このページでは稲田朋美衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○稲田朋美君 自由民主党の稲田朋美です。 自由民主党・無所属の会を代表して、総理の所信に対する質問をいたします。(拍手) 冒頭、小沢元幹事長の事案について、先ほどの総理のお答えはお答えになっていません。いま一度、総理として、民主党代表として、小沢氏の説明責任及び政治的道義的責任について明確にお答えください。国会任せ、本人次第と逃げずに、いま一度、責任のあるお答えを求めます。 民主党政権になって一年、民主党政権には、日本の主権を守る意思がない、領土を守る意思がない、家族と地域社会を守る意思がない、そして何よりも、国家観がない、この国がどんな国を目指すのかという理念もない。つまり、意思も国家……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。 本日は、最初の法務委員会の質問でございますので、大臣、副大臣、政務官、それぞれの基本的な政治姿勢や法務行政に対する考え方をお伺いいたしたいと思っております。 さて、先日の予算委員会で、私、鳩山総理の友愛政治、特に、日本列島は日本人だけのものではないということについてお伺いをいたしました。総理は、宇宙が生まれてから百三十七億年、地球が生まれて四十六億年、生きとし生けるもののものである、生命体のないもののものかもしれない、そして、その日本列島は日本人だけのものではないというところから、外国人参政権についても、地方参政権についても前向きに考えるとおっしゃっ……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。
本法律案は、裁判官の報酬また検察官の俸給を下げるという法律案ですけれども、その前提として、副大臣の金銭感覚についてお伺いをいたしたいと思っております。
最高裁判所長官の年俸は、現行では四千五百五十二万三十二円でございます。そして、改正案では三千九百五十八万六百八十円に下がるわけでございますけれども、副大臣にとって、この最高裁の改正後の年俸とほぼ同額である三千九百万、これは大金でしょうか。
【次の発言】 今回の法案では、最高裁長官は、年額で九十七万一千三百五十二円報酬が下がります。また、検事総長におかれましては、年額で七十二万一千五十六円年俸が下がるわ……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。 きょうは総理に、総理のおっしゃる友愛政治の原点、大きなテーマ、愛のテーマについてお伺いをいたしたいと思っております。 総理は、日本列島は日本人の所有のものではないと、ことしの四月、インターネットの動画サイトで発言され、話題になりました。その後、その発言の真意を問われ、総理は、国民の皆さんに大いに議論してもらいたい、これは大変大きなテーマ、まさに愛のテーマだ、友愛と言っている原点がまさにそこにあるからだ、地球は生きとし生けるすべてのもののものだ、そのように思っている、日本列島も同じだとおっしゃっておられます。総理の友愛政治の原点が、日本列島は日本人だけ……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美でございます。 本日は、初めて厚労委員会で質問をさせていただきます。 長妻大臣とは直接お話をしたことはないんですけれども、大臣が野党時代、大変輝いておられたと思います。ただ、政権交代されて大臣になられてからは、その野党時代の輝きがややうせたのかなと。昨日もB型肝炎原告とお会いになって、大臣のお言葉が余りにも官僚答弁で、野党時代と同一人物とは思えないというようなお声もありましたけれども、一体大臣が何をおやりになりたいのか、私にはよくわかりません。 鳩山政権の国民の生活が第一の中身がわからないし、もっと言うと、中身がないんじゃないかなとも思……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美です。 本日は、鳩山政権が誕生してから初めて農水委員会で質問する機会をお与えいただきましたことに感謝申し上げます。 遅くなりましたが、大臣、御就任おめでとうございます。きょうは、大臣の、日本の農業に対する、そしてその取り組み姿勢についてお伺いをいたしたいと思っております。 三年前の参議院選、一人区と言われる農家が多い地区で自民党は大惨敗をいたしたわけですけれども、それは、民主党が選挙の最中にビラを配りまして、そして、生産調整をやめて市場価格と生産費を全額補償するというビラを配られたわけです。日本の農業を守る民主党、そして日本の農業を壊す……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美です。
まず、副大臣にお伺いをいたしたいと思います。
副大臣は、権利能力なき社団とは何であるか、そして、その要件についてどのようにお考えであるかについてお聞かせください。
【次の発言】 それでは、権利能力なき社団が成立する要件について、一般的に最高裁なども示しておりますけれども、その要件について、副大臣、お答えください。
【次の発言】 それでは副大臣、前回、前々回と副大臣の政治資金の問題について質問をいたしましたけれども、副大臣が平成十七年に設立、平成二十年に解散をされた、あなたが代表者となっている政治団体、これは権利能力なき社団と言えま……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美です。 本日は、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案についてお伺いをいたします。 まず、昨年五月から裁判員制度が施行されまして、最近は、連日各地の裁判所で裁判員事件が実施されております。マスコミ報道を見ます限り、心配されておりました裁判員制度、裁判所の運用も含め、かなり好意的に受けとめられているように思います。ただ、今後は各地で大型の否認事件や複雑な共犯事件等が審理の対象となっていくということが想定をされると思います。 それで、裁判員事件のうちでも、とりわけ大型否認事件や複雑で困難な事件を全国的に適正かつ迅速に処理するためには、やはり……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。 前回私は、大臣に、今の民法で選択的に夫婦別姓が認められない現状が人権侵害になりますかという質問をいたしました。大臣は、基本的人権の尊重、幸福追求の権利、男性と女性の両性の平等といった憲法の定める規定から考えても、一定の、人権を侵害するといいますか、抵触をする、それを脅かすような、そういうおそれは持っているという御答弁をなさったわけであります。 もう一度お伺いをいたしますが、大臣は、選択的夫婦別姓が認められない現状が、単に女性の社会進出について妨げになる、また現実に不便だという現実上の問題以上に、憲法上の要請というか、人権侵害、男女平等を定めた憲法にも……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美です。 けさからこの法案についての趣旨、それから成立に向けての大臣の力強い決意をお伺いいたしまして、私も全く異論はないんですけれども、まず、根本的なことについて疑問があります。それは、この法案の政策決定過程です。 民主党は、昨年の衆議院選挙前の政策集において、公訴時効のあり方は、「法定刑に死刑が含まれる重罪事案のうち特に犯情悪質な事案について、検察官の請求によって裁判所が公訴時効の中断を認める制度を検討」するとしていたと思います。 千葉大臣、その点は間違いがありませんか。はい、いいえで端的にお答えください。
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美でございます。 本日は、参考人各位には大変有意義な御意見を直接お伺いする機会を与えていただきまして、ありがとうございます。また、小林参考人、片山参考人は、この法案に対するお立場は違いますけれども、それぞれ犯罪被害者遺族の立場から、その心情やまたその周りの方々のお気持ちも聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。 まず、大澤先生にお伺いをいたします。 今回、時効完成後の遡及を認めなかったことについてでありますけれども、先ほど、現在進行中の事案については遡及することは憲法三十九条には違反をしないという御意見を伺いました。また、それに対しては、平成十六……
○稲田委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一 犯罪発生から長期間が経過した事件においては、時間の経過による影響を十分に踏まえ、被告人の防禦の機会が適切に保障されるよう引き続き配意しつつ、事案の真相が解明されるよう努めること。 二 犯人を検挙し、事案の真相を明らかにすることが犯罪被害者等を含めた国民の切なる要望であることにかんがみ、犯人の早期検挙のため、初動捜査を……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美です。 本日は、一時間半という、本当に野党ならではの質疑時間をいただいたことに大変感謝申し上げます。また、松野官房副長官それから西村智奈美政務官にもお越しいただきまして、ありがとうございます。 さて、本日私は、弁護士時代から大変疑問に思っておりました、戦後補償裁判についての被告である国の訴訟方針についてお伺いをいたしたいと思います。 まず大臣にお伺いをいたしますが、この戦後補償裁判、日本の戦時中の加害行為について損害賠償等を請求されておられる方々の裁判ですけれども、この裁判について、被告である国の訴訟方針はどなたがお決めになっているでし……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美でございます。 柳田法務大臣、御就任おめでとうございます。本日、初めて大臣に質問をいたします。 朝の質疑を聞いておりまして、特に我が党の平沢委員と大臣とのやりとりを聞いておりまして、私は大変残念に思いました。大臣は、かみ合っていないというようなことをおっしゃったんですけれども、私は、やはり今回の尖閣の問題、中国船長の釈放というのは、逮捕に踏み切り、勾留延長をし、それに対して中国側が、日中の交流はとめる、そして中国の温家宝首相が国連で抗議の演説をする、そしてまたレアアースを禁輸される、あげくの果てに我が国の同胞四名が拘束をされて、まともな情報も得られないという……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。 本日は、二十七日に国会に提出されたビデオについてお伺いをいたします。 今月十四日、衆議院議長から那覇地検検事正に対し、衆議院予算委員会全会一致の議決に基づき、今回の中国人漁船の衝突について映像記録の提出要求が出ました。それに基づき、二十七日、那覇地検から衆議院にビデオの提出がありました。 ところが、驚くべきことに、ビデオが検察当局の独自の判断により意図的に六分五十秒に短くされて提出をされました。このことは、船長の釈放と同じく、まさしく検察の越権行為、もしくは検察への責任転嫁以外の何物でもありません。 釈放時には、我が国国民への影響と日中関係という……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美でございます。 ただいまの平沢議員の質問を、私も大変共感を持って聞きました。 そこで、私も大臣に冒頭お伺いをいたしたいことがあります。私、予算委員会、それから当法務委員会での質疑に対する大臣の答弁を、きょうの答弁も含めましてずっと聞いているんですけれども、何か他人事。ビデオも見ない、そして釈放も、そしてビデオの公表についても、また、那覇地検から送られてきたビデオの編集についても、大臣は常に、検察独自の判断であるとか、法と証拠に基づいてとか、その答弁をオウム返しのように繰り返しておられるんです。 私が聞きたいのは、法務大臣、国民の生命、身体、財産、領土、名誉……
○稲田委員 ただいま議題となりました裁判所法の改正に関する件の決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 裁判所法の改正に関する件(案) 政府及び最高裁判所は、裁判所法の一部を改正する法律の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一 改正後の裁判所法附則第四項に規定する日までに、個々の司法修習終了者の経済的な状況等を勘案した措置の在り方について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずること。 二 法曹の養成に関する制度の在り方全体について速やかに検討を加え、その結果に基づいて順次必要な措置を講ずること。 右決議す……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美です。 まず、先日、私たちが鬱陵島を視察するために韓国を訪問し、入国を拒否されたわけでありますけれども、その際、在韓国日本大使館の皆さん方には大変丁寧かつ懇切に対応をいただき、助力をいただきましたことに深く感謝をし、この場をおかりいたしましてお礼を申し上げたいと思います。 ただ、大臣、結果といたしまして入国を拒否されたわけであります。もちろん、主権国でありますから、どのような人を入国させるか、それは主権国家としての自由でありますけれども、友好国の国会議員が正当な目的で視察をしようという場合に入国を拒否される、これは世界に見ても前代未聞のこ……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美です。
まず、大臣、本題に入ります前に、一問確認したいことがあります。
一体、あのTPPはどうなったんでしょうか。平成の開国だの世紀の大事業だのおっしゃって推し進められ、六月に結論を出すとおっしゃっていたTPPについて、六月に結論が出ないとすれば、一体いつ結論を出されるんですか。
【次の発言】 しかし、同じように六月に結論を出すとおっしゃっていた税と社会保障、これは与謝野大臣は予定どおり六月に出されるわけです。その税と社会保障よりもと言っては語弊があるかもしれませんけれども、バスに乗りおくれるな、そして、準備段階から入らなければ意味がない……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美です。 まず冒頭、野田大臣に、現在の政治状況について、その御認識をお伺いいたしたいと思います。 六月二日に内閣不信任案が否決されました。その前の民主党代議士会のテレビ中継を私も見ておりましたけれども、大変不思議な光景でした。なぜ菅内閣の不信任案が圧倒的多数で否決をされたのか。菅さんがやめるとおっしゃったからであります。やめるとは明言をされませんでしたけれども、お遍路で余生を送ると発言をされ、大臣を含め、あの場にいた民主党の議員、菅さんを除く全員が、菅さんはやめると思って信任をされたのです。やめる総理を信任した、総理がやめると言ったから信任……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美でございます。 きょうは、「もんじゅ」のことについて主にお伺いをいたしたいと思っておりますけれども、その前に、質問通告はいたしておりませんが、冒頭、教科書の問題について大臣の見解をお伺いいたします。 今回の教科書採択は、戦後レジームからの脱却を目指す安倍政権下で教育基本法が改正をされまして初めての教科書の採択であります。 私、先日、鬱陵島視察のために韓国に赴きましたところ、入国を拒否されたということがございました。韓国にとって、あの竹島は、単なる領土問題だけではなくて、歴史認識の問題であり、民族の自尊心の問題であると。日本人からしたら少……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美です。 今、平沢委員と大臣とのやりとりを聞いておりまして、大臣が全く官僚の答弁をお読みにならずに、御自分のお言葉でお話しになっていることに私は感銘を受けました。当たり前のことなんですけれども、前大臣とはそういうやりとりが全くできずに議論がかみ合わなかったものですから、きょうは大臣のお考えをじっくりお伺いしたいと思います。 また、平沢委員とのやりとりの中で、私はちょっと疑問に思うことも幾つかございましたので、そういった点もお聞きをいたしたいと思っております。 先ほど平沢委員からもお話がございましたが、素朴な疑問といたしまして、なぜ、国権の……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。 今回の巨大地震、そして大津波でお亡くなりになった多くの方々の御冥福をお祈りいたします。また、行方不明の方々もたくさんおられます。家族を失い、家を失い、仕事を失い、ふるさとを失い、いまだ避難所で余儀なくされている方々の生活がもとどおり戻るように、政府に迅速な対応をお願いいたしたいとともに、現在進行中の原子力の事故について、早急に収束に向けて対応をお願いしたいと思います。また、私たち国会にいる者も、復旧復興に向けて全力を挙げてできる責務を果たす、その覚悟であることを申し上げ、本日の質問に入りたいと思います。 冒頭、一点、先ほど平沢委員の質問に対して副大臣……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。 大臣、今回の統一地方選の結果、また愛知六区の補選の結果を見ますと、菅内閣、菅政権に果たして政権運営能力があるのかと疑問を持っております。また、地震や原発の対応については、政府の中からも、また民主党の中からも批判が相次いでおります。 私は、今、菅総理のもとで果たして国民が一体となって復興に臨めるのか、むしろ菅総理が退陣をされることが復興にとって一番いいのではないかと思うのですけれども、大臣は、参議院議長から異例の転身で大臣になられ、菅内閣を支えられる、まさしく総理の盟友とも言われる立場ですけれども、どのようにお感じか、お伺いをいたします。
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。 ただいまの河井委員の質疑を聞いておりまして、私は、やはり法務省というのは普通の役所とは違うと思うんです。霞が関の一丁目一番地、やはり法治国家において、法の支配を日本じゅうに行き渡らせて、そして日本の治安を守るという大変重大な役所の政務官の思想、信条や背景やその政治活動について、きちんと説明責任があると私は思いますので、この点については我が党としてもこれからも追及をいたしたいし、また、法務大臣も、先ほどのような御答弁ではなくて、きちんと調査もしていただきたいと私は思います。 まず、浜岡原発の停止について質問をいたします。 私は、今回の浜岡原発の停止と……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美です。 今法案は、サイバー犯罪に関する条約締結のための法整備ということですけれども、その前に、同じく条約である国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約に基づいて法整備の必要がある共謀罪についてお伺いをいたします。 先ほど平沢委員の御質問にもございましたけれども、従前ずっと政府は、共謀罪については、条約に基づく法整備という国際法上の要請と、そしてまた国内法的にも、組織的な犯罪というのは綿密な計画が練られていて、先ほど指摘がありましたように、例えば原発に対するテロなど、やはり計画段階で食いとめないとその結果が大変重大なものもあるということで……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美です。 本日は、参考人の先生方には、お忙しいところお越しいただきまして、有益な御意見をどうもありがとうございます。今、先生方から述べられたところと重なる点もあろうかと思いますけれども、質問をいたしたいと思います。 指宿先生からは刑事訴訟法の立場から、また今井先生からは実体法上の立場から、安冨先生からは刑事訴訟法の立場から御意見をいただきました。 まず、実体法の点について今井先生にお伺いをいたしたいと思います。 このたび、この法案で、いわゆるコンピューターウイルスの作成自体を犯罪の構成要件としております。この点については、コンピューター……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。 ただいまの平沢委員の質問を聞いておりまして、黒岩政務官に確認をしたいことがございます。 また、大臣はただいまの答弁で、ずぶずぶの関係かどうかわからないというふうにお答えになりましたけれども、今まで、河井委員、それから予算委員会での質疑、きょうの平沢委員の質疑の中でも、この市民の党の代表である斎藤まさしこと酒井剛氏が、市民の党の代表で、しかも三十年来の革命家で、毛沢東思想とマルクス・レーニン主義を日本に実現させたい、そして、革命のための手段としてまず自公政権を倒して政権交代をさせるんだということをおっしゃっていて、そして、菅さんの政治団体やら都連やら、……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。 北陸地方を中心に記録的な大雪となっており、住民の生活に多大な影響が出ております。けさの委員会で総理から福井についても触れていただきましたけれども、何とぞ、迅速かつ十分な対応をお願いいたします。 さて、総理は、今回の内閣改造で与謝野大臣を任命されて、政治の道義を捨て、また、マニフェストでお約束をされた財源が破綻し、消費税の増税など、まさしく政権交代の大義が揺らいでいると思います。きょう私は、その点を質問していきたいと思っております。 また、総理は熟議の国会とおっしゃっておりますけれども、昨年の私の代表質問の中で、無駄排除に関する質問に関し、総理は、事……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美でございます。
冒頭、総理に確認をしたいことがございます。
昨年の十一月に公表されました平成二十一年分の政治資金収支報告書で、総理の政治団体、菅直人を応援する会が、所得税八億円余りの脱税容疑で東京地検に逮捕、起訴された弁護士さんから百万円の寄附を受けていたことが明らかになり、新聞等で報道がありました。総理自身、その報道があった日のぶら下がりの会見で、連絡がとれ次第返却するとお答えになっておりますけれども、その百万円は返却なさいましたか。
【次の発言】 それは、総理、政治と金についてけじめをつけるとおっしゃっている総理自身が、昨年の十一月に……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。
先ほど小沢一郎氏の元秘書らの判決がございました。検察の主張をほぼ認める形での有罪判決でした。
この有罪判決を受けて、小沢氏は陸山会の土地売買、ゼネコンからの裏金の疑惑について、国会の場で説明責任を果たすべきだと思いますが、いかがですか、総理。
【次の発言】 検察の主張をほぼ認めた事実認定に基づく有罪判決です。しかも、司法の場の判断とこの国会の場の説明責任とは別物です。
私は、小沢元代表が御自分の疑惑についてこの国会の場で説明責任を果たさなければ、政治家としての説明責任を果たしたことにはならないと思います。しかも、元秘書三名が逮捕され、有罪判決を受け……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。
昨日、法務委員会で平岡大臣に質問をいたしました。平岡大臣の御地元に米軍の空母艦載機の移転について、平岡大臣は大臣就任後に御地元に入られまして、反対であると明確におっしゃいました。そのことについて、河井議員は予算委員会で、また昨日、私を含めまして同僚議員が質問いたしました。そうしましたら、平岡大臣は、個人的には自分としては反対だけれども、でも閣議があればそれに従うとおっしゃっているんです。
何か普天間の移転、そして米軍の再編について、閣議が必要でしょうか。
【次の発言】 平成十八年にロードマップ、閣議決定をいたしまして、そして昨年の五月に、それを踏襲す……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。
大臣、私、大臣のきょうの午前中の質疑を聞いておりまして、どうしてそんなに歯切れが悪く小さなお声で、官僚の答弁を繰り返し述べて逃げていらっしゃるのか。大臣らしくない。大臣は、こちらの場で、野党として大臣を追及する立場の方が似合っていて、そちらの答弁する方にはやはりふさわしくないんじゃないかと思うんですけれども、いかがですか。
【次の発言】 今の答弁自体がもう大臣にふさわしくないんじゃないですか。なれてくれば、状況が変われば自分の意見を発信できると。今……(平岡国務大臣「状況を把握できれば」と呼ぶ)状況を把握できればということは、今は状況が把握できていない……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美です。 民主党政権の政治と金の疑惑が後を絶ちません。鳩山元総理の巨額の子ども手当脱税疑惑、そして菅前総理の北朝鮮関連団体である市民の党への巨額の献金疑惑、そして前原元外務大臣、菅前総理、そして野田総理に対する外国人献金問題。どこが、クリーンでオープンな民主党、そして国民目線でしょうか。 また、きちんと説明をなされておりません。中でも最大の疑惑が、小沢元代表の政治と金の問題です。民主党政権最大の功労者である小沢元代表のお金の疑惑を晴らさなければ、総理がそこに座っていらっしゃる、民主党政権の、そして野田政権の正統性が疑われています。 九月に……
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美です。
ただいまの河井委員の質問に関連をいたしまして、尖閣の問題ですけれども、中国側の外相は中国の独自の立場を主張したというんですけれども、独自の立場とは何ですか。
【次の発言】 中国は自国の領土であるということを主張しているんです。ですから、私は、今、国有化の問題がありますけれども、誰が所有しているか以上に、誰が実効支配しているか。そして、今、政府の立場である、政府が借り上げて誰も上陸できないようにするという方針は間違っていて、きちんと誰の目にもわかるように、上陸もし、そして自衛隊を配備するなど実効支配を強めるべきだと思いますが、外務大臣……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。
昨日、小里委員から、対中不正輸出貿易事業について、かなり詳細な質疑がございました。それに対して、大臣は、一度ゆっくりと落ちついて、おさらいをして考えてみたいというような御答弁をなさったわけですが、一夜明けて、この事業についてどのような方向性を考えておられるか、お伺いをいたします。
【次の発言】 私は、昨日の小里委員の質疑を聞きながら、これは本当に大変なことだなと。農水省の名誉がかかっているんですよ。こういった事業に農水省が深く関与をして、いわばこの協議会を通じて北京の展示場で展示販売をすれば検疫で優遇をされて、普通だったら要る薫蒸処理も要らない、そして……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。 小川法務大臣、大臣御就任おめでとうございます。副大臣の時代には何度か質問したことがございますけれども、大臣に就任されて、きょうは初めての質問でございます。法曹出身者として大臣に期待するところも、見解はいろいろと違いますけれども、実は大きかったわけです。やはり、今まで民主党の法務大臣の中で、どなたとは言いませんけれども、全く法律的な素養がなくて、当委員会での議論が全く深まらないということもございましたので、その意味で、法曹資格をお持ちの小川法務大臣と深まった議論ができることを期待いたしております。 その上で、先ほどの城内委員の質問を聞いておりまして、二……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。 きょうは朝から大臣のさまざまな答弁を聞いておりまして、私は、やはりもう大臣は法務大臣をおやめいただくしかない、このように確信をいたしました。さまざまな点について、幾つか問題な点、余りにも多過ぎて、きょうじゅうに聞けるかどうか不安ですけれども、順番に聞いてまいりたいと思います。 まず、前回の法務委員会で、階委員から、小沢一郎先生に対する検察審査会による強制起訴について、検察が引き返す勇気を発揮するべきだという趣旨の質問をされました。それに対して、大臣は、そういう場合も、そうした事情を踏まえて「検討すべき点があれば、これは当然検討すべきものと思っておりま……
○稲田委員 先週に引き続き、小川大臣の所信に対する質疑を続けさせていただきます。 まず冒頭、小川大臣が代表者を務めておられた民主党東京第九区総支部の平成十九年分の収支報告書には、お手元に資料をお配りいたしておりますけれども、政治団体「いのち」生き生き練馬クラブに対して合計三百五十三万一千円の寄附をしたという記載があるにもかかわらず、練馬クラブの収支報告書にはそのような寄附の記載がないという報道がありました。 私も、問題になりました収支報告書を取り寄せて確認をいたしましたけれども、確かに報道のとおり、小川大臣の収支報告書には、お手元の資料にございますように平成十九年二月二十八日、そして四月十……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。
大臣、法務大臣就任おめでとうございます。大臣は、昨年の九月からは法務副大臣でいらっしゃいましたし、その前は、法務委員長そして法務委員会の筆頭理事を歴任されておられます。その意味で、政権交代以降、この法務委員会にとても関係が深かった大臣でいらっしゃいます。
さて、大臣、大臣は政権交代してこの三年弱の間の何人目の法務大臣でしょうか。
【次の発言】 そういたしましたら、政権交代後の七人の大臣のお名前と、そして、なぜおやめになったか、大臣の記憶と認識で結構でございますので、教えていただけますでしょうか。
○稲田委員 おはようございます。自由民主党の稲田朋美です。よろしくお願いいたします。
ただいまの北村委員の質問に関連をいたしまして、警察庁にお伺いをいたします。
大津市の中学生の自殺に関連をして、十月十一日に中学生の自殺があり、そしてそのお父さんが、十月十八日、十月二十日、十二月一日と三回にわたって被害届を警察に提出しようとして受理されなかったということでございますが、被害者の遺族から被害届を出されたときに、それを受理しないという選択があるんでしょうか。
【次の発言】 審議官、私の質問にお答えください。
私の質問は、この事件、被害者は亡くなっているんです、自殺されているんです。そしてお父……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。
午後の質疑に関連をいたしまして、二、三質問いたしたいと思います。
まず、最低保障年金七万円ですけれども、例の年金の試算は紆余曲折の上お出しになるそうですけれども、お出しにならない理由をあれこれ答弁される総理初め閣僚の姿が、私は民主党の隠蔽体質そのものだなと見ております。しかし、私は、その試算を出す出さないの以前に、この最低保障年金七万円に大変な問題があると思います。
小宮山大臣にお伺いをいたします。そもそも、この最低保障年金七万円ですけれども、六万でも八万でもなく、なぜ七万円ですか。
【次の発言】 そうなんですよ。基礎年金六・六万円を上に丸めて七万……
○稲田委員 自由民主党の稲田朋美です。 六月六日、寛仁親王殿下が御薨去されました。謹んで心より哀悼の意を表します。 総理、大飯原発の再稼働について、総理は国民の生活を守るために必要であるとおっしゃいました。福井県では、国策を担って、原子力政策を担って今までやってきましたが、原発事故以来、政府の対応のぶれや遅さで大混乱に陥っております。例えば、菅総理の突然の浜岡原発の停止、ストレステストの導入、脱原発宣言。また、原子炉の寿命について四十年と決めたかと思えば、六十年、そして四十年に戻す、再稼働についても一夜にしてその方向を転換されるなど、本当に翻弄されていると言っても過言ではないと思います。 ……
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