このページでは木内四郎参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○木内四郎君 ただいま議題となりました法律案の外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。 政府の説明によりますと、従来、移住者に対する渡航費の貸付は、日本海外協会連合会を通じ、年利五分五厘、元本据え置き四年、自後八年の元利均等年賦償還の条件で行なってきたのでありますが、移住者の定着を促進する見地に立って考えますと、右の条件にはなお相当に無理があることが認められますので、政府はこの際、貸付条件を大幅に緩和いたしまして、年利三分六厘五毛、元本据え置き十年、自後十年の元利均等年賦償還の条件でこれを貸し付けることができることといたし、また、それに伴い、既往の貸付分につきましても、すで……
○木内四郎君 ただいま議題となっておりまする案件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。 わが国は、さきに米国、スカンジナビア三国及びパキスタンとの間に、二重課税の回避のための条約を締結いたしましたが、政府におきましては、その後アジア諸国とのこの種条約の締結促進に努めて参りましたところ、このたびインドとの間に交渉が妥結いたしまして、本年一月五日に協定の署名が行なわれたのであります。この協定は、わが国及びインド両国の租税を課せられる所得について、二重課税を回避する措置を定めたものでありまして、その骨子は、わが国がさきに締結いたしました二重課税防止条約と同様であり……
○木内四郎君 ただいま議題となりました条約五件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を一括して御報告申し上げます。 まず、原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とカナダ政府との間の協定について申し上げます。 この協定は、昨年七月二日にオタワで署名され、原子力に関する情報、資材、原料物質の供給受領等、原子力の平和的利用に関する日加両国の協力関係につき規定したものであります。 次に、国際開発協会協定は、低開発地域の経済開発促進のため、世界銀行及び国際金融公社の活動を補足し、弾力的な貸付条件と国際収支に対する負担の軽い条件で融資を行なう国際機関として国際開発協会の設立を……
○木内四郎君 ただいま議題となっております法律案の、外務委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 この法律案は、さきに英領ナイジェリア及びベルギー領コンゴーがそれぞれ独立したことに伴いまして、わが国がナイジェリアのラゴス及びコンゴーのレオポルドビルに設置いたしておりました領事館を、それぞれ大使館に昇格せしめることとし、その法的措置として、在外公館の名称及び位置を定める法律の一部を改正すると同時に、これら大使館に勤務する外務公務員の在勤俸を定めるため、在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律に所要の改正を加えるものであります。 委員会におきましては、アフリカにおけ……
○木内四郎君 ただいま議題となりました二件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。 まず、日米間の議定書について御報告いたします。 現行の日米租税条約は、昭和三十二年に補足され、両国の輸出入銀行の受取利子を相互に免税することといたしましたが、今回の修正補足議定書は、さらに日本銀行及び米国連邦準備銀行の受取利子を相互に免税することとし、また、企業の利子の発生源泉の規定が不十分であるため二重課税を生ずるおそれもありましたので、利子の発生源泉を明確に規定し、その他若干の修正を現行条約に加えたものでありまして、昨年五月七日に東京で署名されたのであります。
○木内四郎君 ただいま議題となりました条約及び法律案各一件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を一括して御報告いたします。 まず、国際法定計量機関を設立する条約の締結について承認を求めるの件について申し上げます。 計量に関する国際条約といたしましては、すでに一八七五年、すなわち、明治八年のメートル条約があり、わが国も明治十八年以来その加盟国として活動して参ったのでありますが、本条約は、メートル条約を補完するものとして、昭和三十年十月、パリにおいて、仏、独、ソ連等二十二カ国によって採択、署名され、昭和三十三年五月に効力を発生するに至ったものであります。本条約は、計量器の実際の……
○木内四郎君 外務委員会における本件審議の経過並びに結果を御報告いたします。 ブラジルはわが国にとって最大の移住者受け入れ国でありまして、戦前は三十余年間に約十八万六千名が移住した実績があり、戦後においても、昭和二十七年に移住が再開されて以来、年々その数が増加し、昭和三十四年度は七千人をこえるという実情でありましたが、従来両国間には移住協定がなく、移住者に与えられるブラジルにおける待遇及び援助は、もっぱらブラジル政府の自発的、一方的措置にゆだねられていたものであります。しかるところ、近年日本人移住者がブラジル国民経済の発展に果たした大きな役割がブラジル朝野にあらためて認識されるに至ったのを機……
○木内四郎君 ただいま議題となりました条約三件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を一括して御報告申し上げます。 まず、文化協定に関する二件について申し上げます。 このうち英国との文化協定は、去る昭和三十四年七月、岸前首相が英国訪問の際に、協定締結について話し合いが行なわれ、その後交渉を続けた結果、昨年十二月三日東京で調印されたものであります。また、ブラジルとの文化協定は、わが国とブラジルとの間の現行の文化条約にかわる一そう包括的な新協定を結びたいという先方の申し入れに応じ、交渉の結果、本年一月二十三日、東京で調印されたものであります。 この二つの協定は、いずれもわが国が……
○木内四郎君 ただいま議題となりました条約三件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を一括して御報告申し上げます。 まず、日本国とパキスタンとの間の友好通商条約について申し上げます。 政府におきましては、一昨年来、カラチにおいて条約締結の交渉を行なって参りましたが、昨年十二月パキスタンのアユーブ・カーン大統領来朝の際、懸案事項の最終的解決をみるに至りまして、十二月十八日東京で本条約及び議定書の署名が行なわれたのであります。この条約は、無条件の最恵国待遇の原則を基礎として、入国、滞在、旅行、身体及び財産の保護、事業活動及び職業活動、工業所有権、仲裁判断、関税、為替管理、輸出入制……
○木内四郎君 ただいま議題となりました条約二件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を一括して御報告申し上げます。 まず、通商に関する日本国とキューバ共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件について申し上げます。 従来キューバとの貿易は、わが国が毎年多量のキューバ糖を買い付けておるにかかわらず、キューバ側は、わが方の繊維品、雑貨等に対し差別的高率関税を続けておりますため、常にわが国の著しい入超となっておるのであります。このような事態を改善するため、政府におきましては、機会あるごとにキューバとの通商協定締結に努めて参りましたが、昨年春キューバ通商大臣の来訪を機会に交渉が進捗……
○木内四郎君 ただいま議題となりました条約二件につきまして御報告申し上げます。 まず、外国仲裁判断の承認及び執行に関する条約の締結について承認を求めるの件について申し上げます。 仲裁判断に関する国際条約といたしましては、すでに「一九二三年の仲裁条項に関する議定書」及び「一九二七年の外国仲裁判断の執行に関する条約」があり、わが国は、このいずれにも加盟いたしているのであります。しかし、この二つの条約は、その適用範囲において種々の制約があり、現在の国際貿易上の要求を十分に満たすことができませんので、さらに、この適用範囲を拡張し、仲裁判断の執行を一そう容易にするよう改正すべきであるとの一般的要望に……
○木内四郎君 ただいま議題となりました三件につきまして御報告申し上げます。 委員会におきましては、政府当局から提案理由の説明を聴取いたしました後、詳細なる補足説明を聴取し、さらに熱心なる質疑を重ねました。その詳細は会議録によって御承知を願いたいと思います。 昨日質疑を終局いたしまして採決の結果、全会一致をもって三件とも承認すべきものと決定いたしました。 右御報告いたします。(拍手)
○委員長(木内四郎君) ただいまより外務委員会を開きます。まず、理事の補欠の選任についてお諮りいたしたいと思うのですが、劔木理事が辞任いたしましたので、その補欠を選任しなければならんと思うのでありますが、前例によりまして委員長に指名をおまかせ願うことにしてよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは青柳秀夫君にお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 本日財団法人日本海外協会連合会に対する移住者渡航費貸付金の貸付条件等に関する法律案が付託になりましたので、政務次官から提案理由を御説明願います。
【次の発言】 本案に対する御質疑はあとに譲ることといたします。
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
財団法人日本海外協会連合会に対する移住者渡航費貸付資金の貸付条件等に関する法律案、本院先議を議題といたします。
前回におきまして提案理由の説明を聴取いたしておりますので、本日はこれから直ちに質疑に入りたいと思います。質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言はございませんか。他に御質疑がなければ、これをもって質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは質疑は終了いたしました。直ちに討論に入りたいと思います。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願いたいと思います。
……
○委員長(木内四郎君) それでは、ただいまより外務委員会を開きます。
まず、国際情勢等に関する調査を議題といたしたいと思います。
ただいま政府委員として出席しておられる方は、小林外務政務次官、平賀民事局長、三宅外務省審議官、林田水産庁漁政部長であります。
御質疑のある方は順次御発言を願いたいと存じます。
【次の発言】 今、途中から関連があまりに密接にあったものですから…。
【次の発言】 承知しました。
他に御質疑がなければ、本日はこの程度で散会いたしたいと思います。
午後零時三十一分散会
○委員長(木内四郎君) ただいまより外務委員会を開会いたします。
まず、国際情勢等に関する調査を議題といたしまして、質疑を行なうことにいたしたいと思います。
御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御質疑がなければ、国際情勢等に関する調査に関する質疑はこの程度にいたしたいと思います。
【次の発言】 この際理事の補欠互選についてお諮りいたします。
理事の苫米地英俊君が去る七日に委員を辞任されましたために、理事に一名欠員を生じておりましたところ、翌八日に再び同氏が委員になられました。よって苫米地英俊君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(木内四郎君) ただいまより外務委員会を開会いたします。
初めに、理事補欠互選についてお諮りいたします。理事の青柳秀夫君は、去る十四日に委員を辞任されましたが、さらに翌十五日再び委員になられました。よって青柳秀夫君を理事の補欠に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めて、さように決定いたします。
【次の発言】 次に、所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とインドとの間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
本件は、去る三月二十九日に衆議院から送付されて参ったものでございます、本案につきましては、すでに提案の理……
○委員長(木内四郎君) ただいまより外務委員会を開会いたします。
本日は国際法定計量機関を設立する条約の締結について承認を求めるの件(予備審査)を議題といたしまして、まず提案理由の説明を承ることにいたします。
【次の発言】 御質疑ありますか。
別に御発言がなければ本案に対する質疑は後日に譲りたいと思います。
他に御発言がありますか。
御発言なければ本日はこれにて散会いたします。
午前十時二十八分散会
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず理事の補欠互選についてお諮りいたします。
理事青柳秀夫君が去る五月十二日に、また理事苫米地英俊君が二十八日にそれぞれ委員を辞任されましたので、理事に二名欠員を生じておりましたが、青柳秀夫君、苫米地英俊君が再び委員になられましたので、理事の補欠にこの御両名を指名いたしたいと存じますが、御異議ございまんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 通商に関する日本国とマラヤ連邦との間の協定の締結について承認を求めるの件、衆議院送付を議題といたしまして、まず提案郷第十喜一号理由の説明を承ること……
○木内四郎君 私は、長い間の衆議院及び参議院におきますところの予算委員会あるいは安保特別委員会、また八日の岸総理の所信表明、これに引き続くところの同僚委員各位の質疑応答によりまして、新条約の目的、精神、性格、また条文の意義、解釈、あるいはまた、国際情勢、わが国の現在及び将来にわたるところの外交路線、あるいはわが国の経済の実態しこうしてまた、その国際経済におけるところの地位等、各般にわたりまして、政府から政府の考えておられるところを大体伺ったのであります。 本日は、総理その他各大臣に対する一般質問は、今日のところ私は一応差し控えまして、この際、事務当局に対して、行政協定につきまして逐条的に一、……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
調査承認要求についてお諮りいたします。当委員会におきましては、毎国会、国際情勢等に関する調査を行なって参ったのでありますが、今期国会におきましても、従前通り、国際情勢等に関する調査を行なうこととし、議長に対し調査承認要求書を提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、継続調査承認要求についてお諮りいたします。今期国会は会期がきわめて短期間でありますので、会期中に調査を完了することは困難であると認められます。
そこで、ただいま議長に対し提出する……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
この際、勝俣政務次官から就任のごあいさつをいたしたいということで発言を求められています。
【次の発言】 本日は、これより国際情勢等に関する調査を進めて参る予定でございましたが、ただいまお聞きの通り、大臣もおいでになりませんので、都合によりまして、皆様方に御異議がなければ、本調査はこれを後日に譲ることにいたしたいと思いますが、官房長も来ておられますから、もし何かございますればやっていいのですが……、それでは、これは後日に譲ることといたしたいと思います。
なお、この際、休会中の出張等についても御相談をいたしたいと存じておったので……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
本日は、最初に理事の辞任についてお諮りいたしたいと思います。
苫米地英俊君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がありましたから、これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。
つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。
この互選の方法は、成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは私より、鹿島守之助君を理事に指名いたします。
本日は、実は外務大臣に御……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日大和与一君が委員を辞任され、七の補欠として大河原一次君が選任されました。
【次の発言】 本日は、国際情勢等に関する調査を議題といたします。
小坂外務大臣から発言を求められておりまするので、まずこれを許可いたします。
【次の発言】 なおこの際、国際情勢に関する外務大臣の方針を伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは、これより質疑に入りたいと思います。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――他に御質疑かなければ、本日はこの程度で散会いたしたいと思います。
午後一……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日小林孝平君が委員を辞任され、その補欠として秋山長造君が選任されました。ところが、本日秋山長造君が委員を辞任されまして、その補次として永岡光治君か選任されました。
【次の発言】 次に、国際情勢等に関する調査を議題にいたします。
本日は、先般当委員会が行ないました委員派遣につきまして、派遣委員の方から御報告を承ることにいたします。
まず、第一班、北海道に派遣されました委員の方から御報告をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは次に、新潟県に派遣された委員の方から報告……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日永岡光治君が委員を辞任され、その補欠として小林孝平君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求についてお諮りいたします。当委員会におきましては、毎国会、国際情勢等に関する調査を行なって参ったのでありますが、今国会におきましても、従前通り国際情勢等に関する調査を行なうこととし、議長に対し調査承認要求書を提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求についてお諮りいたします。今期……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
本日は、調査承認要求についてお諮りいたします。
当委員会におきましては、毎国会国際情勢等に関する調査を行なって参ったのでありますが、今期国会におきましても、従前通り、国際情勢等に関する調査を行なうこととし、議長に対し調査承認要求書を提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の案文作成及び手続等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
それでは、本日はこれにて散会いたし……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず、連合審査会開会に関する件についてお諮りいたします。
ただいま商工委員会において審査中の海外経済協力基金法案について、商工委員会と連合審査会を開会いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
それでは、ただいまの決議に基づいて、委員長から商工委員会の方に申し入れることにいたしたいと思います。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
ほかに御発言ございませんか――。
それでは、本日はこれにて散会いたします。
午前十時五十五分散会
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
この際、小坂外務大臣及び津島外務政務次官から、それぞれ就任のごあいさつをしたいということで発言を求められておりますので、これを許可いたします。
【次の発言】 それでは、まず、在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
まず、政府の提案理由の説明を求めることにいたします。
【次の発言】 それでは、これより直ちに質疑に入りたいと存じます。御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 他に御質問がありますか。
○委員長(木内四郎君) これより外務委員会を開会いたします。
本日は、調査承認要求についてお諮りいたします。
当委員会におきましては、毎国会、国際情勢等に関する調査を行なって参ったのでありますが、今期国会におきましても、従前通り国際情勢等に関する調査を行なうこととし、議長に対し調査承認要求書を提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の案分作成及び手続等は、これを委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
それでは、本日はこれにて散会いた……
○委員長(木内四郎君) それでは、ただいまから外務委員会を開会いたします。
【次の発言】 お答えしますが、きのうは、まあいろいろな混乱の状態であったものですから、朝、事務的なものだけ処理するというお話で、継続審査の問題だけやって、あとはまあ国会の審議の模様を見て、請願も残っているから、やろうというようなつもりでおったのですけれども、話がだいぶまとまるのもおそくなったものですから、つい開会の機会を失してしまったようなわけです。ちょっとそこで速記をとめてもらいたい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
ただいま森委員からお話しになりました請願の処理の問題、きのうは、いろいろ議事の混乱等のために、……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず委員の異動について御報告いたします。
昨年十二月二十六日に小林孝平君及び大和与一君が委員を辞任され、その補欠として松澤兼人君及び山口重彦君が選任されました。
【次の発言】 日本国とグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国との間の文化協定の締結について承認を求めるの件、日本国とブラジル合衆国との間の文化協定の締結について承認を求めるの件、以上本院先議の両案を一括議題として、政府より提案理由の説明を承ることにしたいと思います。
【次の発言】 次に、本院に予備審査として提出されておりまする六件があります。すなわち、所得に……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
本日は、国際情勢等に関する調査を議題といたします。
まず、小坂外務大臣及び川村政務次官から、それぞれごあいさつをいたしたいということで発言を求められております。
【次の発言】 さらに、小坂外務大臣から発言を求められております。
【次の発言】 御質疑はありますか。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 他に御質問はございませんか。
【次の発言】 他に御質問はございませんか。――他に御質問がなければ、本日はこの程度で散会……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。 日本国とグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国との間の文化協定の締結について承認を求めるの件、日本国とブラジル合衆国との間の文化協定の締結について承認を求めるの件。 以上本院先議の両件を一括して議題といたします。 両件につきましては、前回において、提案理由の説明を聴取いたしておりますので、本日は、これより直ちに質疑に入りたいと存じます。 なお、小坂外務大臣が御出席されましたので、あわせて国際情勢等に関する調査を議題といたします。なお、外務大臣は、御都合によりまして、正午まで御出席になっておりますので、この点をお含……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
昨年に引き続き、国際情勢等に関する調査を議題といたします。御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 ちょっと関連して伺うのですが、阻止するという態度ですけれども、相当の難民は入っているのですか。
【次の発言】 それに関連して伺うのだけれども、ウイーンの会談のあとで、フルシチョフ首相が文書で何かケネディ大統領に渡した、それから、それに対して西側の方から何か渡したというようなことが伝わって、新聞でわれわれ拝見しておるのだけれども、その内容を、そういうものについて何かあなたから説明を聞くことができればお願い……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
本日は、まず国際情勢等に関する調査を議題にいたしたいと存じます。順次、御質疑を願いたいと思うのでありますが、通告によりまして、佐藤さんにお願いします。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。――御質疑がなければ、本日はこれにて散会いたします。
午後零時十分散会
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
本日は国際情勢等に関する調査を議題として質疑をいたしたいと思います。
御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
午前十時三十七分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。
安川外務省総務参事官が来ておりますから。
【次の発言】 ただいまの佐藤委員からの御質問、事務総長に連絡して、事務総長から答弁させたいと思います。今連絡しますから、その間これはあとに回していただいたらいかがかと思いますが、どうでしょうか。来るまでお待ち願えますか。
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず、本院の先議として先般提出されております、航空業務に関する日本国とベルギーとの間の協定の締結について承認を求めるの件及び航空業務に関する日本国とドイツ連邦共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を一括議題といたしまして、提案理由の説明を承ることにいたしたいと思います。
【次の発言】 次に、予備審査として送付されております、国際電気通信条約の締結について承認を求めるの件を議題として、提案理由の説明を承ることにいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま説明を聴取いたしました条約三件の質疑は、これを後日に譲るこ……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
本日は、まず日本国とグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国との間の文化協定の締結について承認を求めるの件、日本国とブラジル合衆国との間の文化協定の締結について承認を求めるの件、以上、本院先議の要件を一括して議題として、前回に引き続き、質疑を続行いたしたいと存じます。
質疑に入ります前に、前回政府から答弁を留保されております、英国及びブラジル合衆国におけるテープ・レコーダーの保護について発言を求められておりまするから、それを許します。
【次の発言】 他に御質疑の方がおありでしたら……。
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず、予備審査として送付されております、通商に関する日本国とキューバ共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、及び日本国とフィリピン共和国との間の友好通商航海条約の締結について承認を求めるの件の両件を一括議題といたしまして、提案理由の説明を承ることにいたしたいと思います。
【次の発言】 外務大臣もおいでになっておりまするので、国際情勢等に関する調査をも議題といたしまして御質疑を願いたいと思います。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、一言申し上げておきますが、外務大臣は、外交上の関係があり……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
先般、専門員の渡辺信雄君が辞任されましたので、その補充に関しまして、各会派の理事の方と御協議の結果、その推薦を外務省の方にお願いいたしておりましたところ、今般外務省の御推薦がありまして、結城司郎次君が任命されましたので、この機会に御紹介したいと思います。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 それでは、本日は、まず、予備審査として内閣から送付されました市外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案を議題といたしまして、提案理由の御説明を伺いたいと思います。
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
本月二十四日に衆議院から送付されまして、本付託とされました在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案並びに国際法定計量機関を設立する条約の締結について承認を求めるの件、同案を議題といたしまして、質疑を行ないたいと思います。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 外務大臣もおいでになりましたので、国際情勢等に関する調査をもあわせて議題といたしまして、御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 念のため申し上げておきますが、外務大臣は、外交上の関係で十二時二十分までここにおられることになっております……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る四月三日、松津兼人君が委員を辞任され、その補欠として栗山良夫君が選任されました。
なお、栗山良夫君は、四月五日に議員を辞職されましたので、当然本委員会の委員も退任されたことになります。
【次の発言】 次に、理事補欠互選についてお諮りいたします。
理事青柳秀夫君は、去る三月三十日委員を辞任されましたが、四月一日に再び委員になられました。よって、青柳秀夫君を理事の補欠に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
本日は、まず日本国とグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国との間の文化協定の締結について承認を求めるの件、日本国とブラジル合衆国との間の文化協定の締結について承認を求めるの件、以上本院先議の両件を一括議題として、前回に引き続き、質疑を続行いたしたいと存じます。
質疑のおありの方は、順次御発言をお願いいたします。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始め
て。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから、文化協定の締結について承認を求めるの件、両件に対する質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
本日は、まず、通商に関する一方日本国と他方オランダ王国及びベルギー=ルクセンブルグ経済同盟との間の協定の締結について承認を求めるの件(衆議院送付)を議題として、前回に引き続き質疑を続行いたしたいと存じます。
この際、まず、牛場経済局長から補足説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 それでは、御質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 それでは、本件に関する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは討論に入りたいと思います。御意見のおありの方は、賛否を明ら……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開きます。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。
本日は、まず、予備審査として送付されました第二次国際すず協定の締結について承認を求めるの件、関税及び貿易に関する一般協定に附属する第三十八表(日本国の譲許表)に掲げる譲許を修正し、又は撤回するためのアメリカ合衆国との交渉の結果に関する文書の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府とシンガポール自治州政府との間の条約の締結について承認を求めるの件。
以上三件を一括議題といたしまして、政府より提案理由の説明……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
杉原荒太君が委員を辞任され、その補欠として小沢久太郎君が選任されました。
【次の発言】 本日は、まず航空業務に関する日本国とベルギーとの間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とドイツ連邦共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、以上本院先議の両件を一括議題として、前回に引き続き質疑を続行いたしたいと存じます。質疑のおありの方は、順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
さる四月二十八日に小沢久太郎君が委員を辞任され、その補欠として杉原荒太君が選任されました。
【次の発言】 前回において補足説明を聴取し、引き続き質疑をいたしておりまする日本国とパキスタンとの間の友好通商条約の締結について承認を求めるの件(衆議院送付)を議題といたしたいと存じます。
質疑のおありの方は、順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 他に御発言がなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、これより本件の討論に入りたいと思います。……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。
まず、通商に関する日本国とキューバ共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、犯罪の防止及び犯罪者の処遇に関するアジア及び極東研修所を日本国に設置することに関する国際連合と日本国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、以上、衆議院送付の両件を一括議題にいたしたいと存じます。
両件は、去る四月二十一日衆議院から送付されまして、本付託になりましたので、念のために申し上げておきます。
両件につきましては、先般提案理由の説明を聴取いたしました……
○委員長(木内四郎君) それでは、ただいまから外務委員会を開会いたします。 外国仲裁判断の承認及び執行に関する条約の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府とシンガポール自治州政府との間の条約の締結について承認を求めるの件。 以上、衆議院送付の両件を一括議題といたします。両件は、去る十八日衆議院から送付されまして、本付託となりましたから、念のために申し上げておきます。 両件につきましては、先般提案理由の説明を聴取いたしましたが、さらに補足説明を政府当局から聴取いたしたいと思います。 まず、外国仲裁判断の承認及び執行に関する条約……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。 まず、外国仲裁判断の承認及び執行に関する条約の締結について承認を求めるの件、及び所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府とシンガポール自治州政府との間の条約の締結について承認を求めるの件を議題にいたします。 両件につきましては、前回補足説明を聴取し、質疑を行なって参りましたが、本日、さらに引き続き質疑を行ないたいと思います。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。―別に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。 日本国とオーストラリア連邦との間の国際郵便為替の交換に関する約定の締結について承認を求めるの件、日本国とパキスタンとの間の国際郵便為替の交換に関する約定の締結について承認を求めるの件、及び国際電気通信条約の締結について承認を求めるの件、以上衆議院送付の三件。及び日本国とフィリピン共和国との間の友好通商航海条約の締結について承認を求めるの件、第二次国際すず協定の締結について承認を求めるの件、関税及び貿易に関する一般協定に附属する第三十八表(日本国の譲許表)に掲げる譲許を修正し、又は撤回するためのアメリカ合衆国との交渉の結果に関す……
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
本日は、まず継続調査要求についてお諮りいたします。本委員会におきましては、今期国会中、国際情勢に関する調査を行なって参りましたが、会期中に調査を完了することは困難であると考えられますので、閉会中も引き続き調査を行なうため、継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の内容及びその手続等は、これを委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(木内四郎君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
当委員会におきましては、毎国会に国際情勢等に関する調査を行なって参りましたのでありますが、今国会におきましても、従前どおり国際情勢等に関する調査を行なうこととし、議長に対して調査承認要求書を提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。
なお、要求書の案文の作成及び手続等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会い……
○木内四郎君 今のに関連して伺いますが、今の条約は、両院で承認を得なかったので、衆議院の段階ではどういうふうに審議されたのですか。参考のために伺います。
○木内四郎君 さっき政府委員の方の青柳委員に対する御説明ですと、国際民間航空条約に加盟しておるものは九十二とかいう話ですが、それらの諸国と日本との航空条約の締結の状態はどんなふうになっておるか。小さい国などはいいけれども、大きな国との状態はどうなっておるでしょうか。すでにあるいは御質疑があったかもしれません。私はちょっとおくれて参りましたものですから、すでに御質疑があって御答弁があれば、私は取り消しますが。
【次の発言】 数のほうはいいのですけれども、世界の大国ですね。大国とは大体結んでおりますかどうですか。
【次の発言】 たとえばソ連あたりはどんなことになりますか。大国ではあるが、ソ連は。
○木内四郎君 今のに関連してお伺いいたしますが、小沢さん、それは辻さんが初め日本を出た当初、中国に入って、そこであまり厚遇をされなかった事実があるから、あとで再び入ってくるというようなことはなかったろうと、こういうことでしょう。それはいつごろ北京に行ったのか。さっきのあなたの話ははっきり聞こえなかったので、日本を出て東南アジアに行く前に中共に行ってそこで冷遇された、だから向こうを出て、方々回ってあとでまた中共に入るということはちょっと考えられないということが今の説明じゃないかと思うのですが、そうすると外務大臣のほうでおっしゃったのは、ラオスのほうから中共に入った事実はあるかどうかということを聞……
○木内四郎君 坂本さんにちょっと伺いたいのですが、このタイとの関係で、戦争中の未解決であった問題を、両国の友好促進のために何とか処理しなければならぬということで、三十年におきましては、共産党だけ承認しておりませんが、社会党の諸先生もみんな賛成されてああいうふうにしたわけです。それは、その当時におきましても、その解決は、少なくも戦争中の債務を処理することが、日タイ両国の伝統的な友好関係をさらに促進するだろう、また経済的にも効果があるだろうということで、ほとんど全会一致であの協定を承認したわけであります。ところが、御案内のように、五十四億円は払ったけれども、あとの九十六億円については、タイのほうか……
○木内四郎君 私もガリオアの協定とタイ特別円の協定について数点についてお尋ねしたいと思うんですが、きょうは外務大臣、時間の御都合もおありになるようですから、それは後日に譲ることにしまして、きょうは海外技術協力事業団の法案について二、三お伺いしたいと思います。御都合で途中で御退席になってもけっこうです。 まあ従来、この海外技術協力というものは、まあこういう事業団というものがなくてやって参っておったのでございますが、それについて一体どんなふうな点が工合が悪かったか、こういう事業団なしにやることが。言葉をかえて言えば、どういう理由で事業団を必要とするか、こういう点について、大臣なり事務当局なりから……
○木内四郎君 私も外務大臣にちょっと伺いたいこともあったのでありますが、大臣の御都合もありまするので、これは割愛いたしまして、数点について事務当局、ことに条約局長にお伺いしたいと思いますが、このガリオアの協定、タイの特別円の協定、この二案につきまして、衆議院でもいろいろ論議されました。この委員会でもいろいろ論議され、また参考人の意見も聞いたのですが、どうも私どもその全体を通じて、協定についてはわれわれとしては理解できないような議論がしばしば行なわれておるのですが、それにつきまして、まあそれはどういうところから来ておるのかと考えてみたのですが、結局政府のほうの答弁に何か欠けておるところでもあるの……
○木内四郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっておりまする両協定について、賛成の討論をいたしたいと思います。 まず、ガリオア・エロア協定について述べたいと思いますが、この協定について一番問題になりましたのは、今も反対討論がありましたように、その債務性の問題であったのでありますが、この援助物資をわが国が受けるときには、当時憲法以上の力を持っておりまするところのスキャッピンによりまして、その支払い条件と計算は後日これを決定すると、こういう条件のもとに援助物資を受けたのでありまして、それによって生じた法律関係はきわめて明瞭であります。しかも、この法律関係は、第一次の吉田内閣、……
○木内四郎君 虎の門公園地の問題につきまして、小委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げたいと思います。 虎の門公園地の問題が当委員会におきまして取り上げられましたのは、昭和二十五年度の決算の報告一四二によりまして、関東財務局で、普通財産である東京都千代田区霞ケ関三丁目所在の土地、すなわち虎の門公園地でありますが、これは公園地といっても、すでに公園としての用途に使用されていないものであるにもかかわらず、二年余にわたってこれを大蔵省に引き継がないのは適当でない、その処置は適当ではないということを指摘されたことに端を発しまして、当委員会におきましても、当時問題になりましたために、いろい……
○委員長(木内四郎君) ふつつかなものでございますが、御推薦によりまして、小委員長の席をけがさしていただきたいと思います。
この際決算委員長より発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 それでは今後の委員会の運営についてお諮りいたしたいと思いますが、御意見ございましたら……。
【次の発言】 それではまず法務省と大蔵省から事情聞きましょうか。きょうさっそくやりましょうか、どうしましょう。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
ただいま協議の結果、当小委員会は明日午後一時より開会いたしまして、法務、大蔵両省より今日までの事情を
聴取することといたしま……
○委員長(木内四郎君) これより決算委員会虎の門公園地に関する小委員会を開会いたします。
前回に引き続きまして質疑を行ないたいと思います。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 私の委員長としての意見は最後に述べた方がいいのじゃないかと思いますけれども、せっかくのお尋ねでありますから、お答えいたします。私も大体相澤委員と同様の考え方でございます。
【次の発言】 他に御質問ありますか。――ちょっと私は、さっきの山下局長の言われたことに関連して、一応確かめておきたいと思うんだけれども、あなたもさっき山田さんの御質問に対して、表面上から言えば、これこれの条件になっておるから、ニュ……
○委員長(木内四郎君) それでは、これより決算委員会虎の門公園地に関する小委員会を開会いたします。
本日は、まず政府当局より虎の門公園地に関する問題の現在までの経緯について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 その前にちょっと濱本訟務局長に私は委員長として伺いたいのですが、訟務局長というものはその和解とかそういう権限はないのですか。国の代理ではありそうなものですが、ないのですか。
【次の発言】 それでは大蔵省の山下管財局長。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記をつけて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
○委員長(木内四郎君) これより決算委員会虎の門公園地に関する小委員会を開会いたします。
過日の小委員会におきまして、ニューエンパイヤモーター株式会社の責任者を参考人として御出席を願うことといたしまして、本日は吉岡社長の出席を求めておるのでございますが、なお、吉岡社長の答弁を補足することもあると思われますので、吉岡参考人に随行して参りました弁護士飯沢重一君を当小委員会の参考人として追加するよう決算委員長に申し入れることにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう取り計らいます。
参考人の方々にごあいさつを申し上げます。
本日は、御多忙中のところ、……
○委員長(木内四郎君) それでは、ただいまから決算委員会虎の門公園地に関する小委員会を開会いたします。 この際、お諮りいたしたいと思います。当小委員会は、虎の門公園地に関する件を調査のため設置されまして、前後十回にわたって調査を進めて参りました結果、次のような結論を得るに至りました。 案文を一応朗読いたします。 国有財産虎の門公園地については、昭和二十八年七月二十九日参議院本会議において、「東京都所在の国有財産虎の門公園地は、その一時使用許可条件の通り、これを原形(公園)に復旧せしめるため、政府は、速やかに適切なる処置を講ずべきである」との決議がなされ、その後昭和二十九年四月二日政府は……
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