市川房枝 参議院議員
10期国会発言一覧

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市川房枝[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは市川房枝参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

市川房枝[参]本会議発言(全期間)
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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第16号(1975/06/18、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 ただいま議題となりました国際婦人年にあたり、婦人の社会的地位の向上をはかる決議案の提案の経緯と、その趣旨を簡単に説明いたします。  国際連合主催の世界婦人会議は、明十九日よりメキシコ市で開催されることになり、政府任命の代表団は十六日に出発いたしました。  なお、この会議には、出席を希望された各党の婦人議員十名が顧問として今夕出発されることになっております。  この大会では、二十日に、日本の首席代表であります藤田たき氏が日本を代表して演説をすることになっております。その中で、日本の国会が婦人の地位の向上を図る決議をしていただいたことも報告できれば日本の面目と存じ、せんだって来、衆議……

市川房枝[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

市川房枝[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 地方行政委員会 第1号(1974/12/21、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 地方交付税に関連して、簡単に一つ二つお尋ねしたいと思います。  地方交付税の税額の決定は、自治体の収入からいわゆる基準財政需要額を差し引いた残りの額ということになりますね。そうですか、その交付税の決定、各自治体の決定。
【次の発言】 その収入にはどんなのがございますか。
【次の発言】 そうすると、自治体によってギャンブルの収入というものがございますわね。それはいまのお話だと、一般的にというおことばがありましたから、これは一般的ではないと言えばないんですけれども、入っておりませんね。それについてはどうお考えですか。
【次の発言】 ギャンブルの収入というのは相当額なんで、それを全然考……

第74回国会 予算委員会 第3号(1974/12/23、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 総理、お疲れでしょうが、私の時間は十分でございますから、もう少しごしんぼうを願いたいと思っております。  私は、最初に総理の政治姿勢について幾つか伺いたいと思います。  三木総理の意見あるいは御熱意には前から敬意を表しておりましたが、この党役員あるいは閣僚の御選任あるいは国会でのいままでの論議、あるいは自民党の動きなんかを拝見しておりますと、総理の主張が少し弱くなっておいでになったような感じを受けるのでございます。これで、はたして国民の期待にこたえていただけるかどうか、少少心配になってまいりました。まあ金脈、人脈後の自民党もあんまりお変わりになっていないように思うのですが、これで……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 決算委員会 第2号(1975/01/21、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 政治資金規正法の運用と、暮れに自治省に設置されましたきれいな選挙国民運動推進本部について数点、自治大臣に伺いたいと思います。政治資金の問題は、最近政府、財界をはじめ各方面で取り上げられて、国民も非常に関心を持ってまいっておりますが、自治省ではこの問題を専門に扱っておいでになる事務官は一人もいらっしゃらないと、必要なときにみんなかり集めてなさるみたいなふうに伺っているんですけれども、そうなんですか。そんなことで一体いいのかどうか伺いたい。
【次の発言】 五人の定員って、それだけじゃないでしょう。ほかのことをやっていらっしゃる方がそれも兼ねているわけですね、そういうふうに聞いてるんで……

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1975/06/25、10期、第二院クラブ)

○委員以外の議員(市川房枝君) 委員外発言をお許しいただいてありがとうございました。  最初に自治大臣に伺いたいんですが、いま内藤さんと自治大臣の間でいろいろなお話がありましたが、私はそれを聞いていて、最初に、労働組合だけ何か特別な扱いをしておいでになるんじゃないんですか。政治活動を行う団体と、つまりそういったものでもない、政治団体でもない、政治活動を行う団体として選挙中に政治活動をすれば罰せられるという規定が今度新しく入っているわけですけれども、労働組合も、それから婦人団体あるいは消費者団体、そういうのはみんな同じじゃないですか。同じことで、みんなそういう団体が今度のこの改正を心配をしてこの……

第75回国会 地方行政委員会 第13号(1975/06/19、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 私は、主としてきれいな選挙運動を中心として少し伺いたいと思います。  選挙部長はおいでにならないですね。選挙部管理課長さんですか、それから政務次官。――選挙をきれいにする国民運動が始まりましたのは、昨年の暮れでしたね。あれからもう半年たっておりますが、その運動はどんなぐあいに進展しておりますか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 大体いま伺いましたけれども、特別にこの運動として、いままでと違った運動というものがございましたか。
【次の発言】 若干のとおっしゃいましたけれども、若干の内容を具体的に伺いたいんです。
【次の発言】 具体的な内容を伺いたいと思ったんですけど、やっぱり……

第75回国会 法務委員会 第8号(1975/05/13、10期、第二院クラブ)

○委員以外の議員(市川房枝君) 委員外の発言を許していただきまして、ありがとうございました。  さて、御承知のように私は無所属でございますけれども、選挙の際に、民主主義、平和、基本的人権の尊重を主軸としております現憲法を守り、私の行動の基準とすることを約束をしてまいりました。したがって、みずから私は革新無所属を名のり、反自民党の立場を堅持しております。  私が反自民党と申し上げる理由の一つは、自民党が現憲法を改悪し、昔の封建的な、軍国主義的な日本に引き戻そうとしておいでになるからです。これはいま三木首相と和田さんとの間にいろいろ問答がありましたけれども、一般の国民には、私どもにはそういうふうに……

第75回国会 予算委員会 第15号(1975/03/25、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 ことしは国際婦人年でございますので、きょうは婦人についての問題、四点でございますが、それは国際婦人年、内閣の婦人に関する諸問題の総合調査の結果について、三番目には売春対策審議会とトルコ売春問題について、四番目に文部、労働、農林所管の婦人関係の問題をそれぞれの関係当局からお伺いしたいと思います。  三木総理は、一月二十四日の国会での施政方針の演説の中で、ことしは国際婦人年だから婦人の地位の向上に一層努力する所存でありますとおっしゃいましたし、その後、国際婦人年に当たってという声明を発表されたようでございますが、それからいままで二ヶ月ほどたっております。総理はこの問題についてどんなこ……

第75回国会 予算委員会 第18号(1975/03/28、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 私の持ち時間は往復で十三分でございますので、伺いたいことを最初に一度に申し上げます。  私は公営ギャンブルには反対の立場をとっておりますが、きょうは、ギャンブルの収入が自治体の基準財政の収入に加えられていないために、公務員の給与を初め、行政の内容にはなはだしいアンバランスを生じている点を中心に、自治大臣に四点伺いたいと思います。  実は私は、四十四年、四十五年、四十六年のころにこの問題を取り上げ、予算委員会あるいは地方行政委員会で当時の自治大臣に質問しましたが、自治省からも一般社会からもほとんど問題にされませんでした。ところが、去る三月十五日の当委員会の公聴会で、法政大学の伊東光……

第75回国会 予算委員会 第23号(1975/06/12、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 私は、三木総理に対して、まず、ただいま本院で審議中の公職選挙法、政治資金規正法の改正案についてお尋ねをしたいと思います。私どもは小会派なので、九日の政府提案の説明に対しての質問を実は許されなかったからでございます。  第一に伺いたいのは、今度の改正案は、議会制民主主義の基本である議員定数のアンバランスを、衆議院では二・九の倍率まで訂正したことはいいのですけれども、五・八の倍率になっている参議院の地方区の方がそのままに残されているということ、これはどうもどういう理由かはっきり納得できないのであります。それからまた、次の参議院選挙までに全国区と絡めて是正をするとおっしゃっておりますけ……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 地方行政委員会 第4号(1975/11/12、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 時間がありませんので、一つだけ自治大臣に伺いたいと思います。  五十年度の予算で決定しております地方交付税額は、財政投融資資金からの借り入れでそのまま支出されることがわかりました。しかし、地方自治体は別に地方税がはなはだしい減収となりますので、非常に苦しいことと思います。ところが、ギャンブルをやっております自治体には、別にその利益がまるまる収入となっておりますね。そこで、ギャンブルをやっていない自治体との間の不公平が、いままでになく私ははっきりするんではないかと思うんです。私は、前にも申し上げておりますように、自治体がギャンブルをやることには全面的に反対でございますけれども、しか……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第1号(1976/05/19、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 ただいまからロッキード問題に関する調査特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの矢田部理君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に剱木亨弘君を指名いたします。(拍手)

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後1号(1976/05/27、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 私は、三木内閣の閣僚でおいでになりますお二人に対して、ロッキード問題についての政治姿勢とでも申しますか、そんなことを二、三お伺いしたいと思います。  三木総理は、御承知のとおりに一昨日の経団連の総会で、また昨日の新聞記者会見で、あくまでも総理としてロッキード問題の真相究明に努力する、政権交代についての話し合いなら椎名副総裁と会見しないとおっしゃったようでありまして、これは当然のこととして私どもは評価しておりますが、稻葉法務大臣、宮澤外務大臣は閣僚としてどういうふうにお受け取りになっておりますか、伺いたいと思います。法務大臣どうぞ。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後13号(1976/07/07、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 私は、往復で六分間いただきましたんで、三木総理に対して、ロッキード問題に対しての政治姿勢について伺いたいと思います。  第一番には、総理がロッキード問題に対して政治生命をかけて真相を究明すると何回も力強く声明されましたことに対して、私は多くの国民の方たちとともに期待し、椎名副総裁を中心とした三木総理の辞職要求に対し、ロッキード隠しだとして総理を支持しました。総理に対しての辞職要求が一時ストップしたのは、国民のこの支持があったことも大きな原因でないかと思いますが、総理はどう受けとめておいでになりますか。
【次の発言】 いまの総理のお答えとちょっと私は期待を別にしていたんですが、国民……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後23号(1976/08/17、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 最初に井出官房長官に、三木総理あるいはまた三木内閣のロッキード問題に対する政治姿勢について二点ほど伺いたいと思います。  田中前総理の逮捕、起訴は、国民はかねてから予想しておりましたことですが、ここに至るまでの検察当局の努力と、約束を守って指揮権を発動せずにこれを実現した三木総理と稻葉法相に対して国民は敬意を表しております。しかし、これだけでは困るんで、前からおっしゃっておりまするように、徹底的に解明すると、民間の大物もあるいは残っている高官も逮捕し、大掃除をしてほしいと、こういうのが国民一般の希望でございますが、三木総理はこの問題についてどうお考えになっていますか。前にも伺いま……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後24号(1976/08/18、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 福田自治大臣に対しまして政治献金問題についてお伺いしたいと思います。  三木総理は一昨日の八月十六日の自民党の顧問会議で自民党の自己改革の方向として五項目を発表されました。その中の第一項目としては「金権政治を打破し、清廉な政治の確立」ということを挙げておられます。この問題は自治大臣の所管ですね。まあ三木総理は具体的な内容には全然お触れになりませんでした。いままた前の田渕さんの御質問に対して福田副総理がこれと同じような答弁をなさいました。その場合もそれほどまあ具体的ではなかったんですけれども、自治省としてはある程度具体案をお持ちになっているんじゃないですか。それを伺いたいんですが。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後25号(1976/08/25、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 最初に法務大臣に一、二お伺いしたいと思います。きのう、きょう新聞で伝えられております自民党内の内紛、権力の争奪戦といいますか、それは自民党だけの問題ではなく、自民党が日本の政権を担当していられる政党でございますので、国民としては非常な関心を持ち、いろいろな疑問を持っております。  第一は、三木内閣の閣僚二十一名の中で十五名の方々が反三木の議員総会に御出席になったと。いや、特別に集まって御相談をなすったというのはずいぶんおかしいというふうに映ります。法相は中曽根派でおいででありますので、もちろんこの議員総会には出席してはおいでになりませんが、それだけに三木内閣の閣僚としてこういう事……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後26号(1976/08/27、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 質問に入ります前に、午前の審議について委員長にちょっと申し上げたいと思います。  私は午前の審議の最後に十分間割り当てをいただき、福田、大平両氏に質問を用意しておりました。ところが、岡本理事から、予定の時間を超過しているから午後に回してほしいというお申し入れをいただきました。お二人は午前だけと承知していましたけれども、午後も出席されるのかと思いまして承諾をしました。ところが、私の福田、大平氏に対しての質問は行方不明になってしまいました。これも小会派のせいかと、まことに不満でございます。そこでお願いをしたいのは、次の総理または副総理の出席の場合に、二院クラブの委員に十分間追加をして……

第77回国会 決算委員会 第閉会後3号(1976/06/16、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 労働省は婦人労働問題はもちろんのこと、婦人問題も担当しておいでになりますので、そうした問題について労働大臣並びにに婦人少年局に三、四の御質問を申し上げたいと思います。労働基準局長も伺いたいと思ったんですけれども、差し支えがあるようで、私が約束をしておかなかったので会合がおありになるということで、差し支えありませんでしたら、ちょっとの間お残りいただけたらありがたいと思います。  最初に伺いたいのは、内閣にありまする婦人問題企画推進本部について伺いたいと思います。この本部は昨年の九月二十三日の閣議で決定されましたんで、労働大臣はもちろんそれに参加しておいでになると思いますが、まあ本部……

第77回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1976/05/10、10期、第二院クラブ)

○委員以外の議員(市川房枝君) 私は四月十四日の最高裁の違憲判決を引き出した市民団体の「日本婦人有権者同盟」「理想選挙推進市民の会」の関係者の一人としまして、あの判決を政府、国会、各政党がどうお受けとめになるのかということに対して特別な関心を持っておるわけでございます。きょうの午前からの各政党代表と自治大臣あるいは法制局の長官との間の質疑を伺っておりますと、政府あるいは自民党は参議院地方区の定数のアンバランスは憲法違反ではないと、現状のままでいいんだというふうにお逃げになっているような感じを受けるんであります。また、そういう立場から最高裁の判決の御解釈もそれに都合のいいようにしておいでになるん……

第77回国会 地方行政委員会 第6号(1976/05/12、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 まず、山本参考人にお伺いしたいんですが、宮城県の県及び県内の自治体でギャンブルをやっているところがございますか。  それで、やっているところとやっていないところでは、地方財政が今日のように窮迫してきますと非常な不公平になってきているわけですけれども、それをどういうふうにお考えになっているかという点。  それからお二人の先生方には、自治体のギャンブルの収入が終戦後三十年間、地方財源の一つとして今日まで来ておるんですが、今度さらに地方財政法の改正によって、五十四年度までというのがまた六十年度までに延長になるわけなんです。これは公営企業金融公庫へその自治体のギャンブル収入の一部を納付す……

第77回国会 地方行政委員会 第7号(1976/05/13、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 最初に大臣にギャンブルのことを伺いたいのです。ときどきギャンブルのことを私も申し上げるのですが、結局同じことになるのかもしれませんけれども、まあ十何年来私がこの問題についてどうも納得がいかないのでお伺いをしているのですけれども、今度の地方財政法の改正で、またギャンブルをお延ばしになりましたね。十年納付金の期限をお延ばしになったのですけれども、それはどういう意図ですか。まずそれから伺いたい。
【次の発言】 それはそのことは書いてないけれども、納付金をちゃんと期限まで延ばせば、それまでギャンブルを認めるということでしょう。大臣は前に、ギャンブルはこれは一時的なものなんだということをし……

第77回国会 予算委員会 第7号(1976/04/30、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 私の持ち時間は二十分ですが、皆さんお疲れでしょうから、答弁をお願いしております方々はお残りいただいて、あとはどうぞ御自由になすってくださって結構でございます。  まず、国会の空白について総理に伺いたいと思います。国会の長期空白について、国民の間には政治不信、国会不信、政党不信がさらに強まってまいっております。私のところへ、その空白の間の議員の歳費を返上するように骨を折れなんというようなことだの、いろいろなことを言ってきております。この空白は政府だけに責任があるのではなく、国会自身にもあると私は思うのでありますが、総理・総裁として今後こういうことがないようにするにはどうしたらいいの……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 決算委員会 第1号(1976/10/13、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 私は、きょうは総理府所管の一つであります婦人問題だけについて、西村総務長官にお伺いしたいと思います。  西村総務長官は、三木内閣での婦人問題の担当者に今度おなりになったわけですね。昨年は御承知のとおり国際婦人年で、それに関連して昨年の九月に政府が特別の機関をつくり、植木総務長官が約一年間担当してこられました。植木さんは婦人問題もよく勉強し、わりあいによくやってくださったと思っております。この婦人問題は、日本の人口の過半数を占める婦人の問題であるばかりでなく、子供の問題であり、男子の方々にもかかわりの深い重大な問題と思います。  まず最初に、総務長官にこの婦人問題に対しての基本的な……

第78回国会 地方行政委員会 第3号(1976/10/21、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 私は、自治大臣及び建設省の当局に対して次の二つについて伺いたいと思います。  一つは、自治大臣の所管事項であります選挙の施行について、いま一つは、建築基準法の改正に関連して地方の公共団体が現在実施しておりまする日照権についての指導要綱及び条例はどうなるのかということをお伺いいたします。  そこで、まず選挙についてでございますが、衆議院の選挙はもう約一カ月半の後に迫っております。関係者の方々はすでにその準備で大変なようでありますが、この選挙について私が一番心配しておりますのは、また今度、四十九年の参議院選挙と同様に莫大な金が投入される、いわゆる金権選挙となるのじゃないのか、本当によ……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 決算委員会 第2号(1977/03/16、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 私は、文部省が担当しておいでになる学校教育及び社会教育の中で、男女の差別がむしろ拡大していると思いますので、その現実について大臣並びに関係当局の方から簡単に伺いたいと思います。  まず、文部大臣に伺いたいのですが、教育基本法では、第三条で、男女の教育における機会均等であるべきことと、それから性別によって差別をしてはならないということがありますし、第五条では、「男女の共学は、認められなければならない。」と、こう規定しておりますが、この二つの条項は厳格に守られているといいますか、それをまず伺いたいと思っております。
【次の発言】 大臣は、いま申しました二つの項目は守られていると、そう……

第80回国会 決算委員会 第6号(1977/05/11、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 最初に、マルコスフィリピン大統領夫妻の来日について大臣からちょっと伺いたいと思います。  日本の政府は、四月の末に国賓としてフィリピンの大統領夫妻をお招きになりました。ところが、その夫妻がマニラに帰国された直後の四月三十日のマニラのデーリー・エクスプレスという新聞が、日本は、フィリピンの政治上の非常に実力者であるイメルダ夫人を単なる大統領の夫人扱いをした、こういう批判をしているということを同地の朝日の特派員からの通信が本紙に出ておりました。私どもはこの記事とは実は別に、フィリピンに近い人たちから、イメルダ夫人は、日本の待遇に憤慨して新聞記者会見にも出なかったし、予定より一日早く帰……

第80回国会 地方行政委員会 第4号(1977/03/24、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 最初に自治大臣に対して、昨年十二月五日に施行されました衆議院議員の選挙の結果についての御感想を伺いたいと存じます。  あの選挙は自治省の提案されました公職選挙法の改正、政治資金規正法の改正による初めての選挙でございました。自治省としてはあるいは自治大臣としてはいろいろな御感想があるはずだと思います。本当は細かくいろいろと伺いたいんですが、時間がありませんので、まず総括的なといいますか、御感想を大臣から伺いたい。
【次の発言】 いま選挙の施行に関してのいろいろなことを伺ったんですが、私が伺いたいのは選挙の結果ですね。まあ言うまでもなく保革逆転といいますか、接近といいますか、いままで……

第80回国会 地方行政委員会 第9号(1977/04/19、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 私はきわめて常識論なんですが、国民の生活と言いますか、考え方、そういうことを法で規制し、ことにこれを取り締まりの対象にすることには賛成できないのですが、今度の問題については、さっき神谷委員もちょっとおっしゃいましたけれども、それから島田参考人が婦人団体の意見なんかも聞いたとおっしゃっておりましたけれども、母親の立場からは、子供におもちゃとしてそういう武器といいましょうか、ピストルばかりじゃない、銃砲あるいは刀なんていうようなものも本当はおもちゃとしては望ましくないという考えを一般的に持っておるわけなんですけれども、島田先生、婦人団体として意見をお聞きになったときのことを少し伺いた……

第80回国会 地方行政委員会 第14号(1977/05/19、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 提案者の方にお伺いしたいと思います。  この改正案で、いままで特別区の人口百五十万人基準になっておったのを百万人にお抑えになりましたね。一体百五十万人とか百万人とかという数字は一体どこから来ているのか。これは、実はこの法律を四十四年に、いま御説明があったように新しく設けられたのですね。そのときに私伺ったんですけれども、やっぱりどうしても納得できなかったのですが、どういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 大変提案者が正直におっしゃいまして……。  私も、大体いまお話しのように、結局百三十人という制限があるので、その以内の数字で落ち着くような数字をいろいろこね合わせてといいま……

第80回国会 予算委員会 第13号(1977/04/05、10期、第二院クラブ)

○市川房枝君 皆さんお疲れでしょう。もう一時間ぐらいごしんぼうをお願いいたします。  最初に、近く行われるはずの参議院の選挙と金のことについて総理並びに自治大国に伺いたいと思います。  参議院の選挙はもう二カ月近くに迫っておりまして、立候補予定の方々は一生懸命運動しておいでになるようですし、お金もずいぶん要るらしく、五当四落、すなわち五億円ならば当選するけれども四億円では落選するということが言われております。大阪の地方区から社会党の公認で立候補されておりました佐々木静子さんが、この間社会党の大阪府の支部から選挙費用として九千九百五十万円出してほしいという申し入れがあって、とてもその金は出ないと……


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各種会議発言一覧(参議院10期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

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