このページでは階猛衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。
○階猛君 立憲民主党の階猛です。 立憲民主党・無所属を代表し、政府提出の両法案に反対、立憲民主党提出の対案に賛成の立場から討論を行います。(拍手) なお、便宜上、政府案を侮辱罪厳罰化法案、立憲案を加害目的誹謗等罪法案と言います。 さて、ネットを使った匿名の情報発信で他人を誹謗中傷し、相手の心身にダメージを与える事件が後を絶ちません。女子プロレスラーの木村花さんのように、自殺に至った悲惨なケースもあります。こうした卑劣な行為に適切に制裁を加え、再発を防ごうとする目的について、政府と我が党との間に違いはありません。 問題は、目的達成のための手段です。 政府の侮辱罪厳罰化法案は、刑法の中で……
○階委員 立憲民主党の階猛です。
事前に通告していた質問事項を少し変更しまして、今朝の朝日新聞の記事についてお尋ねしたいと思います。
記事によりますと、第二次安倍政権発足直後の二〇一三年から、国交省において、政府の基幹統計である建設受注統計の基資料である、建設業者が提出した受注実績データを改ざんしていたということであります。これが事実かどうか、お答えください。
【次の発言】 統計が水増しされていたということで、当時、GDPの数字にも影響が出ていたと思うんですね。
そこで、総理に伺いますけれども、これは令和二年一月から改善されたと。まあ、改善されたということも今日初めて知りましたけれども、……
○階委員 立憲民主党の階猛です。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。 私も、東日本大震災の被災地である岩手県で震災を目の当たりにした立場からお尋ねしたいと思っております。 この後、委員長提案がなされる日本海溝・千島海溝地震の防災対策特措法の改正案には、津波避難対策緊急事業計画に基づく集団移転促進事業に関する特例措置が設けられるというふうに伺っております。 大震災のときの経験に照らしてみても、災害のリスクが高い場所では、災害が起きてから急遽集団移転するよりも、起きる前に計画的に移転する方が、安全面、費用面から合理的だと思います。長年住み慣れた土地を離れる住民の合……
○階委員 おはようございます。本日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございました。立憲民主党の階猛です。
今回の税制改正で、国税分で百八十億円ぐらい平年度で新たな税負担が生じるというふうに伺っております。
財務大臣に一般論としてお尋ねします。
財務省は、国民に税負担をお願いする以上は、税を使うに当たって適正かつ厳格な手続を経ること、それから正当性と合理性のある理由が備わっていることが必要ではないかと考えますけれども、いかがでしょうか。
【次の発言】 それでは、果たして財務省自身が税を使う上で適正かつ厳格な手続を経ているのか、それから正当性と合理性のある理由が備わっているのか……
○階委員 立憲民主党の階猛です。 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございました。 今回の法改正を含めて、消費者契約で確認しておきたいことが幾つかあり、質問に立たせていただきました。 まず最初に、改正法の四条三項四号というところについてお伺いしたいと思います。 皆さんのお手元にも条文を配っておりますけれども、私はこの条文を読んだときに、いわゆるぼったくりバーで、呼び込みのときとは違う法外な金額を店内で請求されて、支払えなくて拘束されているケースが思い浮かんだんですね。私は行ったこともありませんし、今後もないとは思うんですが、若い人たちがひっかからないようにするために、この条文が活……
○階委員 立憲民主党の階猛です。 本日は、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 私は、建設受注統計の問題についてお尋ねしていきたいと思います。 お配りしている資料の一ページ目を御覧になってください。 これは、一月二十五日、予算委員会での私と岸田総理とのやり取りの抜粋です。この日、朝日新聞の朝刊に、建設受注統計で、推計すれば四兆円ぐらい二重計上によって上振れしているのではないかということで、試算した記事がありました。 これに関して、岸田総理は何と答弁されたかというと、真ん中辺りに傍線を引いていますが、二重計上における影響については、国交省が立ち上げた検討委員会において……
○階委員 立憲民主党の階猛です。
今日は、被災地の人口流出と空き地・空き家対策について主に伺いたいんですが、先ほど来、ALPS処理水の問題が議論されております。私、岩手なんですが、岩手の漁業関係者の皆さんからも、処理水の問題について、そもそも、余り政府から説明の場がないというような指摘もあります。
是非、復興大臣、リーダーシップを取っていただいて、こうしたことについて岩手でも取り組んでいただきたいと思います。簡潔に、通告していませんので、この件について御答弁をお願いします。説明の場を設けていただきたいということです。
【次の発言】 では、よろしくお願いします。
それでは、本題に入ってまい……
○階委員 私も、名古屋入管におけるウィシュマさんの死亡事件について取り上げたいと思います。 まずもって、もうすぐ三月六日です。若くして理不尽な形で命を失ったウィシュマ・サンダマリさんに対し、改めて心より哀悼の意を表したいと思います。 その上で、質問させていただきます。 今日お配りしている資料、一ページ目を御覧になってください。これは最終報告書からの抜粋でして、この網かけしている真ん中辺りの部分、午後一時三十五分頃から午後一時四十分頃までの間、看護師がA氏の居室を訪れ、A氏というのはウィシュマさんのことですが、A氏の居室を訪れ、A氏は看護師と、精神科受診の際に医師に話すべき内容を確認したと……
○階委員 今日は、質疑時間が短時間ですので、早速本題に入らせていただきたいと思います。 判事補の定員が余っている状況が続いております。定員が余っているということは、本来、最高裁が複雑困難な事件の円滑、適正な処理をするために必要だと考える裁判官の数を確保できていないことを意味します。これが裁判の質の低下につながっているのではないかという問題意識を持っています。 この点について追って議論するとしまして、まずは事実関係を確認させてください。 一ページ、私の資料を御覧ください。これは、毎年この法案を審議するたびに私が用いている資料です。問題となる裁判官の定員の余り、つまり欠員の直近の数、この表で……
○階委員 おはようございます。立憲民主党の階猛です。
前回、短かったので、やり取りが不十分な点がありましたので、まず最高裁にその続きを行いたいと思います。
前回指摘したとおり、これだけ判事補の定員が余っている状況が続いていることからすると、昨年、法案で判事補の定員を減員しなかったのは、見通しを誤っていたのではないかと思っております。今後の定員については、我々の意見に耳を傾け、虚心坦懐に、柔軟に検討していくべきではないかと考えます。最高裁としてどのように受け止めるか、お答えをお願いします。
【次の発言】 是非よろしくお願いします。
それと、もう一点、コピペ問題ということを前回取り上げました……
○階委員 立憲民主党の階猛です。
まず、ここまでの質疑に関連しまして、私からも法定審理期間訴訟手続について伺いたいと思います。
さっきのやり取りを伺っていてちょっとひっかかったのは、大臣は、我々が呼んでいる期間限定訴訟という呼び方をあえて使わずに、法定審理期間訴訟手続という言葉を使われていました。
法定審理期間訴訟手続って、別に法律にそういう用語があるわけでもないと思いますので、ちょっと確認したいんですが、大臣の認識としては、この手続は期間限定ではないというふうに認識されているということでよろしいですか。
【次の発言】 大臣は、これは期間限定と言うとミスリーディングになってしまうというふ……
○階委員 立憲民主党の階猛です。 私からは、訴訟記録の電子化の件をお話しし、議論させていただきたいと思います。 法改正によって、訴訟記録を電子化して、その閲覧等をするための仕組みがつくられるというふうに伺っております。電子データで訴訟記録を保管するのであれば、書庫等の収容能力を度外視して保管できるわけです。そうすれば、保管期間も従来よりも延長できるはずだというふうに考えております。 私の資料の一ページを御覧になってください。 左側の方に表のようなものがあります。これは最高裁の事件記録等保存規程の抜粋なんですけれども、判決の原本の保存期間は五十年、和解等々は三十年とありまして、他方で、そ……
○階委員 今の山田委員の質問に関係して、ちょっと順番を変えて伺いたいと思います。 私、今の、在留資格を失って退去強制手続を経て、そして仮放免になっている人が就労できないという問題なんですけれども、根本的には、そもそも安い賃金で長時間労働をさせ放題させておいて、それでいたたまれなくなって逃げ出して、在留資格を失ったりして、在留資格を失って仮放免になって、これまでさんざん働かせてきた割には、一旦在留資格を失うと、全く働けなくなる、まさに御都合主義ではないかというふうに思うわけですね。 この問題を根本的に解決するためには、大臣も今、勉強会をされていますよね。特定技能や技能実習に係る大臣勉強会とい……
○階委員 立憲民主党の階猛です。 表現の自由を制約するような刑罰の規定、かつて共謀罪というのが問題になったことがあるんですね。そのときに、目くばせが共謀に当たるかということを聞いて、それに対して、当たるという趣旨の答弁があったんですよ。 そのように、過去には、いわゆる表現の自由を制約する可能性があるものですから、そういったことについては、表現の自由は、憲法上の人権の中でも極めて重い、民主主義的な価値、自己統治の価値が言われています。そうした表現の自由を制約するような立法をするに当たっては、ちゃんとメルクマールを示すというのは、私も政治の責任、国会の責任だと思いますので、是非、今の米山さんの……
○階委員 立憲民主党の階猛です。 米山さん、質問が終わったばかりで恐縮なんですが、早速質問させていただければと思います。 これまでの審議で、侮辱罪の実行行為である侮辱という文言は他人に対する軽蔑の表示だということ、そして、名誉毀損罪と侮辱罪の違いは事実の摘示があるかないかだということが政府から繰り返し答弁されてきました。 このことを前提としまして、私の方で、ちょっと法令集なども参考にして、政府案と立憲民主党案の違いを図にしてみました。こちらに掲げているパネル、政府案と書いているパネルが政府案の方ですが、この黄色の部分が今回の改正で変わるところであります。さらに、もう一つのパネル、立憲民主……
○階委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、侮辱罪の法定刑を引き上げる内容を三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料のみとし、一年以下の懲役若しくは禁錮の部分を削るものであります。 政府原案の規定は、近時、インターネット上の誹謗中傷が社会問題化していることを契機として、誹謗中傷に対する非難が高まるとともに、これを抑止すべきとの国民意識の高まりに鑑み、侮辱罪を厳罰化しようとするものと聞いております。 ところが、厳罰化のためになぜ一年以下の懲役若しくは禁錮が必要なのかという点については、名誉毀損罪の法定刑とのバランスを取……
○階委員 立憲民主党・無所属会派を代表し、討論を行います。 さて、今日は五月十八日です。この日付は、私にとっては国会の名誉を守った日として忘れられない日です。検察官の任期延長ができないという政府解釈を国会に無断で変えたことを正当化する一昨年の検察庁法改正案、名古屋入管でウィシュマさんが死に至った真相を国会に隠蔽したまま入管の権限と裁量を強めようとした昨年の入管法改正案、いずれの法案も、五月十八日に政府が成立を断念しました。 両法案に対し、私は、法務委員会の野党筆頭理事として、同志とともに法案の問題点を指摘し、成立させるべきではないと主張してきました。もしこれらの法案の成立を許していれば、政……
○階委員 おはようございます。立憲民主党の階猛です。
本日は、貴重な質問の時間を与えていただきまして、ありがとうございます。
今、財務大臣からお話があった件について、まず最初にお尋ねします。
今日の説明によりますと、文科大臣、法務大臣、国交大臣、それぞれについて、各省でなぜそのような各目明細書の誤りが起きたのか、その原因の説明と、そして、このことに対する国民に対する真摯なおわびの言葉、これをいただきたいんですが、順次お願いします。
【次の発言】 今、三大臣から説明とおわびの言葉がありました。
国交省から金額の説明はなかったんですが、国交省はかなり金額も大きかったと思います。ほかの二つの……
○階委員 立憲民主党の階猛です。本日もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、昨日、高松高裁で、昨年の衆議院総選挙の一票の格差が二・〇八倍になっているということが違憲状態だという判決が出ました。一票の格差とは、小選挙区ごとに有権者が何人いるかを基準にして考えるわけです。有権者が少ないほど、自分の一票で選挙結果を左右する可能性が高まるために、一票の価値は重くなります。逆に、多いほど一票の価値は軽くなります。ですので、従来から、有権者の数が違い過ぎると投票価値の平等が保たれなくなるとして、これまでも違憲状態という判決が出てきました。 ちなみに、今日、私の隣におられる湯原俊二代議士の地元の鳥取県……
○階委員 立憲民主党の階猛です。本日もよろしくお願いいたします。 先週の我が党の城井委員の質問に続けまして、二之湯大臣にお伺いしたいと思います。 私の資料の一ページ目に、先週の城井委員とのやり取りについて載せさせていただいております。最初の方に線を引っ張っている部分ですね。城井委員からは、大臣は府連経由で自治体議員にお金を配ったんですかという問いに対して、配ったということだけ端的にお答えいただいただけでなくて、配った趣旨についてもお答えになられていますね。 問われていないことにあえて答えられた、これはなぜなのか、それをお答えください。
○階委員 立憲民主党の階猛です。本日もよろしくお願いします。 早速ですけれども、パネルを提示してください。今日は、東京八区の吉田はるみさんがサポートをしていただけます。よろしくお願いします。 さて、このパネルは、前回、二月十四日のこの場での質疑の際、私と二之湯国家公安委員長とのやり取りをまとめたものです。 このやり取り、最初の方で、平成二十八年に行われた御自身の参議院選挙直前で、九百六十万円という多額かつ中途半端な金額を、御自身が代表を務める自民党京都府参議院選挙区第三支部というところから自民党京都府連に支出した根拠が問題となったわけです。 国家公安委員長からは、私の思いで寄附、府連が……
○階委員 立憲民主党の階猛です。 私は、立憲民主党の生活安全保障三本柱のうち、1物価高と戦う、これを中心に、総理ほか閣僚の皆様にお尋ねしていきたいと思っております。 まずは、パネル一、御覧になっていただければと思います。 総理に、現在の物価状況について認識を伺いたいのですが、物価上昇には二種類あるということで、悪い物価上昇とよい物価上昇です。 悪い物価上昇の方は、海外の物価高と円安で仕入価格が上がったので、一部の事業者は販売価格を引き上げるけれども、割高感から消費が低迷する。そこで、一部の事業者は販売価格を据え置くんですが、これは収益を圧迫するため、雇用や賃金に悪影響を与え、購買力を落……
○階委員 立憲民主党の階猛です。 今国会から、立憲民主党のネクスト財務金融大臣を務めることになりました。 第二次安倍政権以来のいわゆるアベノミクスにより、我が国の財政運営と金融政策は全く節度とけじめがなくなり、勤勉な中間層を細らせ、未来世代に負の遺産を積み重ねてきました。現在の急激な円安は、我が国の将来に対する警鐘だと受け止めるべきです。 まさに国難ともいうべき状況を打開するため、私たちは、客観的な事実と論理に基づいて、追及すべき責任を追及し、提言すべき政策を提言してまいります。鈴木財務・金融大臣を始め、政府、日銀関係の皆様、そして各党各会派の委員の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。……
○階委員 立憲民主党の階猛です。 本日は、質疑の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 私の隣にいる長野三区の神津たけし代議士にお手伝いをさせていただきながら質疑を進めさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 さて、私は現在、党の中でネクスト財務金融大臣という役職にあります。本日は金融と経済の分野を主に取り上げたいと思いますが、その前に、さきの安倍元総理の国葬における岸田総理の弔辞に関してお尋ねしたいと思います。 安倍元総理におかれては、民主主義に必要かつ不可欠な選挙演説中に凶弾に倒れ、帰らぬ人となりました。ここに改めて御冥福をお祈りいたします。 早速ですが、パネル……
○階委員 立憲民主党の階猛です。 約二年ぶりにこの審査会で発言の機会をいただき、ありがとうございます。 国民投票法の改正について意見を述べます。 そもそも、憲法改正に係る国民投票は、間接民主制を原則とする我が国の政治体制において、直接民主制を実現する数少ない例外の一つであります。仮に行われるとすれば、主権者たる国民にとって大変貴重な機会となります。しかも、国民投票の対象となるのは我が国の最高法規である憲法改正案への賛否であって、その結果が国家の在り方や国民の権利を左右する極めて重要な機会でもあります。 こうした国民投票法の本質に鑑み、私は、同僚議員らとともに、かつて、投票権者たる国民に……
○階分科員 立憲民主党の階猛です。よろしくお願いいたします。 最初に、日銀の金融政策について日銀総裁にお伺いします。 今国会で二度ほどやり取りさせていただきました。今日お配りしている資料の左側に前回の質疑で使った資料を縮小してつけさせていただいていますけれども、貸出残高は伸びているにもかかわらず業務粗利益が減っている、これは地域金融機関の業績なんですけれども、この点について、私が、二月二日の予算委員会では、地域金融機関の利益が減少している一因となっているのは異次元金融緩和ではないかということを尋ねました。それに対し、日銀総裁は、強い声で、認めませんという答弁でした。 しかし、異次元金融緩……
○階分科員 立憲民主党の階猛です。 昨日に引き続いて、財務大臣には質問させていただきたいと思います。 さて、昨日の財務金融委員会で、冒頭、私は何を言ったかということなんですが、財務省は、国民に税負担をお願いする以上は、税を使うに当たって適正かつ厳格な手続を取ること、正当性と合理性のある理由が備わっていることが必要だというふうに述べまして、大臣も、そのとおりであるというふうに答えられました。 これを踏まえた上で、昨日は、赤木夫人からの国賠訴訟において、財務省が請求の認諾と求償権の不行使という対応を取り、国民の税金を約一・一億円使ったことについて、これが適正かつ厳格な手続にのっとったものなの……
○階委員 立憲民主党の階猛です。 国会法により、日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行うことは、この審査会の任務とされています。与党幹事もおっしゃったとおり、さきの通常国会では、コロナ禍のような緊急事態で、オンラインで国会審議を行うことは憲法改正を経ずにできるとの見解を当審査会でまとめました。こうした現行憲法の解釈、運用に関わる問題を真摯に調査し、見解をまとめる活動は、これからも積極的に行うべきと考えます。 そこで、安倍元首相の銃撃事件の原因となり、国民の政治への信頼を揺るがせている旧統一教会の問題に関し、当審査会が早急に見解をまとめるべき憲法上の……
○階委員 立憲民主党の階猛です。 本日、私からは、国民投票法などについてお話しします。 先回申し上げた旧統一教会の憲法問題、あるいは今新藤先生からお話があった緊急事態条項の問題は、同僚議員から時間の許す限りでお話しさせていただきたいと思います。 さて、一昨日、憲法審査会の幹事懇談会が久々に行われました。その中で、ある幹事からは、自由討議を続けても同じことの繰り返しになってしまう、目標時期を定めて憲法改正の議論を進めるべきだとの御意見がありました。この御意見は、半分当たっていますが、半分外れていると思います。 半分当たっているというのは、我が党がかねてから御提案している国民投票の公平公正……
○階委員 立憲民主党の階猛です。 本日は、両参考人、ありがとうございました。 最初にJIAAさんにお伺いしたいんですが、今日の御説明の最後のところで、皆さんのところでは個別の取引に対して特定の規制に従うよう強制する権限を有していないということがありました。したがいまして、仮に放送事業者における民放連のような規制を設けたとしても、なかなかそれは実効性がないのではないかと思いましたが、そのような理解でよろしいのかということが一点。 そしてもう一つは、それも踏まえた上で、広告の出し手の自主的な基準や申合せに沿って対応することが現実的ではないかという結びになっていますけれども、なぜ法的規制ではな……
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