このページでは奥野総一郎衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○奥野総一郎君 民主党・無所属クラブの奥野総一郎です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件、平成二十七年度NHK予算につきまして、不承認の立場から討論を行います。(拍手) 冒頭、昨日の総務委員会審議において強行採決が行われたことに強く抗議をいたします。与党が、審議不十分にもかかわらず、籾井会長の問題答弁を防ぐためか、年度内承認を急ぎ、桝屋敬悟委員長が、我が党の強い反対にもかかわらず、職権で定例日外に委員会採決を決定したものです。 与党の諸君、全会一致を原則とするNHK予算審議の歴史において、恐らく初めての不正……
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。お時間をいただきまして、ありがとうございます。 順序をちょっと変えるかもしれませんが、最初に、発電のコスト試算についてまず伺いたいと思います。 安価で安定的な電源を選んでいくというのは、やはり私も日本の国益に沿うということだと思うんですが、しかし、であるからには、やはりできるだけ客観性を持って、恣意的に感じられないような形で試算をしていかなきゃいけないと思うんですね。そのあたりについて伺いたいんです。 まず、気になったのが、連休前の四月二十七日に一度こういう形でモデルプラント試算結果というのが出ていて、その後、これは最終案になるんですかね……
○奥野(総)委員 予算委員会に引き続きまして、NHKの問題を取り上げていきたいと思います。 会長、引き続き、お疲れさまでございます。 では、質問に入りますが、会長、早速よろしいでしょうか。予算委員会で聞くつもりだったんですが、こちらで伺います。一連の会長発言について、まず確認をしていきたいと思います。 二月五日の記者会見での発言、これは朝日新聞のホームページに出ておりましたが、もう一度きちんと読み上げていきます。 慰安婦問題を戦後七十年の節目で取り上げる可能性はと問われて、なかなか難しい問題ですが、やはり従軍慰安婦の問題というのは正式に政府のスタンスというのがまだよく見えませんよね、そ……
○奥野(総)委員 それでは、始めたいと思います。 時間が二十分しかございません。籾井会長には、連日お越しいただきまして本当にありがとうございます。 それでは、三月五日付の高井崇志委員の際のやりとりについて伺いたいと思いますが、高井委員の方から、ことし一月の国際放送番組審議会というところで会長が言われたという発言にということで、ちょっと長くなりますが読み上げます。 国際放送のガイドラインには日本の政策、政府の方針については正確に伝えなさいと書いてある、しかし、何が日本の政策で、何がはっきりした方針なんですかというのは意外とないんです、例えば慰安婦の問題だって、強制連行していないというのがポ……
○奥野(総)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方税財政基盤の早期確立及び東日本大震災への対応に関する件(案) 地方公共団体が、住民生活に不可欠な行政サービスを安定的に提供しつつ、人口減少の克服や地方創生といった諸課題に取り組んでいく観点から、地方税財政基盤の確立が急務であることに鑑み、政府は次の諸点について措置すべきである。 一 人口減少の克服や地方創生といった諸課題に取り組んでいくためには、地域の実情に応じた自主的かつ主体的な取組を長期間にわたって実施して……
○奥野(総)委員 籾井会長、連日お疲れさまでございます。引き続きよろしくお願いします。 時間もありませんので、早速、質問に入っていきたいと思います。 まず、週刊文春に取り上げられました「クローズアップ現代」の問題ですね。「クローズアップ現代」の中の一部の映像がやらせではないか、こういう記事でございます。 記事によれば、松木氏という、仮名でしょうが、そういう方が記事の中でお話をされて、ブローカー役を演じたというふうに言っています。N記者は自分に向かって、ブローカーのようなかけ合いをしてほしいと依頼してきたんだ、こういうふうに述べているということになっています。また、撮影をした場所、その事務……
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。 連日にわたり、籾井会長に御質問させていただきます。 時間もございません。まず、放送の同時再送信。 中期経営計画に、要するに、インターネットの同時再送信、放送番組の同時再送信について取り組む、こうあります。 これは、パソコンで見る方あるいはスマホで見る方についても受信料の問題が発生してまいると思いますが、こうした方々からも受信料を対価として、負担金として徴収することになるのでありましょうか。 また、あわせて、受信料の義務化という話も従前の審議の過程で出てまいりましたけれども、これらについても同時に検討されるのでありましょうか。会長。
○奥野(総)委員 NHK予算の強行採決がありまして、それからずっと委員会が開かれていなかったわけでありますけれども、その間にもいろいろ問題が明らかになってまいりました。会長のカラオケ問題とかまた新たな記事も出て、さまざま問題が出てきているわけであります。また、「クローズアップ現代」については中間報告が出てまいりました。これについて理事会の方にも御報告いただいておりますが、きょうはこのあたりを中心に伺います。
まず、大臣に、週刊ポストの一連の記事について、事実関係、経過等について伺いたいと思います。
【次の発言】 訴えられたということでありますけれども、念のために、一、二点確認したいんです。
……
○奥野(総)委員 時間もございませんので、どんどんいきたいと思います。 きょうは、二つの厳重注意、一つは、ハイヤー問題についての経営委員会からの監督権に基づく厳重注意、そしてもう一つは、総務大臣からの、これも監督権に基づく厳重注意等について伺いたいと思います。 まず、四月二十八日付の経営委員会議事録に出ていますが、厳重注意の前にコメントというのが出ていますね。 経営委員会のコメントとして、経営委員会としては、一連の籾井会長の言動に対する国民・視聴者からの指摘、また、その結果としてNHK予算が国会で全会一致の承認が得られなかったことを真摯に受けとめ、以下のような結論に達したとありまして、そ……
○奥野(総)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機構法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。 一 機構が海外における通信・放送・郵便事業の支援を行うに当たっては、民間が行えることは民間に任せるという基本的考えのもと、民業補完の観点から、民間のニーズを適切に把握し、特に我が国中小事業者の参入促進に資することとなるよう努めるとともに、機構が我が国経済の持続的な成長に寄与するとの……
○奥野(総)委員 質問をさせていただきます。 先ほど、大臣の口から防災協定という話が出ましたけれども、非常に懐かしく聞いたんです。 私は、横浜市に平成八年から十年ぐらいまで出向していまして、そのときに、横浜中央郵便局とそれから横浜市の間で防災協定を、多分全国で最初だったと思うんですが、結んだ。私が発案をして、第一号を結んだ記憶があります。それが今も広がっているというのは非常にうれしく思いますし、やはり郵便局というのは、ただ利益を求めるだけではなくて、きちんと公共に資するような業務もやらなきゃいけないということが使命として課されているんだということを改めて感じました。 また、みまもりサービ……
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。きょうは、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 順序を少し入れかえまして、済みません、最初に、新型交付金の話について少し伺いたいと思います。 まだ姿は見えていないんですが、地方版の総合戦略をつくったところに配っていくということだと思うんですが、恐らく、お金が来るということになれば、どの自治体も地方版の総合戦略というのをつくると思うんですね。 そうしたときに、では、全部の自治体にどうやって配っていくのか。地方版の総合戦略の中にある個別の事業につけるというのであれば、従来の補助金とそう変わらない形になるでしょうし、計画全体……
○奥野(総)委員 質問のお時間をいただきまして、感謝をいたします。 通告しておりました質問は、今、階委員と最初のところはダブってしまって、やはり考えることは一緒なんだなと思ったんですが、要するに、国家戦略特区の中に地方創生特区があり、その地方創生特区の中にさらに近未来技術実証特区がある、この関係がよくわからないという趣旨の質問をしようと思っていたんです。 目的規定を見ると、国家戦略特区というのは、産業の国際競争力を強化し、国際経済活動の拠点を形成する、それによって国民経済の発展を、要するに経済成長をしていこうということですね。国際競争力をつけ、その拠点を日本国内につくって経済を引っ張ってい……
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。 きょうは、参考人の先生の皆さん、貴重な御意見を本当にありがとうございます。 時間もありませんので、早速お伺いしたいんですけれども、まず阿部市長に伺いたいんです。 今回の五次一括法案について高く評価されていると伺いました。農地転用許可を例に挙げておられました。確かに政府の方もかなり頑張られたところはあると思うんですが、一方で、積み残しもあったり、当初の要望の趣旨とは違う形で決着したものも、できたというふうにカウントしている例もあるやに承知しております。 そうした中で、評価しつつも、より柔軟にとか、あるいは、提案に基づく改革をもっと大胆に……
○奥野(総)委員 ちょうどこの予算委員会の裏で、きょうは朝八時半から総務委員会の大臣所信をやらせていただいております。その場にも、きょうは籾井会長、それから浜田経営委員長にお越しをいただきまして、朝から質疑をしているところでございます。
また、大臣も間もなくお見えになると思いますけれども、経営委員長は、まだお見えでないですかね。
【次の発言】 大臣は了解しているんですが。
経営委員長が来られた。それでは、質疑に入りたいと思います。
きょうは、お手元に資料をお配りしておりますけれども、三枚ものの資料でございます。
一番最後の五ページということで、籾井会長年表と書かせていただいておりますけ……
○奥野(総)委員 民維クラブの奥野総一郎でございます。 前国会に引き続きまして、野党筆頭理事を務めさせていただきます。皆さん、よろしくお願いいたします。 本当に久しぶりの委員会でありまして、たしか法案が六月に上がって、その後一回、八月でしたかに開いていただいて、その後ですから、もう半年近くということになります。久々の国会で、非常に緊張いたします。また、新しい会派、トップバッターということで、なおさら緊張しておりますけれども、しっかり質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まずは、地方交付税法の一部を改正する法律案でございます。 今、大臣の方からの提案理由説明に……
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。 高市大臣、連日お世話になりますが、よろしくお願いいたします。 今、小川議員の方からもございました、電波停止の発言撤回をということであったんですけれども、各種世論調査がこの週末に出ています。 例えば、共同通信の世論調査では、高市大臣の発言をめぐって、報道の自由を脅かしていると思うというのは二九・四%、そして、どちらかといえば脅かしていると思うというのを合わせると、六七・四%の方が脅かしていると感じているということですね。それから、日本テレビの調査だと、発言はテレビ局を萎縮させかねないもので問題と答えているのが四五・六%、そして、問題だが放……
○奥野(総)委員 民主党の奥野でございます。 それでは最初に、地方財政計画について伺いたいと思います。 地方財政計画につきましては、骨太二〇一五の経済・財政再生計画において、集中改革期間の目安として、注書きで書かれているんですが、「地方の歳出水準については、国の一般歳出の取組と基調を合わせつつ、交付団体をはじめ地方の安定的な財政運営に必要となる一般財源の総額について、二〇一八年度までにおいて、二〇一五年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保する。」と書かれています。 要するに、二〇一五年度地財計画の水準を二〇一八年度までにおいては実質的に下回らないように、こう書かれてい……
○奥野(総)委員 私は、民主・維新・無所属クラブを代表して、地方税法等の一部を改正する等の法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、反対する立場から討論を行います。 まず、地方税法改正案について申し述べます。 民主党、維新の党統一会派は、格差是正と経済成長のため、講ずべき税制上の措置を定めた格差是正等税制措置法案を提出いたしました。そこでは、平成二十六年法改正で実施された軽自動車税の増税については反対し、引き下げを行うこととしております。軽自動車は、特に地方の皆さんにとっては貴重かつ重要な移動手段であり、軽自動車の増税については、かねてから反対しており、もとの税額に戻すこと……
○奥野(総)委員 時間がありませんので、早速質問に入らせていただきます。 先ほど来、平成二十八年度の収支予算要綱についていろいろ議論がございましたが、整理するとこういうことなんですかね。理事会で、会長が、収支予算要綱、前回の予算から三十九億減額したものを理事会で決定し、それを経営委員会に出してきた。出してきたんだけれども、経営委員会の議論の結果、取り下げるに至ったということですよね。 浜田委員長にもう一回伺いたいんですが、三十九億、今の数字から三十九億、あるいは前回の経営委員会で議論になった予算の額から三十九億減額された形での収支予算要綱が一旦は経営委員会に出されたということでよろしいんで……
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。 恐らく、民主党という名前で質問するのは、きょう私は最後になろうかと思います。 また、会長とは、この三年間、長いおつき合いでありまして、毎年予算を質問させていただいていますが、これも、会長に予算を質問するのはひょっとして最後になるかもしれません。三年任期ですから、最後になるかもしれません。しっかり質問していきたいと思います。 思い起こせば、二〇一四年の就任会見での発言からそもそもマスコミをにぎわすことになったわけです。私はこの委員会で、会長に真意を説明してくださいと申し上げて、会長がそれを取り入れて、同じ番組、恐らく同じ「とっておきサンデ……
○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。引き続き、皆さん、よろしくお願いいたします。
きょうは、まず、マイナンバーカードについて伺いたいと思います。
きょうの産経にも出ていますし、先日読売にも出ていましたけれども、マイナンバーカードの交付が滞っているということのようでありまして、きょうの産経なんかによると、申請受け付け数の二割しか二十七年度末時点では交付されていないんだ、こういう記事になっております。
まず、その現状、交付申請件数に対して実際どのぐらい交付が行われているのかなどについて伺いたいと思います。
【次の発言】 大体、九百六十一万枚ですから、二割、二割五分もいっていない……
○奥野(総)委員 ちょっと空席が目立つように思います。これは定足数ぎりぎりですかね。割れていないようですが、委員長の方からもしっかり注意していただきたいと思います。 それでは、質問に入りたいと思います。 まず最初に、今回の地震でお亡くなりになられた方々の冥福をお祈りしたいと思います。また、大分、熊本で被災されている皆さん、今、坂本筆頭はいらっしゃいませんが、筆頭自身も被災をされて、そうした中できょう東京に出てこられて、筆頭としての務めを果たされたということで、心から、筆頭に敬意を表すとともに、被災者の皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。 それで、最初に、震災の話について伺いたいと思……
○奥野(総)委員 改めまして、熊本、大分の被災地の皆様にお見舞いを申し上げて、質問を始めたいと思います。
籾井会長、お疲れさまでございます。それでは、まず籾井会長から伺いたいんですが、先日、会長が理事の人事を断行されましたけれども、会長、理事の人事について、二期目に向けてNHKをどう変えていこうとされているのか、伺いたいと思います。
【次の発言】 今、私、あえて二期目に向けてと申し上げたんですが、会長はこれを全く否定されなかったんですけれども、二期目に向けてと今あえて申し上げたんですが、二期目への意欲を示されたということでよろしいんですか。
○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。 きょうは、本来、NHK決算という話でしたので、NHK決算は秋の臨時国会にということだと思いますが、NHKに絞ってお話を伺いたいと思います。 その前に高市大臣にちょっと伺いたいんですが、舛添問題ですね。地方行政の所管大臣であり、また政治資金の所管大臣でもあるということで、伺わせていただきます。 会見を見ても、いろいろな問題が出てきています。ヤフオクで美術品を購入したとか、あるいは似顔絵のおまんじゅう疑惑とか、政治資金の問題が出ています。 それに対して、厳しい第三者の目で見てもらうんだ、こうおっしゃっていますが、ただ、厳しい第三者の目とい……
○奥野(総)委員 民主党・維新・無所属クラブの奥野総一郎でございます。高市大臣、よろしくお願いいたします。 きょうは、放送法の解釈について、大臣、そして放送法に精通しておられるはずの籾井NHK会長とも議論してまいりたいというふうに思います。 年が明けて、さまざまな問題、ニュースキャスターの降板ですね。テレビ朝日の古舘キャスター、そしてTBSの岸井キャスター、またNHKのクローズアップ現代の国谷キャスター、三月末をもって交代、こういうことが発表されています。また、昨年はNHKの大越キャスターも四月から交代ということで、相次いで、あえて言わせていただければ、政権に物を申してきたキャスターが交代……
○奥野(総)委員 民主党・維新・無所属クラブの奥野総一郎でございます。 きょうは、前回の私の質疑に引き続きまして、改めて放送の問題、高市大臣、そしてきょうは島尻大臣にもお越しをいただきました。議論していきたいというふうに思います。 私の問題意識を最初に申し上げておきますが、そもそも、個別の放送の番組に政権、権力は口を出すべきではないということであります。そして、解釈の余地を残す曖昧なペーパー、政府統一見解もそうですが、そうしたものが公表されることで、報道が萎縮をしてしまう、報道の自由が失われるんじゃないか、こういう強い懸念を持っております。 きょうは、まず、先日発表されました統一見解につ……
○奥野(総)委員 民主党の奥野総一郎でございます。 きょうは、総理、そして高市総務大臣に、報道の自由の問題、そしてNHKの問題について、主として放送について伺いたいと思います。 報道の自由というのは、私は民主主義の基本だと思っています。事実を国民が知るためには、自由に報道できなければならない。例えば、アベノミクスが本当にうまくいっているのかどうかと判断するのは国民ですから、その材料を、きちんと事実を報道していくことがやはり放送の基本だと私は思います。しかし、最近、この報道の自由が脅かされている、あるいは萎縮しているんじゃないか、こういう声を耳にします。 政治とメディアに関する出来事、資料……
○奥野(総)委員 民進党の奥野でございます。 引き続きまして、また理事も務めさせていただきます。大臣初め政務三役の皆さん、引き続きまたよろしくお願いをいたします。 小川筆頭の方からも今話がございましたが、我が党は、補正予算そのものについては反対ということであります。理由はいろいろありますけれども、国債を発行して借金をして公共事業をやっていくというやり方、ある人によれば、平成に入って二十六回目だそうであります。二十六回こういう形の補正予算をやっていますが、結局、国の借金がこの二十年間でほぼ倍増していますし、その上、GDP、名目ベースでは横ばいということで、決して効果が上がっていない、借金だけ……
○奥野(総)委員 民進党・無所属クラブの奥野総一郎です。 民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論を行います。 安倍総理は、二年前の記者会見で消費税引き上げの再延期はないと断言したにもかかわらず、今回、再延期を決めました。再延期そのものは、今の経済情勢ではやむを得ないと考えています。問題は、その経緯、原因であります。総理は、世界経済のリスクが原因としていますけれども、ずばり、アベノミクスの行き詰まりが原因では……
○奥野(総)委員 早速質問に入らせていただきたいと思います。
ちょっと順番を入れかえますので、通告の順番と違うことは御容赦いただきたいと思います。
最初に、鳥取中部地震関連について伺いたいと思います。
先月の二十一日に、倉吉市を初めとする鳥取県中部で震度六弱の地震が起こりました。被災された皆様には心からお見舞いを申し上げたいと思います。
まず、現時点の把握しておられる被災状況について伺いたいと思います。
【次の発言】 新聞情報なんかによりますと、家屋破損調査というのをやっていて、八千二百八十七、これは九日の時点らしいんですが、届け出が出ていて、今調査中ということで、これは少しずつふえて……
○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。ことしも皆さんよろしくお願いをいたします。
きょうは、就任早々ではありますけれども、NHKの上田新会長にもお越しをいただいております。お忙しいところ、ありがとうございます。後ほど御答弁いただきたいと思います。
まず最初に、税収の見込みについて伺っていきたいと思います。
先ほど来大臣もおっしゃっていましたし、いろいろ答弁もありましたが、今回、税収が予算で見込まれた額を下回った理由について、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 マクロというよりはミクロの積み上げで計算しているということのようなんですけれども、例えば、では、為替レートはそもそ……
○奥野(総)委員 民進党の奥野でございます。 きょうは、五十分弱時間をいただいております。よろしくお願いをいたします。 今、武正委員の方から質問がございまして、私も、この間の減額補正のときに、見積もりは保守的にやるべきだと提言をさせていただきました。全く同じ意見なんですけれども、大臣は経済財政諮問会議の委員にも入っておられると思いますし、保守的に見積もるということを政府全体の立場として言い得る立場にあると思うんですね。ですから、ぜひ、今の質問を受けて、保守的に見積もりを行っていくように政府内をリードしていただきたいと思います。 通告してありますが、重ねて、今の質問と同じ話になりますが、下……
○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。 私は、民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、両案ともに反対の立場から討論を行います。 まず、地方税法等の一部改正案について申し上げます。 今回の改正案では、国税に合わせる形で、配偶者特別控除における配偶者の所得制限を百十万円から百五十五万円に引き上げることで、いわゆる百三万円の壁を乗り越えるとしています。 しかし、社会保険料負担が発生し手取りが減る百三十万円の壁は依然として残り、税、社会保険料を一体的に考えれば、今……
○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。きょうもよろしくお願いいたします。 大臣、お誕生日おめでとうございます。 最初に、順序を変えますけれども、消防の話を伺いたいと思います。 長野県での消防防災ヘリコプターの墜落で多数の消防隊員が亡くなられたこと、本当に心より御冥福をお祈り申し上げたいと思います。 消防は我々の生活の安心、安全になくてはならない、常に支えていただいている存在であります。間もなく、東日本大震災、六年たちますけれども、当時も活躍をされましたし、また、近くは熊本の震災等でも消防の皆さんは活躍されています。 きょうは、常備消防ではなくて消防団の話を伺いたいんですけ……
○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。 早速、質問に入らせていただきます。 きょうはNHK予算の審議ということでありますが、NHK予算というのは全会一致を慣例としてまいりました。 と申しますのも、皆さん御承知のように、NHKは受信料で運営されている。かつての反省を踏まえて、公正中立、自主自律を貫くために、税金ではなくて、国民の皆さん、視聴者の皆さんが自主的にお支払いいただいている受信料によって支えられているということであります。 そして、自主的にお払いいただいているわけですから、視聴者の皆さんが、本当にその意に沿ってNHKは運営されているかどうか、きちんとチェックしていく必……
○奥野(総)委員 民進党の奥野でございます。きょうもよろしくお願いいたします。 それでは、時間が十八分ですので、どんどん行きたいと思います。 まず、V―HIGHの問題。 鳴り物入りで始まったんですが、残念ながら昨年終了してしまったということでありまして、なぜこういうことになったのか。 それから、この帯域がもったいないですから、今後、その反省を踏まえというか、どういうふうに使って、跡地利用をどうするのか。これはやはり、あけておくのはもったいないですから、一刻も早くその跡地利用を決めていただきたいんですが、どのようにお考えか。 まず、大臣に伺いたいと思います。
○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。 本日もよろしくお願いいたします。 ちょっと順序を入れかえまして、法案改正のガバナンスの部分は今るる御質問がございましたので、J―LISの情報公開のあり方について、最初にまず伺ってまいりたいと思います。 ガバナンスといっても、いろいろあると思うんですね。もちろん、政府の側からのガバナンス、内部統制。と同時に、やはり国民の情報を預かっている機構でありますから、国民の側からのガバナンスも私は必要だと思います。その一つの道具として、情報公開、国民が情報公開を求めたときに、もちろん不開示のものもありますけれども、ルールをきちんと定めて、情報公開を……
○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 今回、臨時、非常勤職員のうち、パートタイム任用の方については新たに期末手当の対象とするということであります。これで私は、半歩前進、評価をしたいと思っています。 ということで、この法案自体には賛成をさせていただきますけれども、残念なのは、働き方改革と言っている以上、こうしたパートの方々についてもやはり給与、手当の対象とする。今回引き続き報酬、費用弁償の対象ということでありますけれども、半歩前進でありますけれども、最終的には給与、手当の対象としていく、それには財源も必要になってまいりますけれども、……
○奥野(総)委員 ただいま議題となりました地方自治法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 政府原案は、地方公共団体の長等の損害賠償責任について、軽過失の場合における一部免責や、放棄に関する議決における監査委員の意見聴取の規定を設けるなどの見直しを行っております。軽過失の場合における一部免責については妥当なものと考えておりますが、住民訴訟の対象となる地方公共団体の長等の損害賠償請求権等の放棄については、放棄が政治的状況に左右されてしまう、また、安易に放棄を認めると住民訴訟制度の意味がなくなってしまうなどの批判があるにもかかわらず、……
○奥野(総)委員 修正案提出者としてお答えをいたします。 まず、地方公共団体の長等が職務を行うにつき、軽過失にとどまる場合、これについては、政府案で新たに設けることとしている軽過失の場合における一部免責規定によりまして、損害賠償請求権等の放棄についての要件を厳しくしても莫大な損害賠償を請求されることはない、上限を設けるわけですから莫大な損害賠償を請求されることはない、これについては我々も妥当だというふうに思っております。 一方で、今委員御指摘ありましたけれども、長等に故意や重過失がある場合には、修正案のとおり、避けることのできない事故その他やむを得ない事情によるものであると認められる場合等……
○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。 きょうは最後の閣法ということでありまして、これから質問の機会も限られるかと思いますので、先ほど大臣の方から私の名前も出していただきましたけれども、昨年から停波の問題とか、あるいは、私は憲法審査会にも入っていまして、表現の自由の話なんかも憲法審査会で発言をしてきた経緯がありますので、まず、そちらの方から少し質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 きょう、外務省にも来ていただいていると思いますけれども、まず、ちょっと通告していない部分もありますし、順序も変わるところもあるんですが、特別報告者とは何ぞや。 先ほど大……
○奥野(総)分科員 質問の機会をいただきました。民主党の奥野総一郎でございます。大臣、よろしくお願いいたします。 私は、障害基礎年金の障害認定の地域差等について、きょうは伺いたいと思います。 障害基礎年金の認定に地域差があるということは、従来、社労士さんとかそういった方が指摘しておりまして、一連の報道の中で、今回調査が行われたというふうに承知いたしております。 調査結果というのが出ておりますが、その調査結果によっても、不支給割合を都道府県ごとに比較すると、最も高い大分県は二四・四%、最も低い栃木県は四・〇%で、地域差が認められる。これは二十二年度から二十四年度までの三年分ということであり……
○奥野(総)分科員 質問の機会をいただき、ありがとうございました。 大臣、そして籾井会長、連日お疲れさまでございます。お世話になっております。 先日の予算委員会で要求いたしましたNHK関連団体ガバナンス調査委員会の報告書、小林弁護士が調査されたものでありますが、先ほど、別冊の部分と本体の部分、個人情報の部分は塗り潰されておりますけれども、全体をいただいたということでありまして、まずはありがとうございました。これは、内容を精査いたしまして、また予算の審議の際にきちんと質問したいと思います。 あのときも会長はおっしゃっておられましたが、それなりの費用がかかっているんだということで、週刊誌で数……
○奥野(総)分科員 民主党の奥野でございます。大臣、きょうはよろしくお願いいたします。
ちょっと順序を入れかえまして、先にGPIF絡みの話もしていきたいと思うんですが、まず、昨年、二〇一四年障害年金受給者実態調査というのが報道されていますが、それによれば、障害年金受給者の約半数が、労働による年間の収入が五十万円未満だ、こういう結果が出ています。
単身世帯が多くて、年金を受給した上で働いても生活が困窮している、こういう実態が明らかになっていると思うんですが、まず、大臣、これについてコメントをお願いしたいと思います。
【次の発言】 いろいろ御努力されているということなんですが、それで十分暮らし……
○奥野(総)分科員 民主党の奥野総一郎でございます。 連日、お疲れさまでございます。 それでは、早速入りたいんですが、きのう総務委員会の場で、維新の党の高井委員、総務委員会の理事でもありますけれども、高井理事の方から質問がありまして、要は、小林委員会とは別のところに委託をして調べさせていたんじゃないか、こういう質問をしたところ、板野専務理事が記憶にないというのを連発されて、審議がとまるという一幕がありました。 一つ会長によくお願いしておきたいのは、もう少し丁寧に答えていただきたい。確かに通告はなかったかもしれないけれども、記憶にないというのは非常に失礼な答弁だと思うんですね。知らないか知……
○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。 憲法改正の限界について、やはりきっちり議論の土俵として議論しておくべきだと思います。 先ほど来、中谷筆頭幹事は、憲法の三大原則を自民党の日本国憲法改正草案は守っている、逸脱しておられない、こういうことをおっしゃっていました。 一つお尋ねしたいのは、逐条で一条一条全てが日本国憲法の三大原則を逸脱していないとはっきり言えるのかということをまず伺いたい。 そして、その上で、ちょっと私が気になるのは、一例ですが、先ほどお話がありましたけれども、二十一条、表現の自由の問題ですね。 日本国憲法改正草案では、二十一条、表現の自由に新しく第二項を設……
○奥野(総)委員 民進党の奥野総一郎でございます。発言をお許しいただき、ありがとうございます。 まず、緊急事態条項に関連して述べたいと思います。 大規模災害時等の議員の任期の延長特例については、私は前向きに検討すべきだというふうに思います。 ただ、その前提として、緊急事態条項はいかなるものなのか、恣意的な運用を避けるためにも、いかなる場合か、そしてどういう権限が国会や政府に付与されるのか、あるいは誰が判断するのか等について、きちんとした議論が必要だと思います。 きょう、上川委員初め、いろいろ言及されていますが、自民党憲法草案の中を見ましても、緊急事態としての定義としては、外部からの武力……
○奥野(総)委員 会長、発言させていただきます。民進党の奥野総一郎でございます。 きょうは、参考人の先生方、貴重な御意見、本当にありがとうございます。 まず最初に、解散権の制約について伺っていきたいと思うんですけれども、木村参考人の方からは、七条解散を認める立場からも解散権に一定の制約を認めるというのが多くの学説、日本の学界においては多数だというようなお話だったと思います。 そこで、永井参考人と松浦参考人にそれぞれ伺いたいんですが、解散権の制約、これは必要でしょうか。法律上の措置、憲法上の措置、それぞれあると思いますが、制度として設けるべきだと思われますか。 それから、松浦参考人にもう……
○奥野(総)委員 御発言許可をいただきまして、ありがとうございます。 そもそも、我が党が全然対案を出さないと、この議論に加わっていないかのような足立委員の御指摘でありますが、そんなことはないわけですね。我々は、例えば緊急時の議員任期の延長については慎重に検討していこうと。いろいろな有識者の方から問題点を指摘されていますから、慎重な検討をクリアすれば、こう申し上げているわけでありますね。 それから、今も、法律でできることは法律でと。これは当たり前のことであります。先ほど来、中谷幹事の方から……(発言する者あり)静粛に。 中谷幹事の方から、瓦れきの撤去はできないんだ、だから緊急事態条項が必要……
○奥野(総)委員 民進党の奥野でございます。 私は、知る権利についてお話をしたいと思います。 知る権利というのは、言うまでもなく、民主主義の基盤でありますけれども、今、世界各国から、日本の知る権利について懸念が示されています。 先ほど武正委員の方からもございましたけれども、報道の自由度ランキング、これは二〇一〇年には十一位だったものが、ことしはG7で最下位の七十二位まで下がってきています。理由としては、特定秘密保護法の存在や、報道によれば、メディア内に自己規制がふえている、あるいは政権側がメディア敵視を隠そうとしなくなっている、これは昨年の電波停止、停波問題なんかもそうなんですが、そうい……
○奥野(総)分科員 大臣、連日お疲れさまでございます。きょうもよろしくお願いをいたします。 通告がばらばらしていたので、ちょっと順序が変わるかもしれませんけれども、まず最初に、皆さんが既にたくさんお尋ねでありますふるさと納税についてから伺いたいと思います。 ふるさと納税につきましては、この間、読売新聞などにも出ていましたが、こういう現況調査があります。それによれば、二〇一五年度の寄附総額のうち、およそ四割近くが返礼品の調達、送付費用に充てられた、こうありますが、これは、事実の確認ですが、事実でしょうか。 それから、今年度はまだ途中ですのでそういう集計はないと思いますが、直近のデータでお答……
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