市川房枝 参議院議員
6期国会発言一覧

市川房枝[参]在籍期 : 3期- 4期- 5期-| 6期|- 7期- 8期-10期-11期-12期
市川房枝[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは市川房枝参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
市川房枝[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

市川房枝[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後1号(1962/11/30、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 今、小林委員から選挙制度審議会について御質問があったのですが、私も同じような疑問を持ち、それを伺いたいと思いました。それだけ申し上げまして、また次の機会にお伺いしたいと思います。

第41回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1962/08/31、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 大臣何か会議があるそうですから、適当なときにお帰りいただいてもけっこうです。  最初に、選挙費用の届出の問題を伺いたいのですが、届出の期間は選挙後十五日でしたね。もう全部、これは候補者それから政党及び政治団体と両方ありますけれども、届出の状態はどうなんで、こざいましょうか。選挙局長でけっこうです。
【次の発言】 これは候補者の場合にも、それから今の政党あるいはその他の政治団体の場合も届け出ない場合がありますね。届け出ない場合の処罰は何もないのですね。
【次の発言】 その罰則は適用されたことありますか。
【次の発言】 そうすると、届け出なくてもかまわぬということになりますね。もう少……

第41回国会 地方行政委員会 第閉会後1号(1962/10/10、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 麻薬の取り締まりに関するといいますか、あるいは麻薬に関係のある官庁というのは厚生省と警察庁だと思いますが、きょうその両方からおいでいただいておりますので、それぞれの官庁で麻薬に関してやっていて下さいます仕事の内容を一ぺんちょっと伺いたいと思います。どちらからでもけっこうです。
【次の発言】 警察庁は八月の十八日に厚生省に対して、医療関係者による麻薬の不正使用やルーズな管理が麻薬禍を横行させる原因の一つであるというので、医療関係者に対する監督と処分を強化してもらいたいという要請をお出しになったということを新聞で拝見しましたが、その警告の内容といいますか、あるいはその警告をなさるに至……

第41回国会 地方行政委員会 第4号(1962/08/28、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 地方公務員共済組合法案の第二条に、「常時勤務に服することを要しない地方公務員のうちその勤務形態が常時勤務に服することを要する地方公務員に準ずる者で政令で定めるものを含むものとする。」ということ、これは具体的にはどういうことになりますか、御説明願います。
【次の発言】 具体的にいってどういう者がおりますか。私具体的にひとつ伺いたいのは、売春防止法の第三十五条で、婦人相談員というものを売春防止法によって置くことになっておるのでありますが、これは全国約五百人ぐらいございます。それで法律の第三十五条の第四項には、「婦人相談員は、非常勤とし、社会的信望があり、かつ、前項に規定する婦人相談員……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1962/12/19、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 ちょっとお伺いしたいんですが、一応これは選挙局長からお答えいただいてもけっこうです。  自治省のほうで、今度の地方選挙に対する公明選挙運動のために、地方選挙公明化推進本部というものをお作りになったようでございますが、 それは一体どういうふうな機構、あるいは運動の内容というのですか、そういうものをちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今伺いますと、選挙される側、候補者といいますか、議員側と執行側、つまり選挙官理委員会、そういう方たちに対しての選挙の公明化を推進するための組織だと、こう伺ったのですが、これは私、たいへんけっこうだといいますか、今までそういう人たちを対象にして……

第42回国会 地方行政委員会 第4号(1962/12/20、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 ガス税撤廃ということなら賛成ですね。ないほうがいい。


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 建設委員会 第19号(1963/05/30、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 今審議されております基準法の改正案と直接の関係はございませんが、基準法に関連して少し伺いたいと思います。  建築申請をいたしましたときに、関係の当局から確認書がおりるわけでございますが、その確認というのはどういう意味でございますか、それをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 これは許可とは違いますか。これは、許可、不許可という意味ではないのだ、だから確認というのは大したことじゃないのだ、こういうことを言う人もありますけれども、その点いかがですか。
【次の発言】 そうすると、確認というのは非常に弱い、許可は強いというふうに今伺ったのでございますが、しかし確認は、基準法に合致してい……

第43回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1963/06/28、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 公明会の中尾さん、ちょっとお伺いしますが、先ほどの小林委員の御質問に対して、衆議院は政党化でなくちゃならぬ、しかしまあ参議院は、政党でない、前の緑風会みたいな存在、そういうものがいいという御意見を伺ったのですが、政党というのと政治団体というのと少し違うかと思うのですが、今の公明会は政治団体でいらっしゃるのですね。そうしますと、公明会が参議院だけの政治団体でおいでになる間はいいけれども、もしこれ衆議院もということになると、これは御趣旨に反することになりますね。その点、ちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 選挙局長にちょっと伺いたいのですが、この間の地方選挙でも、これは、東京地区にお……

第43回国会 地方行政委員会 第2号(1963/01/29、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 ちょっと関連して伺いたいのですが、先ほどからの厚生省の環境衛生局長あるいは自治省の財政局長、あるいは行政局長の、この問題についての御答弁を伺っておりまして、私ども非常に不満に思うのですが、ちょうど鈴木さんからお話がありましたように塵埃の問題は、ことに私どもの家庭の主婦から見ますと非常に大きな問題なんでありまして、この問題、これは下水の問題なんか関連してきますけれども、そういう方面が非常におくれているといいますか、あまりそのことに深い関心が払っていただけなかったということは、これはまあ台所をあずかっております主婦の発言が弱かったということの結果から来ているのじゃないかと思うわけなん……

第43回国会 地方行政委員会 第12号(1963/03/12、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 「三十七年の火災の実態と消防の現況」というものを拝見したのですが、その中でちょっと気がついたことですが、火災による被害のうち一番痛ましいのは死傷者の問題だと思います。この火災の死傷者はだんだんふえておるようなんですが、これは三十六年は出ていますね、三十七年の実数がおわかりでしょうか。
【次の発言】 東京での死傷者はときどき新聞に出ております。それを拝見しますと、カフェーなんかの女給さんだとか、あるいは工場あるいは商店などで働いておる若い人、特に女の子が、職場の二階あるいは三階に泊まっておりまして、そうして焼け死ぬというような場合が相当にあるような気がしますけれどもいかがですか。

第43回国会 地方行政委員会 第20号(1963/05/16、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 今度の地方自治法の改正の中で、監査委員の問題と、納税者の訴訟の問題について少しお伺いしたいと思います。しろうとでございますから、あるいは少し見当違いのことをお伺いするかもしれませんが、それをひとつ御了承願いたいと思います。  今度の改正の中で、監査委員についての改正は、「地方財務会計制度の改革に関する答申」によって御改正になったと伺ったのですが、その答申と、この改正案と幾らか違うようですが、どの点が違うか、その点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 答申案では、監査委員の任命については学識経験者に重点をおいた。ところが改正案ではむしろ議員に重点をおおきになったようにうかがうの……

第43回国会 予算委員会 第10号(1963/03/09、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 最初に、自治大臣及び総理大臣にお伺いしたいと思います。  地方議会の議員の方々に対する報酬及び国会議員の歳費についてのことに関してちょっと伺いたいと思います。  近く国会議員の歳費が大幅に上がるようでありますが、そうなりますと、これにならって地方議会の議員の方々の報酬も値上げされることは、これはいつもの例で、はっきりしております。前の自治庁長官でありました石原さんに、三十五年の予算委員会で私伺ったのでありますが、この地方議会の議員について大幅に値上げされることは望ましくない。だから府県議会議長会の事務局長を呼んで警告をしたとおっしゃったようなことがございましたが、もしそうなりまし……

第43回国会 予算委員会 第19号(1963/03/29、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 前回に続いて、選挙及び政治と金の問題、売春問題、女子の労働問題等について伺いたいと思っておりますが、その前に、現在行なわれております都知事選挙について、ちょっと自治大臣にお伺いしたいと思います。  私の関係しておりまする婦人団体が、青年団体と一緒に、告示の日に、東、阪本両都知事候補者の事務所を訪問いたしまして、公明選挙をやって下さいという申し入れに参りました。そのとき入口で、「応援弁士資料」という謄写版刷りのものを三枚もらって参りました。これは、道を通る人にも配っておいでになっていたそうでありますが、それには「応援弁士資料」とは書いてありまするけれども、やっぱりこれは文書違反では……

第43回国会 予算委員会 第21号(1963/06/11、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 第一番に、子供の営利誘拐の事件に関連いたしまして、厚生大臣にお伺いしたいと思います。  警察当局の努力並びに国民の協力にもかかわらず、誘拐されました吉展ちゃんの消息がまだ不明でございまして、御両親はもちろん、国民全体が非常に心配をいたしております。私ども国会に議席を持っておりまする婦人議員といたしましては、党派にかかわらず、特に全国のお母さんたちの代表といたしまして、この種の子供の問題の解決に努力をすべきだと考えまして、先般来、会合を持って話し合いをいたしております。そして、吉展ちゃんが台東区の児童遊園地に遊んでいて誘拐されたという事実から、まず児童遊園地の問題を取り上げ、児童遊……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1963/10/18、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 簡単に、一、二の点についてお伺いしたいと思います。  最初に、自治省の当局にお伺いしたいのですが、選挙制度審議会からは、議員定数の不均衡は一日も早く是正する必要があるというので、次の総選挙から実行できるようにという答申が出ているわけなのですけれども、しかし、解散、総選挙が早くなって、間に合わなかったということで、この特例法が出たのだと思うのですけれども、その問題については、自治省当局はどうお考えになっておりますか。それを伺いたい。
【次の発言】 公職選挙法の改正案として出るわけなのですか。
【次の発言】 それは、今の特例法には入っていないのですか。

第44回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後2号(1963/11/28、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 長野局長にちょっと伺いたいのですが、選挙の執行費といいますか、公明選挙費用を含めて、そのお金はどのくらいですか。ちょっと伺っておきます。
【次の発言】 十一月十日の毎日新聞を拝見いたしますと、公明選挙の費用は三億五千九万三千円と出ておりますが、前に伺っておったのとちょっと違うのですけれども……。
【次の発言】 公明化推進に必要な経費の内訳を、きょうでなくてもよろしいですけれども、あとでいただきたいと思います。  それから、警察庁のほうにちょっとお伺いしたいのですが、さっきからいわゆる背番号候補の問題が出ておりましたが、ああいう候補者がたくさん今度立ったということについての原因とい……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1963/12/12、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 まず、自治省の当局にお伺いしたいと思います。  けさ午前に、今度の総選挙に対しての表彰式というものがございまして、ちょっと傍聴したのです。あれはどういう理由ですか。はっきりした理由がついていなかったのですけれども、全体にどういう理由ですか。まずお伺いをいたします。
【次の発言】 表彰された人たちに、そういう理由がそれぞれ書いてないですね。みんな同じですね。あれをもらった人は、自分は何でもらっているかということはわかっているのですか。何か、はたで見ていて、そんな感じをちょっと持つのですが、それはもっとはっきり書いたらどんなものですか。

第45回国会 予算委員会 第2号(1963/12/16、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 まず、総理に選挙に関することを伺いたいと思います。  この間の総理の所信表明の中には、選挙に関することが一言もございませんでした。三十五年の選挙のあとの特別国会、三十七年の参議院の選挙のあとの臨時国会では、総理が選挙に関することをおっしゃっておりましたが、どうして今度はおっしゃらなかったのか。選挙は民主主義政治の基本でございますので、やはり総理からそれに対する感想があってもよかったのではないかと思って、遺憾に存じております。  この間の選挙の投票率は七一・一四%で、二十二年の総選挙に次ぎ投票率が悪かった。それから違反は、先ほど自治大臣がおっしゃいましたように、違反の件数も人数もこ……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1964/02/27、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 ちょっと関連質問。選挙局長に伺いますが、いまの投票時間の延長について、世論調査は延長に賛成をしておる、府県の選管関係はあまり賛成していないと、こういう数字が出ているわけなんですが、私のほうで、東京都内で六百人の婦人有権者についてやはりこの点を調べたんですが、世論調査をしたんですが、そこでも時間延長のほうに賛成という声が出てきております。だから、選管関係、それから私ども地方へ行ったときに、各団体の方にももちろんお目にかかって御意見を伺ったんですが、そういう方々の御意見も、比較的時間延長にはあまり御賛成が少なかった。私参りましたのは大阪と岡山でしたけれども。これは、時間延長によってお……

第46回国会 地方行政委員会 第7号(1964/02/18、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 ただいま議題となっております風俗営業等取締法の一部を改正する法律案につきまして、国家公安委員長にちょっと伺いたいと思います。  今度の改正案で、深夜喫茶が禁止し得るようになったことはたいへんけっこうだと思います。ただ、その禁止が都道府県の条例によって禁止の場所を決定するようになっております点が少々心配なんでございますが、なぜこの法律の上ではっきりと深夜喫茶を禁止することを規定されなかったのか、その理由をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 たとえば東京都をとりますというと、一体東京都内ではどの程度禁止されるか、これはまあ、もちろん都議会で決定することになりましょうけれども、……

第46回国会 地方行政委員会 第8号(1964/02/20、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 関連。いま、公安委員長と辻委員の質問応答を伺っておりまして、早川公安委員長は、ヌードスタジオはそんなに悪いものとは思っていない、取り締まりもあまりできない、禁止もできない、アメリカから戦後来てああいうものは、いいじゃないか、そうお考えになっているような印象を私は受けたんですけれども、それは、私はとんでもないことだと思います。
【次の発言】 わいせつ行為をやっていないとすればとか何とか言うんですけれども、そういうおそれがあるということは、この問の警察当局のお答えでも十分わかるし、私ども見にいってもそう思うんです。表向きの名目だけで、そうしてそれは、悪いことはやっていないんだから、そ……

第46回国会 地方行政委員会 第9号(1964/02/25、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 堀切先生に伺いたいのですが、堀切先生は東京都の公安委員長でおいでになりますが、今度の風俗営業等取締法の一部改正案の中で、政府側は、新聞などで今度は深夜喫茶は禁止されるのだと、こう盛んにおっしゃっておりますが、法案を見まするというと、ひとつも深夜喫茶を禁止するとは書いてない。全部地方条例によって深夜の飲食店営業の場所、時間等々を規制、制限することができると、こうなっておるのです。そこで、この法律がかりに参議院を通り、衆議院を通りまして法律になった場合に、東京においては東京都議会がこの東京都内における深夜喫茶を、場所を指定して禁止するといいますか、そういうことを条例できめていただかな……

第46回国会 地方行政委員会 第10号(1964/02/27、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 関連質問をちょっと。さっき長官から、風俗営業というものを慣習として条例にいままでまかせてきていることにしているということでしたが、大体深夜喫茶は風俗営業ではないわけであります。これは「風俗営業等」という「等」の中に入るものだと了解しているのですが、だから、ほかの風俗営業と同じように考えなくてもいいのじゃないかと思いますが、まずその点いかがですか。
【次の発言】 今度の改正案の中に、「年少者に関する禁止行為」というものが出ているのですが、そうして具体的に年齢を示して禁止する場合が出ている。これはいままでは条例にあったのですね。本法になかったものを今度は本法にちゃんとお書きになった。……

第46回国会 地方行政委員会 第12号(1964/03/05、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 私は、原案に反対し、修正案に賛成するものでございます。  原案は、青少年非行の温床になっている深夜喫茶を禁止しよう、こういう趣旨の改正が主なる点でございますが、その趣旨はけっこうだと思います。しかし、その趣旨ならば、原案で規定しているような、地方の都道府県議会が条例によって場所を指定して禁止する、こういう原案では、私は、ほんとうの深夜喫茶を禁止しようという趣旨は実現できないのじゃないかと思います。これは、この委員会で参考人としておいでをいただきました東京都の公安委員長から、この法案が成立したときに、東京都としては、二十三区における深夜喫茶を禁止するつもりだ、こういう御意見がござい……

第46回国会 地方行政委員会 第20号(1964/03/31、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 今度の地方税法の改正によりまして、固定資産税の無税になる範囲が拡大されますね。その固定資産税と、それから公益法人ですね、公益法人の場合に、固定資産税というものは一体どういうふうになっているのか、ということを伺いたいと思います。
【次の発言】 公益法人で、いまのお話しになりましたような、公社とかなんとかいうのではなくて、しかし、内容においては同じように公益のために建物を使っているというような場合に、減税になっている場合があるのでございますか。あるいはその建物の公益に使うスペースとそれからそうでないスペースというような多少区別をつけて課税をしておるようなんですけれども、そういうような……

第46回国会 地方行政委員会 第24号(1964/04/14、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 ちょっと簡単に一、二伺いたいと思います。今度の改正案の要綱の一つは、交通違反の罰則を強化されたことだと思いますが、ひき逃げに対して、いままで一年以下の懲役または五万円以下の罰金だったのを三年以下の懲役または十万円以下の罰金ということに重くされたようなんですが、これでひき逃げがある程度少なくすることができるのでしょうか、その点はどうお考えになっておりますか。
【次の発言】 ひき逃げ罰則の強化以外のひき逃げ防止方法はどんなことをお考になっておりますか。
【次の発言】 いままでひき逃げしてつかまらなかったのはどのくらいの割合になりますか。

第46回国会 地方行政委員会 第41号(1964/06/25、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 地方議会議員の報酬の問題につきましては、六月五日の予算委員会で自治大臣及び総理にお伺いいたしましたが、時間がなくて伺い足りない点もございましたので、ここで少し伺いたいと思います。もっとも、きょうもあまり時間がないようでありますから、ほんの一つ、二つだけ伺いたいと思います。  ちょうど私、質問が先週の火曜日ということで、そのつもりでおりましたら、その日ちょうど私、朝日新聞を朝見ましたら、ここに新聞を持っているのですが、この日だけ特に地方議会の議員に関する記事が多かったとも思うのですけれども、その同じ社会面に四つもあるのですね。「区議会役員に二重ボーナス、葛飾区」これは社会面のトップ……

第46回国会 予算委員会 第閉会後2号(1964/10/30、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 最初に吉武自治大臣に、自民党の総裁選挙についてお尋ねしたいと思います。  大臣は、政治の常時啓発、公明選挙運動の施行、推進を担当しておいでになるわけですね。そのお立場で、この七月に行なわれました官民点の総裁選挙は、公明選挙であったとおっしゃることができますか、どうですか。それをまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 なるほど、総裁の選挙は、これはまあ自民党の党内の問題でございまして、これには公職選挙法の適用がございませんから、それは買収、供応勝手次第ということには、それはなるわけでありましょうし、そこには選挙違反というものはないわけでありましょうけれども、しかし、その総裁が総……

第46回国会 予算委員会 第21号(1964/03/30、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 まず総理にお伺いしたいのですが、総理は来たる七月の自民党総裁の選挙にお立ちになると思いますが、自民党の総裁が総理におなりになるのでありますから、国民は非常に関心を持っております。買収供応かって次第、何億という金をばらまいて、金のある方あるいは財界から金を集め得る方が当選されるというのでは、総理として尊敬もできませんし、また、国民のためのよい政治も行なわれないと思います。公職選挙法の適用はないのでございますけれども、それに準じた公明選挙でやっていただきたいと思います。総理のお考えを伺います。
【次の発言】 立候補されるかもしれないといううわさにおのぼりになっておられます佐藤長官、立……

第46回国会 予算委員会 第22号(1964/06/05、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 最初に、この総理府設置法で新設を予定されております国民生活局、それから青少年局が削除されそうだということについて、宮澤経済企画庁長官と総理に伺いたいと思います。  この二つの新しい局は、予算もすでに成立しております。で、生活局のほうは局長まですでに発表されておりますのに、最近の新聞によりますと、削除されることになったと報じておりますが、これは事実でありますかどうか。なお、その理由は一体どういうわけか。これは長官から御説明を伺いたいと思います。
【次の発言】 いま長官から理由を伺ったのですが、私が調査しましたところによると、反対は何か与党の中にあるらしく、それも長官の物価の値上げ反……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 予算委員会 第3号(1964/12/09、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 佐藤総理は、このたび日本の政治の最高責任者である総理並びに自民党総裁におなりになりました。まことに御苦労さまだと存じます。  私は、まず総理に敬意を表したいことが二つございます。国民の多数が反対しておりました国会議員の歳費の値上げが一年間ストップするらしいのでありまするが、これは主として総理が、国民感情を尊重してお骨折りをくだすった結果だろうと私は思っております。それからなお、四十年度の予算の編成に際して、いままで心ある国民のひんしゅくをかっておりましたいわゆる圧力団体をおたしなめになったこと、これもたいへんけっこうであったと思っております。この二つとも、前の池田総理にはできなか……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 地方行政委員会 第5号(1965/02/11、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 今度の銃砲刀剣類等所持取締法の一部を改正する法律案の内容の一つとして、原則として拳銃等の輸入を禁止することになっておりますね。これはこれでけっこうだと思うのですが、拳銃とよく似ており、また、ある程度犯罪にも使用されており、被害もあるようないわゆる、玩具といいますか、おもちゃといいますか、そういうものが相当あるわけです。この警察庁のお出しになりました「警察の窓」の十号に出ておりますが、玩具の拳銃の取り締まりということが出て、それをちょっと拝見したのですが、そういうものについては、この法律は全然関係はないわけですね。
【次の発言】 警告を発したことがあるということをおっしゃいましたけ……

第48回国会 地方行政委員会 第19号(1965/03/30、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 今度の地方税法の改正で、ボーリングに対して娯楽施設利用税というものがかかることになったわけですが、いままでも課税をされておりましたね。いままではどういう形で課税されていましたか、それを伺いたいのです。
【次の発言】 地方の条例で課税されているときの課税のしかたですね。私がちょっと聞いているところでは、いわゆるレーンですね。一レーンに対して幾らと、こういうきめ方のところもあった、こういうのですが、今度のは利用料金の百分の三十ですか、ということになるわけですけれども、その地方の条例でのきめ方はどういうものがあったのですか。
【次の発言】 私どもよくわからないのですが、外形課税のほうが……

第48回国会 地方行政委員会 第21号(1965/04/08、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 簡単に一、二の点についてお伺いしたいと思います。  今度の改正で、新たに消防設備士というものができるわけですね。それで、東京都においては、すでに三十七年以来消防設備士というものを置いて、一級、二級ということで試験をして免許状を与えておるようですが、その東京都の設備士との関連はどういうことになりますか、伺います。
【次の発言】 設備士の受験の資格なんかは、この法律の条文で、いろいろとこまかく出ておりますが、東京都の設備士の場合に、必ずしもそれが当てはまらないだろうと思うのです。まあある程度の便宜をはかってくださるということは、いまの長官のおことばでありましたけれども、試験なしですぐ……

第48回国会 地方行政委員会 第23号(1965/04/22、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 警察庁長官にお伺いしたいと思います。  今度の道交法の改正は、内閣に設けられました交通基本問題調査会の答申の中にいろいろな事項が掲げられておりますけれども、そこの中の警察庁所管全般にわたって御検討になった結果御決定になったことを法改正として御提案になったかどうか、まずその点伺いたい。
【次の発言】 とりあえず必要なこととおっしゃっておりますが、提案の理由の中に、人命の尊重といいますか、交通事故の減少といいますか、それを主にしてお考えになったということが出ておりますけれども、そういう点から見ると、今度の改正だけでは非常に私は不満なんですが、昨年三十九年中における交通事故は、事故件数……

第48回国会 地方行政委員会 第28号(1965/05/18、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 衆議院における修正に関連いたしまして幾つか質問をしたいと思います。  提案者に伺いたいのですが、お差しつかえだそうでございますから、政府当局からお答えを願いたいと思います。  最初に伺いたいのは、地方議会の議員の年金の収支の会計といいますか、どういうことになっておりますか。その現状を伺いたいと思います。
【次の発言】 その赤字は、公共団体から穴埋めをすることになりますか。
【次の発言】 いま局長からちょっとお話がありましたけれども、この制度ができるときは互助年金制度の趣旨といいますか、議員がお互いに助け合う、こういう趣旨でできたわけですね。ですから公共団体というか、県あるいは市町……

第48回国会 地方行政委員会 第30号(1965/06/01、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 私はこの特例法案に対して必ずしも根本的に賛成ではないのですけれども、しかし、東京都議会の腐り切った今度のような状態で、非常に都民が憤慨をしておる現状から見まして、私自身も東京都民として、一日も早く都議会を解散して、そして都民の意思を選挙に反映せしめることが東京都政の立て直しに必要だと思いますので、衆議院の地方行政委員会での三党の一致の修正案に対して賛成をするものでありまして、一時間でも一早くその成立を願うものでありますが、この法案の内容については、先ほどからいろいろ御質問がありまして、私重ねての重複は避けたいと思います。ただ、この法律がいよいよ成立をする。そうすればこの法の中の条……

第48回国会 法務委員会 第20号(1965/05/13、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 関連して。いまのヒモの問題ですが、さっき西村さんからお話のあったヒモが内縁の夫というのが相当あるんですね。現在ではそれはどういうことになりますか、前田先生。
【次の発言】 「親族関係」というのは、現在の法律でもありますね。親族の中に内縁の夫は入らないんでしょう。そうすれば、今度の改正でも入らないということになってしまいますね。
【次の発言】 「身分」の中に入りますか、内縁の夫というのは。
【次の発言】 そうすると、「身分」ということばが入ればいいわけですね、この中に。
【次の発言】 松原先生にお伺いいたします。  先ほどから参考人の方々の御意見を伺っておりますと、売春防止法が制定……

第48回国会 予算委員会 第8号(1965/03/10、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 まず最初に総理に、参議院の政党化の問題についてお尋ねしたいと思います。  緑風会に所属されております四名の方々が全員今度立候補をお取りやめになったことから、一時九十六名の多数を占めておりました同会が自然消滅するというので、このところ参議院の政党化が新聞あるいはラジオなどで論ぜられております。緑風会が消滅いたしますれば、現在の参議院における中立無所属は事実ほんの一、二塩、二、三名ぐらいになり、全く衆議院と同様の政党化するということになるわけでございますが、総理はそういう現状をどういうふうにお考えになりますか、御意見を伺いたいと思います。

第48回国会 予算委員会 第15号(1965/03/23、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 最初に外務大臣から実は辻政信氏のことを伺いたいと思っておりましたが、厚生大臣がお急ぎだそうでございますので、最初に、厚生大臣から伺うことにいたします。  三月九日の各新聞紙に大きく取り上げられておりました碑文谷マンションの件は、特にろうあ者の福祉施設でありますし、国会議員が関係しておるというので、国民は非常な疑いの目をもって見ておるようであります。  そこで私は同僚議員の名誉のためもありますし、この際、大蔵、厚生両大臣から、事の真相を伺いたいと思いますが、まず大蔵大臣から、新聞のいう福祉施設に払い下げた国有地がマンションに化けるということについて、まず説明していただきたいと思いま……


市川房枝[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1964/03/25、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 選挙局長に伺いたいのですが、三十九年度の選挙の常時啓発に関する費用は五億五千万円で、前年度よりも五千万円増額しておるようでありますが、大体のその内容と、それからふえたというのは、どういう点でおふやしになりましたか、それを伺いたい。
【次の発言】 三十八年度の常時啓発費は五億円ということになるのですか、衆議院の選挙がありましたから少しふえましたね。それを加えると六億ではなかったのですか。今度は選挙はありませんね。それは入ってないだろうと思いますが、その関係はどういうことになりますか。
【次の発言】 そうすると、両方加えると六億どころでない、総計何億でありますか。

第46回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1964/03/26、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 私は、公衆浴場法の運営について、大臣並びに関係の部局に簡単に質問を申し上げたいと思います。  大臣も御承知のように、先般の地方行政委員会で、風俗営業等取締法の一部を改正する法律案の審議の際に、トルコぶろの取り締まりについて、厚生省と警察庁の間で意見の対立がございました。すなわち、警察庁は、トルコぶろの取り締まりは公衆浴場法を担当している厚生省がすべきだと言い、厚生省のほうは、風紀に関することは警察庁がやるべきことだ、厚生省の所管は、公衆浴場法の第三条に「風紀」ということばを使っておりまするが、それは男女混浴を禁止する意味で、それ以外の風紀の取り締まりにあらざることという通牒が出て……

第46回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1964/03/27、6期、第二院クラブ)

○市川房枝君 いま野本委員から、青少年勤労者の問題が出ましたので、そのことを最初にちょっと伺いたいと思います。  ちょうどいま年度末で、地方から中学などを卒業しました勤労者が東京へ出てきておりますが、それの数はどのくらいいますか。そうして、そういう人たちは住み込みだと思うのですが、それがどのくらい居つくか、その率など、おわかりになっておりましょうか。
【次の発言】 その一応の職安としては御紹介をなさいますね。そのあと、その子供たちが、そこに居ついているのか、あるいは、どこかへかわってしまったのかというか、あるいは行くえ不明になっているのか、そういう調査――まあ、そういうところまで目をおつけにな……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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