小柳勇 参議院議員
10期国会発言一覧

小柳勇[参]在籍期 : 4期- 5期- 6期- 7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期
小柳勇[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小柳勇参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

小柳勇[参]本会議発言(全期間)
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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第18号(1975/06/27、10期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました独占禁止法改正案に対して、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず冒頭に、けさの新聞報道によりますと、参議院自民党の一部の中に、ただいま議題となりました本法成立に反対する勢力があると報じています。衆議院を全会一致で通過し、しかもいま総理も発言したように、国民熱望のこの法律をもしも術策を弄して成立を阻むような政治勢力があるならば、われわれは重大な決意をもってこれに対決しなければならぬのでありますから、自民党総裁としての総理の見解を聞いておきたいと思うのであります。  独禁法の母国アメリカに範をとった昭和二十二年制定のこの原始独……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 参議院本会議 第3号(1976/01/27、10期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、日本社会党を代表して、三木内閣の施政方針に対し、三木総理並びに関係大臣に、わが党の立場を明らかにして質問いたすものであります。  いまや日本民族は、歴史的転換を図らねばならない時期に立たされておると考えるのであります。目を世界に転じますれば、資本主義諸国の内部矛盾の爆発によって社会主義国が成立し、近くは第三世界と言われる発展途上国の発生を見るに至ったのであります。そしてこれらの国々は、内部にそれぞれ深刻な問題を持ちながらも、その解決のために全力投球をして生々発展しているところであります。  三木総理はその施政方針で、三十一世紀の展望を幾たびも述べられました。三木総理の頭の中に……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 参議院本会議 第12号(1977/05/13、10期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました日韓大陸棚協定について、総理並びに関係閣僚に質問いたします  石油資源の九九%以上を外国からの輸入に依存いたしておりますわが国が、日本近海の大陸だなの石油開発を推進することは、エネルギー危機が叫ばれている今日、急務ではあります。しかし、わが党としては、いまこの協定を批准することには、根本的には次の二つの点から反対であります。  まず第一点は、国際法的にもきわめて不合理なものであり、他国の主権を侵害するばかりでなく、日本自身の主権をも損ない、日韓の黒い結びつきを一層強める内容を有しておるからであります。  第二点は、この協定の批……

小柳勇[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

小柳勇[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 商工委員会 第閉会後1号(1974/09/18、10期、日本社会党)

○小柳勇君 きょうは、三つの問題について政府の方針をただしたいと思います。  第一は、いまの国民生活、特に産業経済政策の中で物価問題に対して、通産大臣並びに経済企画庁、中小企業庁はどういう取り組みをやっておられるかということが第一であります。  第二は、いま政府が行なっております総需要抑制政策、この政策のために公共事業が繰り延べされ、中小企業が非常に大きな不況に直面している、企業倒産も相次いでいる、この総需要抑制政策、いわゆる物価抑制のためにただ一つとっておる田中内閣のこの政策のために、たくさんの中小企業が倒れつつある。この政策を続けるならば、これから年末年始にかけて相当大きな混乱が生ずるであ……

第73回国会 商工委員会 第閉会後2号(1974/10/15、10期、日本社会党)

○小柳勇君 第一班、沖繩班について申し上げます。  今回の派遣の目的は、沖繩海洋博準備状況と伝統産業などの実情調査でありまして、派遣委員は、剱木委員長、小柳理事、須藤理事、桑名委員、藤井委員の五名で、期間は去る十月一日から四日間でありました。  沖繩では、県知事をはじめ総合事務局、海洋博協会、経済団体、大学講師の方々から沖繩経済の概況、海洋博準備状況、伝統産業の現状などについて説明を聞き、本部の海洋博会場の建設状況を視察するとともに、伝統産業である紅型、漆器、陶器を視察。  奄美大島では、名瀬で、福岡通産局、鹿児島県大島支庁、市、町村長会、議長会、商工会議所、大島紬協同組合、紬振興対策協議会な……

第73回国会 商工委員会 第閉会後3号(1974/11/07、10期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、マルチ商法による化粧品販売の被害が出ておりますので、この被害を最小限度にとどめるという立場から、関係省庁並びに公正取引委員会に質問いたします。  最近、マルチ商法の化粧品会社とその会員との間でトラブルが起こりまして、被害者がその掛けた金、出した金を返還せよというような問題など出ておって、社会問題が発生しておりますが、通産省はこの実態をどのように把握しておられるか。これを近い将来どういうふうに行政指導なり、あるいは規制措置をとろうとしておられるか。まず通産省からお聞きいたします。
【次の発言】 いまの小委員会の結論が出るのは、はっきりわかりませんでしたが、今月中ということですか……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 予算委員会 第2号(1974/12/21、10期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、三木内閣の政治姿勢をただして、その後、国内経済、特にインフレ、物価、不況対策など、国民生活に直接関係のあるものについて具体的に問題をただしていきたいと思います。  その前に、十八日の夜、岡山県倉敷市で水島コンビナートの油タンクが破壊いたしました。この事故及び十九日の夜、北海道上砂川町の三井砂川鉱業所でガス爆発が起こっております。この二つの事故に対して通産大臣から状況の報告と今後の対策の説明を求めます。
【次の発言】 両事件に対する通産省が今日までとりました対策――水島などに類似する貯蔵タンクなどたくさんございます。そういうものに対する予防措置など、とられた対策を聞きます。


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 商工委員会 第2号(1975/01/14、10期、日本社会党)

○小柳勇君 他党からも質問があったようでありますから、私、要点を簡潔に質問してまいります。  きょう取り上げる問題は祥和丸事件の対策です。それから、今後のこの輸送原油を安全に日本に輸送するには一体どうするのか、この問題を関係省庁に質問いたしますが、通産大臣にまず質問いたしますのは、聞くところによりますと、この対策を外務省と運輸省が主体でやって、通産省はアウトサイドに置いてある、この事故対策の主体に入ってないと聞いている。で、この大型タンカーというのは、実は原油を運ぶだけの問題ですね。もちろん運航上の問題あろるいは外交上の問題は、それは担当はありますが、こういうふうな事故を起こして将来のこの原油……

第75回国会 商工委員会 第6号(1975/02/27、10期、日本社会党)

○小柳勇君 通産大臣に二つの問題ですが、一つは、独禁法改正の政府案が最終的にきまるようでありますから、その点に対する大臣の見解、あとの問題は、ソビエトのヤクート天然ガスの問題です。  まず、この独禁法改正につきまして、先般もこの委員会で問題になりましたが、通産省の姿勢が大企業べったりで、日本の全体の産業のことを考えてはおらぬのではないか、そういう印象が非常に強いわけです。少しわき道にそれますが、中曽根大臣のころ、私のほうでヒヤリングをやりまして通産省の某課長に来てもらった、そして二時間ばかり見解を聞きましたが、公取試案に全面的に反対、九項目とも反対である、全然取るに足らぬような発言もありまして……

第75回国会 商工委員会 第7号(1975/03/13、10期、日本社会党)

○小柳勇君 大臣にお尋ねいたしますが、特許法、あるいはその他商標などいま始まった制度ではありませんが、古くからあるこの日本の制度、再三法律も変わってまいりました。特に、昭和四十五年に大きな一つの改正をやって、そして滞貨の解消などに努めてこられたところであります。五年いたしまして、今回法改正が出され、しかも多項制の問題なり、物質特許なり、根本的な改革でありますが、これが改正しなければならない国際的な事情、背景並びに国内的な要請、事情の変化、そういう全般的なことに対して大臣から御答弁を求めます。
【次の発言】 まあ専門的なことは長官から聞きますが、日本の産業の現状について、通産大臣としてどのように……

第75回国会 商工委員会 第9号(1975/03/20、10期、日本社会党)

○小柳勇君 松本参考人に質問いたしますが、多項制のところですが、「実施態様」の言葉が不明確であるし、請求の範囲につきましても、権利関係などで問題だからということで、弁理士会も同じように修正の意見があります。さっき弁理士会会長からお話がありました言葉、修正の言葉でございますが、「ただし、その発明の一部又は全部の構成を具体化した事項」、実施態様をそのように修正したらどうかという提案がなされております。これは一つの提案だと思いますが、松本さんいかにお考えでございますか。
【次の発言】 松本さんは審議会の委員でもございますが、審議会の答申が出て、法案が国会に出された期間が非常に早かったという弁理士会の……

第75回国会 商工委員会 第11号(1975/03/27、10期、日本社会党)

○小柳勇君 今日まで論議いたしました問題点、なお若干疑義がありますので、その疑義の点をただした上、附帯決議を提案したいと思います。したがって、簡潔に要点のみ質問いたしますので、記録に残すように簡潔に答弁願います。  まず第一は多項制の問題でありますが、今回の改正は、実施態様なる言葉をもって多項制に移行することを法定化しようとしております。つけ加えますが、いま私のこの質問は、各党を代表して質問いたします。この附帯決議も、これは各党共同の提案になっておりますから、そういう意味で御答弁を願います。  それでは、もう一回初めから質問いたしますが、多項制について、今回の改正は実施態様なる言葉をもって多項……

第75回国会 商工委員会 第13号(1975/04/22、10期、日本社会党)

○小柳勇君 ただいま可決されました高圧ガス取締法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党の五党共同提案による附帯決議案を提案いたしたいと存じますので、御賛同願います。  案文を朗読いたします。     高圧ガス取締法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、公共の安全の確保を全うするため、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一、コンビナート防災対策について、近年頻発した事故の教訓を生かし、省庁別保安行政の制約をこえた総合的防災対策を早急に樹立するとともに、そのもとにおける関係法令の整備と整合、関係行政機関の機……

第75回国会 商工委員会 第15号(1975/06/03、10期、日本社会党)

○小柳勇君 まず、島田参考人に御質問いたします。  昭和四十二年に石油開発公団ができまして以来、すでに八年たっております。その間に一千数百億の投融資がなされました。それで、この日本に生産されて返ってきている石油を金に換算して、いわゆる投資効果といいましょうか、そういうものに対して総裁はどのように考えておられるか。  なお、その間、融資いたしまして探鉱が失敗し、あるいは生産に失敗したなど、せっかくの融資が焦げついておるものもありましょうが、そういうものも含めまして、公団として、現在まで約八年にわたります経営の中で、こういうことをやった、あるいはこういう問題があった、将来こうしたいと、総裁としての……

第75回国会 商工委員会 第16号(1975/06/05、10期、日本社会党)

○小柳勇君 ただいま可決されました石油開発公団法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党の四党共同提案による附帯決議案を提出いたしたいと存じますので、御賛同をお願いいたします。  案文を朗読いたします。    石油開発公団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、本法施行にあたり、次の諸点につき万全を期すべきである。  一、石油開発公団の機構・人員の充実と機能の強化等をはかり、わが国石油資源の自主的かつ安定的供給体制の確立に努めること。  二、石油開発に関する技術、資金、情報等を効率的に活用しうるよう、現在の民間石油開発体制の整備に努めること。  三……

第75回国会 商工委員会 第17号(1975/06/17、10期、日本社会党)

○小柳勇君 四人の参考人の方に一、二問ずつお尋ねをいたします。  まず第一は、中金の総裁にお尋ねいたしますが、いまの中小企業の不況の実態でございます。きのう第三次不況対策も政府で決められましたが、中小企業向けといいますものは案外少ないのではないかと思います。現在の実態に対して総裁の観点からどのような対策を熱望されておるか、これを総裁にお願いします。  それから第二は、稲川参考人でございますが、下請代金支払遅延等防止法の活用なり実施というものについては、委員会でも再々論議いたしております。あの法案をつくりましたときにも相当論議してまいったのでありますが、なお適用は不十分である。それは親企業だけの……

第75回国会 商工委員会 第18号(1975/06/19、10期、日本社会党)

○小柳勇君 いまの対馬君の質問とも関連なんですが、きょうも全国から中小企業の団体の代表が集まりまして、中小企業の企業分野確保の法律の制定に対する請願行動を起こすわけです。大臣は、現在の法律を活用することによって大企業の分野、中小企業の分野それぞれの分野で調整していくということでありますが、通産省の出先機関もたくさん仕事がありまして、もちろん調整委員会などもありますけれども、いまのように不景気になりますと非常にその声が強いわけです。弱肉強食の機運がたくさん現地にあります。したがって、後で午後中小企業庁長官に代表が請願することをとりなしてくれということで、その話もいま進めておるところでありますが、……

第75回国会 商工委員会 第20号(1975/06/26、10期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、農林省、通産省に二つの問題を提起しておきました。  一つは、取引所員及び外務員の生活の安定、資質の向上などに対する対策、それから第二の問題は、シカゴ相場、ロンドン相場によって日本の上場品が相当支配されてまいる。特に食料品など外国の市場の相場によって支配される。したがって、国際的な商品取引所の育成などについて政府はどう考えるか。この二問について質問する予定でございましたが、これは両方とももう質問は終わりました。したがって、私の質問は終わったわけであります。  そこで、この後の附帯決議との関連がありますから、二つの問題、簡単な問題だけを質問して私の質問を終わろうと思うんです。  ……

第75回国会 予算委員会 第11号(1975/03/18、10期、日本社会党)

○小柳勇君 私は、独禁法を中心に質問いたします。  社会党、わが党案もきょう提出されておりまするので、これを背景にしながら政府の見解をただしていきたいと思います。  日銀総裁が、午前中所用があるようでありますから、冒頭に質問いたします。少し話がちぐはぐになるかと存じますが、冒頭に質問を一括してお願いをいたしたいと思います。  まず最初に、昨年日銀総裁に御就任以来今日までの日本の経済動向に対する、金融の責任者としての御見解を聞きたいと存じます。
【次の発言】 いま、在庫調整についてはまだ十分の調整ができていないということ、それから消費支出の方が押えられているということ、コストプッシュによりまして……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 商工委員会 第4号(1975/12/09、10期、日本社会党)

○小柳勇君 福田副総理にお願いいたします。  先般来、問題になっております独占禁止法の改正案がこの臨時国会に姿を出しませんでまことに残念でありますが、先般の衆議院の商工委員会で副総理が、次の通常国会には独占禁止法の改正案を提出する、こういうことを約束されたと新聞が報じています。新聞ではちらっと拝見いたしましたが、この参議院では一向にそういう話を聞きませんので、きょうこれを確認しておきたいと思うわけです。  なぜこういう質問をするかということです。原則論を言う必要はありませんが、私どもは、いま、この十数年来の日本の経済の発展の姿を見て、民主政治の基盤が経済民主主義を完成する、経済民主主義が民主主……

第76回国会 商工委員会 第5号(1975/12/11、10期、日本社会党)

○小柳勇君 私も二、三点質問したいのですが、いまの藤井委員の質問が一番皆各委員とも問題にしているのじゃないかと思いますから、そこのところをもうちょっと解明してもらいたいんですが、実際この用地を購入して、これから五カ年のうちに九十日分の備蓄ができるか、そういうことです。その場合、たとえばさっき対馬君も非常に心配をして苫小牧の問題を質問していました。これには石油基地反対同盟といいましょうか、地域ぐるみでいま反対している。こういうのが今後各地に発生しやせんかと思うのです。その点でもしも――いや、もしもじゃありません、いまたとえば青写真があるとするならばそれをお示し願いたいと思うけれども、そういうとこ……

第76回国会 商工委員会 第6号(1975/12/16、10期、日本社会党)

○小柳勇君 御苦労さまでございました。  石田会長にはこのことを一言お聞きしたいんですが、石油業界の再編成に対する会長のお考えはいかがでしょうか。  それから公団の総裁には、備蓄財源の調達手段の一つとして石油公団債が考えられますが、総裁のお考えはいかがですか。一問ずつ質問いたします。
【次の発言】 私は、ただいま可決されました石油備蓄法案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党の四党共同による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗続いたします。  以上です。
【次の発言】 私は、ただいま可決されました中小企業信用保険法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、日本共……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 法務委員会 第3号(1976/10/19、10期、日本社会党)

○小柳勇君 関連。法務大臣に質問いたしますが、いまの答弁聞いておりますと、この間の中間報告以上のことは当分は法務当局としては報告ないように推察いたします。あした衆参のロッキード特別委員会で総理を呼んで聞こうとしておるわけです。そうしますと、いまの法務大臣の見解と総理の見解とは違わないのではないかと思うわけでありますが、そうしますと、明日総理をロッキード委員会に呼ぶということはほとんど無意味ではないかといまちょっと考えたわけです。したがって、明日のロッキード特別委員会に対する各党の態度もまた変わらなければならぬだろうし、どういうふうにこれからロッキード特別委員会が審議を進め、国民の負託にこたえて……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 外務委員会 第9号(1977/05/12、10期、日本社会党)

○小柳勇君 外務大臣にまず質問をいたします。  実は、きょう総理大臣もこの委員会においでいただきまして、総理が帰られて方々で述べておられるこの首脳会議における日本の役割り、胸を張って自慢しておられる将来の展望などを追及するつもりでありましたが、総理は出席できません。外務大臣一緒に総理と会議におられますので、内閣としての見解もお述べ願いたいと思います。  まず第一は、総理は今度の会議で日本の立場を鮮明にして、特に日本の経済力が先進首脳国の中でも大きく頼りにされるということで、責任よりもむしろ誇りを表明しておられる。私は、今度のこの会議でアメリカ、西ドイツ、日本が機関車の役割りをみずから引き受けて……

第80回国会 外務委員会 第10号(1977/05/17、10期、日本社会党)

○小柳勇君 まず、日豪友好協力基本条約について質問いたします。  条約の質問に入ります前に、豪州の政治情勢について外務大臣から見解を聞いておきたいと思います。  私、豪州を訪問いたしましたのは数年前でありますが、最近の政治情勢なり国内情勢については、インフレあるいは失業者の増大など、国内経済的にもあるいは政治的にも十分に安定とは言えないのではないかという心配があるわけです。外務省としては、いまの豪州の政治情勢なり国内経済情勢に対してどのように把握をしておられるか、大臣の見解をお聞きいたします。
【次の発言】 国際的に経済情勢は不安定でありますから、豪州だけの国内情勢を論議しても十分な結論を得な……

第80回国会 外務委員会 第12号(1977/05/24、10期、日本社会党)

○小柳勇君 ちょっと関連。  開発課長がいま言われたことに重要な問題が入っている。一つは、このエカフェの調査のほかに陸及び海の方で調査した資料がプラス、こういうふうに申しておる。それからもう一つは、審議会の調査資料がありますとおっしゃった。それはぼくも審議会の調査資料調べてみても、あそこら辺の埋蔵量なんて書いてないんだ、日本海とか別なところは書いてありますよ、ところが共同開発地域の埋蔵量なんか書いてない。だからみんなが疑問を持っているわけだ。したがって、言うならば、外務省の書いたのはこれは全部資源エネルギー庁のものでございます、それを聞いたから書きましたと言うなら、それならそういうふうにあのパ……

第80回国会 外務委員会 第13号(1977/05/26、10期、日本社会党)

○小柳勇君 議事進行について。  いまの外務大臣の答弁について、これは全般的な院の問題ですから、私が理事の立場で発言をいたします。先般、われわれが調査に参りましたときにもそのような話がありました。しかも、その県会議長が韓国の要人から電話で要請があり、おどしがあったと。それを受けて長崎県知事にその話をいたしましたので、県知事名で総理大臣、議長並びに各関係者に電報を打ってあります。この大陸だな早期批准要請がなされています。県会議長という公職にある方が、どのような韓国の要人からの要請があったかということを明らかにしないまま県知事に話し、しかもそれを受けて県知事が各要所に電報要請をしているということは……

第80回国会 外務委員会 第15号(1977/06/02、10期、日本社会党)

○小柳勇君 議事進行について。  矢田部君がこの前資料要求したのを外務省はまだ出せないと言って出さないそうだが、その問題についてなぜ出せないかを質問者が聞きますので、その後、もし質問者が納得できなければ私が質問するから、質問者に特に発言を……。

第80回国会 外務委員会 第16号(1977/06/03、10期、日本社会党)

○小柳勇君 一つだけ質問いたしますが、いままでのお話では、大変問題のある協定だから廃棄すべきである、この国会で廃棄しなさいというのが主張でございます。残念ながら五月の二十八日に会期延長十二日間が決まりましたので、今月の八日の晩十二時には自然成立するんです。ただ私どもは、なおいま商工委員会にかかっています特別措置法の問題もあります。この協定を実施するための鉱業法の制定などでありますが、そういう問題でも、この大陸だな協定を当然論議しなければなりませんので、今国会では議了、可決までということはとうていできないという見解で、いま慎重審議しているわけであります。  そこで一つは、たとえばいまの海洋法会議……

第80回国会 外務委員会 第17号(1977/06/04、10期、日本社会党)

○小柳勇君 まず第一に、日本の漁業外交の姿勢について、質問をいたします。  日ソ漁業交渉も大変難航いたしまして、ただいま衆議院で審議中であります。いまここにかかっております日米漁業協定につきましても、アメリカが昨年の四月の十三日に漁業保存管理法を成立させて本年三月一日から実施いたしました。この米国がとりました措置、これがカナダやEC、ソ連などに波及して、ついにわが国もソ連との交渉のためもあって実施することに踏み切り、海洋法会議の決定を待たず、事実上世界は二百海里時代に突入することになった。  今日まで、日本は遠洋漁業を中心に考えてきて、そして魚をとってまいりました。ところが、その間に米国もソ連……

第80回国会 外務委員会 第20号(1977/06/09、10期、日本社会党)

○小柳勇君 時間がわずかしかありませんので二問だけ質問いたします。  第一は、今度の漁業交渉にも総理みずから乗り出して、ただいまのお話の領土問題、あるいは日ソ平和友好条約、あるいは漁業の問題など、農林大臣と一緒になって解決に当たられるべきではなかったかという点が一つです。もう一つは、昨晩自然承認いたしました日韓大陸だなの問題で、総理の今後の内閣首班としての国の方向に対するお考えを聞いておきたいと思います。  第一の問題でありますが、五月の中旬の山場で鈴木農林大臣が再三苦悩しておられたころ、五月十七日の午後一時からのソ連の大使館の記者会見で農林大臣がこういうふうに言っておられます。福田総理の親書……

第80回国会 予算委員会 第2号(1977/02/21、10期、日本社会党)

○小柳勇君 関連。  けさの理事会でも、その件、竹田理事から委員長に対して苦情がありました。自分は十八日に出したが、きょう質問するための資料要求であったと。ところが、どこでどういうふうに介入があったかわからぬが、その資料要求は二十四日までと、そういうことをわざわざ曲げてつけ加えてあったと。だから、いま竹田理事の机の上に各省から出ておりますけれども、こういうことは、もちろん真相は昼に調べることになっていますけれども、官房長官もいま二十四日とおっしゃったけれど、竹田君が質問するのはきょうなんですからね、だから、官房長官はほかに仕事があるからそこまではお気づきにならなかったかと存じますけれども、ただ……

第80回国会 予算委員会 第7号(1977/03/28、10期、日本社会党)

○小柳勇君 議事進行について。  いまの問題は、衆議院の予算委員会では、わが党の小林議員の要求に対して出すという答弁があったようでありまして、衆議院では出すと言い、参議院では出さないということは承知できないです。委員長、私はそのいきさつを聞きます。

第80回国会 予算委員会 第14号(1977/04/06、10期、日本社会党)

○小柳勇君 ただいまの秦議員の質問に対する政府並びに法制局長官の答弁では納得できませんので、この問題は保留をして、次の機会に政府の統一見解を聞いた上で質問いたします。

第80回国会 予算委員会 第20号(1977/04/14、10期、日本社会党)

○小柳勇君 第四分科会の審査の経過を御報告申し上げます。  本分科会の担当は、五十二年度予算三案中、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管に属するものでありまして、四月十三、十四の両日にわたり、熱心な質疑が行われました。  以下、質疑の要旨を日程順に簡単に御報告申し上げます。  まず、自治省所管につきましては、「地方自治の発展に努力している地方議会議員の年金についてその充実を図るべきではないか。地方行政は財政危機で住民の要請に対応できなくなっている、地方行財政のあり方を見直すべきではないか」との質疑がありました。  これに対し、小川自治大臣及び関係政府委員から、「地方議会議員の年金は国会議員互助……

第80回国会 予算委員会 第21号(1977/04/15、10期、日本社会党)

○小柳勇君 さっき、外務大臣から日ソ漁業交渉の経過を報告されました。まことに遺憾であります。国家の非常事態と言っても過言ではないと思いますが、たとえば、五月中旬まで待ちましても、領土問題と絡んでおる以上、この交渉はなかなか妥結困難ではないかと思いますが、いかがでございましょうか。
【次の発言】 国会も超党派でこの問題を重大視いたしまして、代表団の訪ソを決定しています。ビザが出たようでありまするが、出たのか出ないのか、私どもは非常な重要な段階でありますから、この際言うべきであるという見解でありますが、いかがでございましょう。
【次の発言】 その後の問題は後で質問いたしますが、いま北海道その他の漁……


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各種会議発言一覧(参議院10期)

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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 第閉会後1号(1974/10/24、10期、日本社会党)

○小柳勇君 いま長官のエネルギー政策をるると聞きましたが、文章としてはたいへんごりっぱだと思います。ただ、過去ここ十年ばかり私も商工委員会に列してまいっておりますが、たとえば石油開発公団ができ、あるいは動力炉事業団ができましたそのころからのここ七、八年の経過を見ましても、言うはやすく行なうはかたし、その実績というものはほとんどあがっていない。昭和四十二年にあの法律ができましたとき、大臣や局長が説明されたのがもうそのまま現在の情勢です。あの当時の実情ですね。したがって、いま言われたことに対しましても、文章はりっぱでありまするが、それを具体的にどういうふうにやっていくのかということ、ほんとうに国を……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 農林水産委員会、外務委員会連合審査会 第1号(1977/04/30、10期、日本社会党)

○小柳勇君 農林大臣に質問いたしますが、けさも質問があったと思いますが、ソ連から漁業条約の廃棄通告がなされております。二百海里の水域適用はいま始まったことでありませんのに、きょう、いまの段階でソ連が日本に通告いたしました一番大きな原因は何でしょうか。
【次の発言】 取り急いで二百海里法と領海十二海里法をいま国会で審議して、二日の日には通過するのでありますが、これが今度の国会で通過して、農林大臣が三日に行かれたその交渉にはどういう効果を持つのであろうか、お聞きいたします。
【次の発言】 第一問、第二問、重ねて二つひっくるめて農林大臣の答弁を判断いたします。二百海里の問題はいま始まった問題じゃあり……

第80回国会 予算委員会公聴会 第1号(1977/03/30、10期、日本社会党)

○小柳勇君 私も一問だけ質問いたします。  大変いい御意見を聞かしてもらいました。実は先般、福岡で地方公聴会のときに、大野城市という人口急増の市の市長が参りまして、いまの公述のような実情を切々と訴えられました。いま公述人が言われました、国が定められた法規、法令を完全に守ってもらうならば、地方財政というのは早急に確立しますとおっしゃいました。このことは、私はこの総括質問の中で内閣に迫っていきたいと思いますが、皆さんのような人口急増市町という、そういう範疇に入るのが全国でどのくらい概略あるのか及びその横の連絡など市長会などであるのかないのか、その点だけお聞きしておきたいと思います。

第80回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1977/04/13、10期、日本社会党)【議会役職】

○主査(小柳勇君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、本分科会の主査を務めることになりました。ふなれでございますが、皆様方の御協力を得て、その責務を果たしたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。  審査に入ります前に、議事の進め方についてお諮りいたします。  本分科会は、昭和五十二年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管を審査することになっております。  十四日の委員会において主査の報告を行うことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本日の午前を自治省、午後に文部省、十四……

第80回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1977/04/14、10期、日本社会党)【議会役職】

○主査(小柳勇君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について御報告いたします。  昨十三日、前川旦君及び沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として森下昭司君及び安武洋子君が選任されました。  また、本日、戸塚進也君及び中沢伊登子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤信二君及び柄谷道一君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十二年度総予算中、厚生省所管を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと待ってください。山口業務課長、さっきの粕谷君の質問ね、施設ではだめですかと、いまの法律では。だめ。



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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