このページでは寺田学衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○寺田学君 私は、ただいま議題となりました総務委員長佐藤勉君の解任決議案に対し、民主党・無所属クラブを代表して、賛成の立場から討論をさせていただきます。(拍手) 以下、賛成の理由を申し上げます。 総務委員長佐藤勉君解任の理由は、佐藤勉君が今回犯した大きな過ちであります。 今回、総務委員会には、地方税法の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案並びに地方財政計画が付託されておりました。これらの法律は、今後の地方分権を議論する上で欠かすことのできない非常に重要な法律であり、中でも地方交付税法等の一部を改正する法律案は、今までの算定方式を大幅に変更し、総務省みずから新型と呼ぶ……
○寺田(学)議員 ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 そもそも現行歳費法の第一条では、「各議院の議長は内閣総理大臣の俸給月額に相当する金額を、副議長は国務大臣の俸給月額に相当する金額を、議員は大臣政務官の俸給月額に相当する金額を、それぞれ歳費月額として受ける。」こととされており、民主党としては、原則的にこれを尊重します。 他方、平成十八年度以降は、人事院勧告に基づく国家公務員の給与構造改革が予定されており、民間賃金の地域間格差が適切に反映されるよう、公務員の俸給と地域手当の配分の適正……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 ちょうど半年ぐらい前ですけれども、仕事が終わった後にスポーツクラブに行ってサウナに入っていましたら、ちょうどNHK質疑、予算質疑の録画版をやっていまして、ちょっと私も関係者だったのでサウナに入りながら見ていたんですが、周りにいる方がNHKは信用できないなとぼそりと言われておりました。その後に、かといって質問している政治家も信用できないなと言われたので本当に肩身の狭い思いをしたんですが、いずれにせよ、信頼を回復するということは非常に厳しい態度でやっていかなきゃいけないことだなということは大事なことでもありますし、国民の皆さんの信頼というのはまだまだ……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 大臣におかれましては、昨日の総務委員会に引き続きよろしくおつき合いください。 総務委員会でも大臣に質疑をさせていただく関係にある以上、竹中大臣が書かれているものであるとか雑誌の中で竹中大臣について書かれていることは、でき得る限り読もうと思っております。非常に多岐にわたる話題を提供され、かつ、わかりやすい言葉で書かれていて、非常に読みごたえがあるんですが、時々ジョークの度が過ぎているような言葉があったりしてどきっともするんですが、ちょっとその点について一件だけ大臣の真意をお伺いしたいと思っています。 日経マガジンというものが日経新聞の別冊としてた……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。よろしくお願いいたします。 幾度かこの倫選特にて公選法並びに政治資金関係の質問にも立たせていただきましたが、数回重ねるうちに、公選法の審議の仕方、政治資金の審議の仕方、この委員会で法案をどのように扱うのかということが、まさしくこの委員会の、今はやりの言葉で言うと品格をあらわすようなことがあるのではないかなと思っております。そういう意味において、国民の権利を拡充する今回の法案のようなものはできるだけ迅速に、もちろん、さまざまな部分で疑問点があるのであれば審議を重ねることは大事だと思うんですが、迅速にやらなければいけないという側面を持っていると思います……
○寺田(学)委員 竹中大臣、初めまして。民主党の寺田学と申します。 きょうは、福田委員が前の知事さんで、僕が知事の息子で、午後に元町長という、ちょっと色物の質問が続くかもしれませんが、よろしくおつき合いください。 大臣に御質問する前に、大臣の著書をいろいろと物色しまして、ざらざらっと読ませていただきました。「早い者が勝つ経済」という、ちょっと今の御時世で言うと誤解されるようなタイトルがついているんですが、この中に日本の政治改革という小文がありまして、その中に、官僚は優秀である、だけれども、結局それによって政治のリーダーシップというものは欠如していると。たしかこれは橋本内閣のころの行革の話を……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。よろしくお願いいたします。 私、民間企業の出身でありまして、三菱商事というところにおったんですが、その同僚及び先輩にNHKのことを伺うと、非常に評判がいいです。NHKの民営化なんてけしからぬぞというぐらいのことまで言われる方がおるぐらい、NHKに対しての支持が高い。 それはなぜかと申しますと、いろいろ原因はあるんですが、海外に赴任して、NHKばかりを見て、日本語の恋しさを知って、帰ってくるというときになると、何かNHKのファンになって帰ってくる。海外における在留邦人に対してのNHKのプレゼンスというか役割というものは非常に高いんだなということはそ……
○寺田(学)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、承認の立場により討論を行います。 NHKの一連の不祥事による受信料の支払い拒否件数は加速度的にふえ、十七年十月、十一月期には百二十八万件に達しました。その後、減少には転じておりますが、支払い拒否件数の動向については予断を許さない状況であることには変わりはありません。 それにもかかわらず、危機的状況が表面的に多少改善したように見えるからでしょうか、NHKの経営陣には緊張感を欠く部分が見受けられ、NHKの経営や体質が根本的に変わったと一〇〇%信じることはで……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。よろしくお願いします。 公明党の富田先生が与党の先生とは思えないぐらい厳しい御指摘をされて、それに負けないぐらい私自身も、住基カードについて、そしてまた電子政府、また政府の方では世界最先端のIT国家を本年度中に目標達成したいということも言われていることでもありますので、一つ一つ質問させていただければと思います。 富田先生の流れをくみまして、住基カードのことについてから御質問させていただきたいと思います。 大臣も常々いろいろなところで、プラン・ドゥー・シーが大事であるとか、物事の、行動の、計画、実行、そしてチェック、再検証ということも大事であるとい……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。よろしくお願いします。 竹中大臣と質疑させていただくのも数を重ねてまいりまして、徐々に、竹中大臣のお考え方というか竹中イズムみたいなものが私の中にもだんだん宿ってまいりまして、常にそもそも論を議論すべしというようなお話をされているのを私自身も一つの教訓として、今回もそもそも論というものを中心にやっていきたいなと思っております。 そして、今回、地方の議員さんの年金の問題にもなりますので、特に政治家の身分に関しては、やはりその都度その都度、設立当時の趣旨と今も合致しているかどうか、そもそも論にのっとっていろいろ議論していくことが私たちには必要であろう……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 参考人御両人におかれましては、本当にお忙しい中、このような機会をいただきましたことを心から感謝申し上げたいと思います。 きょうは、三十分の時間を生かして、NHKのことに絞りまして、松原参考人を中心にお伺いしたいと思っております。 松原参考人が取りまとめられました報告書を拝見させていただいて、非常に示唆に富む、そしてまた議論の種というものが多数いろいろ含まれている、非常に参考になる報告書を読ませていただきました。具体的に、チャンネル数をどうするか、どうこうということも議論したいところではありますが、もう少しそもそも論になりまして、公共放送をどの……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 まず、きょう、本当に御多忙のところ、このような質疑の機会に足を運んでいただきましたことを心より感謝申し上げたいと思います。 いただいた時間で、カウンセリングのことについて御質問したいと思っておりますが、今、同僚の田村委員の方から質疑されていた中の、いわゆるNPOバンクのよさを何とかして存続させていきたい、そういうような活動をどうにかしてこれからも、法改正後も残したいという話がありましたので、NPOバンクの考え方、役割というものの重要性は重々承知しておりますので、それを何とかして生き残らせることができないかどうかということを吉野参考人の方に追加し……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。
四十分間お時間をいただきまして、質問をさせていただきたいと思います。
まずは、NPOバンクのことについて、冒頭お伺いしたいと思います。
まずは大臣にお伺いしたいんですが、地域の社会的弱者であったり地域振興のためにまさしく非営利で頑張っているこのNPOバンクに関して、その功績または必要性というものに対してどのようにお感じになられているか、まずはお答えください。
【次の発言】 お言葉をそのまま言うと、大変それぞれ社会的に活躍されておるという言葉にされました。
今後もこのような活動が存続されることが地域にとって必要である、またはこのような活動自体が……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 きのうに引き続き三十分ほど質疑をさせていただく機会をいただきました。一昨日通告した内容と昨日の大臣の答弁をもとにいろいろ御質問させていただきたいと思います。主にNPOバンクの件、そして時間があればカウンセリングの件、二点お伺いしたいと思います。 まず、NPOバンクのことに関してですが、昨日の審議において、山本金融担当大臣も、NPOバンクの活動の有意性、そして必要性、できることなら今後も継続して頑張っていただきたいという御答弁がありました。しかし、今回の法律によって資産要件が五千万円まで引き上げられることによってNPOバンクの活躍の機会が大幅に失わ……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 まずは、菅大臣、他党ではありますが、同じ秋田県出身ということもありまして、御就任、本当におめでとうございます。大臣も秋田出身ですので、秋田弁で質疑でもさせてもらえればと思うんですが、恐らく速記の方が解読不可能だと思いますので、泣く泣く標準語でさせていただきたいと思います。(発言する者あり)まず夜は早く寝ねねすべ、わかんねえすべ。夜は早く寝てくださいという意味です。 そういう意味で、秋田のよしみということもありまして、地方のこともよく御存じと思いますので、何とぞ真摯な御回答をいただければと思います。 まずは、命令放送の方から大臣にお伺いしたいと……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 大臣におかれましては、先日に引き続き、質疑のほど、よろしくお願いいたします。そしてまた、委員席の方で非常に不規則な発言が多い土屋政務官においても、きょうは答弁者としてしっかりと御発言いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 法案の審議に入る前に、命令放送に関して、電監審に関して最初少しだけ質問させていただきたいと思います。 まさしくきょう、衆院の本会議の方で同意人事が行われましたけれども、我が党は電監審に関しては反対をさせていただきました。このことは、今回推挙されました方々の人物がどうこうということよりも、以前から我が方が与党側に……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 二十分という短い間ですが、総理、よろしくおつき合い願いたいと思います。 本法案の質疑に入る前に、新たに総理に御就任されたということも含めて、改革に関しての御決意と意気込みについて、お考えについてお伺いしたいと思います。 地方分権に関して言えば、前総理の小泉政権の間でも最重要課題の一つとして議論されておりました。三位一体の改革という名前のもとにいろいろ進めておりましたが、あの小泉総理でさえ、最後の最後には、省庁からの巻き返し、いわゆる族議員と言われる方々の猛烈な意見具申等々がありまして、野党側から見てみても、一歩前進とは言いがたいような、半歩前……
○寺田(学)委員 ただいま議題となりました戦後強制抑留者に対する特別給付金の支給に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、原案において「平成十八年一月一日」となっている施行期日を「平成十九年四月一日」に改めるものであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。 以上です。
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 佐田大臣におかれましては、以前は議運で、そしてその前は総務の方で大変お世話になっております。きょうは九十分という大変重厚な時間をいただきましたので、御丁寧に御教授いただければと思います。 まず、本当に、今総務委員会をやっているんですが、この道州制ということにかかわる法案に関して総務委員会の方で議論できなかったのを非常に残念に思っております。 そういう意味を含めて、今回この質問の機会をいただいて道州制の法案をいろいろ勉強させていただきましたが、本当は何をされたいのか、いまいちよくわからない法律でもあります。 そしてまた、道州制という言葉を冠に……
○寺田(学)委員 民主党の寺田学と申します。 まずは、質問の機会をいただきましたことを皆様に心から感謝申し上げたいと思います。そしてまた、伊吹大臣、よろしくお願いいたします。 少しだけ自分の過去の経験を話しますと、小学校高学年生のときは、本当に今でも恥ずかしいことなんですが、いわゆる私はいじめっ子であったと自分でも今振り返っております。多くの仲間を傷つけた過去があるなということは本当に今真摯に反省をしておりまして、だからこそ、このいじめの問題というものにもまじめに取り組みたいとも思っております。そして、中学校の半ばでしたけれども、今度は逆に結構深刻ないじめも受けました。無視されるどうこうと……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 大臣におかれましては、本年度も、何とぞ親子ともどもよろしくお願いいたします。 基本的に、格差認識、また自治体破綻に関して、大局的な質問をしたいのでありますが、私自身、党で国対に入っていることもありまして、細かいこともまず最初にいろいろお伺いしたいと思います。 今国会、昨年末からですけれども、話題になっている事務所費のことについてまずはお伺いしたいと思います。 まず、大臣自身、政治資金規正法をつかさどる省庁のトップでもあります菅大臣といたしましても、今回の事務所費問題に関して、いわゆる問題点、論点、どのようにお考えになられているか、御答弁をいた……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。
与えられた時間が十五分で、大臣がもう間もなく出られるということで、淡々と質問をしたいと思います。
命令放送等また義務化等々は、放送法の改正のときにちょっと重点的に質疑したいと思うので、一ユーザーから寄せられた素朴な疑問と苦情をもとに、大臣と会長の方にお伺いしたいと思います。
ちょっとこれは通告していませんけれども、総務大臣、衛星放送はごらんになられていますか。
【次の発言】 当然のことですが、御自身の御意思で衛星放送を受信するということで、機器をそろえられる等々の手配をされた、みずからの御意思で衛星放送をごらんになられる環境をおつくりになられた……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。よろしくお願いいたします。 きょうは恩給法の法案の審議をさせていただきます。 今回の法案の改正が、ある意味、今まで一歩一歩改善していた部分を、ある種、五年間の計画というもとで、総務省のお言葉をかりると最終的な法改正というようなことを言われているとおり、大きな改正でもありますので、そもそも論にのっとって、大臣の戦争観も含めてお伺いする中で、恩給法の質疑もさせていただきたいと思います。 その前にですけれども、新聞報道等でNHKのことに関してもさまざま議論されておりますし、この間行われた総務委員会で総務大臣が途中で退席されたものですから、その積み残しの……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 四十分の間、菅大臣と、土屋政務官にもお願いしていたんですが、よろしくお願いしたいと思います。 秋田の方でも、この間の日曜日、県議会議員選挙がありまして、余り勢力図に大きな変化はなかったんですが、うちの父親が非常に暗い顔をしておりまして、どうしたのかと尋ねたところ、おまえみたいにねちねち質問する議員が復活して本当に憂うつだということを言われました。私自身として、きょうの質問を眺めて見ていると、非常にそういう意味では該当する質問ではありますが、議員の役割として頑張りたいと思いますので、四十分間よろしくおつき合いください。 質問に入る前に、きょうの朝……
○寺田(学)委員 寺田学と申します。 住基法について三十五分ほど質疑をさせていただきたいと思っております。 大臣自身、ちょっとお顔の表情がお疲れになられている表情なので法案を淡々とやりたいんですが、今、逢坂委員がふるさと納税のことについて質疑されましたので、その範囲内で、私、通告していないんですけれども、少しだけ自分の疑問点を解決したいと思うんです。 目的のことですけれども、恩返しであるとかライフスタイルの変化というお話がありました。事新聞を見ていますと、税収面でということだと思いますけれども、地域間格差を是正するためにという言葉もちらほら出ていますし、御党の幹事長もそういうような発言を……
○寺田(学)委員 寺田学と申します。三十分間ほど質疑をさせていただきたいと思います。
きょうは公益法人改革についてと市町村合併についてお伺いする予定でありますが、きょう新聞報道を見ていますと、NHKの経営委員長の記事が載っておりました。通告していませんので大変恐縮なんですが、朝日新聞の方に大きく、富士フイルム社長の古森氏に内定したという記事が載っております。記事によりますと、十七日に大臣と総理がお会いになられて内定したという話があります。
この記事自体について、大臣から何かしらコメントをいただければと思うんですが、いかがですか。
【次の発言】 内定したかどうかということについてコメントはで……
○寺田(学)委員 三十分ほど質疑をさせていただきたいと思います。 会期末も迫りまして、残すところ来週のみということで、我が方としては、本当にいろいろお伺いしたいことがありまして一般質疑のお願いをしているんですが、大臣の日程もタイトだということで、もしかすればこれが最後の質疑になるのかなということを危惧しております。そしてまた、参議院選挙の結果いかんによっては、もしかしたら大臣が総務大臣じゃなくなっている可能性もあるのかと考えれば、大臣に対する質疑という意味でも最後なのかなと。 十七日の日に、我が、そして大臣のふるさとである秋田に帰られるということをお伺いしました。大臣就任祝いをされるという……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 三十分間ほど質疑に立たせていただきます。よろしくお願いします。 約四十時間にわたる質疑の議事録をすべて読ませていただきましたが、有識者会議の形であるとか、相当不透明な部分、いまだ決定していない部分がありまして、きょう、午後採決、これが終わったら採決ということですが、正直、採決の段階にはないんじゃないかなと思うような御答弁も多々見受けられました。 いずれにしましても、きょうが最後ということでもございますので、基本的なところから一つ一つ確認した上で、政府案に関して質問させていただきたいと思います。 まず、本当に一番の基本部分ですが、大臣にお伺いし……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 大臣初め関係各位の皆様、よろしくお願いいたします。 きょうは、今まさしく与党とそして私たち民主党も含めて議論しております被災者生活再建支援法に関しまして質疑をさせていただきたいと思います。 今回、この改正の議論の中において、支援金の使途の制限をかなり柔軟に緩和したり、年齢制限を撤廃したり、支給額も上げていこうという話もあったり、また地割れ、今まで余り言及されていませんでしたけれども、宅地の下の地割れに関してもしっかりと配慮するようになったり、我が党としては遡及して給付したいという発想を持ったりと、さまざまな議論がされており、今の支援法に比べると……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 まずは、増田大臣、相当遅くなりましたけれども、大臣御就任おめでとうございます。 秋田の隣の岩手の知事さんとして、隣の県からも非常にあこがれのまなざしで拝見しておったところ、十二年でやめられて、何をされるのかと思いきや、大臣に御転身される。非常に華麗なる御転身をされているところに頭が下がる思いです。うちのおやじというか秋田の知事ももう一年で終わりますので、かばん持ちにでも使ってやってください。 冗談はそれぐらいにして、きょうは、給与法に関連して、官官接待について、あとは現業の職員給与について、また非正規の公務員の待遇についてということをお伺いしよ……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 まずは、参考人各位の皆様におきましては、本当に御多忙のところ、当委員会に足を運んでいただき、私どもの審議にお力をかしていただけますことを、一委員として御礼申し上げたいというふうに思っております。 私に与えられた時間が十五分という短い時間でもありますので、今回の放送法に関して特に注目をされております、虚偽報道等があった場合においてのこれからの対応のあり方、法案の中では、行政の方が、再発防止の策を出すようにという行政指導をするという法案になっていますけれども、そういうあり方がいいかどうか。そしてまた、放送業界の方々が自主的におつくりになられたBPOの……
○寺田(学)委員 民主党の寺田と申します。 きょうは、二十五分間の質疑時間をいただきましたので、先ほど今井委員からも質問がありましたけれども、十九年度補正関係に関する交付税についてということと、それとともに、ことしか来年選挙があるだろうというお話がありますので、公選法、選挙関係に関して質問させていただきたいと思います。 まず、十九年度の補正予算関係、交付税関係のことですが、先ほどから質問、そして御答弁をお伺いしていると、これが通らないと地方に多大なる迷惑がかかるんだということをしきりに主張されております。 確かに、減収した分を自治体に返してくれという話になりますと、非常に財政が逼迫してい……
○寺田(学)委員 四十五分のお時間をいただきまして、質疑をさせていただきたいと思います。 まずは、平成十八年度の予備費の使用等について、一点、二点、お伺いしたいと思います。 まず、平成十八年度一般会計予備費使用の中において、内閣府の所管で、国際的なテロリズムの防止及び根絶のための国際社会の取り組みに積極的かつ主体的に寄与するため自衛隊が実施する協力支援活動等に必要な経費ということで、約百億弱の予備費が使われたという話になっております。 さまざま事情変化というものがございますので、予備費というものは計上され、使われていく、そして、後で決算という形でその内容を知るということはいたし方ない制度……
○寺田(学)委員 四十五分の時間をいただきまして、私も、今国会、道路のつくり方、予算のあり方について議論が集中しているものですから、それに関連するような形で議論をさせていただきたいと思います。 もちろん、一般財源化の話であったり、暫定税率を廃止するかどうかというところの議論もしたいんですが、もう一個ブレークダウンしまして、先ほどから一般財源化、特定財源化、そこの議論の根拠として、自動車ユーザーの理解がどうだとか、環境に影響がどうだとか、一万四千キロが必要だとかどうかとか、そういうのがありますけれども、事この総務委員会に関係することとして、いわゆる暫定税率が廃止された場合における地方財政、特に……
○寺田(学)委員 先週に引き続き、質疑をさせていただきたいと思います。 先週の質疑をいろいろ自分で振り返ってみまして、反省すべき点もたくさんあったなということは素直に考えております。問題意識自体は間違ったものではないなと思いますけれども、表現のあり方等々を含めて、いろいろな角度からもう少しお話をさせていただくべきかなというふうに思っています。以前、御省のある課長から、寺田君は表現力が乏しいなと素直な御指摘をいただいたときもありまして、そういうのが苦々しく思い起こされたところであります。とはいえ、問題意識自体は、私は間違っていないと思っています。 そもそもの部分でいきますと、今地方の方が予算……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。引き続き質問させていただきたいと思います。 ちょっと一点。二つ質問の大きな枠を用意してきたんですが、冒頭ですけれども、多分、この質疑が今放送されているのが恐らく夜中の三時とかになっていると思います。夜遅くまで国会議員は大変だなと思ってくださる方もいるかもしれませんけれども、常識的な範囲で考えて、本当に年に一度のことですし、NHK自体をどう国民が見詰めていくかという一つの大きなきっかけにもなることでしょうから、二日でも三日でも分けてでも結構ですが、ゴールデンタイムとは言わないまでも、常識的に人が起きているような範囲で放送される方がいいのではないかなというふう……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 電波法について質疑をさせていただきたいと思っております。 きょうから質疑をさせていただくわけですが、本当にこの電波利用料に関してはさまざまな疑問点というものを持たせていただいております。それを時間の許す限り、できれば来週も含めて、いろいろやらせていただきたいと思っております。 まず冒頭、自分の考えを申し上げたいんですが、これからいわゆるIT社会が発展する中において、電波関係の政策を進めていくこと、もっと言えば、電波関係に予算をつけていくことは大事なことだとは私は思っております。 しかし、この電波利用料に関して言えば、正直申しまして、電波利用料が法律……
○寺田(学)委員 おはようございます。 八時二十五分から質疑をさせていただくことに本当に感謝をさせていただきたいと思っております。 迷惑メールの法案について質疑をさせていただきたいと思います。 自分自身、メールアカウントが六個か七個ぐらいあるんですが、アドレスによっては毎日毎日、海外から意味不明のメールと、そして日本語の非常に魅力的なお誘いが載ったメールというものが本当に山のように届いておりまして、その中から有権者からの声というものを見落とさずにチェックしていくのが本当に精神的な苦痛と今なっております。 そういう意味で、ユーザーにとってICT環境の中で有益な利益を得ることを阻害するとと……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 福田委員に引き続き、インサイダー取引に関する質疑をさせていただきたいというふうに思っております。 いろいろ厳しい質問をさせていただく前に自分自身の考えも述べたいんですが、委員会ごとにお話ししているんですけれども、私は本当に公共放送は大事だと思いますし、必要だと思っています。私の同年代の仲間からはよく、もう民営化してしまえ、受信料なんて払いたくないというような仲間もいることは事実ですが、やはり良質な情報を国民が受けるという意味では、公共放送、私は本当に大事だと思っています。 そしてまた、個人的な思いですが、できることなら、政治からできるだけ中立になるよ……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 鳩山大臣におかれましては、先ほどから御答弁を拝見しておりましたが、答弁書も持たずに御自身のお考えを持たれてお話しされている御姿勢というものに非常に感銘を受けております。本当に、そういう意味での議論というものを重ねていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。 きょうは、大きくは定額給付金のことについてお伺いしたいと思いますが、まず冒頭に、もう一つの懸念の方、いろいろ議論あるところですけれども、道路財源のいわゆる地方への移管ということでいろいろ、一兆円なのか一兆七千億なのか、何やかんやというお話があると思います。 私は、これは麻生総理から一兆円を……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 きょうは、三十分のお時間をいただきまして、政府保有の株式に係り政府がどのような対応をしていくべきなのかということを一般論でお伺いした後に、具体論として日本郵政に関してもお伺いをしたいと思っております。お忙しい中、総務大臣にも官房長官にもお越しいただきまして、ありがとうございます。 まず、財務省の方にお伺いしたいと思います。 きのういただいた資料では、政府保有株式は約二十二社に及ぶというような資料がありましたけれども、この政府保有の株式に対して総会に理財局の方で出られるということを伺っておりますが、基本的に、総会での議決権の行使に関する財務省の基本方針……
○寺田(学)委員 四十分の時間をいただいて質疑をしたいと思います。 引き続き定額給付金のことについてお伺いしたいのですが、残念ながら午前中の委員会で強行的に採決をされまして、定額給付金の制度が現実味を帯びてきたという段階には入っていると思います。 そういう意味でいろいろなことをイメージするんですが、実際のところ、有権者の方、市民、県民の方の手に届く段階を考えますと、幾ら早くてもやはり四月一日ぐらいからなんだろうな、年度内給付は厳しいのかなというふうには思っています。 来年度に入ってから手に入ってくるわけでありますが、もう一つ時間軸がありまして、私たち衆議院の任期というものは九月十日で切れ……
○寺田(学)委員 おはようございます。民主党の寺田と申します。
一時間質疑をさせていただきたいと思います。
質疑の前に大臣の方から我が県の知事選についても御心配をいただいて、ありがとうございます。
ただ、目下、麻生政権というものの心配が、国民全体にとっても非常に大きいものになっていると思います。それこそ通告していないんですが、ちょっと本題に入る前に大臣にもお伺いしたいんですが、何でこんなに支持率が低いんですかね。ざっくばらんに御正直なところをお話しいただけるとありがたいんですが、どのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 総務大臣をされていたこともありまして、お人柄等を私も、一部かもしれ……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 二十分の時間を使いまして、衛星放送の受動受信について質問したいと思います。 ことしで三年連続同じことを取り上げるということで、しつこいんですが、正直、きのうNHKの方から説明を受けましたが、全く解決するおつもりがないんじゃないかなと思えるほどの態度に私は見受けられました。 一番最初、三年前にいわば問題提起をして、当時の菅大臣が問題意識を持っていただいて、総務省の中でも検討していただきました。昨年質疑をしたときには、大西理事が、二十年度中にこの問題に対しての検討をしっかりと進めますという御答弁がありまして、きのうレクを受ける中でその検討結果が出てくると……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 大臣がいらっしゃらないので非常に残念なんですが、お手洗いでしょうか。 前回、質疑の中で自治体国際化協会について議論させていただきました。私、一つ心に決めているんですが、これから質疑をやるたびに、自治体国際化協会のような、地方から負担金を求め、運営されて、かつそこに総務省のOBの方が天下られている、そういうようなけしからぬ状態になっている団体を一つ一つ調べていきたいなというふうに思っています。 今回は、自治体衛星通信機構というところを一つトピックとして挙げたいと思います。 ここは、都道府県から毎年十二億円負担金を求めております。そして、約二百億前後の……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 おとといに引き続き、質疑をさせていただきます。 おとといの質疑では公益法人を一回一回質問ごとにということで、いろいろ探しておりました。かぐわしい公益法人がいろいろあったんですが、今回、この施策に関して、よりかぐわしそうな団体がありまして、それがまさしく地デジ支援センターだと私は思います。 どうなんでしょう、この地デジ支援センターを見てみますと、本部と全国五十一カ所の体制をしいて、総予算は本年度だけで二百二十五億五千万円かかっています。いろいろ資料をもらいましたけれども、このうち、人件費が二十八億円、諸経費で百二十三億円。もうこの時点で百五十億使ってい……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 前の質問者がトルストイまで出されると、非常に自分の質問の幼稚さに悩ましくなってくるんですが。 大臣に一言お伝えしたいんですが、地デジカ君、私はいいと思います。地デジカ君のあのデザインには非常に好意を持っておりまして、ああいうことを考えられた総務省及び総務省周辺の方々には非常に敬意を示したいなと思いますが、ああいうようなキャラクターをつくるのにお金もかけられているでしょうから、十分活用されながらやっていただきたいというふうに思っております。 それで、本法律案のことについて議論をしたいと思うんですが、お決まりの質問で大変恐縮なんですけれども、大臣、住基カ……
○寺田(学)委員 民主党の寺田です。 給与法について質疑をさせていただきたいと思いますが、大臣、ちょっと一個だけ。余談になりますけれども。 いつとは申し上げませんが、委員会が終わった後、帰るときに総務省の幹部がぼそぼそしゃべっているわけですよ。きょうは大臣が余計なことを言わなかったなということをぼっそりこぼしておりました。私も、最近、大臣が就任当初に比べて自由気ままさがなくなってきて、まさしく某幹部が言われるとおり余計なことを言わなくなってきたなというので非常に残念であると思っております。まあ、だれであるかということは後でこっそりお伝えしますので、自由気ままに大臣の思われるとおり御答弁いた……
○寺田(学)分科員 民主党の寺田と申します。 大臣におかれましては、先日の地方分権に引き続き、きょうは公選法のことについて少し議論させていただきたいと思います。 質問をする前に、数々いろいろ質問して思うんですが、質問の種類ですけれども、二つぐらいの種類があると思います。一つは、何か価値観をぶつけ合って一つの価値観をつくり上げていくという質問もあるでしょうし、もう一方では、大臣もお忙しい立場でありますし、役所の方々もさまざまなこと、広範にいろいろお仕事をされている以上、気づかない点もあると思うんですね、その気づかない点を委員会において指摘するという種類もあると思っています。 きょうの質問に……
○寺田(学)分科員 民主党の寺田と申します。 きょうは、渡辺大臣にお越しいただきまして、道州制について議論させていただきたいと思います。 道州制に関しましては、安倍内閣発足後、道州制特区法案を通しまして佐田大臣とは委員会でいろいろ議論させていただきましたが、残念ながら佐田大臣はやめられましたので、また改めて新任されました渡辺大臣の方にいろいろお伺いしたいと思いますが、一点、ちょっと通告していないんですけれども、佐田大臣がやめられた後に、後任という言い方がふさわしいかわかりませんが、引き継がれた渡辺大臣ですけれども、佐田大臣との間で何かしら引き継ぎ等はされたんでしょうか。
○寺田(学)分科員 民主党の寺田と申します。
本日は、有機農業を促進する上で、今までの法律が有機農業を促進する状態、促進するような環境にあるかどうか、法改正が必要ではないかどうかということについてお伺いしたいと思います。
まずは、有機農業促進法、通称ですけれども、それが昨年可決されたというふうになっていると思います。
大臣にまずお伺いしますけれども、端的で結構ですが、有機農業を促進する理由というものは、大臣自身どのようにお考えになられていますか。
【次の発言】 質問に答えていただきたいんですが、何のために有機農業を促進すると。もちろん、法律で決まったことだから役所としては従うということで……
○寺田(学)分科員 泉大臣におきましては、本当にお忙しい中、このような質疑の時間をいただけましたことに、まずは感謝したいと思います。 逢坂委員が駐車違反のことを質疑されているのを最後のあたり聞きまして、私としても少し関連することをお伝えしたいんです。 私の住んでいるところに駐車違反を取り締まる場所がありまして、いわゆる駐車違反の切符を切られるメッカとして地元では有名なんですが、そこに、ある大臣のお名前が入った、いわゆる衆議院の社章が入った車がどーんととまって、そこにつかつかと民間の切符を切る方が歩いていかれたんです。私は、たまたまそれに並走して歩いていたものですから、どうなるものだろうと見……
○寺田(学)分科員 民主党の寺田と申します。 きょうは、三十分という時間を使いまして、高卒認定試験の採点ミス、昨年の末に発覚をして、その後、文科省として対応されていることですが、このことについてちょっと質疑をさせていただきたいと思っています。 こういう問題が発覚した当初から、非常に重大な事件と申しますか、事故というものが起きたなというふうに見ておりました。こういう機会がありますから、ぜひともこれの進捗状況、そして問題の所在点等も含めて質疑をしたいということで御省の方からレクを受けさせていただいたんですが、非常に主観的で申しわけないんですが、そこに来ていただいた担当課長の方の話し方も含めて、……
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