茂木敏充 衆議院議員
46期国会発言一覧

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茂木敏充[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは茂木敏充衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院46期)

茂木敏充[衆]本会議発言(全期間)
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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 衆議院本会議 第16号(2013/04/12、46期、自由民主党)【政府役職:経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)】

○国務大臣(茂木敏充君) 近藤議員から、中小企業の経営環境と対策について御質問をいただきました。  中小企業、小規模事業者の中には、原材料価格等の上昇により、一時的に収益が悪化するなど、経営状況に影響を受ける事業者が存在すると認識をいたしております。  しかし、全体としては、緊急経済対策や大胆な金融政策の効果等を背景に、消費者マインドの動きにも支えられ、中小企業、小規模事業者の業況は、さまざまな業種で持ち直しの動きが見られます。  対策についてでありますが、経済産業省としては、中小企業、小規模事業者の経営を強化するため、平成二十四年度補正予算では、経済産業省関係の予算一兆二千億円のうち、中小企……

第183回国会 衆議院本会議 第25号(2013/05/17、46期、自由民主党)【政府役職:経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)】

○国務大臣(茂木敏充君) 株式会社海外需要開拓支援機構法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  今後、我が国が経済の持続的成長を実現していくためには、著しい経済成長を背景として需要を拡大させる新興国を初めとする諸外国の旺盛な外需を獲得していくことが必要となっております。  我が国の生活文化の中で生まれたコンテンツ、ファッション、日本食、地域産品、観光サービス等は、海外において高い人気を博しているものの、具体的な海外展開が進まないため、収益に結びついていないのが現状です。  一方で、諸外国は官民を挙げて文化産業の海外展開を支援しており、我が国としても、これを強力に支援することが重要です……

第183回国会 衆議院本会議 第28号(2013/05/28、46期、自由民主党)【政府役職:経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)】

○国務大臣(茂木敏充君) 電気事業法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  低廉で安定的な電力供給は、国民生活を支える基盤であります。しかしながら、東日本大震災とこれに伴う東京電力福島第一原子力発電所事故を契機として、一般電気事業者各社による電気料金の値上げが相次いでいることに加え、電力需給の逼迫時における需給調整の機能の強化や電気事業への多様な事業者の新規参入の必要性が増すなど、従来の電力システムが抱えるさまざまな課題が明らかとなりました。  こういった現状に鑑み、電気の安定供給の確保、電力料金の最大限の抑制、需要家の選択肢や事業者の事業機会の拡大を目的とする電……

第183回国会 衆議院本会議 第30号(2013/06/04、46期、自由民主党)【政府役職:経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)】

○国務大臣(茂木敏充君) 生方議員にお答えをいたします。  まず、悪質な事業者による経済への影響と、本法案によります消費者被害の予防的効果についてでありますが、自由で公正な競争は、市場経済にとって極めて重要であります。  一方で、市場のルールを逸脱する行為を行う悪質な事業者を放置することは、消費者の財産に被害を生じさせるだけでなく、健全な事業活動が阻害され、市場経済全体にとって、好ましいものではありません。  本法案の施行は、こうした悪質な事業者による消費者被害を発生させる行為に対する抑止力ともなり、消費者被害の未然防止に効果を有するものと考えております。  次に、本法案の施行によります経済活……


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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 衆議院本会議 第5号(2013/10/29、46期、自由民主党)【政府役職:経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)】

○国務大臣(茂木敏充君) 産業競争力強化法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  長引くデフレによって低迷してきた我が国経済を再興するためには、大胆な政策により、民間主導の持続的な経済成長を実現していくことが必要です。このため、アベノミクスの三本目の矢である、民間投資を喚起する成長戦略を着実かつ早急に実行に移すことにより、日本経済の三つのゆがみ、すなわち、過剰規制、過少投資、過当競争を是正していきます。  このため、政府一丸となって計画的に取り組みを進める実行体制を確立するとともに、過剰規制を打破するための規制改革の推進や、過少投資、過当競争の是正につながる産業の新陳代謝の促進などに……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 衆議院本会議 第5号(2014/02/14、46期、自由民主党)【政府役職:経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)】

○国務大臣(茂木敏充君) 越智議員にお答えをいたします。  中小企業への税制措置以外の支援について御質問をいただきました。  全国三百八十五万の中小企業、中でもその九割を占める小規模事業者は、地域の経済と雇用を支える極めて重要な存在であります。そのため、昨年の小規模企業活性化法に続き、小規模企業振興基本法をこの国会に提出いたします。  さらに、さきの補正予算において、一千四百億円の、ものづくり・商業・サービス革新補助金を措置いたしました。対象分野を商業、サービス業にも拡大し、試作品開発や、生産プロセス、業務プロセスの改善を支援していきます。申請書類も、従来の三分の一に簡素化をいたしました。  ……

第186回国会 衆議院本会議 第10号(2014/03/25、46期、自由民主党)【政府役職:経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)】

○国務大臣(茂木敏充君) 浦野議員にお答えをいたします。  私には、二問です。  最初に、医薬品、医療機器の研究開発成果の実用化を担うベンチャー企業の支援、育成についてでありますが、医薬品等の研究開発において、基礎研究から実用化に至るまでには、研究開発成果が効率的に事業化につながらない、いわゆる死の谷が存在すると言われております。これに対し、米国等では、ベンチャー企業が基礎研究を実用化につなぐ重要な役割を果たしていることは、議員御指摘のとおりであります。  これに対し、我が国では、ベンチャー企業に対する資金供給が十分ではなく、結果として、ベンチャー企業がリスクの高い研究開発に積極的に取り組めて……

第186回国会 衆議院本会議 第17号(2014/04/11、46期、自由民主党)【政府役職:経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)】

○国務大臣(茂木敏充君) ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  東日本大震災以降、我が国が直面している新たなエネルギー制約を克服し、現在及び将来の国民生活に責任あるエネルギー政策を構築するためには、電気の安定供給の確保、電気料金の最大限の抑制、需要家の選択肢や事業者の事業機会の拡大を目的とし、広域系統運用の拡大、小売及び発電の全面自由化、法的分離の方式による送配電部門の中立性の一層の確保を改革の三本柱とする電力システム改革を着実に実施していくことが極めて重要であります。  このため、まず、三本柱の一つである広域系統運用の拡大な……

第186回国会 衆議院本会議 第23号(2014/05/13、46期、自由民主党)【政府役職:経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)】

○国務大臣(茂木敏充君) 鈴木議員にお答えをいたします。  最初に、我が国企業の海外における模倣品被害額の回収状況と、相手国政府に対する取り締まり強化への対応についてでありますが、我が国企業の海外における模倣品被害については、アンケート調査等により把握に努めておりますが、その全容であったり回収状況は、その性格から、把握が困難な状況であります。  しかしながら、中国を初めとする新興国での模倣品被害は、我が国企業の新たな製品開発の意欲を減退させる重大な問題であることから、政府としても、その対策に積極的に取り組んでいるところであります。  具体的には、中国や東南アジア、中東などの国・地域に対して、知……

第186回国会 衆議院本会議 第25号(2014/05/20、46期、自由民主党)【政府役職:経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)】

○国務大臣(茂木敏充君) ただいま議題となりました小規模企業振興基本法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  全国三百八十五万の中小企業、中でもその九割を占める小規模事業者は、地域の経済や雇用を支える極めて重要な存在であり、経済の好循環を全国津々浦々まで届けていくためには、その活力を最大限発揮させることが必要不可欠であります。  しかしながら、小規模事業者は、人口減少、高齢化、海外との競争の激化、地域経済の低迷といった構造変化に直面しており、売り上げや事業者数の減少、経営層の高齢化等の課題を抱えております。  昨年の通常国会では、八本の関連法案を一括で改正する小規模企業活性化法を成立……

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委員会発言一覧(衆議院46期)

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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 経済産業委員会 第1号(2013/03/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 第百八十三回国会における経済産業委員会の御審議に先立ちまして、経済産業行政を取り巻く諸課題及び今後の取り組みにつきまして、経済産業大臣、内閣府特命担当大臣、原子力損害賠償支援機構担当、原子力経済被害担当大臣、産業競争力担当大臣として、申し述べさせていただきます。  安倍内閣が発足して二カ月半となりますが、日本経済に回復の兆しが見え始めました。国民が新政権に期待していることは、何よりも経済の再生、景気の回復です。そのため、大胆な金融緩和、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の三本の矢を同時に力強く実行していきます。  平成二十四年度補正予算は、経済産業省関係で約一・二兆円……

第183回国会 経済産業委員会 第2号(2013/03/15、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 塩谷理事とは、一昨年、昨年と、党の執行部として、総務会長、政調会長として、経済政策、そしてまた政権公約の取りまとめ等々に一緒に当たってきたわけでありますが、まさに経済の再生、景気の回復が一丁目一番地。  安倍政権が発足して二カ月半たつわけでありますが、株価の方も大幅に上昇いたしまして、円高も是正されつつあるわけであります。  衆議院が解散になりましたのが昨年の十一月十六日でありますが、そのときから比べますと、株価の方は四割上昇いたしております。先週にはリーマン・ショック前のレベルまで回復している。また、為替につきましても、対ドルで二割円安ということでありまして、足元九十五円から……

第183回国会 経済産業委員会 第3号(2013/03/22、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 岸本議員御指摘のように、北朝鮮、新しい体制になりましても、昨年の四月、十二月と弾道ミサイルの発射、そしてまた、本年二月には核実験を実施するなど、挑発的な行為を繰り返しております。これは、我が国の安全のみならず、地域の平和、安定にとっても重大な脅威でありまして、断じて容認できないと考えております。  こうした状況に鑑みまして、政府として、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向けて、対話と圧力の基本方針、これは実は小泉政権のとき、私は外務副大臣でありました、決めさせていただいた方針でありますが、この方針に基づいて、最大限の措置を実施していかなければいけないと考えておりま……

第183回国会 経済産業委員会 第4号(2013/03/27、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 冨樫委員は、私が敬愛しておりました野呂田芳成先生のもとで長く仕事をされて、その他、秋田県議会議長までお務めになられました。  ずっと昔なんですが、野呂田先生から、茂木君、電力を供給するというのは本当に大変なことなんだ、特に東北地方においては、冬の送電線を張る、こういったことが本当に大変な仕事なんだ、一度そういうものを見た方がいいということでお連れいただいて、秋田だったと思いますが、送電線を本当に高いところで、東北電力の方、また関係の方が張っている作業を拝見させてもらいました。こういった一つ一つの積み重ねが、我々からすると当たり前のような電力の供給につながっているんだな、そんな思……

第183回国会 経済産業委員会 第6号(2013/04/03、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 日本は、一九七〇年代に二度の石油ショックを経験いたしました。そのころは、エネルギーの消費量全体を落とす、こういったことが大きな課題でありましたが、一昨年の三・一一を経験いたしまして、委員御指摘のとおり、いかにピークコントロールするか、これが新たな課題として浮上しておりまして、まさに御指摘の、ディマンドに対応した時間帯別、そして季節別の電気料金メニューの普及、これは極めて重要な課題だと考えております。  御指摘いただいた北九州も含めまして、全国のスマートシティー四地域で実証実験を行いました。その結果、委員の方からお話がありましたように、北九州におきましてはピーク時の電力カット、こ……

第183回国会 経済産業委員会 第7号(2013/04/10、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 今回の汚染水漏れは極めて遺憾な事態だ、こんなふうに私も捉えております。こういった事態が起こらないようにということで、東電の社長に対しては、一昨日、私の方からも具体的な項目も含めて指示を申し上げたところであります。  東電につきましては、本日、東京電力の広瀬社長及び相沢原子力担当副社長は、現地貯水槽の水漏れ事故に対処するため福島第一原発に赴き、まさに現地で今、陣頭指揮をとっているところであります。  その上で、一般論として申し上げれば、今回の事故は、福島第一原発の円滑な廃炉に影響を与えかねない問題でありまして、東京電力に対しては、国会の場も含め、十分に説明責任を果たすよう促してま……

第183回国会 経済産業委員会 第9号(2013/04/24、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 恐らく、欧米と日本のいわゆるこういった販売促進活動はかなり違っておりまして、委員御指摘の、例えばスーパー等での値引きといいますか、そういうセール、月に何回かやられていると思います。極端に言いますと、特定の売り場に限定したら、ほぼ毎日のような形でやっている。パリなんかは、ソルドは二回ですよ、基本的には春と秋。こういった違いというのがかなりあるのではないかなと私はまず思っております。  そういった中において、何が問題かというと、この消費税、これは利益還元セールとは違うんですね。スーパーに利益が残ったら、それを消費者に還元することはできるんですよ。ところが、消費税は小売業者に残っては……

第183回国会 経済産業委員会 第10号(2013/04/26、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 確かに、委員御指摘のように、地方の商店街は今大変厳しい状況にございます。  直近の平成十九年の商業統計を十年前の平成九年の統計と比べてみますと、年間の商品販売額は二四%減、従業者数は一二%減、そして店舗数は三一%減と、いずれも大きく減少しております。  そして、空き店舗の増加状況でありますけれども、依然としてこれにも歯どめがかかっていないという状況でありまして、平成二十四年度に中小企業庁が行いました商店街の実態調査によりますと、商店街当たりの空き店舗の割合は一四・六%ということですから、七つの店のうち一つが空き店舗、こういった状況になっております。もちろん、地域によって、また同……

第183回国会 経済産業委員会 第11号(2013/05/10、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 基本的な趣旨については理解をいたします。  その上で、周知徹底活動とアンケート調査というのは完全に目的が一致するかという部分もあるわけですね。  あと、サンプルのとり方。先生からお示しをいただいた消費税の転嫁価格の法案についてのアンケートの調査、結果については真摯に受けとめさせていただきたいと思うんですけれども、例えば景況感につきましては、我々がとっておりますデータといいますか、これとかなり食い違いがあります。恐らく、このサンプル数が八十七ということで、どうしても、アールスクエアをとっても、統計的にある程度の確度が出るのは五百以上、できれば二千ぐらいとなっておるので、そういうそ……

第183回国会 経済産業委員会 第13号(2013/05/22、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 最初の質問で、大変いい御指摘をいただいたと思っています。  今、日本の成長率は、一―三の数字が出ましたけれども、年率換算するとプラスの三・五%。民間の予測を大きく上回る非常にいい数字でありました。実は、昨年の七―九、前政権の時代はマイナスの三・五。まさに、マイナスの三・五が新政権になってプラスの三・五になった、ネガがポジになったという感じだと思っています。  その中で、過剰な円高が是正される、同時に景況感の改善、こういうものもありまして、輸出が伸びる、同時に個人消費も伸びてくる。今までの景気回復局面ですと、公的な支出が引っ張ることが多かったんですが、個人消費も伸びているというこ……

第183回国会 経済産業委員会 第14号(2013/05/24、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 政治家がみんなクールではないというと戸惑うところもあるんですけれども、「巨人の星」がインドでヒットしている、やはりローカライズというのは極めて重要なことなんだと思います。  日本でいえば野球でありますけれども、インドでいいますとクリケット、野球の原型になるスポーツが非常に盛んでありまして、そういった意味では、まさにローカライズをうまくした典型ということになってきますし、そして、カップヌードルを星飛雄馬がすするかどうかはわかりませんが、それに関連してやっていく、そういうローカライズとパッケージングというのは、クール・ジャパン戦略を展開していく上で、極めてこれから重要な視点である、……

第183回国会 経済産業委員会 第15号(2013/05/29、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 おはようございます。  小規模企業の事業活動の活性化のための中小企業基本法等の一部を改正する等の法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国に存在する四百二十万の中小企業のうち、約九割、三百六十六万に及ぶ小規模事業者は、地域の経済や雇用を支える存在として重要な役割を果たすとともに、その成長によって日本経済全体を発展させる重要な意義を有しております。  しかしながら、小規模事業者は、資金、人材等の経営資源に制約があることなどにより、近年、企業数、雇用者数がともに減少しており、小規模事業者に焦点を当てた施策を重点的に講じ、その事業活動の活性化を図っていく……

第183回国会 経済産業委員会 第16号(2013/05/31、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 委員御指摘のとおり、二〇〇〇年以降、電力の自由化を段階的に進め、電気料金が継続的に低下するなど、一定の成果を上げてきたわけでありますが、一方で、新規参入のシェア、こういったことで見てみますと、自由化された需要の約三・六%にとどまっておりまして、活発な競争が行われているとは言いがたい状態、改革としてはまだ弱いものだ、こんなふうに考えております。  そういった中で、東日本大震災が発生し、原発事故が起こる、これを契機にいたしまして、従来の電力システムの抱えているさまざまな限界というのが明らかになったのではないかなと考えております。  具体的に申し上げますと、まず一つは、電気料金の上昇……

第183回国会 経済産業委員会 第18号(2013/06/05、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 今回の電力システム改革は、委員御指摘のように、恐らく六十年に一度の大改革ということであります。改革は大胆に、しかしスケジュールは三つのステップを踏みながらきちんとやっていかなければいけない、このように思っております。  今回は、第一弾の法案、そして全体のプログラムについてお示しをしてございますが、第二弾、第三弾の法案、来年、再来年と提出をさせていただきたいと思っておりまして、そこでも、さらに委員御指摘の点も含めて議論を深めてまいりたいと考えております。  固定価格買い取り制度についても、三年ごとに見直しを行い、十年で抜本的な見直しを行うということになっております。もちろん、今回……

第183回国会 経済産業委員会 第19号(2013/06/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 電力システムを初め、この委員会におきまして、さまざまな御議論、御提言を先生からもいただいたことは、心から感謝申し上げる次第であります。  よく、日本の企業、四重苦、五重苦に面している、こんなことを言われました。おかげさまで、最近に来て、過度な円高の是正も行われ、労働市場等々の規制改革も進んでおります。そして、TPP初め経済連携交渉を進める、こういったことで、国境措置においてもほかの国に劣らないような制度にしていきたいと思っております。  御指摘のように、エネルギーコストの問題、そして、三・一一以降の新たなエネルギー制約の問題は極めて重要な、深刻な課題だ、このように捉えております……

第183回国会 経済産業委員会 第20号(2013/06/19、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 さすがに、新潟出身で、田中角栄元総理を尊敬される石崎先生と思って、質問を聞かせていただきました。  日本列島改造論が打ち出されたころ、非常に世間からも注目されまして、当時は表日本、裏日本、こういう呼び方であったのが、今は太平洋側、日本海側と変わってきたわけであります。  当時は、言ってみますと、道路網であったりとか鉄道網、これをつなぐことによって全国の発展を図っていく、こういう基本的な発想でありましたが、今回の特区、そして新しくつくります国家戦略特区、こういったものは、規制緩和であったりとか民間の力を活用する、手法からいうと随分違うんだと思いますけれども、それによって地域の力を……

第183回国会 決算行政監視委員会 第4号(2013/06/03、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 こういった規制機関の独立性、極めて重要だと思っております。ただ、独立するというのと孤立するというのは違うというのが、恐らく専門家の間の意見なんだと思います。  私も五月に米国を訪問いたしまして、原子力関係の権威の方々、いろいろな議論もしてまいりましたが、独立性、インディペンデンス、これは重要だが、孤立、アイソレートしてはいけない、こういう意見をさまざまいただきました。そして、委員も御案内のとおり、今後の安全性につきましては、バックフィット、常に新しい知見を取り入れる、こういった姿勢というのは必要なんだと思っております。  そして、原発につきましては、いかなる事情よりも安全性を最……

第183回国会 予算委員会 第2号(2013/02/07、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 国会きっての政策通の石井政調会長の方から、中小企業の再生、活性化について御質問いただきました。  今回の補正予算案、経済産業省の関連、一兆二千億を計上しております。これは、平成二十一年度のリーマン以降の補正、そして震災対策としての平成二十三年度の補正に次ぎます過去最大規模のものであります。そして、この一兆二千億のうち、まさに石井委員が特出しをしていただきました中小企業対策、小規模事業者対策、これが約半分の五千四百億を占める、こういう形になっております。  これからは、まさに利用してもらう人にわかりやすい制度としていかに広報していくか、こういうことが大切だと思っておりまして、例え……

第183回国会 予算委員会 第3号(2013/02/08、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 鈴木委員のおつくりいただきましたこの資料を見ますと、静岡県にたくさん星があるんですね。実は、企業が新しい製品をつくると、テストマーケティングをやるのは、一番多いのは静岡なんですよ。それだけ静岡県というのは全国で平均的な地域ということになるのかもしれませんけれども。  例えば、産業構造、それからまたそれぞれの地域の置かれている今、景気の状況、相当違っております、関東と関西、そして北海道と九州。そういった中で、先日も各地方の経済産業局長を集めまして、省で会議をやりました。地域ごとに、どういう産業政策、経済対策が立っているか、こういう議論は深めていきたい。また、私の方から各局長に、各……

第183回国会 予算委員会 第4号(2013/02/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 大西委員から御質問いただきました。  まず、エコカー補助金、事実関係から申し上げますと、自民党政権、麻生内閣において導入いたしました。それを民主党政権においても継続していただいた、こういう制度だということを、御地元ですからよく御理解だと思いますけれども、改めて説明をさせていただきます。  その上で、今回の税制改正におきましては、取得税を二段階で廃止していく、そして自動車重量税については一層のグリーン化を進める、こういうことを与党の大綱で決めていただいております。  例えば、取得税を二段階で廃止する、八%の段階でどうするのか、さらには、重量税につきまして具体的にどうグリーン化して……

第183回国会 予算委員会 第5号(2013/02/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 財務省が要らないと言っている書類をわざわざ経産省がとることはありません。そして、個別のヒアリングも既に全廃をいたしております。
【次の発言】 大変重要な新しい政策について御指摘をいただきました。  これまでの我が国のエネルギー政策、需要はもう決まっている、そこの中で電力会社が発電量をどこまで積み上げられるか、こういう供給サイドの対応が中心でありました。こうした中、供給側の状況に応じて需要を変化させる、これがまさにデマンドレスポンスでありまして、この政策、これからのエネルギー政策上、極めて重要になってくる。  実は、昨年度から実証実験を行っております。豊田市、北九州を初め全国四カ……

第183回国会 予算委員会 第7号(2013/02/28、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 事実関係から申し上げますと、関税について、TPPに参加している交渉国に対して我が国が払っている関税は、年間大体四千七百億です。そして、そこの中で自動車が半分ぐらいを占めます。  そして、自動車につきまして、アメリカは既に韓国との間でFTAを結んでおります。恐らく、そういった項目をアメリカとしては要求してくると考えております。
【次の発言】 最終的な関税の税率等々は本交渉の中で決まっていく、そのように理解をしております。  そして、安全基準につきまして、前原委員おっしゃるように、ライトの位置であったり、つき方、違う部分もございます。日米共通の部分もある。そのように理解をいたしてお……

第183回国会 予算委員会 第9号(2013/03/07、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 萩生田委員、さすがに、市議そして都議を経験されて、国会で本当に現場感覚を大切にされる、こういう観点からの御質問だなと思いました。  バーゼル2とかの議論も必要でありますけれども、本当に地場に根差した中小企業そして小規模事業者に対する資金繰りの支援であったりとか経営改善、こういったことをどう図っていくか、極めて重要な問題だと思っております。  平成二十年に、御指摘のように、政府系の金融機関統合ということで、株式会社の日本政策金融公庫が設立をされた。これは、経営に対する責任を持たせる、効率的な運営を持っていく、しかし、その一方で、国が全株式を保有することによりまして、きちんと政策上……

第183回国会 予算委員会 第10号(2013/03/08、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 二点について御質問いただいたと思っておりますが、確かに日本は地震の多い国であります。  同時に、残念ながらエネルギー資源に乏しい国でありまして、我が国のエネルギー政策の基本、これは、いかなる事態においても国民生活であったり経済活動に支障がないようにエネルギーの需給に万全を期す、こういうことで考えております。委員の方からも再生可能エネルギー、我々も三年間最大限の導入を図っていく、こういったことを考えております。  同時に、原子力発電につきましては、今回の事故の反省を重く受けとめまして、新しい原子力規制委員会におきまして国際的に一番高い水準での安全基準をつくりまして、そこで安全性を……

第183回国会 予算委員会 第11号(2013/03/11、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 お答え申し上げます。  私が先日国会で答弁させていただきましたのは、ステップ2の完了宣言についてではなくて、事故収束宣言についてお尋ねがありましたので、そのことにつきましてお答えをさせていただいた次第であります。  確かに、東京電力福島第一原子力発電所につきましては、委員御指摘のように、一昨年の十二月に、原子炉の状態を定量的に評価した上で、冷温停止状態となった、そのことが確認をされまして、現在でも安定した状態にある、そのことに変わりないと思っております。そういった意味で、ステップ2は完了した、そういう評価をされたんだと思います。  しかしながら、では、福島の問題、委員がおっしゃ……

第183回国会 予算委員会 第12号(2013/03/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 村岡先生から御質問いただきました。  お父様の村岡兼造元官房長官、私も大変お世話になりまして、運輸大臣、そして自民党の総務会長をお務めになり、たしか住専国会のときは国対委員長で、私も副委員長で、いろいろ御指導いただきました。非常に丁寧に仕事を進められる方で、その一方で、一度物事を決めたら曲げない、そういう姿勢を敏英先生も引き継がれているんだな、今までの議論を聞いて、そんな思いを持ったところであります。  経済産業省としても、当然、TPPについては、工業品の問題はありますが、農業についても、農商工連携を初め、さまざまな取り組みをしていきたいと思っております。そして、クール・ジャパ……

第183回国会 予算委員会 第13号(2013/03/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 でっち上げという言葉は、ちょっと私は過ぎているんじゃないかなと思います。  委員も御案内のとおり、外部の被曝線量、それは人の行動パターンによってもそれぞれ違ってくるわけであります。そして、御案内のとおり、避難区域の見直し、これを行うまでは、住民は避難してその地域に居住をしていないわけでありますから、住民が実際にどれだけ被曝するか、この線量というのははかれないわけですよ。  ですから、何かの値でそれを推計するしかないということで、空間線量、これをもとにしております。もちろん、低減係数は入れさせていただいて、科学的にやっております。そして、そこの中で、一般的に、一日のうち八時間屋外……

第183回国会 予算委員会 第14号(2013/03/14、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 お答え申し上げます。  我が国のiPS細胞等の研究分野、御指摘のように世界トップレベルであります。特に、iPS細胞の研究や実用化に必要な培養装置等の周辺産業は、高度かつ洗練された技術力を持つ、まさに日本の強みが発揮できる分野である、こんなふうに考えております。  今後、iPS細胞の実用化を進めていく、この分野における国際競争力を強化していくためには、技術開発の支援とともに、関連する制度の整備、こういったものが極めて重要だと考えております。  そこで、まず技術開発の関係でありますが、経済産業省といたしましては、平成二十五年度の予算案として、iPS細胞等の自動培養装置などの開発の支……

第183回国会 予算委員会 第15号(2013/03/18、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 西川先生と同じ栃木県、農業県の出身でありまして、西川先生はまさに農業の問題だけではなくて通商政策にもお詳しい。これからもこの交渉の中でいろいろ御指導いただきたい、そう思っております。  さきの日米首脳会談で、安倍総理がまさに国益をかけた会談、我が国の一定の農産品についてセンシティビティーがある、このことを米国が認めた。これは、今後の交渉を進める上でも大きな意義があったと思っております。  そうなりますと、我が国も米国に対して一定のセンシティビティーを認めざるを得ないという部分があります。自動車であったり、保険であったり、一部の非関税障壁、これはこれまでも米国が関心を示した項目で……

第183回国会 予算委員会 第16号(2013/03/28、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 電力供給、これは、企業にとっても家計にとっても常に安定的でなければいけない。そして今、原発がとまっている状況の中で、できるだけ低廉にエネルギーを供給していかなきゃならない。  そこの中で、今回の電力システム改革、御案内のとおり、戦後六十年、同じ地域独占の形が続いてきました。これを変えていく。例えば、発電側では、再生可能エネルギー、こういったものをどんどん導入して、新規参入も行っていく。一方、小売の側、これも、規制料金体系を最終的には変えて、そこの中でさまざまな使用のメニュー、料金のメニューというのが生まれてくる。  例えば、実証実験をやっておりますけれども、北九州を初め全国四カ……

第183回国会 予算委員会 第17号(2013/04/01、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 エネルギー政策につきましては、いかなる事情があっても、電力需給の安定確保、これが大前提だ、このように考えております。  そのもとで、今後のエネルギー政策、民主党政権の方で出されました、二〇三〇年代原発ゼロを目指す、これは具体的な根拠はないわけであります、これをゼロベースで見直していきたい、このように考えております。  そして原発につきましては、あの三・一一の東日本大震災、そして福島第一の事故を受けまして、いかなる事情よりも安全性を重視する、そしてその安全性については、独立した原子力規制委員会においてその判断を行うということになっております。  今後のエネルギー政策でありますが、……

第183回国会 予算委員会 第18号(2013/04/02、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 これからの話ですから、できるだけ多くということになりますけれども、私は文化というのはやはり大切だと思います、国にとって。国を挙げてその国の文化を振興する、そして海外に対しても日本のよさを知らせていく、こういったことが極めて重要だと思っておりまして、また、市場ということから考えても、例えばコンテンツであったりとか食であったりとかファッション、こういった市場規模、現在が四百六十兆ぐらいです。これが十年後ぐらいには九百兆、二倍ぐらいに広がっていく、こんなふうに言われています。  ただ、残念ながら、日本が海外でそういったものを売っている、これは〇・五%、二・三兆円ぐらいしかいかない。コ……

第183回国会 予算委員会 第19号(2013/04/05、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 キュリオン社やアレバ社から導入した滞留水処理設備については、各設備の基本的な仕様、そして運転維持の方法等について、経産省としても把握し、滞留水処理計画の進捗を確認しております。  他方、東京電力が各社と締結しております個別の契約の具体的な内容や金額につきましては、東京電力が、相手企業との関係から具体的な内容を公開できない、そのように承知をいたしております。  ただ、滞留水処理に必要な費用のうち、設備導入に関する費用については、東京電力が福島第一原発の安定状態維持継続のための設備費用全体として見積もった二千百九十四億円に含まれておりますが、この費用は特別損失として原価算定期間前に……

第183回国会 予算委員会 第20号(2013/04/08、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 私は、一九八八年、ソウル・オリンピックのとき、韓国の家電メーカーの生産ラインをちょっと視察したんですけれども、とても日本に追いつけるとは思っていなかったですね。バグの出方の数とか、それから労働者に占めるエンジニアの数とか、急速に追いついてきた。そこの中には、やはり人材の流出、こういった問題もあるんだと思っております。  去年アンケート調査を行いまして、中途退職した従業員が外国ライバル企業に再就職したと回答している日本企業の割合は一割ぐらいになっています。結構多い数だなということでありまして、この調査結果も踏まえまして、今御指摘いただきましたような、退職後にライバル企業への一定期……

第183回国会 予算委員会 第21号(2013/04/09、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 この三月で金融円滑化法が期限を迎えた。委員御指摘のように、同法の利用者は大体三十万から四十万と言われておりまして、これが、中小企業、そしてまた小規模企業の資金繰りの下支えに寄与したことは間違いないと思っております。  ただ、その一方で、委員御指摘のように、条件変更だけを繰り返すという形で、事業再生が進んでいない、こういったふうに言われる事業者が五万社から六万社存在する、こういうことになりますと、単なる金融支援だけではなくて、事業環境の変化に対応して、事業自体の再生であったりとか経営改善、これを行っていくことが極めて重要だと思っております。  そしてまた、五万社、六万社といいまし……

第183回国会 予算委員会 第22号(2013/04/10、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 きょうの午後の為替相場、直近のところで九十九円〇三銭だと思いますが、過剰な円高は是正されつつある、このように考えております。ただ、ここまでの円高の中で、企業が生産拠点を海外に移す、そこの中で国内の空洞化が進む、こういう現象があったのは間違いないことだと思っております。  よく、日本企業の三重苦、四重苦、六重苦、こんなことを言われるわけでありますけれども、大きく分けますと四つのハードルがあるんじゃないかな、私はこんなふうに考えております。  その一つが、御指摘のあった円高、為替の問題。そして二つ目に、関税などの国境措置。そして三つ目には、法人税、それから国内の規制であったりとか制……

第183回国会 予算委員会 第23号(2013/04/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 四月十二日衆議院予算委員会第七分科会の審議において、民主党三日月委員及びみんなの党井出委員の質問の際に、当方の意図が質疑者にうまく伝わらず、一時退席しましたことについて、おわび申し上げます。


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第184回国会(2013/08/02〜2013/08/07)

第184回国会 経済産業委員会 第3号(2013/09/30、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 馬淵委員とは、ことしの三月十五日や四月十日に、この委員会におきまして、地下水の遮水をどうするか、地下水の問題について議論をさせていただきました。御提案いただいた点について、私から、あらゆる手段を排除せず検討してまいりたい、このようにお答えを申し上げました。  そして私も、議員との議論を踏まえまして、陸側遮水壁の設置の検討を加速いたしまして、既に五月三十日の時点で、政府として、その方針を緊急対策、抜本対策の中にその中核として盛り込んだところでありますし、さらには今月には、これを国費において行う、こういったことを決めさせていただいた次第であります。  まさに、福島第一原発の廃炉、汚……


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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 経済産業委員会 第1号(2013/10/30、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 おはようございます。  第百八十五回国会における経済産業委員会の御審議に先立ちまして、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取り組みにつきまして申し上げます。  冒頭、相次ぐ台風や竜巻などによる被害に遭われた方に、心からお見舞いを申し上げます。政府一丸となって復旧復興に当たるとともに、経済産業省としても、電力、ガスといったライフラインの確保や、被災された中小企業への支援などにしっかりと取り組んでまいります。  安倍政権が発足して十カ月が経過する中で、日本経済に明らかに回復の兆しが見え始めています。ことし四―六月期の経済成長率は年率三・八%のプラスと堅調な成長となり、本年九月の日銀短観……

第185回国会 経済産業委員会 第2号(2013/11/01、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 まず、この電事法の改正、近藤理事にも大変お世話になりまして、前国会で衆議院で可決をしていただきました。その際、何点かにつきまして修正をいただき、その修正した案で今回御審議をお願いしているところであります。  その上で、原子力につきましては、委員の方からもありましたように、あらゆる事情より安全性を優先して、その安全性については、新たに設置をしました原子力規制委員会において判断をする。この規制委員会の判断、政策的にオーバーライドすることはできない、このように私は理解をいたしております。  その上で、今、総合資源エネルギー調査会におきましてエネルギー基本計画の検討を進めておりまして、……

第185回国会 経済産業委員会 第3号(2013/11/06、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 まず、私から概要について説明をさせていただいて、その上で、細かい点を参考人からお答えさせていただければと思っております。  日本再興戦略におきましては、健康長寿社会の実現であったり、新しいエネルギーの開発、実現が、委員御指摘のように戦略分野として位置づけられておりまして、この新しいエネルギーの中で、水素エネルギーは極めて有望な分野であると考えております。  我が国は、今、三・一一以降の新しいエネルギー制約に直面をしております。我々はこの課題を乗り越えなきゃならない。しかし、その課題を乗り越える中で、新しい技術であったりとか成長分野を見出していけるのではないかと。  一九七〇年代……

第185回国会 経済産業委員会 第4号(2013/11/08、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 経済産業省に入省され、そしてまた内閣でも副長官補室におきまして企業の再生、産業の再生、地域再生に取り組み、さらには企業経営の前線にも立ってこられた山田委員が、この産業競争力強化法の審議のトップバッターに立たれる、非常に象徴的なことだ、こんな思いを持ちながら今の質問を聞かせていただきました。  恐らく、城山三郎さんが「官僚たちの夏」を書いた状況と今の日本は少し違っている、こんなふうに思っておりまして、産業競争力の強化に向けた個々の企業の具体的な取り組みはあくまで民間の自発的な判断によって行われるべきものであり、政府の役割は基本的にこのような民間の活力であったりとか努力、イニシアチ……

第185回国会 経済産業委員会 第5号(2013/11/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 委員からさまざまな資料を御提示いただきました。若干年代の違いはありますが、基本的には欧米諸国と比べてベンチャーが日本で育っていない。それは、一つにはやはりチャレンジ精神というものが生まれるような環境が十分でなかったところに原因があると思います。同時に二つ目には、ベンチャーに対するいろいろな資金の提供がやはり日本の場合少なかったのではないか、こんなふうに考えております。  それから、大学発のベンチャー、また詳しい質問がありましたらお答えをさせていただきますけれども、基本的にはシーズをベースにしてでき上がっているのが大学発のベンチャーということになると思うんですが、そのシーズを具体……

第185回国会 経済産業委員会 第6号(2013/11/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 冒頭、私と同級生になります安延氏、五十三年ですけれども、高鳥氏が一年下ですから五十四年。確かにあのころ、新しいビジネスの創造ということで当時の通産省は頑張っていた、こんな記憶がよみがえってくるわけでありますけれども、エンジェル税制、こういったものをつくっても、結局はベンチャーキャピタルなりベンチャーファンドがしっかりしていないと、お金がきちんとベンチャーに流れる道筋ができないということで、今回、新しい制度をつくったわけであります。  認定するベンチャーの数、多ければ多いにこしたことはない、こんなふうに思っています。ただ、御案内のとおり、これは税金というか、税制上の優遇措置を伴う……

第185回国会 経済産業委員会 第7号(2013/11/15、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 御質問ありがとうございます。  経済産業省の人材の評価、これからは法律の数ではなく具体的な成果でしていきたい、このように考えております。  成長戦略、中身はもちろん重要でありますが、御指摘のように、そのフォローアップ、そして進捗状況等について国民にお知らせをしていくということは極めて重要であると考えております。  そこで、この法案では、成長戦略を確実に実行するため、当面三年間に確実に実行していくべき施策を盛り込んだ実行計画、これを策定することとしておりまして、毎年度一回、当該施策の進捗及び実施の効果を政府として評価し、実行計画を見直すとともに、施策の進捗状況とあわせて評価の結果……

第185回国会 経済産業委員会 第8号(2013/11/20、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 多岐にわたる御指摘をいただいた上で御質問をいただいたわけでありますが、確かにレーガン政権は、一期目におきましては、ラッファー曲線は私も覚えておりますけれども、そのとおりにはいかなかった。二回目、八六年の改正におきましては、レベニュー・ニュートラル、こういう政策をとった。  岸本委員はちゃんとレベニュー・ニュートラルと言える。以前、御党の総理経験者の方がアメリカへ視察に行ってきたんですけれども、レベニュー・ニュートラルの話を聞いてきて、レベル・ニュートラルとずっと言い続けた元総理もいらっしゃいました。  それはともかくといたしまして、先日、岸本委員は、法律の問題について、どういう……

第185回国会 決算行政監視委員会 第2号(2013/11/20、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 御指摘の一件につきましては、東電に適切に対応させます。  その上で、仮に不適切な賠償打ち切り等の事実が明らかになれば、さらに東電に対してしっかり対応するよう指導してまいりたいと考えております。
【次の発言】 風評被害につきまして、これは精神的賠償と違って、一律の賠償ということにはならない。毎回の申請ごとに個々の御事情に応じた判断が必要であるため、東電として、支払いの手続期間の短縮に向けて、書類確認三週間以内などの目安を設けて取り組んできたものの、申請から支払いまでに期間を要すること、こういうのがこれまでにもあった、このように承知をいたしております。  その一方で、その間、被害者……

第185回国会 予算委員会 第2号(2013/10/21、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 大変いい御提案をいただいたと思っております。  モグラたたきの状況から、モグラも出てこないような状況にしていく。九月の十日にまとめましたアクションプランにおきまして、山側の地下水をどう制御するか、そしてまた汚染源そのものをどう取り除くか、さらに、海側におきまして、汚染水を漏らさない、こういう対策をどうとるか、さらに、それに加えて、潜在的なリスクに備える、そしてアクションが十分効果を発揮しない場合の対策もとる、こういう予防的、重層的対策をとることにしております。  その上での組織体制の問題でありますが、これから、廃炉といいますと、三十年、四十年と長い時間がかかるわけでありまして、……

第185回国会 予算委員会 第3号(2013/10/22、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 当時、私は政調会長をやっておりまして、この交渉も行いましたので、解説をさせていただきたいと思います。  二項めの、税制の抜本改革の実施等によりの後が重要なんです。財政による機動的対応が可能になる。  消費税は、もちろん全額社会保障に使います。しかし、こういった改革をやることによって財政全体が機動的になる、その機動的になったお金を下にあるような項目に使う、こういったことで書いてございます。
【次の発言】 おっしゃるとおりです。  正確に言いますと、〇・二九八だったと思います。
【次の発言】 汚染水の影響はブロックされている。すなわち、一定のエリアにとどめられている。  外洋におき……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 経済産業委員会 第1号(2014/02/19、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 第百八十六回国会における経済産業委員会の御審議に先立ちまして、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取り組みにつきまして、経済産業大臣、内閣府特命担当大臣、原子力損害賠償支援機構担当、原子力経済被害担当大臣、産業競争力担当大臣として、所信を申し述べます。  間もなく、東日本大震災から三年を迎えます。引き続き、福島、被災地の一日も早い復興再生に全力を挙げてまいります。  早期帰還支援と新生活支援の両面から福島を支えるという方針のもと、地元の皆様と十分に協議をし、福島復興の道筋を具体化していきます。また、新たな住宅確保や精神的損害にも賠償範囲を拡大するなど、迅速かつ適切な賠償を進めます。……

第186回国会 経済産業委員会 第2号(2014/02/21、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 後半の部分についてお答えしたいと思うんです。  自動車産業に限らずあらゆる産業におきまして競争力の源泉となります、すぐれた技術であったりとか商品を生み出すためのイノベーションの促進には、世界に勝てる研究開発の加速化、そして国際標準戦略の推進、特許、意匠、商標分野での新たな知財戦略の推進によって、技術で稼ぐための環境を整備する、こういったことが極めて重要だと考えております。  このため、研究開発等の成果の取り扱いについて、幾つかのやり方があるかと思うんですけれども、まずは特許によって収益を確保する。  二つ目には、製造ノウハウなど秘匿すべき技術や営業秘密をブラックボックス化する。……

第186回国会 経済産業委員会 第3号(2014/03/19、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 貿易保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  今後、我が国が経済の持続的な成長を実現していくためには、日本企業の国際展開を支援することにより、著しい経済成長を遂げる新興国を初めとする海外の旺盛な需要を獲得することが重要であります。  貿易保険制度は、対外取引を行う者が戦争やテロ等の発生によってこうむる損失を補填する、日本企業の国際展開に必要不可欠な保険制度であります。昨年一月にアルジェリアで発生したテロ事件に見られるような海外におけるリスクの増大や、取引形態や資金調達方法の多様化など、海外事業環境は急速に変化しており、これに対応して……

第186回国会 経済産業委員会 第4号(2014/03/26、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 この国会で七本の法案の御審議をお願いしておりますが、その最初の法案の最初の質問バッター、私にとっても最初の答弁ということでありまして、初めよければ全てよし、心して答弁をさせていただきたい、こんなふうに思っております。  我が国、貿易立国であります。そして同時に、今後は、産業投資立国、双発型のエンジンを持つ新たな成長を目指していくということであります。そこの中で、貿易保険制度は、民間の保険では引き受けられない、対外取引を行う者が例えば戦争であったりとかテロ等の発生によってこうむる損失を補填する制度でありまして、日本企業の国際展開には必要不可欠なもの、このように考えております。  ……

第186回国会 経済産業委員会 第5号(2014/03/28、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 穴見委員、一年ぶり、満を持しての御質問ということでありまして、しっかりと御答弁をさせていただきたいと思います。  アベノミクス、三本の矢、大胆な金融緩和、そして機動的な財政運営から始まりまして、まさに経済の好循環を実現し、そして景気回復の実感を全国の地方、大分にもしっかり届けていく、こういったためには、今三本目、成長戦略、それも民間投資を喚起する成長戦略というのが何よりも重要だと思っておりまして、そのためにも、今委員からお話のありました日本経済の三つの課題、ゆがみ、過少投資、そして過剰規制、さらには過当競争、こういったものを是正していかなければならない。  特に、過当競争の是正……

第186回国会 経済産業委員会 第6号(2014/04/02、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 我が国はこれまで、若年層の進学であったりとか就職の機会を中心として、地方から大都市へと人口が流入をしておりまして、昨年におきましても、委員御指摘のように、特に東京圏におきましては約九万七千人の転入超過ということになっております。将来推計におきましても、大都市圏への人口集中のトレンドは大きく変わらないと見ております。  日本におきましては、一九六〇年代、高度成長期から集団就職であったりとかそういったことが続いてまいりまして、一九七二年に「日本列島改造論」、こういったものも発表されるわけでありますけれども、なかなかそのトレンドに歯どめがかからない。当時は、表日本、裏日本、こんな言い……

第186回国会 経済産業委員会 第7号(2014/04/04、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。
【次の発言】 函館市が昨日付で大間原発の原子炉設置許可の無効確認等を求める訴訟を東京地方裁判所に提起したことは、承知をいたしております。  内容は無効確認ということでありますが、現段階では、訴状が送達されておりませんので、詳細、当然把握ができておりませんので、きょう段階でのコメントは控えさせていただきます。
【次の発言】 辻元委員は訴状をごらんになってお話しされているのか、想定でお話しされているのかわかりません。訴状をごらんになった上でこうであるということでありました……

第186回国会 経済産業委員会 第8号(2014/04/09、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 双葉町の幼稚園、小学校、中学校がいわき市において再開できた、本当によかったと思っております。  復興に向けてまだ道半ばという中で、あらゆる事業を東電に任せることはできない、国も一体になり、研究開発であったりとか困難な汚染水対策に、国が前面に出てこの作業、事業に取りかかっていかなければならない、こんなふうに思っております。  吉野先生には、御地元ということもありまして、事故発生当時から、復興の問題、そしてまた除染の問題、廃炉、汚染水の問題等においてもリーダーシップを発揮していただいて、さまざまな立場で御提言等々もいただいてまいりました。  そういったものも受けながら、しっかりと国……

第186回国会 経済産業委員会 第9号(2014/04/11、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 まず、原賠法の要請に基づきまして機構法というのをつくらせていただいたわけでありますが、細野委員も、事故直後から事故収束に向けたさまざまな取り組みで先頭に立って取り組んでいただきまして、やはり福島の復興の加速化を進める上で、第一原発の廃炉そして汚染水対策は最優先の課題である、これは共通の認識である、このように考えております。  確かに、廃炉と賠償、業務そのものとしては異なる業務という部分はありますが、事故炉の設置者である東電がそれぞれ主体的に行っている事業でありまして、原賠機構は、委員よく御案内のとおり、賠償円滑化のために東電に資金援助を行い、経営全体を監督している組織でありまし……

第186回国会 経済産業委員会 第10号(2014/04/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 さらに上回る水準と踏み込んだ表現をしております。同時に、再生可能エネルギーにつきましては、昨年来、我々として、今後三年間、最大限の導入を図るということでありましたが、今回のエネルギー基本計画では、三年たったその後も導入を進めていくということで、積極的に再生エネルギーの拡大に取り組む姿勢は示しております。ただ、ほかのエネルギー源と同様、具体的なエネルギーミックスという形では書き込みはいたしておりません。
【次の発言】 例えば、再生エネルギーが二〇%とか、それから石炭が三〇%とか、こういう形ではなくて、再生エネルギーについても、これまでの水準をさらに上回る水準ということで、我々とし……

第186回国会 経済産業委員会 第11号(2014/04/18、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 宮崎議員は弁護士で、那覇地裁で司法研修をされまして、知財の分野にも大変お詳しいと伺っております。  実はきょう四月十八日は発明の日であります。高橋是清が初代の特許庁長官ということでありまして、明治十八年四月十八日に、現在の特許法の前身であります専売特許条例を公布したということでありまして、この日に特許法の改正の審議ができる、極めて歴史的なことだな、このように今考えているところでございます。  すぐれた技術や商品を生み出すイノベーションを促進していくためには、特許、実用新案、意匠、商標の各分野での新たな知財戦略の推進が極めて重要であると考えております。これは日本の成長戦略にもつな……

第186回国会 経済産業委員会 第12号(2014/04/23、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 ただいま御決議のありました本法案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。
【次の発言】 今後、再生可能エネルギーの導入を拡大していくためには、太陽光はもちろんでありますが、委員から御指摘をいただいた風力発電等に一層力を入れていくことが必要であります。  御指摘のように、我が国では、風力でいいますと、風況がよく大規模な風力発電の立地可能な場所が北海道であったりとか東北に偏っている。これはドイツでも、消費地はバイエルンの方にあるんですけれども、実際に風力発電ができるのは、北の、昔のプロイセンの方になってくるということで、送電網の整備等もドイツでは図ら……

第186回国会 経済産業委員会 第13号(2014/04/25、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 先生の御地元のデンキブラン、私も何度も浅草のお店で飲んだことがございます。御地元は発電の最初の地ということでありまして、質問通告も早目に出していただけると大変ありがたい、こんなふうに思っております。  小売参入の全面自由化は、電気の小売に関する供給区域や地域独占を撤廃するものでありまして、これによりまして、既存の電力会社同士の競争や異業種からの新たな事業者の参入を拡大することが期待をされます。  具体的に申し上げますと、これまで一般電気事業者が独占的に電気を供給していた約七・五兆円の電力市場が開放されるわけであります。全国で八千四百二十万の家庭であったり小規模な商店等が潜在的な……

第186回国会 経済産業委員会 第15号(2014/05/09、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 エネルギー、電力にとりましては、委員おっしゃるように安定供給が最も大切な課題でありまして、電力システム改革を進める中でも、安定供給には万全を期していきたいと思っております。  そのために、第一弾の改革におきまして、全国レベルでの電気の融通が可能になる、全国大でできる限り電力を有効活用していく、このための法律の成立をしたところであります。  そして、小売の自由化を今回進めていくわけでありますけれども、空売り規制を行うということによりまして、きちんと需要家に対して契約に沿った電気の供給が行われる。さらには、最終的な供給責任、これは、第三段階におきまして発送電分離が行われた際に、送配……

第186回国会 経済産業委員会 第16号(2014/05/14、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 電力システム改革によって多様な料金メニューも出てまいります。そして、場合によっては、特定のエネルギー源を使った発電を売る、こういった事業者も出てくるかもしれませんが、実際には再生可能エネルギーだけじゃないのに、あたかも再生可能エネルギーを全て使っている、こういう事実に反する宣伝を行うということはあってはならないと思っております。  このため、今回の法案におきましては、需要家保護を図る観点から、小売電気事業者に対して、料金等の契約条件を需要家に対して説明する義務を課すことといたしております。  また、委員御指摘の電源構成についても、例えば、一〇〇%再生可能エネルギー電気であるなど……

第186回国会 経済産業委員会 第17号(2014/05/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 委員も御案内のとおり、現在、十原発十七基の適合申請が行われております。今後、原子力規制委員会によりまして安全性が確認された段階で、立地自治体等関係者の理解を得るために、事業者が丁寧な説明を行うのはもちろんでありますが、国としてもしっかり説明していくことが重要だと考えておりまして、国の中でも役割分担が必要だと思っております。  規制基準への適合はすぐれて規制委員会において説明を行っていただく、またエネルギー政策全体における原子力の位置づけ等々におきましては我が省、経済産業省において責任を持つ、さらには防災計画をやったり避難の問題につきましては内閣府の防災担当、こういった役割分担の……

第186回国会 経済産業委員会 第18号(2014/05/21、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 まず、民主党政権下でおつくりをいただいた中小企業憲章。中小企業の存在意義、それから中小企業政策のあり方について、基本理念、そして基本原則、行動指針といった形でコンパクトに、そして極めていいものをまとめていただいた、このように思っているところであります。  かつて中世の都市も、憲章、チャーターを持っている町というのがありまして、自分たちの町のなりわい、例えばパリでいいますと、もともとガリアの中でもパリシー民族が住んでおりまして、パリという町ができ上がっていくわけでありますけれども、そして、何を共有し、どういう方向に向かっていくかということで憲章を定めるわけであります。  まさにこ……

第186回国会 経済産業委員会 第20号(2014/05/30、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 福田委員の御地元群馬県、私は隣の栃木県でありまして、群馬県は戦後四人の総理大臣を輩出しております。残念ながら栃木県は一人も出ておりませんが。そのうちの二人がおじい様の福田赳夫先生、そしてお父様の福田康夫先生ということで、私も福田康夫総理のときに大臣を務めさせていただきましたが、大臣の呼び込み、福田達夫当時の総理秘書官からお電話をいただいた、明確に記憶に残っているところであります。  おっしゃいますように、地域の小規模事業者、かなりの数、確かに製造業もありますが、サービス産業等々が中心でありまして、まさに、地域が発達することによってそういった小規模事業者も発達する、さらには、小規……

第186回国会 経済産業委員会 第21号(2014/06/04、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 近藤委員の方から中小企業白書につきまして大変高い評価をいただいたこと、省全体としても、また、現場でさまざまなヒアリング等を行いましてこの白書を作成したわけでありますが、心から感謝を申し上げます。また、委員の白書を拝見しますと、至るところにポストイットを張っていただいている、読み込んでいただいたという跡がわかるわけであります。  今回の白書におきましては、小規模企業においても、一くくりにはできない、やはりいろいろな類型というものがある。例えば、大きく分けますと地域需要志向型と広域需要志向型ということで、それぞれが目指すべき道も違う。同時に、創業期に抱える問題、第二の創業期に抱える……

第186回国会 経済産業委員会 第22号(2014/06/06、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 まず、安倍政権としては、経済の好循環を実現していかなければいけない、そのように考えておりまして、アベノミクスによって得られた企業の収益、これを賃金や雇用の拡大につなげ、それが消費の拡大につながって、それがさらなる投資を生む、こういう好循環をつくっていくために、政労使の場等々も活用させていただきながら、企業に対しても積極的に、賃上げであったりとか、また非正規の方の処遇の改善、さらには取引先中小企業また小規模事業者との取引条件の改善等々を要請してきておりまして、一定の成果が出ている、このように我々は考えております。  同時に、我々として、労働制度全てを変えるということではなくて、ゼ……

第186回国会 決算行政監視委員会 第3号(2014/06/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 ただいま御決議のありました東京電力による被害者への賠償につきましては、これまでに約四兆円が支払われております。引き続き、被害者に寄り添った賠償が迅速に行われるよう、東京電力を指導してまいります。  高レベル放射性廃棄物の最終処分の問題は、次世代に先送りできない重要な課題であり、国が科学的により適度の高い地域を提示し、その中で地域を絞って国が重点的な理解活動を行っていく等の方向性を新たに示しました。選定プロセスを前進させるべく、国が前面に立って取り組んでまいります。  再生可能エネルギーの普及促進については、新たなエネルギー基本計画において積極的に推進していく方針を明確にしました……

第186回国会 予算委員会 第2号(2014/01/31、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 全国三百八十五万の中小企業の中でも、その九割を占めます小規模事業者、まさに地域経済、雇用を支える大切な存在でありまして、石井政調会長の茨城も、そして私の栃木も、残念ながらまだ景気回復の実感を全体が得るまでにいっていない。  そういった中で、この中小企業、小規模企業を元気にしていく、何よりも重要だと思っておりまして、御指摘いただきましたように、平成二十五年度の補正予算におきましては、ものづくり補助金、我々が政権に復帰をいたしまして導入いたしまして、昨年が一千七億円、一万社を対象にいたしましたが、結果的には一万五百社以上を採択することができました。非常に好評でありまして、平成二十五……

第186回国会 予算委員会 第3号(2014/02/03、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 十万年処分に必要だ、これは、御案内のとおり、直接処分をした場合でありまして、最終処分をすると八千年、これが放射性廃棄物の処分にかかる期間でありますけれども、今後、技術的に申し上げると、恐らく、八千年そのままに置いておくのではなくて、科学技術の進歩等によりまして、場合によっては、取り出して新しい処分方法を考える、可逆性のある処分方法というものも考えていかなければいけないと思っております。  その上で、御案内のとおり、今、日本には既に一万七千トンの使用済み核燃料があります。ガラス固化体にしますと二万五千本になるわけであります。これは、再稼働が進もうが、再稼働しなくても、きちんと処分……

第186回国会 予算委員会 第5号(2014/02/10、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 我々が今見直しの対象としております現行のエネルギー基本計画、第三次のエネルギー基本計画になるわけでありますが、民主党政権、菅内閣におきまして、二〇一〇年の六月十八日に閣議決定されたものであります。
【次の発言】 客観的に申し上げます。  民主党政権下で策定をされました第三次エネルギー基本計画においては、原子力について、供給安定性、環境適合性、経済効率性を同時に満たす基幹エネルギーとして位置づけており、二〇二〇年までに九基、二〇三〇年までに少なくとも十四基の原子力発電の新増設を目指すことといたしております。  また、当該基本計画における原子力政策に基づき、エネルギーの長期の需給見……

第186回国会 予算委員会 第6号(2014/02/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 避難計画を含みます地域の防災計画、委員御指摘のように、法令上、原発の再稼働の要件ではありませんが、原発の再稼働に当たりましては、立地自治体等、関係者の御理解を得ることは極めて大切であります。  ですから、我々としても、地元自治体がつくりますこういった計画、要介護者・援護者も含めてしっかりと支援をしていきたいと思っておりまして、各自治体が策定する地域防災計画、これは住民の方々の安心、安全を高めるためにも極めて重要である、そのように考えております。
【次の発言】 原材料の価格、今、値上がりをしているのは確かであります。ただ、日本の産業構造上、輸出が大企業で輸入が中小企業、必ずしもこ……

第186回国会 予算委員会 第7号(2014/02/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 委員御案内のとおり、今、天然ガスをめぐります国際環境は大きく変化をしております。  アメリカにおけますシェールガス革命、こういったことが起こることによりまして、アメリカが天然ガスの輸入国から輸出国に変わる、本来アメリカに向かっていたカタールの天然ガスがヨーロッパに出る、こういった状況の中で、世界第二位の天然ガスの生産国でありますロシアとしても、需要の拡大が見込まれますアジア市場を初め、供給先の多角化を図っていく、これは大きな課題なんだと思います。  一方、日本にとりましても、委員御指摘のとおり、東日本大震災そして原発事故以来、新たなエネルギー制約に直面をして、燃料調達費、これも……

第186回国会 予算委員会 第10号(2014/02/18、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 藻谷さんと私も、何年になりますかね、数十年のつき合いでありまして、全国をくまなく回る中で、自分の目で見、耳で聞き、さまざまな分野について提言をされている、すばらしい著書も本当に多い、こんなふうに感じております。  エネルギーの地産地消、先生の方から御指摘をいただいた点の中核をなしますのが、各地域のエネルギー源を有効活用できて、そして地域において取り組みやすい、太陽光であったりとか風力、バイオマスといった再生可能エネルギー、これが中心になってくるんだろうと考えております。  御案内のとおり、現在、固定価格買い取り制度によりまして、投資回収に見通しがつくようになったことで、地域にお……

第186回国会 予算委員会 第11号(2014/02/19、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 我が国の再生医療、iPSの細胞等の研究を初め、世界でトップレベルでありますが、この実用化、事業化を進めるに当たりましては、技術的、また制度的な課題も大きい。国を挙げてこの問題に戦略的に取り組んでいきたい。  培養などの細胞加工に関します法改正につきましては、この後、厚生労働大臣の方から答弁もあると思いますので、私の方からは割愛をしたいと思っておりますが、再生医療の実用化、産業化を促進するためには、我が国企業が持つ高度かつ洗練された物づくり力、こういったものを生かすことが必要であります。  経済産業省としては、安全性等の技術基準の策定や効率的な量産化技術開発支援など、実用化、産業……

第186回国会 予算委員会 第13号(2014/02/24、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 福井委員から御指摘いただきましたERIAでありますが、まさに、二階委員長が経済産業大臣時代に提言をされて、そしてその提言に基づき二〇〇八年に設立された機関であります。  昨年は、例えば日・ASEANの閣僚会合であったりとかASEANプラス6の閣僚会合等々におきましても、ERIAの役割、極めて高く評価されている、そういったことを私も直接感じ取ったところであります。  アジア地域の成長を我が国に取り込むためには、我が国企業にとって、この地域における原材料の調達から始まりまして、生産、物流といった一連のサプライチェーンを維持、確保することが極めて重要であります。災害が多い東アジア地域……

第186回国会 予算委員会 第14号(2014/02/27、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 まず、事実関係についてお話しして、その上で総理の方から。  エネルギー基本計画の政府原案につきましては、徹底した省エネルギーの推進、再生エネルギーの最大限の導入、そして高効率火力発電などエネルギー源の多様化、さらには需要面でのスマートな消費抑制を図りながら、可能な限り原発依存度を低減するとしております。  さらに、自民党の公約、そこで引用していただいたものよりもう少し長くなっておりまして、全てのエネルギーの可能性を徹底的に掘り起こし、社会経済活動を維持するための電力を確実に確保するとともに、原子力に依存しなくてもよい経済社会の確立を目指すこととしており、原発ゼロを目指す、こうい……

第186回国会 予算委員会 第15号(2014/02/28、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 簡潔に御答弁申し上げます。  まず、電力システムを進めるということについては、全く同じ考えであります。一方で、原発のコストが高い、これまでの検証からも、客観的な数字ではそうなっていないと思っております。  御案内のとおり、東日本大震災以降、我が国は新たなエネルギー制約に直面をしておりまして、具体的な数字は割愛させていただきますけれども、石化燃料に対する依存度の増加、そして、原発停止によります燃料費の増加、電気料金の上昇、CO2排出量の増加、こういう問題が生じております。こういう状況で、具体的な代替案なしに原発ゼロと無責任に言うわけにはいかないと思っております。  ただ、その一方……


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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 経済産業委員会内閣委員会財務金融委員会消費者問題に関する特別委員会連合審査会 第1号(2013/05/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 先ほど佐々木委員に言及していただいた三つの調査、一番新しい平成二十三年八月の調査によりますと、小売業が転嫁できない理由として大きく二つ挙げておりまして、一番大きなのが景気の低迷で五一・二%、その次が事業者間の競争ということで四七・三%、こういう回答が多かったと承知をいたしております。
【次の発言】 まず、先ほど、消費税を転嫁しにくい理由として、景気の低迷それから事業者間の競争ということを申し上げたんですが、これはあくまで全国レベルのアンケートの結果でありまして、景気がいい商店街でも、商店街がうまくいっていないところがあるんですよ、愛知あたりで。逆に、景気が悪いところでも、長崎あ……

第183回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(2013/06/21、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 平成二十一年度、平成二十二年度及び平成二十三年度における経済産業省の決算の概要を御説明申し上げます。  最初に、平成二十一年度について御説明いたします。  一般会計の歳入につきましては、歳入予算額七百七十八億円余に対し、収納済み歳入額は七百三十億円余であり、差し引き四十八億円余の減少となっております。  歳出につきましては、歳出予算現額二兆八千七百二十五億円余に対し、支出済み歳出額は二兆六千百四十億円余であり、その差額二千五百八十四億円余のうち、翌年度への繰越額は二千三百二十三億円余、不用額は二百六十億円余となっております。  次に、エネルギー対策特別会計につきましては、収納済……

第183回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2013/04/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 おはようございます。  平成二十五年度の経済産業省関係予算案について御説明申し上げます。  安倍内閣が発足して三カ月となりますが、日本経済に回復の兆しが見え始めました。国民が新政権に期待していることは、何よりも経済の再生、景気の回復です。そのため、大胆な金融緩和、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の三本の矢を同時に力強く実行していきます。  このような考え方のもと、平成二十五年度当初予算案においては、平成二十四年度補正予算とあわせた切れ目のない対策を盛り込んでおります。これにより、景気の底割れを回避し、景気回復、経済再生の流れをより強固なものとしていきます。  平成二……

第183回国会 予算委員会第七分科会 第2号(2013/04/15、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 安倍政権が発足して百十一日ということでありますけれども、株価の方も四年七カ月ぶりに一万三千五百円をつけるということになってきました。やはり、こういった景気の回復の基調を本格化させていくためには、山田委員御指摘のように、中小企業、小規模事業者が元気になる、こういったことが極めて重要だと思っております。  御指摘のとおり、制度の運用に当たっては、中小企業また小規模事業者の立場に立ってきめ細かく広報し、施策の利用者層を拡大していくとともに、使い勝手を向上するために、運用を不断に見直していくということが重要だと考えております。  例えば、施策の広報について、若い方々、それから個人でビジ……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2014/02/26、46期、自由民主党)【政府役職】

○茂木国務大臣 おはようございます。  平成二十六年度の経済産業省関係予算案について御説明を申し上げます。  安倍政権が発足して一年二カ月が経過し、日本経済には明らかに回復の兆しが見えています。長引くデフレは解消に向かい、行き過ぎた円高も是正されました。経済成長率は四四半期連続でプラスを記録し、中小企業の業況感も、昨年末、製造業では六年ぶり、非製造業では二十一年十カ月ぶりのプラスとなっています。日本経済は明らかにマイナスからプラスに転換をしつつあります。  こうした中、平成二十六年度経済産業省関連予算案については、一般会計三千四百十一億円、エネルギー対策特別会計八千七百二十七億円、合計一兆二千……



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データ更新日:2023/02/05

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