小柳勇 参議院議員
4期国会発言一覧

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小柳勇[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小柳勇参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

小柳勇[参]本会議発言(全期間)
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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第12号(1959/02/13、4期、日本社会党)

○小柳勇君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案になりました社会党の国民年金法案、同施行法及び調整に関する法律案、一般、労働者両年金税法案及び年金特別会計法案、以上五つの法案について、若干の質問をいたしたいと存ずる次第でございます。  社会党の国民年金に関する法律案は、昭和三十一年六月、本院において慰老年金法案が提案され、さらに第二十八国会以来、国民年金法案と銘打って、今日まで引き続き提案されてきたのでありますが、今回政府案が提案されるに及び、ここに政府与党と社会党の国民年金法案とが対決するに至ったのであります。社会保障の中核である医療保障制度と並び、その一大支柱をなす国民年金法案が……

第31回国会 参議院本会議 第23号(1959/04/03、4期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、日本社会党を代表いたしまして、政府提出の最低賃金法案並びに草葉隆圓君外五名発議の修正案に反対し、社会党修正案が満場一致御決定ならんことを念願しながら、ただいまから意見を述べる次第でございます。その意見を述べます前に、同僚議員がしばしばここで申しましたように、私も、国民の一人として、このような姿の中で、世紀の労働立法である最低賃金法が強引に成立せしめられようとすることに対して、まことに遺憾の意を表明いたしたい次第であります。(拍手)  私は、政府提出の法案について、四つの特徴点をとらえまして、これが反動性と、非民主性と、内部矛盾を指摘しながら、反対の根拠を明らかにいたしていきた……

小柳勇[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

小柳勇[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 決算委員会 第6号(1958/10/29、4期、日本社会党)

○小柳勇君 さっき副総裁の建設資金の予定と実績の中で発表された数字によって質問いたします。  予定として自己資金一千六百二十七億のところ、実績として千九百八十億、プラス三百五十三億自己資金がふえているのでありますが、さっき総裁のお話の中でも施設の増強なり、サービスの向上によって増収があったのでというような発言がありました。この三百五十三億の自己資金のふえた分、これは施設の増強とサービスの向上と振り分けて、一体どのくらいの数字の振り分けができるものか御説明願いたいと思います。
【次の発言】 損益勘定の大体百五十億というものも、大体サービスの向上というふうにとってよろしかろうと思いますけれども、こ……

第30回国会 決算委員会 第7号(1958/10/30、4期、日本社会党)

○小柳勇君 先の相澤君の質問に関連するのですけれども、今日、福岡県や熊本県の有明海岸で魚介類、特にノリの採集を盛んにやっておるわけです。水産組合などを作って、行くたびにいろいろ金融の話を聞くが、今いろいろ業務概況を見てみると、貸し出した実績というものがないわけです。府県連の信用組合ではあるいは出ておるか、詳しく調べておりませんが、抵当権その他の問題で貸し出しできなかったのか、あるいは中央金庫その他が報告するほどお貸し出しにならなかったのか、また出すとすれば、抵当その他の問題についてはどういうお考えであるか、御答弁願いたい。
【次の発言】 さっき抵当の話がありましたが、貸し出すものについては、あ……

第30回国会 決算委員会 第9号(1958/11/04、4期、日本社会党)

○小柳勇君 第千百十九号の不当事項に関連して、小さい問題ですけれども二、三質問いたしたいと思います。第千百十九号の事実は、鷹取工場の構内でボイラーが置場に困ったので切断して売却した、こういう事実でありますが、国鉄の職場には、こういうその場で使えないボイラー、貨車など、非常に古い物があるように見受けるわけです。そのために相当作業にも困り、それがまたそのときは、廃車になった当時廃車の認定をもっと早くすれば、あるいは私鉄でも使えたのではないかというのが、廃車決定が遅れたために、使い物にならないで、いたずらに作業場を狭くし、あるいは腐っていくというような事実をたくさん見受けるわけでありますけれども、そ……

第30回国会 社会労働委員会 第2号(1958/10/07、4期、日本社会党)

○小柳勇君 小柳です、一つよろしく。  時間もおそくなりましたので、私は部落解放の問題について、おもな点だけ二、三質問して、また後日に譲りたいと思いますが、その前に結核問題で一つだけ要望申し上げておきたいと思うのです。方々の全国の国立療養所を回ってみまして、一番感じますことは、私立の療養所などに比べて医者、看護婦の諸君の熱意と申しますか、待遇との関連もありましょうが、非常に私立の病院に比べて積極的でないような、愛情の足らないような印象を受けますし、患者の意見を聞いてみますと、非常にそういう点をこぼしてもう少し厚生省も親切にやってもらえないだろうか、先生や看護婦の諸君もそういう面でわれわれが要望……

第30回国会 社会労働委員会 第3号(1958/10/16、4期、日本社会党)

○小柳勇君 今の労働大臣の一般施政方針に対しても相当問題がありますが、特にきょうはこの中の駐留軍離職者対策を中心に質問をいたします。  御存じのように、昭和二十七年に二十万おりました駐留軍労務者が現在八万二千人ぐらいに減って、この減少された人は非常に不遇な生活に陥っておるということは御存じの通りでありますが、二十八国会でも特にその問題が論議されて、離職者対策に対しては特別な立法をされて現在その実施がされつつあると思いますけれども、それが実施されて適用を受けておる者は僅々一割か二割にすぎないような現状です。従って、そういうような現在のこの駐留軍労務者のみじめな生活を考えて、私は特にこの臨時国会で……

第30回国会 社会労働委員会 第4号(1958/10/21、4期、日本社会党)

○小柳勇君 この前、私は、国立療養所と、それから民間の療養所と比べてみて、国立療養所の方が非常に医者、看護婦が無理をしておる、従って患者との間も、ほかの国立以外の病院に比べて療養が十分でない、そういう不満を全国で聞くから、厚生省は積極的に乗り出していって、施設の改善なり、その定員の補充、あるいは指導の面で十分にやってもらいたい、ということを要請いたしました。その要請に関連してきょうは二、三質問し、かつ、私の意見を申し述べてみたいと思うんです。今から五日前の新聞ですが、朝日新聞と栃木新聞です。この新聞に大きく取り上げられた問題があります。表題だけ読んでみますと、「三百人の患者に医師二人、〃死の行……

第30回国会 社会労働委員会 第5号(1958/10/23、4期、日本社会党)

○小柳勇君 関連質問。
【次の発言】 前に。
【次の発言】 さっきの西田委員に関連して。  初めに悪質な労働争議が頻発しておるという第一の議題の質問がありましたから、これに関連して質問しておかなければ――ここで私質問する必要なかったので、さっき質問を留保したんですが、悪質な労働争議が頻発しておるという前提の中で、しかも暴力行為が発生しておる、これに対して一体どうかという調査の結果に対して、さっき管理官が具体的に二十九件、五十三名の者が送検されたという報告がありました。このいわゆる暴力行為として苫小牧の争議で送検せられたものは、われわれが調査したところによると、会社側が暴力団を多数裏門に配置して……

第30回国会 社会労働委員会 第6号(1958/10/28、4期、日本社会党)

○小柳勇君 同和問題について二、三質問いたします。  第一に、厚生大臣に質問いたしますが、十月の二十一日の社労委員会で、十月十七日の日に同和問題閣僚懇談会を設けたと報告されましたが、これはかつて三月十一日の日に、岸総理大臣が衆議院の社会労働委員会で言明された同和問題審議会とどういう関連があるのか。われわれとしては、閣僚がかわられてもこういう問題は永久的な問題だから、内閣に審議会を設けられるが妥当であろうと考えておりますが、この点についての大臣の御見解を聞きたいと思います。
【次の発言】 そうすると、総理大臣が言われました審議会については、当然設けるものとして閣僚懇談会で討議されるものと理解して……

第30回国会 社会労働委員会 第7号(1958/10/30、4期、日本社会党)

○小柳勇君 松野長官に質問いたします。  この前の委員会で軍直用員の問題について質問いたしましたけれども、労働省としても、調達庁としても、所管外であるということで十分の答弁がありませんでした。従って、今現在二五数十に及ぶ軍直労務者が非常な生活の不安におびえておりますので、この軍直労務者について、長官はどういうふうにして、今後の生活条件なり、労働条件を保護していこうと考えておられるか、それが第一点です。  第二点は、特別給付の問題について、軍直労務者についてはこれを除外してあります、この前の百五十八号の法律措置によって。従って、この問題について、やはり同じような苦しい生活環境の中で、同じような条……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 運輸委員会 第4号(1959/01/30、4期、日本社会党)

○小柳勇君 運輸大臣に質問いたします。  第一点は、十三社のうち七社を十二月の二十六日に許可し、六社を一月二十二日に認可されましたが、なぜこのように二つに分けて認可されたか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうやられた結果、その影響をどのように調べられて結果が出たか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それはどこから報告が出たんですか。
【次の発言】 そうしますと、初めに七社を許したのは、アドバルーンを上げて、国の世論の反撃を見る、こういうことで初め七社を許可されたわけですか。
【次の発言】 きのうの大臣の説明では、赤字のために値上げしたのではない。これを通してサービスを向上し……

第31回国会 運輸委員会 第8号(1959/02/26、4期、日本社会党)

○小柳勇君 今の問題に関連して質問しておきますが、モーターボート競技連合会がそういうふうに貸したり援助したりし得る資力を、年間にどの程度に見込んでおるのでございますか。
【次の発言】 私、あとまだありますけれども、保留いたします。

第31回国会 運輸委員会 第9号(1959/03/03、4期、日本社会党)

○小柳勇君 前に続いて質問を展開したいと思います。  第一は、この合理化臨時措置法によって、運輸者がいろいろ資金のあっせんをして、中小造船所に投資いたしますと、造船能力は漸次よくなって参りましょう。ところが、提出資料によると、発注が最近減っておる。この造船能力の増加に対して、発注数というものはどのくらい伸びると観察されておるか、お尋ねいたします。
【次の発言】 関連して質問いたしますが、大体発注がふえるだろうという予想はわかりました。もう少し根拠を、抽象的でなく、島が多いからとか、あるいは、安ければ、設備さえよければあるのだというようなことでなくて、具体的に、もう少し予想された根拠をお示し願い……

第31回国会 決算委員会 第2号(1958/12/18、4期、日本社会党)

○小柳勇君 質問いたしますが、十一月に、その白い水をなるべく害をなくすために設備しておく、するとか言われましたけれども、その点について明確に御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 それはどのくらいの経費をかげて設備されたのか、概算でもいいから御答弁願いたい。
【次の発言】 全額、繊維についての総額です。
【次の発言】 一千六十万円の多額の費用をかけて白い水のなるべく害をなくそうとする、その会社のそういう考えは今専務さんが言われたように、その水がもっと試験しなければわからぬようなものであるならば、会社がそれほど金をかけて設備をするとは、われわれとしては常識上考えられないが、そういう問題について……

第31回国会 決算委員会 第4号(1958/12/22、4期、日本社会党)

○小柳勇君 相澤委員の質問に関連しまして、運輸大臣に三点だけ御質問申し上、げます。  第一点は、しばしば言われたことですが、国鉄の現在の投資して改善する方向が、中央偏重主義ではないか、この東京近郊、あるいは大阪、名古屋など大都会なり、中央中心主義であって、偏重しておって、地方の方の改善、スピード・アップなどが全体的に見忘られておるのではないか、たとえば北九州などでは私鉄はがたがた、道路もこれも荒れっ放し、国鉄に至りましては、門司から日豊線の大分駅などは、あの線路などでは乗車効率が二五〇から三〇〇、三倍もの人が、とにかく命がけで乗車して、しかも単線運転である。蒸気機関車を使って低速度で、しかも単……

第31回国会 決算委員会 第5号(1958/12/23、4期、日本社会党)

○小柳勇君 その問題に関連して一問だけ質問しておきたいと思うのです。  大蔵大臣でありますから、最後的にはお話は聞きません。ただ、今言われた機関車用炭については不向きであるしというようなお言葉にも関連して、御存じのように、西日本の方では志免の山があるために、機関区の機関車用炭の貯炭設備というものが大体平均三日ないし四日です。関東以北の方では、石炭の少いところでは二十日ぐらい大体持って、多いところでは一ヵ月ぐらい貯炭をして持っておる。今の状況を考えてみて、機関軍用炭に不向きというけれども、非常に石炭はいい、カロリーは七千近いぐらいのカロリーの石炭です。それを、年間毎年二億七千ないし三億のもうけの……

第31回国会 決算委員会 第7号(1959/02/17、4期、日本社会党)

○小柳勇君 総理大臣に第一点は綱紀粛正の問題で質疑をいたします。  会計検査院からの報告によりますと、経理上不当と認めた事項及び是正させた事項として五百一件ここに上っております。このように経理関係の不正、不当を防止するために総理大臣としてどのような方策をとつてこられたか、年々歳々のこの国会の総理大臣の答弁を見てみますと、綱紀粛正をやるということについては毎国会で答弁されておりますが、具体的にどういう施策を講じてこられたのか、第一にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 責任体制の明確化について意を用いて参つたという御答弁がございましたけれども、長い総理大臣の期間において御記憶のある具体的な……

第31回国会 決算委員会 第9号(1959/03/11、4期、日本社会党)

○小柳勇君 大蔵大臣に質問いたしますが、予算編成上この大ワクの金額をきめて、そのワクに合わせるように各省庁の予算を組んでいくので、積算上の不合理があると同時に、大蔵省独善のそしりを受けておるように考えますが、大蔵大臣として予算編成のときにはどのような考慮を払っておられるか、第一にお伺いしておきたいと存じます。
【次の発言】 予算の立て方の筋については今大臣の言われた通りでございますが、若干たとえば一割なり二割の原案というものが示され、その中で大蔵省が、もちろん政党政治であるから、政策によって取捨選択されることも一応の了解はつきますが、各省庁がとにかくお百度参りをして大蔵省に日参しなければならぬ……

第31回国会 決算委員会 第10号(1959/03/18、4期、日本社会党)

○小柳勇君 私は農林省の林野庁関係の予備費の使い方について質問しておきたいと思います。昭和三十二年の四月六日公企体労働委員会の裁定が出て、このために仲裁裁定の実施などに必要な経費として四億七千万の予備費が支出されておりますが、これが昭和三十三年三月十四日、ちょうど一年後に閣議で決定されております。この間に補正予算などほかの支出の方法があっ、たと思うが、予備費で出された事由をお聞かせおき願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの話では、大体予算の流用でまかない得ると初め認定した、このような話でありますが、年度当初予算を立てて、裁定が出たからこれで一つ一年間ほかの方でやりくりしようというような……

第31回国会 決算委員会 第11号(1959/03/25、4期、日本社会党)

○小柳勇君 林野庁に質問いたします。この前仲裁裁定の実施に伴う予算の流用について質疑いたしましたが、その後ここに資料が提出されておりますので、私が質問いたしました要意に沿って、この資料を御説明願いたいと存じます。
【次の発言】 内容についてはよくわかりました。この前人件費に対してしわ寄があったのではないかと心配いたしまして、そのしわ寄せというよりも退職金、その他非常勤のものを常勤にしたり、定員が変ったためにこのようなものが出たということはよくわかりました。で、根本的には、この前言いましたように、四月の初めに一年間の見通しが立っていたのかどうかということの質問から始まったわけです。途中で補正予算……

第31回国会 社会労働委員会 第3号(1958/12/18、4期、日本社会党)

○小柳勇君 政務次官に質問いたしますが、今専売公社と全専売労働組合との間に不当労働行為に対する申し立て二件、それから調停申請が六件、こういうものが出されまして紛争状態にあるし、かつ、戦後長い間の全専売労働組合というりっぱな組合が危機にある、非常に険悪な情勢にあるということは御存じでしょうか。
【次の発言】 わかっておりますね。そういう情勢の中で、民間でも、すでに新聞でも発表されておりますように、月に大体たばこの製造量が九十億本ぐらいあるわけですね、平素は。ところが、最近、この十月以降八十億本ぐらいに減産しているわけです。十億本ぐらいの減産になっているわけです。そういうような紛争があるために、た……

第31回国会 社会労働委員会 第10号(1959/02/12、4期、日本社会党)

○小柳勇君 一般労働行政に対してはたくさん質問ありますが、きょうは一点だけ、駐留軍労務者の解雇の問題について質問いたします。  先般来からしばしば社会労働委員会でも問題になっておりまするが、駐留軍の移動に伴って、駐留軍労務者の、全国各地で首切りが発生し、配置転換並びに切りかえが強行されつつあります。この問題について労働大臣の御見解を承わりたいと思います。
【次の発言】 けさの現地からの報告によりますと、全国で二カ所二月十五日付をもって数百名の者が解雇処分を受けたという情報がありましたが、この点について労働省の方に報告がなされておるかどうかということを一つお尋ねいたします。

第31回国会 社会労働委員会 第13号(1959/03/05、4期、日本社会党)

○小柳勇君 三十四年度の予算をわれわれ審議するに当りまして、若干質問をいたしたいと思いますが、まず、この具体的な予算の内容に入る前に、概論的な、全体的な問題を一、二質問しておきたいと思います。  第一は、三十三年度の労働者の予算を昨年説明されたものの速記録がここにございますが、それによりますと、「三十三年度の労働省予算の重点といたしましては、四つの事項を柱といたしてございます。第一は雇用安定政策の推進でございます。それから第二が給与対策の確立、第三が労働教育の強化、第四が労働者の保護と福祉の増進、この四つの柱を一重点事項といたしまして、予算要求をいたしてございます。」こういうように三十三年度の……

第31回国会 社会労働委員会 第14号(1959/03/10、4期、日本社会党)

○小柳勇君 質問の前に……。小柳でございますが、この画期的といわれる最低賃金法が今上程されておりますが、船員法の担当大臣たる運輸大臣が御出席ないのはどういうわけであるか、御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの片岡委員の質問に関連して一つ質問いたしておきたいと思います。  今の就職状況、新規学校卒業者の求職、就職状況の資料をここにもらいましたが、私が先日ここで学校卒業者の就職状況を質問した場合の数字と相当の開きがあるように見受けます。それは、ここで中学校の卒業者三十四年一月末、三八・一%、高等学校卒業者三十四年一月末、四三・五%、しかも一月から三月までは大体大きな会社は暮れに就職も……

第31回国会 社会労働委員会 第16号(1959/03/14、4期、日本社会党)

○小柳勇君 労働大臣がさっき詳細に私は知らないかということを発言されましたが、その言葉じりをとらえるのじゃなくて、大臣はすでに仲裁委員会に対して職権あっせんをやっておられるわけです。仲裁委員会は、すでに新聞によりますと、きのう仲裁委員会を総会で構成して、各組合担当で仲裁を始めようとしているようでありますが、職権あっせんをやられるについては、調停委員会から詳細に報告を聞いておられると思うわけです。その調停委員会における労働大臣に報告されたいきさつについて、そういう事情あるいはその内容について、一つ詳細に御報告願いたいと思います。
【次の発言】 こういうことで大臣のあっせんを求めるというような報告……

第31回国会 社会労働委員会 第17号(1959/03/17、4期、日本社会党)

○小柳勇君 この定義はいろいろありましょうけれども、たとえば義務教育とか、年令の制限、それから幼児とか、少年については、たとえばつき添いといったものには国の補助はないようですが。
【次の発言】 年令は。
【次の発言】 そうすると、義務教育についても、あるいは高等学校に入るかどうかわかりませんが、高等学校に入ってもいいということでございますか。
【次の発言】 つき添いについても、私は病気のことはよく見当がつきませんが、看護婦を雇い、あるいは先生を雇わなければならぬような場合も予想されますが、そういう面については一切この法律として考えてないということでございますか。

第31回国会 社会労働委員会 第19号(1959/03/19、4期、日本社会党)

○小柳勇君 きょうは最低賃金法を論議する基礎的な問題について質問いたしておきたいと存じます。先日、現在の日本における労働者の低賃金階層の実態について資料を求めておきましたところ、労働省の方で資料を提出になられましたので、低賃金労働者の生活実態を中心にして、この資料の概要を重点的に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 簡単に一、二質問いたしますけれども、第一は、船員法適用関係の海上労働者の、低賃金労働者の実態については何か資料はございますか。
【次の発言】 この前の委員会で、私は運輸省からの出席を求めておりましたが、きょうもおいでであると思いますが、資料の提出を求めておきたいと思います。ただ……

第31回国会 社会労働委員会 第22号(1959/03/26、4期、日本社会党)

○小柳勇君 ただいま光村君が質問した順序に従って、補足質問をしていきたいと思います。  第一は、一九五九年三月十日に開かれた第四十一回のILOの理事会で、日本政府が報告をいたしておる。その報告について今読まれたが、われわれはその理事会に出られる前にここで質問して、労懇の答申というものは前提として大きな筋は、これは批准しなさいということである。批准するためには、公労法の四条三項、あるいは地公労法の五条三項を削除しなさい、これだけが本体ではないか。あと条件とか何とか言われるけれども、それは条件ではない、そういうことをしばしば質問して、大臣も初めの方では大体そういう趣旨の答弁をされておった。ところが……

第31回国会 社会労働委員会 第24号(1959/04/01、4期、日本社会党)

○小柳勇君 質問いたします。この前の光村君の質問に関連して質問をいたします。  第一は、ILOの百四十一回理事会の、結社の自由委員会で、日本の政府に対して質問をいたしておりまして、先日の局長の答弁では、四月十五日までに政府の返事をもらいたいという書面がきている。その書面に対して、どのような返事をなされたか説明していただきたいと思います。
【次の発言】 それでは返事をやられる四月十五日までには向うに回答されるが、この間の労働大臣の答弁では、全逓三役の解雇は条件とする、こういうことをはっきり言明しておられるが、そのこともILOの理事会に回答として出されるのかどうか、お聞きしておきたいと思います。

第31回国会 予算委員会 第13号(1959/03/18、4期、日本社会党)

○小柳勇君 私は日本国有鉄道志免炭鉱の民間譲渡の問題につきまして質問いたします。なお、総理大臣に出席を求めておったのでございますが、まだ出席がないようでありますので、委員長の方からいかようになるかお知らせ願いたいと思います。  参議院の運輸委員会で、二月の二十日の日に志免に調査に参りました。この場合に、石炭の埋蔵量、可採炭量、経営方針などを調査して参りまして、現在現地でこれの売山に反対している運動の情勢についても見て参りました。そのような基礎に立ってただいまから質問して参りたいと存じます。  第一点は、大蔵大臣に質問いたしますが、現在の志免の炭鉱を経営するに際しまして、総合開発の点について、現……


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データ更新日:2022/12/18

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