇年は社会保障の給付全体で三・五兆円しかなかった……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第12号(2006/04/18、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 ただいま委員が御指摘になられました白書につきましては、ただいま党において議論がなされているというふうに承知をしております。また、新聞記事等についても私も承知をしておりますが、まだ党内で議論がなされているところでございますので、それを前提にここでその白書について論評することは差し控えさせていただきたいというふうに思うわけであります。  ただいま委員が御指摘になられた格差、これは格差が全くない社会はないということでございます。その点について総理が恐らく言及をされたんだろうというふうに思うわけであります。  要は、格差が拡大をしているか、あるいは許容限度を上回る格差になっているか、あ……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第13号(2006/04/19、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 お答えをいたします。  当初は、小さくて効率的な政府、こういう表現を使っておりましたが、この法案を提出するに当たりまして、簡素で効率的な政府という呼び方に変えたわけであります。目指すところは基本的には一緒であるわけでありますが、誤解されない、また、わかりやすくするために名称を変えたということで御理解をいただきたい、このように思うわけでございます。  私どもが目指す政府は、無駄を省き、民間ができることは民間に、また、地方ができることは地方に、そして、その中で大幅な役割の縮減、政府を小さく、ある意味では機能的な政府をつくっていくわけでありますが、その中での無駄をしっかりと省いて縮減……

第164回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2006/04/17、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 まず、政府の集団的自衛権の行使に関する考え方は、もうこれは委員よく御承知のように、憲法第九条のもとにおいて許される自衛権の行使は、我が国に対する武力攻撃が発生した場合に、武力攻撃から我が国を防衛するための必要最小限度のものに限られるという解釈でありました。集団的自衛権は、我が国に対する武力攻撃に対処するものではなく、他国に加えられた武力攻撃を武力で阻止することを内容とするものでございますので、権限としては有しているわけでありますが、行使は許されていないというのが政府の解釈でございます。  そこで、ただいま委員が御紹介されました、総理の就任の際の記者会見のこれは総理からのコメント……

第164回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号(2006/06/22、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 サマワに駐留する陸自部隊の撤収等について御報告申し上げます。  イラクでは、我が国を含む国際社会による一致団結した支援のもと、政治プロセスが着実に進展し、昨年十二月には国民議会選挙が実施され、先般、新政府が発足しました。また、多国籍軍からの治安権限移譲プロセスが進行するなど、民主的な政府のもとで、イラク人自身による自立的な復興に向けて本格的な第一歩が踏み出されました。  ムサンナ県では、約二年半に及ぶ医療、給水、学校、道路等公共施設の改修など多岐にわたる陸自部隊の活動及び我が国のODAによる支援により、現地の生活基盤の整備、雇用の創出など目に見える成果が生まれました。ムサンナ県……

第164回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号(2006/08/11、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 イラク人道復興支援特措法に基づく対応措置に関する基本計画の変更について御報告申し上げます。  イラクでは、国際的支援のもと、本年五月に新政府が発足し、国際連合安全保障理事会決議一五四六等に明示された政治プロセスが完了いたしました。また、イラクの治安部隊が育成され、多国籍軍からの治安権限移譲プロセスも進行するなど、民主的なイラク政府のもとで、イラク人自身による自立的な復興に向けての本格的な第一歩が踏み出されました。  ムサンナ県においては、約二年半に及ぶ医療、給水、学校・道路等公共施設の改修など多岐にわたる陸自部隊の活動及び我が国ODAにより、現地の生活基盤の整備、雇用の創出など……

第164回国会 内閣委員会 第1号(2006/02/15、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  小泉内閣では、日本を再生し、自信と誇りに満ちた社会を築くため、発足以来五年近くの間、改革なくして成長なしとの一貫した方針のもと、構造改革に全力で取り組んでまいりました。  改革の芽がさまざまな分野で大きな木に育ちつつある現在、ここで改革の手を緩めることなく、しっかりと前に進め、新しい日本社会を築いていかなければなりません。  内閣官房におきましては、公務員の総人件費削減、政府系金融機関の改革等による簡素で効率的な政府の実現、アスベスト対策、北朝鮮問題など、現下の山積する重要課題に全力で取り組んでまいりま……

第164回国会 内閣委員会 第2号(2006/02/24、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 ただいま委員御指摘のように、約五年少し前、森内閣において、日本を世界最高水準のIT先進国にするという目標を立てて、まさにその目標に到達をした、こう思うわけでありますが、政府あるいはまた社会経済活動、そしてまた国民生活も、情報システムに依存することになってまいりました。その中で、情報セキュリティーの対策の強化は、我が国にとって喫緊の課題であり、国の安全保障、危機管理の上でも極めて重要な課題である、このように認識をしております。  このため、今月二日、私が議長を務める、先ほど委員から御指摘がございました情報セキュリティ政策会議において、我が国の情報セキュリティー対策をより強化すべく……

第164回国会 内閣委員会 第3号(2006/04/14、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 首相公選制につきましては、今小野委員が御指摘になられましたように、当時、私が官房副長官、委員が総理秘書官であったころ、平成十四年八月に、総理の諮問を受けた首相公選制を考える懇談会におきまして、憲法改正を前提とした改革案のほか、現行憲法の枠内における改革案も提示をした報告書がまとめられたわけでございます。  政府としては、この報告書を契機といたしまして、国会はもとより、国民各層において、国民と首相との関係のあり方、ひいては我が国の政治の仕組みのあり方について活発な議論が展開をされることを期待いたしているわけでございますが、自民党におきましては、憲法改正の草案を取りまとめられたとい……

第164回国会 内閣委員会 第7号(2006/05/12、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 ただいま戸井田先生が御指摘になられましたこの資料は、精査すべき内容である、このように考えておりますので、政府としてしかるべき調査をさせたい、このように思っております。
【次の発言】 この資料の中身を精査するに際しまして、この中身が実際にどういう性格のものであるかということも含めて、精査をするためには専門的な知見が当然必要なんだろう、このように思います。そういう意味では、やるべきことはしっかりとやらなければいけない、このように思います。  この資料を見てみますと、かなり細かく引き渡しの目録がなされておりまして、電気スタンド四十八個、電球が入っていないとか、本当に詳細にわたって書い……

第164回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2006/01/27、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 内閣官房長官の安倍晋三でございます。  拉致問題に関し、平沢委員長初め各委員の方々の御指導、御鞭撻を賜りながら、官房長官として全力で拉致問題に取り組んでまいりたいと考えております。  来月四日に開催される予定の日朝包括並行協議では、拉致問題等懸案事項に関する協議、核問題、ミサイル問題等の安全保障に関する協議及び国交正常化交渉の三つの協議の包括的な枠組みを設置の上、並行して速やかに実施していくこととしております。  拉致問題については、昨年十二月の日朝政府間協議で、拉致問題の解決のために誠意を持って努力し具体的措置を講ずることが合意されております。  政府としては、次回協議で、今……

第164回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2006/03/30、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 現在与党において検討されております北朝鮮人権法案について、与党内で、そしてその結果に応じて国会で御論議されるべき事柄でございまして、原則として政府としてはコメントする立場にないわけでありますが、しかし、この法案が成立した場合には、政府に対し、北朝鮮に対するツールが与えられることになるわけでありまして、その意味におきまして、北朝鮮と交渉する立場にある者としては、極めて有意義なものである、このように思います。
【次の発言】 政府の北朝鮮に対する基本的な姿勢は、対話と圧力でございます。  一昨年、通常国会におきまして議員立法で可決をされました、ただいま吉田議員が指摘をされました特定船……

第164回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号(2006/05/10、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 今般、横田早紀江さんを初め拉致被害者御家族、また救う会、議連の方々が訪米をされました。そして、下院の公聴会で証言をされ、そしてブッシュ大統領と面談をし、拉致問題の深刻さ、いかに人権侵害が行われているかということについて訴えられたわけでありますが、これは、米国のみならず世界に対して、強い重いメッセージを発することになったのではないか、このように思っております。  我々は今、対話と圧力の姿勢によってこの問題を解決しようということで努力をしているわけでありますが、その中で、国際的な圧力を高めていくという意味におきましては極めて有意義であった、このように思っております。

第164回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第9号(2006/07/10、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 北朝鮮をめぐる最近の状況について御報告します。  既に御案内のとおり、米軍からの早期警戒情報を含む諸情報を総合的に勘案した結果、五日未明より、七回にわたり北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、政府としては、関係省庁が一丸となって対応に万全を期すこととしております。  政府としては、北朝鮮による今回の弾道ミサイルの発射は、極めて憂慮すべきものであると考えております。北朝鮮は、一九九八年八月にも我が国上空を通過するテポドン一号を基礎とした弾道ミサイルの発射を行っており、今回、我が国を初め関係各国による事前の警告にもかかわらず発射を強行したことは、我が国の安全保障や国際社会の平和と安定、……

第164回国会 予算委員会 第2号(2006/01/26、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 日中関係については、日本にとって安全保障上も経済上も極めて重要な二国間関係の一つである、こう思っております。ただいま委員御指摘のとおり、いろいろな場を通して中国との窓口を開いていく、あるいは関係を深めていくということは極めて重要であり、有意義であろう、私はこう思っております。  経済関係について言えば、日中間は今や切っても切れない関係になっているわけでありまして、日本は、中国への輸出において企業は利益を得ておりますし、また投資によって競争力を得ている。一方、中国も日本からの投資によって雇用を確保しておりますし、また日本にしかできない半製品を輸入し、そしてそれを加工して輸出するこ……

第164回国会 予算委員会 第3号(2006/01/27、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 当時は、そのような情報は全く知りませんでした。
【次の発言】 まず初めに、現行憲法での定めと現行の皇室典範での決まりについて御説明をさせていただきます。  憲法においては、憲法第二条に規定する世襲は、天皇の血統につながる者のみが皇位を継承するということと解され、男系、女系、両方がこの憲法においては含まれるわけであります。  一方、皇室典範第一条が皇位継承資格を男系男子に限定していることについては、現行の皇室典範制定時の議論を見てみますと、また、特に国会での議論を見てみますと、過去の事例を見る限り男系により皇位継承が行われてきており、それが国民の意思に沿うと考えられること、そして……

第164回国会 予算委員会 第4号(2006/01/30、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 先般の馬淵議員の御質問に対しては、すべて私は答弁をしているというふうに思います。  今、委員の御質問でございますが、私の秘書は、国交省への働きかけは電話を含めて一切をしていないというふうに私に報告しておりますし、国交省の聞き取り調査によっても、そういう働きかけは一切なかったという調査の報告が出ているわけでございます。  そこで、そのときの秘書の行動はどうだったかということでございますが、秘書というのはありとあらゆるいろいろな陳情を受けることがございます。人によっては、細い糸を手繰り寄せて何とか自分の思いを伝えたいという人たちもたくさんやってくるわけでありますが、要は、そこで不適……

第164回国会 予算委員会 第5号(2006/02/06、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 私は、よく年の初めに、ことしをどういう年にしたいんですかと聞かれたときに、ことしの年末に、ことし一年間一生懸命頑張った結果、去年よりもいい年になったね、こうみんなで言い合える年にしたい。そして、恐らく来年はもっといい年になる、そういう夢や希望を持てる年にしていきたいとか、こういうふうに話をするわけなんですが、恐らく多くの国民もそうなんだろうというふうに思います。  そのためには、力強く経済が成長していく、生活の質が向上していく必要があるんだろう、こう思っています。経済が成長していくためには、労働力が伸びていく、あるいは生産性が伸びていかなければならないわけでありますが、残念なが……

第164回国会 予算委員会 第6号(2006/02/07、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 先般、総理からもお答えをしておられると思いますが、国会議員は、みずからにかかったいろいろな疑いについては、しっかりと説明をしていく。そういう意味において、もう既に伊藤長官は記者会見を行っているというふうに承知をしております。  いずれにいたしましても、院において判断されることである、このように思っています。
【次の発言】 答弁書におきましては、輸入再開以前に現地調査を実施することが必要と考えているとした農林水産省及び厚生労働省の当時の認識、考え方を内閣として是としたものであるというふうに申し上げているわけでございます。  つまり、ここで私が申し上げたことは、実施することを閣議決……

第164回国会 予算委員会 第7号(2006/02/08、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 今にわかに質問があったものでありますから、正確を期したい、このように思いますので、後ほどそれはお答えをさせていただきたいというふうに思います。
【次の発言】 政治資金規正法にしっかりとのっとって、合法的に政策活動費を政策活動費として使っております。
【次の発言】 まず、政策活動費について言えば、これは献金が原資でございます。我が党の場合は、当然、政党交付金についてはもちろん政策活動費には使っておりません。これは法律にのっとって、法律上必要とされるものについては、すべてきっちりと公開をしているわけでございます。
【次の発言】 よく意味が私はわからないわけでありますが、政党交付金に……

第164回国会 予算委員会 第8号(2006/02/09、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 菅原委員も大変御苦労いただきました党改革におきまして、党改革のアクションプログラムを取りまとめたわけでありますが、これは、自由民主党を思い切って変えて、そして国民から信頼される政党にしていくという力強い意思を示したものであった、こう思います。その結果、昨年、我が党は多くの国民の皆様から御支持を得ることになったのではないか、このように思うわけでございます。  政治家は国民から信託を受けるわけであります。常にその重みを自戒することが大切ではないか、一人一人が信頼を積み重ねていくことによって政治への信頼を私たちはつなぎとめていくことができる、このように考えている次第でございまして、我……

第164回国会 予算委員会 第9号(2006/02/10、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 先ほど、ナチスの犯罪との比較で御質問がございました。  そもそも、ナチスの自国民をも殺害をした犯罪行為と同列に扱うことはできない、こう思っておりますが、日本国との平和条約による極東国際軍事裁判所及びその他の連合国戦争犯罪法廷が刑を科した者について、その刑の執行が巣鴨刑務所で行われていた事実はありますが、その刑は、我が国の国内法に基づいて言い渡された刑ではないということでございます。  続きまして、サンフランシスコ平和条約との関係についても御質問がございました。  ただいま御質問にございましたように、我が国は、サンフランシスコ平和条約第十一条により、極東国際軍事裁判所のジャッジメ……

第164回国会 予算委員会 第10号(2006/02/13、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 バリアフリーについては、先ほど北側大臣がお話をされましたように、バリアフリーの価値ということをみんなで理解しなければならない、こう思っています。日本が、暮らしやすい、活力ある国である、そして志を持った国であるというふうに思ってもらうためには、やはりバリアフリーというのがちゃんと行き渡っているかどうかというのは極めて大きな要素である、このように思っています。また、バリアフリーは、ハードだけではなくてソフトにおいても極めて重要であろう、こう思っております。  例えば、東京駅のハードをバリアフリーにしても、そこを利用するためには東京駅がバリアフリーだということの情報がちゃんと伝達され……

第164回国会 予算委員会 第11号(2006/02/14、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 政府の見解につきましては、ただいま外務大臣の方から御紹介をしたとおりであります。さきの村山談話、あるいはジャカルタにおいての総理の談話があるわけでございます。  そしてまた、歴史というものはある種の連続の中に存在するわけであって、では、さきの大戦の中にあってどこをどう取り上げていくかということもあるわけでありまして、そこは、我々は、本来は政府の立場でそれをまさに歴史の裁判官としてこうだと言うべきではないんだろう、こう思います。あくまでもそれは歴史家に任せるべきではないだろうか、このように思うわけでありまして、政治家が発する、あるいは政府の立場で発する言葉は、これは歴史とは離れて……

第164回国会 予算委員会 第12号(2006/02/15、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 政府統一見解については、まさに政府統一見解でございますから、一貫して我々は、この政府統一見解を今後とも、この考え方で行われたという考えには変わりはございません。
【次の発言】 食品安全委員会の答申においては、結論の附帯事項の中で、対日食肉処理施設での定期的な立入調査が日本向け輸出プログラムの遵守を保証するためのシステムとして有効であることなど、リスク評価機関としての意見が述べられていますが、輸入再開以前の調査が必要であるとまでは述べられていないわけであります。この統一見解におきましてはこのような事実関係について言及したものでございまして、これを外すべきとの指摘は当たらない、こう……

第164回国会 予算委員会 第13号(2006/02/16、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 先ほど来、高木先生が御指摘になっておられるように、都市部の農地あるいは農業に対する認識はこの十数年で大きく変わってきているんだろうというふうに思います。都市計画をつくって市街化地域を定めるという中においては、やはり、市街化地域の中ではなるべく農業をやめて、これは宅地にしましょうという基本的な計画だったんだろうと思うんですが、しかしそうはいっても、だんだん時代の変化とともに、やはりこの多面的な機能というのは大切だよねとみんなが認識を持ってきた。この変化は大変大きいわけでありますし、そういう意味では、本当の豊かさを私たち日本人も求めつつあるのではないか、このように思います。  都市……

第164回国会 予算委員会 第14号(2006/02/17、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 政府といたしまして、先ほど杉浦法務大臣から、東京地検次席検事のコメントとして、メールの存在及び指摘された事実関係について当庁では全く把握していないとのコメントについて答弁があったとおりでございます。  ただいま逢沢議員のお話を、御質問を伺っておりまして、あのような質問をされ、また疑いをかけられた武部幹事長に、もしあの立場になったらどういう身の潔白の証明の仕方があるか、そう考えたわけでありますが、それは余り幾つも方法があるわけではないわけでありまして、指摘された御次男の持っている口座のすべてを公開する、それをしっかりとやられたということであります。そして、それを送ったという会社側……

第164回国会 予算委員会 第15号(2006/02/20、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 先ほど来近藤委員の御指摘のとおり、フリーター問題あるいはニート問題というのはいろいろな要素があるわけでありまして、経済産業省あるいは厚生労働省だけで対応できる問題ではございません。政府一体となって取り組んでいく必要がある、このように考えておりまして、平成十五年六月に若者自立・挑戦戦略会議におきまして若者自立・挑戦プランを取りまとめを行いまして、自来、政府一体として取り組んできたわけであります。  そしてまた、その結果、最近の雇用指数、指標におきましても、若者の完全失業率、まだ高い水準ではあるんですが、七年ぶりに九%を下回りまして、また、フリーターの数も減少に転じてきているわけで……

第164回国会 予算委員会 第17号(2006/02/22、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 公共調達につきまして近年種々の問題が国会等で指摘されている状況はまことに遺憾であり、公共調達の透明化、適正化を図ることは極めて重要な問題と考えております。政府を挙げて取り組む必要がある、こういう認識に立っていることをまず申し上げておきたい、このように思います。  その上で、一般競争入札及び指名競争入札の落札率については、行政効率化推進計画において、各府省ごとに一定金額以上の公共調達について落札率を一覧表にして公表することとしており、情報の開示に努めているところでございます。  御指摘のとおり、落札率の公表に当たっては、指名競争を実施している省庁においても一般競争入札と指名競争入……

第164回国会 予算委員会 第18号(2006/02/23、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 今まで雇用慣行として年齢差別があった、こう言われているわけでありますが、その時々の人口の構成に合わせて、新卒者が必ず就職できる環境、そしてその中で終身雇用が確保されている中にあって、また平均寿命との関係もあって大体現在の労働慣行ができ上がったのではないか、こう思うわけであります。  人口減少社会に入り、そしてまた長寿社会にもなったわけでありまして、六十、七十を超えても現役並みに働ける方々がたくさんいるわけでありますし、また、人口減少の中にあっては、そういう方々に、今までの知恵を使って、経験を使って、持っている能力を使って地域や社会や国や世界のために貢献していただく、そういうこと……

第164回国会 予算委員会 第20号(2006/03/02、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 ただいま尾身先生の御指摘はまさにそのとおりであろう、こう思っています。  少子化の流れを変えなければならない。絶対数としての現在の人口を維持できるかどうかといえば、これはかなり難しいかもしれません。出生率をもし回復することができたとしても、母数がどんどん減っていくという中にあってはなかなか難しいわけでありますが、しかし、今の流れを変えていかなければいけない。それは国全体として取り組んでいかなければいけない。この少子化対策は社会全体で取り組んでいく問題であるということについては間違いない、こう思っているわけであります。  そして、この五年間でしっかりとした対策を打ち出していくこと……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第3号(2006/10/30、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 今大島先生から、なぜ教育基本法を改正するかということについては大体もう既に御説明があったわけでございますが、現行の教育基本法につきましては、教育の機会均等を実現していく、この理念を実現することによって日本の国民の教育水準は飛躍的に向上したと思います。そして、そのもとに今日の日本の発展があるのも事実であろう、こう考えているわけであります。  しかし、この六十年間、大島先生が御指摘されたように、大きな変化がございました。科学技術が発展する、あるいは少子高齢化が進んでいく中にあって、地域あるいは家庭における教育力が低下をしているのも事実であります。その中で、モラルが低下をしていく……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第12号(2006/11/15、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 教育の目的は、志ある国民を育て、そして、もって品格のある国家、社会をつくっていくことであります。  近年既に、河村先生も御指摘になっているように、子供の道徳心あるいは学ぶ意欲、そしてまた学校や地域、家庭が子供たちを育てていく力そのものが低下をしているのではないか、このように言われております。また、いじめの問題、未履修の問題におきましても、本来規律を子供たちに教えるべき学校が、先生が、あるいは教育委員会が規範意識そのものに欠けている、こういう指摘もなされているわけでございます。そういう観点からも、現在私どもが提出をしているこの教育基本法の改正、これをぜひとも成立させていただき……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第13号(2006/12/13、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 教育基本法の改正につきましては、西川さんのように、この課題に取り組んでこられた多くの方々の熱意があって初めて、この国会においてここまで審議を進めることができたと思います。  現行の教育基本法につきましては、すべての国民に教育の機会を保障するということにより、学力の向上、そして戦後の復興にそれはつながっていったのだろう、このように思います。そして、学問の自由等普遍的な価値がうたわれているわけでありますが、しかし、それは、普遍的な価値を示すこと、また、先ほど申し上げましたように、すべての国民に教育の機会を機会均等という形で保障する、そういう意義はあったわけでありますが、しかし、……

第165回国会 総務委員会 第7号(2006/11/28、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 まず初めに、谷畑委員から、しっかりと改革を続行していくようにというお励ましをいただきました。小泉改革によって進めてまいりましたこの構造改革については、私の内閣におきましても引き続きまた、改革なくして成長なしとの考え方のもとに、さらに改革を加速させていきたい。また、今後の仕事を見ていただければ、私が、改革に対して、しっかりとした考えのもとに改革を進めていくという意思を持っているということは知っていただける、認識をしていただけるのではないか、このように思っている次第でございます。  その中で、再チャレンジできる、そういう社会をつくっていくように、あるいはまた、物づくりを見直しを……

第165回国会 予算委員会 第2号(2006/10/05、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 私は、八日に中国、そして九日に韓国を訪問することを決定いたしました。  中国につきましても、また韓国につきましても、大切な、大事な隣国でございます。総裁選を通じまして、私は、日本はアジアの国であり、当然アジアの外交を重視していかなければならない、日本がアジアの平和と繁栄のために何ができるかを常に考え、そしてそのこともしっかりと主張していくことが大切ではないか、こう述べてきたわけでありまして、できれば最初にアジアの国を訪問する国として考えたいということも述べてまいりました。  日中関係は、まさに現在、一日一万人以上が交流をする、そしてまた、経済においても切っても切れない関係に……

第165回国会 予算委員会 第3号(2006/10/06、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 北朝鮮が実際に核実験を行うかどうかについてはまだ定かではございませんが、現在、情報の収集、分析を行っているところでございます。  いずれにいたしましても、北朝鮮が、今までも、拉致問題やミサイル問題、また核の開発について国際社会の懸念にこたえようとしていない中で、我々は対話と圧力の姿勢で、北朝鮮がこうした姿勢を続ける限り現状はもっと悪くなる、そう認識させるべく圧力を高めてきているところでございますが、さらに核実験ということになれば一層厳しい状況になるという認識を北朝鮮に持たせるべく、国連の場において議論し、メッセージを出さなければならないと思います。  また、日中、日韓それぞ……

第165回国会 予算委員会 第4号(2006/10/10、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 今般の北朝鮮による核実験の発表でございますが、こうしたもし核実験が事実であるとすれば、我が国を含め、地域の平和と安定に対する挑戦であり、断じて許すことができない試みであります。  当然、我が国としても、また国際社会としても対応措置を考えなければならない、このように考えております。国連の安保理におきましても厳しい措置を含む決議について直ちに議論をするべきである、また、その旨当局に指示をしたところであります。  いずれにいたしましても、国際社会の懸念にこたえないばかりか、さらに挑戦的な行動をとるということであれば、その結果はすべて北朝鮮がとらなければならないわけであって、こうし……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第2号(2007/04/20、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 亡くなられました伊藤市長は、たまたま、私の地元、山口県長門市の御出身でもございまして、県会議員時代から存じ上げておりました。心から御冥福をお祈りしたいと思います。  また、奥様初め御遺族の皆様のお悲しみあるいは憤り、察するに余りあるものがあると思うわけでございます。お悔やみを申し上げたいと思います。  選挙期間中の凶行であり、これはある意味では民主主義に対する、まさに、断じて許すことのできない挑戦である、このように思う次第でございます。  選挙期間中、候補者はさまざまな危険にさらされることもあるわけでございます。私も、選挙中、火炎瓶を自宅に投げられたこともあったわけでござい……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第13号(2007/05/17、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 まず、この特別委員会におきまして、大変御熱心な、そして意義深い御議論を展開してこられましたことに対しまして敬意を表したい、こう思う次第でございます。  私も、政治家になりまして以来、地元で、あるいはいろいろな地域で、とにかく何とか教育を改革あるいは再生してもらいたい、そういう切実な声を耳にしてまいりました。  この戦後六十年間、随分、社会、家庭、大きな変化があったわけでありまして、子供たちのモラルや学ぶ意欲の低下、あるいは家庭や地域の教育力が低下をしてきた、こういう指摘がなされてきたわけであります。  そういう中におきまして、やはり私は、すべての子供たちに高い水準の規範意識……

第166回国会 厚生労働委員会 第24号(2007/05/25、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 ただいま委員が御指摘になったように、社会保険庁は国民の信頼を失った、このように思います。年金制度は国民の信頼の基盤の上に成り立つものであって、だからこそ国民の安心、これを担保できる、私はこのように信じています。  社会保険庁の問題は、さまざまな問題がありまして、現在も社会保険庁の抱える問題点が指摘をされています。私も、実は幹事長時代には、私の年金記録は三十人にも上る人たちに不法に閲覧をされていました。結構人気があったんだな、このように思うわけでありますが。こうした国民の信頼を失った社会保険庁はもう廃止をしなければいけない、これは政府・与党共通の思いである、このように思うわけ……

第166回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第9号(2007/05/14、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 お答えをする前に、先ほど松浪委員がお話しになられた、現在クウェートの地にあって、イラクの空輸活動を行っております空自部隊、私も視察をしてまいりました。極めて士気が高く、そしてクウェートの方々からも、礼儀正しく謙虚な自衛隊、空自の方々に対して感謝の念、そして敬意の表明がありました。私は、日本国総理として大変誇らしく思ったような次第でございます。  また、アブダビにおきまして海上阻止活動に対して協力をしております海自の部隊を視察してまいりました。やはり、極めて高い士気の中で、大変厳しい条件の中で活動をしっかりときっちりと行っている自衛隊に対する評価は極めて高い。また、私が訪問を……

第166回国会 内閣委員会 第25号(2007/06/01、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 このたびの公務員制度の改革は、いわば公務員の皆様に誇りや自信を持って、公のために、国のために、また世界のためにという気持ちを持って仕事をしてもらいたいと思うわけであります。そのための能力・実績主義を導入するわけでありますし、また、今まで指摘されてきたような押しつけ的なあっせん、それが談合の温床になっているわけでありますが、それをまさに断ち切るということがこの法案によって私は可能になってくる、このように思うわけでございますので、この改正によって、公務員の皆様が今後生き生きと国民の負託にこたえていく、こういう公務員制度になっていく、こう確信をいたしております。

第166回国会 予算委員会 第2号(2007/02/01、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 中国残留邦人の問題につきまして、野田先生を初め、自民党、公明党、与党PTで長年にわたってこの問題に取り組んでこられましたことに対しまして、まずは敬意を表したいと思います。  昨日、残留邦人の皆様にお目にかからせていただきました。私も前々からお目にかかってお話をしたい、こう思っていたわけでありますが、裁判においての経緯等もあり、昨日になってしまったわけであります。  法律上の問題、あるいはまた裁判の結果は別として、昨日皆様からお伺いしたお話、長い間日本に帰ることが夢だった、何とか帰りたい、自分は日本人なので、日本、祖国に帰りたいという夢を抱いて、そしてその夢が実現され祖国に帰……

第166回国会 予算委員会 第3号(2007/02/02、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 先ほど杉浦先生が小泉改革の成果について冒頭触れられたわけであります。  確かに、この成果によって、またこの改革の果実によって日本の経済は成長し、力強い経済を取り戻したと言ってもいいのではないか、このように思います。小泉改革は、言ってみれば当時の日本経済の負の遺産を何とかしなければいけない、そのためには構造改革を進めていく、構造改革でもって負の遺産に立ち向かっていったわけであり、その結果を出した、このように思います。  そして、私の内閣の使命は、むしろこれから未来を切り開いていくために改革をさらに加速させていくということではないだろうか、このように思うわけでございます。「進路……

第166回国会 予算委員会 第4号(2007/02/07、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 猪口委員におかれましては、少子化担当大臣時代に本当に積極的に少子化に取り組まれたわけであります。  子供を生み育てやすい日本をつくっていく、また、この少子化問題に取り組まれ、そして、子育てをしている女性やお父さんを、また家族をしっかりと支援をしていかなければいけない、国がその支援をしていくという強いメッセージを出していくべきであるという考え方のもとに、少子化対策をお取りまとめいただいたわけであります。  その中で、ただいま先生がお触れになりました児童手当の乳幼児加算、そしてまた、さらには、育児休業給付を四〇%から五〇%に引き上げたわけであります。乳幼児加算については、五千円……

第166回国会 予算委員会 第5号(2007/02/08、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 まず、大臣の機械という発言そのものが極めて不適切であるということでございます。これは女性の尊厳を傷つけるものであり、そもそも、そのような表現をするということ自体が全く不適切であったということでございます。
【次の発言】 当該の厚生労働大臣の発言は極めて不適切な発言であり、厚労大臣も繰り返しおわびを申し上げているところでございますし、また、私も国民の皆様におわびを申し上げた次第でございます。  柳澤大臣は、厚生労働行政の責任者として、今後、常に国民の皆様の立場に立って、社会保障政策、社会福祉政策、あるいは厚生労働行政に取り組んでいくことによってその職責を果たしていただきたい、……

第166回国会 予算委員会 第6号(2007/02/09、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 引き続き、我が国の財政状況は極めて厳しい状況にあるわけであります。しかしながら、景気におきましては改革の成果が着実にあらわれつつありまして、力強い景気回復の軌道に乗ったと言ってもいい、このように思っております。企業は収益を上げ、そして税収もふえてきております。  しかし、こうして自然増収がふえてまいりますと、これは何となく新たな歳出に使っていきたいという気持ちになるわけでありますが、しかしそこは、今のこの厳しい財政状況の中で、子や孫にツケを回さない、そしてまた、何といっても世界は、日本の政府がどういう予算案を組むか、財政規律を果たして守っていくのかどうか、これを見ているわけ……

第166回国会 予算委員会 第7号(2007/02/13、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 六カ国協議につきましては、今回の六カ国協議において、核問題について、早期に北朝鮮が核廃棄に向けて具体的な行動をとるように、各国と連携してこの協議に日本も臨んだわけであります。そして、もう一つの大きな問題であります拉致問題についても、この六カ国協議の場を活用して、何とかこの問題が解決に向かって進むように、我々も努力をしたわけでございます。  その中で、今般、北朝鮮が、早期の措置について、一定の考え方について六者協議の中において共有する状況に至ってきたわけでありまして、そういう意味におきましては一定の前進があった、このように思うわけでありますが、さらにこの核の廃棄に向けて北朝鮮……

第166回国会 予算委員会 第8号(2007/02/14、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 六カ国協議で合意がなされたことは本当によかった、こう思っています。  この合意の中で、初期段階の措置、これは六十日以内に実施をしなければいけない。この措置の中で、最終的に放棄をすることを目的として活動停止、これはシャットダウン、及び封印、シールするということになっています。これは寧辺の核施設であります。  そして、今委員が御指摘になったように、初期段階の次の段階においては、すべての核計画の完全な申告の提出及びすべての既存の核施設の無力化等を行うということになっておりまして、この段階に進んでいくように北朝鮮に対して今後とも強く促していかなければいけませんし、そうした方向に進ん……

第166回国会 予算委員会 第14号(2007/02/23、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 私が衆議院に初めて当選をいたしましたのが、平成五年でございました。ただいま深谷先生がおっしゃったように、当時自由民主党は野党に転落をしたわけでございまして、私の議員生活は野党からスタートしたところでございます。  そのときには、多くの自民党の議員が失意の中でしょんぼりしていたのを思い出すわけでありますが、その中で生き生きと闘っておられたのが深谷先生でございまして、まさに水を得た魚のように厳しく与党を追及していたことを思い出すわけでございまして、なかなか、当時は野党型の質問になれていない自民党議員が多かった中で、深谷さんは当時の細川政権を厳しく論理的に追及しておられました。当……

第166回国会 予算委員会 第17号(2007/03/01、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 まず、日本は世界で一番格差がある、これを本当に信じる人はいないんだろうと思うんですね。それは全く事実に反する、私はこのように思います。  格差について言えば、ただいま葉梨委員がおっしゃったように、まさにいつの時代にもあります。しかし、この格差というのは、結果として、不公平、不公正な競争の結果生まれたもの、あるいは、これは幾ら何でも許容できないという格差はあってはならない、このように思います。  そして、今、現実に、日本においても地域間あるいは産業間等の格差は、それはあるんだろうと思います。そしてまた、一生懸命頑張っているけれどもなかなか未来が見えてこないと思っている人たちも……

第166回国会 予算委員会 第18号(2007/03/02、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 十九年度の予算につきまして非常に的確な御指摘をいただいた、このように思っております。徹底的に無駄遣いを省いていく、歳出の見直しを行ったわけでありまして、新規国債発行額を、四兆五千億円、過去最大の削減を実現することができたわけであります。それを合わせまして六兆三千億円のいわば財政の健全化に資することができた、このように自負をいたしておる次第でございます。  そういう中におきまして、予算においてはめり張りをつけたところでございます。成長の源であるこのイノベーションについては、いわばこれは、それを支える科学技術あるいは中小企業対策といった成長力強化につながる取り組みを強化いたしま……

第166回国会 予算委員会 第19号(2007/05/23、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍内閣総理大臣 政治資金につきましては、すべて政治資金規正法にのっとって処理をしなければならないということであろう、このように思うわけでございまして、そういう中におきまして、法務大臣が答弁いたしましたように、法にのっとって処理をしているということだと思います。
【次の発言】 ただいま委員が裏帳簿団体とおっしゃったんですが、それはちゃんと届け出をしている政治団体であり、そしてお金の流れについても、そのように把握できる形になっているということではないでしょうか。
【次の発言】 私もその詳細までよく存じ上げないわけでありますが、基本的には、資金管理団体あるいは政治団体、こういう団体から政治家が支……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第2号(2006/06/06、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 平成十六年度における内閣所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣主管の歳入につきましては、歳入予算額は二千七百四万円余でありまして、これを収納済み歳入額四億一千百四十二万円余に比較いたしますと、三億八千四百三十七万円余の増加となっております。  次に、内閣所管の歳出につきまして、歳出予算現額は九百二十二億四千七百二十五万円余でありまして、これを支出済み歳出額八百九十億九千四百三十七万円余に比較いたしますと、三十一億五千二百八十七万円余の差額を生じます。  この差額のうち翌年度繰越額は六億三千六百八十二万円余であり、不用額は二十五億一千六百五……

第164回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2006/02/28、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 平成十八年度の内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  内閣所管の平成十八年度における歳出予算要求額は九百四億六千万円でありまして、これを前年度当初予算額九百十九億四千五百万円に比較しますと、十四億八千五百万円の減額となっております。  要求額の内訳といたしまして、内閣官房には、情報収集衛星システムの運用・開発等、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費として七百九十三億二千万円、内閣法制局には、法令審査等のための経費として十億五千八百万円、人事院には、人事行政等のための経費として百億八千二百万円を計上いたしております。  次に、内閣府所管の平成十八……

第164回国会 予算委員会第一分科会 第2号(2006/03/01、44期、自由民主党)【政府役職】

○安倍国務大臣 小泉総理が、総理の任期中には消費税を上げない、こうおっしゃったのは、消費税論議を避ける、逃げるためではなくて、まずは政府において血のにじむような努力をして歳出カットをしていく、無駄を省いていく、そのための努力に自分の任期中はかけたい、こういう思いだったんだろう、このように思っています。  しかし、現在も我が国の財政の状況は極めて厳しい現状にあるわけでありまして、これは与野党を問わず同じ認識ではないか。そして、何とかこの財政を健全化していかなければいけない、こう考えている。この思いは、恐らく与野党、自民党、民主党同じくするのではないか、このように思っています。政府といたしましても……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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