向井長年 参議院議員
6期国会発言一覧

向井長年[参]在籍期 : 5期-| 6期|- 7期- 8期- 9期-10期-11期-12期-13期
向井長年[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは向井長年参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

向井長年[参]本会議発言(全期間)
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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第10号(1963/02/22、6期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表して、ただいま議題となりました中小企業基本法案のわが党案の提案理由とその概要を説明いたしたいと存じます。  中小企業基本法の成立が何ゆえに必要であるかは、それは今さら申し上げるまでもありません。わが党は、いち早くこれを取り上げ、一昨年より立案し、昨年は、各党とともに国会提出の運びとなったのでありますが、遺憾ながら、これは見送られたのであります。今回、わが党を初めとして、与野党三党とともに、それぞれの中小企業基本法案を提出し、とりわけ今回は政府案が提出された事実こそ、本案の重要性と緊急性を立証しているのであります。私は、中小企業者のため、心から喜びにたえないと……

第43回国会 参議院本会議 第21号(1963/05/22、6期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提案の特定産業振興臨時措置法案について、端的に若干の質問をいたしたいと存じます。  第一に、総理にお伺いいたしたい点は、総理は、本案が経済民主化の大原則を少しも侵害するものでないと言いたいでありましょうが、本案の第三条に明記するとおり、競争を制限することによって利益を受ける産業団体が、振興基準設定の決定についての最大の発言権を持っているのであります。当該産業界で支配的な大企業が優位に立ち、この経済影響と支配を受けざるを得ない大企業以外の利害関係者及び一般消費者は、何ら決定に参加いたしておらないのであります。しかも、第六、第七、第八条に規定す……

第43回国会 参議院本会議 第32号(1963/07/05、6期、民主社会党)

○向井長年君 私は民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました中小企業基本法案に委員長報告のとおり賛成の意を表するものであります。  本案に関してあえて私が賛成討論を行なうゆえんのものは、この法案が今国会において、重要法案として、政府、社会党、そうしてわが民主社会党案の三案が提出されたのでありますが、わが民社党が独自の中小企業基本法案の立案に着手したのが一昨年の春、その後、民社党案を発表し、自民、社会両党並びに政府に対して基本法の一日も早く成立さすためのお互いの協力を申し入れたのが、同じ一昨年の九月の初旬でございました。いわば基本法成立については、草分け、パイオニアとしての役割を果た……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 参議院本会議 第5号(1963/12/18、6期、民主社会党)

○向井長年君 ただいま議題になりました請願について、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過とその結果を御報告いたします。  本委員会におきましては、付託された原子力関係災害救助法成立促進に関する請願について慎重に審査した結果、願意おおむね妥当なるものと認め、採択し、これを議院の会議に付し、内閣に送付することを要するものと決定いたしました。  右、御報告申し上げます。(拍手)


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第14号(1964/03/31、6期、民主社会党)

○向井長年君 ただいま議題となりました日本科学技術情報センター法の一部を改正する法律案について、委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。  日本科学技術情報センターは、わが国における科学技術情報に関する中枢的機関として昭和三十二年に設立されて以来、世界の科学技術情報を提供して、わが国の科学技術の振興に寄与してまいったものでありますが、現今の科学技術研究の目ざましい発展に伴い、その業務量は設立当時に比して著しく増加し、今後ますます増加の傾向にあるにもかかわらず、現在賃借りしている建物は数カ所に分散しており、また、きわめて狭隘となったため、業務の円滑な遂行に著しい支障を来たしているの……

第46回国会 参議院本会議 第16号(1964/04/08、6期、民主社会党)

○向井長年君 ただいま趣旨説明がありました電気事業法案に対しまして、私は民主社会党を代表して、総理並びに関係大臣に質問をいたしたいと思いますが、どうかひとつ懇切丁寧に御回答をお願いいたしたいと存じます。  いまや、電気事業は、産業活動の主要なるエネルギー源並びに国民の日常生活の光熱源を供給する基礎産業である。ゆえに、電気事業は国民の福祉に直接影響を持つ事業として、国民の信託にこたえなければならないのであります。したがって、健全に経営のできるよう、国としての法的規制、法的保護の必要があるのであります。ところで、現行の電気事業に関する法体系といたしましては、電気に関する臨時措置法、電源開発促進法等……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 参議院本会議 第6号(1964/12/15、6期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提案の、昭和三十九年度予算補正三案に対しまして、遺憾ながら反対の意を表明いたしたいと存じます。  佐藤内閣に対して、素朴な国民の期待が非常に大きかったと私は思うのでありますけれども、それにかかわらず、この予算案は、前内閣の処理案件を、前内閣の政策方針どおりに編成されたものでありまして、次の憂慮すべき問題点を内包いたしておるのであります。  第一の問題点は、物価値上げ容認予算であるのであります。佐藤首相は、本国会の所信表明の中で物価抑制を強調しながら、実は国民生活の根底である主食費と医療費の値上げについて、前内閣の方針……

向井長年[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

向井長年[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 商工委員会 第閉会後1号(1962/11/01、6期、民主社会党)

○向井長年君 ちょっと大臣にお聞きしたいのですが、先般来の東北電力の料金問題は閣議で決定したようで、十二月一日から実施ということでありますが、この内容については、いずれ日をあらためてお聞きしたいと思いますが、それに関連して、昨日の朝日新聞に東北電力の堀社長が、その電気料金の値上げに伴うところの東北地方の大口の需要者に対して、十分に了解を得るに至らなかった、そういうところから、通産大臣に辞意を表明して辞職するということが出ているようでありますが、この点についての真相をお聞きしたいと思います。なお新聞の記事におきましては、いわゆる会社の内部からでなく、外部からその後任を求めたい、こういう意向だ、こ……

第41回国会 商工委員会 第3号(1962/08/30、6期、民主社会党)

○向井長年君 ただいま上程になりました小売商業調整特別措置法の一部を改正する法律案外二案につきまして、民主社会党を代表いたしまして、提案の説明をいたしたいと存じます。  まず第一に、小売商業調整特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由の説明をいたします。  現行法は小売商と購買会並びに小売市場との関係を調整することをもって、小売商の事業活動の機会を適正に確保し、かつ小売商業の正常な秩序を阻害する要因を除去するという目的を遂行するものとしております。しかしながら、本法の小売市場に対する規制は、現状に対してきわめて不十分であります、また、小売商業者と製造業者との調整は、本法第十四条だけでは全く不……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 議院運営委員会 第5号(1962/12/22、6期、民主社会党)

○向井長年君 まず意見はあとにいたしまして、一つ質問があるのですが、これは特に今期一日の会期延長に伴って、今、野々山君から言われたように、理由は述べられておりますけれども、しからば、これに対して一日延長して、今懸案であるところの予算並びに法案、これを全部この一日の会期中に通す見通しを持っておるのか。これは議長にお伺いしたい。なお、与党の理事にもこれはひとつお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 ちょっと待って下さい。先ほど与党の鍋島委員から……
【次の発言】 理事から、予算なり法案が残っておるので、どうしても今期国会中には無理である。したがって、一日延長してこれを上げたい、こういうことを……

第42回国会 予算委員会 第4号(1962/12/21、6期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提案の本年度予算補正三案に対しまして、反対の意向を明らかにいたしたいと存じます。  本国会は、石炭対策をめぐって大混乱を招き、重政失言、自民、社会両党の執行部の二転三転した交渉経緯など、醜を天下にさらしたものと言うても過言ではないと思います。――私は、民主社会党だけがひとり正しいというのではありません。国会運営の健全化を目ざす議員全体の自己反省として、本院はどうしても国民の信託にこたえ、石炭政策の確立をはからなければならないのであって、各種政策補強のためにも、補正予算を一千億円規模で編成せねばならないと存じます。この立場に立って政府補正予算……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1963/07/06、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(向井長年君) 就任にあたりまして一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  田上前委員長のあとを受けまして、ただいま委員の皆様方から推挙を賜わりました。もともと、浅学非才であり、全く事情につきまして不案内でございますが、この重責を全うするためには、各位の一そうの御協力を賜わりたいと思う次第であります。今後ともよろしくお願いいたしたいと思います。(拍手)
【次の発言】 それでは、まず、請願第二九六二号を議題にいたしたいと存じます。  まず、私から概要を説明さしていただきます。  本件は、原子力関係災害救助法成立促進に関する請願でありまして、その願意は、原子力関係従業員が、研究、実験等の……

第43回国会 商工委員会 第6号(1963/02/12、6期、民主社会党)

○向井長年君 まず、石炭対策の問題について、これはエネルギー特別委員会でやる問題ですが、さきの国会でも問題になり、あるいは今国会で終結をつけなければならぬというような問題でございますが、これについて石炭需要の立場から、三十八年度は電気においては千八百万トン、それにプラス二百五十万トンを各社の社長は了解した、こういうことを聞いておるのです。もちろんこれは条件付きであるということを聞いておるが、これは事実であるかどうか。
【次の発言】 それからガスとかあるいは鉄鋼等では割当総額について、非常に難色を示しておる、こういうことをこれまた聞くわけですが、これは事実であるかどうか。

第43回国会 商工委員会 第7号(1963/02/14、6期、民主社会党)

○向井長年君 ただいま議題となりました中小企業者の産業分野の確保に関する法律案外二件に対しまして提案理由の説明をさしていただきます。  まず、中小企業者の産業分野の確保に関する法律案の提案理由を説明さしていただきます。  昨今、大企業の中小企業産業分野への進出は署しいものがあります。現に、大紡績会社が縫裁部門に進出して、学生服、労働服、ワイシャツなど、二次加工、三次加工の生産部門まで進出し、製紙工場がノートブックや便せんを製造する等、かつまたスーパー・マーケットの形態をとった大企業の小売商業部門への進出など、大企業は利潤を追求して、大資本の持つ高度の合理的生産並びに資本圧力をもって、中小企業を……

第43回国会 商工委員会 第9号(1963/02/26、6期、民主社会党)

○向井長年君 ただいま議題となりました中小企業基本法案の民主社会党案の提案理由とその概要を説明いたします。  中小企業基本法の成立が何ゆえに必要か、それは今さら申し上げるまでもありません。わが党を初めとして与野党三党とともに、それぞれの中小企業基本法案を提出し、かつまた今回は政府案が提出された事実こそ、本案の重要性並びに一日も早く成立をはかるべき緊要性を立証しているのであります。  わが国の中小企業は、雇用面では全労働者の約七割を占め、生産においては全生産額の約六割を生産し、輸出面では輸出総額の五割強を受け持っております。わが国経済において、中小企業が実際に果たしている役割の大きさは、何人とい……

第43回国会 商工委員会 第14号(1963/03/14、6期、民主社会党)

○向井長年君 関連。今答弁されましたけれども、大体七十二カ国が強制されている、そうして十七カ国が任意をとっているということですが、十七カ国のほうでは、いわゆるメートル法に切りかえの促進をしておりますか。
【次の発言】 そうすると、結局、今近藤委員が言われたように、外国のそういう努力促進が実を結ばなければ、この法律は当分々々ということで延びていく、結論はこういうことですね。

第43回国会 商工委員会 第15号(1963/03/19、6期、民主社会党)

○向井長年君 今、久保委員から詳細に質問がありましたので、若干重複するかと思うのですが、特に今回の高圧ガス取締法の一部改正案の一番大きな問題は、保安協会を作って、いわゆる自主的にこの調査研究あるいは指導、検査、こういうところに眼目があると思うのです。もう一つはこれは特にプロパンガスの災害の防止、規制の強化というか、この二つが中心になっておるのじゃないか、その他は大体いろいろ規制いわゆる整備ですね、そういうように感ずるのですが、もちろんこれは最近ひんぱんとして事故が起きておりますが、これに対するところの人命の安全なりあるいは保障、こういう目的はわかるのですが、特にこの中でいわゆる保安協会を作られ……

第43回国会 商工委員会 第16号(1963/03/26、6期、民主社会党)

○向井長年君 この間、政府委員に質問いたしましたが、特に二点ほどただしておきたいと思います。一点はいわゆる免許制度の問題で、いわゆるプロパンガスの販売者が今後主任者免許をとらなきゃいけない、そういうことになりますが、それについていわゆるプロパンガスの営業を営んでいるのはほとんど元薪炭業者であって、非常に年輩者が多いわけなんですが、それの免許制度についていわゆる自分は講習にいくにも、あるいは免許試験を受けるにも非常に困難である。したがって、だれか免許をとった人を雇い入れる、こういうことが往々にしてあるわけなんです。こういう問題について、どういう処置を考えておるのか、その点、もう少し明確に、ほんと……

第43回国会 商工委員会 第18号(1963/03/28、6期、民主社会党)

○向井長年君 政府委員に聞きたいのですがね、これは、こういうようにして衆議院で修正されて参議院に回らされた。参議院においてこれが通過する。そうすると、四月一日から実施だと、こういうことを言われるわけなんですが、その政令は、いわゆる今後基本法が検討されますが、この検討、一カ月あるいは一カ月半向こうに決定されると思いますが、それまでにやはり政令を作ろうということなんですか。その点はいかがです。
【次の発言】 そうなると、結局四月一日から実施々々とこう言われるけれども、今の答弁を聞いておりますと、各都道府県等の準備段階に入ると、こういうことが主眼であって、事実上の直接の実施ですね、税制の問題とか、あ……

第43回国会 商工委員会 第20号(1963/05/07、6期、民主社会党)

○向井長年君 ただいま議題となりました中小企業者に対する資金の確保等に関する特別措置法案の提案理由を説明いたします。  本法案は、わが党提出の中小企業基本法案が第十八条「資金の確保」、第十九条「金融の円滑化」において定めましたところにより、中小企業者の事業に必要な資金の確保と中小企業金融の円滑化をはかるため、国及び地方公共団体の講ずべき措置を定め、かつ金融機関の業務について必要な基準を定めることを目的としております。  本法案において、第一に、中小企業者に対する国の出資について定めました。最近における国の財政投融資が、次第に中小企業向け金額をふやしているのは事実でありますが、国民経済全体におけ……

第43回国会 商工委員会 第21号(1963/05/09、6期、民主社会党)

○向井長年君 ただいま議題となりましたスーパーマーケット法案の提案理由の説明をいたしたいと存じます。一、スーパーマーケット進出の実態  最近、流通革命という流行語ができ、その特徴的な内容として、セルフサービス方式をとるスーパーマーケットやスーパーストアの出現が大きな問題として、取り上げられております。  セルフサービス小売店の続出する原因として、労働力不足が次第に表面化してきたので、多くの店員によるサービス販売が困難になった点、消費財の大量生産が進んできたので従来のメーカー、卸、小売という流通機構ではさばき切れなくなった点、また消費者購買力が手間のかからない半成品や加工品の食料の買いだめをする……

第43回国会 商工委員会 第23号(1963/05/16、6期、民主社会党)

○向井長年君 一つだけ。今、松澤委貫から質問がございましたこの三十二条の規定ですがね。これは、この法律は大体採石業者に対する公益上の保護の規制、こういうことが主眼だと思うのですが、そこで採石業者じゃなくて、いわゆる土木建築家ですかいわゆる道路をつける、あるいは隧道を堀る、こういう場合に、先ほど言われたダイナマイト等の破片のいわゆる危害、こういう問題もこの法律で規制する、こういうことを先ほど答弁されたように思うのですが、この点どうなんでしょう。
【次の発言】 そうすると、そういういわゆる道路をつける。あるいは隧道を掘る中においての、いうならばダイナマイトに対するいろいろ危害があると思うのです。現……

第43回国会 商工委員会 第28号(1963/06/04、6期、民主社会党)

○向井長年君 今度のこの法案で設立される中小企業投資育成会社ですね、これにつきまして、この会社は特殊会社であるという考え方を持つわけなんですが、端的にいうといかなる種類の会社であるか。ということは、この八条の規定で、新株の引受業務、それからコンサルタント業務、こういう二つの業務が規定されているのですが、大体新株の引き受けが中心と見られるわけです。そこでこの会社は一種の証券業務の会社であると思うのですが、そういう会社であるのかどうか。
【次の発言】 非常に、ほんとうに特殊ないわゆる業務を行なうわけなんですが、こういう特殊な業務は、これは今度日本に初めてだと思うのですが、諸外国にこういう例がござい……

第43回国会 商工委員会 第29号(1963/06/06、6期、民主社会党)

○向井長年君 一点だけです。このたびの通常国会で通産省から出されておりますこの法案の中で、特に今審議をいたしております硫安の問題につきましては、三月上旬上程の予定としてこういう名称を仮称としてつけているわけなんです。商法の特例に関する法律案、これはもちろん仮称ですが、こういう形で出されておったのが、今回この輸出硫安売掛金経理臨時措置法案、こういう法案の名称に変わってきたわけです。これは何か特別なものがあったわけですか。どういう意味でこの予定がこのように変わられたのか。
【次の発言】 そうすると、事実上は商法の特例であるというやつをこういう名前で提出したということですか。商法の特例、そういうこと……

第43回国会 商工委員会 第31号(1963/06/13、6期、民主社会党)

○向井長年君 今まで大体、硫安政策なり肥料政策の問題の質問がございましたが、私は特に、この法案の商法との関係について、若干お聞きしたいと思います。  先般、通産大臣に質問いたしまして、この名称の問題について、商法の特例法ということが、この名称に変わっておるわけでありますが、これについては他意がない、こういうことが答弁されておるのであります。しかし、この法案の第一条を見ますと、輸出会社に対する売掛金の取立不能見込額を「貸借対照表の資産の部に計上することができる。」こうあるわけなんです。これは商法の規定では本来やってはいけない、いわゆる不可能であるということになっておるやつを、この法案で可能にする……

第43回国会 商工委員会 第35号(1963/06/26、6期、民主社会党)

○向井長年君 磯部先生にちょっとお伺いいたしますが、先ほど近藤委員からも御質問がございましたが、現在の経済の二軍構造の中で大企業との関連で、ますます中小企業が圧迫されつつある、こういう状態の中で、今度基本法を作り、その中から育成強化しよう、こういう形で出しておるわけなんですが、特にまず第一に、何といってもこれは中小企業自体の組織ですね、先ほどちょっとお話がありました協同組合、こういうお話がございましたが、まず組織を強化しなければならぬということが一つあるし、あるいは次には、まあ現在の不合理なと申しますか、金融あるいはまた税制、こういう問題の今後の対策も必要である。なお、もう一点は、いわゆる受注……

第43回国会 商工委員会 第36号(1963/06/27、6期、民主社会党)

○向井長年君 今の近藤委員の質問に関連するんですが、一番最初の「補正」と「是正」の問題ですね。これにつきましては、若干補正よりも是正のほうが強い意味を持つのだ、こういう答弁ですが、補正といえば、大体中心があって幾らか手直しをしようというのが補正のように思いますが、是正といえば、やはり根本的な問題に若干触れるんじゃないかと思いますがね。この点やはり根本論になってくるかもしれませんが、この点重ねて近藤委員の質問に関連してお伺いしたい。
【次の発言】 したがって、根本的な問題もここでやれるというふうに解釈してもよろしいんですね。
【次の発言】 今の近藤委員の質問に若干重複するかと思いますけれども、ま……

第43回国会 予算委員会 第4号(1963/02/15、6期、民主社会党)

○向井長年君 私は、政府提出の昭和三十七年度予算第二次補正三案に対して、民主社会党を代表いたしまして、反対の趣旨を明らかにいたしたいと存じます。  政府案に反対する第一の理由は、政府は、何ゆえに財政法の運用を曲解して、多額の産投会計資金への繰り入れを行なったのか、根本的な問題として、この点について了解できないところであります。  政府案は、一般会計予算補正八百二十一億円のうちで、義務的諸経費の不足補てんと、地方交付税交付金の合証約四百七十一億円を除けば、残りの三百五十億円はすべて産投会計資金への繰り入れであり、これが唯一の政策的補正であります。しかも、三百五十億円のうち、本年度内に使われるもの……

第43回国会 予算委員会 第15号(1963/03/19、6期、民主社会党)

○向井長年君 関連。サケ、マス漁業の問題とははずれるのですが、先ほどから韓国漁船の拿捕の問題につきましてもお述べになりましたが、これに関連してきょうの読売新聞にも出ております。あるいは昨夕のニュースでも明確にされておりますが九州の福徳船員組合から正式に声明を発表いたしております。これは韓国の不法拿捕に対しての、いわゆる政府の態度が非常になまぬるい、これではわれわれ自体で自衛の立場をとらなければならぬ。こういうことで、今後韓国の警備艇に対して、みずから追突と申しますか、激突をして、そうして自分たちを守るんだ、こういうことを正式に発表いたしております。非常に問題が大きいので、国際的な問題にもなるか……

第43回国会 予算委員会 第19号(1963/03/29、6期、民主社会党)

○向井長年君 日米カ漁業委員会の中間会議の模様につきまして、まず農林大臣に聞きたいのですが、三月の二十五日に、水産庁からオヒョウ漁業の船団に対して操業中止指令を出されております。この委員会は三国の協定、いわゆる条約的な委員会である。こう私たちは理解しておりますが、この中止命令を出した理由と、なおそれに対して日本政府がどういう態度をもって措置をしたか、この二点をまずお聞きしたい。
【次の発言】 この日米カナダ三国の中間会議といいますか、ここでそういう結論が出されて、これに対しましては、カナダのなくなられたそうですが、漁業次官が出席されて、これは一つの条約としての効力は発しておるものと解釈するわけ……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1963/10/18、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(向井長年君) ただいま御推挙いただきました向井でございます。非常に微力でございますが、どうかひとつ委員各位の一そうの御支援と、なお御協力をお願いいたしまして、簡単でございますが、ごあいさつにかえます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  本委員会の理事の数は四名として、互選は、投票の方法によらないで、便宜その指名を委員長に御一任願うことといたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは大谷藤之助君、丸茂重貞君、小林武君及び松澤兼人君を指名いたします。
【次の発言】 鹿島科学技術政務次官から発言を求められておりますの……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1963/12/04、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(向井長年君) 再び委員長の重責をにないましたが、どうぞひとつ変わらない御支援をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  本委員会の理事の数は四名として、互選は、投票の方法によらないで、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは大谷藤之助君、丸茂重貞君、小林武君及び松澤兼人君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時三十人分散会

第45回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1963/12/12、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(向井長年君) ただいまから、科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  佐藤科学技術庁長官及び鹿島科学技術政務次官から発言を求められております。これを許します。佐藤科学技術庁長官。
【次の発言】 鹿島科学技術政務次官。
【次の発言】 それでは日本原子力研究所に関する件を議題といたします。  同研究所の東海研究所に建設されておりました動力試験炉は、去る十月完成し、このほど引き渡しが行なわれたそうでありますが、同炉の運転が停止されるなど、問題があったやに聞いておりますので、この間の経緯について説明を聴取いたしたいと思います。島村原子力局長。

第45回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1963/12/17、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(向井長年君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  請願第一号を議題にいたします。まず、私から概要を説明いたします。本件は、原子力関係災害救助法成立促進に関する請願でありまして、その願意は、原子力関係従業員が研究、実験等のため死亡した場合、その遺家族を救助するため、すみやかに原子力関係災害救助法を制定されたいというものであります。  その内容は、第一に、原子力平和利用のための災害救助は、現行の労働者災害補償保険法では不十分であります。  第二に、災害原因の認定を公平に、客観的に行なうよう処置されたい。  第三に、労働基準監督局その他の公共機関では、原子力関係の専……

第45回国会 内閣委員会 第3号(1963/12/16、6期、民主社会党)

○向井長年君 今回の公務員の給与に対する人事院の勧告につきまして、内容につきましてはいろいろといま、鶴園委員からも指摘されておりますし、私も理解できない点がたくさんあるのです。この問題はまた適当な時期に回しまして、まず第一に人事院総裁にお聞きしたいことは、わかり切ったようでございますが、この勧告は三十八年八月十日付で勧告されておりますが、これは何年度の給与改定に実施さすつもりだったのですか。
【次の発言】 しからば三十八年度から実施ということですね。
【次の発言】 そうしますと、人事院といたしましては、少なくとも五月から実施ということを政府に勧告したと思うのですが、五月実施さすために人事院総裁……

第45回国会 内閣委員会 第5号(1963/12/18、6期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっている一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案外二案に対し反対の意を表明いたします。  反対の理由は、給与改定の内容についても、民間との是正あるいは生計費指数の取り方等、全般にわたって不備の点が多く、了解できないものであり、なお、人事院の勧告をあくまで尊重、完全実施をすべきであるという立場に立って、政府は毎年々々人事院勧告を尊重して実施したいと口で言いながら、完全実施しない同法案は、まことに遺憾のきわみであります。反対する大きな理由はここにあるのであります。団交権、罷業権のない公務員の給与改定については、一にかかっ……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1963/12/20、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(向井長年君) 引き続きまして委員長の重責をにないましたが、何ぶんよろしくお願いいたします。
【次の発言】 これより理事の互選を行ないたいと思います。  本委員会の理事の数は四名として、互選は、投票の方法によらないで、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大谷藤之助君、丸茂重貞君、小林武君及び松澤兼人君を指名いたします。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査のため、委員派……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1964/02/13、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(向井長年君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  去る十二月二十三日岡三郎君が委員を辞任され、その補欠として松本賢一君が選任されました。
【次の発言】 本日は、昭和三十九年度科学技術庁の施策及び予算について説明を聴取することにいたします。  初めに佐藤科学技術庁長官から基本施策についての説明をお願いいたします。
【次の発言】 次に、科学技術庁関係予算について説明を聴取いたします。
【次の発言】 ただいまの説明に対する質疑は後日に譲ることにいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十四分散会

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1964/02/21、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(向井長年君) ただいま科学技術振興体策特別委員会を開会いたします。  まず、日本科学技術情報センター法の一部を改正する法律案を議題といたします。これより提案理由の説明を聴取いたします。佐藤科学技術庁長官。
【次の発言】 本件に関する質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  これから審議を行なう予定の昭和三十九年度科学技術庁の施策及び予算に関する件について必要と考えますので、参考人として日本原子力研究所理事長菊池正士君、同副理事長森田乕男君及び同理事菅田清治郎君の出席を求めることといたしましたが、御異議ございません……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1964/03/25、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(向井長年君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四日高瀬荘太郎君が辞任され、その補欠として椿繁夫君か選任されました。
【次の発言】 初めに参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  日本科学技術情報センター法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人の出席を求めて、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1964/03/27、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(向井長年君) ただいまより科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  前回に引き続き、日本科学技術情報センター法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、参考人の御出席をお願いいたしておりますので、初めに各参考人から御意見を聞かせていただくことにいたしたいと思います。  私から参考人の方に一言ごあいさつ申し上げます。  参考人の皆様方は非常に御多忙中にもかかわらず御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。当委員会といたしまして、ただいま審査中の日本科学技術情報センター法の一部を改正する法律案について、皆様方の忌憚なき御意見を伺いまして参考といたしたいと存じ……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1964/05/08、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(向井長年君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  日本科学技術情報センターの運営状況に関する件、原子力施設の周辺地域整備に関する件及び原子力政策に関する件の調査のため必要な参考人の出席を求めることとし、その人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、日本科学技術情報センターの運営状況に関する件を議題といたします。  御質疑がおありの方は順次発言を願います。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1964/06/26、6期、民主社会党)

○向井長年君 過去一年間非常に微力でございましたが、各位の御協力をいただきまして、本日まで大過なく過ごさしていただきましたことを心から厚くお礼を申し上げます。事情によりまして、本日委員の交代をいたすとともに、新しく村尾委員が本委員会の委員になるわけでありますので、何ぶんひとつよろしくお願いをいたします。(拍手)

第46回国会 商工委員会 第34号(1964/06/12、6期、民主社会党)

○向井長年君 先ほど通産大臣が言われたように思っておりましたが、しかし私が質問しようとする問題につきましては、先ほどから岡委員から、あるいは阿具根委員からほとんど言われましたので、重複を避けたいと思います。  労働大臣に一点申し上げたいことは、特に今回のこの災害について、先ほどいみじくもこの科学の進歩に従って危険防止のいわゆる技術的な措置が十分でないということが明確に言われております。したがって、これに尽きると思いますけれども、しかしながら、特にこれは工場安全管理、あるいはまた労務管理この二つの不備というものがこういう危険、いわゆる災害を起こしておる、こう言えると思う。そこで問題は、この川崎の……

第46回国会 商工委員会 第35号(1964/06/16、6期、民主社会党)

○向井長年君 時間もだいぶ経過いたしまして、参考人の方々もお疲れと思いますし、なお私がいろいろとお聞きしたい点は、先ほど藤田君から大半聞かれたような状態もございます。したがって、端的に各参考人に若干、重複しない形でお聞きしたいと思うわけです。  まず、いま藤田君に答弁になられました勝又さんからお聞きしたいと思います。まず第一に、先ほどこの法案の中で検査機関をつくる、こういうところにひとつ加盟さしてもらいたい、こういう要望がございますが、現状におきましては、電気工事協同組合のいわゆる傘下組合員の方々が特に工事をやる立場に立っております。そうすると、工事をやる立場に立ちながら、検査も付与してやると……

第46回国会 商工委員会 第36号(1964/06/22、6期、民主社会党)

○向井長年君 関連して。いま藤田君から質問の問題につきましては、他の委員会で私は労働大臣にいろいろ質問をいたしました。今後撤廃への方向を持ちつつ、労働省としても検討したい、こういう答弁を他の委員会で伺っているわけです。ただ問題は、いま藤田委員からもいろいろあらゆる角度から質問されましたが、私はこの問題は総理が出られるときに質問をしたいと思っておりますが、特に池田内閣は、常にいわゆる東西の緊張あるいは平和というものは、武力の均衡の上にこれが保たれておる、こう言っているのです。したがって、先ほどの労働大臣の答弁から考えるならば、いわゆる現状においては、現状認識はそういうものを必要としない電気労働者……

第46回国会 商工委員会 第37号(1964/06/23、6期、民主社会党)

○向井長年君 私は民主社会党を代表いたしまして、原案に賛成する立場で討論を行ないたいと思います。  少なくともこの法案が今国会に提案されましたことは全くおそきに失したという感じをいたしておるのであります。そういう関係で、いま政府から出されましたこの法案をいろいろ逐条審議いたしてまいりましたけれども、これがすべて万全であるという立場に立っての賛成ではないのであります。しかしながら、現在まで全く古い寄せまぜのいわゆる法のもとにやってまいっておりますが、こういうことではやはり電気事業の将来の運営、あるいはまたすべての問題について非常に何と申しますか、困難な状態があるように私たちは考えております。した……

第46回国会 商工委員会 第38号(1964/06/25、6期、民主社会党)

○向井長年君 関連から関連して…。  先ほど赤間委員が質問をされましたように、これはいかなる手を講じても、中小企業と大企業との問題については、やっぱり何といっても産業分野を確保しなければこれは、なかなかたいへんだと思うのですよ。この産業分野の確保というものが事実上できないのですか。この点行政指導もやられているけれども、明確に――下請の問題もありますけれども、こういう問題を適正規模とも言われているが、こういう形の一つの法案等をもってやはり産業分野というものを、中小企業を侵してはいけない、こういう立場に立った一つの方向性をとっていかなければ、これから開放経済下において、大企業がますます進出する、あ……

第46回国会 商工委員会 第39号(1964/06/26、6期、民主社会党)

○向井長年君 両委員の質問に若干関連しておりますが、特に電発の基本的な開発の問題について、先ほど大堀副総裁から九電力の水力等の開発が困難なところを国策的に開発していくべきだと、こういうことが中心になっておりますが、このただいま問題になっているところの九頭竜の問題は、おそらく北陸電力との競合地帯であったと思う。これは間違いないと思うが、北陸電力はおそらくこれに対しましては、死命をかけて自信を持ってやるのだということでいろいろとこれに対する対策を進めておったと思う。ところが、これはわれわれ聞く範囲におきましては、地元においてのいわゆる補償問題が問題になって、いわゆる補償のせり上げといいますか、北陸……

第46回国会 内閣委員会 第14号(1964/03/12、6期、民主社会党)

○向井長年君 関連して。いま山本委員が言われたことに関連するのですが、大体、長官どうなんですか。徳川時代からいわゆる役人といってきたのですよ。いまなお役所といっておるのですね。こういうことばがやはり何としても国民にぴったりこないのですよ。いま公務員でしょう。言うならば、公務員は国民の公僕である、こういう心がけを持って、いろいろサービスなり、あるいは仕事をしておられる。ところが、名前がやはり役人あるいは役所と、こういうようなことをいわれるので、現在もやはりそういう形が何としてもどっかにあらわれてくる、こういう感じがします。たとえば最近、各役所と申しますか、こういう職場におきまして、部長なり局長な……

第46回国会 内閣委員会 第19号(1964/03/31、6期、民主社会党)

○向井長年君 関連して。その定時制の差別待遇の問題ですが、大体定時制といえば、職を持っている人が多いわけです。まあ昼、どこかで働いて夜、学校に行く、こういう人たちが多いのですが、その人たちが一応中学校卒業程度の待遇を受けているのですよ。定時制を卒業して、少なくとも高等学校待遇で、給与、待遇の問題、この問題は直ちに上げないのですな。だから、そういう差別というものが、やはり出てきておると、こういう問題については、将来、文部省として経営者団体なり、そういうところへ、通産省の関係もあるかもしらぬが、どういう態度を持って臨むのか、先ほど、言ったように、まず採用のときの差別という問題もありましょうが、いわ……

第46回国会 内閣委員会 第23号(1964/04/14、6期、民主社会党)

○向井長年君 いまのストに対して関連した質問ですが、先ほど鬼木先生の質問に対しましていろいろ万全の措置を講じておる、こういうことなんですが、これは、よってきたるゆえんのものはいわゆる賃上げなんですね。したがって、それに対する、決行した場合のこと、あるいはまた、これを未然に防ぐという問題、この未然に防ぐ問題の中には、いわゆる公労協なり公労委なりで仲裁問題が二十日前後に出るとか出ぬとかいわれております。で政府も重要視して、先般関係の次官会議をやったり、あるいはまた、官房長官がいろいろ努力をしておる。まあこういうこともいろいろと新聞に出ておりますが、やはりまず第一に、こういう国民に大きな迷惑をかける……

第46回国会 内閣委員会 第27号(1964/04/27、6期、民主社会党)

○向井長年君 一つだけ。宮内庁病院ですが、あれの所管は宮内庁が所管されていると思うのですが、あの使用範囲はどうなっておりますか。
【次の発言】 ベッド数はどれくらいあるのですか。
【次の発言】 あれはテレビ等でいろいろ見るわけですが、非常に何というか、昔のままですが、あれは何か改造する予定を持っておるのですか。

第46回国会 内閣委員会 第28号(1964/04/28、6期、民主社会党)

○向井長年君 関連。いま山本議員が質問しておる問題は、この代行と委任の問題でしょう。これは代行といえば、ある時期、何らかの理由で継続して行なう場合を代行といって、特定の問題については場合によれば委任すると、こういろことの解釈でないのですか。そう私たちは解釈するのですが。
【次の発言】 その文言ですが、代行、委任というものと、したがって、憲法の四条にいう委任ということばは、これは特定の国事行為に対して特定の場合に、これをかわらしてやらしめるというのが憲法の四条の委任といろことであって、いわゆる今度の法律案の改正の中で代行という問題は一つの理由があるから、ある程度継続して特定の問題だけ、国事行為じ……

第46回国会 内閣委員会 第32号(1964/05/19、6期、民主社会党)

○向井長年君 特に自動車行政についてまずお伺いいたしたいのですが、今度のこの法案の中でも、東京陸運局の中で自動車部にかえて自動車第一部、第二部を置く、こういう形になっておりますが、現在全国で陸運局あるいは陸運事務所、この分布状態とそれからその範囲、これはどういうことになっておりますか。
【次の発言】 この分布はそういう形で大体ブロックといいますか、そういう形が行政区画的な、こういう形で出しておられると思うのですが、特に自動車の数ですね、こういう問題をここに加味されておるのですか、それともただ行政区画を中心にしたブロックで考えておられるのですか。

第46回国会 内閣委員会 第33号(1964/05/21、6期、民主社会党)

○向井長年君 三点ほどお聞きしたいんですが、時間もございませんから、一点だけ外務大臣にお聞きしたいわけです。それは何かというと、むしろ防衛庁が中心になる問題かもわかりませんけれども、外務省にも大きな影響を持っているわけです。水戸の射爆場の問題ですが、この問題につきましては、相当長い間返還なりあるいは移転問題が強く地元から要望されております。これは日米合同委員会でも問題になっているようですが、特に東海村等の日本の科学の粋をいく原子力センターがあるわけですね。その地続きになっているのが水戸の射爆場ですが、これについて地元におきましては、一日も早く返還あるいは移転をしてもらいたい、こういうことで強い……

第46回国会 内閣委員会 第37号(1964/06/04、6期、民主社会党)

○向井長年君 大臣にお伺いいたしますが、特に直接この法案の、いわゆる地方公営企業には直接関係ない問題でございますが、特に地方自治の確立、いわゆる最近言われておる広域行政、この問題についてお聞きしたいのですが、池田内閣のいわゆる歴代の大臣、いわゆる篠田大臣、あるいは早川、赤澤と、こう三大臣かわられているんですが、かわるたびにこの方針というものは変わってきているんですよ。たとえば篠田大臣のときには合併論を非常に強く出されておる、それから早川大臣のときには府県連合方式ですか、この問題を強く提起されておる、現大臣の赤澤大臣のときには地方行政連絡協議会ですか、こういう形で進みたい、次々とこういうように広……

第46回国会 内閣委員会 第38号(1964/06/09、6期、民主社会党)

○向井長年君 私の質問は、主として労働大臣の見解をお聞きしたい。七項目ほどの質問をしたいと存じますが、時間の関係もございますので、重点的に質問していきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず第一に、たびたび労働大臣にも個々にお会いいたしまして見解をただしておるわけでございますが、電気事業と石炭鉱業の保安に対して、昭和二十八年の八月、突如として時限立法で規制をいたしたわけですが、この問題については、憲法論と、また現実論と、二つに分かれるかと思います。したがって、まず憲法論からいえば、憲法の二十八条の、いわゆる「勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する……

第46回国会 内閣委員会 第39号(1964/06/11、6期、民主社会党)

○向井長年君 法案に直接の問題じゃないのですが、一点だけただしておきたいと思うのですが、先般これは国会でたびたび問題になっている問題で、歩積み、両建ての問題で、先般大蔵省から一応解消への基準と指導方針を出されておるわけですね。これは非常にけっこうだと思うのですが、これについて大蔵省の方針は、いわゆる検査報告とかあるいは自粛決定とか、こういう問題を中心にして出されておるのですが、面接、これから歩積み、両建ては全然やらさないという方針から出ておるのか。あるいは漸次漸減をするという立場から、少しずつはやむを得ないと、こういう方針なのか。基本的にどうであるかお聞きしたい。


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 予算委員会 第3号(1964/12/09、6期、民主社会党)

○向井長年君 関連。いま田畑委員の質問に際しまして、総理は、各党の党首会談、これは必要があれば聞く、こういうことを言われたんですが、どういう場合に必要があると考えられるのか。一般世論のやはり各党は国内的な代表である、こういう立場から、来年早々アメリカでジョンソン大統領に会われる前に、国内の世論という問題を、必要があればということは、どういうことで必要があると感じられるのか、その点をお聞きしたい。
【次の発言】 国内世論を佐藤総理は一応胸におさめて会われるんじゃないかと思うんです。そうして国際的な各国の情勢もにらみ合わせて最終的な判断をきれると思うんですが、国内世論の統一という問題については、こ……

第47回国会 予算委員会 第5号(1964/12/11、6期、民主社会党)

○向井長年君 関連。いま浅井委員から国鉄総裁に答弁を願って、国鉄総裁は国鉄の立場から現在の問題をるる説明があったと思うのです。その国鉄総裁の今後の国鉄のあり方について、いわゆる政府出資の問題とか料金問題とか、こういう問題を強調されて、それに対して運輸大臣は政府としてどうなんだ、こういう質問を浅井委員がやっておるはずなんです。ところで、いま聞いておりますと、松浦運輸大臣は、国鉄総裁が先ほどから訴えられた問題の補足をしているにすぎないのです。あなたは政府のいわゆる運輸大臣である。国鉄総裁ではないはずです。しからば、国鉄総裁がるる述べられた問題について、浅井委員が今後政府としてはそれに対してどう対処……

第47回国会 予算委員会 第6号(1964/12/12、6期、民主社会党)

○向井長年君 私は、総合エネルギー政策につきまして、まずお聞きしたいと思うんですが、時間の関係もございますから、その中の原子力開発につきまして質問をいたしたいと思います。  まず、原子力はいま理論の問題からいよいよ実用の段階に入ってきておると思います。そこで、ちょうど本年の八月三十一日にジュネーブで国連主催の第三回の平和利用の国際会議が開催されまして、日本代表もそこに出席されて、いまさらながら、わが国の原子力の立ちおくれを痛感して帰ったようでございますが、この立ちおくれに対する理由というものはどういうところにあるのか、おくれた理由、こういう問題につきましてまずお聞きしたいと思います。これは科学……

第47回国会 予算委員会 第7号(1964/12/14、6期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提案の昭和三十九年度予算補正三案に対して、遺憾ながら反対の意を表明いたします。  前内閣の諸案件を前内閣の政策方針どおりに編成されたものでありまして、次のような憂慮すべき問題点を内包いたしておると思うのであります。  本案第一の問題点は、物価値上げ容認予算であります。佐藤総理は、本国会の所信表明の中で、物価抑制を強調しながら、実は国民生活の根底である主食と医療費の値上げについて、前内閣の方針をそのまま引き継いでおるのであります。  本案第二の問題点は、歳入補正編成にあたり、無定見な財源かき集め予算である点であります。  その一つは、既定経費……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 商工委員会 第3号(1965/02/09、6期、民主社会党)

○向井長年君 一言だけはっきりしておきたい問題があるのですが……。
【次の発言】 簡単に。ちょっと大臣、時間ございませんし、藤田君のに関連した問題で、一つだけ確認しておきたいのですが……。
【次の発言】 委員長に指名してもらったのだから。
【次の発言】 簡単です。いいですか。

第48回国会 商工委員会 第14号(1965/04/22、6期、民主社会党)

○向井長年君 大臣、私もすわって質問いたしますから、どうぞひとつすわって答弁してください。  三案一括して上程されたのでございますが、具体的な問題に入る前に、中小企業政策の基本的な問題について、大臣に質問をまずいたしたいと思います。  そこで、三十九年度は中小企業にとっては非常に苦しい年であり、四十年度、本年度はますますきびしいのではなかろうか、特に、実際最近におきましては六月危機が叫ばれておると思います。したがって、こういう中小企業の危機に対して、政府はどういう施策をもって臨もうとしておるのか。いま出された三法案もそういうことを意味しておるものとは考えまするけれども、しかし、具体的に金融の問……

第48回国会 商工委員会 第15号(1965/04/27、6期、民主社会党)

○向井長年君 先日大臣が出られまして、政務次官に中小企業政策についての行政のあり方について一応ただしたんでございますが、この際大臣にひとつあらためて見解を述べていただきたいと思うわけであります。  それは、実は先般も申し上げましたように、中小企業者が日本には約四百万ある。なおここで働く人たちを含めますと、平均をとりまして五名といたしましても二千万、その家族を含めますならば二・五人なりあるいは三人なり、こういうことを考えますと、約四千万から五千万、日本の人口の半分が中小企業の中において生活をしておる。こういう重大な中小企業に対して、政府はもちろんいろいろな政策をとってまいっておりますけれども、十……

第48回国会 商工委員会 第17号(1965/05/11、6期、民主社会党)

○向井長年君 ちょっと私わかったようでわからないのですが、小規模企業振興対策の一環としてこういう共済法案なるものを出して救済しようということなんですが、これはいわゆる退廃業後における生活の安定あるいは事業の再建、転業、こういうところを中心に実施しよう、こういうことになっておりますが、これは結局一般にいう共済制度でしょう。しからば六十五歳という形、三十年満期掛金の場合六十五歳というのはどういうわけでそういうものを出したのか。一般的にいえば五十五歳が定年になり、あるいは共済関係の適用もあるわけですね。これを六十五歳という形で出されているのは何か意味があるわけですか。

第48回国会 商工委員会 第19号(1965/05/18、6期、民主社会党)

○向井長年君 いま提案理由の説明がございましたように、この法案は社会党の中田委員が発議されまして、各党、会派、商工委員が共同賛成をして理事会で決定されたものでございますが、当然かかる改正は政府みずからがやらなきゃならぬものだと、こう考えるわけなんです。こういうことが今日までやれ得なかった理由、それからこの法案に対しての所見を通産大臣から伺いたいと思います。

第48回国会 商工委員会 第20号(1965/05/19、6期、民主社会党)

○向井長年君 基本的な問題ですが、この第二条に、「通商産業大臣の諮問に応じて、」ということ、それから特に「エネルギーの安定的かつ合理的な供給」、そうして「総合的かつ長期的」とこういうことをいわれておるのですが、これは通産大臣、現在までは通産省所管として石油にしてもあるいは石炭、電力、ガス、すべてが通産省所管です。これが現在までは安定かつ合理的な総合的な長期計画、こういうことがやられておらないのかおるのか。これをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 たとえば先般審議しました石炭の問題ですが、かかるような問題は、一応石炭の合理的ないわゆる安定のためにああいう措置をとったと思うのです。これは長期で……

第48回国会 商工委員会 第22号(1965/06/01、6期、民主社会党)

○向井長年君 委員の任命の問題は別として、この総合エネルギー調査会が発足して通産大臣から諮問をする、この諮問のあり方ですが、これは総合エネルギーですね、今後わが国の総合エネルギー対策行政はどうしたらいいか、こういうかっこうの諮問のしかたもありましょうし、あるいは具体的には先般の石炭のような状態を電力とのかみ合わせ、あるいはその他石油とのかみ合わせというかっこうで部分的に諮問をするという問題もあると思うんですよ。この諮問のしかたは、大臣どういうい考え方を持っておられるのか。すべて総合エネルギーという立場から、具体的に調査会で一つの結論を出してくれ、わが国の総合エネルギーはどうしたらいいか、これを……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1965/03/31、6期、民主社会党)

○向井長年君 議事進行について。阿具根委員の質問中でございますが、大臣がまた予算委員会に出られると思います。ですから、局長その他政府委員の答弁はあとでできますから、まず大臣に質問を集中していただきたい、私も大臣に質問がありますから。
【次の発言】 基本論で大臣にお聞きしますが、いま阿具根委員からも質問がございましたが、大体佐藤内閣、あるいは所管の櫻内通産大臣は、総合エネルギー政策の中で石炭鉱業をどういう位置づけをしようとしておるのか。いま第二次有澤答申を実施するために一生懸命努力されておることはわかります。ところが、今後将来にわたって、やはりエネルギーの中においての石炭をどう持っていこうとする……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1965/04/02、6期、民主社会党)

○向井長年君 関連。石炭局長、あるいは参考人でもけっこうなんですが、これは一応受諾されたというのは、四十年度の引き上げ価格等ですね、いま参考人が言われましたのは。そうすると、四十年度だけがこういう形で了解はした、しかし、四十一年度以降はこれは別だ、白紙だ、数量も価格も白紙だと、こういうことなんですか。
【次の発言】 石炭局長、この間の質問の中でも、この価格を上げてこれを実施したところで、大手十社の中で、四十二年度までに立ち直れるところは三社程度だ、その他はまだまだ赤字である、あるいは中小炭についてはなおさらたいへんだ、こういうことを答弁されたんですよ、政府は。そうして四十一年度には軽減に努力す……

第48回国会 予算委員会 第8号(1965/03/10、6期、民主社会党)

○向井長年君 まず総理にお聞きしたいのですが、これは実は通告いたしておりませんので、ひとつ聞いていただきたいと思います。ちょうど先般わが党の曾祢委員から質問をいたしました、ベトナム問題のいわゆる平和解決への熱意を示せ、こういう点について総理に伺ったのでございますが……。
【次の発言】 特に、昨日の夕刊に出ておりますけれども、このベトナム解決に対して、国連の事務総長であるウ・タント氏から、新しい平和解決へのいわゆる提案がなされております。これに対しまして、わが国はアジアの一員とし、あるいはまた国連加盟国として、これを積極的に支持すべきである、こういうようにわれわれ考えるわけでありますが、総理の見……

第48回国会 予算委員会 第21号(1965/03/31、6期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提出の昭和四十年度の予算三案について反対の意向を明らかにいたします。  一月末以来、今日までの衆参両院にわたる予算審議の期間を通じて、私が非常に遺憾に思いますことは、政府の答弁が現在の不況の本質と物価高に苦しむ国民生活の実態につき、十分なる検討がなされていないことであります。なお、また、この反省が非常に足らないことであります。  私が政府案に反対する第一の理由は、不況と物価高の克服について真剣に取り組む方針もなければ、具体策も貧弱な政府案に対して、基本的に賛成する余地が全くないからであります。昨年秋から最近に至る大企業倒産の続出は、山陽特殊……


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各種会議発言一覧(参議院6期)

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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 エネルギー対策特別委員会、商工委員会連合審査会 第閉会後1号(1962/10/22、6期、民主社会党)

○向井長年君 私は、先ほどからの質問の中でほとんど尽くされておるわけでありますが、若干重複する点があるかもわかりませんが、一、二点だけ質問させていただきます。  特に今回のこの答申につきましては、石炭産業の安定なり、あるいはまた雇用の促進というところに重点が置かれておるわけでございまして、この点、精神的には非常に了とするわけでございますけれども、具体性が非常に乏しいのじゃないか、こういう気がいたすわけでございます。先ほどの質問者も言われましたように、事、石炭の今後の安定のために、今回の答申については、政府の今後の行政措置といいますか、ここにほとんどがゆだねられておるのであります。しかし、石炭の……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 石炭対策特別委員会、商工委員会連合審査会 第1号(1964/12/17、6期、民主社会党)

○向井長年君 時間がないようでございますから、ちょっと要点だけ、要点といいますか基本的な問題ですが、これは場合によれば参考人の皆さん方では答えられない問題であって、政府に聞くほうが正しいかもわかりませんけれども、現在、御承知のごとく、石炭産業が私企業であり民営である。しかしながら、現状においては、政府の特別な措置を講じなければこれは立ち行かない。こういう形で有沢答申が出、これに対しての炭価問題、補給金の問題が出て、いわゆる消費者に――消費者といいますか大口の消費者にしわ寄せが行きつつある。これはひいては国際収支にも影響するであろうし、あるいは一般国民消費者に対しましても、いろいろな角度から影響……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1965/03/29、6期、民主社会党)

○向井長年君 大臣にお聞きいたしますが、いま白木委員が言われたこと、私も質問の中でしようと思っておったところですが、従来、科学技術庁長官は、これは内閣改造とか、あるいはまた各大臣任命の中で、ほんとうに本腰を入れてやるという体制があまりにも少なかったんじゃないかという気がするのです。担任された方はそうではないと、こう言われるかもしれませんけれども、事実上何だか隠居役かあるいは兼務役で、愛知長官は非常に優秀な大臣ですから、文部あるいは科学技術庁は関連があるから一生懸命取り組んでおられると思いますけれども、しかし、どうもそれがいままでの長官が、悪く言えばおざなり的な形があったんではなかろうか。ここに……



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データ更新日:2022/12/18

向井長年[参]在籍期 : 5期-| 6期|- 7期- 8期- 9期-10期-11期-12期-13期
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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。