このページでは奥野総一郎衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。
○奥野総一郎君 希望の党、奥野総一郎でございます。 私は、希望の党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案に反対、地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案について賛成の立場から討論を行います。(拍手) 冒頭、職権で本日の総務委員会が立てられたことに強く抗議をいたします。 議題となっております法案の審議に際しては、野党の質問時間が昨年よりも一割以上減らされるなど、与党の強引な運営が目立ちました。数におごることなく、審議を尽くした上での採決を改めて求めたいと思います。 さて、偽装データに基づく働き方改革法案は、今国会に提出すべきでは……
○奥野副大臣 総務副大臣を拝命いたしました奥野信亮でございます。 皆様方の格段の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○奥野(総)委員 希望の党の奥野総一郎でございます。 野田大臣、きょうはよろしくお願いをいたします。 主に三つ、表現の自由、放送、それから弾道ミサイルが来た場合の避難等について、そしてふるさと納税について伺いたいと思います。多少、時間によって質問をできない部分もあろうかと思いますが、御了承いただきたいと思います。 最初に、放送それから表現の自由について伺いたいと思います。 これも、昨年、ことし、ずっと問題になってきましたけれども、国連の人権理事会の勧告、まだ最終勧告じゃない、作業部会の中間の勧告ということでありますけれども、それが十一月十七日ですかね、出ました。その中で、各国の意見が取……
○奥野(総)委員 きょう最後のバッターになりました。いつもは午前中にやることが多いのでありますけれども。皆さんお疲れさまでございます。最後、頑張っていきたいと思います。 先ほど、小川委員の方からの質問時間の話がございました。一昨年でしたか、重要広範になって、たしか十四時間、総理も入っていただいて十四時間審議したこともあったんですね。やはり、この地財、税法というのは予算の最も大きな根幹部分ですから、もう少ししっかり時間をとって議論してもいいというように私は思います。 十四時間、あのときはしっかりやれたんですね。ですから、今回九時間、私はちょっと短い気がするんです。我々野党からしても、去年も九……
○奥野(総)委員 奥野総一郎でございます。 希望の党を代表いたしまして、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案に反対、地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案について賛成の立場から討論したいと思います。 まず、私も武内理事と同様、冒頭、職権でこの委員会が立てられたことに強く抗議をいたしたいと思います。 この議題となっております法案の審議に際しても、我々野党側は昨年に比べて一割以上も質疑時間が減らされるなど、与党の強引な運営が目立ったと言っていいと思います。数におごることなく、審議を尽くした上での採決を改めて求めたいと思います。 それから、地方税法等の……
○奥野(総)委員 希望の党の奥野総一郎でございます。 十五分ですので、早速始めさせていただきたいと思います。 きょうはパネルを用意してまいりました。総理が進める放送改革、放送の将来にかかわることでありますから、NHK予算ではありますけれども、これを中心に取り上げさせていただきたいと思います。 私は、実は、二月六日、野田大臣もおられましたけれども、予算委員会で総理に御質問を最初にさせていただきまして、総理の言う放送改革とは何ですかという質問をしたんですね。それに対して総理からは明確に答えはなかったんですが、しかし、総理の側から、フェアネスドクトリン、要するに、政治的公平性の規定の削除の例を……
○奥野(総)委員 希望の党の奥野総一郎でございます。 よろしくお願いをいたします。 最初に、ふるさと納税を伺いたいと思います。 昨年、私、これを質問したんですけれども、大臣、就任会見だったと思いますが、返礼品については自治体にお任せをするんだ、来年度は通知を出さない方向で検討する、昨年四月一日に通知を総務大臣名で出していますけれども、それを受けて、これからは出さない方向で検討する、こうおっしゃっていまして、私が質問したところ、重ねてしつこくするような話じゃない、皆さん大人なのでわかってくれるだろう、こういう答弁をされておりました。 そして、あわせてクラウドファンディング型の、事業が見え……
○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。
国民民主党としては初めての質問になります。よろしくお願いをいたします。
先ほど来、EBPM、エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキングという言葉が出てきています。私も大賛成であります。まさに、客観的な情報に基づいて政策立案をするということが今の時代に合ったやり方だと思います。
じゃ、具体的にどうしよう、EBPMを車の両輪で進めるとおっしゃっていますが、じゃ、具体的にどういうふうにすれば進んでいくのか、どういうやり方を考えておられるのか、まず、伺いたいと思います。
【次の発言】 ある種、当たり前のことが今までなかなかなされてきていなか……
○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。 NHK決算、早速質問をさせていただきます。 この二十四年、二十五年度というのは松本会長時代の決算。審議の仕方について両筆頭に御苦労いただいたんですが、私がお願いしたのは、松本時代と籾井時代を分けて審議してはどうかということを提案させていただきました。それぞれの会長の個性に合わせて議論した方がいいということで分けさせていただいたんですが。 この松本会長時代というのは、いろいろな改革が進んできて、例えば、ハイブリッドキャストですか、これが始まった、ネットを使って双方向の番組をやろうとか始まった時代でもありますし、それから、NHKオンデマ……
○奥野(総)委員 希望の党の奥野総一郎でございます。四十五分いただいておりますので、よろしくお願いをいたします。 最初に、地方創生、資料一をごらんください。これは政府のつくった資料でありますが、東京圏への転入超過ということでグラフが描かれております。 東京圏への超過数は、二〇一七年、先日、数字が出まして、前年比で千九百十一人増。およそ十二万人弱の数字となって、二十二年連続で東京圏への転入超過となっています。 ちなみに、三大都市圏、名古屋、大阪は、いずれも五年連続の転出超過ということでありまして、東京一極集中がより鮮明になったということであります。 地方創生が、法案が出て言葉として始まっ……
○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。 石田大臣、よろしくお願いいたします。 先ほど小川委員からもございましたが、これは平成二十六、二十七年度の決算ですね。今ごろ、籾井さんがいなくなって一年以上たって、この時期というのは、私も、いろいろな事情があるにしろ、どうかと思うんですね。 ちょっと通告はしていなかったんですが、私見を述べさせていただいて、御提案をさせていただきたいんです。 本来、この間も理事懇の場でも申し上げましたけれども、決算を踏まえて予算を審議するのがベストだと思うんですね。一年、間はあきますが、前々年度の決算を踏まえて、前年度か、翌年度の予算を審議するという……
○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。 私からも、今の片山大臣の答弁、非常にわかりにくかったですね。自分の声かどうかわからない。もし言っていないんなら、はっきり違うと言ったはずなんですよ。非常にそこは不透明ということで、私も集中審議を求めたいと思います。 それでは、私の方は、外国人労働者の話をしてまいりたいと思います。 今、皆様にパネルをお示ししておりますけれども、上の方が外国人労働者数の推移、これは厚生労働省のまとめたものでございます。 安倍政権になったのが二〇一二年の選挙で、二〇一三年の頭から安倍政権になっているわけですね。およそ六十八万人弱というところは、二〇一三……
○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブの奥野総一郎でございます。
きょうは盛りだくさんですので、早速、着席次第、始めたいと思いますが、よろしいでしょうか。
それでは、最初に、辺野古の問題ですね。
国地方係争処理委員会が、昨日、却下、沖縄県の不服申立て、埋立ての承認撤回の効力の一時停止、これを国交省が判断したことに対する不服申立てをしていましたけれども、これについて却下をしたということでありますが、却下の理由ですね、これはホームページを見てもまだ出ていませんが、どういうロジックで却下になったのか、伺いたいと思います。
【次の発言】 ちょっとわかりにくいんですが、要は、もともと無効となる……
○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブ、奥野総一郎でございます。 総理、きょうはよろしくお願いをいたします。 最初に、ちょっと通告はしていないんですが、県民投票の話を伺いたいと思います。 昨日来話題になっていますが、県民投票の結果が出ました。それを受けて、総理はどう対応されるのか。 前回県民投票が行われたのは一九九六年ですね。このとき、橋本龍太郎首相が、その結果を受けて、大田知事とすぐに、二日後に会談した。このときは、米軍基地の整理縮小と日米地位協定の見直しがテーマだったんですが、沖縄の圧倒的な民意を受けてすぐに会談したという事実がございます。 今回、総理、玉城知事とこの結果を受……
○奥野(総)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切に措置すべきである。 一 森林環境譲与税の使途を適正かつ明確にしつつ、市町村が主体となった森林整備を促進するために、国は責任をもって、市町村の業務を支援していくこと。 二 市町村の体制強化に向けた支援策として、森林所有者の確定や境界の明確化、森林の巡視など、市町村の負担を軽減するため、更なる施策の……
○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブの奥野総一郎でございます。 早速質問に入らせていただきます。 最初に、公文書、自治体の公文書の管理について先に伺ってしまいます。 資料二というところに新聞記事をつけているかと思いますけれども、「被災の記録 残らぬ恐れ」ということで、東日本大震災被災の四十二市町村の過半数が、既に公文書について廃棄した可能性がある。あると答えているのが六自治体、左側に円グラフが描いてありますが、可能性があると答えているのは十六自治体ということであります。これはやはり、記録としてきちんと後世のために残しておくべきだと私は思うんです。 まず伺いたいんですが、そもそも自……
○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブの奥野総一郎でございます。
まず、成田財特法、たしか五年前も地元千葉ということで質問に立った記憶がございます。私の選挙区に隣接していまして、私の選挙区は空港周辺自治体ではないんですけれども、すぐ隣ということで非常に関心を持って見ているところであります。
前回は五年前ということなんですけれども、今回は十年間の延長ということなんですね。最初は十年間だったという、立ち上げのときは十年というのはそれはわかるんですが、今回、新たに五年ではなくて十年に延長した、その理由をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 成田空港の拡張、千ヘクタール拡張ということで、B滑……
○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブの奥野総一郎でございます。 きょうは二十分しかありませんので、早速始めたいと思います。よろしくお願いをいたします。 大河ドラマ、去年は「西郷どん」で非常によかったです。私も、忙しいんですが、ビデオに撮って全回見ました。ことしは、実は、テーマになじみがなくてずっと見ていなかったんですね。ずっとビデオの中にたまっていたんですが、久々に見て、きのう、おとといと見てみました。 これがなかなかおもしろくて、宮藤官九郎さんの脚本なんですよね。ドラマとしても非常によくできていておもしろいなと思いましたので、視聴率八%だそうですから、皆さん、ぜひごらんいただきた……
○奥野(総)委員 西村統計委員長、きょうは本当にお忙しい中、ありがとうございました。予算委員会で一回質問させていただいて以来でありますけれども、よろしくお願いをいたします。 今の逢坂委員のおさらいを少しさせていただきながら議論したいんですが、先ほどの委員長の御発言によれば、景気の判断には同一事業所を、できれば同じ労働者の個人の賃金の変化を見るのがいいんだけれども、それが難しいので同一事業所、共通事業所系列を見ていくということがよいのではないか、しかし、その共通事業所系列も、実質なのか名目なのかといろいろ議論はあるけれども、いろいろな視点から見るために、実質賃金についても共通事業所系列のデータ……
○奥野(総)委員 それでは、早速質問に入らせてもらって、大臣はちょっと生理現象のようなので後ほど質問するといたしまして、まず、電波法の電波利用料の方から入っていきたいと思いますが。 電波利用料ってわかりにくいんですけれども、まず歳出が決まって、必要な額が決まって、それを無線局の免許を持っている人たちが配分していく、負担していく、その配分のあり方を料額算定の具体化方針というもので決めて負担が決まっていく、こういう仕組みになっているようであります。 今回特徴的なのは、携帯電話の周波数について、公共的な利用であるということで、係数を掛けて、本来の負担額よりも、負担割合よりも減らすということを初め……
○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。 きょうは、お忙しい中おいでいただきまして、三先生方、本当にありがとうございます。 私も、中村先生がおっしゃっておられたように、遅きに失したというふうに感じています。この委員会でも常時同時再送信については速やかに実行すべしということで発言をしてまいりましたし、結局、媒体の違いにしかすぎないと思うんですね、光でやるのか、電波で飛ばすのか、あるいは衛星を使うのか。コンテンツを流す媒体の違いによって規制の対応が違っては私はいけないと思いますし、できるだけ自由にいろんな媒体を使い分けられるような仕組みをつくるべきだというふうに思います。 そう……
○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブの奥野総一郎でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 大臣とは、去年の秋にこの問題を予算委員会で議論させていただきまして、それ以来ということになります。きょう、改めて、この法務委員会の方で質問の枠をいただきましたので、気になっている点をたださせていただきたいと思います。 もう既にこの場でも少し出ていますが、賃金の問題がやはり気になります。技能実習生もそうなんですが、人として見ないで、安価な労働力として外国人を見てしまう、これは大きな問題があると思うんですね。また、そうなることによって、彼らの人権もあるし、日本人……
○奥野(総)委員 私は、国民民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出の平成三十年度第二次補正予算二案について、反対の立場から討論を行います。 政府統計の不正という前代未聞の事態に、予算編成の根拠に疑いの目が向けられています。 きょうの審議でも明らかになりましたけれども、消費の動向を左右する実質賃金の伸びがプラスかマイナスか政府がわからない。これで消費税の引上げを判断できるんでしょうか。 本補正予算には、幼児教育の無償化の準備や軽減税率対応レジ導入支援が盛り込まれています。参考値に基づき算出した実質賃金などのデータを公表しない中で、消費税引上げを前提とするこ……
○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。 きょうは西村統計委員長にお越しをいただいているはずなんですが、もうお見えでしょうか。まだですかね。そもそも、きょうは朝からというお話だったんですが、三時と伺っていますが、できれば最初からいていただければ助かるんですけれども、改めて抗議を申し上げておきたいと思います。 それでは、最初、まず第一問目ですけれども、私は千葉県選出でありますから、野田市の栗原心愛さんの虐待死について最初に伺いたいと思います。 総理におかれましては、先週の金曜日ですか、迅速な対応策を閣僚会議を開かれて決定されたと承知しています。現在把握している全ての虐待ケース……
○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。 きょうは統計問題を中心に話をさせていただきますけれども、まず最初に、国土交通大臣、お見えでございます。 きのうから、辺野古の埋立ての賛否を問う県民投票が告示をされました。しかし一方で、着々と埋立ては進んでいるわけであります。 そもそも、この埋立てについては、地盤が軟弱ではないか、あるいは希少生物に影響があるのではないかとして、承認の撤回という行政処分がなされました。それに対して、この行政処分、埋立ての撤回を、効力を停止する、こういう判断が、国土交通省の行政不服審査法に基づく決定、執行停止の決定というのがなされたわけであります。ここは……
○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブの奥野総一郎でございます。 きょうは、順序を変えまして、朝の長妻委員の続きをやりたいと思います。 中江秘書官、きょうもお見えいただいているかと思いますけれども、中江秘書官からまず伺いたいと思います。 先週の金曜日ですかね、テレビは入っていませんでしたけれども、中江秘書官が最初にこの国会にお見えになったとき、私が真っ先に尋ねたのは、毎月勤労統計の改善に関する検討会について報告を受けましたかということでありました。 なぜか。三月三十一日に、当時の宮野審議官そして姉崎部長が官邸に来られて、総理秘書官みずからが、関心事項という形で、毎年勤労統計がさかの……
○奥野(総)委員 国民民主党・無所属クラブの奥野総一郎でございます。 それでは、午前に引き続いて統計の問題をさせていただきたいんですが、私は、樋口委員長をきょう要求しておりました。せっかく、追加報告書が出て、きょう集中審議ということなんですが、集中審議もこの一般審議も重みは変わらないはずなんですよね。せっかく午前中お越しいただいているんですから、体調の問題でもない限りは、午後もしっかりおつき合いいただきたい。姉崎さんにしてもそうでありますけれども、できるだけ、これだけ問題になっているわけですから、民間であっても、とにかく都合のつく限り御協力いただきたいと改めてお願いを申し上げておきます。 ……
○奥野(総)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム所属の奥野総一郎でございます。千葉県ということで、よろしくお願いいたします。
先ほど岡島委員の方からもございましたけれども、初動の問題をまず伺いたいと思います。
八月の台風十号では、上陸前後、二回関係閣僚会議が開かれていますけれども、今回は開かれなかったということでありますけれども、この台風十号と今回の十五号の違いですね。なぜ一方では関係閣僚会議が開かれ、なぜ一方では開かれなかったか、この違いについてもう一度伺いたいと思います。
【次の発言】 おっしゃっていることはよくわかりますが、それを解釈すれば、今回、十五号については会議を開く必……
○奥野(総)委員 立国社の奥野でございます。 よろしくお願いいたします。 ちょっと順番が、この話があるので狂ってしまうんですが、まず、じゃ、せっかくですから、この非公表事案についてから入りたいと思います。 これは、非公表といったときにタイトルも出ないんですか。例えば、検討中の事案、放送法改正について議論したということはホームページ上に公表されるんですか。それとも、議論があったことすら公表されないんですか。その非公表の意味合いですね。 よくわかるのは、処分について個人名を出しちゃいかぬというのはわかるんですが、処分について議論をしたということは、やはり視聴者のために頭出しはすべきだと思う……
○奥野(総)委員 奥野総一郎でございます。 会派を代表して質問させていただきます。 前回に引き続いて質問をさせていただきたいと思いますが、最初に、行政文書の扱いについて伺いたいと思います。 ありていに言えば桜を見る会でありますが、総務省の文書管理規則によれば、栄典又は表彰に関する事項は、保存期間は十年となっています。この規定を受けて、各課室でそれぞれの文書ファイルの保存期間が定められているんですが、例えば統計局総務課の規定を見ると、保存期間表を見ると、明確に、桜を見る会被招待者の推薦及び通知に係る文書が保存期間十年、こう書かれているわけであります。例示として、被招待者名簿や選考案、基準と……
○奥野(総)委員 立国社の奥野でございます。 官房長官、よろしくお願いをいたします。 まず、選定基準の話なんですが、「その他各界の代表者等」、こういう選定基準がある。いろいろ列記された上で、最後にそういうセービングクローズが設けられていると思います。 総理に、じゃ、どういう方を呼んでいるんですかという、記者会見ですかね、質問をしたところ、普通の市井の方でも構わないんじゃないか、こうお答えになっているんです。ということは、ちょっと言葉はあれかもしれませんが、誰でもいいと。普通の市井の方というのは、誰でもいい、こうおっしゃっているんですが、この「等」というのは具体的にどういう意味なんですか。……
○奥野(総)委員 立国社の奥野総一郎でございます。 時間が限られておりますので、最初に質問を読み上げさせていただきます。 倒産がふえ始めています。報道によれば、四月では前年同月比ベースで一五%増し、廃業も含めると、新型コロナの影響で事業継続を諦めた方の数はもっと多いと考えられています。 そこで伺いますが、廃業も含め、事業を諦めた方の現状を把握しておられるか、また、今後の見通しについてどう考えておられるかというのが一問目です。 そして、この現状はひとえに政府の対応が遅いからではないかというふうに思います。 そこで伺いますが、現時点の雇用調整助成金の支給件数、支給額、それから持続化給付金……
○奥野(総)委員 立国社の奥野総一郎でございます。 三十分ほどお時間いただきます。 吉川委員と重複する部分もあるかと思いますけれども、改めて、日本郵政増田社長、お忙しいところお越しいただいていますけれども、いろんな会見などでも述べられておられますけれども、私の認識としては、大変な仕事を引き受けられたなと思います。 一応、財務諸表を見ると、経営は悪くないように一見見えますけれども、郵便は毎年毎年、ことしも年賀が一〇%減っていますし、年数%ずつ郵便物が減っている中で、どうやってこの郵便事業を維持していくんだとか、それから、この超低金利下において、ゆうちょ銀行、貸付けもしないでどうやって生き残……
○奥野(総)委員 立国社の奥野でございます。 きょうは、お時間をいただきまして、ありがとうございます。 まず最初に、インフル特措法の問題について、きょうは宮下副大臣がお見えでございますけれども、伺いたいと思います。 先日、三月十一日、まさに三・一一当日でありますけれども、その日に、同じく立国社の、我が会派の山尾委員の質問に対して宮下副大臣が答弁をされています。インフル特措法で指定公共機関というのがありますが、NHKは法律に書き抜かれています。民放は政令で定めれば指定公共機関になることができるんですが、仮にその指定公共機関、民放を指定した場合に、番組の中身について指示できるのかということに……
○奥野(総)委員 立国社の奥野総一郎でございます。 後ほど、郵政の話とマイナンバー、特定給付金の話をしますが、まずきょうは、義家副大臣にお見えいただいています。黒川かけマージャン問題について伺いたいと思います。 きのう通告したときとでは大分状況が変わりまして、官邸に辞意を伝えたとか、きょうじゅうにも辞任か、こういう報道が流れ出しています。ということで、そういうことを踏まえながら、率直にお答えいただきたいと思います。 まず、簡単に事実関係だけ申し上げておきますが、これは掲げちゃいけないのかな、週刊文春で、きょう付の週刊文春なんですけれども、その特だねで出ています。 それによれば、黒川氏が……
○奥野(総)委員 立国社の奥野総一郎でございます。 きょうは四十五分間、お時間をいただきました。よろしくお願いいたします。 まず、肺炎の問題についてお伺いをしたいと思います。 WHOがけさ方、緊急事態宣言を出した。ようやく出した。遅きに失した感もあります。そうした中で、先ほど山井委員からも指摘をさせていただきましたけれども、我が国の対応も後手に回っているんじゃないかというふうに思います。先ほど、指定感染症の政令の施行の前倒しなどは一定の評価をさせていただきたいと思いますが、それにしても、やるんだったら、もう少し早く総理のリーダーシップでやればよかったんじゃないかというふうに思うわけです。……
○奥野(総)委員 立国社の奥野総一郎でございます。 冒頭、今の続きを少しやらせていただきたいと思います。 資料、テレビの皆さんはおわかりにならないと思うんですけれども、これが、今お配りした、場内では配られている、辻元議員の問合せに対するANAインターコンチホテルの答えであります。 そして、冒頭何と書かれているかといいますと、以下、二〇一三年以降七年間に貴ホテルで開かれたパーティー、宴席についてお伺いしますということが一行目に書かれているわけですね。これによって、この間に開かれた全ての宴席がカバーされるということになります。 そして、その上で、これまで言われてきた質問、貴ホテルが見積書や……
○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。 武田大臣、よろしくお願いいたします。また、きょう、各社の社長がお見えでございますけれども、おつき合いください。 私は、今まで余り郵政は質問してこなかったんですね。旧郵政省出身ということもありまして、平成十年のいわゆる行革に伴う全額自主運用、資金運用部への預託廃止法案とか、それから、あっという間になくなってしまいましたけれども、日本郵政公社法とかを自分で書いて、取りまとめをやったりしていた経緯があります。もちろん民営化のときも、いろいろな観点から、当時の麻生大臣にお仕えしつつ、問題点の指摘などもやっていたということもありまして、この問題……
○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。総理、よろしくお願いいたします。 それでは、早速質問に入らせていただきますが、まず、いつも総理は、学術会議の問題の際に、十億円の国家予算が投じられている、だから国民に理解されるような存在にならなきゃいけないんだ、効率的に予算を使わなきゃいけないんだ、こうおっしゃっていますが、同じく税金が投入されて無駄になっている大きな問題があります。河井夫妻の問題ですね。 河井夫妻とのこの写真、総理の側近と書かれています。いまだにフェイスブックを見ると、あんり議員とパンケーキを食べる動画がまだ見ることができます。ぜひ皆さん見ていただければと思いますけれ……
○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。 NHK予算でありますけれども、最初にまず、LINE問題をちょっと大臣にお尋ねしたいと思うんですね。 私も先日、Zホールディングスの中谷常務ほかから直接御説明を受けました。うちの国対もLINEを連絡に使っておったんですけれども、当面使用を見合わせるということで決めました。 その際に、直接、中谷常務から御説明を受けたんですが、ちょっとそこで気になったのは、LINEの開発とそれから保守をLINEデジタルテクノロジー、通称ラインチャイナ、これは上海にあるということですが、そこで行っているというふうに伺いました。その開発の過程で、アプリが動く……
○奥野(総)委員 奥野総一郎でございます。 NHK決算なんですが、最初にちょっと、東北新社の特別調査委員会の報告書というのが公表されましたので、それについて、大臣、官房長に伺いたいんですけれども。 従来、私も予算委員会でずっとやっていて、官房長にも御足労いただいて、真相究明ということで資料を出していただいたんですね。最後に、一応、東北新社関係の会食ということで公表したものが出てきまして、三十九件、新聞報道によれば三十九件ということになっています。今回、東北新社から新たに会食が出てきて、全部で五十四件という数字が出ているんですが、なぜこういう食い違いが起きたのか。 要は、今、調査をやってい……
○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。 予算委員会の理事をやっておりまして、そのときに官房長を始めこの問題でお世話になりまして、続きをここで最後にやらせていただきたい。最後というか、ずっとですけれども、やらせていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。 今日は次官にお越しをということで、予算委員会にはお越しいただいたんですけれども、今日はお越しいただけないと。非常に残念であります。また、報告書を取りまとめられた委員長もお見えでないということでありまして、本当にきちんと議論ができるのかと懸念をしているところでございますが、時間が短いので早速入っていきたいと思います。……
○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。 立憲民主党は、共産党とともに、この予算の組替えの動議を、この委員会で後ほど動議を出させていただきますけれども、このパネルを御覧ください。 今年のこの補正予算の総額、十九兆二千億ということが経済対策費として計上されています。そのうち、コロナウイルスの対策は僅かに四兆三千億です。ほかは、ポストコロナ、それから公共事業の関係なんですね。赤字の部分は、我々が、これは来年度予算に送ればいい、来年度予算の中で検討すればいいと考えている項目であります。 やはり目立つのがGoToトラベルです。再三、この委員会でも、GoToトラベル、取り下げるべきじ……
○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。 早速質問に入らせていただきますが、まず、個別接種の話から入ります。 田村厚労大臣にお伺いしますが、私も、できれば、近所の診療所でワクチン接種を受けられればいいと思っているんですよ。なるべく高齢者の方が歩いて行けるところ、あるいはなじみのところで、健康状態も分かっておられる先生が可能な限り接種するというのが一番、できればですよ、望ましいと思います。 そうした中で、大臣、先日の会見でおっしゃられましたけれども、個別で地域で三か所を上限とするという説明、手引書に三か所とあったのをもう少し増やす、環境が整えば地域の診療所等でのワクチン接種を……
○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。 今日は、総務省の問題一本に絞って議論をしてまいりたいと思いますので、武田大臣、総理以外の閣僚の皆様、お仕事ある方は外していただいて結構でございます。 それでは、まず、今日の昼の理事会で新たな調査が出てまいりました。報告を受けましたけれども、従来は四人の方が延べ十三件の接待を受けていたという報告でございましたが、これが人数が十二人に増えて、全体も延べ三十八件ということになりました。そして、四人の方は、これまでの十三件に加え、新たに六件増えて十九件ということになりました。 そして、このメンバーを見ますと、ここを御覧いただきたいんですが、……
○奥野(総)分科員 希望の党の奥野総一郎でございます。 官房長官、お忙しいところ、ありがとうございます。 まず最初に、朝鮮半島有事の際の邦人避難について伺いたいと思います。 先日の、これは朝日新聞ですかね、出ていましたけれども、「米太平洋軍のハリス司令官は十四日の下院軍事委員会の公聴会で、朝鮮半島有事の際に韓国にいる米民間人を避難させる「非戦闘員救出作戦」の計画策定に「注力している」と証言した。」とあって、「ハリス氏は、韓国には二十万人以上の米民間人がいるほか、約六万人の日本人と約百万人の中国人がいることを指摘。こうした関係国が有事の際の避難計画をつくることは「有益なことだ」として、連携……
○奥野(総)委員 国民民主党の奥野総一郎でございます。 きょうは、御意見をいただきましてありがとうございました。 私も、表現の自由あるいは放送の自由、報道の自由をいろいろな場で取り上げてきて、重要性については一番理解しているつもりなんですけれども、事、放送という媒体、メディアについてはちょっと違うんじゃないか。 放送法の特殊性といいますか、そもそも放送法四条というのは、お手元の資料にありますけれども、「政治的に公平であること。」とか、「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。」ということで、何でも自由に放送していいんだと書いていないわけですよね。……
○奥野(総)分科員 委員長、早朝、朝からお疲れさまでございます。大臣も、連日お疲れさまでございます。 国民民主党・無所属クラブの奥野でございます。 それでは、短時間ですので、どんどんやっていきたいと思いますが、最初に、これはけさの共同が配信しているんですかね、賃金構造基本統計の不正問題、これは総務省が引き取って監査をしていると思いますが、新聞で流れています。三月上旬にもこの結果が出るというふうなことになっていまして、長年にわたる不正の継続は厚労省内に蔓延する事なかれ主義が根本的な原因と分析しているとか、担当職員は前任者からの引継ぎなどに従って漫然と業務を続け、問題を認識しても報告を怠ってい……
○奥野(総)委員 動議を提出いたします。 会長の互選は、投票によらないで、佐藤勉君を会長に推薦いたします。
○奥野(総)委員 国民民主党、立国社の奥野総一郎でございます。 私が参加したドイツ、ウクライナについての所感、重複するところもあろうかと思いますが、述べさせていただきます。 一九四九年の基本法制定以来ドイツでは六十三回、ウクライナでは、九六年の憲法制定以来六回の改正が行われています。 結論から申し上げれば、それぞれ状況が異なっており、憲法改正の数が多いというだけを取り上げて、あるいは日本が一回も憲法改正をしていないということだけを取り上げて、我が国は特殊だという結論にはならないというふうに思います。 ドイツ基本法は、その名称どおり法律でありまして、両院の三分の二の賛成で改正ができます。……
○奥野(総)委員 国民民主党の奥野でございます。 まず一点目ですが、議員定数の削減については、我が党はずっと言っていますし、私も昨年の予算委員会で安倍総理に直接お話をしたこともありますし、また、特定枠についても強く反対をしてきたということで、我々はずっと言い続けている。そもそも言い出したのは当時の野田総理であり、我々でありますから、それは言い続けているということをまず申し上げて、旗はおろしていないということは申し上げておきたいと思います。むしろ与党の側がこれに応じないということですね。 そして、海外に行くのは無駄遣いじゃないかとおっしゃいますが、現にこうやって調査報告を開かれているわけです……
○奥野(総)委員 立国社の奥野総一郎でございます。 前々回ですか、視察の報告をさせていただきましたけれども、若干補足等をさせていただきたく、発言の機会をいただきました。 これまで緊急事態条項については、各国の情勢を見て、我が国憲法にも必要じゃないか、こういう意見が多数出されていますが、一言述べておきたいと思います。 私が訪れたのはドイツとウクライナなんですが、確かに両国にも、いわゆる緊急事態条項、国家緊急権が規定はされています。 ドイツでは冷戦下の一九六八年、大連立政権によって、まさに政治のディールによって設けられたということでありますけれども、内容をよく見てみますと、法律によらずに命……
○奥野(総)委員 立国社の奥野総一郎でございます。 発言の機会をありがとうございます。 先ほど来、新藤、中谷、岩屋各幹事の皆さんから、これまでの経緯、また辻元前国対委員長からもございました。 私は、階幹事の後を受けてこの場に、ちょうどそのころですね、採決の話が出てきたころに幹事にさせていただきましたけれども、私の記憶では、そもそもCM規制をすべしだとか国民民主党として対案を出すという話は、前年の平成三十年のもう夏ぐらいから党内では議論をしており、当時の階幹事が皆さんに話をされていたということだと思います。我々としては、一貫して、CM規制それからネット規制等については議論していただきたいと……
○奥野(総)分科員 大臣、もう少しこの話を続けましょう。非常に大事な話ですね。 もし役所が勝手に作成途上だといって文書をどんどん変えて、まだ途中経過だといって新しい公文書を乱発したらどうなるか。真実がわからなくなるんですね。こんなことを大臣が本当に言い続けていいのかと思います。大変なことですよ、これは。 まず、人事院に伺いたいと思いますが、人事院はこういう、この間、森友問題で、「懲戒処分の指針について」というのを改めて「公文書の不適正な取扱い」というものを定めました。決裁文書を改ざんした職員は、一発アウトで、免職又は停職とする。そして、決裁文書じゃなくても、公文書を改ざんし、紛失し、又は誤……
○奥野(総)委員 動議を提出いたします。 会長の互選は、投票によらないで、細田博之君を会長に推薦いたします。
○奥野(総)委員 まず、本法制定時の重要な前提、CMの量的自主規制の導入という重要な前提が現在崩れておりますので、七項目の先行採決ではなく、少なくとも、CM規制等の質疑、採決、改正があわせて必要と考えます。 以下、早口になってしまいますが、続けて質問させていただきたいと思います。 国民投票法を制定する際の審議で、民放連は、CMのイコールタイムの確保について、自主規制はできるし、やらねばならぬと当時答弁しています。これは、量的自主規制を行うこととその当時は受けとめられていました。 その後、附帯決議に基づき検討が行われてきましたが、民放連は最終的に、量的な自主規制は行わないということを決定し……
○奥野(総)委員 会長、御発言させていただきます。 けさのこれは朝日と産経に出ていましたかね、衛藤征士郎自民党の憲法改正推進本部長の発言ですが、きのう公の場で、改正の発議について、たとえ一部にちゅうちょする政党があったとしても、信念を持って憲法改正を提案し、意思を問うことは成熟した民主主義国家のあり方として当然だというふうに述べられた、こう記事になっているわけですよね。 これは、過去の衛藤先生の御発言に重ね合わせていくと、四項目について採決を強行してでも提案すると言っているかのごとく受け取れるわけですよね。こんなことを与党の責任者がおっしゃっていては、この場で落ちついた議論というのはできな……
○奥野(総)委員 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 幹事を務めております奥野でございます。 まず、この国民投票法の改正について大事なことは、できるだけ多くの方が投票できる、利便性の向上を果たしていくということ。それから、投票の結果にゆがみがない、きちんと民意が吸い上げられるような仕組みになっている。これは、投票の質という言い方をされていましたけれども、質を担保するということがやはり大事だと思います。 これなくしては、どんなにいい憲法の中身の議論、私も、いろいろ憲法は議論すべき点はあると思っています、ここでは申しませんけれども。どんなにいい議論をしても、どんなにいい成案を……
○奥野(総)委員 発言の機会をありがとうございます。 先ほど船田委員の方から、CM規制の立法時の話がございました。その中で、スポットCMについて、民放連の方でガイドラインを作るということが、条件という言葉を使っておられましたけれども、それで今の制度ができている、こういうふうに理解をいたしました。 民放連はこの場でも説明されましたけれども、なかなかガイドラインを作って規制するというのは難しいんだ、こういう話をされたと思うんですよ。ということは、この制度の在り方、前提の一つが揺らいでいる、崩れている、崩れているとはおっしゃいませんでしたけれども、条件が変わってきているということだと思うんですね……
○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。 ただいま議題となりました日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 原案は、平成二十八年の改正公選法による投票環境の向上を図るための措置に倣った七項目の法整備を行うものですが、令和元年の改正公選法により、投票環境に係る二項目の追加改正が行われ、既に施行されているところです。 また、従来から申し上げているとおり、スポットCMの扇情的な影響力や、インターネット広告も含めCMに投じる資金の多寡が投票結果に与える影響等を踏まえると、CMや運動資金などにつ……
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