木内四郎 参議院議員
2期国会発言一覧

木内四郎[参]在籍期 : 1期-| 2期|- 3期- 4期- 5期- 6期- 7期- 8期- 9期-10期
木内四郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは木内四郎参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

木内四郎[参]本会議発言(全期間)
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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 参議院本会議 第2号(1951/08/17、2期、国民民主党)

○木内四郎君 講和が今日のような形におきまして今日の段階に参りましたたことは、昨日吉田首相からもお話がありましたように、ダレス氏の非常な苦心によることは勿論、アメリカ政府の非常なる好意の結果であることは、我々は勿論これを銘記しなければなりません。併しながら同時に、事態がかくのごとき段階に来たことについては、客観情勢が非常に変つて来たのである。(「そうだ」と呼ぶ者あり)我々が無條件降伏をした日から今日に至る間において、非常な客観情勢の変化があつて今日に至つたのであるということを我々は忘れることができないと思うのであります。又これを他の方面から見ますれば、国内におきましては、吉田首相初め政府におき……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 参議院本会議 第20号(1951/11/18、2期、国民民主党)

○木内四郎君 私は国民民主党を代表いたしまして、只今議題になつておりまする両條約の承認に、以下数個の要望を附しまして賛成の意を表するものであります。(拍手)  国民は過去六年間、非常にこの講和の日を待望しておりました。(「その通り」と呼ぶ者あり)私どももこの国会によりまして、自主権のない政治の悲哀をつくつく身を以て味わつて参つたのであります。今日ここに講和條約が締結されましたのを私どもは非常に喜んでおる。国民の大多数も私は非常に喜んでおると思うのです。併しながらこの條約は非常に多くの大きな問題を未解決の状態に置いている。殊に、連合国全部との調印を得るに至らなかつた、即ち全面講和であり得なかつた……

木内四郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

木内四郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 議院運営委員会 第1号(1950/07/12、2期、国民民主党)

○木内四郎君 慣例によつて各派から代表者を出してそれによつて別室において速かなる審議を得られることを……。
【次の発言】 二名ということになると必ずしも運営委員でなくても差支ないということになるのですか。
【次の発言】 加わつてもいいのじやないですか。

第8回国会 大蔵委員会 第1号(1950/07/14、2期、国民民主党)

○木内四郎君 明日は本会議の質問をするのじやないでしようか。それなら時日もあることだから、只今委員長のおつしやつたこの説明を聴取することを他の適当な機会に御延期願つた方が皆出席していいんじやないでしようか。
【次の発言】 委員長の御意見御尤もな点もあるのですが、本会議の第一陣からの質問も聴かないで、そちらの方に行かなければならんということになると変な恰好になるから、その点は特に地方行政委員長に大蔵委員長からお申入れを願つた方がいいじやないかと思います。
【次の発言】 これはこの前の終りにアメリカから帰つて来られた方のお話がありまして、大蔵委員会でもこれをやろうじやないかという話があつて、非常に……

第8回国会 大蔵委員会 第閉会後4号(1950/10/13、2期、国民民主党)

○木内四郎君 今のお話で見返資金や預金部資金は出ないにしても、財政関係で年度内全体を通じて見れば引揚超過は余りないだろう、百億かせいぜい二百億ぐらいだろうというお話であつたのですが、その理由として、事変関係、特需の関係でそれが政府の特別会計のほうから賄うために特別会計は……、日銀を通じて札を出すというお話だつたけれども……。
【次の発言】 ということは輸入関係のものを日銀に委せるから……。
【次の発言】 輸入関係も少し時間が立てば、輸入物資を国内に持つて来て、そうして国内から吸上げた円資金は日銀に拂われなければならないわけですね。
【次の発言】 そういう時間的のズレがあつて、今年度内ではそこま……

第8回国会 大蔵委員会 第閉会後5号(1950/10/23、2期、国民民主党)

○木内四郎君 ちよつと一つ伺いたい。河野さん、僕は誤解しておるといけないから……今あなたは府県は行政事務の再配分がまだうまく行つてないから、仕事のほうはあるけれども、金が来ないという話をされましたね。それはですね、国の事務と府県の事務の再配分の問題じやないですか。そうすると国のほうでやるべきものをまだそのまま府県にあるのだから、だからそれに対しては事務だけがあつた金が来ないから府県が困つておる。こういうことでしよう。そうすると、それは市町村との関係でなくて、むしろその足らないところは国のほうから又余分にやらなければならんということになるのじやないでしようか。

第8回国会 大蔵委員会 第閉会後6号(1950/11/08、2期、国民民主党)

○木内四郎君 私誤解してはいかんと思うから、ちよつと伺つて置くが、銀行局長は、さつき信用組合、産業組合或いは商工組合等から転換したものはこれだけある、これは新規に免許したものもこれだけある、内免許したものもこれだけあるというお話ですが、それは、それだからもう十分だという御趣旨でなくて、適当なものはもうすでにこれだけ認めているのだという御趣意なんですな。
【次の発言】 大体わかりましたが、要するにこれだけのものを、すでに法律施行後も認めているし、今後においても適当なものは認めて行く、それだから機械的にすべて免許するという制度にしなくてもいい、こういう御趣旨ですね。


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 大蔵委員会 第3号(1950/11/28、2期、国民民主党)

○木内四郎君 小売業者の手持ちの酒、これが一番問題になるだろうと思うのですが、今、主税局長の話だと、公定価格を改訂する数日の間に売つてしまわないものは、指定販売所まで返さなければならんということになるのですね。そういうことは皆可能であるというお考えですか。
【次の発言】 屋台店などならば、そうたくさん持つていないかも知れませんけれども、都内の小売業者などですね、相当多数持つておる、多量に持つておるものがあるだろうと思いますが、そういう店は都内でも割台数が少いのじやないかと思いますが、そこに税務署の人が行つて、何か査定といいますか、調査をして、このくらい持つている、よろしいということで、簡単に行……

第9回国会 大蔵委員会 第5号(1950/11/29、2期、国民民主党)

○木内四郎君 結構ですが、ちよつと一つだけ、三十秒だけ……ちよつと明かにして置きたいので、別に延ばす意味じやありませんから……。
【次の発言】 実は私は法律が施行されてから三十日までに小売業者は製造場又は製造販売場に戻入れすれば税金を簡單に払戻しができるのであつて、それから後ではいけないというふうに解釈しておつて、一般の人もそういうふうに思つているのではないかと思うし、專門家の人もそう思つておられるようですが、附則を見ると、施行後において戻入れした場合にも同様だという含みがあるように思うのですが、この点は非常にはつきりしているのですか。

第9回国会 大蔵委員会 第8号(1950/12/05、2期、国民民主党)

○木内四郎君 ちよつと主税局長に伺いたいのですが、物品税の額縁ですね、額縁では普通商店で売られておるのに対して物品税をかけられることは尤もな次第だと思うのですが、ところが絵書きが展覧会た出しておる絵につける額縁なんというものはあれは免税でしようか。
【次の発言】 今絵書きが持つておるものについては免税されるようなお話があつて、非常に結構だと思うのですが、展覧会に出した絵は必ずしも売れるわけではないし、この頃はなかなか絵書きの絵は売れないと思うが、展覧会に出したものを絵書きが持つておるというような取扱を受けることはできないのですか。
【次の発言】 展覧会に出す絵書きはいろいろあつて、その中には有……

第9回国会 大蔵委員会 第9号(1950/12/06、2期、国民民主党)

○木内四郎君 これに要する経費については何か資料が出ておりますか。
【次の発言】 そうするとこれは補正予算に載つておる一億七千七百七十万九千円というのがそれに当るわけですか。今あなたの説明をされた二つを合、せて。
【次の発言】 二十六年度一月以降はこういうふうにするが、その前のものはそのままにしてしまうということになるのですか、何かそこに補正の見込を考えておられるのですか。
【次の発言】 金額は前のままで全然手はつけないということになるわけですね。年金額は平均三百五十円ぐらいのものであるという問題は、それは全然もうそのままで打切つてしまうということになりますね。

第9回国会 大蔵委員会 第10号(1950/12/07、2期、国民民主党)

○木内四郎君 ちよつと念のために伺つて置きますが、さつきの朝鮮に出された米ですね、あれは誰の持つていた米を出したのですか。政府の持つておつた米ですか。民間にあつた米ですか。
【次の発言】 それは何か法的の根拠があるのですか、売渡すことについて……食糧管理のためではないのですね。
【次の発言】 私は別に朝鮮へ出したことが悪いという意味で申しているのではないのですが、スキヤツプの命令であるということでは止むを得ないことかも知れませんが、そうすると何かポツダム政令か何か出たのですか。
【次の発言】 そうすると法的の根拠はどういうことになりますか。食糧管理特別会計法によると、食糧管理のために買入れたり……

第9回国会 大蔵委員会 第11号(1950/12/08、2期、国民民主党)

○木内四郎君 さつきの御説明で大体わかつたような気がしたのだが、僕はわからないような気もするから……、民間輸入業者は代金を拂うのは、いつ拂うのですか。
【次の発言】 代金は先抑ですか。代金はコンマーシャル・ファンドで先に拂つておるのですから、あとで拂うような分になつておるというときにはどうなりますか。
【次の発言】 私もわけのわからんようなあれだけれども、米綿を買付けるとか、コンマーシャル・ファンドで買付けるときに契約をしますね、その契約を対日援助見返物資のほうに移すわけでしよう。それから契約をしたときはまだ金を拂つておらないのでしよう。

第9回国会 大蔵委員会 第12号(1950/12/09、2期、国民民主党)

○木内四郎君 外国の商社とか或いは地方公共団体、その他に貸付けることになることがありますね。そのときには担保を考えておられるのですか。
【次の発言】 万一あつた場合に、国内ならば担保を取ることも容易かも知れませんが、外国の商社などで、万一期限までに拂わないような場合のときはどうでしよう。そういうことを何か考えておられますか。
【次の発言】 石原君から言われたんですが、借入金の話をされたが、日本銀行で外貨を売るということは会計法上できないのですか。外貨を売つて円資金を調達するということは何か支障があるのですか。
【次の発言】 考えていられないようかけれども、会計法にははつきりあることはあるのだか……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1951/07/25、2期、国民民主党)

○木内四郎君 さつき委員長の質問に対して局長が答えられたことを他の言葉で言えば、こういうことなんですか。政府の財政政策はディス・インフレだといつておりながら、国庫金は非常に吸上げ超過になつておる。従つてその国庫金の吸上げ超過のところを金融で補つておるんだ。いわゆるその金融のほうに皺寄せして行くんだ。そういうことですね。
【次の発言】 年間を通じてそういうことになるのじやないのですか。
【次の発言】 それは年間を通じてそうなつておるから、日本銀行の貸出というものは依然として多いのであつて、而もそれが続いて行つておるんじやないのですか。年間を通じて非常にうまく行つておるということを国庫金の吸上げ超……

第10回国会 大蔵委員会 第27号(1951/03/26、2期、国民民主党)

○木内四郎君 緊要物資で予定しているものはどんなものを予定していますか。

第10回国会 大蔵委員会 第31号(1951/03/30、2期、国民民主党)【議会役職】

○理事(木内四郎君) 只今より大蔵委員会を開きます。  先ず請願及び陳情に関する小委員長の報告を求めます。
【次の発言】 只今の請願及び陳情に関する小委員長報告について御質問その他御発言ありますか。……別に御発言もなければ小委員長の報告に御異議ないものと認めて差支えありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め三十三件の請願及び陳情を議院の会議に付し、内閣に送付するを要するものと決定いたします。
【次の発言】 次は公庫の予算及び決算に関する法律案、衆議院修正送付を議題といたします。政府委員佐藤君より説明を求めます。先ず衆議院で修正された点だけを説明して頂きます。

第10回国会 大蔵委員会 第32号(1951/03/31、2期、国民民主党)【議会役職】

○理事(木内四郎君) 木村君に申上げますが、資金運用部資金法案その他まだ議題になつておりませんが、この際改めて資金運用部資金法案、資金運用部資金法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、資金運用部特別会計法案を議題として質疑を進めることにいたします。
【次の発言】 片岡君御質問ありますか。
【次の発言】 ほかに御質問ありませんか……。ほかに御質疑がなければ、暫時休憩いたしたいと思いますが、両院協議会のほうの模様でここは何どき開くかも知れませんから、大蔵大臣も何どきでも御出席できるようにして頂きたいと思います。なお委員のかたがたもなるべくこの席で御休憩になるように願いたいと思います。暫時休憩い……

第10回国会 大蔵委員会 第38号(1951/05/21、2期、国民民主党)

○木内四郎君 商法の一部改正が施行されなかつた場合はどういうことになりますか。改正法が施行されなかつた場合……。
【次の発言】 公布して、商法施行の日から施行するということになりますか。
【次の発言】 もう一点伺いたいのですが、第一点の保証ですね、納税の担保という場合にはこれは適用されますか。例えば酒の税金を納めるときの担保というものは、保証でもいいというようなことになつているところがある場合に、この一条の保証にやはり入るのでしようか。
【次の発言】 納税の担保なんかをこの中に入れるわけに行かないのですか。何かそれに非常に似通つているところがあるのですけれども……。

第10回国会 大蔵委員会 第41号(1951/05/25、2期、国民民主党)

○木内四郎君 さつき伺つたところによると、租税のほうは滞納処分をして、取れなければ免除すると言われましたね、そういうことになつていますか。
【次の発言】 取らないというと、滞納処分をして、そうして足りなければそれですぐに免除にするのか。相当期間をおいて……。
【次の発言】 そうすると今度のこの法律案の第二條の考え方と少し違うように思うのだが、その点はどうですか。第二條じや資力がない場合にも据置貸として暫らくおいて、そうして期限が来てから十年、二十年たつて、定期貸或いは据置貸にして、十年、二十年たつてから免除する。滞納処分のほうは一度やつて見たが、ないから、すぐに免除するということになると、ちよ……

第10回国会 大蔵委員会 第47号(1951/06/02、2期、国民民主党)

○木内四郎君 合同審査のことは、時間の都合上、こちらではすでに申込んだから合同委員会の都合できめるべきで、こつちは重ねて申込む筋合はないのではないですか。


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1951/09/19、2期、国民民主党)

○木内四郎君 小汀さんに伺いますが、この間平田主税局長が向うから帰つて来て、イギリスでは所得の査定をするときに、実際の所得よりも内輪に課税するとか何とかということは、我我質問をしても向うでもぴんと来ないほどに法律をそのまま適用してやつているという話なんですな。これは日本では非常に税率が多くて、税務署では百万円所得があつて百万円かけたならば相手のほうは卒倒してしまうようなふうなんだから、半分とか六割とかというようなふうに、実際の法律をそのまま適用するというよりも、内輪に課税しているというような実情じやないかと思うのですが、それも止むを得ないことであるかも知れんが、そのために非常に弊害があるのじや……

第11回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1951/09/20、2期、国民民主党)

○木内四郎君 銀行局長から金融関係の国会提出の予定の法案の説明はもう少しあとに、もう一度大蔵委員会を開き、そのときにお伺いしたい。

第11回国会 大蔵委員会 第閉会後3号(1951/10/08、2期、国民民主党)

○木内四郎君 さつき渡辺さんの、国際通貨基金に加入するのは、日本が非常に大株主になるというのですが、入れば大株主になるのですか。
【次の発言】 標準はきまつているのですか。
【次の発言】 日本が加わる場合に、そういうことを考慮に入れても相当大株主ですか。
【次の発言】 金額は見込がありますか。
【次の発言】 中国のほうは多いですか。
【次の発言】 今の外債借替えのときはどうですか。昔と違つてアメリカの金利の水準というものは上つておるのですか。さつきあなたの言われたように……。
【次の発言】 従来のような利廻りで借りておられればいいほうだということになるのですか。


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 大蔵委員会 第8号(1951/11/07、2期、国民民主党)

○木内四郎君 ちよつと関連して大蔵大臣にお伺いいたしますが、この頃よく社用族とか何とかよく言われて、会社のほうでいろいろ濫費しておるようなことを伝えられますが、これはやはり税制も何か関係があるんじやないかと思いますが、原因はどんな所にあるというふうに考えておられますか。若し会社のほうで濫費するようなことであれば、この際大事な資本蓄積、この資本蓄積ばかりではない、国家の大事な資本をつまらん所へ使うことは非常に困ると思うが、どんな所にあるとお考えですか。
【次の発言】 今御答弁になつたところによつて、いろいろな理由のあることはわかつたのであります。細かなことはわかりませんが、又一面において個人の所……

第12回国会 大蔵委員会 第13号(1951/11/14、2期、国民民主党)

○木内四郎君 私は極めて簡單に伺いたいのですが、さつき小林さんとの質問応答ですが、念のために明らかにしておきたいと思うのですが、この国会におきましては、條約に関する法案が提出された場合に、さつき内田政府委員からもお話があつたように、形式的には飽くまで修正の権限がある。併しこの十五條の場合には、その内容までここに織込んであるのだから、條約で調印する以上は実際には修正の権限がない、こういうふうに言われた、私はその通りだと思うのです。行政協定などについては別に内容を示しているわけでもないので、形式的にも実質的も国会において十分審議し且つ修正する場合には修正する権能があるものと了解するのですが、條約局……

第12回国会 大蔵委員会 第17号(1951/11/20、2期、国民民主党)

○木内四郎君 ちよつとそれに異議があるのですが、時間的の関係もあるから、理事会を開いて次に間に合えばいいがこういうように延びておるからここで委員長に一任して、各会派から一名ずつ出して小委員会をこしらえるというふうに委員長に一任したら如何ですか。(「それでいい」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 この二法案に対する質疑は別にあとからということですからその際に譲りたいと思うのですが、今あなたの御説明にあつた両法の別表ですね、別表は前の給與の額を新しいペースに引直すだけで、極めて簡單な技術的なものだとあなたはおつしやるのですが、それはその通りだと思うのだが、実際この地方においては新給與ベースに対する引直し……

第12回国会 大蔵委員会 第19号(1951/11/22、2期、国民民主党)

○木内四郎君 今私は誤解であつたかどうか知らんが、ただ勤労控除を三割にする意図があるというようなふうに受取つたのですが、そんなことはないのですか。
【次の発言】 勤労控除の関係も考慮して、一五%のを考慮してやられたと思いますが、ただ勤労控除は今後三割控除に上げるというようなつもりはないのですね。

第12回国会 大蔵委員会 第23号(1951/11/28、2期、国民民主党)

○木内四郎君 逐條の説明大変よく書いてありますので、これを読めば大体わかるのですけれども、二十三條の改正というのはどういう趣旨から来ておりますか。
【次の発言】 そうすると、一時やや複雑にしたのを元に戻したような形になつたわけですか。
【次の発言】 それからもう一つ伺いたいのですが、戰争前に継続費というのがありましたね、これは相当後年度まで続けておつたものがあるだろうと思いますが、それはどんなような扱いをその新財政法になつてからやつておつたのですか。
【次の発言】 そうすると、前からの継続費の計画はあつたけれども、それは継続費としては予算に載せないで、来年度必要なものを議会の承認を得て予算を計……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第1号(1951/10/18、2期、国民民主党)

○木内四郎君 只今の岡本君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 只今の動議に賛成いたします。

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号(1951/10/25、2期、国民民主党)

○木内四郎君 先般新聞に加納さんのヨーロツパからお帰りになつたお話が載つておりましたが、その際に加納さんは、ドイツでは戰後非常によく働いておる、勤務時間なども非常に長く、大いに働いておるといることが載つておりました。そうおつしやつたんだろうと思います。
【次の発言】 勿論戰争に負けて貧乏になつた国の者が大いに働かなければならないということは勿論であります。我が国においても同様だと思うのですが、ところが講和條約の前文に「国際連合憲章第五十五條及び第五十六條に定められ且つ既に降伏後の日本国の法制によつて作られはじめた安全及び福祉の條件を日本国内に創造するために努力し、並びに公私の貿易及び通商におい……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第5号(1951/10/29、2期、国民民主党)

○木内四郎君 私はかねて本会議でも申上げましたように、この外交の問題、殊に今回の條約のような問題は政争の具に供すべきでなく、全く超党派的に扱うべきものであるという意見をかねがね持つておるのであります。今日もそういう見地に立ちまして、時間の制限もありまするので成るべく重複を避けて、そうして法律的の問題その他はできるだけ逐條審議の際に讓つて、国民の非常に心配しておるような点に対して、二、三お伺いして、総理大臣から国民が納得してよくわかるように御説明をお伺いいたしたいと思うのです。  こういうふうな條約はとにかく我々に速かに自主権を回復さしてくれますので、その点において国民は非常に喜んでおると思うの……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第10号(1951/11/05、2期、国民民主党)

○木内四郎君 私は先ほどちよつと席を外したことがありますので、或いは重複するかもしれませんけれども、極めて幼稚な質問ですが、我々素人として條約局長から一つ教えておいて頂きたいのは、この條約の前文というものは一体どういう拘束力があるものですか。その点をまず伺つておきたい。

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第11号(1951/11/06、2期、国民民主党)

○木内四郎君 第二條において日本が権利、権原及び請求権を放棄し、而もこの帰属を決定していない地域は、国際法上一体どういうことになるんでしようか。私は他の委員会の関係でちよつと席を外しておりましたので、或いは重複するようなことがありましたならば、すでに答えたということをおつしやつて頂けばあとで調べて見たいと思つておつたのであります。
【次の発言】 今の日本ではどうにもならない問題があるということ、よくかわります。又御説明の点はよくわかるのですが、そうしますと、こういう一方において権利、権原及び請求権を放棄した、主権の放棄ですが、にもかかわらず、その帰属ときめなかつたということは、今のお話ですと先……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第13号(1951/11/08、2期、国民民主党)

○木内四郎君 私は他の委員会の関係でちよつと席を外しておりましたので、若し重複しておるようでしたらその旨をお示し願えば直ちに引下ります。  ちよつと前へ戻りまして五條の関係ですけれども、自衛権の行使の手段というものについて何か法律上、事実上制限があるでしようか。
【次の発言】 国際法上の原則の御説明はわかりましたが、国内法的には如何なものでしよう。
【次の発言】 そうしますと、この軍備がないために有効な手段がないから安全保障條約を締結するという、これはよくわかります。只今の御説明によつて軍備がないのだから軍備が使えないということはわかりますが、然らば軍備以外のものはすべてのものを使つても差支え……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第14号(1951/11/09、2期、国民民主党)

○木内四郎君 私も第五條に関連して、この間、法務総裁のお留守中に伺つた問題をちよつと繰返したいのでありますが、先ほど岡本委員の御質問で或る程度わかつたのでありますが、自衞権を行使する場合の手段について法律上及び事実上制限はないものと了解してよろしうございますか。
【次の発言】 国際法上のことは今御答弁がありましたが、條約局長からも伺いましたが、国内法的にも従つて制限はない、必要な一切の手段というふうに解釈してよろしうございますか。
【次の発言】 国内法によつて規律される程度によるということは勿論でありますが、併し必要な一切の手段はやはり用い得るのではないでしようか。

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第15号(1951/11/10、2期、国民民主党)

○木内四郎君 法務総裁に簡單に一つ伺つておきたいのですが、昨日実は條約局長に伺つてみましたけれども、どうも徹底いたしませんから、法務総裁から承わりたいと思いますが、今度の條約には、私有財産を賠償に充てた場合にそれに対する補償の規定を入れなかつた。これは條約局長の説明によりますというと、実際入れても空文になるからして入れなかつたというようなことを言われておるのです。併し実際拂えるか拂えないか、或いはどの程度に拂えるかということは別問題として、私有財産を尊重しなきやならん、又私有財産を国家が勝手に取つて、国家の目的に使うことはできないということは、これは憲法の規定にもあるし、條約の前文にもあるので……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第16号(1951/11/12、2期、国民民主党)

○木内四郎君 今のに関連しまして……、今、曾祢委員の質問になつた点、字句の解釈について條約局長にちよつと伺つておきたいと思うのですが、ここに「その当事国の対外的財政状態若しくは国際收支を保護する必要に基くもの」では、これは差別的待遇でもまあ認められることになりますね、十二條ですが。ところがその最後に、そういう例外規定は「それぞれ内国民待遇又は最惠国待遇の許與を害するものと認めてはならない。」ということになつております。そこで簡單にこれを例を引いて申しますれば、現在イギリスが相当いろいろな対外的財政状態その他で考慮しておるだろうと思いますが、そういう見地から、今申しましたような対外的財政状態若し……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第18号(1951/11/14、2期、国民民主党)

○木内四郎君 今の総理大臣のような御答弁を伺えば私どもまあ大体了承するんです。又この私有財産の補償の問題は、戰補の打切りの問題とか、或いは他の戰争犠性者との関係とか、いろいろ考慮すべき問題は多々あるだろうと思います。それに又一国の財政の能力、又現状等も考えて、そうかろがろしくきめるべきものではないということは私どもよく了解するのですが、それに関連してただ一つ私ども非常に遺憾に思いますのは、先般法務総裁が、在外財産というものは日本の憲法施行区域外の外国にあるのだから、外国がこれを取つて処分するということはこれは向うの自由であつて、日本の関知したことではないというような答弁をしておられた。それでは……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第21号(1951/11/17、2期、国民民主党)

○木内四郎君 私は国民民主党を代表いたしまして、只今議題になつておりまする両條約案に対しまして、数個の要望を付しまして賛成の意を表したいと思います。  国民はこの過去六年間講和を待望して参りました。我々も又この国会におきまして、現に自主性のない政治というものの悲哀を身を以て体験して参つたのであります。今日ここに講和條約の締結を見ましたことは、私どもは喜びに堪えません。国民の大多数も恐らく喜んでおることだろうと私は思います。併しながら、今回の條約を見ますというと、多くの大きな問題の決定を将来に残しておる点、殊に全面講和でなかつた点、即ち非調印国が多数ある、大きな国が非調印国であるという点が一つの……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 大蔵委員会 第9号(1952/01/31、2期、国民民主党)

○木内四郎君 何か表みたいなものを、手許に配つて頂けるものはありませんか。
【次の発言】 今法規課長からお話がありましたが、予算不成立の場合に、継続費の議決はあつても、歳出予算というものはあるのですか、出し得る予算というものが……。
【次の発言】 そういう継続費の計画はあつて、その他の支出の計画はあり、議決はあるけれども、その年度の歳出予算が不成立ならば、歳出予算という形式上のものはないじやないですか。あなたがたそれに支出するとしたら、どの款項からどの形式によつて予算を出しますか。
【次の発言】 そうすると歳出予算が不成立であつても、その他の予算というものは、予算は成立しているという建前ですか……

第13回国会 大蔵委員会 第29号(1952/03/25、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 私は民主クラブを代表いたしまして只今議題になつておりまする三法案に賛成いたします。主税当局は過去数年に亘りまして負担の合理化と税制の簡素化及び資本の蓄積に向つて努力をして来られたことは私どももこれを認めるのであります。勿論その程度においては我々の希望しておるところまでは行つておりませんけれども、少くとも着々その面に向つて努力して来られたということだけは私どもはこれを認めて差支えないと思うのであります。先ほど来他の討論者のほうから、資本の蓄積に重きを置き過ぎでおるというお話もありましたけれども、今日の我が国の経済の段階において、私は決してこれは重きを置き過ぎておるものではないという……

第13回国会 大蔵委員会 第33号(1952/03/29、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 速記をとめて下さい。

第13回国会 大蔵委員会 第34号(1952/03/31、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 河野さんにちよつと伺いたいのですが、予算にはこの法律によつて出す経費だと書いてあるのですか、それとも在外公館の借入金を返す経費だと書いてあるのか。
【次の発言】 法律がなければ……仮になくてその予算を執行するということは不可能なんでしようね。

第13回国会 大蔵委員会 第39号(1952/04/14、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 今の政府委員の御答弁でよくわからないのだけれども、常識的に簡単に説明してもらいたいのですが、第二条の九項に、「製造たばこ用巻紙」とは製造たばこのさや紙用に製造された紙だというので、長く巻いたあれでなくて、小さく切つた巻紙のことを言うのじやないですか、その点ちよつと聞いておきたいのです。
【次の発言】 何かライス・ペーパーと言つて、あの長く巻いたものでなしに、第二条の九項に定義しておる意味のライス・ペーパーでしよう。その点はつきりしてもらえば誤解は解けると思います。

第13回国会 大蔵委員会 第44号(1952/04/21、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 私は只今議題になつておりまする六法案に対して、民主クラブを代表いたしまして賛成の意を表します。  大体この六法案の規定いたしておりまする内容は、独立国家としては決して好ましいことではないのでありますが、併し内外の情勢の下におきまして、安保條約によつて外国軍隊の駐留を認めなければならないという今日の場合におきましては、この程度のことは止むを得ないことでありまして、甚だ遺憾ながらそれを認めるものであります。併しながら問題の根本はそこにあるのではありませんので、成るべく速かにみずからの力によつてみずからを守り得る態勢にして、外国の軍隊の駐留の一日も速かに終止して、かくのごとき法律を長く……

第13回国会 大蔵委員会 第51号(1952/05/14、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 ちよつと簡単に伺いますが、さつきのお話で税負担が非常に重くて、貯蓄を阻害していることがあるということに関連して、この敗戦国の今日この再建をするのは今の者だけの負担でやらなくてもいいじやないかというような御意見がありましたのは、言葉を換えれば、或る意味から言えば、何ですか公債支弁によつて国民の貯蓄ができればそれを吸収して、今日公債支弁によつて政府支出のほうを賄つてもいいという御意見ですか。
【次の発言】 ちよつと関連しているのですけれども、さつきのお話で税金が重いから貯蓄は殖えない。確かにそうだと思うのですが、そうすれば或る程度公債支弁によつて、そういうものに対して多少税の負担を軽……

第13回国会 大蔵委員会 第54号(1952/05/20、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 ちよつと伺いますが、外国でこの為替損失の補償をするという制度はありますか。
【次の発言】 そこでこれは、ちよつと伺いたいのは、まあこの輸出信用保険という制度があり、又この輸出為替の売予約ということもあつて、輸出によつてできた為替を売予約をして置けばそれによつて損出をカヴアーできるわけですね。輸出信用保険とか輸出為替の売予約というようなことによつてこの目的を達し得ないものでしようか。
【次の発言】 そうするとこの為替の売予約制度が自由に行われておれば、経済上の自然なアジヤストによつてこの目的は達成することができるけれども、それが自由にできないからして、又今日為替の不安があるからして……

第13回国会 大蔵委員会 第64号(1952/06/10、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 今、日本電信電話公社法案及び日本電信電話公社法施行法案ですか、この二法案が電通委員会にかかつているのですね。衆議院の修正を見ると、大蔵委員会としてもそのまま黙つて通すというわけに行かないと思うのです。是非一つ連合委員会を開いて頂きたいのですが。

第13回国会 大蔵委員会 第68号(1952/06/17、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 今のに関連してですけれども外貨証券といつたら、この中に入り得ることは入り得るわけですね。田村委員のお話の、我が国において発行した外貨表示の証券ですね。それはどうですか。
【次の発言】 今の御意見、ちよつと参考のために伺つておきたいのですが、日本の外貨証券の向うにおける相場はどのくらいですか。いずれこれは償還しなければならないと思いますが、今の値段はどういうふうになつておりますか。市場の相場……。
【次の発言】 なお、ちよつと参考に伺つておきたいのですが、この一、二カ月前に、イギリスとアメリカの外貨債の償還、或いは利払い等のために、数千万ポンド、或いはドルを使用するというようなこと……

第13回国会 大蔵委員会 第69号(1952/06/18、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 本日の委員会のこの議題の劈頭に、簡易生命保険及郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案、資金運用部資金法の一部を改正する法律案、この二点とも予備審査でありますが、本委員会の議題になつておるのです。ところがこれと重要な関係にありまするところの、簡易生命保険及郵便年金の積立金の運用に関する法律案というのが、恐らく郵政委員会を経て出たのだろうと思うのですが、本日の本会議に上程されておる。これは本委員会の議題になつておる二法案と非常に重大な関係があるのですが、若しこの本会議に法案が通るということになりますると、本委員会の審議を非常にオミツトすることになろうと思うのです。そこでこういうやり……

第13回国会 大蔵委員会 第71号(1952/06/20、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 本案につきましては、すでに当委員会その他の方面におきましても十分検討された問題でありまするので、質疑を省略し、直ちに採決されんことの動議を提出いたします。

第13回国会 大蔵委員会 第75号(1952/07/24、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 ちよつと伺いますが、前に報告を徴したことはないのですか。これで見ると初めて報告を徴するようだけれども、接収されたものを報告をとつたことはないのですか。
【次の発言】 そうすると、細かな数字の表を見ないのですが、さつきあなたがおつしやつた数量の食い違いというのは、政府の持つておつた金属についての数量の食い違いですか。今後皆から報告を徴した場合にはまだ数量の食い違いがあるかも知れないわけですね。
【次の発言】 提案理由のところに書いてある「返還その他の措置を講ずることに」とありますが、これは占領軍にとられておつたのを返すのですから、当然所有主に返るものと了解していいですか。

第13回国会 大蔵委員会 第79号(1952/07/30、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 今のに関連してちよつと伺つておきたいのですが、飼料が足らないという点は大体智さんの御説明で私も或る程度了解したのです。江田さんの言われるように、数年間の長期の計画というような問題は別問題としても、当面足らんから輸入もしなければならんというような点はわかるのであります。今食糧庁長官の言われたように、全体を管理するというような問題は食糧管理特別会計法の問題と別だから云々というようなお話もあつたけれども、我々としては甚だこの法案を審議しておることは迷惑なんです。飼料の価格の調整が必要であるかどうかというようなことは、もともと農林委員会が審議すべき問題なんです。飼料の価格の調整が必要であ……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 大蔵委員会 第3号(1952/12/01、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 ちよつと本案の議事進行に関連して、政務次官に一言伺つておきたいと思うのですが、この法案のこの条文の書き方ですね。それから又提案理由の説明を伺つて見ましても、今年の年末金融に際して大いに役立たせようという趣旨でできておるものだと思うのです。私どもとしますと、今小林委員から言われたような、いろいろな問題もあるし、又金額の点についても、ここに二十億と書いておるのは、二十億円くらいでは私は足らんと思いますけれども、こういう点についてはいろいろ意見はないのじやないのですけれども、我々としては成るべく早くこの法案を通して、そして年末の中小企業金融に少しでも役立たせるようにいたしたいと、こう考……

第15回国会 大蔵委員会 第4号(1952/12/03、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 ほかのかたありませんから、私は時間塞ぎに一、二伺いたいのですが、今度の補正予算を出すについて、財源として非常に自然増収を見込まれたようなんですが、どうも何だか我々、見込が余りにも杜撰であつたような気がして、それを我々として非常にどうかと思つておるのですが、自然増収になつた理由を、それを本当の自然増収であつたということを一つ説明してもらいたいのです。計算違いとか見込違いということであつたのか、本当の自然増収であつたのか、そこのところを一つ聞いておきたいのです。
【次の発言】 今のこの給与のベース・アツプの関係ですね。それよりもこの源泉所得に対するところの所得税の殖え方のほうが非常に……

第15回国会 大蔵委員会 第10号(1952/12/17、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 ちよつと今のに関連して発言しておきます。僕は委員長のこのことについてはまだ足らないと思うのですよ。この大蔵委員会は特別会計法などは当然大蔵委員会に付託されるということを主張していいものだと思う。これはこの委員会に諮らなくても委員長としてむしろ当然やるべきことだと思う。その結果その目的を達成されなかつたことは誠に遺憾なんです。そういう点については僕は委員長の当然の権限だと思う。むしろ委員長のやりかたが足らないくらいだと思う。その点について僕はさつきの質問に対しては非常に異議がある。

第15回国会 大蔵委員会 第11号(1952/12/18、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 いろいろ伺うところによりますと、この会計の金繰り上この法律案を成るべく早く通さなければならんことはよくわかつておるのですが、それにつきまして東畑食糧庁長官から、こういうふうに修正しなくちやいかん理由をもうちよつとわかりやすく、言葉を換えれば、金繰りの困難な状況を今どうやつて金繰りをやつているかということを説明して頂きたいと思います。
【次の発言】 今金利のお話がありましたけれども、どんな金利を払つておられますか。
【次の発言】 今のお話よくわかりましたが、農林中金のほうには政府資金を預託してもらつて、割合に安い金利で預託しておるだろうと思うのですが、そういう場合にはたとえ短期の立……

第15回国会 大蔵委員会 第12号(1952/12/19、2期、民主クラブ)【議会役職】

○理事(木内四郎君) それでは只今より大蔵委員会を開きます。  日本開発銀行法改正に関する件は、大臣の御都合によりまして後廻しにいたしまして、農林漁業金融公庫法案に関する件を議題といたします。先ず小倉農林経済局長から御説明をお願いいたします。

第15回国会 大蔵委員会 第15号(1952/12/23、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 本法案の母胎をなす中小漁業融資保証法はこちらの委員会にかかつておらないのですけれども、その概略をちよつと説明してもらいたいのですが。
【次の発言】 保険はどういう料率でやるのですか。
【次の発言】 保険料率は保険金額の百分の三ということですね。これで十分にカバーできるというお見込ですか。
【次の発言】 そうするとこの会計の見通しの計算というものはないのですか。資料を出してあればいいのですが。
【次の発言】 只今提案理由を伺いましたが、他の特別会計との均衡を図るについては御尤もの点もありますが、一般公務員との関係はどうなつておりますか。

第15回国会 大蔵委員会 第20号(1953/02/19、2期、自由党)

○木内四郎君 ちよつと泉さんに伺いますが、協同組合ですね。協同組合によつて医療施設などをやつておる所があるのですが、いわゆる厚生協同組合、その方面に対する課税は今度免除するという取扱いにならないのですか。医療、これはお医者さん……。
【次の発言】 普通の医療法人じやない。厚生農業協同組合というのがありますね。
【次の発言】 私どもの県のほうでも厚生農業協同組合が病院を経営しておりますが、現に県の厚生農業協同組合連合会もあるし、全国厚生農業協同組合連合会というものもある。こういうものの経営しておる医療施設……。
【次の発言】 これは勿論調べて頂いて結構ですが、現に協同組合として医療施設をやつてお……

第15回国会 大蔵委員会 第27号(1953/03/03、2期、自由党)

○木内四郎君 そうすると重複して支払うような危険はないのですか。
【次の発言】 今、ちよつと伺いますが、居所不明でなくても邦貨債を転々売買して次から次へ移しているということはないのですか。


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 経済安定・大蔵・通商産業・建設連合委員会 第7号(1952/06/06、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 来てるのならやつてもらいたい。来てるのですか。

第13回国会 経済安定・大蔵連合委員会 第1号(1952/04/18、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 今のにちよつと関連しているのですが、今お話になつたように、外国人はここで儲けた円貨で株を買うということは、この外資法の適用の範囲外ではないですか。何も外国人が儲けた円貨で以て株を買う、外国人が買つて自分の名儀にするということは禁止していないのでしよう。これはこの法律の適用範囲外でしよう。
【次の発言】 外国人が持つておる円貨で株を買つちやいけないのですか。
【次の発言】 さつきのに関連して、ちよつと二言だけ……。
【次の発言】 さつき賀屋政府委員に伺つたときに、外国の投資家が日本の株式を取得するには許可が要る。認可が要るということをおつしやつた。それならば第十一條に「外国投資家は……

第13回国会 電気通信・大蔵会連合委員会 第1号(1952/06/18、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 さつきお話したように、衆議院のほうから修正の提案理由を御説明願つたらどうでしようか。木村君がいろいろ質問になるようですが、その前に一般的のものとしてお願いしたほうがいいんじやないかと思います。

第13回国会 電気通信・大蔵会連合委員会 第2号(1952/06/19、2期、民主クラブ)

○木内四郎君 電気通信事業を合理的且つ能率的に運営する体制を確立するために日本電信電話公社を設けることにして、そうして而も予算上の、予算執行面における彈力性を與え、且つ人事の管理についても電気通信大臣の言うように一般の公務員とは違つた取扱いをする、確かにこれは一つの案だと思うのです。政府のほうから提出された原案によりましては、そういう点について、予算の執行面の彈力性その他の点について相当大幅な考慮を払つてあるように思うのですけれども、若しそれがそのまま衆議院を通過して参りますれば、こちらにおいても大した問題はなかつただろうと思うのですけれども、衆議院におかれましては或いは場合によれば継続審査さ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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