このページでは松原仁衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。
○松原委員 おはようございます。 早速、質問に入っていきたいと思います。 今回、私は、ウクライナ問題を一つの起点にして、大きな世界の構造が変わろうとしているような気がしております。とりわけ、我々と同じ自由や人権、法の下での平等、こういった価値観を持っている国々と団結をしていくことが、こうした中で我々がこれからの繁栄を維持するための最大の要諦であると私は思っております。その観点からいたしますと、常に、政権も言っているように、G7と一体となって我々が行動するということは、長期的に見ても、また我々の国益に大きくつながるというふうに考えております。 その上で、私は今日の質問で明らかにしてまいりた……
○松原委員 この日米の特別協定は、今既に我が党の質問者が大分質問いたしました。用意していた質問の半分以上は既に議論されておりますので、残ったものを幾つか質問させてもらいます。 同盟強靱化予算と日本側は称しているそうでありますが、これは先ほども話があったように、在留米軍の訓練資機材を買う、日本の税金でもって。この訓練資機材は、もちろん担保されている、日米の共同訓練で使うのみということであっても、実際は、米側のそういったものを買うということは、大きな転換であるというのは政府自体が認めているがゆえに同盟強靱化予算としているわけでありますが、アメリカ側にもこの呼称を浸透させるべきではないかということ……
○松原委員 今日は、夕刻にゼレンスキー大統領の国会におけるズーム演説もあるということであります。 私、今回のウクライナにおける戦争というものは、一つの大きな衝撃であるだけではなく、やはりそういったことを権威主義の国家はやるんだな、こういうふうに、強い怒り、憤りを感じているわけであります。 今回のこのウクライナ問題をもちろんこれから扱うわけですけれども、それが、じゃ、我が国の場合はどうなんだろうか。同じようなことが起こらないとは全く言えないわけであって、今回のプーチンのやっていることを見ると、あり得ないことを彼はやっているわけでありますから、同じようなことを権威主義の国家というのはやる可能性……
○松原委員 先ほどの我が党の青山議員と小熊議員からの指摘というのは極めて重要であるということを、質問に入る前に指摘をしておきたい。 私は、一回、ブラジルのアマゾン下流にあるベレンという都市に行ったことがあります。そこに日本の総領事館があった。外務省がその領事館を閉めると、十年ぐらい前か、言っていたんですね。 それに対しては、アマゾン下流のベレンの近くには昔から日本人の入植者がたくさんいて、日系ですね、三世の方は日本語を片言にしゃべりましたよ、私の前で。みんなが、日本の総領事館がベレンから撤退するのは何とかやめてくれと。これは、関係していた方もいると思うんですよ、十年ぐらい前の話ですから。予……
○松原委員 従来の質問の続きからスタートしたいと思っておりますが、まず、日本大使館館員の拘束について、その後、進展及び謝罪があったかをお伺いいたします。
【次の発言】 この間、日本側からは中国政府に対して、謝罪をするべきだというふうな申入れは、その後、していますか。
【次の発言】 この日本大使館の館員拘束は、日本政府としては、ウィーン条約に違反している、こういう認識ですか。
【次の発言】 抗議が全然有効に響いていない。なぜ中国は、全然日本の抗議に耳を傾けないで、逆にいけしゃあしゃあと日本に対して、もっと大使館員を指導しろと言っているのか、こういった議論に進んでまいります。
次に、南シナ海にお……
○松原委員 おはようございます。
既に、韓国の訪問に関しては、自民党の議員からそのことについての大臣に対する問いがなされておりますので、私も率直にいろいろと聞きたかったんですが、これは省いて、質問に入ります。
知床半島における遭難事故、カズワンの事故がありますが、この事故に関して、海上保安庁が、非常にロシアと、ロシアというか、日本人の遭難者、行方不明者の探索に努力をしているということであります。
このいわゆるカズワン遭難事故に関して、外務省としてはどういうふうな働きをしているのか、お伺いいたします。
【次の発言】 当然のことをやっている、それは御努力しているということですが、私が今日申し……
○松原委員長代理 次に、吉良州司君。
○松原委員 質問の順番をちょっと変えて行いますので、恐縮です。
この間の日曜日に、全拉致被害者の即時一括返還、国民大集会が開かれたわけであります。拉致問題はずっと膠着状況がどう見ても続いている、私も責任の一端を感じているわけでありますが。
これは、一般論といいますか、当然のことですから、拉致対策本部にお伺いしたいわけでありますが、今日の拉致問題について北側と交渉は続いているのかいないのか、お伺いいたします。
【次の発言】 最重要課題で、果断に取り組んでいると。当然そうだろうと信じているわけでありますが、この場で言えることで、特に北朝鮮との間でこういうことをやっています、そういったことについ……
○松原委員 今の徳永委員の質問というのは非常に重要なことを言っているわけでありますが、これは通告もしておりませんし、質問ではありませんが、一つは、この日米の貿易の様々な取決めの中で、自動車に関してアメリカが日本側に折れる、その代わり、日本側が農産物等においてはアメリカの要望に一定折れるという、バーターと言っていいかどうか分からないけれども、そういう関係が恐らくあった、外務省のディールの中に。そう思います。 自動車に関しては、前提で双方の国が認めているにもかかわらずずっと引き延ばしになっている。大変な問題だと思うんですね。 なぜかというと、自動車の世界は、これからいわゆる電気自動車の世界に入……
○松原委員 今日は一般質疑ということで、北朝鮮のミサイルの問題、そして、朝鮮総連、破産宣告をするべきだという議論、さらには、マグニツキー法の問題、共同してマグニツキー法を適用するようなことも必要だろう、こういったことについてお伺いします。
まず、北朝鮮のミサイル発射は今年に入ってどれぐらい行われましたか。
【次の発言】 この北朝鮮による弾道ミサイル発射は安保理決議違反でありますか。
【次の発言】 通常、安保理決議違反であれば国際法違反となりますが、このことはどうですか。
【次の発言】 北朝鮮は国際法違反をやっている、こういうことでありますが、頻繁なミサイル発射は何を意味すると考えるか、林大臣……
○松原分科員 今日は、よく考えますと、昨年の予算の分科会でもウイグルの問題を徹底的に質問をさせてもらいました。それから、日本のこのウイグル問題に対する対応が、我々から見て、前進した側面もある、しかし一方においては、もうちょっと前進をした方がいいかなという側面もあったりするという実感であります。 昨年も全く同じ質問をしたところから、外務政務官、三宅さんに対しての質問から始めていきたいと思っておりますが、オーストラリアの戦略政策研究所が、日本の企業十四社、個名を挙げて、サプライチェーンに強制労働の疑いがあるということを指摘したことは御案内のとおりであろうというふうに思っております。このいわゆる十……
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