中尾辰義 参議院議員
6期国会発言一覧

中尾辰義[参]在籍期 : 5期-| 6期|- 7期- 8期- 9期-10期-11期-12期
中尾辰義[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中尾辰義参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

中尾辰義[参]本会議発言(全期間)
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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第24号(1963/06/07、6期、公明会)

○中尾辰義君 私は、ただいま趣旨説明のありました河川法案に対しまして、公明会を代表いたしまして、若干の質問をいたすものであります。  現行河川法は、明治二十九年に制定をされまして、当初の目的は、治水を中心として、農業水利に重点が置かれてきたものであり、近年、経済の高度成長と国民生活の向上により、水の利用が多角化して参りまして、発電用、工業用、農業用、飲料用等、水資源の需要の増大は著しいものがあり、大都市にありましては、水不足の悩みが大きな社会問題になっている今日、水資源の総合的な開発利用と、適切なる治水対策の確立をはかるため、重要水系の管理権を都道府県知事から建設大臣に移すのが、本法のねらいと……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第14号(1964/03/31、6期、公明会)

○中尾辰義君 私は公明会を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和三十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算の三案に対しまして、反対の討論をするものであります。  開放経済の初年度を迎えるにあたり、日本経済の前途は、まさしく赤信号を呈しているのであります。すなわち池田内閣は、わが国を自由陣営の三本の柱の一つと自負し、所得倍増の旗じるしのもとに、IMF八条国への移行、OECD加盟等、かけ声勇ましく、日本経済の成長を宣伝しながらその準備をしてきたのでありまするが、開放経済の何たるかを洞察して、そのきびしさに十分順応できる国内経済の正常化を着実に進めてきたとは言えないのでありま……

第46回国会 参議院本会議 第30号(1964/06/20、6期、公明会)

○中尾辰義君 私は、公明会を代表いたしまして、暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、政府原案並びに民社党の修正案に反対をし、公明会の修正案に賛成をするものであります。  最近における暴力事犯はあまりにも多く、大きな社会不安を招いており、暴力の追放は、われわれのひとしく切望するところであります。岸内閣は、三悪追放をうたい、池田内閣は、人つくりを標榜してまいりましたが、現実には、松山市における白昼の暴力事件を取り上げるまでもたく、悪質な暴力事犯が年々急増の一途をたどっておりますることは、まことに遺憾にたえないところであります。このことは、とりもなおさず、政府の暴力追放に対する根……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第7号(1965/02/17、6期、公明党)

○中尾辰義君 私は公明党を代表いたしまして、ただいま農林大臣より報告がありました農業白書に対し、政府の所見を承りたいと思うのであります。  最初に、総理にお伺いをいたしますが、最近農村を歩きますと、政府の農業政策に対する農民の不満の声がまことに大きいのであります。供出米価は上がりましても、肥料や諸物価の値上がりで、少しも生活は楽にならず、飼料は高く、酪農や養鶏はさっぱり採算がとれません。農機具の機械化は、かえって農家の重い負担となり、増産すれば豊作貧乏、減産になれば社会問題となり、農民は生活の見通しの不安と焦慮にかられ、全く今日ほど政府に強い農業政策が望まれるときはないのであります。これを裏書……

第48回国会 参議院本会議 第10号(1965/03/19、6期、公明党)

○中尾辰義君 私は公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました所得税法、法人税法並びに租税特別措置法の一部を改正する法律案に対して、総理並びに大蔵大臣に、若干の質問をいたすものであります。  政府の高度成長経済により、わが国の財政は、三十五年以降、急激に膨張路線をたどり、年々増大をしております。しかも、その財政規模は、毎年、経済の成長率を上回っておるのでありまするが、本年度においても、一般会計は三兆六千五百八十億円、財政投融資が一兆六千二百六億円、合計五兆二千七百八十六億円となっております。三十九年度に比べまして一四・八%の増でありますが、四十年度の経済成長率名目一一%を大きく上回ってお……

第48回国会 参議院本会議 第23号(1965/05/28、6期、公明党)

○中尾辰義君 私は、公明党を代表いたしまして、農地被買収者等に対する給付金の支給に関する法律案に反対の討論をいたします。  この法案は、戦後の農地改革に協力した旧地主に、千四百五十億円の報償を与える趣旨のものでありますが、国民の納得しがたい、多くの不可解の問題点が多く、第四十六国会においても、会期末にあわてて提案をされ、審議未了、廃案になった、いわくつきの法案であります。かかる法案を、政府提案として再び今国会に提出し、しかも、本院大蔵委員会におきましては、わずか二日間の審議で、二人の質疑者のみをもって審議を打ち切ったことは、わが公明党や他党の発言を封じようとするもので、民主政治のルールを逸脱し……

中尾辰義[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

中尾辰義[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後1号(1962/11/30、6期、公明会)

○中尾辰義君 後援団体の寄付禁止は、選挙の期日から九十日以前、これは今回の特例法だけですね。今回の場合だけですね。
【次の発言】 そうすると、乗用車は知事と五大市の市長でございますか。
【次の発言】 それで、私がお伺いしたいのは、新聞にもちらほら出ておりますが、補充選挙人名簿の申請に関して若干の手直しをする、それに対して自治省は法案を準備しておる、こういうことで、その内容はどういうものであるか、お伺いしたいのですが、それは今度の場合出ないんですか。
【次の発言】 今の問題で、まあ新聞等に見ますと、選挙制度審議会の発足がおくれたのは、自民党の選挙調査会が圧力をかけたのだというふうな記事もちらほら……

第41回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1962/08/24、6期、公明会)

○中尾辰義君 大臣にお伺いしますが、今度の選挙で投票率が非常に上がって六八・二%と好成績であった。それは政府が六億か八億からの相当な金を使ってPRをしたその結果だと思う、こういうふうな説明があったのですが、私は必ずしもそのように思わぬのですが、大臣の見解はどうですか。
【次の発言】 それで政府のPRについて相当な行き過ぎがあったように私は思うですがね、これは新聞にも出ておりましたけれども 投票に行った者は二千円の抽せん券を与えるとか、あるいは投票率が高い所には乗用車を贈与するとか、――これは自治省のほうで注意もあったようですが、このほかに補充選挙人名簿の申請について、役人が補充選挙人名簿の申請……

第41回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1962/08/31、6期、公明会)

○中尾辰義君 大臣にお伺いしますが、この前の当委員会におきまして、戸別訪問が非常に増加した。ところが、これは宗教団体が折伏として選挙活動をした、こういうことでふえた。こういうような発言がございましたが、私はこれは大臣が新聞等ごらんになって、明確な根拠のない発言だったんじゃないかと、このように私は理解しておるんですが、この前回における大臣の発言の取り消しの意思はございませんか。この点お伺いします。
【次の発言】 了解しました。この件について、前回の委員会でも相当私は検察当局にも行き過ぎな取り締まりの点について質問をしたわけですが、その点は当局においてもひとつ今後御注意を願いたいと思うのです。  ……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1962/12/19、6期、公明会)

○中尾辰義君 二、三点お伺いしますが、後援団体の運動が相当選挙の公正を害しておると、こういうふうに私は思うのですが、それで、第六条の「後援団体に関する寄附等の禁止期間」、この項目に、「公職選挙法第百九十九条の五の規定を適用する場合においては、同条の「一定期閥」とは、同条第四項の規定にかかわらず、第一条第一項の規定によるそれぞれの選挙の期日前九十日に当たる日から当該選挙の期日までの間とする。」と、こういうふうに出ております。これに関連してお伺いしますけれども、後援団体の禁止期間を任期満了の前九十日にしたというのは、どういうところに基準があるのですか。大臣にお伺いしたいのです。


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 決算委員会 第3号(1963/02/13、6期、公明会)

○中尾辰義君 大蔵大臣もお急ぎになりますので、質問が非常にとぎれとぎれになりまして、やや迫力を欠くような点があるのでありますが、財政問題について若干お伺いをいたしたいと思います。  その前に、先ほど大森委員からございましたように、会計検査の結果、不当事項が約五百七十九件、金額が十八億八千五百万円に達した。これは前年度の二倍以上の増加であるということは、われわれ公明会の議員といたしましても、特に非常に遺憾に思うのでありまして、これはいわゆる池田内閣の人づくり、国づくり政策がまさしく当を得ていないということをはっきりと暴露するものではないか、かように思うのであります。その細部にわたりましては、各省……

第43回国会 建設委員会 第10号(1963/03/14、6期、公明会)

○中尾辰義君 そうしますと、これは橋梁、街路樹、銅像等におきましては、広告物を張ってはいかぬと、こういうふうに条例できめた場合に、今度は選挙用のビラをそこの橋梁に、あるいは街路樹にかりに張ってあったとします、そうしますと、選挙法によりますというと、あれは警察もはぎ取ることはできない。選挙管理委員が命じてこれを相手の選挙事務所に通報してとらせるということになっているわけですが、条例においては禁止してある。そこにビラが張ってあった場合に、これはだれがとらせるのですか。結局選管がはがさせるのか、これを都の条例によってやるのか、これはどうなんですか。

第43回国会 建設委員会 第14号(1963/03/28、6期、公明会)

○中尾辰義君 今の土地問題でお伺いしますけれども、これから鑑定士法案というものが提案になりますが、そこで、鑑定士が土地価格につきまして適正な価格を発表したというのですか、きめた。ところが、やはりそれも売手と買手の関係でありまして、やはりほしい人があれば、その鑑定価格より以上にやはりやみ取引というのか、そういうものは当然あり得るのじゃないか。ですから、あれも必ずしも、私は絶対的なきめ手じゃないというふうに思うわけですがね。この点はどうですか。
【次の発言】 それで終戦後相当土地の価格が上がっておるわけですがね、今。鑑定士法案ができましてどの程度――判断はむずかしいかもしれませんが、どの程度抑制さ……

第43回国会 建設委員会 第23号(1963/06/20、6期、公明会)

○中尾辰義君 今現在の固定資産の評価の額というものは、標準の時価とどのくらい差があるか……。
【次の発言】 じゃ、三十九年度の評価基準というものは、それは大体時価と同等な評価にしようというような方向になるわけですか。
【次の発言】 そうすると、三十九年度の評価基準というものは、大体時価と同じようなところに持っていこう、こういうことですね。

第43回国会 建設委員会 第24号(1963/06/25、6期、公明会)

○中尾辰義君 長官にお伺いしますが、首都圏整備のほうは、プラン・メーカーで評判もあまりよくなかった、そういうわけで近畿圏の場合はもう一歩前進したものにしよう、この努力は私も認めておるわけですが、そこで、首都圏の場合は、整備委員長が国務大臣であって、審議会の意見を聞いて勧告をし、実施をする。近畿圏の場合は、総理大臣が勧告をし、資金面のほうも確保する、こういうことになっておりますが、この勧告というのは、要するに資金がなければお断わりをしてもいい、こういうふうに私は理解しておるわけですが、片方のほうは、整備委員会で勧告する、近畿圏の場合は、総理大臣が勧告するということになっておるわけですが、この両方……

第43回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1963/03/07、6期、公明会)

○中尾辰義君 それに関連しまして、今の場合は、町長とか知事とか市長の場合ですが、今度は民間の場合に、かりに候補者が家を建てて落成式をやった。ここで、その人の社交によって違うでしょうが、五十名なり百名なり、あるいはひどい人は五百名呼んだ。そ、うして社交の程度で折詰か何か出してやったと、宴会をやったと。これはどうなりますかね。この点について選挙法上違反であるかないか。前回の場合はふろしきですが、私の場合は折を出して、ふろしきが折に変わっただけの話ですがね。同じようなことが言えるのじゃないか。
【次の発言】 それで、その折の上に候補者の名前が書いてあった。そうしたら、それが選挙と関係なしにやったとし……

第43回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1963/06/28、6期、公明会)

○中尾辰義君 選挙制度審議会は、現在第二回目でございまして、第一回の選挙制度審議会の答申が、昨年のいわゆる参議院選挙に問に合わせるように急いで作ったものでございまして、その答申の対象になっておりますのは、いわゆる選挙運動に主眼を置いております。あと残った問題が選挙区制の問題その他、今選挙局長からお答えがありましたように、残された問題を今回の第二次選挙制度審議会で答申をする。したがいまして、選挙運動に関する答申はおおよそ出尽くしているのじゃないか。この答申の中に、われわれが常に主張しておりますところの言論活動の自由、文書、図画の自由というのがまだまだ問題点が残っておる、そういうことで提案をいたし……

第43回国会 逓信委員会 第20号(1963/03/29、6期、公明会)

○中尾辰義君 私は、公明会を代表いたしまして、電波法の一部を改正する法律案に反対するものであります。  わが国は、世界有数の海運国として、現在二十四時間通信を行ない、海岸局との交信、海難救助に従事し、尊い人命を守って参ったのであります。しかるに、今回の改正案は、わが国海運企業の改善をはかり、国際競争力を強化する方策の一環として、かつは、船舶通信士の需給状況が最近逼迫を告げている実情から、船舶無線電信局の運用義務時間の短縮を要請しておりますが、これはで海上勤務が不安な上、いつ解雇になるかわからぬ精神的圧迫から、とうてい安全なる船舶の運航は望めないのであります。しかも、日本近海の海難事故がかえって……

第43回国会 予算委員会 第11号(1963/03/11、6期、公明会)

○中尾辰義君 私は、公明会を代表いたしまして、主として内政問題について、近畿圏整備本部、災害対策、住宅関係、地方税負担の均衡是正の問題、社会保険、以上五つの項目について総理並びに関係大臣にお伺いをいたしたいと思います。  最初に総理にお伺いいたしますが、政府は、総合開発計画の一環といたしまして、近畿圏整備に関する件につきまして閣議決定をなさったようでございますが、大体アウトラインもできておることと思いますのでお伺いいたしますが、まず近畿圏の地域でございます。どの程度の地域を含むものであるか。それから近畿圏整備本部は、国家行政組織法上は第何条に該当して、また、行政機関であるのか審議機関であるのか……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1963/10/18、6期、公明会)

○中尾辰義君 今度、テレビ放送が初めて取り上げられたわけですが、三回ほど経歴放送ができる、こうなっておりますが、技術的にどういうふうにおやりになるのか、ちょっとお伺いしたいのです。
【次の発言】 それで、東京の候補者が神奈川でもチャンネルを変えると出てくる、こういうわけですね。東京圏内であれば、一区、二区、三区、全部出てくるわけですね。


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1963/12/12、6期、公明会)

○中尾辰義君 局長にちょっとお伺いしますけれども、選挙運動員というのは、正式にどういう定義になっておりますか。
【次の発言】 そうすると、労務を提供する以外の運動員もやはり選挙運動員に入るということになりますね。
【次の発言】 先ほど次官から、選挙がだんだん民主的になって運動員の数はふえる、こういうふうに私は感じたのですが、そこでなるべく選挙は自由にしなければならぬ。そこで私がお伺いしたいのは、かりに局長が、あなたならあなたが、ある候補者の運動員である。その場合、あなたが運動員として、あなたはいかなる行動、行為ができるか。現在の選挙法の範囲におきましてあまりできないでしょう、考えてみますと。そ……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 建設委員会 第4号(1964/02/06、6期、公明会)

○中尾辰義君 三十九年度から七カ年で七百八十万戸の建設を促進する、こうなっておりますが、これはいつの調査によるのですか。また、どういう調査の方法ですか。
【次の発言】 それで、政府住宅を三百万戸建てる、こうなっておりますが、あとの四百八十万戸余りは民間建設に依存しておりますが、これはどういうことを根拠にしてこういう比率が出たのですか。
【次の発言】 深くは聞きませんけれども、そうしますと、三百万戸をあと七年間で建てるわけですが、大体七カ年の計画ができておりますか。本年度の予算を見ますと、金額では相当伸びておりますけれども、戸数におきましてはあまり伸びてないですね。本年度二十三万五百戸、伸び率は……

第46回国会 建設委員会 第閉会後4号(1964/10/01、6期、公明会)

○中尾辰義君 この問題は先般東京都議会でも問題になったのですが、荒川と隅田川の分流点、あそこにゴルフリンクがありますね、あの辺から東北線の鉄橋、戸田大橋、あの周辺一帯に最近不法な砂、砂利採取の事件が起こっている。このことは御存じでしょう、局長は。
【次の発言】 それでは詳しくは御存じないわけですね。
【次の発言】 それでこれは公明会の調査によって明らかになったのでありますけれども、どうもあの辺は夜な夜なおそく、ちょうど夜明けの一時、二時ごろ、法の監視をもぐって十数隻の船団があの鉄橋のある下付近に来て、しかもブルトーザやパワー・シャベルを持って機械的に砂や砂利を取って、そうしてゆうゆうと帰ってい……

第46回国会 建設委員会 第15号(1964/03/24、6期、公明会)

○中尾辰義君 ちょっとお伺いしますが、中小企業者に対するところの従業員を入れる住宅の融資ということになりますけれども、その場合に、従業員が入りまして、何か自分の都合によりまして会社をやめなければならぬといった場合に、そこの社宅といいますか、そこを出なければならないというふうになりますか。それともある程度までそこにがんばれるのか、どうなっているのか、その点をお伺いしたい。
【次の発言】 この法案はそれと関係ないといいましても、一応借家の常識から考えまして、どうなるわけですか。借家法というものが適用されるのか。それとも、これは中小企業者が従業員のために借りるのであるから、どうしても出ろといえば出て……

第46回国会 建設委員会 第18号(1964/03/31、6期、公明会)

○中尾辰義君 私は一言お伺いしておきたいと思うのですが、この七百八十万戸の建設の中で、三百万戸政府住宅にする、こうなっておるのですが、いままで民間住宅はどのくらいできておるのですか。
【次の発言】 合計幾らですか。
【次の発言】 その中で、民間住宅の内訳ですね、自分の資金で持ち寄ったのもありましょうし、貸し家を建てたものもありましょうし、いろいろあると思いますが、その内訳は大体どのようになっておるのですか。
【次の発言】 いまの都会など、非常な安普請の壁一重で隣の声が聞こえるような住宅ができておりますが、貸し家で。ああいうのもいわゆるあなた方のおっしゃるところの「一世帯一住宅」の中に入っている……

第46回国会 建設委員会 第31号(1964/06/02、6期、公明会)

○中尾辰義君 ただいま琵琶湖の水利の問題について質問がありまして、この答弁を伺っておりましたけれども、現在その滋賀県側と大阪府、京都府、この府県からのお互いの要望なり主張というものが異なっておるように思うのですが、現在どういうような要求をし、主張をしているのか、その点について説明してください。
【次の発言】 それで、下流の大阪府の主張はどういうふうになっておるのですか。意見が合わないのでしょう、両方。
【次の発言】 それで、その話し合いというものは過去何年か続いておるように思っておるわけですが、新河川法ができました場合に、そういう調整の場において、建設大臣はどういう役割りをするのか。いわゆる前……

第46回国会 建設委員会 第39号(1964/06/26、6期、公明会)

○中尾辰義君 いまの三二一八号の公営住宅の払い下げに関する請願ですが、こういう意見もあるのですよ。住宅の宅地が非常に入手雑であるから、むしろそういうものは建て直して、高層建築にしたらどうだ、特に東京都あたりはそういう意見があるわけです。むしろ保留にしたらどうかと、私はこう思う。
【次の発言】 東京都の建築住宅そのものが非常におくれている、土地の入手難のために。ですから東京都はむしろこういうものを高層建築にして入居者を多くしたほうがいいじゃないか、こういう意見も都から出ておるのですね。土地があり余っておれば問題は別でしょうが、現状は足らないんでしょう。

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1964/06/17、6期、公明会)

○中尾辰義君 きょうは大臣がおいでになりませんから、局長にお伺いしますが、改正法案の第二十六条、補充選挙人名薄の登録申請のことについて改正を加えられておりますが、改正の内容について説明を願いたい。
【次の発言】 それで、いま申し出制ということを新しく加えられたということになりますが、「登録の申請」と「申出」というのはどういうふうに違うのか、新しい項目でもありますので、はっきりとひとつ説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、新しく移転した場合、補充選挙人名薄の申し出をするわけですね。そうしますと、今度はさらにまた、もう一回本人の申請をやると、こういうことになるのですか。そ……

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号(1964/06/25、6期、公明会)

○中尾辰義君 提案者にお伺いしますが、この政府原案は、選挙制度審議会の答申に基づきまして、定員の増員についてのみ答申が出ておりますが、それをこのように分割をされましたその理由についてお伺いしたい。
【次の発言】 選挙区の問題につきましては、区制の問題につきましては、過去いろいろ小選挙区、中選挙区あるいは大選挙区といろいろと変遷をたどっておりますが、その歴史的な選挙区の変遷の経過ですね。これは明治二十二年ですか、当時の選挙法によりまして小選挙区が一番初めに始まったと思うのですが、その経過はどういうふうにたどっておるのか。その点につきましてちょっと説明を願いたいと思います。

第46回国会 予算委員会 第4号(1964/02/13、6期、公明会)

○中尾辰義君 私は、公明会を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和三十八年度第三次補正予算三案に対しまして反対の意を表明するものであります。  今回の第三次補正予算は八百二十六億一千二百万円でありまして、当初予算及び第二次補正予算と合算いたしますると三兆五百六十八億七百十一万七千円という膨大な予算となるのであります。  申すまでもなく、政府のこれまでとってまいりました高度成長経済政策は、必要以上に企業を刺激し、本来弾力性を持つべき政策の基本的精神が失われて、大企業を中心とする設備投資の過当競争を招いたのであります。そして、その結果は、今日、産業構造の高度化、あるいは雇用の大幅な増大等の……

第46回国会 予算委員会 第5号(1964/03/03、6期、公明会)

○中尾辰義君 私は公明会を代表いたしまして、外交、財政、経済につきまして若干お伺いをいたしたいと思います。  まず、総理にお伺いをいたしますが、日本外交の三原則といたしまして、政府は国連中心主義、自由陣営との協調、アジアの一員としての外交を強調いたしております。また最近におきましては、近隣外交ということも叫ばれておりますが、中共問題やベトナム、 マレーシア紛争等、山積しておるアジアの現況におきまして、しかも開放経済を迎えんとする今日、従来の対米協調主義のみでは、わが国の繁栄はむずかしいと危倶するものでありますが、今後のアジア外交をどのように推進していくのか、まず最初に総理に所信をお伺いをいたし……

第46回国会 予算委員会 第21号(1964/03/30、6期、公明会)

○中尾辰義君 私は、公明会を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和三十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算の三案に対しまして、反対の討論をするものであります。  日本経済にとって大きな試練といわれる開放経済の初年度を迎えるにあたり、新年度経済の前途はまさしく赤信号を呈しているのであります。すなわち、池田内閣は、わが国を自由陣営の三本の柱の一つと自負し、所得倍増の旗じるしのもとに、IMF八条国への移行、OECD加盟等、かけ声勇ましく日本経済の成長を宣伝しながら、その準備をしてきたのでありますが、開放経済の何たるかを洞察して、そのきびしさに十分順応できる国内経済の正常化を……

第46回国会 予算委員会 第22号(1964/06/05、6期、公明会)

○中尾辰義君 関連。自治大臣にお伺いしますが、あなたの答弁をいま速記録を読みますというと、「御指摘のようなことは、私は個人では知らなかったわけでありますが、自治大臣になってからひんぱんに聞きます。これは明らかに違法行為と申しますか、間違ったことには違いないのであります。こういうことはあくまでも正さなければならない」、こういう答弁でありますので、私はあなたの答弁というものが、明らかに創価学会というものが集団移動しておるやに、それを認めた上の答弁のように私どもは聞くわけであります。したがって、今回質問しておるわけでありますが、そこで、そういううわさ程度のものであったにいたしましても、この権威ある国……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 予算委員会 第4号(1964/12/10、6期、公明党)

○中尾辰義君 私は最初に金融問題につきましてお伺いをいたします。日銀総裁にお伺いするのが当然かもしれませんけれども、本日はお見えにはなっておりませんので、総理並びに大蔵大臣にお伺いいたします。金融引き締め政策がとられましてからほぼ一年になりまして、最近に至りましては引き締め政策の本来のねらいであった国際収支もかなり好転をしてまいりました。しかし、その反面におきましては中小企業は倒産のレコードを毎月毎月更新をし、証券市場は極端な不振であります。公債発行の見通しもむずかしいし、極端な金詰まりの様相を呈しておるわけでありますが、国見は年末を控えまして非常に不安感におびえておりますが、今後の対策をどう……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 大蔵委員会 第5号(1965/02/16、6期、公明党)

○中尾辰義君 この三十一条の、この管理機構が簡素化になって、その関係で管理機関等の補助者について、故意または重大な過失によって国に損害を与えたときは弁償責任を課することとする。ですから、従来は補助者はなかったわけですね。これから補助者についてその責任を課する、こういうようになっておりますが、これはどういうことですか。つまり、簡素化になったとすると、いろいろな不正事項等、あるいはそういうことが起こる可能性があるので、さらに責任体制を強化していこう、こういう意味でできたわけですか。
【次の発言】 それで、従来、いろいろな物品に対する損害を与えた場合に弁償責任を課するということですが、どういう形で従……

第48回国会 大蔵委員会 第21号(1965/03/31、6期、公明党)

○中尾辰義君 所得税の弾性値の問題ですがね、普通国民所得の伸びの割合に税収の伸びは一・五であると、こういうふうに統計上出ておりますが、この中で所得税だけであればどのくらいになるのか、それとまた法人税だけであれば税収の伸びの弾性値というものはどのくらいになるのか、その点についてちょっとお聞かせを願いたい。
【次の発言】 それで、弾性値から見ましても、所得税の伸びというものは国民所得の伸びよりか二・二六倍になっている、こういうことですがね。いつも言われておることでありますけれども、今回の税調の答申におきましては税率の改正があったわけですが、政府のほうはそれはやめて控除だけの引き上げと、こういうこと……

第48回国会 大蔵委員会 第29号(1965/05/18、6期、公明党)

○中尾辰義君 私は、公明党を代表し、証券取引法の一部を改正する法律案及び附帯決議案に賛成をいたします。  登録制度のもとにおける証券業の変動はまことに著しく、その指導監督の面におきましても限界があり、証券市場の不況化とともに、制度の弊害を次第にあらわし、投資者保護の面でも欠陥が露呈されておるのであります。改正によりまして証券業が免許制に転換することは、むしろ必然的なものと考えられるのであります。また、業務別免許制を採用しようとすることは、ブローカー、ディーラー等の兼営による弊害を防除し、今後わが国証券業が社会、風土に即して職能分化を進めるビジョンを示したものでありまして、まことに適切な改正であ……

第48回国会 大蔵委員会 第30号(1965/05/25、6期、公明党)

○中尾辰義君 この農地報償法案に対しましては、いろいろな疑問点、不可解な点がはなはだ多いのでありまして、われわれといたしましても納得しがたい点が多くあるのであります。たとえば、最高裁判所の判決が二十八年の十二月に、農地改革の買収価格等については適切である、しかも買い上げそのものは憲法違反ではない、このような判決も出ております。また、今回の報償を与える前にすでに第一回の報償金が交付されている、その点。さらに、工藤調査会の答申を見ましても、旧地主はそれほど生活には困ってはおらない、こういうような点があるのであります。しかも、四十六国会におきましては審議未了になったいわくづきの法案であります。  し……

第48回国会 大蔵委員会 第31号(1965/06/01、6期、公明党)

○中尾辰義君 こういう建物はえてして赤字が出る可能性が多いと思いますが、あなた方の収入支出の見通しとして、大体どの程度見込んでいるのですか。
【次の発言】 大体、京都市のほうが委託管理を一応断わったんでしょう。そのときに、見通しとしては維持費を除いても大体年間に一億から一億若干の赤字が出る、こういうことで、あなたのほうで財団法人をつくるということになったいきさつがあるわけでしょうが、財団法人をつくってみても当然赤字が予想されるんですが、その赤字の処理はどうするのですか。

第48回国会 予算委員会 第14号(1965/03/19、6期、公明党)

○中尾辰義君 倍増計画が社会開発に切りかわりましても、高度成長経済のひずみ是正は佐藤内閣の一応の使命であると私は思うのであります。そこで、最近に至っては国際収支は幾ぶん好転をしております。しかしながら、物価の急騰、中小企業の非常な倒産の続出、あるいは農業の立ちおくれ、地価は上昇してまいりましたし、交通事故は毎日ひんぱんに続発しております。こういうようなひずみの是正のために、政府はどのように対処をしたのか、またそれが予算面にどうあらわれておるのか、これを中心に私は質疑をいたしたいと思うのであります。  そこで、昭和四十年度のこの経済を展望いたしてみまして一番気になるのが、消費者物価というのが一体……


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データ更新日:2022/12/18

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