中谷元 衆議院議員
46期国会発言一覧

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このページでは中谷元衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院46期)

中谷元[衆]本会議発言(全期間)
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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 衆議院本会議 第4号(2013/10/25、46期、自由民主党)

○中谷元君 天災は忘れたころにやってくる、これは、戦前の物理学者、寺田寅彦氏が残した言葉です。  台風二十六号において、伊豆大島で大規模な土石流が発生し、全国での死者、行方不明者は四十八人になりました。被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げます。また、大雨の中、連日不眠不休で懸命の防災・捜索活動を続けておられる政府、自治体、消防、警察、自衛隊、民間団体の皆さんに、敬意と感謝を申し上げます。  国の危機管理と国家の安全保障は、このような自然災害、事件事故、海外邦人へのテロ、国際紛争や経済危機、環境破壊による食料危機、伝染病、サイバー攻撃、領海侵犯、核・ミサイル・生物化学兵器の拡散など、あらゆ……

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委員会発言一覧(衆議院46期)

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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 安全保障委員会 第2号(2013/04/02、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元でございます。  岸田外務大臣また小野寺防衛大臣初め、両省の副大臣、政務官、また職員の皆様方におかれましては、連日、日本の外交、安全保障政策、また実務につきまして、現場でその職を担っておられまして、本当に御苦労さまでございます。  岸田大臣また小野寺大臣お二人とも、政治家といたしましても、就任前から、外交、安全保障に非常に熱心で、また、哲学もありますし、非常に精通をされた方でございますので、ぜひ在任中にその実力を発揮していただいて、国のために貢献をしていただきたいと思います。  両大臣にお伺いをいたしますけれども、在任中にこれだけはやってみたい、これをやり遂……


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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第3号(2013/10/30、46期、自由民主党)【議会役職】

○中谷(元)委員長代理 次に、後藤祐一君。
【次の発言】 次に、中山泰秀君。

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第10号(2013/11/11、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 内閣提出の特定秘密保護法案、そして民主党提出の情報公開法改正案につきまして質疑させていただきます。  まず、特定秘密保護法案につきまして、この法案の本質は、特定の秘密を取り扱う公務員、それから機密情報に接する外務省、また防衛関連産業などのこういった関係者が、国家の安全とか防衛の秘密を漏らさぬように、しっかりとその取扱者を特定して、そして刑罰をもってその流出防止を図ろうとするものでありまして、その中で国民の知る権利とか報道の自由、言論、表現の自由を守っていくものであります。  秘密を扱う人を特定するというのは当たり前ですが、これは漏れたら大変ということで、例えば自動車の運転には……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第11号(2013/11/12、46期、自由民主党)【議会役職】

○中谷(元)委員長代理 次に、後藤祐一君。
【次の発言】 森大臣、よく説明をしてください。
【次の発言】 その前に、森国務大臣、もう一度先ほどの御質問にお答えください。
【次の発言】 事務方、説明できますか、各省ごとの違いがあるかどうか。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  それでは、この件は、通告がないということで資料は現在ありませんので、質疑を続けてください。
【次の発言】 後刻、理事会で協議をいたします。
【次の発言】 日米協定に関しますので、小野寺防衛大臣。
【次の発言】 この法律の提案理由ということでございます。森国務大臣、しっかり答えてください。

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第17号(2013/11/21、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元でございます。  連日、この委員会で、特定秘密保護法案、民主党提出の法案の審議をいたしておりますけれども、この審議を通じまして数々の論点について質疑をさせていただきました。  その論点の中で大きな論点の一つといたしまして、政府の秘密の指定、保持について第三者がしっかりとチェックをすることができるかということでありますが、いろいろなアイデア、御指摘がありましたけれども、私は、最高の第三者のチェック機関としては、国民の代表者である国会そして国会議員だと考えます。  国会は国権の最高機関であって、両院はその内部手続に関して自律権を有することが憲法において定められて……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第18号(2013/11/25、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 ただいま議題となりました特定秘密の保護に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  第一に、安全保障の定義及びこれによる特定秘密の範囲の限定についてであります。  「安全保障」を「国の存立に関わる外部からの侵略等に対して国家及び国民の安全を保障すること」と定義することにより、特定秘密の範囲を「安全保障」に関するものに限定することとしております。  第二に、特定秘密を指定することができる行政機関の限定についてであります。  内閣総理大臣が我が国の安全保障に関する情報の保護、行政機関等の保有する情報の公開、公文書等の管理等に関する有……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 議院運営委員会 第31号(2014/06/10、46期、自由民主党)

○中谷(元)議員 ただいま議題となりました国会法等の一部を改正する法律案、衆議院規則の一部を改正する規則案及び衆議院情報監視審査会規程案につきまして、自由民主党及び公明党を代表して、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  これらの案は、昨年成立した特定秘密の保護に関する法律附則十条の規定に基づく検討を踏まえ、特定秘密の提供を受ける国会におけるその保護に関する方策について定めるものであります。  その趣旨は、国会が特定秘密の提出を受ける際の保護措置を講じることにより、国会において政府から特定秘密の提出を受けることができるようにするところにあります。  次に、改正の内容について、順次御説明……

第186回国会 議院運営委員会 第32号(2014/06/11、46期、自由民主党)

○中谷(元)議員 平沢委員の御指摘のように、昨年の特定秘密保護法案の審議におきまして、政府の特定秘密の管理等につきまして、監視、審査を国会がする必要性を指摘されまして、四党合意に基づいて、附則をつくり、そして国会における機能を検討いたしたわけでございます。  今回のこの情報監視審査会というのは、政府に対して、行政における特定秘密の保護に関する制度の運用について改善すべき旨の勧告をすることができます。このような情報監視審査会から政府に対して行う勧告については、政府は必ずそれに従わなければならないという法的拘束力はございません。  そもそも、政府が保有する情報の管理は行政権に属するものでありまして……

第186回国会 議院運営委員会 第33号(2014/06/12、46期、自由民主党)

○中谷(元)議員 御指摘のように、この審査会で扱えるのは特定秘密に限られておりまして、アンバランスが生じているというふうに思います。  そこで、現在、政府におきまして、特定秘密に入らない秘密について、その取り扱いについて検討されていると承知しておりまして、提案者としましては、その扱いの統一ルールが完成したときには、附則五項の規定に基づいて、政府部内の取り扱いを踏まえた上で、国会における手続、その保護に関する方策を検討してまいりたいと思っています。
【次の発言】 後藤議員とは、米国の公文書館の情報監察局へ行きましていろいろと聞きました。やはりそのような組織を日本でもつくっていくべきでございまして……

第186回国会 予算委員会 第2号(2014/01/31、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元でございます。  安倍総理初め安倍内閣の閣僚の皆様、就任しまして一年以上になるわけでありますが、この一年間、外交、安全保障においても懸命に取り組みをされまして、多くの成果というものを出してこられたと思います。  去年の一月十六日、就任直後に、アルジェリアで、日本の海外プラントのメーカーである日揮のプラントがイスラムの過激派に襲撃をされまして、多くの邦人が人質になりました。  総理はハノイにおられたんですが、菅官房長官が官邸の中でいろいろと情報収集をして、そして救出に向けて懸命の努力をされたわけでありますが、そのときの課題が、海外における情報の収集、官邸内での……

第186回国会 予算委員会 第16号(2014/05/28、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 おはようございます。自由民主党の中谷元でございます。  本日は、総理に対して、日本の安全保障の根幹の部分に対する質問を行いたいと思います。  先日、総理は、安全保障の法制懇談会の答申を受けまして記者会見をされました。  私は、リーダーシップにおいて一番大事なことはトップの企図の明示だと思います。トップが何を考えて何をしたいのか、こういうことをはっきり言うことなんですね。  私は、想定外という言葉を許さない、つまり言いわけを許さないというのが安全保障だと思います。憲法によって自衛隊があり、法律がなければ自衛隊が動くことができませんが、やはり、現場の自衛官そして閣僚や官僚が迷うこ……


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各種会議発言一覧(衆議院46期)

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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 憲法審査会 第2号(2013/03/14、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 自由民主党を代表し、党としての意見を述べます。  自由民主党は、既に、九条改正の案を党の改正案として決定をいたしております。  現在の憲法九条の問題点は、主権独立国としての国家を防衛する自衛権の記述がなく、我が国を守る国防の実力組織である自衛隊の名称、権限、組織の位置づけも規定されておりません。世界じゅうどこを探しても、国を守る組織である軍隊のない国はありません。  自衛隊は日本の国を守るために日夜その任務を果たしていますが、九条二項には、陸海空軍戦力はこれを保持しないとされ、自衛隊は、戦力でない、戦力に至らない実力組織だと国会では答弁をされておりますが、いやしくも、自衛権の……

第183回国会 憲法審査会 第3号(2013/03/21、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 憲法の第二十一条一項で表現の自由がありますが、これは、集会、結社、言論、出版、表現の自由は保障するとしております。  これは、自由の権利としては保障すべきですが、一方で、オウム真理教や差別に関する報道、また、今のネット社会で、非常に個人的な批判、中傷、個人の名誉を毀損することが放置されているような現状もありますし、また、集団いじめの問題もありますが、やはり、こういった社会的活動においては、何でも認められるというのではなくて、公益、公の秩序を害することを目的とした活動、それを目的とする結社とすることに一定の制限を受けるということも検討すべきではないか。  このまま放置、容認すべ……

第183回国会 憲法審査会 第5号(2013/04/11、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元です。  前回、憲法審査会で一票の格差に関して発言をいたしましたが、一部のマスコミから批評をされたところでありますので、本日は、その点と、最高裁判所が有する違憲立法審査権との関連について意見を申し上げたいと思います。  憲法四十七条には、「選挙区、投票の方法その他両議院の議員の選挙に関する事項は、法律でこれを定める。」と規定されておりまして、憲法は、選挙制度については明文で法律に委ねております。もちろん、選挙制度に関する憲法上の要請としては、十四条や四十四条により、平等原則も定められております。  しかし、選挙区は、単に人口比のみで決められるほど単純なもので……

第183回国会 憲法審査会 第8号(2013/05/09、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元です。  憲法改正規定の緩和について、自民党の見解を補足いたします。  自民党は、結党以来、自主憲法制定を目標といたしておりまして、今の憲法を改正しなければならないと考えております。国民も、マスコミの調査で、五割、六割を超える人が憲法を改正すべきと考えるようになっており、六十六年間一度も改正されることなく現在に至っているのは、国会の三分の二の発議手続が厳格過ぎるからではないでしょうか。  憲法改正は、国民投票に付して、主権者である国民の意思を直接問うものです。国民に提案される前に国会での手続を厳格にするのは、主権者である国民の憲法を改正する機会を実質的に奪う……

第183回国会 憲法審査会 第9号(2013/05/16、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 総理大臣や国会議員、大臣などの内閣、また公務員が憲法改正について意見を述べるべきではないという意見がありましたけれども、憲法九十六条に憲法改正の規定があるわけでありまして、これの規定に従えば、内閣総理大臣であろうが、最高裁判所長官であろうが、公務員であろうが、国民として、憲法のあり方や改正の賛否、意見を表明するのは自由であると考えます。  したがって、言論や思想の自由もありますけれども、改正についての発言の自由も憲法で保障された権利でありますので、そういった改正の意見を発表するということは当然許されるべきであると考えます。  また、九十九条に、天皇または摂政も、国務大臣や国会……

第183回国会 憲法審査会 第10号(2013/05/23、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元です。  緊急事態に関しては、自由民主党は、日本国憲法に章を起こしてつけ加えておくべきであると考えます。  国民の生命、身体、財産の保護は、平常時のみならず緊急時においても国家の最も重要な役割です。このため、自民党の草案では、東日本大震災における政府の対応への反省も踏まえて、緊急事態に対処するための仕組みを独立の章として憲法上明確に規定しました。これは、国家の危機管理というものは、いざというとき、混乱、超法規の対応をするのではなく、平素から権限と義務を整備しておくべきであると考えるからであります。  その内容の柱は、第一に、有事や大規模災害などが発生したとき……

第183回国会 憲法審査会 第11号(2013/06/06、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 総務省に伺います。  先ほど、民法の未成年に選挙権を認めることは社会的な常識に照らして適当でないと言いますけれども、私は、全く理屈になっていないと思うんですね。未成年者に選挙権を認めることは社会的常識に照らして適当でないとするなら、憲法改正、やはりこれを十八歳にすることは、同じように適当でないと言っているに等しいと思います。  先ほど、できるだけ多くの国民が参加するようにしたということで、選挙権とは違うと説明しましたが、この判断の重要性からすると、同じことではないですか。政治を誰に任せるかという選択も憲法をどういう規定にするかという選択も、同じぐらいの重要性がある国民の選択で……

第183回国会 憲法審査会 第12号(2013/06/13、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元です。  この二年に及ぶ憲法審査会の審議を通じて、現行憲法を各章ごとに検証し、各党の委員から意見が表明され、真摯に議論ができたことは、大変有意義なことでありました。委員の皆さんの御意見は多岐にわたっております。いずれも傾聴に値するものであり、その見識の高さに心から敬意を表するものであります。  現行憲法には、尊重し、追求しなければならない理想の理念があるということは言うまでもありませんが、時代の変遷とともに生じる現実との乖離にどう対応するのか、解釈では乗り越えられない限界点、矛盾について、自由民主党は、その論点を指摘し、日本国憲法改正草案を提案しました。これ……


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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 憲法審査会 第1号(2013/11/28、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 今回訪問したドイツ、チェコ、イタリアの三カ国は、いずれも憲法裁判所を設置していました。憲法裁判所は、司法機関であると同時に、国民代表機関である議会が制定した法律について、場合によってその有効性を否定するような判断をすることもあるために、政治的な性格を有する機関となっており、政治的性格を有する以上、その民主的正統性を根拠づける仕組みとするために、裁判官の任命方法に工夫が見られました。  ドイツの連邦憲法裁判所は、ドイツ南部のカールスルーエにあり、この地名自体が連邦憲法裁判所のことを指す名称になっています。裁判官は、半分が連邦議会、もう半分が連邦参議院によって選出され、任期は十二……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 憲法審査会 第2号(2014/04/17、46期、自由民主党)

○中谷(元)議員 はい。御指摘のように、実施可能となります。  施行後四年以内に、選挙権年齢や民法の成年年齢を含めて完全に法整備を終えるように努力をしていくつもりでありますが、万が一、選挙権年齢や成人年齢の引き下げが四年以内に実施できなかったとしても、今回の改正案において、投票権年齢と選挙権年齢や成人年齢の引き下げとの間にリンクは設けておらず、投票権年齢は、施行後四年間は二十、五年目からは十八歳以上と明確に定められております。  したがって、引き下げの状況にかかわらず、この法改正案さえ成立すれば、憲法改正国民投票は実施できると考えております。

第186回国会 憲法審査会 第4号(2014/04/24、46期、自由民主党)

○中谷(元)議員 日本を取り巻く環境は、冷戦が崩壊して四半世紀、二十五年を経過しました、半島の情勢や米中の力関係も大きく変化をしておりまして、日本の安全保障体制を考える上におきまして、この集団的自衛権行使、私はこれは必要だと思っておりますが、憲法改正をして行うべきでありますが、現実にまだ憲法改正がされていないということで、もう一度憲法を点検していますと、我が国を防衛するための必要最小限度の範囲に全く集団的自衛権が入っていないのか、国を守るために集団的自衛権の一部が含まれないと断言できるかと聞かれれば、我が国の防衛や安全に関係がある場合は、集団的自衛権の一部として限定して容認しなければならないケ……

第186回国会 憲法審査会 第5号(2014/05/08、46期、自由民主党)

○中谷(元)議員 それぞれのテーマにつきましては、超党派でいろいろな勉強会や研究会がありますので、専門的にそれぞれの議論を重ねていけばいいと思いますが、しかし、それは、各党で最終的には取りまとめをした形で、各党の代表者また担当者のレベルの協議が必要になってこようかと思います。  そういう意味におきましては、国会内においては、この憲法審査会がありまして、幹事レベルで協議がされておりますので、幹事会でも各党の協議ができると思いますし、また、改正に向けた内容を詰めるという形の協議会もつくっていけると思いますので、それぞれ各党で内容を絞り込んで、その後、協議をすべきだと思っています。


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第187回国会(2014/09/29〜2014/11/21)

第187回国会 憲法審査会 第1号(2014/10/16、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 自由民主党の中谷元です。  今回の視察を踏まえ、ポルトガルの憲法改正、憲法裁判所、国民投票制度について意見を述べます。  ポルトガルの憲法は、一九七四年、昭和四十九年四月、政府の植民地維持のための戦争への反発からカーネーション革命が起こって、サラザール独裁体制が倒れ、革命の二年後、一九七六年四月に制定されました。このため、ポルトガル憲法には、個人の尊厳と国民の意思に基づく自由、公正かつ連帯的な社会建設に努める民主的法治国家が根幹となっていますが、国旗、国歌、ポルトガル語も基本原則として定められています。  これまで七回改正が行われましたが、直近の改正から五年を経過した後に行わ……

第187回国会 憲法審査会 第2号(2014/11/06、46期、自由民主党)

○中谷(元)委員 ただいまの発言につきまして、私も賛成でございます。  七月一日の閣議決定につきましては、昭和四十七年の第九条の定義を再確認して、その上で現在の状況また見解について検討した結果の結論でありまして、非常に限定的でありますが、我が国の安全保障上必要な最低限の自衛の権利を定めたものでありますので、ぜひ、この際、国民にもこれを正しく理解していただく意味においても、立法府においてこれを議論していただくということは非常に大事なことでございます。  また、司法の場におきましても、砂川判決等を通じまして昭和三十四年に最高裁で憲法九条のあり方等についても見解が出ておりますが、そういった根幹的な根……



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データ更新日:2023/02/05

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