小柳勇 参議院議員
7期国会発言一覧

小柳勇[参]在籍期 : 4期- 5期- 6期-| 7期|- 8期- 9期-10期-11期-12期-13期
小柳勇[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小柳勇参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

小柳勇[参]本会議発言(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 参議院本会議 第4号(1965/08/11、7期、日本社会党)

○小柳勇君 ただいま議題となりました母子保健法案について、社会労働委員会における審議の経過及び結果を御報告いたします。  本法律案は、母性並びに乳児及び幼児の健康の保持増進をはかるため、母子保健に関する原理を明らかにするとともに、母性並びに乳児及び幼児の保健の向上に関する措置を講ずること等を内容とするものでありますが、衆議院において、母子保健卒業の実施主体、費用の負担、施行期日等について、修正が行なわれたのであります。  委員会における質疑の詳細は、会議録に譲ります。  討論、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上報告いたします。(拍手)


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 参議院本会議 第15号(1967/06/09、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、日本社会党を代表して、ただいま上程されました二つの法案に対しまして、内閣総理大臣及び関係大臣に質問いたします。  この二つの法案は、ともに、総合エネルギー調査会の答申に基づいて、石油エネルギー及び原子力エネルギーの長期的な安定供給を目標といたしておるものであります。したがって、これから十年先、二十年先の日本のエネルギー確保については、これらの構想を基礎にして十分検討しなければなりません。ところが、現在、石油エネルギーの大部分を依存しておる中東諸国において戦争が起こりまして、現在なお、平常に復しておりません。いわば足元に火がついておるのでありますから、この問題を先に質問いたしま……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 参議院本会議 第3号(1967/07/31、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、日本社会党を代表して、去る二十八日に行なわれました総理大臣の所信表明演説に対して質問をいたしたいと存じます。問題は、四つについて質問いたしたいと思います。第一は外交、第二に経済、第三に公務員の給与、第四に当面の問題であります健康保険法などの問題について質問いたします。  第一の外交問題は、いま、どろ沼の様相を呈しておりますベトナム戦争終結に対しまして、総理はどのような行動をとられるか、この問題であります。総理も、その所信表明の中で言っておられますように、「真の平和の維持は世界人類の理想であります。」、また、「平和こそ不変の国是であります。」、こう申しておられるのであります。平……

第56回国会 参議院本会議 第8号(1967/08/18、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました健康保険法特例法について、総理並びに関係大臣に質問する者であります。 特に、一昨日の社会労働委員会で、厚生大臣並びに大蔵大臣の意見の食い違いを確かめるために質問を続行しようといたしましたが、中断されました。そういうものをこの本会議で質問を通じて確かめていきたいと思います。  質問の第一は、この臨時国会を召集して、ばく大な国費のむだづかいをし、国会議員と行政府の首脳部を東京にくぎづけして、日本の経済活動にブレーキをかけ、その上国民から政治に対する信頼を失った政府並びに与党である自民党の責任について質問いたします。  今回のこの臨時国……

小柳勇[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

小柳勇[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 社会労働委員会 第1号(1965/08/03、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。  去る七月三十一日、片山武夫君が委員を辞任され、その補欠として高山恒雄君が選任されました。
【次の発言】 議事に先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。  私、このたび皆さんの御推挽によりまして、再度社会労働委員長に選任されました。浅学非才でありますが、誠心誠意、公平に委員会を運営いたしたいと思いますので、格段の御支持をお願いいたします。(拍手)  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  理事の互選に関する件を議題といたします。  本委員会の理事の数は四名で……

第49回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1965/08/12、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。  本日、浅井亨君が委員を辞任され、その補欠として小平芳平君が選任されました。また、大谷贇雄君が委員を辞任され、その補欠として亀井光君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査中・上水道に関する件を議題といたします。  本件に対し、質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 この件に関する質疑は、本日はこの程度にとどめておきます。  なお、閉会中の委員派遣については、すでに委員会で決定いたしておりますが、風水害、労働災害など、突発事故発生の場合の閉会中の調査団の派……

第49回国会 社会労働委員会 第2号(1965/08/05、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  一酸化炭素中毒対策及び遺族救済措置に関する件調査のため参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選などにつきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査中、厚生行政の基本方針に関する件を議題といたします。  まず、政府より、本件に関し、所信を聴取いたします。鈴……

第49回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1965/09/30、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  派遣委員の報告に関する件を議題といたします。  先般、当委員会が行ないました厚生及び労働行政の実情調査のための委員派遣について、それぞれ派遣委員から御報告を願います。  まず、第一班近畿班、大阪府及び和歌山県の御報告を願います。
【次の発言】 次に第二班、東北班、山形県及び秋田県の御報告を願います。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終わりました。  なお、ただいまの御報告に関し、御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に関する質疑はこれをもって終了いたします。  ただいま御報告ご……

第49回国会 社会労働委員会 第3号(1965/08/10、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  厚生政務次官及び労働政務次官から発祥を求められておりますので、これを許します。佐々木厚生政務次官。
【次の発言】 天野労働政務次官。
【次の発言】 労働問題に関する調査中、一酸化炭素中毒対策及び遺族救済措置に関する件を議題といたします。  本日は、本件調査のため、お手元に配付してございますとおり、参考人の方々の御出席をわずらわし、炭鉱災害による一酸化炭素中毒の現状とその対策、災害により、残された御遺族に対する補償や離職者対策などについて、それぞれのお立場から忌憚のない御意見を拝聴いたしたいと存じます。  参考人の方々に一言ご……

第49回国会 社会労働委員会 第閉会後3号(1965/10/01、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題といたします。  まず、昭和四十一年度厚生省関係予算概算要求に関する件について調査を行ないます。政府の説明を聴取いたします。戸沢会計課長。
【次の発言】 本件に関し、御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に関する質疑は、本日はこの程度にとどめておきます。
【次の発言】 次に、医療に関する件について調査を行ないます。本件に関し、御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 いまのに関連して、私もちょっと大臣に質問しておきますが、この間の春の予算……

第49回国会 社会労働委員会 第4号(1965/08/11、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。  本日、小野明君が委員を辞任され、その補欠として杉山善太郎君が選任され、また、亀井光君が委員を辞任され、その補欠として大谷贇雄君が選任されました。また、小平芳平君が委員を辞任され、その補欠として浅井享君が選任されました。
【次の発言】 請願第二号、かぜ薬の配合基準に関する請願外二十四件を議題といたします。  本日まで本委員会に付託されております請願は、一応専門員のもとで整理してもらい、委員長及び理事打合会におきまして審査いたしましたので、その結果について専門員より報告いたさせます。中原……

第49回国会 文教委員会 第3号(1965/08/10、7期、日本社会党)

○委員以外の議員(小柳勇君) 全部しておりますよ。
【次の発言】 その問題を聞く前に聞かなければならない大事な問題がたくさんあるわけです。
【次の発言】 私はこの前もこの委員会で傍聴いたしまして、審議の概要については了承いたしております。けさも冒頭からの質問応答を聞いておりますが、部分的には非常に大事でありますけれども、私どもがいま問題にしておりますのは、その部分をもって発展いたしましたこの勧告、勧告が出ましたために福岡の県教委、県議会あるいは県の行政というものが混乱をいたしておる。したがって、前向きにこの混乱をどういうふうに収拾するかということがいま一番大きな問題であります。したがって、そう……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 社会労働委員会 第1号(1965/10/07、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会では、従来から、社会保障制度に関する調査及び労働問題に関する調査を取り上げてまいっておりますが、今期国会開会中も、社会保障制度に関する調査及び労働問題に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第50回国会 社会労働委員会 第2号(1965/10/19、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  まず、社会保障制度に関する調査を議題とし、ガン対策に関する件について調査を行ないます。政府の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本件に関し、御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと若松君の答弁に関連して私から質問しておくが、結核と違って、ガンは非常に金がかかるむずかしい病気であるから、なかなかまだ対策も容易でないとおっしゃったが、厚生大臣、来年の結核の予算が三百七十六億円要求してある。ガン対策は三十億ちょっとですね。金がかかるにかかわらず、なぜ要求が十三分の一ぐらいの要求しかしてないのか、この点いか……

第50回国会 社会労働委員会 第3号(1965/10/26、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題といたします。  まず、厚生行政の基本方針に関する件について調査を行ないます。政府より、本件に対し、所信を聴取いたします。鈴木厚生大臣。
【次の発言】 本件に関する質疑は後日に譲りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、ガン対策に関する件について調査を行ないます。  本日は、本件調査のため、お手元に配付いたしてあります参考人の方々から御意見を拝聴してまいりたいと存じます。  参考人の皆様に一言ごあいさつ申し上げます。 ……

第50回国会 社会労働委員会 第4号(1965/10/28、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  ガン対策に関する調査のため、先般三名の参考人よりそれぞれ御意見を聴取いたしたのでありますが、さらに、来たる十一月二日に、癌研究所長吉田富三君及び日本胃集団検診学会理事長有賀槐三君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  まず、労働行政の基本方針に関する件について調査を行ないます。政府より、本件に関し、所信を聴取いたします。小……

第50回国会 社会労働委員会 第5号(1965/11/02、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題とし、ガン対策に関する件について調査を行ないます。  本日は、本件調査のため、去る十月二十六日の委員会に引き続きまして、お手元に配付してあります参考人の方々から御意見を拝聴してまいりたいと存じます。  参考人の皆さまに御一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙中にもかかわらず、本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございました。  御承知とは存じますが、本委員会においては、すでにガン対策について、笠対ガン協専務理事、黒川癌研附属病院長、今井九大教授の御三方を参考人としてお招き……

第50回国会 社会労働委員会 第6号(1965/12/13、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) それでは、ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  請願第八号、戦傷病者の妻に対する特別給付金支給に関する請願外二百九十件を議題といたします。  本委員会に付託されております二百九十一件の請願は、一応専門員のもとで整理してもらい、委員長及び理事打合会におきまして審査いたしましたので、その結果について専門員より報告いたさせます。
【次の発言】 ただいま専門員より報告いたしました二百九十一件の請願中、第八号、第四九号、第五〇号、第一二五号、第一五〇号、第一五九号、第二三〇号、第二九六号、第三一一号、第三五四号、第三六四号、第三七五号、第三九七号、第四四八号、第四七九号、……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 決算委員会 第閉会後1号(1966/06/29、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、西日本短期大学に対する国有財産払い下げ問題について質問いたします。  去る二月十六日の本委員会で第一回の質問をしたのでありますが、その後の大蔵省の処理及び文部省の見解について質問するのが重要な私の本日の課題であります。  まず、各委員にも知っていただきたいので、事件の概要を申し上げます。前の委員会でも申し上げたのでありますが、若干その後の地元の動きについても御報告申し上げたあとで御質問申し上げたいと思います。  事件の概要は、福岡県八女市岡山区亀甲にある元岡山研修所あと国有財産土地一万六千四十坪五一、建物千四百九十七坪四七を、去る昭和三十四年十一月二十四日、北九州財務局久留米……

第51回国会 決算委員会 第7号(1966/02/16、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は西日本短期大学に払い下げた国有財産の処理について質問いたします。関係当局並びに委員各位にも今後の処理の問題でお世話になりますので、事件の概要を私が簡単に申し上げて、あと質問に入ります。  福岡県八女市岡山区亀甲に、元岡山研修所あと国有財産土地が一万六千四十坪五一、建物が千四百九十七坪四七を、価格九百十三万二千七百九十八円で、西日本短期大学理事長江口繁君に、昭和三十四年十一月二十四日付で北九州財務局久留米出張所が国有財産特別措置法第三条により減額五割の値段で払い下げております。この土地建物は、大東亜戦争の末期、飛行場建設のため、民有地を犠牲的価格で提供し、旧八女郡市一帯地元民の勤……

第51回国会 社会労働委員会 第1号(1965/12/20、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会では、従来から、社会保障制度に関する調査並びに労働問題に関する調査を取り上げてまいっておりますが、今期国会開会中も、社会保障制度に関する調査並びに労働問題に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第51回国会 社会労働委員会 第2号(1965/12/28、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小柳勇君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。十二月二十七日、丸茂重貞君が委員を辞任され、その補欠として館哲二君が選任されました。また、本日、小平芳平君が委員を辞任され、その補欠として田代富士男君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  ガン対策に関する件の調査のため参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第51回国会 社会労働委員会 第15号(1966/05/12、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私、三月の予算委員会の一般質問でもこの問題は出ておったのです。一昨日の衆議院の社労でも問題が出ておるのですが、大臣の態度はまことに不謹慎です。さっきの報告も聞きましたけれども、あれは局長の報告です。大臣の報告ではありません。ただもう通り一ぺんに不当解雇の事実と、それから指名解雇の事実を報告しただけです。そういうものはみなわかっているのです。その背後に政治的なもの、経済的なもの、どういうものがあるかということを調査してこなければ、この委員会だって、再三再四参考人の招致も委員長・理事打合会で問題になっている。しかも、きょうここでこの問題を論議することはきのうからわかっているはずでしょう……

第51回国会 商工委員会 第9号(1966/03/08、7期、日本社会党)

○小柳勇君 セメント産業に対して公取が、審査を開始した、その問題について質問しますが、私の質問の目的はほかにあるのですけれども、きょうは労働大臣も通産大臣も見えていないから、公取の面だけ質問しておくわけです。昨年の九月に、九月決算で小野田セメントが三十四億の赤字を出しまして、その暮に八十名近くの人員整理をやりました。指名解雇が津久見で六十八名、八幡で三名、そういうことを調査いたしておりました矢先に、ほかのセメント産業は配当も何割かやっているというような情勢で、そういう矢先にセメント産業に対して公取が審査を開始したということで、ここにいま資料を求めて、これがあなたのほうからいま資料が出ております……

第51回国会 商工委員会 第11号(1966/03/17、7期、日本社会党)

○小柳勇君 大臣に二問だけ質問いたしまして、きょうは質問を終わろうと思いますが、第一の質問は、工業標準化法が改正されようといたしておりまして、貿易自由化になりまして、国際的に日本の工業規格というものが上級化され、かつ国際基準と比べて見劣りがしないように前進していかなければならないのです。日本の工業規格が今日まで十六年でございますか、民間の企業者からも支持されてまいっておりまするが、国際的に前進してまいるには、もう少しこの制度なり、あるいは工業関係が協力して、この際一ふんばりしないと前進しないのじゃないかと思うのですが、今年度の予算を見ますというと、国際標準化事業費予算は、昨年に比べまして半分ぐ……

第51回国会 商工委員会 第12号(1966/03/22、7期、日本社会党)

○小柳勇君 工業技術院長にこの前の大臣の答弁を受けて質問いたします。  まず第一は、昭和二十四年にこの工業標準化法が制定され、これに基づきまして、三十九年度末現在までに六千余件の工業規格が制定されておるのでありますが、まず初めに、わが国の工業標準化の現状について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 具体的にはあとで聞いてまいりますが、まず初めに現状を聞きましたが、今回これに加工技術を加えようといたしております。たくさん標準化しなければならぬ工業があるのでありますが、規格制定長期計画のようなものがあれば、その概要を御説明願いたいと存じます。いまおっしゃいました数字のほかにたくさんございます……

第51回国会 商工委員会 第13号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○小柳勇君 先般に引き続いて質問をいたします。  まず、資料を要求いたしました第一は、現在工業技術院が委託をしている調査研究機関の種目と予算その他必要な事項ということでありまして、その資料をいただいております。私がこの資料を要求いたしました趣旨は、貴重な国家の費用で委託されたあるいは委嘱された研究機関が十分にその目的を達成するようにという配慮、それから工業技術院が将来大きな計画を持って委託するでございましょうが、その委託する場合に、委託のしっ放しでなくて、血の通った指導が研究機関になされるようにという配慮から実態を調査したいということで資料を要求した次第であります。  その資料を見てみまして、……

第51回国会 商工委員会 第14号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、この法律について、まず最初に概括的に質問いたしまして、最後に包括的な質問をいたします。  機械類賦払信用保険臨時措置法は、昭和三十六年に五年間の期限をもって文字どおり臨時措置法として制定されたものであります。今回これを恒久法に改正しようとする目的は那辺にあるか、具体的にその理由を御説明願いたいと思います。単に試験的な意味で最初臨時立法にされたものかどうかという点、また臨時立法にしたのは、臨時法にするだけのその時代の特性があったかと思うが、そういうものをあわせて御説明を願います。
【次の発言】 この法律による保険制度は法律の第一条の目的にもあるとおり、中小企業の設備の近代化と機……

第51回国会 商工委員会 第16号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は具体的に二つだけ質問しますが、まず中小企業近代化資金助成法、今度追加となりますやつを具体的に聞くのですが、設備ですね、貸し付けの対象になる事業の共同化に著しく寄与する設備、この中で質問があったと思うのですけれども、たとえば集会所など加えるのかどうか、具体的にこれは教えてもらいたいと思うのです。
【次の発言】 クレーンはわかりましたが、具体的に幾つくらい今度考えておられるのですか。
【次の発言】 何ですか、最後のほう。
【次の発言】 一企業と申しますのは、一つの工場集団がございますね、その集団に対して一千万円ですか。
【次の発言】 そうすると、これはその機械だけで、設備たとえば集……

第51回国会 商工委員会 第19号(1966/04/19、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、金属鉱物探鉱促進事業団法の一部改正について順次質問をいたします。  まず、通産大臣に質問いたします。  ただいま問題になっておる対象は、銅、鉛、亜鉛、マンガンというのですか、この四つの鉱物の将来について、大臣から見解を聞きたいと思うわけでありますが、これはただいま改正しようとする法律の趣旨は、現在埋蔵されておる鉱物を、広域あるいは精密に調査して、なるべくたくさんの鉱物を出したいというのが趣旨であろうかと考えますから、石炭で、たとえば年間五千五百万トンという計画出炭ですか、鉱物につきましても、あるなしは問題でありますけれども、需要量から考えまして、計画的な出鉱量というものがなけ……

第51回国会 商工委員会 第20号(1966/04/21、7期、日本社会党)

○小柳勇君 先般に続きまして質問いたしますが、第一は、この前も問題にいたしましたように、日本の銅を中心にして、現在足らないのでありますが、それにもかかわらずこの探鉱事業というのがおくれている。したがって、もっと金をかけて、しかも期間を早く、先般の質問によりますというと、広域調査は数カ年かかるというような状況でありますが、もっと期間を短くして開発する必要があるのではないか、こういうことを考えるわけでありますが、大臣の見解をお聞きいたします。
【次の発言】 先般の局長の答弁によりますと、これから五ヵ年間で七十数万トンの鉱物が必要である、これはまあ銅を中心にいたしまして。日本で年間十万トンぐらいしか……

第51回国会 商工委員会 第27号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○小柳勇君 まず第一に、大臣に御質問いたします。  大臣は、この法律案の提出について非常に熱心で、事務当局を督励して、また関係各省庁を説いて提案に踏み切られたと聞いておりまして、その努力には敬意を表するものであります。しかし一面から言いますと、社会党は官公需の法案を提出したのは三十九年の三月であります。もう二年前にこの法律を出しておったのであります。したがって、その意味ではおそきに失するとも言えるし、ことに、ことしに入りまして、提出予定法案の一覧表の中にはこの法律は入っていなかった。それを取り急いでこの国会に提出し、成立間近になっておるということは、さすがに三木大臣であると感銘いたしておるので……

第51回国会 商工委員会 第28号(1966/06/07、7期、日本社会党)

○小柳勇君 いまの質問にも関連するのですが、協同組合あるいは企業組合の結成というものが政府の方針でも強く叫ばれているわけです。今度の法律で組合が受注できるというようなことでありますが、組合結成についての指導ですね、たとえば中央会なり、あるいは中小企業庁なりが組合結成について相当指導いたしませんと、なかなか組合結成ができないのですね。あるいは私どもがたとえば建設業者三十社なり四十社にすぐ集まっていただき、そうして懇談会を開き、それでは組合をつくろうじゃないかということで別れると、あとだれも音頭をとる人がいない。大企業はどんどん大きくなっていくが、中小企業は組合のできないためにじり貧でいくという現……

第51回国会 商工委員会 第30号(1966/06/21、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、この法律の各条について、きょうは重要な部分を質問いたします。  まず第一条につきましては、本法の第一条の目的の条項で「中小企業者の受注の機会を確保するための措置を講ずる」と規定しておりますが、なぜ発注の確保という積極的規定をしなかったのか、質問いたします。
【次の発言】 機会均等ということはまことにもっともらしいことばでありますが、受注側の体制の相違、大企業では仕事をするいろいろな組織の体制が整っておるし、中小企業では体制が非常に弱いのですが、その均等の効果を発揮できないのではないかと考えるが、どのような対策を考えられるか。

第51回国会 商工委員会 第31号(1966/06/23、7期、日本社会党)

○小柳勇君 先日に引き続きまして質問いたします。  本法の第六条で、通産大臣などは各省各庁の長に対して中小企業者の受注の機会の増大をはかるため必要な措置をとるべきことを要請できるとなっておるが、この要請するというだけではきわめて弱過ぎて力が足りない。その要請を聞き入れなかったらどうするのか。なぜ総理大臣が官公需契約に関して必要な勧告ができるということにしなかったのか。お尋ねいたします。
【次の発言】 日本社会党の初めの案は、内閣総理大臣は各省庁に勧告できるということを書いてありましたので質問いたしましたが、閣議決定であるからと、同列の大臣として要請するんだと、こういうことで確認してまいりました……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1966/04/22、7期、日本社会党)

○小柳勇君 二、三点質問いたしますが、第一は、この貸し付け機械が、衆議院でも、中小企業炭鉱などが十分使えるように、そういう配慮と、それから、指導体制を強化していくということをやっておりますが、具体的に御説明を願います。
【次の発言】 中小企業のほうの機械貸与制度は、県で協会をつくって、今度八府県ばかり適用しますが、あとでこれは譲渡するような仕組みになっておりますね、年賦で。これはどうなんですか。やはり中小の山、あるいは大手の山でもいいが、四、五年使ったら将来機械を譲渡するような方法でも考えているのですか。
【次の発言】 まあ性善説をとって考えておられるようだけれども、ぼくはやはり永野さんの発言……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1966/04/27、7期、日本社会党)

○小柳勇君 この前三点ばかり質問いたしましたから、それに付随いたしまして質問いたします。  第一は、今年度の出炭の計画が大体できたようですが、四十年度の残炭ですね、貯炭、四十年度の貯炭がなおあって、今年度の出炭がこれに加わりまして、需要のほうは少ないというような情勢にあるのですね。閉山の情勢を見ましても、今年度の合理化の閉山は昨年より減っておるようだが、これに機械を入れて出炭を増加いたしますと、ますます貯炭がふえて需要が減らないようになるが、電力業界、鉄鋼業界など、いわゆる需要側と出炭側との話し合いなど、通産省としてとっておられる大方針をまずお伺いいたします。

第51回国会 石炭対策特別委員会 第13号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○小柳勇君 産炭地域振興事業団法の衆議院審議の段階で、参考人の非常にいい意見が述べられているわけです。そのときの委員会には大臣は出席しておりません。次官と局長です。それで、あの中で非常に大事な問題がありますから、大臣、一ペん内容を局長からお聞き願って、十分それに対してこの次に、大事な問題だけ、諸外国の後進地域、あるいは陥没する地域に対する施策が根本的に書いてあります。そういうやつを、私は、やはり福岡県とか、あるいは北海道がいま陥没地帯になりつつあるわけですね、鉱業生産が落ちますし、人口も減っておる。ここに資料がたくさんありますが、根本的に考えてもらわぬと、ただ産炭地域振興事業団法をどうするかと……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第14号(1966/05/31、7期、日本社会党)

○小柳勇君 各参考人とも、貴重なる御意見を述べていただきまして、心から感謝いたすところであります。けさも社会党は石炭国有化法案などを中心に、きょうの危機突破大会に備えまして、成田書記長以下、関係者が関係大臣にいろいろ陳情しておりまして、そのために、二、三まだ出席しておりませんが、石炭問題が大詰めにまいりまして、私どもとして真剣にどうしてこの危機を突破するかということを検討いたしておるところであります。いま四人の参考人の意見、それぞれ問題が若干ずつありますが、まず、古賀さんから質問してまいりたいと思いますが、いま私たちが論議している法律、議長からお手紙がまいりましたように、産炭地域振興事業団法の……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第15号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○小柳勇君 先般のこの委員会で通産大臣に御要望いたしましたように、衆議院の特別委員会における堀坂参考人の御意見、非常に傾聴すべきものがありましたので、それを石炭政策の抜本政策と関連しながら、大臣にも十分国の政策を検討していただくように、この前に宿題を出しておいたところでありますが、きょう堀坂参考人が見えておりますので、この衆議院における陳述の順序に従って、あらかじめ問題点を一、二質問いたしておきたいと思うのであります。  第一点は、造成いたしました土地の価格が高いので、買う人もなかなか困るし、事業団ももっと困るのだという問題です。それで、お話の中にそういうのがありますが、事業団として、これをや……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第17号(1966/06/23、7期、日本社会党)

○小柳勇君 貴重な御意見、心から感謝する次第でありますが、時間がありませんから、私は倉田参考人に一応質問いたしたいと思うのでありますが、あなたのきょうの代表の資格は福岡県炭鉱離職者福祉援護会専務理事ということであります。ほかに炭労の失業者の組合の代表もしておられるようでありまするが、その仕事の内容、それから、あなたがお世話されている参加している組合の数、それから、県なり市なり、地方公共団体と連係があるのかどうか。それから、将来われわれがどういうお手伝いをすれば炭鉱離職者が就職なりあるいはその他相談ごとなりがスムースにやっていけるか、そういう点についていろいろ仕事の上で心配、苦悩がありましょうが……

第51回国会 予算委員会 第13号(1966/03/16、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、午前中の鈴木君の質問にさらに加えて二つの問題を質問いたします。  第一は、日本の漁船が韓国警備艇に拿捕された問題でありますが、午前中の答弁では、西日本などの水産業界は安心して今後の仕事ができませんので、確かめるわけであります。拿捕いたしました理由は、政府が司令を出したのか、警備隊の司令が拿捕の指令を出したのか、あるいは韓国の水産業界がそのような圧力をかけてそういう拿捕事件が発生したのか、いずれと判定しておられるか。外務大臣と農林大臣から答弁を伺います。
【次の発言】 外務大臣が見えませんので、あとで外務大臣の見解は聞きますが、昨年の三月の二十四日の新聞でありますが、これは、ソ……

第51回国会 予算委員会 第18号(1966/03/25、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、午前中、性病対策にしぼって質問をいたします。  最近、性病が急激に蔓延いたしまして、特に二十四歳以下に患者の増加が見えておると新聞その他発表いたしておるところであります。厚生大臣にお伺いいたしますが、国内の現状について御説明をお願いいたします。
【次の発言】 ただいま概要についてお話がありましたが、もう少し詳しく数字をあげて、たとえば二十四歳以下、あるいは十歳代など、数字をあげて御説明を願います。
【次の発言】 ただいま政府委員から数字をあげて詳しく説明がありましたが、厚生大臣はこのどの数字を基礎に性病対策を立てようとされておるか、お聞きいたします。

第51回国会 予算委員会 第19号(1966/03/26、7期、日本社会党)

○小柳勇君 関連して。厚生大臣にお伺いいたしますが、いま医療法による税員並びに欠員の話が出生したが、私は先般、厚生省に、医療法による現在員すなわち、看護婦と准看護婦の現在員を至急数字で知らしていただきたいということを、要請をいたしておきましたが、その回答は、医療法によるものについては、結核、精神病、らい等病気によって患者一人当たり何人と定めてあるものもあり、ないものもあり、逐一調査は困難であること、あるいは定員と現在員数を対比をしても、必ずしも不足数の算出ができないことなどの理由で、厳密な現員並びに不足数の算出はできないという回答でありますが、国立病院あるいは大学病院など厚生省が監督しなければ……

第51回国会 予算委員会 第20号(1966/03/28、7期、日本社会党)

○小柳勇君 関連。防衛庁長官にお聞きいたします。いまの「あかしや」の論文の「時事評論」にこんなことが書いてある。「ベトナム紛争の行方」として、一番結論のほうですが、「その他諸種の要因を考えるとベトナム紛争には根本的解決は今のところなく、あったとしても一時的休戦かあるいは別な地域におこる次の更に大きな紛争の準備期間にしか過ぎないのではないだろうか。従ってわれわれ自衛隊員はいつ東南アジアの紛争が日本周辺の地域に飛火してもうろたえることなく対応できるように物心両面の準備を平生から整えておく必要があろう。一月二十一日記(柴田)」と書いてある。サインをしてある。この時事評論は、いま人事局長が言ったように……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 社会労働委員会 第閉会後4号(1966/11/08、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、ただいま委員長が問題にしております問題を質問いたします。ただいま奔別の事故が報告されましたが、その報告を聞きながら、昭和三十八年十一月九日の三井三池のあの大爆発の惨状をいま思い起こしておるところでありますが、それ以後大きなものだけで五件爆発があります。そうしてそのたびにガス中毒患者が出ておる。しかも、そのガス中毒患者に対する治療方法は現在の医学でもまだ十分に解明されておらぬのです。われわれが病院に見舞いましても、あの重病の方も、軽症の方も、医者の治療法についても相当不満がある。たとえばある患者は、われわれにはもうアリナミンを飲ませるだけですよと、しかも、現状はこうですというこ……

第52回国会 社会労働委員会 第閉会後5号(1966/11/16、7期、日本社会党)

○小柳勇君 労働大臣に質問いたしますが、この前の委員会で三池炭鉱の一酸化炭素中毒患者が治癒認定を受けて退院いたしましたその取り扱いについて質問いたしたのであります。きょうは参考人に来ていただいて、参考人の意見などを聴取しながら質問を続行する予定でありましたが、現在この取り扱いについて政府並びに労働者間にいろいろ話が進みつつあるように承るし、参考人の意見聴取は次回に延ばしたのでありますが、さきに問題にいたしました政府・総評間の覚え書きなり当委員会の決議なりを尊重して、誠心誠意この問題の解決のために大臣として善処される意思があるかどうか、冒頭にお聞きしておきたいと思うのであります。

第52回国会 商工委員会 第閉会後1号(1966/09/10、7期、日本社会党)

○小柳勇君 関連して質問いたしますが、いままでの答弁では、まあ新聞や週刊誌に書いてあるとおりであります。カラーテレビと白黒テレビと、どういうところが違うのですか、構造上。
【次の発言】 そういうような監督官庁なり、あるいは指導官庁の技術的に無知といいますか、研究不足が、メーカーが価格を独占的にきめてまいるという弊害をつくっておるのではないか。さっき次長の答弁を聞いておりますと、カラーテレビについてはアフターサービスあるいは機械のことなどが非常にめんどうであるから、技術屋の養成などについてもたいへんでありますので、値段が高くなりますよというような、そういうふうな印象の答弁です。私も電気はしろうと……

第52回国会 商工委員会 第閉会後3号(1966/10/20、7期、日本社会党)

○小柳勇君 いまの問題は、さっきからの話があるように、サッカリンをセメントだと言って出している。その内容は契約書にあるのだから、契約書をチェックして許可したわけですね。その大事な契約書の写しなり、契約書を国会に出さないで審議することはできないはずです。あとはこれはもうただ表面のやりとりだけでは審議にならないから、契約書を出すということがこの問題の一番ポイントである。したがって、そのことをひとつ大臣約束してください。

第52回国会 商工委員会 第閉会後4号(1966/10/31、7期、日本社会党)

○小柳勇君 予算編成も最終段階でありますし、来月の当委員会の開催もまだ見込みがつかぬようでありますから、中小企業問題の当面する重要問題を大臣に質問いたします。  何といいましても、いま一番政治の谷間であるし、中小企業問題が一番いま重要な問題、取り残されておりますので、まず第一はやはり金の問題です。第二の問題は人の問題。で、第三の問題に、とりあえず具体的な対策としてとられた先般の官公需を中小企業に発注する問題、この三つの問題で重要な問題を大臣に質問いたしまして、あと中小企業庁長官に質問いたします。  まずこの金の問題でありますが、設備近代化資金の融資などにいたしましても、財政資金、原資が足りない……

第52回国会 石炭対策特別委員会 第閉会後1号(1966/10/14、7期、日本社会党)

○小柳勇君 関連。さっきの石炭局長の答弁では、四十一年度の生産需要の見積もりと、四十五年度はあるけれども、中間がないのです、中間が。したがって、四十一年と四十五年の中間についても、いまの閣議決定は保証をされるというわけですね。
【次の発言】 大臣がいないとき、数字をあげて、鉄鋼あるいは電力は一応負担金でカバーしていくけれども、ガスその他の産業も逐次減りつつある、年々減りつつある。そういうものをトータルしなければ五千万以上にならぬわけですね、需要が。それが非常に困難であるから、四十二年度は金を出して負担増に対しては政府が負担しましょうとおっしゃるが、四十二年度は楽になるかというとそうでないですよ……

第52回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1966/07/26、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私もさっきの大臣の抜本策についてひとつ基本的にお尋ねしておかなければならぬ点がありますが、私ども石炭委員会でも予算委員会でも論議しておりますのは、日本の総合エネルギーの中で石炭産業をどう位置づけるかということを質問いたしましたとき、大臣は、石炭鉱業審議会でいま審議中であるから、これを持って抜本的に検討したいとおっしゃいました。ところが、この答申では、この十ページの上からいみじくも書いておりますように、「今回の答申は、昭和四十五年度までの対策の基本骨格を設定するものである。」、これが一つ。それから、「国が私企業に与える援助の限界を示すものであり、われわれが、今回の答申をもって抜本的措……

第52回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1966/07/29、7期、日本社会党)

○小柳勇君 大槻参考人にお尋ねいたしますが、普通の企業再建の場合にわれわれが論ずるのは、経営と資本と労働、三位一体となって協力する態勢を再建の一つの方策として論議するわけですが、今度の答申による石炭産業の再建については、そのほかに需要が――電力なり鉄鋼かどれだけ引き取るかという話があります。もう一つは金融の話でありますが、金融の話はこの答申も非常に慎重に書いてありまして、金融と皆さんとの関係は常に密接にありますから、そのことは質問いたしませんが、この需要側との関係ですね、石炭業とそれから電力なり鉄鋼なりその他の需要者との接触については、この答申によりますと、もうこのままいきますと政府が双方呼ん……

第52回国会 内閣委員会 第閉会後4号(1966/10/28、7期、日本社会党)

○小柳勇君 関連して。私は官房長に質問したい。これは将来の自衛隊の動きを見る、また指揮系統などを掌握するのに非常に重要な問題だから官房長に質問いたします。  大臣は就任早々だから、いま言ったような答弁で委員会があるいは通ると考えておられるかわからぬが、歴代の長官は、統幕議長なり幕僚長が公務出張するのを知らないで幹部が出張できたかどうか、質問しておきたいと思います。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 そうすると、今度の出張の場合、長官は、統幕議長なり幕僚長がみずから出張をサインしたものを確認して随行を承認したと承知してよろしゅうございますか。


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 社会労働委員会 第24号(1967/07/19、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、大臣に質問いたします。  第一点は、ただいまも、あの災害によりまして、二十六名の方がほとんど廃人同様で治療を続けておられるところであります。なおその他にも多数病院で治療、あるいは訓練所で訓練をされている方があるのであります。特にこの二十六名の方はほとんど治癒の見込みもないといわれておる。こういう方は、元気であれば、その職場において定年まで働ける方でありますが、このような方をあの災害によってかたわにしておる、絶対解雇などしてはならぬと思うが、これは会社のやることであります。大臣としては、この会社に対してどのような決意で行政指導をやられるか、見解を承ります。

第55回国会 商工委員会 第7号(1967/05/30、7期、日本社会党)

○小柳勇君 家内労働に対していままで大臣発言をしておるから、速記録に残りますから二、三発言したいと思いますが、家内労働というのは零細企業としてとらえておるのか、労働問題としてとらえておるのか。零細企業としてとらえておるなら、もっと詳しく実態を知っておらなければならぬ。労働問題としてとらえておるなら、もっとあたたかい思いやりのある発言があってしかるべきだ。それに電気洗たく機はあるし、レジャーがあるから好んでやっておるだろうという発言があるけれども、これは聞き捨てになりません。したがって、もう一回大臣はこの家内労働――いまわずかの賃金で家庭で一生懸命に下請のまた下請の仕事をしている人たちをどういう……

第55回国会 商工委員会 第10号(1967/06/13、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は一問ずつ。  まず沢田参考人に、このあとのほうの、仲買い人業務のキャリヤーの問題はわかりますが、「同一店主下で十五年間無事故の仲買店は取引員を許可すること」とあります。新しい法律改正は許可制になりますが、その際監督官庁が条件を審査して許可するのですが、おたくのほうは全部許可せいとおっしゃるのかどうか、数なんか、頭の中に総計がありまして、取引所の許可した場合の全体的な数を総計した上でそうおっしゃるのか、あるいは官庁の許可する場合の条件として出されたのか、これが一点。  それから、二口さんのほうは、一生懸命業務成績上げられる熱意はたいへんだと思うのですが、おたくのほうでは、おたく自……

第55回国会 商工委員会 第11号(1967/06/15、7期、日本社会党)

○小柳勇君 この前の質問のあと、若干質問いたしますが、一つは、今度の法律改正の一つの大きな問題として、大衆が参加する、それをなるべくいわゆる業者と大衆との間の紛争を少なくする、これも一つのたてまえのようでありますが、現在まで仲買い人と委託した国民大衆、参加者の間に紛争が起こって、それを苦情処理としていろいろ処理していると思いますが、苦情処理委員会の活動、具体的な例、そういうものについて説明を願います。
【次の発言】 亀田委員がさっき質問しておられた倒産などのあとの債権の問題などの紛争は、もちろん紛争でありましょうが、売買の途中で、しろうとである委託者がくろうとである仲買い人に対して十分仕事がわ……

第55回国会 商工委員会 第12号(1967/06/20、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、日本社会党を代表して、本法案に賛成するものであります。  最近は商品取引所の売買取引に一般大衆が参加するようになり、この結果、商品仲買い人との間の紛争や、あるいは商品仲買い人の倒産によって一般の委託者の被害は決して少なくない現状であります。この現状に対処して、一般委託者の保護のため、今回の改正法案のごとく所要の法改正をされますのは当然の措置であり、喜んで賛意を表する次第であります。  しかしながら、細部の点につきましては、なお若干の不満がないわけではありません。たとえば、本法案では、委託者保護のため委託証拠金の一部を分離して保管することになっていますが、その率は決して委託者保……

第55回国会 商工委員会 第13号(1967/06/29、7期、日本社会党)

○小柳勇君 大臣に質問いたしますが、先般の本会議でも私質問しましたように、公団、公社の設立については私ども基本的に反対であります。にもかかわらず、中小企業振興事業団をこの国会でつくらねばならぬ一番大きな理由を大臣から再度お聞きしておきたいと思うのです。
【次の発言】 原則的なものはわかりましたが、二つのものを一つにしたほうが効果的だとおっしゃいますが、どういうところですか。もう少し具体的に大臣からお聞きしておきたい。
【次の発言】 大臣、政府の方針は総理大臣もたびたび答弁されるように、公社、公団は縮小しなければならないと政府の方針をあらゆる機会に述べておられるでしょう。その政府の方針があるにか……

第55回国会 商工委員会 第14号(1967/07/04、7期、日本社会党)

○小柳勇君 科学技術庁長官に御質問いたします。去る七月二日の朝日新聞に「ちぎれ落ちた4段目」という見出しで、今春打ち上げましたラムダ4Sの四段目の球形ロケットがちぎれた。これを研究所でも最高首脳部だけわかっておって極秘にしていた。ところが、これを衆議院の科学技術振興対策特別委員会の三木君が資料提出を要求をして資料を出したのでわかった。こういうことが新聞に報道されておるわけですが、長官はお読みになったことございますか。
【次の発言】 私は去る予算委員会で、たくさんの予算を使ってロケットの打ち上げを研究しておられる、もちろん研究の開発は急がなければならぬ、そういう立場から、成功したにしろ失敗したに……

第55回国会 商工委員会 第15号(1967/07/06、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は日本社会党を代表して、この法案に賛成するものであります。  事業団をつくることについては、とかくの批判のある際でありますが、中小企業の現状にかんがみ、指導や構造改善の必要性という見地から、事業団の設立もやむを得ないと存じます。それだけに、事業団の業務については監督を十分厳重にして、効率的に遂行できるように注意し、役職員についても世論の動向にかんがみ民間有能な人材を登用するよう慎重に配慮して行なうべきものであります。  なお、この際、各党共同で附帯決議を付したいという議がありまして、私は各党の御了承を得てここに決議案を提案いたします。まず案文を朗読いたします。    中小企業振興……

第55回国会 法務委員会 第7号(1967/06/06、7期、日本社会党)

○小柳勇君 いまのに関連して、私も二点質問しておきたいと思います。この事件は、私の地元で起こっておる事件でありますし、見たり、聞いたり、事実も調査しておりますので、ただ私は訴訟問題はしろうとでありますから、くろうとである亀田委員が二回にわたって質問されましたので、私は議員というへ国会議員の感覚で調べて、こういう点はどうかという点を質問いたしたいと思いますが、いまの問題にも関連しているのですが、嶺崎事務官が収賄して、そうして是沢を一年数ヵ月外に出しておった――これは逮捕されないで一年数ヵ月間も外に出ておって、その間にいろいろ汚職が起こっている。そうして画策して歩いている。その間是沢は、小倉の市長……

第55回国会 予算委員会 第7号(1967/05/06、7期、日本社会党)

○小柳勇君 ちょっと関連して。  ただいまの問題につきまして、東京大学ほか二十数校の大学に、五カ年間にわたりまして、アメリカの陸軍から研究費が出されておる。したがって、八日の私の質問までに、早急に文部省は各大学の実態を調査して、資料として提出を願います。委員長、そのようにお計らいを願います。

第55回国会 予算委員会 第8号(1967/05/08、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、米国陸軍からわが国の国立大学及び研究団体に補助がなされている点、第二は、宇宙開発の促進一元化について、第三には、産業公害の問題、第四は満州国開拓義勇隊の身分の処遇、第五は、農業協同組合の政治活動について、第六は、中小企業問題及び石炭政策などについて、具体的な問題、身近な問題を中心に質問をいたすものであります。  まず、第一に、一昨日問題になりました、米国陸軍が日本の大学及び研究団体に対して補助をなしておる、この問題に対しまして文部大臣の報告を求めます。
【次の発言】 文部大臣、物理学会に対する米軍の寄付については、あとで質問いたしますが、東京大学医学部など五十七件の研究費補助……

第55回国会 予算委員会 第14号(1967/05/15、7期、日本社会党)

○小柳勇君 長官のさっきの発言の中で、答申を中心にこの問題が論議されておる――このことも当然でありましょうから、先般私質問しましたように、答申の最後のほうに十八歳未満の者については差別をするような文言がありましたので、非常に心配をいたしておるわけであります。したがいまして、年齢の問題は、いま小林君も言いましたように、高等小学出まして、国の勧誘で、県や市町村の勧誘で行ったという点、十分ひとつ御記憶願いたいと思うんです。  それから第二は資料の問題でありますが、私も先般県庁の倉庫を調べました。県庁の倉庫の中に古い書類として、そのころの勧誘いたしました者の、役場なり、あるいは市役所なり、それからその……

第55回国会 予算委員会 第16号(1967/05/19、7期、日本社会党)

○小柳勇君 厚生大臣に質問いたします。  きのうのテレビ及びけさの新聞で、健康保険法改正の臨時特例法を総理と一緒に強引に本国会で通すということを相談されたようであるが、これは立法府に対する圧力、行政府が立法府に対して圧力をかけるようにわれわれはとるし、これに反対する国民大衆は、強引なこの政府の行き方に怒りを感じておるが、このいきさつについて説明を願います。
【次の発言】 この問題は、審議の過程でも及び被保険者、医療側でも相当問題がある法律でありますから、われわれはその担当の委員会で十分わが党並びにわれわれの意見を述べて論争いたしますが、まだ審議に入らない前から、総理大臣、内閣全体となってこれを……

第55回国会 予算委員会 第17号(1967/05/20、7期、日本社会党)

○小柳勇君 昨日に引き続きまして質問いたしますが、きのう最後に文部省に資料要求をいたしておきましたので、できるだけの点、御発表願います。
【次の発言】 病院のテーマは。
【次の発言】 援助額はわかっておりますか。
【次の発言】 ただいまの、更新が五件、新規が十三件、計十八件は、この、きのう出された資料には入っていない。これを確認してよろしゅうございますか。
【次の発言】 次の問題は、きのう最後の段階で論議しました特許権管理制度の問題で、文部省でまとまった意見があれば、御発表願います。
【次の発言】 大学の研究者の研究したものが国に属するというのは、法的な根拠は何でございますか。


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1967/09/07、7期、日本社会党)

○小柳勇君 公務員に対する人事院勧告についての質問をいたします。  まず、国家公務員及び地方公務員の給与の担当は、内閣では七人委員会が結成されまして、七人委員が責任を持ってこれが実施をはかるというおきめのようでありますが、七人委員会が今日までどのような審議をしてこられたか、その審議の概況について、七人委員会の中の事務的な責任者から御説明を願います。
【次の発言】 八月十五日にこの人事院の勧告が出ておるのでございますが、それからもうきょうは九月七日であります。二十二日を経過いたしておりますが、その間に一回お集まりになったという話でありますが、そのときにどういうお話があったのでしょう。

第56回国会 社会労働委員会 第2号(1967/08/08、7期、日本社会党)

○小柳勇君 関連して。企画庁長官、もうお帰りのようですけれども、いまの藤田君の言いました自然増収とこれの使途の問題、こういうところは、やはりわれわれがいま論議しておる健康保険の赤字をどうするかという問題に直接結びつく問題と思います。したがって、いまもう時間がないから数字的に論争できません。私は、いまの問題はこの次の時間、私に与えられた時間の中で長官に来ていただいて、先般私、本会議で大蔵大臣に質問いたしましたときに、私どもの試算と大蔵省の試算が若干相違しておるようであるし、見通しについても若干違いがありますから、そういう問題については、いま藤田君が党を代表して一般質問をいたしましたけれども、私は……

第56回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1967/10/05、7期、日本社会党)

○小柳勇君 この前私が質問いたしましたのは九月七日、きょうはもう十月の五日ですね。一カ月。しかも、総理大臣が南方に視察に行かれるから、その留守できまることもないだろうと聞いたところ、いや、もう総理大臣からちゃんと権限を委譲されておるから、総理大臣がおられぬでもきまりますということをこの前の委員会では答弁していらっしゃる。総務長官、その後一カ月間になるのに、今日まだきまらない。私はこの前も言ったように、公共企業体職員に対する裁定は二日間で完全実施が閣議できまった。なぜ人事院勧告は、五十日になる今日、実施時期がきまらぬのか。一番中心である総務長官がサボっておるんじゃないか。原因はどこにあるか。公共……

第56回国会 社会労働委員会 第3号(1967/08/09、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私もいまの藤田君の問題に関連して質問いたしますが、藤田君が質問しているのは、二十一日に国会が閉会になりまして廃案になった。それから、二十七日にこの健保国会を召集して、再び厚生省は原案を出した。ところが、その原案が通りそうにないので、自由民主党に加勢を願い、民主社会党に加勢を願って修正案を出してきておる。この日本は政党政治、いま自民党が責任を持って、その責任はこの問題については厚生大臣が持っているはずなんです。内閣の責任者である厚生大臣が責任を持ってこの前の国会に出した原案が、自由民主党並びに民主社会党から修正されてここに持ってきておる。こういうような責任は一体だれがとるのか。廃案に……

第56回国会 社会労働委員会 第5号(1967/08/14、7期、日本社会党)

○小柳勇君 ここのところがやはり一番中心だと思いますから、少し私も関連して質問いたします。  厚生大臣と大蔵大臣との間に見解の相違がないという文書の最後のほうにも書いてありますように、「医療保険に対する国庫負担の今後のあり方については、抜本対策の検討に際し、さらに総合的に検討したい。」、このように書いてありますが、これは根本的に検討してもらわなければならぬ問題です。いま柳岡君が言いましたように、七十条の問題の解釈ですね、これが今後政府管掌の健康保険をどの方向に方向づけるかの一番の基礎であろうと思うのです。御存じのように、国保に対しましては四割国庫負担が義務づけられておる。これは国保のほうでは低……

第56回国会 社会労働委員会 第6号(1967/08/15、7期、日本社会党)

○小柳勇君 昨日の質問の続きを一、二問お伺いいたしますが、きのう打ち切られたときの質問は、四十一年度の保険庁の決算が出たので、その収支を明らかにしてもらいたいという説明の中で質問を切られました。最後のほうの説明がよく記憶がありません。この手元の資料の説明がありましたから、私のほうから言いますから、その数字だけ言ってもらって、あとは私の時間の中で質問していきたいと思います。  それは四十一年度の医療給付費の支出、これの予算と決算、それから、四十一年度の累積赤字、それから、この四十二年度の七百四十五億の赤字の積算の基礎になりました四十一年度の推定の累積赤字、その推定の累積赤字と実際の四十一年度の赤……

第56回国会 社会労働委員会 第7号(1967/08/16、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は一問だけ質問いたしますが、先ほど松本参考人が医薬分業についてお触れになりました。医薬分業について松本参考人からもう少し見解を聞きたいと思います。かつ、保険医として桑原参考人から医薬分業について御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 私は、総理並びに厚生、大蔵両大臣に質問いたします。この臨時国会、さらに延長されたこの国会の中でいま健康保険の特例法案が審議されておりますが、七百四十五億の赤字を埋めるためにということで、延々十数日の臨時国会です。その中心の問題については、あと私はじめ、同僚委員一諸に質問してまいりますが、たまたま昨日の午後人事院勧告が出ました。したがって、この健康……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 商工委員会 第3号(1967/12/19、7期、日本社会党)

○小柳勇君 中小企業の倒産問題について、先般予算委員会で質問しましたが、時間が足りませんもので長官にまでいきませんでしたが、同僚議員があとはやられますから、私は二、三点、この前質問できなかった問題だけを質問したいと思いますが、一つは中小企業の倒産がひどいことは御存じのとおりです。十一月で九百四十六件、私どもの調べでは、いままで、去年ことしの中で一番多い情勢、なおまた窓口規制がひどくなりまして、十二月、一月相当倒産が出る予想であります。そこで、私が通産大臣に対策を質問いたしました。現在通産省並びに中小企業庁でやっておられる施策は十分承知いたしております。たとえば銀行の融資のワクを拡大するとか、政……

第57回国会 予算委員会 第2号(1967/12/16、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は経済問題を質問いたしますが、大きく分けて三点質問いたしたいと思います。  第一点はポンド再切り下げ及びドル危機に対する政府の見解をただして、これからの政府のとる措置、第二点は共同声明後の東南アジアの経済援助について、第三点はいわゆる財政硬直化の実態をただし、政府の財政運営の誤りを追及して、四十三年度予算編成の方針を聞く、以上三点で質問いたしますが、第一点は、四時に日銀総裁が出席されるようです。金プール再編の問題もありますから、日銀総裁が出席されたあとで政府と日銀総裁に一緒に意見を聞きます。したがって第二点から質問に入りたいと思います。  質問は、共同声明の第六項、「アジア諸国に……

第57回国会 予算委員会 第4号(1967/12/19、7期、日本社会党)

○小柳勇君 この前の質問、自治大臣の前の国鉄の最終場面で関連すべきだったのですが、自治大臣のほうに移りましたから、いまここで関連質問をいたします。  それは、私の場合もそうでありましたが、予算委員会で時間が足りませんから、質問する者が最後まで納得のいくまで答弁を求めることができないままいく。私自身、私のときもちょっと発言いたしましたが、いま国鉄問題の論議、答弁を聞いておりまして、国鉄総裁の要求、運輸大臣の考え、大蔵大臣の考え、違うわけです。違ったまま、ここでおのおのの答弁を聞いたまま、ここで次の問題に移ってまいります。いま、この補正予算を論議する委員会でございますけれども、国鉄の予算もその論議……

第57回国会 予算委員会 第5号(1967/12/20、7期、日本社会党)

○小柳勇君 文部大臣に質問いたします。いまの前の問題の関連でございます。  前の千葉委員の質問、私大のいわゆる裏口入学の問題の点です。私どもの周囲にもたくさんその例がございますし、私どももそういう問題を扱いまして非常に不愉快に思いますし、たいへん困ったことだと考えております。したがって、いままでのその私大の――これはいま始まったことではございません。もう過去数年そういう話を聞いておりますが、大学局としてこういう実態をお調べになった統計なり調査があるのかどうか。もしないとするならば、もう来年すぐに入学期でありますが、来年の入学期には、私大など裏口入学の実態について詳細を文部省が調べてこれを公表す……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1968/04/17、7期、日本社会党)

○小柳勇君 通産大臣に質問いたします。  さきの予算委員会でもしばしば問題になりましたが、石炭産業の抜本策について、鉱業審議会に諮問をされ、問題は非常に急いでおるのであります。来年、再来年に待って答申を求めるようなことがあってはならぬと思いますが、おおよその見通しはいかがですか。答申が大臣に出されるおおよその見通しについて、まず御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 巷間では、われわれがさきにきめました出炭五千万トンはもう不可能である、これは生産面も需要面も見通し暗いものであるという立場で諮問されるというようなことが伝えられておりますが、出炭量の問題については通産大臣はどのような心づもりで……

第58回国会 予算委員会 第10号(1968/03/30、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、日本社会党を代表して、労働問題、中小企業問題、日中貿易問題を中心に質問をいたします。  まず、経済企画庁長官に質問いたします。  先般来、物価上昇の問題、経済全般にわたって質問がなされておりますが、物価上昇の現状と、これから四十三年度の物価上昇の見通しについて見解をお伺いいたします。
【次の発言】 ただいまの経済企画庁長官の答弁は、一カ月前から予算委員会を通しての大体同じような見解でありますが、その後、公共料金の引き上げ、あるいは消費物資の引き上げなど、軒並みに値上がりがなされておりますが、その影響を加味すれば、いままで一カ月前から言われておる物価上昇、あるいは消費者生活の生……


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各種会議発言一覧(参議院7期)

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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会公聴会 第1号(1966/03/17、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私も一つ質問いたしますが、昨日官公需の増加については質問したところでありますが、政府でもこれはきめ手になる、納得するような答弁はございませんでした。窓口を担当しておられるあなたのほうで、とりあえず四月から公共事業が始まるのでありますから、焦眉の、この短期的な対策、それから将来の対策、その対策について具体的にこのようにしたら官公需が中小企業にふえるであろうという策でもありましたらお教え願いたいと思います。

第51回国会 予算委員会公聴会 第2号(1966/03/18、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私も二点だけお伺いいたしますが、一つは児童手当法に対する――私のっぴきならぬことで前半の先生のお話聞いてないのでありますからお伺いするのでありますが、児童手当法に対する先生の御見解をお伺いいたします。  第二の問題は、昭和三十六年に社会保障制度審議会から総理大臣に答申がございまして、三十七年から十カ年間にいまの生活保護を三倍に上げる、そこをベースにして全体的に社会保障制度を計画的に前進するようにという答申が出ておりますが、われわれはそれを一つの尺度にして、いま厚生省やあるいは政府をあらゆる場で施策を追及しておるわけです。前進するようにバックアップしておるわけでありますが、そういう一……

第51回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○小柳勇君 初めに、社会保障の問題から質問に入ってまいりますが、現在の社会保障制度の基本的なレールとして、昭和三十七年八月に社会保障制度審議会が総理大臣に対しまして出した答申がございますが、それは、社会保障制度の総合調整に関する基本方策についての答申及び社会保障制度の推進に関する勧告、この答申を、現在におけるわが国の社会保障に関する一つの路線だと私は考えておりますが、厚生大臣の御見解をお聞きいたします。
【次の発言】 ただいま大臣から、この答申に沿って、さらに前進する方向で施策を講ずるというお話がございましたが、いま予算案の説明がございました。国家予算総額に対する厚生省関係の予算並びに前年度の……

第51回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1966/03/30、7期、日本社会党)

○小柳勇君 自治省関係のおもなる問題を質問してまいります。  まず、地方財政の運営であります。  今度の国の予算を見ますというと、公債を発行いたしまして、大型積極予算であります。景気を刺激するために積極的に仕事をやるという予算であります。そこで、その仕事をやるのは地方でありまして、地方自治体などに交付税あるいは補助金が交付される。ただいま大臣が説明されましたこの予算概要の中に、それが如実に示されております。で、たくさんの金が交付金、補助金で地方に出てまいりますと、地方自治体がそれに相応する金を組まなければ事業はできぬのであります。  そこで、地方自治体としては、国から出てまいりまする交付金や補……

第51回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○小柳勇君 あとの時間五分くらいしかないようでありまして、休憩に入りますから質問できませんが、この第四分科会で私が質問いたします大綱だけを申し上げておきたいと思います。また休憩後引き続き質問いたしますが、先般の総括質問で、私は宇宙開発問題を質問したかったのでありますが時間がありませんで、ついに質問ができませんでした。総括質問から一般質問、分科会にまいりますと、全般的な問題が明らかになりますが、きょうは文部大臣にだけ宇宙開発の問題を質問する羽目になりました。この点まことに遺憾でありますが、科学技術庁と防衛庁からの担当官の出席をいただいておりますから、必要があれば両庁にも質問いたします。  で、私……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会公聴会 第1号(1967/05/16、7期、日本社会党)

○小柳勇君 井手先生に一問お願いいたします。  それは、創造的社会保障ということでありますが、私ども、いま、失業保険法の改正、あるいは離職者対策など、急を要する問題をたくさんかかえております。そういう点で、いま少しことしの予算あるいは来年の予算で取り組むべきであるというような具体的なお考えでもあれば、その点をもう少し詳しくお聞かせ願いたいと思っております。  あと、松尾公述人にもありますけれども、それはあとで質問いたします。
【次の発言】 松尾公述人に二問質問いたします。  第一の問題は、けさの新聞にも出ておりました鉄鋼大手六社が設備調整の自主調整ができず非常に困難であったという記事がございま……

第55回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1967/05/22、7期、日本社会党)

○小柳勇君 労働大臣に質問いたします。  公労協関係の労働組合が賃金紛争中でありまして、二十四日には実力行動を含む行動を起こして、最終的な折衝段階にあるようでありますが、調停委員会の進捗状況並びに解決の見通しなど、政府の見解をお伺いいたします。
【次の発言】 従来までも調停委員会で労使がやっておったのでありますが、労働省は見ておられたのでありますが、現在の調停の進捗状況は、今明日にでも解決する見通しでございますか。いま仲裁移行のこともちらっと漏らされましたが、どういうふうでしょうか。
【次の発言】 調停委員会段階でまとまる可能性がある、こういう見解ですか。

第55回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1967/05/23、7期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、さきの予算委員会の総括のときに農業協同組合の政治活動について質問いたしました。その続きを、最後の問題を質問をいたしたいと思います。  私の質問をいたしますねらいは、農業協同組合法の第一条に書いてありますように、農民の協同組織の発展を促進し、農業生産力の増進と農民の経済的社会的地位の向上をはかる、この基本目的を達成するために農協が正しく発展することを念願するからでありまして、ただいま新聞などで農協の会計の不正あるいは運営のまずさなどがさまざまに批判されておりますが、そういうものと同時に農業協同組合が政治連盟を結成して政治活動をやっている、その政治活動が偏向していないか、こういう……

第55回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1967/05/24、7期、日本社会党)

○担当委員外委員(小柳勇君) 私は長官に二点質問いたします。  一つは、種子島のロケット打ち上げ実験に伴う県内漁民との話の進展状況、種子島のロケット実験場をきめますまでに相当話しがあっておるはずであるし、またなければならぬのでありますが、その後、県内漁業協同組合並びに漁連並びに漁民との間に話がしっくりいかないで実験を中止せざるを得ないという不祥事が起こりました。これはこの取り組み方全体に対する政府の誠意が足らないというか、勉強が足らぬということも一つありますが、宮崎県並びに鹿児島県の漁業連合会の漁民の皆さんが、この科学技術の進展に対してどのように考えておられるかというようなものにも影響すると思……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

小柳勇[参]在籍期 : 4期- 5期- 6期-| 7期|- 8期- 9期-10期-11期-12期-13期
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