小柳勇 参議院議員
8期国会発言一覧

小柳勇[参]在籍期 : 4期- 5期- 6期- 7期-| 8期|- 9期-10期-11期-12期-13期
小柳勇[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小柳勇参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

小柳勇[参]本会議発言(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第2号(1969/01/27、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、ただいまの船田君の動議に賛成いたします。

第61回国会 参議院本会議 第7号(1969/02/22、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、ただいまの船田君の動議に賛成いたします。

第61回国会 参議院本会議 第14号(1969/04/01、8期、日本社会党)

○小柳勇君 北海道開発審議会委員の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。

第61回国会 参議院本会議 第17号(1969/04/11、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、日本社会党を代表して、ただいま報告されました昭和四十三年度の中小企業白書について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  この白書には、現在の中小企業の実態を端的に表現して、「労働力不足と本格的な国際化の時代を迎えた今日、中小企業を取り巻く諸情勢はかつてないほどきびしい」とうたっておるのであります。われわれが日夜はだ身に感じております日本の中小企業の現実は、まさにこのとおりであろうと思います。  いま私は、ここに三つの具体的な例をあげたいと思います。  その第一の例はこうであります。  神奈川県の平塚市に中小企業の鉄工業があります。従業員七十名を使用して資本金一千二百万円、年……

第61回国会 参議院本会議 第26号(1969/06/06、8期、日本社会党)

○小柳勇君 常任委員長の選挙は、その手続を省略し、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。

第61回国会 参議院本会議 第27号(1969/06/13、8期、日本社会党)

○小柳勇君 鉄道建設審議会委員の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 参議院本会議 第1号(1970/01/14、8期、日本社会党)

○小柳勇君 常任委員長の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 参議院本会議 第10号(1971/04/23、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は日本社会党を代表して、ただいま提案されました中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法案につきまして、総理大臣並びに関係大臣に質問いたします。  現在の緊急失業対策法は、昭和二十四年、戦後多数の失業者の発生に対処して、失業対策事業及び公共事業にできるだけ多数の失業者を吸収し、その生活の安定をはかること、あわせて経済の復興に寄与することを目的として制定された法律であります。今日まで二十余年の間、この法律による失業対策事業を振り返ってみますと、就労した者の数は昭和二十六年で約十五万人、昭和三十五年では二十五万人にふえておるのであります。昭和三十八年には法律の改正を行なって、失対事業……

小柳勇[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

小柳勇[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 決算委員会 第閉会後1号(1968/09/30、8期、日本社会党)

○小柳勇君 いまのお話について、一つは、この決算委員会で質問に入ります四十一年度の決算は、実際終わっているわけですね。三年度分も一緒にやられたということが、どういうことか、私もよく理解できませんけれども、これから来年の五月まで、いわゆる政府が提出した決算書というものはないわけなんです。いま出ていますそれを見てみますと、暫定実績と書いてあります。決算と書いてないわけです、いま委員長は、決算だとおっしゃいましたけれども。したがって、暫定実績でわれわれがいま現在の予算執行状態を論議するということは、どういうことでしょうか。もう少し委員長から説明を受けておきたいと思います。

第59回国会 決算委員会 第閉会後2号(1968/10/01、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は産業公害の中で、特に現在問題になっております水俣病などを中心に質問いたしたいと思います。  再三、予算委員会その他の関係委員会で質問しておる問題でありまして、新しい問題でございませんが、最近厚生省並びに科学技術庁の見解が発表され、その発表されたことによって、さらに問題は深刻であり、しかも具体的になりましたので、その具体的な問題を解明するという意味で、きょう質問をいたしたいと思います。  私は、昨年の五月八日の参議院予算委員会の総括質問及び五月二十二日の分科会で、水俣病の罹災者、犠牲者の救済を質問いたしました。そのときの関係大臣の答弁によりますと、昨年の七月には政府の見解が発表さ……

第59回国会 決算委員会 第閉会後5号(1968/10/31、8期、日本社会党)

○小柳勇君 関連。私も、いまのお話に関連しまして、門司港の岸壁、あそこに御存じのように第一号岸壁と第二号岸壁とありまして、第二号岸壁は、先般私ども施設庁にお願いをして、米軍と日本とが共同使用になりまして、いま自由使用の程度で使用しておる。一号岸壁のほうは、米軍が押えまして日本に使用させないで、先般来返還要請をしておるのです。市議会も返還要請を決議しようとしたけれども、どうも決議だけしても効果はあるまいということで、いま、一応保留しておりますけれども、この岸壁の返還要求について、現在まで折衝されたことがあるかどうか、お聞きしておきたいと思います。

第59回国会 決算委員会 第閉会後6号(1968/11/01、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、国有財産の遊休施設の利用についての質問でありますが、昨日の米軍が使用しているものに続いて、本日は自衛隊所管の遊休施設の利用について質問いたします。  終戦後、旧陸海空軍の土地、建物などが国有財産として所管されておるのでありますが、その大部分がいま自衛隊の所管になっておる。その自衛隊の所管の問題も、その一部は地方公共団体などに移管され、あるいは譲渡されて今日にまいりました。ところが、現在なお相当のものが自衛隊の所管にあって、遊休施設として国民の批判を受けておるものもあります。たとえば北九州市小倉区曽根の分とん地では、これは旧陸軍毒ガス製造工場のあとでありますが、自衛隊の訓練施設……

第59回国会 決算委員会 第閉会後7号(1968/11/29、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、去る十月の上旬に、北九州で発生いたしました米ぬか油による中毒事件のその後の経過並びにこれからの関係当局の対策について質問をいたします。  去る十月四日に、大牟田保健所から福岡県衛生部に、油によると思量される中毒患者発生の旨の連絡がありました。同月九日、同保健所の調査により、患者が九大病院で治療を受けていることを探知し、自来約一万二千名の患者が出たのでありますが、そのうち約二〇%が真性の中毒患者であるということが明らかになりました。この問題は、衆議院社会労働委員会及び参議院の社会労働委員会でも問題になったのでありますが、なお補償問題など、結論が出ておりませんので、厚生省が事件発……

第59回国会 決算委員会 第閉会後8号(1968/11/30、8期、日本社会党)

○小柳勇君 厚生省の環衛局長にきのうの質問の続きを質問いたします。  昨晩おそく北九州市カネミのライスオイルの中毒事件につきまして、食品衛生法違反で告発されたようであります。告発されたということは、六号タンクの加熱パイプのピンホールから出たカネクロールが中毒症状の発生の原因であると判断されたから告発されたと思うが、そう理解してよろしいかどうか。
【次の発言】 そういたしますと、六号タンクが原因であるから、その他のタンクでつくった油は危険性がないと、そこまで御判断の上でございますか。
【次の発言】 六号タンクの修理改善命令など、あと、事後処理並びに、きのうも質問いたしました食品をつくる機械設備な……

第59回国会 商工委員会 第閉会後1号(1968/10/08、8期、日本社会党)

○小柳勇君 通産大臣に質問いたします。いまの報告にもございましたように、八幡、富士の合併で、あの地域の下請産業、特に中小企業が非常に動揺している。まあ報告の中には楽観的なことばが多いのでありますけれども、八幡の親会社を目の前にしての発言でありまして、私は地元におりまして、いま報告に盛られてないものを感じておるわけであります。したがって、関連して中小企業振興に対する重要な問題を質問いたします。特に予算編成期でありますから、通産大臣のいろいろ予算編成に対する構想もありましょうから、そういうものを中心に質問したいと思います。中小企業振興事業団が昨年発足いたしまして着々とその実績をあげておられますが、……

第59回国会 商工委員会 第2号(1968/08/08、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、八幡と富士の合併の問題を中心に、大型企業の合併に対する政府の見解及び合併後にあらわれますその企業の他地域への移動などによって生ずる残された地域の経済発展の問題などを中心に質問をいたしたいと思います。  具体的な例は、去る四月の十七日に突如として某新聞に八幡製鐵と富士製鐵との合併がスクープされた。ところが、その日に通産大臣はこれに賛意を表しておられるところであります。日本の鉄鋼産業の第一、第二を自他ともに許しておる大企業の合併が新聞社のスクープによって発表されて、急速度にこれが進展すること自体、奇異の感を持ちますが、この合併がスクープされると同時に、通産大臣はこの合併に賛意を表……

第59回国会 商工委員会 第閉会後2号(1968/10/29、8期、日本社会党)

○小柳勇君 通産大臣にお伺いします。開発途上国との経済交流に関して質問いたします。  通産大臣は、去る十月十一日バンコックで開かれた第一回目タイ貿易合同委員会に日本側首席代表として出席されたあとに、イラン、クエート、サウジアラビア、レバノンの中東四カ国を公式訪問されました。それに関連しまして質問いたします。  まず第一に、日タイ貿易合同委員会では、わが国の輸出超過となっておる日タイ貿易の不均衡是正のための討議が行なわれたそうでありますが、その概略をお話し願いたいと思います。
【次の発言】 答弁がはっきり聞き取れませんでした。いま不均衡是正の問題で討議された、その内容をお聞きしたところが、具体的……

第59回国会 商工委員会 第閉会後3号(1968/12/02、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は第一の問題として中小企業及び零細企業の倒産状態をお聞きし、その上で年末金融の問題などについて質問いたします。  最近の中小企業の倒産状態についてまずお伺いをいたします。ことしの春ごろに比べますと一応落ちついておるようには考えますが、最近の国際通貨不安やアメリカの政権移動などによって経済的波乱が激しいので、再び中小企業の倒産の危険が多くなってくるのではないかと考えます。したがって中小企業の最近の状態並びに倒産状態についての御報告をお願いします。
【次の発言】 零細企業のほうの倒産がなかなか不明でありますが、零細企業の倒産は興信所などによって調査する以外ないのでありますけれども、中……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 商工委員会 第2号(1968/12/17、8期、日本社会党)

○小柳勇君 いま長官は、国際収支の問題で非常に楽観的な見通しを述べられておりますが、ベトナム戦争の停止その他アメリカ大統領の交代などによって、必ずしも日本の貿易が楽観的ばかりとは私は考えないのでありますが、国際収支を楽観的に見ておられるその根拠について、長官の見解を聞きたいと思います。
【次の発言】 それじゃ局長に、大臣が大ざっぱな説明だけだから、少し深いところを質問します。  それは、いま国際収支の問題で大臣非常に簡単に説明されましたけれども、昨年の見通しは暗かったわけですよね、経済企画庁の見通しは。それが急に明るくなって、しかも実質一二%の経済成長を見込んで、それが一つの基礎になって国際収……

第60回国会 商工委員会 第3号(1968/12/19、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、通産大臣の述べられました所信に対して重点的に質問いたします。ただ時間がありませんから、また残りました問題は、別途別の日に質問いたしますが、前段後段を省略して、中心だけ質問してまいります。簡潔に御答弁願いたいと思います。  第一の問題は、前国会における通産大臣の所信表明と今回の大平大臣の所信表明と比べてみまして、ほとんど変わらぬのであります。今回は重点施策として七項目おあげになりましたけれども、前の国会でも前大臣が大体同じようなことを述べておられる。ただ一番変わっておりますのは、「このような時期における通商産業政策は、情勢の変化に迅速・的確に対応しつつ、問題の核心をついた思い切……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 運輸委員会 第28号(1969/07/03、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、自動車ターミナル法の問題点と、具体的に株式会社熊本交通センターの問題について質問いたします。  まず、自動車ターミナル法の第一条、自動車ターミナル事業の適正な運営を確保するとともに、自動車運送事業の健全な発達に寄与することを目的とする、こういうように、自動車ターミナル法できめてありますが、ターミナルを免許するときの認定など、非常にうるさい法律がありますが、認定いたしましたあと、営業開始したあとの監督指導についても、当然運輸省としては責任があるものと思うが、いかがでございましょう。
【次の発言】 現在の自動車ターミナル法によって認可された自動車ターミナルの全国的な種類別の数量別……

第61回国会 議院運営委員会 第4号(1969/02/14、8期、日本社会党)

○小柳勇君 この際、防衛庁長官に、本会議に十時に出席するためにどういう努力をされたか、たとえば予算委員長に出席の申し入れなりをやられたのかどうか、その間の事情をちょっと……。
【次の発言】 いまのことばじりをとるのじゃありませんけれども、そういう、われわれにまかしてくれというのは、衆議院の予算委員長ですか。
【次の発言】 いまの防衛庁長官の答弁にはたいへんに不満ですけれども、政府から官房長官も見えておりますから――将来こういうことがあっちゃならんのです。いずれにしても両院とも本会議を優先しなければならぬ。したがっていま防衛庁長官を責めても同じことですから、官房長官の今後のこういう心がまえについ……

第61回国会 議院運営委員会 第16号(1969/04/22、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、大臣の答弁だけが問題じゃないと思います。それは衆議院でも緊急質問やりましたし、参議院でも緊急質問やりましたね。そうしてその大臣の答弁をもって国民に訴えるというような、いわゆる議場を演説会に使った政府与党――自民党の国対自体が問題だ。それで、大臣としても、衆議院でも緊急質問、参議院でも緊急質問だから、これはもうその質問に答えるよりも、この際ひとつテレビもあるから演説をやってやれと、そういうことは、これは議会に対して、議員の質問に対してはそういうことをやるべきじゃない、自民党は。そこが問題だと思うのです。自民党が計画的に緊急質問でやって、しかもまた、今度は野党の質問だと制限するの……

第61回国会 商工委員会 第3号(1969/02/27、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は八幡、富士の大企業合併の問題につきまして、重要な点を、なるべく衆議院の質問と重複しないように質問していきたいと思います。時間が少ないので長々としゃべりません。問題は十分わかっておりますから、要点を質問いたしますので、関係者は要点を鮮明に御答弁を願います。  まず、公取委員長に質問いたしますが、事前審査の段階で問題点を指摘をして、その対応策がうまくいけば八幡、富士の合併は、もうすでに決定されたも同然であるという印象をわれわれは受けておりますが、そのように判断をしてよろしゅうございますか。
【次の発言】 事前審査で、もう現在までの情勢から判断すると、問題点ははっきりもう浮き彫りされ……

第61回国会 商工委員会 第6号(1969/03/20、8期、日本社会党)

○小柳勇君 きょうは八幡と富士の鉄鋼会社の合併が正式に届け出がなされたようでありますから、この問題を再度質問いたします。  さきの商工委員会でも質問をいたしておりますし、今回はその対応策が出て正式に認可申請がなされたのでありますから、おそらくもうあと審査に入りまして質問することもないかと存じますし、結論が出てでは間に合いませんので、そういう意味で質問をいたしたいと思います。  昨日、前からの事前審査による問題点、対応策というものが出されて、同時に、正式に届け出がなされたようでありますが、公取委員長にお聞きいたします。これからの届け出がなされたものの、取り扱いは、手続上どうなるか、事務的でもよろ……

第61回国会 商工委員会 第17号(1969/07/08、8期、日本社会党)

○小柳勇君 大臣に二問質問いたします。  一つは、これはかねがね思っておったのだけれども、今日まで延びました。ちょうど白書が出たり、けさ新聞に、「給油艦は軍艦でないか」ということで、国府海軍から注文されました艦船を日本の造船所が建造に着手したという記事が出ました。したがってこれに関連しまして、第一の問題は、いま産業界が第四次防に関連しまして武器産業、兵器産業に力を入れて、防衛庁と密接に連絡をとりながら兵器産業の方向に投資を盛んにしてきつつある。そういうことであるということが新聞に伝えられております。平和憲法を持ったわが国が武器いわゆる軍需産業に急速度に転向しつつあるということについて、非常に重……

第61回国会 商工委員会 第18号(1969/07/10、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、本日総括的な問題を質問をいたしまして、具体的なもの及び逐条的なものはまた後日に質問いたしたいと思います。  この特許法改正の問題に入ります前に、技術革新及び技術の進歩というものが根底にありますので、その問題について大臣に二、三質問いたしたいと思います。英国でも数年来そういう問題で非常に悩んでおるようでありますが、技術の進歩、技術革新に伴いまして若い頭脳が、科学者が海外に出ていく。日本の待遇が悪いのもありましょう研究の便益もございましょう、科学的頭脳が海外に輸出され、海外に出ていくという問題がございます。そういう問題に対して英国も非常に悩んでおったようでありますが、わが国でもそ……


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第62回国会(1969/11/29〜1969/12/02)

第62回国会 商工委員会 第1号(1969/12/02、8期、日本社会党)

○小柳勇君 公取委員長に、時間がありませんから、ほんとうは具体的に質問しとうございますが、二つ質問いたします。  一つは、独禁政策に対する公取委員長の抱負、もう一つは公取委員会の運営に対する決意、二つの問題を、時間がありませんから一括して問題点を述べまして抱負と決意をお聞きいたします。  八幡、富士の合併は非常に大きな問題を投げかけています。これは日本の産業政策としてもそうであるし、公正取引委員会の運営に対して、私どもはたいへん今後の問題を考えさせられておる。ちょうど国会閉会中に前委員長がおやめになりまして、新しい委員長が任命されまして、前の委員長からも実はいろいろお聞きしたかったのであります……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 議院運営委員会 第9号(1970/03/31、8期、日本社会党)

○小柳勇君 ただいま提案されております人事案件の、新任の三君に対しては御異議はございません。賛成の意を表します。ただ、この土地調整委員会の制度につきまして質問いたします。  去る日、総理府総務長官が、土地調整委員会はあまり現在活動しておらないし、早晩これは改組すべきではないかという発言をされたやに承っております。たまたま、わが党の国会対策委員会でそのことの発言がありまして、このような発言をされたかどうか、この事実の有無と、この土地調整委員会がどのような活動をしてきたか、将来どのような活動をするかということについて説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの説明で、長官の発言はわかりましたが、十分……

第63回国会 議院運営委員会 第14号(1970/04/23、8期、日本社会党)

○小柳勇君 お伺いいたします。  第一は、本土国会議員並みとすることに関するアメリカの意向について、覚え書きがあるのかどうか、お伺いいたします。
【次の発言】 第二問は、沖繩選出議員が本土において選挙違反などの行為があった場合には、公職選挙法の適用がありますか。
【次の発言】 沖繩における衆議院議員の選挙区は全県一区と考えておられるのですか。
【次の発言】 渡航の際、所属政党などによって差別は絶対ないと考えてよろしゅうございますか。
【次の発言】 次は、第七条にいう政令にはどんなものがございますか。
【次の発言】 最後に、第二条にいう沖繩で制定される選挙法と公職選挙法に差があるのかないのか、あ……

第63回国会 議院運営委員会 第17号(1970/05/11、8期、日本社会党)

○小柳勇君 五月八日の本会議の直後、私どもは緊急に議運理事会を招集してもらって、わが党から次のような提案をいたしました。  第一は、憲法第九条によってわが国には空軍、海軍はない、しかるに、中曽根長官は本会議の答弁において海軍、空軍ということばを、いわゆる軍隊の存在を認めた、したがって、閣僚として不適格であるから直ちに辞任をしてもらいたいという要求を党として出したところであります。わが党としてもいろいろ意見はございました。本会議の中で前言を不適当として取り消し、今後注意するという答弁があったのであるから、もうこれでよいではないかという発言もありましたけれども、大多数の意見は、今日、朝からいままで……

第63回国会 交通安全対策特別委員会 第閉会後2号(1970/09/11、8期、日本社会党)

○小柳勇君 参考人の方々は、ただいまリコール問題を主として御報告がございました。リコールの問題もあとで質問いたしますが、その前に、現在叫ばれております公害問題に対して、基本的にどういうふうに各社取り組んでおられるか、将来の展望も含んで質問いたします。  各社御三人の方にそれぞれ質問いたしますが、現在叫ばれておりますこのエンジンの不燃焼あるいは排出するガスによる公害を絶滅するために、将来のエンジンとして、なおガソリンエンジンを使っていく計画であるのか。現在まで六十五年間使ってまいりましたガソリンエンジンを、あるいは電気その他のエンジンに改造して、公害を絶滅するという対策が将来の展望の中にあるのか……

第63回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1970/03/25、8期、日本社会党)

○小柳勇君 きょうは、来年度の予算で事務的な問題、具体的な問題を質問いたします。交通事故撲滅のために直接御苦心なさっておられます担当官の皆さんにきょうは来ていただきました。政策的なものなり、将来の展望などはまた別の機会に大臣からいろいろ聞きますから、来年度予算が予算書に計上されておりますので、この内容を具体的に説明していただければいいわけです。時間が一時間しかございませんし、関係省全部呼んでありますから、私のほう質問を簡便にいたしますから、答弁のほうも具体的に数字をもって御説明願いたいと思います。  まず、警察庁のほうから質問いたします。「交通安全思想の普及」という予算の中で「交通秩序の確立と……

第63回国会 交通安全対策特別委員会 第閉会後3号(1970/11/16、8期、日本社会党)

○小柳勇君 交通遺児の問題は室長に伺います。私は九月十一日に質問しました海底に沈んでおる残存機雷の掃海の問題で大臣にお伺いをいたします。  それは、この前の委員会の中で答弁がありましたのは、残存機雷がいまの海上自衛隊ではもう探査能力がないという発言がありました。それでは日本は専守防衛の国であるけれども、いつ何どきまた夜間に機雷が敷設をされるかもわからぬ。それを掃海する機能がないということは防衛上問題であるから、中曽根長官とも相談して答弁したいというお話がありました。先般総理府の担当課長が見えまして、その後の処置についてお話がありました。具体的な処置としては、工事する場合、港のしゅんせつ作業や港……

第63回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1970/04/27、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、ただいま提案されました交通安全対策基本法案について質問いたします。  まず、総論的なもの、それから具体的な各論、それから逐条的に若干問題がありますから、逐条的な質問をいたしますが、本日は、総論的なものから質問していきたいと思います。なお、各省庁関係者に御出席をいただきましたが、総理府総務長官は担当長官でありますから、終始そのままお願いいたしますが、順序は、警察庁、防衛施設庁、通産省、運輸省、海上保安庁、労働省、こういう順序であと各論を質問いたします。質問が終わりましたら、みな忙しいでしょうから、委員長の許可をもらって退席してください。  まず、総理府総務長官に質問いたしますが……

第63回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1970/05/06、8期、日本社会党)

○小柳勇君 この前の当委員会で、総括的な問題と、各省にわたる具体的な当面の問題を質問いたしました。きょうは逐条的にこの法律の問題点を確かめてみたいと思います。時間が三十分でございますから、私は簡明に質問いたしますので、簡単に要領よく御答弁を願います。  まず、総理府総務長官見えておりませんので、長官にもあとで質問いたしますが、調査室長に質問いたします。この前の当委員会でも質問いたしましたが、現在、交通安全のために本部が、現在までも相当の対策を立てて交通事故撲滅のためにがんばってこられたのであるが、いままでは主として自動車の事故、陸上の交通事故を中心にその対策を立ててこられた。今回のこの法律によ……

第63回国会 社会労働委員会 第閉会後3号(1970/08/11、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、港湾労働法の適用及び港湾労働者の雇用の安定並びに港湾運送事業の管理運営の適正化の問題について質問いたします。特に具体的に例を福岡県の博多港、これは二種港でありますが、博多港に例をとって質問いたしたいと思います。  昭和四十年の五月七日に、この当参議院社会労働委員会で港湾労働法が採決され、成立いたしました。そのときに六つの附帯決議を私どもはこの法律につけました。この六つは、第一が、本法の全面的施行について。第二が、本法の適用対象港湾の範囲拡大についてであります。第三が、港湾労働者の常用化促進、日雇い労働者に依存する割合の低減。第四が、日雇い労働者雇い入れに暴力の介入を許さない厳……

第63回国会 社会労働委員会 第閉会後4号(1970/09/11、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、中鉄バスの紛争解決の問題で質問いたします。  昨日、衆議院でも社労で質問があったようでありますから、もう要点だけ、中心点だけ簡単に質問いたしますから要領よくお答え願います。  百二十日間のストライキでなお紛争解決しないままに第一組合がストライキ続行中、それから第二組合が働いておる。労政局としては、地方労働委員会の職権あっせんもついに会社側が拒否いたしましてあっせん打ち切りを九月二日に通告されておるようでありますが、今後どのようになるとお見通しでありますか。
【次の発言】 会社側があっせんを拒否している大きな理由は、第二組合と妥結した条件以上のものがあっせんに出たから、もしこれ……

第63回国会 商工委員会 第4号(1970/03/12、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は中小企業関係を中心に質問したいのですが、その前に、さっきの大矢委員の質問を聞いておりまして、一、二、繊維問題で質問しておきたいと思います。  それは、産地などでも相当不安動揺が隠し切れないものがありますが、この覚え書きが表面に出ました。先般吉野公使がこちらに参りましたときに、参議院の予算委員会でも出席を求めたけれども、出席をしないままアメリカに帰り、それから相当期間がありますから、外交的にいろいろ根回しもあった上で、きのうの夜これは全容が明らかになったと書いてありますね。これは全文発表されたんですから、アメリカの反響なり、もう相当出ておると思いますが、まだ私どもは不勉強で情勢と……

第63回国会 商工委員会 第5号(1970/03/17、8期、日本社会党)

○小柳勇君 先日に引き続いて重要な問題を質問いたしまして、あと時間があれば各条の逐条的な問題点を質問いたします。  まず第一は、この統一商標法案を出すに至りました背景について、各個ばらばらで、先日大臣に質問いたしましたが、きょうのこの論議の冒頭に、担当局長から、どういう意向でこの法案をこの国会に出したのか、まとめて答弁を願います。
【次の発言】 いまの政府委員の答弁は、現在の軽工業輸出品では追い上げがきびしい、各国との競争で見劣りがするから、この商標をつくって、品物は高級品をつくって、それに見合う品物で販売の競争をしていこう、こういうふうなことを聞きました。そこで、問題は二つですが、この統一商……

第63回国会 商工委員会 第6号(1970/03/19、8期、日本社会党)

○小柳勇君 遠方のところ御足労願いましたから、各参考人の方に質問をさしていただきます。  まず、輸出眼鏡類工業組合の理事長さんにお聞きしたいのですけれども、いまつくろうとする統一ブランドは、高級な品物に基準を置きまして、そうして全般的な品物のレベルアップをして、外国の高級品と競争しようという意図で出されておるわけですけれども、これから眼鏡類の一つの基準をきめまして、あとの、それに追いつかない工場がたくさん出る心配をしておるわけです。かえって統一ブランドができるために、品物の基準を少し下げて、その基準に合わせないと輸出に間に合わぬのではないか、あるいは品物が出ないのではないかと考えますが、この点……

第63回国会 商工委員会 第7号(1970/03/24、8期、日本社会党)

○小柳勇君 この前の質問に続きまして、与えられた時間、質問いたします。  まず第一は、外務省に質問いたします。この統一商標法がこの国会に提案されました理由の大きな一つに、発展途上国の追い上げがあって、いままでのような日本の軽工業製品では国際市場で競争で負ける、したがって品物を高級化するためにこの統一商標をつくるということでございます。そこでその論議の中で、現在の日本の製品というものが必ずしも外国の市場で高く評価されておらない。特に数年前までは、日本の製品は安かろう悪かろうというような批判もありましたが、最近はそうでもないけれども、日本の品物は必ずしもよいというものばかりではない。そこで外務省と……

第63回国会 商工委員会 第8号(1970/03/26、8期、日本社会党)

○小柳勇君 大臣に三点質問いたします。  第一点は、先般の参考人の意見にもございました、また各地域からも陳情があがっておりますが、統一ブランドをつくりまして、品物を高級化するためには、まず国内の中小企業を育成することが大事でありますが、それには現在の中小企業近代化資金の援助以外に、統一ブランドをつくるための資金援助が必要であるということが再三この委員会で問題になりました。したがって、中小企業近代化資金など現在の制度のほかに、統一ブランド法を適用するに該当する企業が資金援助など要請した場合に、これを援助する方策を今後考えてもらいたいと思いますが、いかがでございましょう。

第63回国会 商工委員会 第13号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○小柳勇君 この間の本会議の総理大臣の答弁を聞き、きょうまた局長の答弁を聞いて、その対策の問題で、時間がないようですから要点だけを質問していきたいと思うのですが、どうも一口に言いますと、悪いことばで言うと、その場のがれの、事件が起こってからこれこれこれと言いさえすれば、それで大体国民が納得するというような印象を受けるものですから、具体的にどうするかということを聞いておきたい。  いま五つ言われた。総理も大体このようなことを言われたのですがね。第一から第四までは将来の問題ですね、これは。第五だけがいまのとりあえずの対策ですよ。したがってこの第一から第四までの、たとえば工法の変更、共同溝をつくると……

第63回国会 商工委員会 第14号(1970/04/16、8期、日本社会党)

○小柳勇君 輸出保険法の一部改正について質問するわけでありますが、この保険の改正は非常に技術的な問題でありますから、最後のほうで重要な点だけ質問することにいたしまして、その前提となります海外投資の実態、それからこれに対する政府の考え方、保険の基礎になります海外投資の問題について、まず質問をいたしたいと存じます。  まず通産省に質問いたしますが、海外投資の現状について御説明を願います。  まず、地域的な問題、産業的な問題、具体的に言えば、地域別あるいは産業別に海外投資の現状について御説明を願います。
【次の発言】 現状についていま概略説明がありましたが、過去十年といいますとちょっと古いから、五年……

第63回国会 商工委員会 第20号(1970/05/11、8期、日本社会党)

○小柳勇君 午前中の質問を聞いておりませんので、ダブるかもわかりませんが、なるべくダブらないように勘を働かして質問しますが、まず第一点は、衆議院で修正されましてまいっておりますが、いまも竹田君の質問の中に、修正した後の滞貨処理の状況についての試算が出ておりましたが、私どもの考えでは、どうしても修正案でいっては、初めの原案に対しても相当問題がありますけれども、修正して出されたものでは、滞貨解消という大きな目的をほとんど達成することはできぬのではないか、これが第一の心配ですから、もう一回御説明願います。
【次の発言】 早期公開制度が憲法違反になるおそれがあるから、滞貨については早期公開を適用しない……

第63回国会 商工委員会 第21号(1970/05/12、8期、日本社会党)

○小柳勇君 きのうに引き続きまして特許法改正につきまして質問いたします。きょうは少しこまかい問題を初めに質問いたしまして、あと時間を見ながら今後の方向なり、通産省の考えなり、特許庁長官の考えなりをただしていきたいと思います。  まず第一は、本年の七月十日に特許庁から出されました制度の基本問題に関する審議会の審議経過、こういうものが出ておりますが、この審議経過に従って今回の国会に改正案が出されたものと思いますが、その審議経過の内容をよく読ましていただきましたが、法改正の部分でこれと著しく違うもの、そういうものがありますかどうか。今度の法改正の提案理由などを読んでみますと、ほとんど審議経過によって……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 商工委員会 第2号(1970/12/03、8期、日本社会党)

○小柳勇君 時間も少ないので、ポイント、ポイントをはしょって質問いたしますが、要点だけはお答え願います。   〔理事川上為治君退席、理事大谷藤之助君着   席〕  いまアメリカが話題になりましたから、アフリカのほうの話題を中心に政府の経済協力と貿易の問題などをただしていきたいと思います。  まず、国連で経済協力を目標として、国民総生産の一%を先進国に勧告をいたしております。わが国はまだその線に達しておりませんが、この経済協力に対して政府はどのように考えておるのか、一九七五年に国民総生産が百四十兆円ばかりに見込まれ、その一%といいますと、一兆四千億円ばかりになります。この一兆四千億の金をどういう……

第64回国会 商工委員会 第6号(1970/12/17、8期、日本社会党)

○小柳勇君 昨日の委員会で質問する予定でありましたが、緊急に地元の党のほうから招請がありまして、九州へ参りまして失礼いたしました。お許しください。  きょう下請中小企業振興法案について質問いたします。  まず通産大臣に質問いたしますが、先般、欧州諸国の大企業と中小企業との関係を視察してまいりましたが、フランス、イタリアあるいは北欧諸国などで、大企業と中小企業との関係というものは、あまり明確でありませんで、特に中小企業だから保護しなきゃならぬというような特別立法などもないように見受けました。日本では大企業と中小企業とをはっきり対置しまして特別の立法をいたしておりますけれども、諸外国で現在の日本の……

第64回国会 商工委員会 第7号(1970/12/18、8期、日本社会党)

○小柳勇君 水質汚濁防止法案について質問いたします。  現在、公害国会といわれまして公害関係法案が十四出て、最終段階の討論でありますが、一般的な感じとして公害の発生源である事業者に対する怒り、あるいは問題を集中していることはわかりますけれども、国民全部が傍観者的、被害者的立場であって、企業、事業者側全部加害者としての立場での対立感があります。この対立感というものが、いま新聞なんかでいわれるように、たとえば事業者は事業者で団結して自民党あるいは政府に圧力をかけて、この法案をなるべく金がかからぬように修正しようという空気になっているのではないか。われわれは国民として、公害をなくするという大きな立場……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1971/07/13、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十六日北村暢君が委員を辞任され、その補欠として足鹿覺君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  最初に、派遣委員の報告を聴取いたします。先般、当委員会が行ないました東北地方の凍霜害の委員派遣について、派遣委員から報告を聴取いたします。鈴木君。
【次の発言】 ただいまの報告に対し質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 私から一つ聞きたいが、対策が、もうぼくら調査しても二カ月ですが、何かいまの答弁聞くと、どうも対策ができるの……

第65回国会 災害対策特別委員会 第7号(1971/05/24、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆さんの御推挙によりまして、当委員会の委員長に選任されました。まことに微力でございますが、皆さまの御協力を得て、この職を全うしてまいりたいと存じます。どうぞ、今後とも格別の御協力をお願いいたします。(拍手)  前委員長からごあいさつを受けたいと思います。
【次の発言】 継続調査要求についておはかりいたします。  災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第65回国会 社会労働委員会 第3号(1971/02/16、8期、日本社会党)

○小柳勇君 社会局長、この前の予算委員会で主として老人問題を質問いたしましたが、時間の都合でこまかい面が質問できませんでしたので、大臣が見えますまで、この前質問の残りましたやつを二、三質問いたしたいと思いますが、一つは、寝たきり老人の対策で、いま統計によりますというと四十一万人、緊急に対策を必要とする人四万人。四万人の対策については、この前大臣も抽象的に答弁されましたので、この四万人の緊急対策をもう少し具体的に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 初めに三十億の増と言われましたけれども、それはどういう予算ですか。
【次の発言】 だから、この三十億は、私の質問が寝たきり老人の四万人の緊急対策……

第65回国会 社会労働委員会 第4号(1971/02/18、8期、日本社会党)

○小柳勇君 大臣に十分間だけ時間をいただきましたから、あと残りました問題は局長に聞きますので、そういうことで御答弁を願います。  資本金三十億円で大阪に本社があります聯合紙器というダンボール産業の会社があります。その会社で、昭和四十二年八月以降、人権無視、不当労働行為などが続発いたしております。  当委員会で、昭和四十三年の十二月に問題になりまして、小野議員が取り上げております。次の年の四十四年の七月十日に法務委員会で亀田得治議員がこの問題を取り上げております。  自来、二年たちましたが、問題は解決しておりません。その間に、今日まで全国の地方裁判所の仮処分命令が十九件、地方労働委員会の命令が十……

第65回国会 社会労働委員会 第5号(1971/02/23、8期、日本社会党)

○小柳勇君 きょうは、厚生関係の問題四つ質問いたしたいと思います。第一に食品添加物の総点検に関する件、第二に難病奇病対策に関する件、第三に児童福祉対策、第四に小児ガンの医療対策、こういうことで質問いたします。時間の制約がありますからくどくど申しません。大要中心点を申し上げますので、簡潔に御答弁願いたいと思います。  まず第一に、食品添加物の総点検の問題を質問いたします。  公害問題が大きく取り上げられまして、同時に国民生活の中の食生活に対する不安も一そう増大してまいりました。昨日及びきょうの報道によりますと、バターピーナッツあるいはチョコレートピーナッツなどがカビの問題を起こしているというよう……

第65回国会 社会労働委員会 第7号(1971/03/16、8期、日本社会党)

○小柳勇君 それでは、視能訓練士法案について質問いたしますが、この前の委員会で大橋委員が十分審議しておられるようでありますし、問題点も鮮明になったようでありますが、補足いたしまして質問いたします。  まず第一は、近年、医療面におけるリハビリテーションの意義が非常に高まりまして、パラメディカルの分野なり、身分制度なりを確立する必要に迫られてきております。厚生省は、近く実現を期するということで、言語療法士とか難聴訓練士などの制度を考えているということでありますが、これらパラメディカルの問題は、その個々の制度の集合でなくて、専門技術者の養成、訓練、施設の整備、診療報酬など、広く総合的な視野から割り出……

第65回国会 社会労働委員会 第8号(1971/03/23、8期、日本社会党)

○小柳勇君 政府のほうに質問いたします。  理学療法士及び作業療法士は、リハビリのパラメディカルとして重要な位置を占めております。したがって、その質と量の確保は今後とも必要でございますが、この法律が施行されてからすでに五年を経過いたしました。今日までの業績によると、受験特例による受講者が四千名以上、正規の養成課程を経た者が二百名ぐらい、両者の国家試験合格者数は約千二百名程度の実情にあると聞いておりますが、正規と特別の合格率はどうなっておるか、お伺いいたします。  また、特例合格者のうち、晴眼者、弱視、盲人の合格率はどうなっておるか、御説明を願います。

第65回国会 社会労働委員会 第9号(1971/03/25、8期、日本社会党)

○小柳勇君 一つは、いわゆる春闘ですが、各労働組合が会社側に賃金の引き上げなり、年度末手当の要求なりをして闘争をやっておりまするが、この例年展開されるいわゆる春闘の状況について概括的に御報告願います。
【次の発言】 もう一点は企業倒産、たとえば公害倒産とかあるいは不景気のかげりによる中小企業の企業倒産などによる労働者のストライキ、あるいはその他の要求などが発生しているのは、昨年に比べてどうでしょう、ことしは。
【次の発言】 ことし特徴的な現象としてそういうものを聞きますので、早い機会にひとつ調査をしていただきたいのと、もしそういう資料がありましたらひとつ資料として御提出願いたいと思います。  ……

第65回国会 社会労働委員会 第10号(1971/04/20、8期、日本社会党)

○小柳勇君 衆議院でも詳しく質問がなされておりますから、なるべく重複を避けまして質問をしてまいりたいと思います。  まず、この法律の中身に入ります前に質問いたします。  二点ございますが、一つは、戦争によるわが国の国民に対する犠牲の救済がこの法律によって定められてまいりました。今日まで何回かの改正によりまして広範に拡大されておることは、まことに喜ばしいことであります。ところが、このいままでの戦争というものを振り返ってみまして、わが国に外国から侵入してまいって戦争をやったということは一回もないわけでありまして、日支事変にいたしましても、太平洋戦争にいたしましても、わが国の軍隊が外地に出かけて行っ……

第65回国会 社会労働委員会 第11号(1971/04/22、8期、日本社会党)

○小柳勇君 労働大臣並びに労政局長に、本日、公労協関係の労働組合がストライキ宣言大会を開いて、賃金引き上げ問題の早期解決をはかろうといたしております。三公社五現業の組合でありますが、交通関係なりあるいは通信関係など、非常に国としても重要な産業でありますが、ストライキ宣言もいたして最大の決意をして賃金問題の解決をはかるのでありますが、大臣も閣議でいろいろ発言をしておられるようであります。また、労政局のほうも情勢をキャッチしておられると思うが、三公社五現業の組合に対する賃金引き上げの回答の時期は、一体いつごろであるか。まずその点をお伺いをいたします。

第65回国会 社会労働委員会 第12号(1971/05/06、8期、日本社会党)

○小柳勇君 この前佐野委員が質問いたしましたので、なるべく佐野委員の質問とダブらないように質問していきたいと思います。  まず第一点は、この制度がこれから発足するわけでありますが、この制度は、勤労者の有産化計画として、今後の労働行政の重点課題、重点的な柱であると考えてよろしいかどうか、大臣に御答弁願います。
【次の発言】 もう十数年前から、労働者の持ち家制度なり、財産形成の問題が論じられてまいりまして、今日まで日の目を見なかったのでありますが、今回いろいろ問題があったように聞いておりますが、労働省としてこれをこの国会に出されたその背景なり、今後いかような方針で勤労者の財産形成を進めていこうとさ……

第65回国会 社会労働委員会 第13号(1971/05/13、8期、日本社会党)

○小柳勇君 では、労働省当局に労働組合法の改正について質問いたします。  まず第一点は、いまの扱い件数、特に不当労働行為の年間の扱い件数について質問いたします。
【次の発言】 この増員によりまして、一件に対する扱いの期間などがどのくらい短縮されますか、お伺いいたします。
【次の発言】 いままでの中労委の動きを見ましても、なかなかたいへんなようでありますし、それから不当労働行為などの解決がおくれるようにも考えます。あとで質問いたします聯合紙器の問題なども、もちろん春闘もはさまっておりますけれども、解決が非常におくれておりますので、この際一名の増員によりまして労使の紛争が早急に解決できるように、労……

第65回国会 社会労働委員会 第14号(1971/05/18、8期、日本社会党)

○小柳勇君 春闘状態について質問いたします。  昨晩からテレビ、ラジオで徹宵情勢は報告しておりますが、なお問題は解決しないで、いま進行中のようでありますが、現在の現状について御報告を願います。
【次の発言】 私鉄の金額、いま示されました金額は昨年並みであるということで妥結をしていないのですが、いまの見通しなど、わかりませんか。
【次の発言】 公労協関係の調停なり、あるいは仲裁の空気はいかがですか。
【次の発言】 最後に、大臣に質問いたします。  この前も、ここで質問いたしましたように、あるいは意見を述べましたように、私鉄の争議も、国鉄の争議も、国民の足をとめる紛争であります。したがって、これは……

第65回国会 社会労働委員会 第16号(1971/05/20、8期、日本社会党)

○小柳勇君 時間が予定の時間にまいりましたが、五問だけ簡単に質問いたしますから、結論だけでけっこうでございます。事務当局でかまいません。  一つは、国際的な公的年金の通算制度でありますが、在外日本人で外国の公的年金に加入しておる者がどれくらいあるか。一方、在日外国人で日本の公的年金に加入しておる者はどれくらいあるか。その通算制度はどうか。これが第一問です。
【次の発言】 第二問は、ILO条約の批准の問題ですが、ILO第一〇二号条約は社会保障の最低基準の必要条件を十分満たしておるのにまだ批准しておらないのはなぜか。  それからILOの一二八号条約は批准する用意があるのかどうか。また、批准できる状……

第65回国会 予算委員会 第3号(1971/02/10、8期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、補正予算案を論議する中心を、補正予算に関係するものを若干やりまして、あとは、老人問題を中心に、社会保障政策の前進のために質問したいと思います。  質問に入ります前に、昨日起こりました小林法務大臣の辞任の問題について、自民党総裁である総理に質問いたします。  昨晩のテレビ、きょうの新聞を見まして、小林法務大臣は、引責辞職したにかかわりませず、その責任感が全然ない。法務大臣である職を辞して、国民におわびし、内閣に対しても相当の責任があるはずであるにかかわりませず、ことば、及び記者会見の内容からも、全然反省の色がありません。前に、当議院から出ている前法務大臣の西郷氏につきましてもい……

第65回国会 予算委員会 第10号(1971/03/08、8期、日本社会党)

○小柳勇君 関連。通産大臣に質問しておきたいと思います。  中国と日本との関係は、現段階では政経分離やむを得ないという立場で、先輩が今日まで非常に苦労しながら今日の段階の貿易を確保してまいっておられるわけです。今回の藤山さんにしても岡崎さんにしても過去のいろいろ実績を踏まえながら、ここ二、三年前非常に悪かったけれども、それを逐次改善して今日の段階の覚え書きを調印されたものとわれわれは承知をしておるわけです。きょうその貿易の担当である大臣があのような発言をされることは私納得できない。この予算委員会で総理並びに今日までわれわれが確認してきたことは、お互いの国の立場があるから政治は政治、現在は分離し……

第65回国会 予算委員会 第15号(1971/03/16、8期、日本社会党)

○小柳勇君 きょう産業貿易の具体的な問題で質問する予定ですが、その前に厚生省に質問いたします。  これはけさのわが党の国対で問題になった問題でありますので、大臣にお聞きいたしますが、厚生省は昭和四十五年度予算に妊産婦の健康診断の予算を計上しておるが、医師会との話し合いがつかないので十分実施されておらないと聞くが、そのいきさつを御説明願います。
【次の発言】 私どもが聞いておりますのは、もっと深刻な問題ですから、お考えになりました四十五年度予算の中の対象人員と、その予算額と、それから現状ですね、昨年の四月から今日までどのような検診なり精密検査なり、一般検査をやられたか、御説明を願います。


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 予算委員会公聴会 第1号(1971/03/10、8期、日本社会党)

○小柳勇君 松尾先生に質問いたします。今度健康保険法の改正の一番中心にならなければならぬものは、診療報酬体系の適正化であろうと考えます。これはもう四十二年も、四十四年も内閣が国民に声明したところであります。したがって、診療報酬体系の適正化の審議会の答申などを見守ってまいりまして、その後具体的な問題は、いま中医協から日本医師会が脱退された。そうしてそのことで、もう健康保険医の辞退もしかねない情勢である。いまの状態では、医師会を無視して診療報酬体系の適正化はできないだろうと思います。そうしますと、診療報酬適正化ができなければ、健康保険法の抜本改正はできないのではないか、やるべきではないと、いまのよ……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1971/03/24、8期、日本社会党)

○小柳勇君 いまのこの監査の厚生事務官が配置されていない県ですね、どこどこあるかということと、それからその監査が、まあなければしあわせですけれども、健康保険医の皆さんなどから聞きますと、どうもやっぱり医師会のほうで、医師会の意向に沿わないようなものについては、特に監査をきびしくするというようなこと、われわれしろうとですからわかりませんが、そんなことがあってはなりませんし、問題になったことがあるのではないかと思いますが、その監査の問題で、厚生事務官がおらぬ県は幾つか、どういう県かということ、それから監査で医師会にたてつくといっちゃおかしいけれども、主流でないような医師はよけい監査がやられる、きび……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1971/03/25、8期、日本社会党)

○小柳勇君 参考人にまことに申しわけありませんでした。関連質問ですけれども、私は委員でなかったので発言できなかったので待っていただきましたが、冒頭に質問させていただきます。  それは、きょう文部省には通告いたしておきましたが、医学部の入学については金がたくさん要るということは、もうずいぶんたくさん問題になりました。ところが、医学部だけでなくて、たとえば、美術も、あるいは音楽も、ほかの私大も寄付行為が盛んであるし、金がないので入れなかったという者が私の周囲にたくさんいるわけです。で、ことし試験が終わりました。私が知っておる親たちでも百万や二百万の寄付金を出さなければならぬのでたいへんじゃと。また……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1971/03/26、8期、日本社会党)

○小柳勇君 時間が少ないので、抽象論をやめて具体的に質問いたしますが、中小企業の労働力不足の問題でみっちりやりたかったのですが、いま吉田委員もその一部は触れたようです。大臣、いまの中小企業の労働力の不足に対して、具体的にはどのような措置をなさいますか。
【次の発言】 いまおっしゃったようなことで全然解決されていないんですね。だから、いま中小企業庁に質問しますからこの雇用対策法をちょっと読んでおいてください。  中小企業庁に質問いたしますが、いま中小企業の労働力不足で、会社の社長がみずからいなかを飛び回って職安の力を借りながら求人をやっているような実態です。中小企業のおやじさんはほとんど半分は求……



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データ更新日:2022/12/18

小柳勇[参]在籍期 : 4期- 5期- 6期- 7期-| 8期|- 9期-10期-11期-12期-13期
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