このページでは大西健介衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○大西健介君 民主党の大西健介です。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、政府提出の平成二十五年度予算については反対、民主党提出の組み替え動議については賛成、日本維新の会及びみんなの党提出の修正案については反対の立場から討論を行います。(拍手) 予算案について述べる前に、まず、議院運営委員会において、全ての野党が反対する中、与党が強行的にいわゆる〇増五減法案の委員会付託をしようとしていることに、強く抗議いたします。 法案提出前から自民党石破幹事長が衆議院での再議決を示唆するなど、与党の姿勢は、まさに数の横暴と言わざるを得ません。(発言する者あり)
○大西健介君 柚木議員から、本法案と雇用や経済の関係という重要な点について御指摘をいただきました。私からは、その点についてお答えをさせていただきたいと思います。 まず、経済との関係でございます。 GDPの約六割を占めるのは個人消費であります。国民の将来不安を払拭して、貯蓄から消費への転換を促すためには、医療、介護や障害者福祉といった社会保障を安心できるものにすることが不可欠であります。そのための安定財源を確保することが、まさに、社会保障と税の一体改革であったはずであります。 消費税は上がったけれども、その分、医療や介護はよくなったというのであれば、これはわかります。 しかし、今回政府が……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 まずは、田村大臣、御就任おめでとうございます。私も、初当選からずっとこの厚生労働委員会に所属をさせていただいておりまして、厚生労働行政に精通した田村理事の御質問を聞かせていただいて、勉強させていただいておりました。また、私も四十代ですけれども、安倍内閣最年少閣僚ということで、大変期待をしております。頑張っていただきたいというふうに思います。 さて、大臣が野党の理事のときには、国会はねじれ国会という状況ではありましたけれども、与野党歩み寄って、成果を上げてきた部分もたくさんあるというふうに思っています。 特に、大臣も非常に熱心な障害者福祉の……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 前回の所信に対する質疑に続きまして、質問の機会を賜り、ありがとうございます。 本日のこの予防接種法の改正案、言うまでもなく、大変重要な法律案でございます。私は、本来であれば参考人質疑等も行うぐらいの法律案ではないかなというふうに思っておりますが、日切れ扱いということで窮屈な審議日程になっておりますが、しっかりと質問してまいりたいというふうに思っております。 ただ、今、古屋委員あるいは柚木委員から質問があって、重なっている部分もありますので、その部分は整理をしながら質問を進めてまいりたいというふうに思っております。 まず、今回の法改正、私……
○大西(健)委員 中根委員に続いて、二番バッターとして質問に立たせていただきます。 健康保険法等一部改正案について、質問の機会を賜り、ありがとうございます。 今回の法案というのは、これまで三年間続けてきた協会けんぽへの財政支援の特例措置をさらに延長するということでありますので、その内容については私もいたし方がないんじゃないかなというふうに思っております。 ただし、私、これまでも、この委員会でも、それから予算委員会でも質問したことがありますけれども、これまで繰り返し、組合健保の財政というのも大分厳しくなってきているということを申し上げてきました。そういう中で、保険者間で負担の押しつけ合いを……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 定足数が足らなかったということで始まりが少しおくれましたけれども、うちも一人来ていませんので大きなことは言えませんけれども、ぜひ、与党が責任を持って定足数を満たしていただきますようお願いを申し上げたいというふうに思います。 時間が限られていますので、早速質問に入ってまいりたいというふうに思います。 まず冒頭に、午前中も話がありました、インフレになった場合に実質的な年金支給額が目減りをするという問題、きょうも柚木議員からはさまざまなパターンについて緻密な議論というのがあったんですけれども、その中で、例えば、物価が上がるのに合わせてではなくて……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 午前中に引き続き、午後一番の質問時間をいただきました。よろしくお願いいたします。 時間が限られておりますので、早速、法案について質問していきたいというふうに思うんですけれども、午前中に精神保健及び精神障害者福祉法の改正案について、横路委員から大変深い議論がありました。それも引き継いで質問をしていきたいというふうに思うんですが、まずは障害者雇用促進法から質問をしていきたいというふうに思います。 まず、本法案の提案理由の中で、このたび、精神障害者を障害者雇用率の算定基礎に加えることになった背景について、「精神障害者の雇用の状況を見ると、企業で……
○大西(健)委員 皆様、おはようございます。民主党の大西健介でございます。 私は、この消費者特の委員になるのは今回が初めてであります。どうぞよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。 森大臣には、予算委員会等で、他の担当分野についてはこれまでも御質問させていただく機会がありました。きょうのこの委員会の御答弁をお聞きさせていただいておりまして、本当に消費者問題については他の分野よりも自信に満ちた御答弁で、さすがに長年この消費者行政に弁護士としても取り組んでこられた大臣だなと思って、感心して聞かせていただいておりました。ぜひ御活躍を期待したいというふうに思います。 森大臣にはこれまでも……
○大西(健)委員 おはようございます。民主党の大西健介でございます。 時間も限られておりますので、早速質問に入っていきたいというふうに思うんですけれども、今回の法案審議に当たって、私も、地元でさまざまな食品加工を営まれている事業者の皆さんにも、意見を求めてまいりました。 先日の参考人質疑の中で、食品産業センター理事長の西藤参考人が述べられましたように、食品関係の事業者というのは九九%が中小零細企業であります。そういう中で、もちろん今回の法案というのは消費者サイドに立った改正ではありますけれども、この法案を実効性あるものにしていくためには、やはり事業者の負担というものへの一定の配慮というのが……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 きょうの質問を聞いておりましてもそうなんですけれども、これまで本会議、委員会、同僚議員の質問を聞いておりますと、重立った論点というのはかなり触れられてきているのではないかというふうに思います。 そういう中で、私としては、これまでの答弁の中で、私個人としてはちょっと不満がある答弁、それからまた、触れられている論点でありますけれども少し角度を変えて、きょうは質問をしていきたいというふうに思っております。 まず、参議院におきまして、我が党の斎藤議員の方から、この法案で実際に適用される事案というものの具体的なイメージが持ちにくい、だから何か幾つか……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 先週の本委員会におきましては、維新の会から地方の首長経験者の皆さんが質問に立たれて、そして、首長ファイブということで注目を浴びましたけれども、我々民主党は、サバイバーファイブということで、この予算委員会、論戦に臨んでまいりたいと思います。 サバイバーファイブというのは何かと申しますと、私とともに三年前の選挙で同期で当選した仲間、百四十三人いました。その中で、さきの総選挙で残ったのは、私を含めて五人です。きょうは、その中の後藤祐一代議士が質問に立ちました。そして、私がこれから質問させていただきます。隣には奥野代議士がいます。多くの涙をのんだ仲……
○大西(健)委員 皆様、おはようございます。民主党の大西健介でございます。 本日は、アベノミクスの二本目の矢、機動的な財政出動、その柱をなしている公共事業、特に国土強靱化政策について、この場で議論させていただきたいというふうに思っております。 ただ、その前に、前回、私、この委員会での質問で、いわゆる手抜き除染の問題を取り上げさせていただきましたけれども、これに関連して、これまで、衆参の予算委員会の場で、一月四日の仕事始めの日に石原環境大臣が登庁していなかったという問題が繰り返し質問をされております。 きょうは、皆様のお手元に、私の方で、これまでの答弁を整理させていただいたものをお配りさせ……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 さて、きょうは婦人の日ということで、昭和二十一年のきょうの日、日本で初めて女性が選挙権を行使して、三十九名の女性の代議士が初めて誕生したということであります。ただ、さきの選挙で、我が党の女性議員はたったの三名ということになってしまいました。 そういう中で、私も、実は党の女性委員会の副委員長というのをやっておりまして、きのうは横浜の林文子市長にお越しをいただいて、「女性の社会進出が日本成長の鍵」、そういう演題で御講演をいただいたところであります。 自民党さんは、さきの総選挙で、二〇・三〇というんですかね、二〇二〇年までに指導的地位に女性が占……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 本日は、私は委員外でありますけれども、この経産委員会で質問の機会を賜りました。田嶋理事を初め委員の皆様に心より感謝申し上げたいというふうに思います。 これまでは原発の問題、汚染水の問題が続いておりましたけれども、ここでがらりとテーマを変えまして、私は自動車の関係について幾つか大臣にお聞きをしたいというふうに思っております。 まず、自動車関連諸税についてお聞きをしていきたいというふうに思うんですが、先週の三十一日だったと思いますけれども、総務省の有識者検討会が、自動車取得税廃止に伴う減収分を自動車税や軽自動車税の増税で一定程度補うということ……
○大西(健)委員 おはようございます。民主党の大西健介でございます。 田村大臣、お久しぶりでございます。非常にお会いしたかったです。 というのも、長い長い国会の夏休みの間に、社会保障や雇用に関係する、我々国民生活に重大な関係があるいろいろなことが、マスコミを通じてぼろぼろぼろぼろ出てきました。 きょうは、大臣に直接お伺いしたいことがたくさんありますので、特に、その中でも雇用の問題を中心にお伺いをしていきたいというふうに思っています。 ただ、時間がありましたら、最後に、徳洲会の問題についてもお聞きをしたいというふうに思っています。 それでは、早速ですけれども、まず、そもそも論からお伺い……
○大西(健)委員 おはようございます。民主党の大西健介でございます。 法案の質問に入る前に、前回、私の質問の最後に徳洲会の問題を取り上げましたけれども、きょう、最初にそのことについてお聞きをしたいというふうに思います。 前回の質問のときに、大臣は、捜査中なので、事実が明らかになった時点で適切に対応したいというふうに答弁をしていただきました。私も、ぜひ適切に対応していただきたいと申し上げましたけれども、本当に適切に対応できるのだろうか、そう思うような記事がけさの新聞に載りました。 皆さんのお手元に記事を配付しております。 五月に大臣が、赤坂の料亭で、徳洲会の鈴木隆夫副理事長、この方は、そ……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 昨日、医療法人徳洲会グループの公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部及び警視庁は、徳田毅衆議院議員の姉二人を含む六名の徳洲会幹部の方を逮捕したということでございます。 その徳洲会の幹部と田村大臣が赤坂の料亭でお会いになったのではないかという問題を、私、前回の委員会の中で質問させていただきました。しかし、そのときには、田村大臣は、私の質問のほとんどに対して、記憶に定かではないということを繰り返し述べられておりました。 そこで、私が前回の委員会で委員長にお願いしましたのは、まずは、田村大臣が赤坂の料亭で徳洲会関係者とお会いになったのかどうなのか……
○大西(健)委員 おはようございます。民主党の大西健介でございます。 さて、昨日、十一月十四日、あの解散を決めた党首討論の日でありました。消費税の引き上げの大前提というのは、社会保障の充実と議員定数の削減であったはずです。ところが、今、私は、国民とのその約束が、いずれもほごにされようとしているのではないかというふうに危惧をしております。 けさの理事会でも、きょうにもこの法案の質疑を打ち切って採決をというようなお話があったというふうにお聞きをしましたけれども、とんでもないことだと私も思います。私は、この社会保障プログラム法案、審議が尽くされて賛否を決められる状態には、いまだ至っていないという……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 本日も徳洲会問題について引き続きお聞きをしていきたいというふうに思っておるんですけれども、この問題、大臣の御答弁を聞けば聞くほど、疑問が解けるのではなくて、新たな疑問が私は湧いてくるんですね。また、マスコミ等も追跡取材等をされて、毎日のように新聞報道が出てきます。それから、きのうは参議院の厚生労働委員会でも、この問題は同僚の小西委員が質問されました。 そこで、きょうも引き続き、残る疑問点についてお聞きをしていきたいんですが、その前に冒頭申し上げておきたいのは、私もこの徳洲会問題というのは、先日維新の会の足立委員からもお話がありましたけれども……
○大西(健)委員 おはようございます。民主党の大西健介でございます。 本日は、薬事法及び薬剤師法の改正案ということで、一般医薬品のインターネット販売の新ルールということでありますけれども、私は、率直に言って、この案というのはなかなかよくできているなというふうに感心をしております。 というのも、一部限られた品目を除いて九九・八%インターネット販売が可能になる、これは厚労省も繰り返し説明されていることです。ただ、そういうことを繰り返し説明されて、もう九九・八%解禁なんですよ、それなのにまだ文句を言っている三木谷さんてどうなんでしょうねみたいな印象を国民の皆さんに与えながら、一方では、市場規模で……
○大西(健)委員 皆様、おはようございます。民主党の大西健介でございます。 集団的消費者被害の回復の制度導入を図ろうとする本法律案につきましては、私も前の国会で質問させていただきましたし、きのうも、参考人質疑、そして質疑が行われて、本当にほぼ論点は出尽くしているのではないかなと。これはもう、ほかの委員の方も御指摘をされておりましたけれども、私もそのように思っております。したがって、早期に、また今国会において確実にこの法案を成立させなければならないのではないかというふうに思っております。冒頭、まずそのことを申し上げておきたいというふうに思います。 今回の審議を通しまして、私は、相当に理解が深……
○大西(健)委員 皆さん、おはようございます。 きょうは、お忙しい中、参考人の先生方には貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。民主党の大西健介でございます。 私は、議員になる前に馬淵澄夫代議士の政策秘書をしていたときに、姉歯事件、耐震偽装問題というのにかかわりました。そのときにも感じたのは、ばれなければ構わない、そういう意識がどんどん被害を拡大していくということであります。 きょうの立石参考人のお話の中にも、まさに最初のところで、性善説というのは通用しないんだ、あるいは、ばれなければ構わない、そういう意識がこういう問題を生んでしまうんだというお話がありましたけれども、私は、……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 私は、ふだん厚生労働委員会で主に活動させていただいておりますけれども、今回の特区法案の中には、医療とか雇用とか、厚生労働分野にかかわる重要な事項も多数含まれておりますので、きょうは、厚労委員会から出張して、この内閣委員会で質疑をさせていただきたいというふうに思っております。 特に、今回、国家戦略特区では、雇用に関する規制改革事項というのが含まれております。この件に関しては、これまで、報道を通じて、解雇特区などという報道もありました。私ども、我が党の厚労部門においても早い段階からそういった情報を耳にして、懸念を表明して、政府に対しても、説明を……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 この委員会、この法案審議、二回目の質問の機会を与えていただき、近藤理事を初め委員の皆様に感謝を申し上げたいと思います。 さて、これまでこの委員会で、これまでの構造改革特区や総合特区と今回の国家戦略特区というのは何が違うんだというような議論が何度かありました。そして、構造改革特区とか総合特区というのは地域の自主的、自立的な取り組みを国が支援するという基本的な枠組みの中で進められてきたのに対して、今回の新しい特区というのは国主導というところが大きな違いなんだということを繰り返し御答弁されてきております。つまり、発想が違うんだということだというふ……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 私ごとでありますけれども、私の子供のころの夢は、政治家になることではなくて科学者になることでありました。そういう意味では、国民に夢や希望を与えて豊かさをもたらすこの科学技術の発展のために研究開発力を強化していく、このことについてはできる限り協力をしていきたいというふうには思っております。 ただ、しかし、この法案の中に労働契約法の特例という部分が含まれております。この部分については、我が党の中にも非常に慎重な根強い意見がございます。私は、きょうは民主党の厚生労働部門の雇用担当主査という立場でこの貴重な質疑時間をいただきましたので、この部分につ……
○大西(健)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、民主党、日本維新の会、結いの党提出の国会法の一部を改正する法律案に対して賛成、自民党、公明党提出の国会法等の一部を改正する法律案、衆議院規則の一部を改正する規則案、衆議院情報監視審査会規程案に対して反対の立場から討論を行います。 まず、与党案の情報監視審査会を設置する国会法改正案については、あくまで現在の国会法第百四条の枠組みを維持するものです。国会に秘密情報を提出するかしないかの最終的な判断は政府にあり、国会はそれに従わざるを得ません。政府の判断で特定秘密の提供を拒否できる限り、情報監視審査会が、その役割と機能を十分に果たせないばかり……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。おはようございます。 田村大臣、二月はインフルエンザにかかられて大変だったということですけれども、今国会も重要法案がメジロ押しですので、くれぐれも体調管理にお気をつけになって、よろしくお願いしたいというふうに思います。 また、質問に入る前に、あの記録的な豪雪から一週間がたちました。交通網の麻痺等で、例えば、病院なんかも休診をせざるを得ないところが出ている、あるいは透析患者をヘリで搬送するというような事例も出ているというふうに聞いております。赤石政務官からも先ほど言及がありましたけれども、厚生労働省におかれても、この豪雪被害について、しっかりと……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 私は、雇用保険法について本当は質問したいんですけれども、今のやりとりもありましたし、短期集中特別訓練事業の入札問題についても、やはり触れざるを得ないというふうに思っております。 その中で、実は私、冒頭お聞きしたいことがあったんです。それは、先ほど玉木委員の質問の中で小林理事長が答弁をされましたけれども、これは重要な発言だと思いますので、再度確認をさせていただきたいんです。 前回の質問の中で、田村大臣は、入札をやり直す、次は全省庁統一資格をつけた状態で入札をやり直すので、JEEDは入札に参加できない、ただ、それでもし不調になって再々入札をや……
○大西(健)委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及びみんなの党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 雇用保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 失業等給付に係る積立金の現状にかんがみ、生活安定機能を充実させるための基本手当の改善及び雇用保険料率の引下げについて検討を行うとともに、雇用環境の将来展望を踏まえた雇用保険制度の在り方そのものについて、根本的な検討を行うこと。 二 雇用保険の国庫負担に関する暫定措置……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 今、同僚、柚木委員から、次世代法について質問がありました。私は、パートタイム法を中心に質問していきたいというふうに思っております。 今回の法改正のもとになった労政審の建議が出てから、もう既に一年半以上がたっております。私は、パート労働者の処遇改善、そして均衡・均等待遇を一歩でも前に進めるために、早期にこの法律案は成立をさせていくべきだと考えておりますけれども、きょうは、労政審の建議と法律の違いの部分を中心に質問していきたいと思います。 まず一点目は、通勤手当であります。 通勤手当について、これが均衡処遇の対象になるかどうかという点につい……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 昨日、十七年ぶりに消費税が引き上がりました。私は、改めて、この消費税引き上げの原点というのを我々は確認しなければならないというふうに思っております。それは、この厚生労働委員会の所管事項である社会保障を維持して充実させていく、そのためであったはずであります。 しかし、きのうの本会議、我が党の厚労委員会のメンバーがそろって申し上げましたけれども、国民の中にはその約束が本当に守られているのかなという疑問があるというふうに私は思っております。その疑問に対して、我々がこの国会審議を通してしっかりと答えていく必要があるというふうに思っております。そのこ……
○大西(健)委員 おはようございます。民主党の大西健介でございます。 今回の法改正、これは難病の対策の制度が約四十年前に始まって以来の大改正になります。それゆえに、関係者の皆さんの期待も大変大きいところがあるというふうに思いますけれども、ただ、私は、今回の法改正の中で、非常に大きな宿題が一つ積み残しになっているんじゃないかというふうに思っています。 それは、キャリーオーバーとかトランジションというふうに呼ばれている問題なんですけれども、私は、きょう、トランジションという問題について、絞って質問をしていきたいというふうに思っています。 従来から、小児慢性特定疾患の中には、二十になると医療費……
○大西(健)委員 おはようございます。民主党の大西でございます。 きょうは、前回の委員会で山井委員が質問されました、顔マスク、鼻マスクを介した人工呼吸器を使っておられるALS患者の皆さんの、自己負担の上限千円の対象にならないという問題について、改めて御質問したいというふうに思います。 前回の委員会のちょうど昼の休憩のときに、傍聴に来られていたALS患者の皆さん、それから御家族の皆さんと私もお話をさせていただきました。皆さんも、顔マスク、鼻マスクも当然、この人工呼吸器等、ここに含まれるんだろうと思っていましたということを言っておられました。 きょうは、当事者の方からメールでメッセージをいた……
○大西(健)議員 柚木議員からは、経済的視点それから全世代的視点という御指摘をいただきました。 全く御指摘のとおりだというふうに思っております。 介護離職十万人という数字がよく出ますけれども、ある大手の商社では、四千人の社員の中で実態調査をしたところ、現在介護をしている方が一一%、ただ、二〇一六年時点で介護に直面する可能性を持つ社員が約八割ということであります。商社にとっては、その方々、四十代、五十代という中核の社員の方々が海外転勤できない、あるいは離職するということになれば、これはまさに、企業にとって、経営にも直結する問題になります。 まさに、御指摘のとおり、介護離職は、介護する個人の……
○大西(健)委員 おはようございます。民主党の大西健介でございます。 前回の質疑で、民主党の質問は介護に偏っているのではないかという御意見もいただきましたので、きょうはちょっと医療について、まずはお聞きをしていきたいというふうに思っております。 この法案の中には、医療事故に係る新たな調査の仕組みをつくるということが含まれております。そこで、きょうは、去る二十二日に、千葉県が新たに第三者検証委員会を設けて、そして、死亡原因であったりとか手術に問題がなかったか調査をするということを決めた事案に沿って、ちょっとお話をしたいと思うんです。 皆さんのお手元に、千葉県のプレスリリース、この調査を決め……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 安倍総理に直接の質問の機会をいただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。 わずか十五分、大変貴重な時間でありますので、私も細かいこととか専門的なことは聞くつもりはありませんので、ぜひ総理自身のお言葉でお答えをいただきたいというふうに思います。 昨日の参考人質疑で、認知症の人と家族の会の田部井参考人が次のように言われておりました。 それは、私たちも財政状況が厳しいことは十分にわかっている、ですから、正直言って充実というのは難しいのかもしれないなというふうに思っていたけれども、しかし、消費税が上がったのに、介護の給付が抑制をされたり、……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 まず、年金の質問に入る前に、先ほど大臣から、きょう参議院の本会議が開かれない状況になっている理由について御説明がありました。 ただ、皆さん、思い出していただきたいのは、きょうまさに参議院本会議で医療介護の趣旨説明が行われて、審議が参議院で始まるんですよ。我々、先週水曜日、まだまだ審議が必要だと言っているのに、それを無理やり打ち切って、それで、きょう審議に入れないんだったら、打ち切る必要はなかったんですよ。まだ審議が十分できたんですよ。そういう意味では、本当にこのミスというのは、言いたくはないですけれども、謝って済む話じゃないんじゃないか。水……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 きょうは、今いらっしゃらないですけれども、この後、私の後に質問に立たれる柚木先輩の誕生日だそうですので、おめでとうございます。 それはさておきまして、私、きょうは、せっかくの貴重な一般質疑の時間をいただきましたので、ふだんの法案審議ではなかなかできない質問を、たまっているものがありますので、順番に聞いていきたいんですけれども、その前に、大臣にまず確認をしたいことがあります。 それは、今、歌手のASKA容疑者が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたということが、社会に衝撃を与えていますけれども、一緒に逮捕された栩内容疑者、大手人材派遣会社パソナ……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 水曜日に続いて質問の機会をいただき、ありがとうございます。 私も、きょう午前中からずっとこの委員会でも議論になっている労働時間規制の緩和について、まずは法案の質問に入る前に伺っていきたいというふうに思います。 先日の予算委員会の集団的自衛権の集中審議でも、公明党の質問者が質問に立つと、野党席から頑張れという声が飛んでおりました。私は、この労働時間規制の緩和についても、ぜひ公明党の皆さんに頑張っていただきたいなというふうに思っております。 きょうは、資料として公明新聞を配らせていただいたんです。 この公明新聞の記事ですけれども、四月の二……
○大西(健)委員 おはようございます。民主党の大西でございます。 私も、残業代ゼロ制度について、引き続き、山井委員とも重なるところはありますけれども、質問していきたいというふうに思います。 お手元の資料の新聞記事ですけれども、まず、現状の残業の実態というのをもう一度確認してみたいと思うんです。 これによりますと、厚生労働省の調査で、正社員の残業時間、平均月十四時間という数字が出ています。また、労働政策研究・研修機構、ここが調査したところによると、管理職を除く会社員は平均で十三・二時間サービス残業している。合わせると大体月三十時間ぐらい平均して残業している、これが今の実態じゃないかという状……
○大西(健)委員 おはようございます。民主党の大西健介でございます。 きょうは労働安全衛生法の審議ということでありますけれども、この法案の大きな柱の一つになっているのがストレスチェック制度の創設ということであります。 その背景には、三年連続で精神障害の労災認定が過去最高になるというような、増加をしている傾向、これが指摘をされているわけでありますけれども、では、足元の厚労省を含む国家公務員のメンタルヘルスの状況というのはどうなっているのかということを確認してみました。 お手元に資料一というのをお配りしているんですけれども、人事院では、これまで五年に一度、長期病休者の実態調査を行ってきました……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 きょうは労安衛法の質疑の時間をいただいたのですが、まず冒頭、今週月曜日に決算行政委員会で同期の玉木議員が質問した件について、ちょっと続きをしたいというふうに思うんです。 私も日曜日にこの新聞記事を見て、きょうの委員会で大臣にお聞きしようかなと思っていたら、先に玉木さんが取り上げてくれたんです。新聞の記事を資料としてお配りしていますけれども、高年齢者雇用安定助成金、昨年の実績が目標二千人に対してたったの一人だった、関連事業の予算も含めて九九%を余したと。そこまでは百歩譲っていいとして、にもかかわらず、今年度の予算については二割増しを計上したと……
○大西(健)委員 おはようございます。民主党の大西健介でございます。 きょう、私は、まずビットコインの問題についてお聞きをしていきたいというふうに思っております。 池井戸潤さんの小説に「架空通貨」というのがありますけれども、小説ではなくて、実際にこれだけビットコインというものが広く流通しているということを私も今回の事件で知りまして、非常に驚きました。 まず、皆さんのお手元に資料として、消費者庁が二月二十六日付で発出したニュースリリースというのをお配りさせていただきました。「ビットコイン取引所マウントゴックスの取引停止について」ということで、消費者の皆さんに、ビットコインが取引停止になって……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 法律の質問に入る前に、一問、商品先物取引についてお聞きをしたいと思います。 四月の五日、経産省及び農水省は、商品先物取引法の施行規則を改正して不招請勧誘禁止の一部を緩和するということを発表されました。 不招請勧誘というのは、顧客の要請によらないで電話や訪問での勧誘をすることをいうんですけれども、商品先物取引については、長年深刻な消費者被害が生じてきたことから、平成二十一年の法改正で不招請勧誘の禁止というのを入れたんですね。森大臣も弁護士でいらっしゃいますけれども、今回の規則改正については、法の趣旨を骨抜きにするのではないかということで、弁……
○大西(健)委員 民主党の大西でございます。 本日は、参考人の皆様、大変お忙しい中お越しをいただきまして、貴重な御意見を賜り、まことにありがとうございます。 時間が限られておりますので、早速質問に入ってまいりたいというふうに思います。 池本参考人のお話の中で、地方消費者行政活性化交付金もふやしてきた、それから、地方交付税の消費者行政関係費の基準財政需要を増額してきたということもあるというふうに思います。そうやって国は財源をふやしてきたんだけれども、残念ながら地方がそれに応えていないという話がありました。特に、地方の消費者行政担当職員はふえるどころか、わずかですけれども減っていると。私は、……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 きょうは十五分という短い時間ですので、早速質問に入っていきたいと思うんです。 法案の質問に入る前に、十八日に総務省が、消費者取引に関する政策評価の結果に基づく勧告というのを行っています。この勧告の中では、消費者被害対策について、政府全体の目標、施策体系が不明確である、あるいは、地方消費者行政活性化交付金の効果、検証が不十分なことを指摘していまして、改善を求めています。 今回のような法改正をしても、政府全体の取り組み目標が不明確だとか、あるいは交付金だってちゃんと効果が上がっているのかどうかよくわからないということでは、これは法改正をしても……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 きょう、この委員会で御質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。 また、参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中お越しをいただき貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。 特に、大橋参考人は、きょう、私の地元の刈谷からお越しをいただきまして、私、ここに刈谷のゆるキャラのかつなりくんのバッジをつけてきたんですけれども、このかつなりくんというのは、刈谷藩の初代藩主水野勝成に由来するんですけれども、水野勝成というのは、実は徳川家康の生母於大の方のおいに当たるんですね。 また、この間、テレビで「リ……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。おはようございます。 きょうは給与法の質疑ではありますけれども、我が国の安全保障にも関連する喫緊の課題として、小笠原諸島周辺海域での中国のサンゴ船の問題について、まず冒頭お聞きをさせていただきたいと思います。 太田国土交通大臣は、四日の閣議後記者会見で、台風で漁船が小笠原諸島に避難した場合でも上陸はさせないというふうに述べられました。皆さんのお手元に新聞記事を配付させていただきましたけれども、これは正確ではないというふうに思いますが、見出しは「サンゴ漁船入港を拒否」と書いてあります。 ただ、これもつけておいたんですけれども、次のページであり……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 今、中根委員からは、消費税を引き上げておいて、そして全額、消費税については社会保障に充てるはずなのに、それでももし介護報酬が引き下がるならば、これは言語道断だ、こういうお話がありました。 同じく介護の分野で、塩崎大臣が地元選挙区の特別養護老人ホームの開設に当たって口ききをしたんじゃないか、こういう疑惑が上がっています。この問題は、きのうの本会議でも取り上げられました。 本会議での答弁というのを皆さんのお手元にもお配りをしていますけれども、昨日の本会議で、大臣は、法令の解釈を確認するために所管省庁に照会する通常の議員事務所の活動の一環である……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 今、中根委員からは、大臣の家族観というお話がありました。私からは、国の基本になる憲法についての大臣の考え方を冒頭少しお聞きしておきたいというふうに思います。 大臣のホームページを拝見しますと、応援団ということで、さまざまな団体の先頭に神道政治連盟という団体が挙がっております。反対に、神道政治連盟のホームページを拝見しますと、山谷大臣、そして有村大臣のホームページへのリンクがトップページに張ってあります。 また、皆さんのお手元に、資料の三ページ目ですけれども、神道政治連盟の地区協議会の講演会のビラというのをお配りさせていただいていますけれど……
○大西(健)委員 民主党の大西健介でございます。 法案の質問に入る前に、前回の所信質疑のときに、私は、製造所固有記号だとか栄養表示についての、食品表示の話についてお聞きをしたんですけれども、その問題についてちょっと確認をさせていただきたいと思います。 去る三十一日の日に、第三十四回の消費者委員会食品表示部会が開催をされて、答申書というのが決定をされました。その内容というのは、ナトリウム、食塩相当量の表記に関する微修正を除いては、諮問された原案をそのまま認めるという内容になっています。 ただ、きょう皆さんのお手元に資料としてお配りをしましたけれども、これは十月二十四日時点での各委員意見とい……
○大西(健)分科員 おはようございます。民主党の大西健介でございます。 私、実は、大学を卒業して参議院の事務局に入って、国会職員として、十年弱ですけれども、勤務をさせていただきました。その後、衆議院議員の政策秘書、現在議員として、国会とのかかわり、大体これでもうかれこれ二十年近くになるわけです。 きょうは、せっかくの機会をいただきましたので、余りふだん議論にならない国会所管のいろいろな問題についてお聞きをしていきたいというふうに思うんです。 平成十三年に設置された与党三党国会改革推進協議会の報告書というのがあります。この中には、「国会議員が率先して足元の国会改革を断行してこそ、政治がリー……
○大西(健)分科員 民主党の大西でございます。 きょうは、この分科会の質疑の機会を賜り、ありがとうございます。 私は、ふだんは厚生労働委員会や予算委員会で主に活動しておりますので、外務省所管の質問というのはなかなか機会がないわけでありますけれども、きょうは大所高所の外交政策というよりかは、この分科会でなければなかなかお聞きしにくいことについてお聞きをしたいというふうに思います。また、地元にかかわることについても若干お聞きをさせていただきたいなというふうに思っております。 まず最初に、昨年の九月、中国で大規模な反日の抗議行動が暴徒化をして、そして日本大使館や日系企業のガラスが割られたり、焼……
○大西(健)分科員 民主党の大西健介でございます。 本日は、この分科会の質問の機会を賜りましたので、地元の港湾、そして空港、道路、河川、こういったインフラ整備について御質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、中部国際空港二本目滑走路の実現について御質問させていただきたいというふうに思っております。 物づくり産業が集積をする中部、愛知は、日本の成長エンジンです。中部国際空港は、開港以来、成田、関空と並んで国際拠点空港としての役割を果たしてまいりました。二〇二七年には、中央リニアの新幹線が名古屋まで開通をする。そうなると、東京―名古屋間が四十分で結ばれることになります。ま……
○大西(健)分科員 民主党の大西健介でございます。 私も、ふだんから厚生労働委員会でお世話になっておりますけれども、ふだんは、厚生労働委員会、法案もたくさんありますし、重要な問題が山積みですので、なかなか細かい課題についてお聞きする機会がないものですから、きょうはそういうお話を中心にちょっとお聞きをしていきたいと思いますし、また、ふだんは専ら私は大臣とお話しさせていただいているんですが、きょうは大臣に少し休憩していただいて、ほかの政務の皆さんにお話をお聞きしていきたいというふうに思います。 まず、最近では、「明日、ママがいない」というテレビのドラマがきっかけになって、決していい意味ではあり……
○大西(健)分科員 民主党の大西健介でございます。 今までエネルギーの問題とかが続いてきましたけれども、私からは、もう少し、通常の法案審議やその他のときにはお聞きできないような細かい問題について、主には田中政務官にお答えをいただけるということですので、お聞きをしていきたいというふうに思っております。 まず、消費税引き上げと自動車関連諸税の問題です。 この国会に入って、本会議だとか予算委員会の場でも、さまざまな議員がこのことを質問してはいるんですけれども、では、今後、新車を購入した場合に、ユーザーの負担がどうなるのかというのを、改めて具体的に見ていきたいというふうに思います。 皆さんのお……
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