青山正一 参議院議員
3期国会発言一覧

青山正一[参]在籍期 : 1期- 2期-| 3期|- 4期
青山正一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは青山正一参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院3期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
青山正一[参]本会議発言(全期間)
1期- 2期-| 3期|- 4期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院3期)

青山正一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期- 2期-| 3期|- 4期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 水産委員会 第1号(1953/05/23、3期、自由党)

○青山正一君 私は只今の理事互選の方法は、成規の手続を省略いたしまして、委員長の指名によられんことの動議を提出いたします。

第16回国会 水産委員会 第閉会後1号(1953/09/10、3期、自由党)

○青山正一君 両大臣を是非とも呼んで頂きたいのですが、私も国内における韓国人の経済違反につきましていろいろお聞きしたいこともありますからして、一つ法務総裁もお呼びして頂きたいと思います。

第16回国会 水産委員会 第2号(1953/05/29、3期、自由党)

○青山正一君 ちよつとお願いいたします。内灘問題、これはまあ非常に政治問題化しておるのでありますが、二、三日前から石川県の知事なり、或いは県会議長、県会議員のかた、その他五十名近くの者が県会の決議を持つて白襷で反対陳情をいたしておるわけであります。併しその真意のほどは私らの目から見まして反対しているようでもあり、或いは賛成して補償金でももらい、或いはいわゆるX費、つまり安全保障費から費用を捻出してもらつて道路を直してもらおうとか、或いは国家で以て河北潟を干拓してもらうとか、いろいろ条件が考えられているようでありますが、この地元の、私は石川県出身でありますが、地元の私でさえも果して村民が賛成して……

第16回国会 水産委員会 第閉会後2号(1953/09/11、3期、自由党)

○青山正一君 今の松浦委員とそれから外務大臣のいろいろな応答によりまして、それに関連して、一つ御質問申上げたいと思いますが、この現在の姿は一体どうなつておるか。つまり昨日ですか、あのUP通信ですね、ああいうふうな発表もございましたし、それからラジオにも数回に亙つて発表した。ところが今朝それを業者のほうでは真に受けまして、殆んど全部が出漁しておる。恐らく李ライン内の中へ入つておる向きもあろうと思うのです。そうすれば今の松浦さんの心配しておつたこと、それから大臣がお答えになつたことが、又いろいろな点において繰返されることになるのじやないか、そういう点を私どもが心配しておるわけなんです。水産庁長官、……

第16回国会 水産委員会 第閉会後3号(1953/09/12、3期、自由党)

○青山正一君 只今松浦先生からおつしやつたように、私自身淡路からこの班に分れまして大阪方面の現地、例えば堺とか和泉、佐野の現地も視察して参つたようなわけであります。大阪は大体兵庫或いは徳島と同様でありますが、ただ特に附加えておきたいことは、流木じやなしに枕木のために漁網の破損とか或いはスクリユーの破損が、三府県下を通じまして大体一億円以上になつておるのであります。こういつた補償を一体どういうふうにするか。その点を特に水産庁のほうで御検討願つて、そういう被害を受けたところに十分の弁償をして頂きたい、何か考えて頂きたいということを強く希望いたすものであります。以上附加えておきます。

第16回国会 水産委員会 第4号(1953/06/17、3期、自由党)

○青山正一君 岡田さんの顔は絶対に潰しませんです。この三人なり四人のおかたをこちらへ呼んでいろいろ質問するわけですが、その結果、場合によれば又井村氏、辻政信氏、西田県議なり、村会議長なり、そういう人たちを呼ばなければならない場合も予想されるわけです。その際においては証人ということにして頂きたいのですが、前大臣でもあり、そこは参考人ということで、この場合は一つ岡田さん考えてやつて頂きたいと思います。

第16回国会 水産委員会 第6号(1953/06/22、3期、自由党)

○青山正一君 ちよつと議事進行について……。いろいろ補償の問題もありますし、水産庁長官とか、それからあちらから来ておりますか、どうなんですか。
【次の発言】 調達庁は。
【次の発言】 林屋さんに一点だけお伺いしたい。大体四カ月ということでまあきまつた際において、石川県の地元の衆議院なり、参議院の議員をお呼びなすつた。私は石川県出身でありますけれども、出なかつたわけなんですが、その席上に辻さんがおいでになつておつたらしいのです。ちよつと聞いて見ますると、辻さんは、辻衆議院議員ですね、その席上においては大いに賛成しておしたというようなことも聞いておるわけなんですが、現在は非常に反対的態度で進んでお……

第16回国会 水産委員会 第9号(1953/07/01、3期、自由党)

○青山正一君 只今秋山さんからいろいろお話がありましたんですが、私はこれは小倉経済局長を責めるよりも、僕は水産庁長官にお願いしたいわけなんですが、先だつてから、私製氷冷蔵庫の問題でいろいろ農業金融公庫と折衝しておるわけなんですが、むしろ漁業者のほうで、こういつた面を利用するお方が非常に少いのじやないかというふうにも考えるわけなんです。例えばこの間農林漁業金融公庫へ参りましたのですが、その際において、どうも私のほうを利用する面が非常に少いというふうなお話もあつたわけなんですが、もう少し水産庁のほうでこの農林金融公庫の問題について、こういつたものは、こうしたほうがいいだろうとか、ああしたほうがいい……

第16回国会 水産委員会 第11号(1953/07/03、3期、自由党)

○青山正一君 先ず最初に岡田さんからの申入がありまして、石川県知事なり、或いは石川県の内灘村長なり、或いは内灘村の実行委員長さんをお呼びすることになつた。あとの一名は、私は委員会に出ておらなかつたために、一つ青山さんと相談してきめたほうがよかろうというようなことで、理事会で決定になつたようなわけで、私は主として、漁業組合連合会長或いは干拓の期成同盟会の会長という資格は持つておられましても、河北郡の事情をよく知つておられる県会議員という意味合も含めてのお話でありますから、どうかその点一つ委員長のほうから、特にその点も加味して御発言願うようにお願いしたいと思います。


■ページ上部へ

第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 水産委員会 第1号(1953/10/30、3期、自由党)

○青山正一君 私は先般三重県なり愛知県の水害状態を見て来たわけでございますが、三重県、愛知県は浅海養殖のほうの関係の、いわゆる水害というものが極端にひどい。それから京都その他の県におきましては、内水面のほうの関係の被害状況が非常にひどい。この面について何か政府として格段の処置を談じておるかどうか。その点について承わりたいと思います。
【次の発言】 二十二億五千万円というのは、今年の六月、七月のあの台風以来、或いは十三号台風を全部含めての計算ですか。
【次の発言】 この二十二億五千万円というのは融資の対象になると、こういうわけですか。融資でき得る金でございますか。

第17回国会 水産委員会 第2号(1953/11/02、3期、自由党)

○青山正一君 この機会にちよつと水産庁長官にお聞きしたいことがありますが、先ず第一点は、先ほどこの李ラインで一番初めに拿捕されました大福丸それから第二億島丸ですが、それから大栄丸、こういつた三船が御承知のように普通保険には入つておりますが、特殊保険に入つていなかつた。後に拿捕された関係のものは拿捕保険とか或いは船員保険とかいうものを全部掛けておつたわけでありますが、最初に拿捕されたこの三船が普通保険だけで、特殊保険は全然掛けていなかつた。それから先般の委員会において岡専門員からお話のあつた萩の釣船、これも殆んど普通保険も特殊保険も両方とも掛けていないように思われるのですが、これに対して国家的に……

第17回国会 水産委員会 第3号(1953/11/04、3期、自由党)

○青山正一君 これはたしか第四国会ですか、第五国会でしたね、GHQの統治下にあつた日本政府としては止むを得なかつただろうとは思いますが、らつこ、おつとせいの捕獲禁止の法律案が出たのです。そのときにたしか私どもの院の中に丹羽さんという人がおいでになりましたが、その議事録を御覧になれば大体わかるだろうと思います。日本領土内に流れて来たそういうものは、私はあぐり網漁業の会長もやつております、漁業団体の会長もやつておりますが、撲殺してもいいとか、或いは取つても差支えないというふうなことで、何かそういう点は大目に見るとかというようなことが、たしかその議事録に載つておろうと思いますが、これはどうなんですか……

第17回国会 水産委員会 第4号(1953/11/06、3期、自由党)

○青山正一君 これは質問じやないのですが、皆さんに一つお諮りして頂きたいと思います。李ラインの問題で非常に世上騒がしくなつておりますが、この休会に一つ真剣に、例えば対馬あたりへ行きましてですね、相当竹島の問題も大きく響いているわけなんですから、まあ衆議院も何か計画があるらしいですけれども、そういう意味で、先に参議院のほうで、場合によれば業界の人もあちらにおいでを願うというようなことで、一つ対馬に行くとか、或いはこの李ラインの模様を長崎とか博多、戸畑、下関あたり、どこかでいろいろ様子を聞くということで一つ議員派遣をお願いしたいと思うのですが、皆さんにお諮りを願いたいと思うのです。皆さんの御都合の……


■ページ上部へ

第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 水産委員会 第閉会後1号(1954/07/07、3期、自由党)

○青山正一君  河端参考人にお尋ねいたしたいと思いますが、先ほどの…。
【次の発言】 それに関連しまして只今楠見委員からお話があつたわけですが、私もその点を承わりたいと思いますが、これは矢部さんに対する質問になるか或いは藤永部長あたりに対する質問になるか、それはわかりませんが、一つ楠見さんの問題に関連しまして伺いたいと思いますが、米国においてはすでにこの放射能がどれだけのカウントがあればそれは人体に影響がないというようなはつきりした結論を出しておる、そうした角度からこれが人体に影響がないからというようなことで、このカウント以下は罐詰にするのだということで盛んに罐詰も造つておる。そういつた事実を……

第19回国会 水産委員会 第閉会後2号(1954/07/08、3期、自由党)

○青山正一君 ちよつと補償の問題について政府にお聞きしても差支えないですか。
【次の発言】 ちよつとお聞きしたいと思いますが、私の地元のことを申上げて誠におこがましい次第でありますか、石川県の内灘村が先般来特調と折衝の結果、大体年間一億五千万円の漁かあるということで、それについて大体三割二分の利益があるものだというような仮定の下に、一億五千万円に対する三割二分として四千九百万円の補償を年々歳々やつておるわけでありますが、昨日来問題になつておりますところの、このビキニの補償の問題につきまして、安藤国務大臣なり、或いは水産庁長官のお話によりますると、外務当局が非常に腰が弱い、この腰の弱い外務当局を……

第19回国会 水産委員会 第閉会後3号(1954/07/21、3期、自由党)

○青山正一君 ちよつとそれに補足して……只今石村さんからお話の通り、この各委員とも、これはアメリカと外務省との折衝ばかりじやなしに、国内的に何とか措置しなければならんというような意向が非常に強いものがありますからして、そういつた方面を勘案するときには、どうしてもやはり農林大臣の出席が強く要望されるわけですからして、明日は必ず農林大臣においで願うということを、特に御要求願います。

第19回国会 水産委員会 第4号(1953/12/15、3期、自由党)

○青山正一君 只今のお話を伺いまして、これは御尤もだと思いますが、この水産に関する限り、これは千田さんも秋山さんもおつしつやたのだろうと思いますが、若し水産庁が水産局に格下げになるということになりますと、これは水産に関する限り対外的な問題が必ず伴つて来る。ほかのほうはどれだけ格下げしても別に対外的な問題は伴つて来ないと思いますが、ところがこの水産に関する限りは、これはいろいろ人口問題或いは食糧問題、そういつた問題に関係して来るものだろうとは思いますが、現在非常に国際的な問題も惹起しているわけですが、これは必ず対外的な問題として、日本は水産庁が水産局になつたというふうなことで非常に軽く思われはし……

第19回国会 水産委員会 第閉会後4号(1954/07/22、3期、自由党)

○青山正一君 先ほどから安藤国務大臣から、まあ非常に財政状態のことをいろいろ気にしてお話なすつておりますのですが、秋山さんの例に、他の産業には非常に重点的に考えておられる、そういうふうなことを挙げられておられましたのですが、これは同じ産業でありましても、例えば内灘の問題にいたしましても、年間あの砂地で一億五千万円の漁があるというような建前で、その三割二分の補償で、大体今年度は四千九百万円、この盆前に皆支払つたというような、これもほんの二つの組合に、漁業権の補償金なんですが四千九百万円の補償金を出した。一方ではそういうふうな扱いを受けておる、そして又他方においてはこういつた問題はなかなからちがあ……

第19回国会 水産委員会 第7号(1954/02/15、3期、自由党)

○青山正一君 細部の問題につきましては、この次の委員会にいろいろお聞きいたしたいと思いますが、ただ一、二点例えば今度の韓国との問題の起きる前に相当数拿捕されておる。こういうものについては殆んど何らの特典もなく、或る意味合いでは泣き寝入りの状態である。そういうものについて一体どういうふうな措置を今後政府が講ずるか、少くともこの法律が全然関係していないようにも見受けられるところが第一点です。  それから第二点といたしまして、これは主として韓国の問題からできた法律だろうと思いますが、例えば中共とかソヴイエト、こういう方面に拿捕された問題につきましては、恐らく或る意味から考えれば、これはまだ交戦中であ……

第19回国会 水産委員会 第8号(1954/02/22、3期、自由党)

○青山正一君 水産庁のほうに外務省なり或いは現地の司令官あたり、米軍関係の方面からこの関係について申入か何かないのですか、この問題について。
【次の発言】 この問題じやないのですが、一つ海上保安庁の長官にいろいろ調査して頂きたいことがあるのですが、一つお取調べの上こちらへ書類を頂きたいのですが、これはこの前私ら委員長に連れられて対馬へ行きましたのですが、海上保安庁の船に乗りましていろいろお厄介になりましたのでありますが、乗組員の待遇の上において非常に保安庁の警備船と申しますか、この船の乗組員と、それから海上保安庁の巡視船の乗組員との間の待遇の上において非常な差異があるように聞いているわけなんで……

第19回国会 水産委員会 第9号(1954/02/26、3期、自由党)

○青山正一君 この法案は、提案者である政府自身が認めておるようにいろいろな不備な点があります。  第一に、この措置は単なる臨時的な措置であつて、恒久的な制度ではない。それから第二には、拿捕による損害のみが対象となつて、いわゆる操業不能の場合などが相当あるわけでありますが、そういつた損害については考えていない。それから第三には、先ほどから秋山委員なり、或いは千軍委員が非常に指摘しておるように、朝鮮海域だけで他の海域には全然及んでいない。それから第四には、同じ拿捕船でも農林漁業金融公庫の貸付対象にもならないようなものは殆んど除外せられておる。勿論行政措置によつて開銀との関係の途は開いておるのであり……

第19回国会 水産委員会 第10号(1954/03/08、3期、自由党)

○青山正一君 この次の機会に、韓国の海苔の輸入問題について、相当の反対の陳情があるわけなんですが、そういつた事情を承わる意味合ひにおいて農林省の係官の一つ御出席を願つて、それも一つ議題に供して頂きたいと思います。
【次の発言】 その機会に、この内地の海苔組合連合会があるが、その連合会の会長をも一応参考までにさよつと呼んで頂きたいと思います。どういう意向でおられるか、その話も聞きたいと思いますから……。
【次の発言】 参考人としてというより、陳情を承わる程度で軽く……。

第19回国会 水産委員会 第11号(1954/03/11、3期、自由党)

○青山正一君 これは問題は別でありますが、今参考人の陳情をお聞きいたしまして、ちよつとこの機会にお聞きいたしたいと思いますが、昨年度の風水害によりまして、三重県とか愛知県、或いは千葉県あたりの海苔を専業とする漁業者が相当の被害を受けたということを聞きましたのですが、その事実はどうか。それから、そういつた被害はどの程度か。それから施設関係の被害は水産庁から補助が、或いはいろいろな金融の途を講じて頂いて、元通りに回復しておるかどうか。そういう点について先ず最初にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 今陳情中にいろいろお話がありましたのですが、この日本海苔と韓国海苔と申しますか、通称朝鮮海苔と……

第19回国会 水産委員会 第12号(1954/03/15、3期、自由党)

○青山正一君 今の千田さんの問題に附随してお尋ねしたいと思いますが、公布までの分があの法律の適用を受けるわけでございますか、公布後は全然適用を受けないことになつておるのか、その点を一つお答えを願いたいと思います。  それからもう一つは、千田さんのおつしやつたようにソヴイエトなり、或いは中共なり未だ交戦中であるからああいうふうな法律を作ることは無駄であるというような御答弁だつたのですが、私らの目から見ればむしろそういうものに特に何らか考えてやるべきが本当じやないか、こういうふうに考えておるわけでありまして、その点について一つお答え願いたいと思います。

第19回国会 水産委員会 第閉会後13号(1954/09/21、3期、自由党)

○青山正一君 それならばちよつとお聞きしたいのですが、被害者の立場から考えて行くということになりますと、例えば県を通じてやるというようなことになりますと、非常に時間がかかるわけなんですが、例えば病院で患者にすぐ渡すとかそういうふうな点をやつぱり考えておりますかどうですか、その点について。
【次の発言】 ちよつとお伺いしたいのですが、鮭鱒漁業ですね、鮭鱒漁業の独航船は大体各県にいろいろ割当があつて、例えば岩手県とか宮城県とか青森県とか、或いは裏日本の秋田、山形、富山、石川というようなことでいろいろ割当がありますが、その基本的なものは例えば底曳業者の関係からそいつを選んで行くというふうな建前で行つ……

第19回国会 水産委員会 第閉会後15号(1954/10/08、3期、自由党)

○青山正一君 大体省議で決定した、政府の提案で救済の立法化をする。併しその前に何とかして考えて行かなければならんことがあるんじやないか。一応は本日の閣議にもそれがかかると、こういうふうにおつしやつておりますが、やはり数量をはつきりして行かない限りは、閣議で幾ら決定しても駄目じやないかと思うのです。例えば先ほど沼部さんからお話があつた、閣議で基本的な救済を決定してもらう、そうして府県庁にその通達をしてもらう。府県庁では府県条例でそれを固めるのだ。例えば三千万円なり或いは四千万円来年の三月まで預託させるのだ。漁船とか漁具の救済というものを僕は先ず先に考えて行かなければならんだろうと思うのですが、そ……

第19回国会 水産委員会 第閉会後16号(1954/10/11、3期、自由党)

○青山正一君 ちよつとお伺いしたいのですが、先ほど森崎委員からお話のあつた小型底曳の整理の問題なんですが、これは大体瀬戸内海或いは伊勢湾、東京湾あたりを中心としておりますが、瀬戸内海にはそういつた例はなかろうと思いますが、県によつては整理を受けておる半面において、内緒で又やつておるというようなこともちよいちよい聞いておるわけなんですが、そういう例はあるのですか、ないのですか、その点についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、瀬戸内海あたりは非常な束縛を受けておるところがほかの県へ行きますと、そういうふうな例が残念ながら少々聞かぬでもないというようなお話なんですが、私は少々じやな……

第19回国会 水産委員会 第17号(1954/04/03、3期、自由党)

○青山正一君 只今の千田委員の問題に関連しまして質問いたしたいと思いますが、昨日私は三崎に参りまして多少調査して参つたわけでありますが、例えば厚生省の関係の役人についていろいろお聞きしたのですが、これはもう知らん存ぜんということで、殆んど何ら回答を得られなかつたわけであります。こういつた資料は一つ厚生省からはつきりと出して頂きたい。それも急速に出して頂きたい。差当り一番の問題は、この三崎あたりで、七割なり八割の漁獲を占めておるところの損害というものは非常に莫大である。これは勿論直接の損害もあれば、間接な損害もある。例えば間接的な損害と申しますと、まぐろを何としても食つて頂きたいというふうな、い……

第19回国会 水産委員会 第閉会後17号(1954/11/08、3期、自由党)

○青山正一君 さつきの千田委員の問題に関連して、ちよつと長官からお聞きいたしたいと思います。  今まで流通面に対しては相当の被害を与えたということは、これは事実だと思います。これは事実に対しては何とか解決してやらなければならん。というのは、これははつきりした理窟でありますからして、今までの分に対してはこれははつきりして行かなければならんと思いますが、恐らく今後は流通面に対する問題、だんだん少くなつて行こうと思いますし、殆んどなくなつて行きはしないかと私はそう考えるわけなんですが、ただ生産面に対する問題は、例えばこの間千田会員と同道いたしまして高知県あたりヘ行きましたのですが、室戸市とか或いは室……

第19回国会 水産委員会 第20号(1954/04/19、3期、自由党)

○青山正一君 只今御説明を承わりますと、大体の骨子はわかりましたのですが、この方針とちよつと見当が違うかも知れませんが、御質問申上げたいことは、こうした中型底曳網の漁業とか、或いは中型のまき網漁業その他各種漁業の不況のために殆んどかつお・まぐろのほうへ今後転換させられる、或いは李承晩ラインの国際関係によつてできた漁業の状態によつてこれがかつお・まぐろべしわ寄せをされる、こういうふうな恰好になつておりますが、こういつたかつお・まぐろ漁業べ全部転換しても漁業の状態は差支えないですか、どうなんですか、その点について承わりたいと思います。
【次の発言】 先ほどから陳情にもあるわけなんですが、このビキニ……

第19回国会 水産委員会 第閉会後20号(1954/11/27、3期、自由党)

○青山正一君 水産長官とそれから林さんにちよつとお伺いしたいのですが、私先般来千田さんと一緒に四国方面を廻つたわけなんですが、或いはその以前におきましてもあちらこちらと漁港をほうぼう視察して参つたわけでありますが、その間いろいろ噂も聞いておりますし、いろいろ検討しなければならん問題として、つまり漁港法に謳つておりますところの漁港審議会委員のあり方について、これは再検討する必要があるのじやなかろうかということを千田さんも私も或いは随いて行つた専門員も同様に感じておるわけでありますが、つまりこの漁港審議会の委員は非常に評判が悪い、例えば漁港を指定するもの、漁港の権限は、これは全部審議会の委員である……

第19回国会 水産委員会 第21号(1954/04/27、3期、自由党)

○青山正一君 先ほどから全水産委員が同じような口調で申上げておることは、例えば日本の内地において水害の問題があつても、政府がその措置を講じておる、或いは韓国の問題があつても皆措置を講じておる、又オホーツク海の地震の問題があつてもやはり政府が途を講じておる、こういつた自然的な現象に対しても、その他の現象によつて起きた問題についても、政府がいろいろ措置を講じておる。併し原爆、ビキニの問題については、三月一日以降、二月になつておりますけれども何らその措置を講じていない、だからアメリカの補償を待つておつたのでは、なかなか立つて行かないからして、アメリカの補償が来るなら来るで、それとは別に、一つ何とか政……

第19回国会 水産委員会 第閉会後21号(1954/11/29、3期、自由党)

○青山正一君 関連して。この三十隻は蒋介石が中国から台湾へ逃げて来たときに使つた、つまり拿捕してそれに使用した船と違いますか。その点について承わりたい。

第19回国会 水産委員会 第22号(1954/05/07、3期、自由党)

○青山正一君 一応そういうふうな前提になつておるにいたしましても、明日で会期が終りということになつておるわけなんですから、明日はやはり委員会を継続してやるというふうな建前にしておかなければいかんじやないか……。
【次の発言】 通産省からどなたかお見えになつておりましようか。
【次の発言】 ちよつと水産庁にお聞きしたいと思いますが、さつきから秋山委員なり千田委員からいろいろお話もあつたわけでありますが、通産省において、大体四年間の実績によつて、今年度は二百万ドルの外貨の割当を十七人ですか、の輸入業者にやるという噂が飛んでおるわけですが、そういつた問題について御承知になつておりますか、どうですか、……

第19回国会 水産委員会 第25号(1954/05/18、3期、自由党)

○青山正一君 二点だけお聞きいたしたいと思いますが、先ず最初に横山さんにお伺いしたいんですが、漁船の登録を除外してもらいたいというような御意見があつたわけですが、それをもう少し詳しく具体的に一つ御説明を願いたいと思います。ちよつとわかりにくかつたから質問いたします。
【次の発言】 よくわかりました。もう一点、これは馬場さんにお聞きしたいと思いますが、先ほどの馬場さんの御説明によりますると、この法案が一日も早く成立を望みたいというような御意見でありましたのですが、過日日本水産新聞にあなたの談話が載つておつたわけでありますが、それによりますると、あなたはこの法案に対して期待するところが非常に大きか……

第19回国会 水産委員会 第26号(1954/05/19、3期、自由党)

○青山正一君 こちらに北海道の開発庁の次長なり皆さんお見えになつておりますから、北海道に関する水産の被害だげを極く簡単に、どういう対策を講ずるのかという、その結果を御説明頂きたいと思います。
【次の発言】 今度のこの北海道の災害につきましては、この漁船の損害は殆んど二十トン以下のものが非常に多いわけでありまして、先ほどから漁政部長の説明のいわゆる災害保険とか或いは船員保険法の適用を殆んど受けていないものが多いのじやなかろうか、こういうふうに考えておるわけであります。つまりこのさけ、ますのほうの漁業の被害と申しましても、その殆んど全部は中部千島のさけ、ますの流網漁船の被害が多いのではなかろうか、……

第19回国会 水産委員会 第27号(1954/05/20、3期、自由党)

○青山正一君 昨日に引続いてこの品名の問題ですね、品名を政令に委ねるか、最小限度法律に載せるか、これはまあ衆議院側と非常に水掛論になつているわけでありますが、今後私といたしましては、参議院の独自で行くか或いは附帯決議でこれを明らかにするかという問題はいずれ今後に残しまして、その他の問題について質問したいと思います。で、二三日前参考人を呼んでいろいろ意見を徴しましたのですが、一参考人から、この登録の問題について、現在全国に七、八百の製造工場がある。これが全部申請することになりますると非常に困るから、この登録制よりも許可制のほうがよいのじやなかろうかというような意見があつたわけであります。又このか……

第19回国会 水産委員会 第28号(1954/05/24、3期、自由党)

○青山正一君 田口さんが来ていろいろ説明されたのと、大分或る意味からいうとかけ離れておるように考えられるから、これははつきりとこちらの案で進んで行つたらどうですか。
【次の発言】 それではお聞きいたしますが、例えば今年の一月でしたか、或いは去年の暮あたりから若狭湾で空軍が演習しておる。あの方面は御承知の通り相当きんちやく網と申しますか、或いはまき網と申しますか、相当に漁業を大きくやつておるわけなんですが、その空軍の演習によつて相当漁獲高も減少されておる。こういうふうな建前の行き方に進んでおるものはこれは附近とみなすのですか、それとも国内というふうに考えて進むべき性質のものですか、その点について……

第19回国会 水産委員会 第29号(1954/05/25、3期、自由党)

○青山正一君 この法律の改正案が昭和二十五年度に修正意見を持出された際におきまして、私どももこの法案を検討したわけでありますが、その際におきまして相当アメリカの力が入り込んでおつて、十分に私らの意の尽さんところが相当あつたわけであります。その意味におきまして今度の改正案は尤も至極であると私どもは考えますので、是非ともこの案の通りにやつて頂き、又この案で満足できないものは近き将来におきまして、森委員のおつしやる通りに一つできるだけ早い機会でこれを修正して頂くことを希望としてこの案に賛成いたします。

第19回国会 水産委員会 第31号(1954/05/27、3期、自由党)

○青山正一君 水産当局にこの法案に関しまして御質問申上げたいと存じますが、実は参議院の通産委員会から総意で以て当委員会へ或る種の申入があるわけであります。で、その申入書の内容を読上げます。   貴委員会において御審議中の「輸出水産業の振興に関する法律案」に基いて設立される輸出水産業組合の事業活動は水産物の輸出に重大な関連があり、殊にそれは輸出組合の活動と相待つて所期の目的を達し得る点に鑑み、輸出組合を規定する輸出入取引法の例に倣い、農林大臣が、組合の設立、定款の変更若しくは調整規程の認可をし、若しくは解散若しくは調整規程の変更命令及び認可の取消の処分をし、又は調整規程に従しようとするときは、あ……

第19回国会 水産委員会 第33号(1954/06/01、3期、自由党)

○青山正一君 二十九年度の予算と書いてあるかな。
【次の発言】 補正予算でも何でもいいからできるだけ早く……。運輸委員会では二十九年度というふうに書いてあるんだがね。
【次の発言】 転用するというわけに行かないんですね。それから又ほかにチャ―タ―するような船はないんですか、どうですか。
【次の発言】 今安藤国務大臣から後段のほうで、産地荷受人なり、産地仲買、或いは荷物を引取るほうの消費地側の、つまり中央卸売市場の荷受人、或いは仲買人に対する損害を行政的に金融措置を講じて今進行中であるというお言葉を承わつて、まあ非常に心強くしておるわけであります。問題は今まで三崎なら三崎、或いは焼津なら焼津の陸……

第19回国会 水産委員会 第34号(1954/06/03、3期、自由党)

○青山正一君 異議はございませんがこの問題を論ずる際におきまして、秋山委員なり或いは私が数回に亙りまして、例えば派遣する議員にしましても、個人的なものを本委員会として推薦する、或いは衆議院の船田氏がソヴィエトへ行くというような考え方はあれはいけないというふうなことで相当論議があつたわけであります。特に水産関係ならば、すべてのオール水産業界の業者が全部挙つて推薦したおかたを派遣するというような建前に進んで行けばいいのじやなかろうかというような論議が非常に行われておつた際でありますから、そういう意思を体して今後進んで行つて頂きたい。特にその点を申入れておきます。殊に委員会の建前として誰それという個……


■ページ上部へ

第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 水産委員会 第4号(1955/01/22、3期、自由党)

○青山正一君 議事進行について……、根本さんを呼んで下さい。
【次の発言】 私はさっきから議事進行に名を借りて根本長官に来て頂きたいというのは、この国内法の措置をどうするかという問題についてお伺いしたいために私は呼んでおるわけなんです。こういう言葉のあやを知らないような行き方で、剣もほろろの行き方で進んで行くならば水害も放っておけばいい、何もかも放っておけばいいというような状態なんです。それでは困りますから、そういった責任のある人を呼んでいただきたいのです。

第21回国会 水産委員会 第5号(1955/01/23、3期、自由党)

○青山正一君 ただいま委員長の発言のあるように、このビキニ水爆実験の補償に関する問題につきましては、政府は非常に不誠意のように見られるわけでありますが、たとえば昨日の田上総理府審議室長の発言によりますと、政府はアメリカのつかみ金のみで解決しようというような空気が暗に現われておるわけであります。こういうことでは、私どもが今まで二十数回にわたりまして、参議院の水産委員会の席上でこの問題に誠意をもって当っておったわけでありますが、ことに明日かあるいは明後日解散になりますると、この問題を討議する機会がなくなるわけであります。こういうことでは、私ども水産委員会の今までの誠意の現われは水のあわというような……

第21回国会 水産委員会 第6号(1955/01/24、3期、自由党)

○青山正一君 ちょっと千田さんの質問に関連いたしまして、一緒だからお伺いいたしたい。これは千田さんのおっしゃったことには全面的に私もこれは賛成するわけですが、確かにそういった申し入れを水産長官に三回にわたって申し入れておるはずです。その長官がかわってからどういう引き継ぎをなすったかそれはわかりませんが、この母船式の漁業とか、あるいは四十七度線のこの漁業、こういった問題についていろいろ紛糾の種になるわけだから、一応この発表の前に一つ相談して、相談するというよりも、示してもらいたいというよう意見を申し述べたわけなんです。どういう引き継ぎになっておるか、その結果は得られなかったわけなんです。  それ……


■ページ上部へ

第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1955/08/17、3期、自由党)

○青山正一君 関連して……。日韓問題についてこの三人の当局からお答えを承わりましたが、私どもとして政府がこの程度しか御返事ができない点まことに残念に思っております。この問題は今起った問題ではない。昭和二十七年の一月、たしかこれは四年前でありますが、私も本会議の壇上におきまして緊急質問したわけでありますが、今まで政府なり、あるいはアジア局長から御説明のあったように、民間も非常に努力しておったのでありますが、その効果というものは絶対に現われていない。中川アジア局長は日韓全般の問題として努力したい、こういうふうにおっしゃっておりますが、今までこれは日韓全般の問題としてやっておった、わけでありますが、……

第22回国会 農林水産委員会 第3号(1955/03/31、3期、自由党)

○青山正一君 先ほどの千田さんの問題に関連いたしまして根本長官にお伺いしたいと思いますが、この原爆の実験、これはまあ禁止すべきでありますが、しかし今後もそういうことはあり得るだろうと思うのであります。そうなるとしますと、たとえばこの漁業あたりは、漁業の整備に対しましても国家的にいろいろ補償の道を講じておる、こういうことが何度も操り返されますと、先ほど千田委員がおっしゃったようにまあいろいろな厄介な問題も出てくる。これを外国との折衝、そういった当事者の折衝は折衝としまして国内的に何か特別措置法を考えてやるべきが僕は本当だろうと思うのです。その点は先ほどからおそらく千田君のあなたにおっしゃった意味……

第22回国会 農林水産委員会 第4号(1955/05/10、3期、自由党)

○青山正一君 先ほど韓国の輸入魚のお話がありましたが、この機会に一つ水産庁の御意見はどういうふうな御意見か、それから通産省の方はどういう御意見か、その点について一つ御説明を願いたいと思います。もう一つは、ノリの数字はもうはっきりきまっているのですが、これをいつごろやるのですか、その時日の決定は見ていないようですが、これはいつごろになるのですか、その点はっきりしてもらいたい。この二点について。
【次の発言】 これは水産庁の御意見ですか、それから農林省も通産省もその御意見ですか。
【次の発言】 五月以降というと、五月に決定するというのか、それとも六月になり、七月になるというかっこうですか、その点は……

第22回国会 農林水産委員会 第10号(1955/05/24、3期、自由党)

○青山正一君 このラッコ・オットセイのこの法律は第一回国会におきまして水産委員会の初めてのこれは議案だろうと思うのです。アメリカの占領中のときに向うさんから非常な圧力が加わってこれはできたものだろう、こういうふうに私は解釈してよかろうと思う。それまで日本は一方的な法律であって、ただいま千田さんのおっしゃったような意味合いの法律で進んでおったわけなんですが、占領中の第一回国会において、水産委員会の一番初めの議案において、これが検討されて無理押しに強姦されたというようなかっこうになっておるのですが、この点についても私どもなり、当時社会党におりました丹羽五郎、これはラッコ・オットセイの会長であります……

第22回国会 農林水産委員会 第閉会後12号(1955/11/09、3期、自由党)

○青山正一君 この問題と関連あるかどうかわかりませんが、ちょっと一点だけお伺いいたしたいのですが、日本国に在留している朝鮮人と申しますか、一体何人おりますか。それからそのうち何割程度、あるいは何人くらいが日本国で生活上の保護を受けておるか、その数を一つ明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 日本人が、もしかりに大体数量的にいえば、一分二厘というふうになりますが、そうなるとすると一割二分くらい日本の国税、いわゆる日本の私どもが出した税金から、朝鮮人のそういった関係者へ出しておる金が一割二分というわけなんですかどうなんですか。

第22回国会 農林水産委員会 第13号(1955/05/31、3期、自由党)

○青山正一君 ただいまノリの問題に関連いたしまして、韓国の輸入鮮魚の問題もノリと同様に、きょう、あす中にきめるそうですが、この問題につきまして、水産庁とそれから通産省自体がどう結論を出したか、その点について一つ御経過を承わりたいと思います。それから第二点は、先ほど千葉県からの陳情、この写真を見まして非常に驚いているわけですが、水産庁はこれに対してどういうお考えを持っておられるか、その点、先ほど委員長からも御注意があったはずです。この点も一つお聞きしておきます。
【次の発言】 一点だけお願いしたいのですが、これは委員長にお願いいたしたい。参議院農水委員会におきましては、いろいろ水質汚濁の問題、ま……

第22回国会 農林水産委員会 第閉会後13号(1955/11/10、3期、自由党)

○青山正一君 ただいまの千田委員の質問に関連いたしまして、私からも発言さしていただきたいと思うのでありますが、現在のこの漁業の状態、これは占領時代とはまるきり違っておるだろうと思うのであります。たとえばこの漁業組合の形も順次変化しておる。先ほど千田さんがおっしゃったようにいわゆる漁家経済、いわゆる漁業組合でのいわゆる漁村政策でいく面と、それから中小企業でいく面と、それから大資本漁業、こういった三段がまえで進みつつあると、私はそういうふうに考えておるわけでありますが、その問題について、たとえば漁業法を改正するとか、これは根本的に漁業法を改正しなければこういった問題はこれは解決しないと思うのであり……

第22回国会 農林水産委員会 第15号(1955/06/07、3期、自由党)

○青山正一君 水産庁長官にお聞きしたいと思うのですが、この問題はあなたの方の全般的な管轄だろうと思うのですが、たとえば千葉県からそういった報告が、先ほど片岡さんのおっしゃったように、昨年なり、あるいは今年ですね、そういうような報告があった際に、水産庁長官としてどういう手を打っておるわけですか。海上保安庁にお願いしておるのですか。それとも東海水産研究所あたりにいろいろそういった問題を調査させておるのですか、その点承わりたいと思うのです。
【次の発言】 先ほどからいろいろ御意見を聞きますと、説明を聞きますと、千葉県の方のいわゆる報告と、それから防衛庁の報告と、それから海上保安庁の報告、皆それぞれ違……

第22回国会 農林水産委員会 第17号(1955/06/10、3期、自由党)

○青山正一君 いつも統計調査所を……定員法とこれは関係するか関係しないか、そういう問題じゃないのですが、その統計調査所を廃止するとか廃止しないとかというようなことで、非常に地方における出張所あたりを困惑させておるのですが、現在そういうような空気はないのですか、どうなんですか。
【次の発言】 この表に出ている常勤労務者、水産関係の七百六十五名というのは、非常に多いのですが、どういった面の人間ですか。

第22回国会 農林水産委員会 第20号(1955/06/21、3期、自由党)

○青山正一君 問題は別でありますが、防衛局長もおいでになるこの機会に水産庁長官とお二人に御質問申し上げたいと思いますが、たしか昭和二十年以来防衛庁によって占拠されておりますところの水産大学の本校ですが、これは現在防衛庁本部で使っておりますが、近く防衛庁の新庁舎が建つというふうなことになっておりますが、いつこれを明け渡してくれるかどうかという問題と、もう一つは水産大学が久里浜とか、つまり横須賀とか、あるいは品川あたり相当移転しておりますが、文部省あたりとよく相談し、移転料なりそういった損害を十分に水産大学に補てんしておるかどうかという問題と、それからこの防衛庁の本部が新庁舎に移転した場合におきま……

第22回国会 農林水産委員会 第22号(1955/06/28、3期、自由党)

○青山正一君 水産庁関係はどなたがおいでになっておりますか。
【次の発言】 まず鉱山局長なりあるいは水産庁の係官に特にお聞きいたしたいのは、衆議院におきましては昭和二十九年十二月十六日、この問題に関してすでに決議がなされておる、それから参議院におきましても昭和三十年一月二十三日をもってこの問題に関して決議がなされておる。さらに昭和三十年四月三十日、これは二カ月前ですか、衆議院農林水産委員会におきましても、これは同様の決議がなされておりますのですが、こういう決議に対しまして、鉱山局長はどういうふうにお考えなすっておられますか。ただおざなりにこの決議をお読みになったかどうか、あるいは気持の上にそう……

第22回国会 農林水産委員会 第26号(1955/07/12、3期、自由党)

○青山正一君 農林大臣がおいでになる前、ごく事務的なことでありますけれども、いろいろ局長なり水産庁関係に御説明願いたいと思いますが、いかがでしょう。
【次の発言】 農林当局に一お伺いいたしたいのですが、この問題は公正取引委員会に十分連絡があったのですかどうですか、その点についてお伺いしたい。
【次の発言】 農林省のいわゆる考え方が、公取の方の委員会にいかにも単一というような感じがその当座、あるいは今までの行き方がそういう点にあるのじゃないかと思うのですが、そういう点は今までなかったのですかどうですか、その点もお伺いしたいと思います。
【次の発言】 公取さんにお伺いしたいのですが、先ほど農林省に……

第22回国会 農林水産委員会 第27号(1955/07/14、3期、自由党)

○青山正一君 今のその委員長の御質問のあった問題ですね、農林省側とそれから外務省側と、大分徹底を欠いておるようなことらしいのですが、その問題について外務省はどういうふうな考え方を持っているのですか。
【次の発言】 この問題に関連する質問は他の議員からもあろうと思いますが、私は観点を別にして、一つ園田外務次官から承わりたいと思いますが、これは非常に大局的な問題でありますが、この日本人の口は現在のところは八千七百万である、しかも年々歳々百七十万ないし百八十万人の人間が、死んだ人間よりもよけいに生まれてくる、またあるいは妊娠中絶するものも二百万近くおる、やみのものも入れれば約四百万から五百万の妊娠中……

第22回国会 農林水産委員会 第29号(1955/07/19、3期、自由党)

○青山正一君 ただいま公取委員長から御説明がありましたのですが、この第三問の関係はもう少しあなた方の方で勉強していただかなければ何も知らないお方ならばこれはすぐごまかしはきくだろうと思いますけれども、この市場に関する問題をよほどこれは研究しなければ、この第三の問題は返答しにくいことだろうと思うのです。それで、そういった小さい問題については私は追及いたしませんが、ここで経済局長がお見えになっておりますので経済局長にお聞きしたいと思いますが、経済局長はこの六月の十三日に何か声明書を出しておりますのですが、その声明書の中に「公正取引委員会に対し、委曲をつくしてその正当な所以を説明してきたもので、つい……

第22回国会 農林水産委員会 第31号(1955/07/21、3期、自由党)

○青山正一君 今の秋山委員の質問に関連して御質問申し上げたいと思いますが、たとえばあなた方が召し上っているところのサケとかマスとかというものは、産卵場所は河川である、あるいは今召し上っているところのアユもそうなんです。そういった点に、いわゆる現在の砂利採取というやつが非常に影響があるわけなんであります。そこで水産庁との関係をいろいろ話合いをつけて行かなければいかぬじゃないか、あるいは水産資源保護法とも直接関係があるんじゃないかという理屈があるわけなんです。そこで今かりに川がはんらんした、そして川の流れが変った、そういう場合に許可がたとえば一年ならともかく、二年なり、三年なり長い許可という場合に……


■ページ上部へ

第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 社会労働委員会 第4号(1955/12/13、3期、自由民主党)

○青山正一君 委員長まことに失礼でございますけれども、その参考人喚問の際におきまして、奥田信一さん、それから竹失清吉さん、このお二人を中に加えていただきたいと思います。

第23回国会 社会労働委員会 第6号(1955/12/16、3期、自由民主党)

○委員外議員(青山正一君) ちょっと委員外発言さしていただきたいのですが、皆さんに、ちょっと一言だけいかがでしょうか。
【次の発言】 委員外でありますが、一つ発言さしていただきたいのですが、先ほどから榊原さんあるいは森田さんからいろいろ御質問があっただろうと思いますが、そういった問題について、竹夫君もいろいろその返答もできようと思いますが、その問題について一つ竹夫君から御返答願いたいと思います


■ページ上部へ

第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 農林水産委員会 第12号(1956/02/28、3期、自由民主党)

○青山正一君 小林さんの質問に関連しまして、官房長にお聞きしたいと思いますが、私は農材統計調査事務所の廃止問題と人員整理問題で毎年困らされておるのだ、もう地方からの陳情は山ほど来ている、今いろいろ部長さんからけっこうなお話がありましたですが、その事例から見ても、農林統計調査事務所は、これは風前のともしび、こういうふうに考えさせられるわけなんです。そういうふうな陳情を受けないような建前に一つしていただきたい。毎年これで困らされておる。その点を先ほど来皆さんが強調しておるわけなんですから、そういうことが今年からは起きないように一つ大蔵省と十分に折衝していただきたい。その点についてお伺いしたい。

第24回国会 農林水産委員会 第15号(1956/03/08、3期、自由民主党)

○青山正一君 従来国庫補助を出す場合において、管理者が漁業協同組合の場合に、その地元負担が組合自体にかかってくるというような例があったのですか、どうですか。それで管理者を公共法人にまかせたというようなことになるわけですか、どういう意味合いですか。

第24回国会 農林水産委員会 第17号(1956/03/13、3期、自由民主党)

○青山正一君 鈴木さん、あるいは中央金庫の湯河理事長にお尋ねいたしたいと思いますが、ただいまの佐藤さんの御質問にも関連いたしますが、各県の農信連とかあるいは漁信連は、あらゆる意味で成績が非常に悪いということを聞いておるわけなんです。たとえば、まことに私の県のことを申し上げて済まぬ次第でありますが、石川県の漁信連のごときは、二人か三人の業者で全部の貸し出しをやっておというような状態であって、ほとんど壊滅一歩前というよりもほとんど壊滅状態になっている、こういったような状況です。漁信連あるいは農信連の実情は一体現状においてはどうなっておるのか。多分に廃止するというような声も聞いておるわけなんですが、……

第24回国会 農林水産委員会 第18号(1956/03/15、3期、自由民主党)

○青山正一君 今日この質問はどの程度まで続けられるのですか、明日も――二、三日間ずっとやっていただくのですか、どうですか、議事進行について。
【次の発言】 安田局長にお伺いしたいのですが、先般市場対策協議会から中央卸売市場の改善整備に関しまして、とるべき施策について諮問なさったわけですが、その答申ももうすでに終ったと思うのでありますが、その答申事項が今度の改正法案の中へどの程度入っているか、その点を一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。ただいまのお話の中にもありますが、先般市場事務専管の一課が置かれたようでありますが、この程度のもので果してわが国の食品流通機構に……

第24回国会 農林水産委員会 第19号(1956/03/16、3期、自由民主党)

○青山正一君 昨日に引き続きまして、昨日の残余の分、つまり卸売人の事項の問題、あるいは類似市場の問題、あるいはせり売買の問題、この三件について関係当局にいろいろお伺いをいたしたいと思いますが、第一点として、昨日局長の御説明にもありましたのですが、市場対策協議会の答申事項の四に、卸売人の員数は少数適当なる数にとどめ適宜な行政的あるいは法的の措置を講ずることとしてありますが、これは法文に明確に規定はしてないのであります。その理由はどういう理由によるものか、御説明願いたいと思います。また農林当局としては、単一制を理想としておられるように見受けられるのでありますが、この点については独占禁止法との関係も……

第24回国会 農林水産委員会 第20号(1956/03/20、3期、自由民主党)

○青山正一君 佐藤参考人にお伺いしたいと思いますが、現在仲買人の新規許可はどういうふうになっているか。たとえば仲買人制が終戦後制定される際、だいぶあなたの方の関係の都会議員とか、あるいは経済委員とかの圧力で、自由に仲買人の任免があったように思われているわけですが、そういう点、御存じになっておられるかどうか、その点そういう事実があったかどうかという点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 もう一つ課題を投げておきたいと思いますが、現在東京市場における設備のうち、卸売人と仲買人の店舗の割合、その他付属所とか、あるいは類似業者が市場内でどういう割合で市場を使っているか、つまり市場の施設を使っている……

第24回国会 農林水産委員会 第22号(1956/03/23、3期、自由民主党)

○青山正一君 現在民間協定として締結している日中漁業協定によって、一体どれだけの底びきの船が、あるいはトロールの船が操業しているか、あるいは数字的に一体どれだけの漁獲高があるか、あるいは昨年に協定を結ばないさきと比べてどれだけの数の開きがあるか、その点おわかりならお示しを願いたい。
【次の発言】 海上に線を引かなければならないというところに非常なむずかしさがあろうと思うのですが、その民間協定の遵守、民間の取締りだけで現在の協定というものは行われている、それでその取締りが民間でやるというふうなことだけで十分ですかどうですか。別に政府の力をかりなくてもそれでけっこうやっておられるかどうか、その点を……

第24回国会 農林水産委員会 第23号(1956/03/27、3期、自由民主党)

○青山正一君 水産庁次長にお伺いしたのですが、ただいま通産局の次長からいろいろ御説明があったわけですが、その通関を認めた際に通産省からこの水産庁の方へ、つまり国内生産者の元締めであるところの水産庁へ相談があったかどうか。この点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これは水産庁次長にお伺いしたいのですが、これは相談すべきものであるかどうか、その点をお伺いしたいのです。
【次の発言】 昭和三十年、昨年の十一月二日に通産省は、つまり農林省とかあるいは大蔵省あるいはその他の関係者と御相談になって、本日以降輸入通関の打ち切り、こういうものを決定した覚えはないのですか、どうなのですか、その点をお聞きし……

第24回国会 農林水産委員会 第24号(1956/03/29、3期、自由民主党)

○青山正一君 本日はおそらく質問は最終段階に入ったのではなかろうかと、こういうように考えておりますが、独禁法に関連する問題と、それから類似市場の問題、それから法律改正後政令等にきめるような問題、そういった三つの角度からお聞きいたしたいと思います。で、本日は公取の経済部長もおいで願っておる関係上、独禁法に関連する問題から始めたいと思います。  第一点は、今回の改正法案の第十五条の二の第一項に、卸売業者が行う「卸売ノ業務ニ係ル取引条件ニ関スル協定」、こういう問題に関しては独禁法排除の規定が設けられておるのでありますが、先ごろこれは前々国会から当委員会の有志によって法律の改正が提案せられ、現在今なお……

第24回国会 農林水産委員会 第26号(1956/04/06、3期、自由民主党)

○青山正一君 きょうはほかのお方が質疑がおありならば一つやっていただくことにして、私は一応残余の質疑のときにまた火曜日にでもお伺いすることにして、一応そういうふうなことで議事を進めていただきたいと思います。

第24回国会 農林水産委員会 第27号(1956/04/10、3期、自由民主党)

○青山正一君 私は本案に対しまして、不満でありますが賛成するものであります。また修正案及び付帯決議に対しまして賛成するものであります。  本改正案につきましては、遺憾ながら政府の方々と見解を異にしているものであります。御承知のように参議院の委員会といたしましては、第一回の国会開会以来、前後八回にわたりまして、全国の中央卸売市場へ国会議員派遣の形で実施調査を遂げた結果から、これは全面的改正の必要があるものと判断していたのであります。農林省は昨年市場対策協議会を設けられた際には、必ずや全面的改正の方向に結論をみるであろうと期待したのでありますが、ここでも当局の意向が反映してか、部分的改正が答申され……

第24回国会 農林水産委員会 第28号(1956/04/12、3期、自由民主党)

○青山正一君 これはお答えになられなければ、そのままけっこうでございますが、お答えになることができるならば一つその点お答えを願いたいと思いますが、現状においてはソ連なりカナダに非常にたたかれつばなしの状態であります。で、政府として、今度のような場合、かりにソ連の言い分がそのまま通り、日本の船がソ連の許可を受けるとなると、つまり許可の主権というものは日本政府ではなくソ連政府であると解釈できるんじゃないかと、そういうふうにも考えられるわけなんですが、それに対するお答えはいかがですか。
【次の発言】 これは水産庁の次長にお伺いしたいと思いますが、これは専門的になるかもしれませんが、この魚族資源保護に……

第24回国会 農林水産委員会 第36号(1956/05/17、3期、自由民主党)

○青山正一君 これは水産庁の次長にお聞きしたいのですが、大体ソビエトの意向は二千五百万尾であった。ところが今度の協定によって七百五十万尾ふえて三千二百五十万尾かないし三千五百万尾になったわけなんですが、この日本の意向として当初、現在十九船団で一億万尾の漁獲をあげる予想の下に進んでおる。今後船団の削減とか、あるいは独航船の整理など数多い問題が残されているわけなんですが、一体そういった整理をどういうふうに始末するかということが問題になっておりますが、相当整理をするお考えですかどうですか。またその際において削減した場合に、母船とかあるいは独航船の整理されたものに対して相当国家で補償すべき筋合いのもの……

第24回国会 農林水産委員会 第37号(1956/05/25、3期、自由民主党)

○青山正一君 この実施要綱はきまったんですね。これはいつきまったんですか。

第24回国会 農林水産委員会 第39号(1956/06/03、3期、自由民主党)

○青山正一君 今の問題は、たしか誤解をしているように見られます。それから水産庁に伺いたいと思いますが、こういった問題は、水産庁自体といたしまして、たとえばバナナとかパイナップルと違いまして、ノリの業者というものはやはり全国に十万人おります。家族を全部合せますと五十万人乃至七十万人の従業員がおる。そういうような建前のものに、たとえば漁村政策と、そういった零細な漁業者はどうして食ってゆくかということを考えていただかなければならないのですが、そういうふうな面から考えて、果してこの特定物資の中に入れていいものか悪いものか、その点一つ伺いたいと思います。


青山正一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期- 2期-| 3期|- 4期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院3期)

青山正一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期- 2期-| 3期|- 4期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 文部・水産連合委員会 第1号(1953/07/02、3期、自由党)

○青山正一君 水産大学がこの久里浜に移転せられてからすでに四年にもなつているわけでありますが、この校舎り問題につきましていろいろな問題にぶつかつている、今まで十数回に亙りまして文部委員会なり或いは水産委員会或いは両方の合同委員会を開きまして、或いは現地に議員が派遣されること度々、而も文部大臣なり、或いはそのときの法務総裁などお出で願つて現在の状態に至つているわけであります。それがこういつた問題を解決すべく努力して参つたわけでありますが、今まで絶対に駄目だ、第一その校舎問題が国内的な問題では絶対にできない、何かこの政治的な外交的な策が必要だ、こういうふうに私どもは常々考えているわけでありますが、……


■ページ上部へ

第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 建設・水産連合委員会 第1号(1954/05/19、3期、自由党)

○青山正一君 山田さん、秋山さん如何ですか、本日のこの政府委員は当面の責任者はいないのですから、これは本日は散会して頂いて、そして建設委員会は建設委員会、それから水産委員会は水産委員会でたびたび会合を催して頂いて、そうしてはつきりとした政府の責任者が出て頂いてこの問題を一つ統一して頂くということを条件として、本日は散会するということにしたらどうでしよう。
【次の発言】 合同委員会を開くとか開かんということは両委員長のほうにお任せすることにして、一応今の説明では、これは非常にむずかしいわけですから、一つそれが十分論議できるように今後進めて頂くということの条件で、本日はこれで散会して頂きたい。(「……

第19回国会 建設・水産連合委員会 第2号(1954/05/25、3期、自由党)

○青山正一君 この問題は、まだ私どもは納得行かない点が相当多いわけです。で、これは改めて、政府のほうで少し意見の一致をさして、そうして水産委員会の席上においてはつきりとした統一した意見を一つ吐いて頂くことこして、もうほかの質問のほうへ進んで行つて頂きたいと思います。まだ私どもは納得行きませんから……。
【次の発言】 今一点は、千田さんのおつしやつたほかに、今一点考えられることは、先ほど外務政務次官の説明とちよつと相反する場面が非常に多いわけです。例えば小笠原の軍隊或いは沖繩の軍隊或いは朝鮮の軍隊が、先ず現在まではそういうことはなかつたとしましても、将来日本の内地に上陸、演習をやる、或いはそこで……



青山正一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期- 2期-| 3期|- 4期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

青山正一[参]在籍期 : 1期- 2期-| 3期|- 4期
青山正一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 3期在籍の他の議員はこちら→ 3期参議院議員(五十音順)  3期参議院議員(選挙区順)  3期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。