このページでは保利耕輔衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○保利委員 久しぶりに質問をさせていただきます。 鹿野大臣とは、随分長い間、農林関係で一緒にお仕事をしてきました。特に農林部会あるいは総合農政調査会という場で、昔は例えば米価闘争であるとかそういうところにも参画をしながら一緒に努力をしてきた仲間でございまして、きょうその大臣を前に置いて私が質問するというのは、何かこう感慨無量のものがあります。随分長い間のおつき合いだったと思っております。 きょうは、まず最初に、農林大臣発言というのを昨日いただきました。農林大臣発言ですから、恐らくこの国会での主要なマターは第三次補正だろうと思いますし、また二十四年度予算の編成作業ということにもなるんだろうと……
○保利委員 これより会議を開きます。
衆議院憲法審査会規程第四条第二項の規定により、会長が選任されるまで、年長のゆえをもって、私が会長の職務を行います。
これより会長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの中谷元君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、大畠章宏君が会長に御当選になりました。
会長大畠章宏君に本席を譲ります。
○保利委員 橘さんから、概略、中山先生のお話を要約していただきまして、ありがとうございました。 つきましては、その件に関して中山先生の報告にあったかどうか、私ははっきりは記憶がありませんし、また、調査会には私は全く出席しておりませんでしたので、調査会の中の様子というのはよくわからないんですが、二つ質問したいと思います。これは橘部長さんにお願いをしたい。 まず、国民投票においてはまず改正案というのが出てくるということから、各党から、各党になるかどうかわかりませんが、改正案というものが一つの前提になっている。 この改正案をつくるについては、国民投票というものを意識した改正案にすべきか。あるい……
○保利委員 ありがとうございます。 大畠会長にお願いをしておきたいと思いますが、十八歳という問題がきょうは随分論議がありましたから、その点についてはもう触れません。ただ、十八歳で憲法問題さらにまた一般の選挙等に関与するというためには、教育の問題というのが非常に大事だと思います。先ほど浜本さんから御指摘があったとおりです。 そこで、今の教育の体制を見てみますと、十八歳というと、大体高校を卒業しているか卒業途中かというぐらいのところです。その人たちが政治的見識をどのくらい持っていらっしゃるかということは、私ども、よくわかりません。しかし、私の孫がことし大学に入りましたが、憲法の話をしてみますと……
○保利委員 自由民主党の保利耕輔でございます。 きょうは特に、文部科学省から審議官においでをいただいておりますので、憲法の問題と教育の関係について私論を申し上げ、そして御質問を申し上げたいと思います。 まず、端的にお伺いをいたしたいと思いますが、この国民投票法においては、十八歳以上に投票権を与えるという形になっております。それは法定事項でありますからそういうふうになるわけでございますが、十八歳、つまり高校卒業程度の方々が、専門的に勉強しておられる方には失礼でございますが、どのくらい憲法についてのそしゃく力があるものか。教育で、今お話がありましたように、学習指導要領の中でこういうことを教えて……
○保利委員 御指名ありがとうございます。 自由民主党の保利耕輔でございます。 先ほど、中谷議員から考え方について説明がありましたので重複は避けたいと思いますが、その補足をさせていただくつもりでございます。 まず、元首の問題につきましては、この問題を議論いたしますことは、私の年代としては大変恐れ多いことだというふうにつくづく感じております。ですから、非常に慎重にやらなきゃいけないなというふうに思っております。 それで、現行憲法の第一条、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」この基本的な考え方については、我々は大変すばらしい……
○保利委員 憲法改正について我が党は案をつくったわけでありますが、この案をつくるときに非常に苦労をした点の一つが、この自衛権をめぐる問題でありました。 今、中谷委員、そしてまた石破委員からもいろいろお話があったところでございますけれども、私は、個別的自衛権と集団的自衛権は少しニュアンスが違うのかなという感じがしております。 個別的自衛権は、さっきもちょっと言及がありましたが、個人でいえば正当防衛権に当たるような感じで考えていいのではないか。つまり、その国がやられたときはやり返すぞという形に持っていってこれはおかしくないんじゃないかな。 そこで、集団的自衛権はどう考えたらいいんだろう。これ……
○保利委員 我が党が少なくなっておりまして、大変恐縮でございます。 いろいろ議論をいただいておりますが、我が党内でもこの問題は随分議論がありました。どういうふうにまとめていくかということを非常に苦心いたしましたが、自由と権利ということを言う裏には、必ず同じウエートで責任と義務というものが伴っていなければならないということから文案を考えております。 ということは、やはり自由や権利というものを主張するには、その裏には責任があるんだ。必ず、その責任というものを、あるいは義務というものをどう考えるかというのは、国民としては癖をつけていかなきゃならぬ。権利だけを主張するというのではなくて、その裏には……
○保利委員 自民党の保利耕輔でございます。 きょうは国会の問題についていろいろ御議論をいただいたわけですが、我が党が憲法改正草案をつくりますときに一番大きな問題になったものの一つが、この一院制か二院制かという問題でありました。それで、党内で激しい議論もありましたが、最終的には、平成十七年の憲法草案が二院制を採用しておりますし、それから党の幹部との相談、そしてまた、最終的には総務会の議を経て、二院制ということで決めさせていただきました。 この理由はいろいろありますけれども、私が懸念をいたしましたのは、国会において強行採決というのがしばしば行われる。余りしばしばでもないかもしれませんが、好まし……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。