このページでは吉野正芳衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○吉野正芳君 自由民主党の吉野正芳です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、原子力損害賠償支援機構法案及び平成二十三年原子力事故による被害に係る緊急措置に関する法律案の両案に対し、賛成の立場から討論を行います。(拍手) このたびの大震災及び東電原発事故に際しまして、全国から、全世界から、温かい、真心のこもった御支援をいただいております。この場をおかりして、感謝と御礼を申し上げます。 しかしながら、私たちの福島は、原発事故がまだ収束しておりません。災害は継続中であります。 東日本大震災復興構想会議の復興への提言の中に、福島の大地がよみがえるときまで大震災の復興は終わらないと書かれて……
○吉野正芳君 自民党井上信治議員の御質問にお答えいたします。 まず、IAEAの安全基準に照らした規制組織の独立性についてのお尋ねがございました。 従前の原子力規制組織については、原子力発電の推進を担う経済産業省と、その規制を担う原子力安全・保安院とが一体となっていたため、独立した規制上の判断と決定が担保されず、安全規制がゆがめられる事態が生じておりました。 自公案では、原子力規制組織を、独立行政委員会、すなわち、いわゆる三条委員会として設置することとし、委員長及び委員は、人格が高潔であって専門的知識及び経験を有する者のうちから国会同意を得て任命されること、法定の欠格事由に該当しない限り罷……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 小沢大臣、私は初めてきょう議論するわけでありますけれども、九時半からの短い時間での今の議論のやりとりを聞いていて、小沢大臣のお人柄というものを、本当にいい人だなと。これから長い環境委員会で真摯な議論ができるな、こんな思いで聞いておりました。でも、十分にお人柄を理解したいと思いますので、お人柄を探るような、そんな質問もこれからさせていただきたいと思います。 まず、生物多様性についてですけれども、宇宙ができて百三十七億年、地球ができて四十六億年、生命誕生で三十九億年であります。四十六億年を三百六十五日に縮めた場合の地球カレンダーというものがござい……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳です。我が党最後の質問をさせていただきます。 午前中の議論を聞きまして、ちょっと大臣の答弁に誤解を与えるような答弁があったということを御指摘させていただきます。 近藤委員のロードマップでございます。ここにロードマップがございます。きょう、自民党の部会で初めて私たちいただいたんです。大臣は、ロードマップの取りまとめは先般の十九日で、これは私が強い要請をして全く一〇〇%オープンの形で議論を、これは何回目かの会合でありますけれども、改めてオープンの形でやらせていただき、こういう答弁を近藤議員への答弁の中でおっしゃいました。 でも、この議論は、ワーキンググループを……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 今の齋藤委員の質問、ちょっと角度を変えてお話をしてみたいと思います。 我が党は、低炭素社会づくり推進基本法を出しております。御党は地球温暖化対策基本法。この温暖化に関する基本法は、憲法に次ぐ法律だというふうに私は思うんです、憲法に次ぐ、準じる法律。この基本法が通れば、私たちの日々の暮らし方ががらっと変わるんです。産業もがらっと変わるんです。世界もそうですけれども、日本の国の日々の歩み方をがらっと変えていかないと温暖化対策にはならない、そういう大事な大事な法案だと思います。 憲法に次ぐ大事な法律という位置づけを私はしているんですけれども、大臣……
○吉野委員 おはようございます。また質問をさせていただきます。よろしくお願いします。 まず、この法案の前提となっている環境大臣試案、ロードマップについてお伺いをいたします。 私も、前回の質問でこのロードマップについて質問をさせていただきました。そのときの、いわゆる伴先生のモデル計算のベースとなっているいろいろな指数、数字、これが、モデル計算ですから、ちょっと数字が変われば結果は大幅に変わるという、これがモデルだと思います。 その中で、私は、実質利子率について御質問をいたしました。私も素人でわかりません。私の理解では、将来の価値を現在の価値に直す割引率、これを実質利子率というふうに理解して……
○吉野議員 山花委員にお答えします。 地球ができて四十六億年たちます。地球の歴史の中で、全球凍結、こういう事態も起こっています。そしてまた、全球温暖化で氷が一つもない、こういう状況も起こっています。これはまさに自然の力でございまして、私たち人間がそこのところに及ぼすということはなかなかできないというふうに思っています。 CO2が犯人じゃないという懐疑論、太陽の黒点が活発化して宇宙線がたくさん出てそれが影響しているんだ、そんな意見もございますけれども、今世界で各国が納得しているのは、皆さんそうだなというふうに思っているのは、IPCCの第四次報告書でございます。私たち日本も、世界の皆さんと一緒……
○吉野議員 廃案になった思いであります。 これは谷川先生、日本の心、日本人の心、これは、木造住宅をつくっていこう、我々、木材利用をいっぱいつくっていこう、そういう議連をつくりました。循環型社会形成のための木材利用推進議連、私、事務局の次長をさせていただきまして、ここでいっぱい議論をして、設計士の方々、また木材を扱っている方々、いろいろな方々から意見を聴取し、平成二十年の七月に緊急提言、ここで、私たちの法案のベースになる四つの基本理念の提言を出し、総理官邸を初め農林大臣等々にこの提言書を渡してまいりました。 そして、議員立法で法律をつくろうということで、この地球温暖化の防止等に貢献する木材利……
○吉野委員 COP10の成功、松本大臣、本当に御苦労さまでございました。 また、このCOP10の成功の陰には、現委員長であります小沢前大臣、田島前副大臣、また大谷前大臣政務官等の事前の根回し、これがベースになって、そして松本大臣、三役のおかげでこれだけの名古屋議定書、愛知目標が定められて、これに向かって、全世界の方々が生物多様性に向かってこれから進んでいくということで、本当に御苦労さまでございました。 ちょっと通告にないんですけれども、けさのニュースです。菅内閣の閣僚の一人として御意見を伺います。 尖閣諸島のビデオ流出、ユーチューブに流れたという、このことについて、菅内閣の閣僚としてどう……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 アセス法ができてもう十年以上たちます。アセス法の果たした役割、すごく大きいものがあろうかと思います。まず大気の浄化、水質の浄化、生物多様性の保全等々でございまして、私は大いに評価をしている一人でございます。 さて、今回、戦略的環境アセスメントというものが改正案に盛り込まれました。本来の意味のSEAというのは、政策を決める段階、また立てる段階、その手続の段階。今大臣が提案されたいわゆる事業アセスではなくて、そのもっと上のものを戦略的環境アセスメントというふうに私は理解をするものです。 この考え方は、この間、COP10、本当に御苦労さまでござい……
○吉野委員 自民党の吉野正芳でございます。 松本大臣、本当に御苦労さまでございました。私たち自民党でもCOP16についての検討会を開きまして、そこでのある人の意見なんですけれども、今度のCOP16の我が国にとっての成功は、大臣が一つもぶれなかった、そして一番の功労者は松本大臣であるというのが我が党のある方の発言でありましたので、御紹介をさせていただきたいと思います。本当に御苦労さまでございます。 でも、これはただ来年に先送りした。京都議定書単純延長、第二約束期間を今回決めなかったということは、まさに勝負は来年、COP17だと私は思っています。 それで、今まで大臣の説明にもあったように、二……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私の出身は福島県です。まさに第一原発、第二原発、これが選挙区でございます。本当に委員の先生方には御尽力いただいて、ありがとうございます。また、秋庭委員には現地まで赴いていただいて、本当にありがとうございます。 福島に対して、全国から、また全世界から多くの御支援、いろいろな物資、そしてマンパワーの派遣等々御支援をいただきました。この場をおかりして感謝を申し上げます。ありがとうございます。 さて、まず大庭委員に、先ほどの意見陳述の中で、私が間違っていたらごめんなさいね、地球温暖化のことなんです。 委員は、国際関係の専門家という形で外国と日本の……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳と申します。 私のところです。福島県です。私の選挙区が第一原発のところです。 それで、内部被曝と外部被曝なんです。私は、内部被曝の方が大変だと思っています。でも、今、世の中で出ているのは、二十ミリシーベルトがいいか、一ミリがいいか。外部被曝をきょうも議論されています。SPEEDI、三月十一日、事故の起こった十八時から一時間ごとに発表しています、予測図。どういう形で汚染されているか。三月二十三日に初めてプレス発表されました。内部被曝から発表されたんです。一番外側、汚染されていない、百ミリシーベルトです。これは、三月十二日から二十三日までの約十日間の累積で、一番……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳と申します。 福島第一原子力発電所事故は私の選挙区であります。 三月十一日、事故が起きる前の日本の姿は、身近に放射能はございません。そこで、平時のときに決められた放射能の基準、クリアランスレベル、これが平時のときにはあります。しかし、三月十一日を過ぎた後は、もう身近に放射性物質がある日本の国の今の姿なんです。身近に放射性物質のある今の日本の中で、どう放射性物質とつき合っていくか。平時の、ない時代につくった基準を、非常時、もう身近にある今のときに、平時の基準を非常時のときに使っていくということは、これはあってはならないことだと思います。でないと、私たちの生活を……
○吉野委員 自民党の吉野正芳です。 私は、第一原発のところが私の選挙区ですので、一番地元の方の関心が高いのは、いつ帰れるんだ、いつ戻れるんだ、このことなんです。戻るためには、まず一つ、原発の収束です。そして、収束と同時に除染の問題。除染をしないと、いわゆるお掃除をしないと帰れないわけであります。 先生の目から見て、今の東電、国の原発事故の収束はあれでいいのかどうか、あのほかに何か手はあったのかどうか。先ほど、米軍に多くの知見があるから私なら米軍に頼んだという言葉を踏まえて、今のやり方でいいのかどうかというのが第一点です。 もう一つは、除染、お掃除なんですけれども、一番は、土の中に入ってい……
○吉野委員 おはようございます。自民党の吉野正芳です。 細野大臣からも先ほど答弁がありましたように、福島県の子供たち、若いお母さん方、本当に心配しています。それで、今夏休み中なので、全国から、北海道に行ったり長野に行ったり愛知県に行ったり、多くの子供たちが全国の皆様方の御招待で今伸び伸びと外で遊べるような、そんな状態です。 私の仲間も今愛知県豊橋市に行っております。子供三十人連れて、豊橋の市長さんに本当にお世話になって、子供たちが今伸び伸びと夏休み、それも放射能汚染の心配のないところでやっておりますので、この場をおかりして、改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。 さて、細野大臣、……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳です。 林業再生について、先生のお話、本当に有意義で、先生の言うとおりなんです。私たちも木材利用法案をつくりました。民主党さんが公共建築物等木材利用法案を出してくれました。この等の中に、私たち自民党がずっとつくってきた中で、一本の木すべて使っていこう、枝葉もサーマル系で使っていこう、曲がり材も合板で使っていこう、用材、これは当然製材用という形で使っていこう、無駄なく使っていこう。そして、使うことによってお金を生みます。そのお金を山に還元して大きなお金の循環をつくろうということで公共建築物等木材利用法案をつくったわけなんですけれども、まだまだなんですね。 そし……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 私は、原子力発電所の地元選出でございます。全国の皆様方から現地への温かい御支援、本当にありがたく思っております。そして、多くの方々が避難をしております。その受け入れに際しましても、温かい心で受け入れていただきまして、心から感謝を申し上げる次第です。 原発事故はまだ収束がされておりません。私たちの地域は、地震で多くの家がつぶれ、その後、津波ですべての家が流され、そして遺体捜索もできないまま、原発事故で、八カ町村、七万二千名の方々がふるさとを離れて避難をしております。 きのうは、十キロ圏内で福島県警の方々が捜索をして、御遺体……
○吉野委員 私は、ただいま議決されました環境影響評価法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 環境影響評価法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 改正法の実施例を検証した上で、東日本大震災の被害状況もかんがみ、環境基本法の見直しも含め、より上位の施策の策定又は変更の立案の段階における戦略的環境影響評価の制度化に向けた検討を行うこと。 ……
○吉野委員 自由民主党・無所属の会を代表いたしまして発言をさせていただきます。 環境保全活動とそれを促進するための環境教育は、地球環境の保全や循環型社会の構築など、さまざまな環境問題を克服していく上で必要不可欠なものであると認識しております。 現行の環境保全活動・環境教育推進法は、自発的な環境活動や環境教育の推進を目的として、持続可能な社会や経済づくりを国民全体の参加のもとに進めていくため、与野党全会派の賛成を得て、衆議院環境委員長の起草、提案という形で、平成十五年七月に制定されましたことは、御案内のとおりであります。 同法の制定後、民間団体を初めとした各主体の活動もあり、この七年間で環……
○吉野委員 おはようございます。自民党の吉野正芳です。 きょうは、福島県選出の議員、石原議員、太田議員、そして私、吉野でございます。与党、野党関係ありません。地域を思う心、これは、与党、野党関係なく、私たち政治の大きな務めだと思います。 質問をさせていただきます。 今、いわゆる放射性物質のお掃除法案、除染法案を私たち議員立法でつくっているわけですけれども、この議論の真っ最中に、菅内閣で、三キロ圏内の汚染の高いところは帰宅が困難だ、だから国による買い上げ、ないしは国による借り上げを行う、そして、聞くところによると、二十七日には総理自身が地元に入って謝罪をしていく、こんな報道がなされておりま……
○吉野委員 自民党の吉野正芳と申します。 参考人の皆様方、本当にお忙しい中ありがとうございます。 私の選挙区は福島第一、第二、そしていわき市です。双葉郡といわき市が私の選挙区でありまして、本当に皆様方に大変御心配をいただいていること、この場をかりて感謝申し上げたいと思います。 私も、原子力を推進してきた一人でございます。私の立場は、正しく理解して正しく放射線を怖がろう、こうしないといつか今日のような事故が起きてしまうのかな、こんな思いで原子力を推進してきた者の一人でありまして、今度の大事故を引き起こしてしまったということは、推進してきた者として本当に大いに反省をし、皆様方に謝罪を申し上げ……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 まず、このたびの災害で命を落とされた方々、本当にお悔やみを申し上げます。また、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。 私は、福島県です。双葉郡、まさに原発地域、そして津波で被害を受けた、私も被災民の一人であります。私の選挙事務所も壊滅です。宣伝カー、これも壊滅です。被災民の一人として、本当に、全国からの応援をいただき、全国の皆様方から救援物資をいただき、また、県外で避難をされている方々が温かい心でおもてなしを受けております。そのことに対し、心からの感謝を申し上げたいと思います。 さて、質問に移りたいと思います。原子力を中心に質問さ……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私の地元、双葉郡といわき市です。まさに原子力事故の真っただ中、双葉郡の八カ町村は全員、七万二千名避難をしております。そして、この地域に対して、全国の皆様方から多くの御支援をいただいております。自衛隊の方々、救急車等の消防の方々、警察官の方々、医療チームの方々、本当に感謝を申し上げます。また、多くの物資もいただきました。重ねて感謝を申し上げます。 それでは、質問に移らせていただきます。 前回の災害特別委員会で、原子力災害のことについて政府から一言も触れられませんでした。きのう、経済産業委員会で経産大臣が報告をされたと思います。私は、改めて、こ……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私の選挙区は福島県の双葉郡といわき市です。まだ災害が続いています。地震、津波、そして原発、そして風評被害、そして余震なんです。きのうも六弱です。先ほど十四時、これまた六弱です。地元に電話したら、さっきの地震が一番大きかった。私のうちも、全部家具が倒れてめちゃめちゃです。幸いうちは残っていますけれども、せっかく一カ月かけて片づけた、これが全くだめ。特に水道です。いわき市は一カ月で九七%復旧したんです。でも、それも今、五割死んでいます。このように、私の地域はまだ災害が続いている、これをきちんと認識して取り組んでいきたい、このように思っております。 ……
○吉野委員 おはようございます。自民党の吉野正芳です。 私は福島県です。福島県は、三月十一日の地震、そして津波、そして原発事故です。そのほかに原発事故による風評被害、四つの苦しみが今、福島県を覆っております。そして、地震と津波で被害を受けられた地域の方々は、今、復興に意欲を燃やして一生懸命やっていると思います。でも、福島県は原子力の事故がまだ収束しておりません。復興への心はあるんですけれども、まだまだ本格的に復興という気持ちにはなれません。災害は継続中です。そのことをまず御理解いただきたいと思います。 福島県には、地銀三行、信用金庫八信金、信用組合四組合、計十五の地元の金融機関がございます……
○吉野委員 自民党の吉野正芳でございます。 私の選挙区は、まさに原発の双葉郡、そしていわき市でございます。全国から多くの皆様方の御支援、本当に感謝を申し上げます。 また、黄川田先生におかれましては、本当にお悔やみを申し上げたいと思います。 さて、私も原発八カ町村、避難所そして移転した役場、村長、議長、多くの方と意見を交換してまいりました。その中から、きょうの質問をさせていただきたいと思います。 一番多かった意見は、いつ戻れるんだ、自分のふるさとにいつ帰れるんだ、早く帰りたい、こういう意見が圧倒的な意見でございました。これは原子炉、原発の収束をきちんとした後でしか帰れないわけでありますか……
○吉野委員 おはようございます。自民党の吉野正芳でございます。 福島県に対して全国から、また全世界から温かい御支援を賜っていること、この場をおかりして御礼申し上げます。ありがとうございます。 そして、先日は総務委員会の皆様方が郡山市で移動委員会を開いていただいて、生の声、現場の声を聞いていただいたこと、本当に感謝申し上げます。この首長さんの方々の思いを何としても実現させるために、皆様方の御尽力をお願いしたいと思います。 さて、コミュニティー放送について最初に伺います。 私は、福島県いわき市でございます。市の面積は千二百三十一平方キロメートルです。平成の大合併前は日本一広い市で、日本一と……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私は、福島県双葉郡といわき市を選挙区といたしまして、まさに第一原発の地元でございます。 全国から、多くの皆様方から支援の物資、そして県内県外へ七万三千人以上の方々が避難をしております。その方々に対して心温かいおもてなし、そのおもてなしの心で避難をされている方々を迎え入れてくださいまして、本当にありがとうございます。この場をおかりして、厚く御礼を申し上げます。 さて、原子力について質問させていただきます。 まず、メルトダウンなんです。メルトダウンは、解析結果によると、三月十一日の十九時半ころから始まって、十六時間たって三月十二日の六時五十分……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 きょうは七月の十一日です。震災そして原発事故が起きてから丸四カ月、黄川田委員長おっしゃいました節目の日であります。私たちの福島県、まだ災害が継続中です。そういう中にあって、質問をさせていただきます。 これはきのうの朝日新聞です。「縮む福島」、福島の特集が朝日新聞で組まれております。縮んでしまったんです、私たちの福島県。高校生の来年春の求人、四一%減です。これは、被災地の中で一番多いです。なぜか。原発事故が大きな影響を果たしていると思います。このように縮んでしまった福島県をもとに戻すにはどうしたらいいか、これがきょうの私の質問のテーマでございま……
○吉野委員 吉野正芳でございます。質問をさせていただきます。 まず初めに、私と原発とのかかわり合いをお話しさせていただきます。 私の地元は、まさに第一、第二の原子力発電所でございます。ですから、原子力と共生をしてきておりますので、原子力について、私の立場は、推進をしてまいりました。それも、正しく理解して怖がる。原子力はやはり怖いものです、暴れます。ですから、正しく理解して怖がる、こういう立場で推進をしてきた者です。 原子力は、ある意味で環境にいい、CO2も出しませんので、原子力によくなってほしかったんです、私は。ですから、きょうよりはあしたよくなってほしい、あしたよりはあさってよくなって……
○吉野委員 自民党の吉野正芳でございます。 まず、仮払い・基金法案、修正が相調いました。本当に感謝申し上げます。これは私にとっても、福島県選出の与党、野党の国会議員にとっても、待ち望んでいた法案であります。参議院では、与党の皆様方の御理解がなかなか得られなかった。でも、衆議院に来て与党の方々の御理解が得られて、無事修正案の合意を見たということは本当にうれしい限りです。感謝申し上げます。ありがとうございます。 私たち福島県の与野党の国会議員、毎月一回集まっています、意見交換しています。県庁からは副知事も来ていただいて、ざっくばらんに意見交換しています。渡部恒三先生も欠席なしです。そして玄葉大……
○吉野委員 今度の災害で亡くなられた方々、本当にお悔やみを申し上げます。また、被災された方々に対して心からのお見舞いを申し上げます。 私は、福島県です。私の選挙区がまさに原発のところであります。今、原発の災害は現在進行中です、続いています。双葉郡の八カ町村、七万二千名おります。双葉郡を離れて、遠くは埼玉県、また県内の会津地方等々へ町民、村民が全員避難しております。私の住んでいる福島県いわき市は、一部、三十キロ圏内にあります。ここの方々は屋内退避ですけれども、ほとんどの方々は避難をしております。そして、三十キロの外にある私たちのいわき市も、屋内退避みたいな形で、極力自宅にいてください、外に出る……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 双葉郡、いわき市、これが私の選挙区です。まさに第一原子力発電所。八カ町村、七万二千名の方が自分のふるさとを離れて、遠くは埼玉、そして県内各地に今避難をしている。地震、津波、そして原子力なんです。津波で遺体を捜索する、遺体を捜索している途中に避難命令が出たから、着のみ着のまま避難をしております。これが実態です。 そして、多くの皆様方が私たち福島県に対して温かい援助、心温かいおもてなし、全国に今避難をしている方々がお世話になっております。この場をおかりして感謝を申し上げます。ありがとうございます。 その心に報いるためにも、地元を歩いて多くの要望……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私は、福島県です。福島県はまだ災害が続いている、このことをきちんと御認識を願いたいと思います。 さて、福島県に対して、全国から多くの御支援をいただきました。本当にありがとうございます。特に、ことしの夏休み、子供たちは表に出て遊ぶことができませんので、愛知県の豊橋市の方々が福島県の子供三十名、三泊四日で御招待していただきました。そして、本当に温かいもてなしを受けました。 一番この事業で受けたのは、子供たちです。困っている人がいたら手を差し伸べるという、人間として一番大事な思いやりの心、そして感謝の心、これを持ったということがこの事業の一番の成……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。質問をさせていただきます。 私たちの宇宙ができて百三十七億年たつと言われております。そして、私たちの星が生まれました。これはすべて、核融合で生まれたのが星であります。すなわち、核のエネルギーというのは、私たち人類にとって、またすべての宇宙をつくっているものにとって、核エネルギーということを考えないでいることはできないというふうに私は理解をしているところです。 核エネルギーの中では、まず、私たちの星をつくったような核融合反応という分野と核分裂という反応の分野、そして、私たちは核分裂という反応で原子力のエネルギーを利用することを手に入れることができ……
○吉野委員 一点、質問します。 私、福島県でありまして、まさに私の選挙区がここの第一原発のところなので、先生のこの六ページを見ますと、もう福島原発のような事故はあり得ない、安全だと言っているんですけれども、逆に、どんなところが危険なのか。ITERはこんなところが危険なんだ、こんなところが危ないんだというところを教えていただければと思います。
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 細野大臣におかれましては、連日我が福島県にお入りいただき、精力的に除染等々、原子力の事故、そして、そのサイト以外の方々に対して御支援いただきまして、この場をおかりして、本当に感謝を申し上げたいと思います。 また、横光副大臣、副大臣御就任おめでとうございます。早速、COP17へ向けてのプレCOPに御出席をいただきました。通告していなかったんですけれども、後で感想等々を質問したいと思います。 きのう、実は私、町村先生と一緒に長崎県の五島列島を視察してきました。長崎県の外れ、日本国のいわゆる西の外れなんです。そこの五島列島に、何と福島県の方が避難……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私、福島県であります。今、福島県は、災害が継続中です。そして、全世界から、全国から、八カ月たったいまだ、ここまでも多くの方々から御支援をいただいております。この場をおかりして感謝を申し上げます。 さて、私の地元福島県、また被災地を本当に復興させるために、いろいろな制度、特区制度が衆議院ではきのう可決をされました。それに基づいてのいろいろな施策をこれからやっていくわけです。 その中で、被災地には余り関係ないんですけれども、円高対策ということで立地補助金を五千億積んでおります。そのうち、福島県に一千七百億円の基金をつくるという形で書かれているん……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私たちの福島県に、八カ月たった今でも全国から多くの方々の御支援をいただいております。この場をおかりして感謝を申し上げる次第です。 まず、細野大臣、おられます。細野大臣、毎月のように休日を利用して福島県に入られて、私は、福島県の県民という位置づけで細野大臣を見ております。本当に感謝を申し上げます。 今週の月曜日、衆議院の環境委員会が除染を視察してまいりました。そこで、モデル事業、飯舘村に行ってきたんですけれども、ここで村長さんの言葉に私は愕然としたんです。実は、モデル事業、飯舘村で六億円使われる予定です。ある程度の面的、四百メーター、四百メー……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 冒頭、けさの通告で大変申しわけないんですけれども、ゆうべ、第一原発所長の吉田昌郎所長が所長を辞任、中身は健康上の理由ということで、辞任の発表がございました。 今、福島第一原発で三千名を超える方々が収束のために本当に日夜命をかけて働いているんです。この吉田所長の病気が放射線の被害でなった、いわゆる被曝して体調が悪くなったのか、それともそれ以外なのか、ここが私たちにとっては大事な関心事でございます。そこを政府はきちんと把握しているのか。病名が何なのかというのは聞きません、これは個人の問題ですから。ただ、放射線被曝が原因で体調を……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 私は、福島県です。福島県の県民の方々は、原子力が爆発する危険性がある、七月の時点で約四万人の方々が県外に避難をしております。今、原子炉の状態は、ある程度落ちついてきました。でも、十一月二日の時点で約五万七千名、今の時点では約六万名の方々が、全国に、県外に避難をしております。この六万人近い方々を全国の皆様方が温かい心で受け入れていただいております。この場をおかりして御礼を申し上げたいと思います。 さて、十二月三日でございます、原子力災害の完全賠償を求める双葉地方総決起大会を、双葉地方の多くの方々が一堂に会して大会を開かせてい……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 私の出身の福島県、まだ災害が継続中です。そのところに従って質問させていただきます。 先日、会津若松市に行ってまいりました。大熊町がふるさと祭りをしておりました。ここで、県内各地に分散して避難しておられる、仮設住宅に入っておられる大熊町の町民の方々が、全員ではないですけれども、一堂に会して再会を喜び合っている、そういうお祭りでした。そこに埼玉県の三芳町が、大熊町と交流を持っている、震災そして原発の事故以来、看護師さんを派遣している。そこで、林町長さん初め、サツマイモが名物だということでお店を張っておられました。 このように、全国各地から私たち……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 まず、古川大臣にお伺いします。 古川大臣は、若くて、能力があって、そして将来性があって、これからの日本を引っ張っていってくれる大きな大きな政治家だと思っています。 私は、大臣よりは年を重ねております。一つ苦言を呈したい。 前回の私の質問、核燃料サイクルについて、古川大臣、どう思いますか、こういう質問をしました。大臣は、通告がないから一切答えなかったんです。そして、そのことが理事会で問題になりました。決着は、通告を受けた役人が大臣に通告を、こういう通告がありましたと言わなかったということで決着を見たんです。 自分の部下……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 細野大臣におかれましては、本当に福島県、五百人もの方々がお泊まりをいただいて、それは会津の方にお泊まりいただいて、また浜の方にもお買い物に来ていただいて、本当に感謝を申し上げます。この場をおかりして御礼を申し上げたいと思います。 先月の十三日、私、予算委員会で、炎の津波という言葉を使って、火災の発生を心配した質問をさせていただきました。その質問を受けて早速、これは消防庁ではなくて、原子力災害現地対策本部と福島県の災害対策本部合同で、警戒区域等における火災対策の取り組みという形で多くの指示をして真剣に取り組んでいただいております。本当に感謝を申……
○吉野議員 自公案は組織論だけを議論しました。というのは、規制当局に独立性がもしあったならばあの事故は防げた、私はこのように思います。 きのうの産経新聞のニュース、ごらんになったと思います。平成四年に、全電源がとまった場合はどうするのかというワーキンググループを原子力安全委員会は立ち上げました。そのことを本当に議論して、全電源がとまった場合はどうするということを定めていれば、この事故は起きなかったんです。すなわち独立性です。独立性がきちんと保たれた組織論を私たちは議論していましたので、この運転年数については、正直言って一個も議論しておりません。 ですから、四十年がどう合理的に正しいのかどう……
○吉野委員 私も国会議員になって十年たちます。最初から、保安院の分離独立、これを言い続けてきました。今回、塩崎先生の御努力、本当に感謝申し上げます。こうやって保安院の分離独立がきょうできるということ、私も感慨無量であります。
お答え申し上げます。
塩崎先生のおっしゃるとおりです。特に督励の部分、これもあり得ないんです。素人が専門家に対して早くしろなんて言うことはあり得ない。でも、これも認めたところでありまして、極めて限定的であります。
以上であります。
【次の発言】 おっしゃるとおりでありまして、原子力防災会議の副議長及び事務局長を環境大臣が務めることについては、御指摘のとおり、三条委員……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 通告していないんですけれども、先ほど、田中先生と大臣の議論を聞いて、感想を述べてみたいと思います。原子力規制委員会です。 私は、国会議員になったのが二〇〇〇年なんです。もう十二年たちますね。地元に原発があるものですから、原子力発電所は本当に危険なものなんです。でも、人類がきちんと注意してウオッチをしていればコントロールできる、そういう思いでずっと原発を見てきました。 その中で、保安院の分離独立、これを私は十年間言い続けてきたんです。私と梶山弘志先生、二人くらいでしたね。この十年間言い続けてきて、やっと十年目に、原子力大綱の中に、保安院の分離……
○吉野委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。 使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 国民からの使用済小型電子機器等の収集に当たっては、現状において市町村の回収がその大半を占めることから、市町村が主体となった回収体制の構築のため、国は必要な支援を行うこと。 二 使用済小型電子機器等の収集運搬に当たって違法、脱法行為が行われることがな……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳です。 議員立法で制定された動愛法が、七年ぶりに三回目の改正を迎える運びとなります。我が自民党の先輩議員である北村直人先生初め多くの先輩議員が汗を流し、アニマルウエルフェアの精神で制定されましたが、今回、四党合意がまとまり、こうして委員長提案で審議できますこと、大変うれしく思います。 我が自民党環境部会においても、これまで、改正に向けて九回の会合を持ち、いろいろな団体からヒアリングをし、さらには、動物愛護に関心の深い方々と勉強を重ねてまいりました。 とりわけ、我が党では、動物に戸籍をつくろう、すなわち、マイクロチップを装着して一匹一匹のデータをわかるように……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 福島県に限っての再生特措法をきょう審議していただきます。本当に、私たち福島県の者にとってうれしい限りであります。そして、平野大臣、細野大臣、松下副大臣、また多くの大臣の方々、福島県の現状をつぶさに視察いただいて、福島県の県民の心を御理解いただいて、本当に感謝を申し上げる次第であります。 最初に、福島県をよくしたいというのがこの法律の趣旨だと思います、その前に、政府は、第一原発事故は収束したというふうに、十二月九日で国会は終わってしまいましたから、私たちはこれについて質問することができなかったんですけれども、ここが一番の大前提、出発点だと私は思……
○吉野委員 ただいま議題となりました福島復興再生特別措置法案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。 東日本大震災は、各地に甚大な被害を生じさせましたが、特に福島は、原子力災害により、住民が長期にわたり避難生活を強いられていること、放射性物質による環境汚染が生じていること、農林水産業を初めとする諸産業が深刻な打撃を受けていることなどの特殊な事情があり、住民が安心して暮らすことができる状況にはありません。災害はまだ続いております。 本修正案は、東日本大震災から一年がたとうとしている今、このような福島の状況に鑑み、福島の復興及び再生を円滑かつ迅速に進……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 最初にこの法案を見たときに、名称です、福島の名前がないんです。本当に、提案者の皆様方、福島県のことを思って、風評被害を少しでもなくそう、そういう思いがこの法案の名前にあらわれています。 私は、いろいろな人に言うんです。みんな、福島事故、福島原発と簡単に言うんです、でも、そのことがいかに福島県の方々、特に商売をなさっている方々に風評被害という圧力で苦しめているか。いろいろなところで聞きます。そういう中で、法律の名前に、東京電力原子力事故、福島の名前が入っていません。本当に心から感謝を申し上げます。 さて、質問をさせていただきます。 先ほど太……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 平野大臣におかれましては、本当に福島県をつぶさに視察をして現状を把握して、そして福島県の復興のために御尽力をいただいております。この場をおかりして感謝を申し上げたいと思います。 これは通告していないんですけれども、福島県の被災地の首長さんたちの心配があります。それは復興交付金なんです。特例公債法がまだ成立しておりませんので、復興庁として限られた予算を渋ってくるのではないか、きちんと復興交付金が復興のために資金繰りの関係で本当に来るのかな、そういう心配を持っておりますので、この場で、そんな心配はないんだ、お金が、資金繰りがも……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 きょうは、農林水産委員会で質問する機会を与えていただきました。感謝を申し上げます。ありがとうございます。 早速、東電の廣瀬常務にお伺いをいたします。 福島県の再生、一番の関心事は賠償であります。そして、それに伴う福島県のもろもろの復興事業を行っていかねばなりません。そういう中で、次期社長になる廣瀬常務、本当に大いに期待をするとともに、福島県のことをきちんと考えて行動していってほしい、このように要望いたします。 さて、突然ですけれども、きのうの台風四号です。これは第一原発直撃のコース、私はテレビでしか見ていませんけれども。被害はなかったと思……
○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。
まず、安住財務大臣に確認をさせていただきます。
先週の予算委員会、西村康稔議員の予算委員会で、安住大臣は軽々に為替市場への介入レベルについて答弁をしております。七十五・六三円の時点で、私としては、これは介入をしないと日本経済にとって大きな危機的な状況が及ぶということで介入を指示しました、七十八円二十銭のところでやめました。
この事実確認をしたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 質問に乗せられた、余りにも素人です。今までの財務大臣、大蔵大臣が為替介入のレベルについて言及したことはありません。防衛大臣も素人です。金融大臣も素人です……
○吉野委員 自民党の吉野正芳でございます。 長浜大臣、大臣就任、本当におめでとうございます。また、生方、園田両副大臣、本当におめでとうございます。 環境省、特に除染、これは、私たちの福島県にとって、再生するかしないかの一番大事な点でございます。それを大臣として担ってくれる、本当にうれしく思い、また、エールを送りたいと思います。 長浜大臣、前の細野大臣も福島県人になっておりました。ですから、福島県の県民の心、これをつかんできたわけです。それには、頻繁に福島に入られて福島の方々と意見交換して、福島県人になっていただいて初めて福島の心がわかり、それをきちんと復興のために役立てるというふうに私は……
○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 私は、福島県です。そして、私の出身は福島県いわき市です。原子力発電所のある双葉郡、そしていわき市が私の選挙区です。ここにおられる田中委員長は、双葉郡の双葉町で生まれました。まさに、第一原子力発電所のある町で生まれたわけです。本当に委員長も心を痛めていると思います。 全国の多くの皆様方から御支援をいただきました。世界各国からも御支援をいただきました。避難している方々は、県内はもちろんのこと、県外まで避難をしております。その方々に対して温かい心で受け入れてくれている全国の皆様方に、この場をおかりして厚く御礼を申し上げたいと思い……
○吉野議員 空本先生にお答え申し上げます。 空本先生は原子力の専門家として、特にSPEEDIを国会の中で一番最初に言い出したのは空本先生です。本当にありがとうございます。 原子力規制庁の内部組織の構成については、下位法令より定められることになりますが、提案者としては、人事、予算等の官房機能をつかさどる部局のほか、原子力規制委員会の所掌事務に応じた二、三の大きなセクションのもとに、所掌事務を分掌する複数の部課が設けられるものと考えております。 また、人員規模につきましては、政府案では五百人であります。しかし、自公案では、文科省の保障措置、またJNESの統合等々で約千人規模になるものと思いま……
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