このページでは馳浩衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○馳浩君 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました予算委員長金子一義君解任決議案に対しまして、反対の討論を行うものであります。(拍手) 今回の予算委員長金子一義君解任決議案の提出は、いたずらに国会を混乱に陥れ、平成十九年度予算の成立をおくらせることを目的としたもの以外の何物でもありません。 金子委員長は、委員会の円満な運営のために、誠心誠意努力されてきたところであります。 例えば、野党が欠席した平成十八年度補正予算審査の後、基本的質疑に入る前に、少子化その他についての総理出席の集中的審議を二日間行うなど、野党からの委員会運営の要望についても、随時、最大限の理……
○馳浩君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりましたいわゆる教育再生三法案について、総理大臣及び文部科学大臣並びに厚生労働大臣に質問をいたします。(拍手) 法律の具体的内容に先立ち、まずは、総理が立ち上げた教育再生会議の役割についてお伺いいたします。 矢継ぎ早に改革案が打ち出される再生会議と、文部科学省との政策決定プロセスには、どのような連動性があるのでしょうか。また、再生会議と中教審にはどのような役割分担がなされているのでしょうか。さらに、再生会議はどうして中教審のようにマスコミにオープンではないのでしょうか。会議の後に議事録を公開するだけでは、議論の流れやニュアンスを第三者が……
○馳副大臣 文部科学副大臣として、一言御説明を申し上げます。 昨年末、小学校の女子児童が殺害されるという大変痛ましく決してあってはならない事件が連続して発生したところであり、犠牲となられた被害者の方に対して心から御冥福をお祈り申し上げるとともに、御遺族に対し心から哀悼の意を表します。 児童生徒等が安心して教育を受けることができるよう、家庭や地域の関係団体、機関等と連携しつつ学校における安全管理の推進を図ることは、極めて重要なことであると考えております。 このため、文部科学省では、学校安全の充実に総合的に取り組む子ども安心プロジェクトを平成十四年度から推進し、防犯教室の開催の支援や地域ぐる……
○馳委員 おはようございます。自民党の馳浩です。 義務教育費国庫補助負担制度に絡んで、そもそも義務教育のあり方についてどう考えるべきかということが国民を巻き込んで大きな議論になっているということは皆さん御承知のとおりであります。しかしながら、地方案と、それから中教審の答申、これは全体的な概要がきのう明らかになってまいりました。こんな中で、総理は、地方案に沿って改革案を提出すべきではないかというふうに、結城次官や中山大臣をわざわざお呼びになってそういうふうに御意見を申されたというふうにも報道されております。 そんな中で、中山大臣としては、一つの政治的な決断であったり、また大臣としての義務教育……
○馳副大臣 愛するということは、まさしく私は心を表現するそのものだと思いますね。妻を愛する、心がこもっていないと、何を上辺だけで言っているのよ、こう言われることでありますし。 ただ、これは第二条の条文のところですね。ここは目標を五つ並べたところでありまして、伝統と文化をはぐくんできた我が国を愛するということと、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与するということ、この二つ、そういう態度を養う、こういうふうな文章の構成にしておるわけでありますから、そういうことで態度を養うというふうに持ってきたというふうな理解をしていただきたいんですけれども、愛するという言葉そのものが心を表現していると理解を……
○馳副大臣 学問の自由とは、人が本来持っている真理探求の要求が自由に行われなければならないという教育全般に関する自由な理念であることから、現行法に引き続き規定いたしております。 一方、初等中等教育段階においては、児童生徒に教授内容を批判する能力がなく、また、教育の機会均等や水準の確保が要請されることなどから、教員に完全な教授の自由が認められるわけではありません。このため、学習指導要領を初めとする教育課程の基準等を国が定めているところであり、教員はそれらに基づいて教育を行うものであります。このような考え方は昭和五十一年の最高裁判所の判決でも示されているところでもあり、その趣旨の徹底に努めてきて……
○馳副大臣 父親の育児への参加、当然、家事への参加が必要であるという問題意識を共有することは極めて重要であると思いますし、また、家庭にすべての責任があるのではなくて、働いている以上は、経営者やまた職場の皆さん方にも御理解をいただいて、育児休業をとったりとか、これは高齢者の場合ですけれども介護休業をとったりとか、また、有給休暇がある中で、学校行事があるときにともに休暇をとって参加することができるような、そういう支え合いというものが必要になってくると思います。 児童虐待の問題をお出しになられましたが、お母さんが働いていないで家にいる場合には、これは保育に欠けない場合になりますから、当然、保育のサ……
○馳副大臣 現在、中教審でも審議をいただいておりまして、七月には報告をいただく予定になっておりますし、文部科学省としても議論を進めておりますけれども、養成の段階、採用の段階、そして現職となっての研修の段階というふうな段階において、よりよい教員の質の向上が図られるようにというふうな観点から、例えば教職大学院を設置して、より専門的な中核となる教職員の人材を採用するべきではないかとか、また、教員免許更新制度ということで、一定の期間免許を与えて、特定の講習等を受けていただいて、その時々で求められる技能を持った教員が、常に不断の勉強、努力をしていただくようにすべきではないかとか、また、当然、採用に当たっ……
○馳副大臣 おはようございます。 私も教員として現場に立っておった経験からすれば、定められた法律に基づいて現場において上司の命令に従って指導を行うというのは当然でありますから、それに従わない場合には、地方公務員法に従って懲戒処分の対象になるというのは当然であります。しかしながら、任命権者である都道府県の教育委員会の裁量に従って処罰される、こういうことになりますが。 あと、この教育基本法改正案が成立しました暁には、当然、法律に基づきまして、振興基本計画また関連の学校教育法や学習指導要領などは見直しがされるということになりますから、速やかにそれに応じて、あらゆる会議、通達などを通じて現場の先生……
○馳副大臣 学校施設は、子供たちが暮らす大事な場所でもありますし、一たん災害の場合には防災の拠点となるところでありますから、一刻も早く耐震診断をし、耐震の関連の工事をすべきであるというふうに考えております。 平成十七年度の補正予算では耐震関連において二百七十七億円、平成十八年度の当初予算においては一千九億円の予算措置をいただいておりまして、三位一体の改革もありまして、文部科学大臣が基本方針、基本計画を定めて、それに従って設置者である市町村が施設整備計画を定めて行っていくということになっております。 基本的には、平成十八年度の予算措置をいただいた中で、公立学校施設の耐震化が二・八%進捗し、耐……
○馳副大臣 三月一日の衆議院予算委員会分科会において岡本先生から御指摘をいただいて、実態を調査した上で、それを踏まえて適切に対応すべきという答弁をさせていただきました。
その後、三月二十日から二十八日まで、全国の対象となる七十九の国公私立の病院で調査をさせていただきました。来週早々にも報告をさせていただきたい、こういう最終段階に入っておるということをまずお伝えいたします。
【次の発言】 担当の高等教育局医学教育課長の方から、今のところは最終取りまとめしておる段階でありますけれども、月曜日ないしは火曜日には必ず報告をさせるということをお約束させていただきます。
○馳副大臣 平成十五年度までは国立大学、その後は国立大学法人となって、こういったことに関しては自主自律の精神で現場に任されておるわけでありますが、御指摘の点を踏まえて、改めて資料も含めて報告はさせていただきたいと思いますし、また検討もさせていただきます。
○馳副大臣 二回ほど繰り返しビデオで拝見いたしまして、いろいろな複雑な思いを持って拝見いたしました。 東京大学では寄附金の募集事業をやったり、とかいいながら、また国際的な大学の評価として下位にちょっと低迷してきているということとか、とりわけ寄附金を募集する事業についても、大都市部とか、大企業とか研究機関が身近にある国立大学法人ならば非常に有利な条件でしょうが、これは一つ複雑な思いで拝見したのが、地方の国立大学法人は大変厳しいんだろうなというふうな印象を持ちました。 また、先ほどから石井先生がおっしゃるように、定員という概念は、国立大学法人法においては、国が管理する定員という概念ではなくて、……
○馳副大臣 平成十五年度からですか、放課後の児童生徒の居場所ということを考えて地域子ども教室推進事業を展開してまいりました。平成十八年度においては全国で一万カ所展開する予定として頑張っております。加えて、長年、学童保育ということで、これは一九九七年に児童福祉法によって法制化されましたけれども、放課後児童健全育成事業ということで関係者の方が大変頑張ってこられました。 こういった事業が現在併存してあるわけですけれども、今般、委員御指摘のように、猪口少子化担当大臣から、子育てという観点、また放課後児童の健全育成という観点から、何とか連携しながら両省の事業をやっていくことはできないだろうかという提案……
○馳副大臣 松浪委員は私の生涯の恩師でありまして、こうして委員会で質問いただくことを本当に感謝申し上げます。
ナショナルトレーニングセンターは、我が国の競技力の向上と、また、昨今、企業スポーツ等が業績の悪化から廃部に追い込まれることが多いということから考えても、安定的にナショナルチームの運営をし、強化をしていくに当たっては、極めて重要な施設である、こういう認識を持っております。
【次の発言】 現在ございます国立スポーツ科学センター、この管理は、一義的にはNAASH、日本スポーツ振興センターが管理運営をしているということになっておりますが、ナショナルトレーニングセンターの求められる役割から考え……
○馳副大臣 武道が我が国固有の身体文化であるということは論をまたないところでありまして、競技性ばかりではなく、礼節を重んじる、他者へ、とりわけ敗者に対する思いやり、また、武道には形というのがありますよね、そういった美しさを追求する、こういったところの精神的な文化論というのは、非常に有効な教育的な役割を果たすと認識しております。
中学、高校では、柔道、剣道、相撲と明示をいたしまして、授業や部活動で推進しておりますが、今後とも、より一層推進していくことをお誓い申し上げまして、答弁とさせていただきます。
御支援よろしくお願いします。
【次の発言】 子供の安全、安心を守るという観点から、学校施設の……
○馳副大臣 二点御質問いただいたと思います。 まず、市町村等の耐震化の進め方になりますが、文部科学大臣が定める施設整備の基本方針に基づいて、各市町村等に、施設整備計画を作成し提出をしていただくということになります。市町村等が交付金を受ける場合には、その計画に基づいて予算が配分されるということになりますので、市町村等においては、計画的に耐震化の施設整備がなされることになるというふうに承知をいたしております。 もう一点ですが、では、予算化の問題が非常に問題で、どうするかということですが、まずは、小坂大臣と北側国土交通大臣の間で、耐震診断、これを実施することが重要という観点から、国土交通省所管の……
○馳副大臣 平成十六年三月十二日に、内閣官房長官が記者会見でこういうふうに申しておられます。特殊法人及び独立行政法人の長の人事について、まず、そもそも論ですが、特殊法人及び独立行政法人は、公共性の高い業務を効率よく実施することが求められており、法人運営には行政の経験と民間の感覚をともに活用することが必要である。これを前提にして、人事に当たりまして、法人の長及び役員については、官民の出身者をいずれかに偏ることなくバランスよく適材適所で登用する。こうされておりまして、こういう政府の方針に従って、文部科学省所管の法人に対しても適材適所の人事を行っておるということが事実でございます。 ちなみに、我が……
○馳副大臣 三位一体の改革の一通りの、第一期目の決着は見たところでありますけれども、我々文部科学省からすれば、地方六団体の御意見とはいえ、寝首をかかれたような思いを持っているのは事実であります。 しかしながら、今後の第二期改革もございますし、当然、総務省と文部科学省と背中合わせであっては内閣として不一致になるのも当然でありますから、担当の課長レベルあるいはそれ以下になるのか、それはまた局長の方で判断いたしますけれども、人事交流をすることによって、教育論を踏まえた上での財政論というものを展開しないと、この国の行く末にとって大変な禍根を残すことになるという懸念を持っておるということは表明をさせて……
○馳副大臣 きのう小坂大臣も、まず事実関係を聞いてそれを把握した上で対応すべきという指示がありますので、できれば今月中にでもスケート連盟の理事を副大臣室に呼んで事実関係をしっかりと把握したいと思います。 この野辺山のスケートリンクに関しては、JOCの認定のトレーニング強化拠点施設となっておって、正直、我々としては随分感謝しているところもあるんですよ。ここで、十四、五年前からフィギュアスケートなどの人材発掘、また重点的な強化トレーニングもしていただいておりますし、極めて、強化という面に関していえば、高地トレーニング、それからトレーニング施設もある、宿泊所もある、こういったことで非常に有効な場所……
○馳副大臣 家庭の教育を基盤としながらも、幼稚園や保育所などの施設の機能を活用して、保護者の子育てに対する喜びや理解の向上を図ることが極めて重要と考えております。その上で、認定こども園においても、子育て支援を必須の機能としているところであります。
具体的には、教育、保育相談事業、親子のつどいの広場事業、一時保育事業、地域の子育て支援に関する情報提供、紹介事業、子育てサークル等の育成支援事業などを考えているものであります。
【次の発言】 委員お示しいただいたとおり、私立幼稚園の数もそうですし、そこに入園しているお子さんの数もそうですが、それ以上に、私立幼稚園の場合には建学の精神がございますし、……
○馳副大臣 認定こども園となることによっての施設にとってのメリットをお示しすることは大変重要なことと考えております。以下のようなメリットが六点あるということをまず申し上げさせていただきます。 一つ目は、認定こども園の名称は認定を受けた施設のみ使用できることとすることにより、教育、保育機能及び子育て支援機能が確保された施設である旨を地域住民に対して示すことができるということ。 二点目は、幼稚園と保育所とが一体的に設置されている施設について、学校法人が単独で運営する場合は、保育所部分については、保育所の運営費補助に加え、新たに施設整備費が補助され、社会福祉法人が単独で運営する場合は、幼稚園部分……
○馳副大臣 三年前になりますが、野田聖子先生や小渕優子先生から御指導いただいて、当時、私は、改正児童虐待防止法を担当し、超党派で条文の詰めなどをしていた関係から、実は、児童虐待の原因の中には、対象として、発達障害児に対する保護者のいら立ちとか不安とか、そういったものもあるということの観点から支援法の成立に取り組ませていただいたのでありまして、二年前に法が成立し、昨年から支援が実行されているということは本当に喜ばしいことと思っております。この認定こども園においても、やはり発達障害児が通うことは当然想定をされているわけでありますし、基本的にそういったお子さんが排除されることのないように対応するのは……
○馳副大臣 委員御指摘のように、設置者の判断によっては必要に応じて障害ごとの部門を設けることも考えられるところであります。
【次の発言】 私も十五歳でレスリングを始めたときに、最初に先輩や指導者から習ったのが、このトルコのアクバッシュ選手の事実であります。いわゆる細い足をむしろ見せ足にしながら、戦略を立てて勝ち抜く。当然そのために、過酷な減量も必要ですし、身体的な厳しいトレーニングも必要である。その困難にうちかって、そういう状況でありながらも世界チャンピオンに上り詰めたということは、レスラーを志す我々若い少年ばかりではなく、多くの人に感動とそれから勇気を与えたものである。
そういうことを考え……
○馳副大臣 発達障害者支援法第三条においても、国や地方公共団体の責務として、早期発見また早期支援の重要性がうたわれ、責務としてとらえられているところでありまして、現状を報告いたします。 すべての都道府県に委嘱して実施している特別支援教育体制推進事業において、昨年度より幼稚園を、また本年度からは保育所も対象に含めて、発達障害児に対する乳幼児期からの支援体制の整備を図っております。また、校内委員会と専門家チーム、巡回相談員との連携による継続的な相談を行うとともに、早期発見、早期支援体制づくりを行っているところであります。 さらに、独立行政法人国立特殊教育総合研究所においては、小中学校や養護学校……
○馳副大臣 定数改善については計画的に進めていかなければならない課題であるというふうに認識しております。 第七次定数改善についても、これは通級指導とか指導助言といった体制で計画的にやってまいりました。第八次についても、四百有余名計画しておったわけでありますが、昨年度は総人件費改革ということがありまして断念せざるを得なかった。 しかしながら、実態は、児童生徒数が減少しているにもかかわらず、こういった特別支援教育の対象となる障害を抱えた児童はふえているという現状を踏まえて、これこそ法律の趣旨にのっとって計画的な職員配置のもとで支援をしていくということが必要になってきますし、センター的な機能とい……
○馳委員 おはようございます。自民党の馳浩です。
まず文部科学省に伺いますが、いじめの定義をどう位置づけておられますか。
【次の発言】 私も現場で教師をしておった立場から改めて申し上げるんですが、いじめと受け取る側、また、教師の目の届かないところで同級生や、部活動でいえば先輩や後輩がこういった事態に直面してどう対処するかということを考えると、教師は、何となく煩わしいことには余り触れたくないな、それから学校内の人事でいえば、校長は、力のある教員には問題行動の多い生徒をできるだけ担任させようとするわけですね。そうではない、ちょっとこの先生には任せられないなというと、担任から外すということでうまく……
○馳委員 きょうはよろしくお願いいたします。 今回、政府提案のいわゆる教育再生三法と民主党さん提案の法律に関しては、時代背景として二つの要因が考えられると思っております。 一つには、五十九年ぶりに教育基本法が全面的に改正をされたということを受けての改正。 二つ目が、昨年、いじめ、自殺問題等が発生した、それに対応する学校当局、地方教育委員会の対応の仕方がマスコミ報道を通じて、こういうことでよいのだろうかという疑念が国民の中に生まれ、やはり国としての責任をどこかで果たさなければならないのではないかという世論に後押しをされた部分があったと思います。 そしてもう一つは、私学を中心とした未履修問……
○馳委員 おはようございます。自由民主党の馳浩です。
きょうは、首長の多選禁止について、被災者生活再建支援法の改正について、それから改正建築基準法の運用問題、そして通信インフラの整備のあり方について、以上四点について全十問、質問をしたいと思います。
まず、神奈川県議会で十月十二日に知事多選禁止条例が成立をいたしましたが、総務省の評価はいかがでしょうか。
【次の発言】 違法であるならば、憲法第九十四条、法律の範囲において条例を制定するという憲法違反でもあり、これを今後放置するのかどうかという問題もあると思いますが、条例には根拠法の整備後に施行すると定めておりまして、ボールは国会に投げられたの……
○馳委員長代理 次に、谷口和史君。
【次の発言】 次に、小川淳也君。
○馳委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表いたしまして、その提出の趣旨及び内容について御説明申し上げます。 この修正案は、委員会における審査等を通じて明らかになった政府原案の問題点を踏まえ、理事会等における各党間の協議により、取りまとめたものであります。 その内容は、第一に、日本放送協会の経営委員会に関する事項であります。 政府原案では、協会のガバナンスを強化するため、経営委員会について、監督権限の明確化、議決事項の見直しを行っております。 本修正案では、放送法第十四条第一項第一号の改正規定中「決定」を「議決」に修正するとともに、経営委員会の権限を定めた規定のう……
○馳委員長代理 次に、塩川鉄也君。
○馳委員長代理 塩川君、質疑時間が終了しておりますので、最後の質問でいいですか。
○馳委員長代理 次に、塩川鉄也君。
○馳委員長代理 次に、塩川鉄也君。
【次の発言】 次に、重野安正君。
○馳委員長代理 次に、桝屋敬悟君。
【次の発言】 委員の皆さん、携帯電話はマナーモードにしておいてください。お願いいたします。
次に、福田昭夫君。
○馳委員長代理 次に、田嶋要君。
【次の発言】 次に、重野安正君。
○馳委員 おはようございます。自由民主党の馳浩です。 まず最初に、君が代の話から大臣に見解をお伺いしたいと思います。 きのう、閣議の後の記者会見で、国歌君が代、このときに起立をする、しないということを学習指導要領に書くか書かないか、こういうことについての言及があったと思っております。大臣が答弁を考えておられる間に、私は、古文の元教員として、ちょっと文学的な話をしたいと思います。 この君が代、国歌と言われておりますが、そもそも最初に古今和歌集巻七、賀歌の部分に「我が君は千代に八千代に」云々、こう出てまいりまして、その後に、和漢朗詠集の中で「君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむす……
○馳委員 自由民主党の馳浩です。よろしくお願いいたします。 冒頭に、大臣に一問お尋ねいたします。 実は、この独法改革法案に入ります前に、文科省としてのガバナンスの問題として、財団法人日本漢字能力検定協会の大久保昇理事長に対して、今般の数々報道されております事案に対して全く記者会見も行わず説明責任を果たしていないという現状の中で、大臣としてどのように考えておられるか。 私は、せめて説明責任を果たすために、指導はもう受けておりますが、まずは記者会見をして国民に対して明らかにすべきだと思っておりますし、強い姿勢で臨んでいただきたいと思っておりますが、まず大臣の見解をお伺いしたいと思います。
○馳委員 おはようございます。
大臣、おはようございます。ちょっと、義務教育費国庫補助負担金が全額使われないで国庫に返納されているといううわさを小耳に挟みまして、実態はどうなのかなということで、昨年度、平成二十年度、もし万が一そういう実態があるのであるならば、調査をして資料をつくってほしいと文部科学省に要請をいたしました。それが、きょう委員の皆さんにもお示しをしております資料であります。
まず、この資料についての説明を局長の方にお願いしたいと思います。
【次の発言】 基本的に各都道府県とも財政が厳しい中で、公務員の給与を一律削減している。それに倣って教育公務員の給与も下がっている。したがっ……
○馳委員 外国人学校への公的支援のあり方について、これをテーマに質問をいたします。
そもそも、認可校、無認可校も含めて、外国人学校への公的支援はどうなっているのでしょうか。
【次の発言】 かつて岐阜県が県内の外国人学校に支援をしようとしましたが、文部科学省の指導もあり、結局、学校自体ではなく保護者に支援をすることになりました。
なぜ学校に直接支援できなかったのでしょうか。
【次の発言】 岐阜県のような自治体が直接外国人学校を支援したいとする政策判断について、文部科学省はどう評価しているのでしょうか。これを容認する法的担保が必要だと考えてはいないのでしょうか。
○馳委員 おはようございます。自由民主党の馳です。よろしくお願いします。
まず最初に、大臣にお伺いします。きょうのこの私のファッションを見て、どう思いますか。
【次の発言】 人は見た目も中身も大事だなということを言いたいのと、こういう格好でもし私がこれにサングラスでもしていたら、町で出会ったら、余りそばに近づいて友達になりたいなとは思わないかもしれませんが、ちょっと宣伝の意味もあって、きょう実は着てきたんですよ。
このワイシャツなんですけれども、実はこれは和服の生地なんです。石川県に伝統工芸品で能登上布という生地がございまして、能登半島の能登に上質の布というふうに書いて能登上布といいます。……
○馳副大臣 数字だけで、平成十七年度で四千九百四十二体が司法解剖されている。数字を見た瞬間に、うわあ、こんなにたくさんと思いましたが、今ほど冨岡委員の御指摘、またイギリスとの比較からしますと、この程度でもよいのかなという印象を受けました。
基準ということを考えますと、一概には比べることはできないかもしれませんが、まさしく司法解剖が求められている社会的な役割を考えると、それに対応すべき大学病院、医科大の役割というものは当然あるのだろうな、こういう印象を持ちました。
【次の発言】 死体は雄弁に犯罪を物語るという言葉をどこかで聞いたことがあるんですが、今、冨岡委員の御指摘等々から、改めてそうだろう……
○馳副大臣 四月から障害者自立支援法の施行にあわせまして、障害者に対する虐待の早期発見、早期対応ということ、厚生労働省の方でも取り組んでおられるということはもう存じております。 ただ、一昨年ですか、改正児童虐待防止法、これにおいて、各市町村においてネットワークをつくって、早期発見そして早期対応、また、保護者への対応、児童相談所との連絡をとる、折においては警察との連携をとりながらちゃんと対応していくということが進められる体制になったところでありまして、各現場の方にも通知もいたしておりますので、より一層取り組むようにしていきたいというふうに考えております。
○馳副大臣 子供たちの側からは、集団で宿泊するときはチームワークが必ず必要だとわかった、仲間のことを考えて自分勝手な行動が少なくなったといった感想が上がっております。
指定校の方からは、身の回りのことは自主的にやるようになるなど生活力に驚くほどの成長が見られた、寝食をともにすることで、お互いのよさを発見したり、相手の気持ちを考えて行動することができ、交友関係の改善、構築が見られたといった成果の報告をいただいております。
極めて効果的な事業として評価をいただいているものと考えております。
【次の発言】 実は、もともとは、動物の管理に関する法律、動管法と言われておりまして、それを、これはそもそ……
○馳主査代理 これにて重野安正君の質疑は終了いたしました。
次に、木原誠二君。
【次の発言】 これにて木原誠二君の質疑は終了いたしました。
午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時三十六分休憩
【次の発言】 これにて平口洋君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 環境省所管について、政府から説明を聴取いたします。若林環境大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま若林環境大臣から申し出がありました環境省関係予算の重点事項の説明につきましては、これを省略して、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○馳主査代理 農林水産省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北村茂男君。
【次の発言】 川内君、委員長を無視しないでください。(川内分科員「済みません」と呼ぶ)
【次の発言】 松岡大臣、質疑時間が終了しておりますので、簡潔にお願いします。
【次の発言】 川内君、質疑時間が終了しておりますので、簡潔にお願いします。
【次の発言】 川内君、質疑が終了いたしましたので、簡潔にお願いします。
【次の発言】 質疑時間は終了いたしましたので……
【次の発言】 これにて川内博史君の質疑は終了いたしました。
次に、亀井善太郎君。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。