加藤シヅエ 参議院議員
4期国会発言一覧

加藤シヅエ[参]在籍期 : 2期- 3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期- 9期
加藤シヅエ[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは加藤シヅエ参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
加藤シヅエ[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

加藤シヅエ[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 運輸委員会 第4号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○委員外議員(加藤シヅエ君) 委員の皆様のお許しをいただきまして委員外発言を、簡単に国鉄当局に伺い、かたがた監督官庁の運輸大臣にも伺いたいと思います。  去る十月十六日に参宮線に非常に不幸な事故がございまして、折柄の修学旅行に出ておりました高校生の中から非常にたくさんの死傷者が出ましたことは、まことに遺憾なことと存じます。国鉄当局におきましても、今回の事故は国鉄の責任であるというような観点から、最大限の損害賠償あるいは慰謝金を出すというようなことを、当時十河総裁が各地において御発言になったのでございます。その後、この損害賠償あるいは慰謝金というようなものが、どういうような方法で、どんなふうに行……

第25回国会 外務委員会 第7号(1956/12/01、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私、政府の方に御質問申し上げます前に、委員長に一言御所見を伺いたいことがございます。それは、この参議院の外務委員会がただいま日ソ共同宣言を審議しておりますことは、実に歴史的な委員会であると私ども委員一同は考えております。従って、委員長は委員の発言の時間の割り振りに対しましては、非常に厳格でいらっしゃいます。これはもとより早く批准を終りまして抑留者の帰還、あるいは日本の国連加盟の問題の運びの問題などを考えましても、委員長が時間を非常に正確に守ろうとなさいます御努力に対しましては私どもも敬意を表するものでございます。  ところが、昨日、農林水産委員会と共同の合同審査を持たれた、こう……

第25回国会 外務委員会 第11号(1956/12/05、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 戦争前の日本の在外公館はモスクワにはないのですか。
【次の発言】 新聞によって見たのでございますけれども、ソビエトの方は非常にたくさんの人員を日本に置きたいという意図があるというようなことをちょっと読んだように思うのでございますけれども、今までそういうようなことについて、どういうような折衝がおありになったのでございましょうか。
【次の発言】 ちょっと参考のために伺いたいのでございますけれども、いろいろ外交交渉をなさる場合に、ソビエトの場合には、日本側としての用語はどういう言葉をお使いになるのですか。
【次の発言】 日本側に、ロシヤ語で通訳その他文書の取扱い、その他に対して今十分……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会 第4号(1957/02/19、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 外務大臣にお伺いいたしますが、新聞紙上の報ずるところによりますと、インドネシアの賠償の問題に対しまして、最近また動きが非常に活発になってきたというような報道があるのでございますが、ただいま外務当局といたしましては、今この問題を解決するのが非常にいい時期だとお考えになっていらっしゃるか、またもしそうでございましたらどういうよりな方針でお進みになっていらっしゃいますか、お差しつかえのない範囲で知らしていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまのお言葉で大へんよくわかりましたのですが、日本とインドネシアとの貿易の帳じりの関係というようなことが、この賠償問題の金額をお取り扱いにな……

第26回国会 外務委員会 第6号(1957/03/05、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 このインド、ドイツ以外にも文化協定を結んでいる国々と、いろいろ文化的な交流をするためにそういう目的で海外に行きたいという企てがございましたときに、一々政府からお金を出すというようなことはこれはむずかしいと思いますけれども、外務省において外貨獲得のワクをとるためにいろいろ協力して下さると、そういうようなことは今後していただくことはできるのでございましょうか。いかがでございましょうか。
【次の発言】 そういうような場合に、今までどういう方面にはどのくらいのワクとか何とかということは外務省であらかじめきめていらっしゃるのですか。それともそのつど、そういうようなことで内容が、これは非常……

第26回国会 外務委員会 第7号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 前回の委員会で同僚海野委員から仏教の問題についてもいろいろ御発言があったのでございますけれども、どうも外務当局の御答弁も何かあまりはっきりしなくて、そのままになっておったようでございますが、幸いにインドとの文化協定の問題につきましても、この文化の交流ということは、自分の国の文化を相手国側にいろいろと宣伝理解させるということと同時に、相手国の文化をこちらがまたよく理解するということが非常に重要なことだと思うのでございます。ことに今後東南アジアとの外交問題について外務大臣は非常に関心を持っていらっしゃいます。近い将来にはこれらの国々を訪問なさる御計画もおありになる、こういうことを伺……

第26回国会 外務委員会 第8号(1957/03/14、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連して。今の敷地の問題は、それは無償で提供なさるというんじゃないのでございますか。
【次の発言】 政務次官に伺いますけれども、そういうような場合に、来年度の予算の中に、民間の方でどのくらいとか、あるいは政府の方でこれに対してどのくらい補助するというような具体的な御構想のもとに、予算の裏づけというようなことをお考えになってしかるべき問題じゃないかと思うのでございますけれども、いかがでございましょうか。
【次の発言】 それでは次の年度にはこれをもう少しお調べの上、具体化して、やはり予算についてお考えになる、こういうようなお考えでしょうか、いかがでしょうか。

第26回国会 外務委員会 第9号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 さっき東亜局とおっしゃったのですね。
【次の発言】 その欧亜局の機構はどういうことになっておりますか。その仕事はどういうことになっておりますか。
【次の発言】 先年アフリカの方へ参りましたときに、非常に外務当局の方にいろいろお願いして、たとえば商品見本市を開く必要があるとか、いろいろのサンプルを送っていただく必要があるとか、いろいろお願いしても、一向外務省の方では半年くらいほうっておかれて、何もしていただけないという陳情を大へん現地で伺ってきたものですから、そういう局をお作りになって、そういう所で現地からのいろいろの要求に手早く応じておあげになることが非常に必要だと思います。そ……

第26回国会 外務委員会 第17号(1957/04/30、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、総理大臣に対して若干御質問いたしたいと思います。総理大臣は、国会が終了いたしますと、まず東南アジア数カ国、それから続いて米国を訪問なさるというようなことを承わっております。それで私は、東南アジアの国々を御訪問なさるにしても、あるいは米国を御訪問なさるにいたしましても、まず日本としては、一番近いお隣の韓国との問題をどうするかということにつきまして、長い間御当局も非常な御苦心をなさって、会談をなさっておいでになったようでございますが、ただいまのところ、何か一応行き詰っている、これを打開しなければならないというところに到達しているというふうに伺っておりますので、今こそ総理大臣と……

第26回国会 外務委員会 第18号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 今のことに関連して。今賠償の問題で実施計画というようなことのお話があったんでございますが、それはビルマだけに実施計画というのはそういうようなことをなさっていらっしゃるのですか。ほかの国に賠償を払う場合にもやはり実施計画を作って、それに基いて支払っていくというようなふうな方法をおとりになるのでございますか。
【次の発言】 賠償を支払いました場合にフィリピンにしてもビルマにしても、日本が非常に建築物その他に戦争によって破壊をしてきたというような所に対しては、まあ日本の国民の願いとしては、なるべくなら日本から払われた賠償によってそういうような破壊されたものがまた復活するか、あるいは新……

第26回国会 外務委員会 第22号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 委員長。
【次の発言】 先ほど総理大臣から同僚吉田委員に御答弁がございまして、日韓の問題について、外遊という言葉ではなく、御渡米の前に、はっきり釈放の問題などについて解決をしたいという御答弁がございましたのでございますが、私は、この前総理大臣に御質問申し上げ御答弁をいただきましてから、もうだいぶ時日もだんだん経過いたしますし、東南アジアにおいでになったり、またそれから御渡米までのお時間も非常に短いものでありますから、こういうような重要な問題、なかなかこれは込み入った問題でありまするので、そういう短い時間にほんとうに解決するというところまで果して持っていらっしゃれるかどうか、大へ……

第26回国会 法務委員会 第閉会後1号(1957/10/15、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 法務大臣に伺いたいのでございますが、浅草の警察署の巡査が立法精神をよく理解せずに、特飲店勤めを希望する家出娘を補導せす、かえって特飲店に勤めるように勧めたいというような事件があったということを伺ったのでございますが、これは警察官というものは窓口のようなもので、何か困ればいきなりそこへ、警察官が一々専門でなくても、まあ転廃業したいとかけ込む場合が非常に多いと思うのでございますから、そういうようなときに警察官がこの立法精神をよく理解していて、適当な補導ができるようにしておくということが非常に大半なことだと思うのでございます。それがなかなかできにくくて、とかくそういうような傾向の婦人……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 外務委員会 第2号(1957/11/07、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 マラヤに新しく公館ができますことは非常に喜ばしいことだと思いますが、公館の勤務の人員はどのくらいでございますか。

第27回国会 外務委員会 第3号(1957/11/08、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 在外公館を設ける場合に、兼摂と申しますか、お一人の公使あるいは大使がニカ国の公使、大使を兼摂しておるというような場合があるようにも思うのでございますが、現在どことどこがそういうふうになっておりますか聞かしていただきたい。
【次の発言】 そういうような場合には在勤俸はどういうことになりますか。
【次の発言】 そういうような兼摂で間に合していらっしゃるというのには何か基準があって、こういうような事情のもとでは兼摂でいいとか、あるいはここに公使大使を、置かなければならないというようなことは、どんなような基準でおきめになるのでしょうか。

第27回国会 外務委員会 第4号(1957/11/09、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 豪州との貿易は、日本からもう少し輸出ができるようになれば大へんに喜ばしいことだと思いますけれども、何分にも豪州では日本に対する感情がまだあまりよくなっていない。そういうようなときに日本品が入っていくということは、どうしても、たださえ労働組合なんかえらく神経質になっているときに、非常に上手な入り方をしないと、将来悪い結果を招くおそれがあると思うのでございますけれども、ほかの国の場合によく聞くことは、どうして日本の品物は必要以上に安く輸出するのだろうか、そんなに安く売らなくてもいいんじゃないか、ということをよくいわれるのでございますけれども、そういうようなことについて、どんな注意を……

第27回国会 外務委員会 第5号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 この前私は質問いたしまして、御答弁のなかった点を今日御答弁願えますでしょうか。
【次の発言】 豪州から酪農乳製品の輸出が一九五四年、五五年から最近に至ります、ここに発表されております数字を見ますと、だんだん減っているようでございますけれども、この酪農製品を豪州から日本に輸入するということは、日本の酪農関係に非常な脅威になっていたのでございますが、今後こういうことに対して特別に注意を払って、日本の酪農界を圧迫しないような方針をとるというような何か方針をお立てになっていらっしゃるでしょうか、いかがでございましょうか。
【次の発言】 トウモロコシの輸入もずっと減っているのでございます……

第27回国会 外務委員会 第6号(1957/11/12、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 総理大臣にお伺いいたしたいと思います。  総理は、訪米の前に日韓問題については必ず何とか解決のめどをつけるというようなお言葉であったのでございます。まさにそのお気持で十分に御努力をなさったことだと私も信じておりますけれども、不幸にしてその成果が表われておりませんのです。新聞によりましては日韓会談は決裂状態というようなことも出ているのでございますが、私は必ずしも決裂したとは思わないのでございますが、それではこれは暫時休憩の状態というふうに見たらよろしいのでございますか。またいつまでこれは休憩をお続けになっていらっしゃるのでございまいますか。どういうふうにして日韓会談をもう一度お始……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 外務委員会 第8号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 この協定の中で、日本人がインドに行って事業活動する場合の協定は、こまかいところはどういうふうになっておりますか。この事業活動、特に自由職業活動、これはどういうことになりますか。
【次の発言】 そういたしますと、歯科医はどうなります。
【次の発言】 学校の先生はどうです。
【次の発言】 そういうようないろいろな自由職業活動が、将来インドで日本人が向うへ行ってりっぱにやれれば、日本とインドとのいろいろな国交の上からも非常にいいことだと思いますし、また、日本人が海外に出ていくのにも、非常に一つのそこに道が新しくまた開かれることだと思いますし、いい例を作るというような意味で、十分にこの……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 外務委員会 第4号(1958/07/08、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 この日本の核兵器持込み禁止並びに非核武装に関する決議案に関連いたしまして、御承知と存じますけれども、この七月半ばからリオデジャネイロにおきまして列国議会同盟の大会が開かれまして、日本の国会からも、衆参両院各党からそれぞれ代表が日本議員団というグループを作られて、ここに出席されることになっております。ここで日本議員団の方々の御相談は、日本にとって核兵器の問題は非常に関心が高いので、ぜひ今度の大会にこの問題についての一つの決議案を日本議員団として出したいという御意向が超党派的にまとまりつつございます。ところが、この日本議員団として、そういう新しい決議を出すということにつきましては、……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 外務委員会 第4号(1958/10/21、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私も、きょう質問の時間をいただいていたわけなんでございますけれども、今、曾祢委員から十分に質問をされたはずなんでございますけれども、どうも総理の御答弁を伺っておりますと、私にもまだよく理解ができないのでございます。それで、私ども日米安全保障条約の改定と申しますか、調整と申しますか、こういうような問題は、単に条約上の専門の知識だけで質疑応答がなされるのでは十分でなくて、一般の国民にこれは直接関係のあることでございますから、私をも含めましたしろうとがわかるような言葉で私も伺いますし、総理においても、またしろうとがわかるような言葉で、平易に御答弁を願いたいと思うのでございます。  こ……

第30回国会 地方行政委員会 第6号(1958/10/21、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 今、請願でございますが、この喫茶店等の深夜営業取締りに関する請願の中で、この十九条は、こういうようなものが青少年の育成上寒心にたえない、だからこれが取締りに関する立法に際しては、午後十一時以後の営業を全面的に禁止する等の徹底的取締りができるよう措置せられ、これをすみやかに実施せられたい、こういう趣旨の請願がこんなにたくさん参っておるということは、非常に国民の関心がこの問題に集まっていると思うのでございます。青少年の不良化ということは、特に最近の二年間くらいは、その件数が非常にふえてきたというようなことも伺っておるのでございますが、この深夜喫茶と青少年の不良化ということに関係して……

第30回国会 地方行政委員会 第8号(1958/10/24、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、この風俗営業取締法の一部を改正する法律案につきまして、修正の意見を持っているものでございますが、ただいまその修正の意見をここで述べたいと思います。  修正の第一点は、原案の第一条第五号を削ったことであります。その理由は、第五号の規定は、いわゆる深夜喫茶のうち、その客席における照度が十ルクス以下のものを新たに風俗営業に加えようとするものでございますけれども、これでは、その照度が十ルクス以下の喫茶店等の営業をいわば公認することになりますので、これを削除し、むしろこの種の営業における照度の重要性に着目して、新たに第三条の二の規定を設けて、喫茶店等の客席における照度は、常に十ルク……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 外務委員会 第3号(1959/02/17、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ハイティは土地が四国ぐらいで、人口が三百四十万というようなお話でございましたけれども、その土地は山地というようなことから、農耕地になる可能性がある土地、そういうようなものの割合はどんなふうでございますか。

第31回国会 外務委員会 第7号(1959/03/03、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 資料のことでちょっとお願いしたいのでございますが、「北鮮帰還問題に対する海外の反響速報」という資料をいただいているのでございますけれども、なおこの韓国の新聞がこれに対してどういう反響を示しているという資料は、まだいただいていないように思うのでございますけれども、そういうものも一ついただけるように御配慮願えませんでしょうか。
【次の発言】 なお、私手元に一つ、これは日本国内で発行している新聞の社説でございますけれども、対日関係と柳公使というような題で、ちょっと御参考になるような社説が出ております。これはあるところからちょっと手に入れましたものでございますけれども、これも資料として……

第31回国会 外務委員会 第9号(1959/03/12、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 移住局長おいでになりますので、ちょっと伺っておきたいのでございますが、今回カナダから長い間向うに移住していた人たちが、たくさん故国に観光に帰って参りました。と同時に、カナダの二世の人たちがまあ集まりまして、この観光の人たちをいろいろあっせんするというような計画が立っているようでございます。で、この人たちからの情報を聞いておりますと、カナダにおける移住者及び二世の人たちは、戦争のときにやはり収容所に移された。その後の処置が非常に何にも考慮されていない。アメリカの加州における同様の境遇にあったものは、その後非常に合衆国政府から相当な待遇を受けて、今日はある程度満足をしている。これに……

第31回国会 外務委員会 第11号(1959/03/19、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 今のその引揚援護金を出すことについて法律的に疑義があるというのは、どういう点に疑義があるのですか。
【次の発言】 カナダの二世協会というのもまだあまり有力な団体ではないようでございますけれども、やはりできておりますから、そういう方面とも連絡をしていただいて、大へん困っておる方のあるような話でございますから、もう少しそういう問題について検討していただくことを希果したいと思います。  それから、その引揚者というのは、それじゃ全然外務省の方では人数がどれくらいいるかということはおわかりにならないのでございましゃうか。
【次の発言】 今の前の御答弁で、アメリカのような、一時接収された財……

第31回国会 外務委員会 第13号(1959/03/26、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 外務大臣にお伺い申し上げます。  私はカナダに日本から移住された方々の問題につきまして、この前、外務大臣が、お時間がなくてお帰りになったので、やむを得ず、外務当局からいろいろ手続上の問題その他につきましては御答弁をいただいておるのでございますけれども、なお政治的な問題として、外務大臣の御所見を、この際伺っておきたいと思うのでございます。  それは、カナダに移住された方々は、まあ人数から申しましても、合衆国の方に行った人々よりは大へんに少数であり、その勢力も大へんに微弱なもののように見受けられるのでございますけれども、あの戦争の始まりましたときに、せっかく作り上げました財産その他……


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各種会議発言一覧(参議院4期)

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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 社会労働・法務委員会連合審査会 第1号(1957/04/22、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 この法律の付則のところからちょっと伺いたいと思いますが、「公布の日から施行する。」そうしてそのあとに「第三条第一項の規定によりホテル営業、旅館営業、簡易宿所営業又は下宿営業の許可を受けたものとみなす。」と、こういうところがあるのでございますが、これは今までやっていたものはみんな一応この新しい法律が施行されましても許可を得たものとみなすということになるわけだと思いますが、そうなりますと、今まで温泉マークなどでいかがわしいような風評を立てていたような営業者も、そのまま許可されるということになるのでございますか。
【次の発言】 一応そういうことになるということになりますと、今この売春……



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データ更新日:2022/12/18

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