向井長年 参議院議員
7期国会発言一覧

向井長年[参]在籍期 : 5期- 6期-| 7期|- 8期- 9期-10期-11期-12期-13期
向井長年[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは向井長年参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

向井長年[参]本会議発言(全期間)
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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 参議院本会議 第8号(1965/11/19、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題になりました日韓条約並びに関係法案等につきまして、基本的な問題に対して若干の質問をいたすものであります。  質疑に入る前に、本案は、わが国にとってまことに重要な問題であり、国民の前に利害を明らかにし、慎重に審議しなければならないのにもかかわらず、さきに衆議院での自民党のとった暴挙は、いかなる理由があろうとも、われわれは断じて許すべからざるものであります。なお、本院においても、本日まで長期間空費し、審議を遅延したこと、並びにただいまも議長が衛視に執行を命じたような、こういう事態をたびたび生じたことは、まことに残念であり、遺憾としなければ……

第50回国会 参議院本会議 第14号(1965/12/11、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、日韓条約批准案件について、賛成の意向を表明いたします。(拍手)  本国会は、国民の要望している補正予算審議が、実質的には見送りになりましたことは、まことに遺憾であります。したがって、まさに本国会は、日韓条約国会になったのでありますが、現状はまことに惨たんたるありさまであります。私は、この本会議場におきまして、佐藤総理に質問に立った際に、去る衆議院の醜態を、少なくともわが参議院においては絶対起こしてはならないということを警告したはずでございます。先日来の特別委員会並びに本会議の醜態は、国会に身を置く者として、国民に対して、皆さん、恥ずかしいとは思……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 参議院本会議 第20号(1966/04/02、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提出の昭和四十一年度予算三案に対しまして、反対の討論をいたします。  政府案の審議は、衆議院で開始されてより今日まで六十日間に及んでおりますが、審議すればするほど、当面する経済政策上の最大の課題である不況と物価高の克服につきまして、政府の方針がまことに羊頭狗肉そのものであることを痛感せざるを得ないのであります。わが党が政府案に反対する基本的な理由は、大きく分けて三つあります。  その第一は、政府は、現在のわが国経済につきまして、口先では、単なる循環的不況ではない、構造的不況の性格を持つと言っておられますが、終済政策の先頭に立つべき予算編成は……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 参議院本会議 第5号(1967/03/18、7期、民主社会党)

○向井長年君 民主社会党を代表して、私は、当面する外交、内政の緊急な重要課題について、政府の所信をお尋ねいたしたいと存じます。  特に、総理にお願いいたしたいのでございますが、先日来、各党の議員諸君が、種々にわたって質問をされております。これと重複するような質問にも若干なるかと思いますけれども、質問の角度と趣旨が違う点があるかと思いますので、どうか、ひとつ親切丁寧な御答弁をお願いいたしておきたいと思います。  そこで、私の質問の第一点は、外交問題についてでございます。いま、わが国外交が当面する課題は、核拡散防止問題をはじめ、ベトナム問題、沖繩、中国並びに安保等々の各種の問題が山積していることは……

第55回国会 参議院本会議 第15号(1967/06/09、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主.社会党を代表いたしまして、ただいま提案になりました二法案に対して、政府の所信をただしたいと存じます。  まず、石油開発公団法案についてお伺いいたしますが、第一点として、この公団構想は、石油資源の自主開発によりまして、石油の安定的かつ低廉な供給の確保という点から見ますと、今回の中東戦争はまさに一大衝撃であります。現在、わが国の石油輸入が、九〇・四%を中近東に依存しておる現状であり、わが国と同じく石油資源に乏しい西欧諸国が、極力輸入先を分散しているのに比べて、わが国の場合、輸入先は中近東に片寄り、しかも、その取引先は米英系石油資本に握られております。しかも、わが国には、備……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 参議院本会議 第8号(1967/08/18、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表して、ただいま議題になっております健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律案に反対の討論を行ないます。  私は、討論に入る前に、本案が委員会審議から中間報告に至る過程を顧みて、このような無謀な審議はいまだかつてないと断ぜざるを得ないのであります。多くの国民は、良識の府といわれている参議院のこの実態をいかに悲しんで見ていることでしょう。私たちが政府から提案された特例法のよって来たるその理由と内容について、国民が納得のいくようにまじめに審議し、国民の前に明らかにする考えで、委員会におきまして、社労委員長並びに各党理事、幹部にもたびたび申し入れを行なったので……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 参議院本会議 第4号(1968/02/01、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表して、総理の施政方針並びに外交、財政経済演説に関連して若干の質問を行なわんとするものであります。  私は、質問の本論に入る前に、佐藤総理の真意をまずただしておきたいと存じます。それは、いま国民が何を考えているか、また、国民は何を求めているかということであります。その真意をすなおに理解し、これを政治の中に取り入れ、満たしていくことこそが真の民主政治であり、政府の責任であります。そのためには、激動する外交あるいは内政等についても野党の建設的な意見、あるいはその主張を十分取り入れ、それを尊重し、実施に移していく謙虚な考え方を持っておられるか、あるいはその度量がある……

第58回国会 参議院本会議 第13号(1968/04/15、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出の昭和四十三年度予算三案に対し反対の討論を行ないます。  戦後二十数年にして、国際政治経済は大きくその姿を変えようといたしておるのであります。ここ数カ月の激しい動きはその端的なあらわれであります。昨年十一月のポンド切り下げ、これに続くドル危機の深刻化と金プールの崩壊、ジョンソンのベトナム和平宣言等々が相次いで目まぐるしく展開されてまいりました。この間にあって、わが国経済も国内の不況の進行と相まって多大の影響をこうむることは言うまでもありません。  特に、予算案審議を通じて明らかにされたことは、わが国経済の脆弱さと……

向井長年[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

向井長年[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1965/08/04、7期、民主社会党)

○向井長年君 ちょっと委員長……。どうせ次に、この所信表明に対する質疑が行なわれると思いますので、資料をお願いしておきます。特に、原子力船の平和利用に対する、現在開発されつつある五カ年計画ですか、そういう計画資料、これをひとつ配付していただきたい。これを要望しておきます。

第49回国会 予算委員会 第3号(1965/08/10、7期、民主社会党)

○向井長年君 私はまず外務大臣に質問をいたしたいと思いますが、シンガポールがマレーシアを脱退して独立が伝えられております。これにつきまして見通しと、なお詳細をどう政府はつかんでおるか、外務大臣から答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 いま外務大臣がいろいろと情勢なり見通しを説明されましたが、非常に複雑な状態を持っていると思うのです。ところが、まっ先にインドネシア・スカルノ大統領はこれに対する承認を与えるというようなことが報道されておりますが、こういう状態の中で、やはり日本といたしましても、相当関連を持つシンガポールだと思うのです。そういう中から日本政府はこれに対してどういう態度で臨むのか、……

第49回国会 予算委員会 第4号(1965/08/11、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提出の昭和四十年度補正予算(第1号)に反対の意向を表明いたすものであります。  第一の理由は、国際通貨基金及び国際復興開発銀行に対する出資増額に伴う歳入補正について、政府案によれば、日銀保有の金の帳簿価格の再評価とインベントリーの一部取りくずしによる、いわゆる無理やり節段の結果、臨時的な収入に依存しようとしております。すでに大蔵省筋からは、本年度の租税収入は約一千七百億円程度の減収を見込まれております。また、政府は、財源調達にからむ公債発行は、昭和四十三年度までは絶対に行なわないと言いながら、幾変転の末、遂に年度内に全額日銀引き受けの赤字公……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 商工委員会 第2号(1965/10/21、7期、民主社会党)

○向井長年君 関連。大蔵省が去年から一回か二回にわたって厳重なる行政指導なり勧告をやった、こういうことで、若干比率が成果をおさめつつある、こういうことなんですが、実は実態どういうようにつかんでおるのか。こういう実例があるのですよ。ということは、大蔵省がそういう形で非常に監督を強化していく。こういう状態になってくると、銀行は非常にずるくなって、いわゆる歩積み・両建てじゃない、あるいは拘束預金ではございません、まあしかし、これだけ貸し出ししたんだから、一挙に要らなければ預金をしてくれ、これは自発的預金ですね。非常にこれはいいことを言っているわけなんです。ところが、その中で何ぼか預金をさして、裏で念……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1966/02/24、7期、民主社会党)

○向井長年君 ちょっと関連。  いま、今後督励してやるのだということで、非常にけっこうなんですが、代々、科学技術庁長官が就任されたときは、同じような、やはりことしこそはという表明をされるのです。しかし、実際政府自体として裏づけも十分ではない。こういうことで消極的にならざるを得ない。これはやはり、科学技術庁という存在をもっと大きいものにしなければならぬと思うのです。したがって、やはり前のときにも、科学技術省にしなさい。昇格して省にして、もっと大きな規模で、そうして裏づけをとって、本気に取り組むという姿を打ち出すべきではないかということで、いまの佐藤総理の科学技術庁長官の時代にも、そういう意見を出……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1966/04/14、7期、民主社会党)

○向井長年君 まず、直接この法案に関係ございませんが、長官にお尋ねしたいんですが、長官は、所信表明の中で、科学技術基本法を今国会にぜひ出したいという意向を述べられたと思うんですが、しかし、これについて何か調整が難行しているようなので、現在どういうようになっておるのか、またその原因はどこにあるのか、この点、ひとつまずお聞きしたい。
【次の発言】 いま長官が言われるように、これはもう過去六年間慎重にいろいろ検討されて、少なくとも今国会へはこれは提案したい、こういう意欲を持っておったにかかわらず、自民党の文教部会ですか、まあ新聞紙上でも出ておりますが、こういうところで横やりが入って、いまだにそれが非……

第51回国会 商工委員会 第4号(1965/12/27、7期、民主社会党)

○向井長年君 前にも一回お尋ねしたのですが、とにかく、中小企業問題は非常に問題点が多いし、重要な繰越なんですね。したがって、今回の法案もそういう一つの一還として出されたこと、よくわかる。ところが、大臣にお聞きしたいのは、以前にも私は質問したのですが、とにかく、中小企業に取り組む姿勢が、実はどうもわれわれは納得できない点があるのです。これははっきり言いまして、中小企業庁長官は、意気込んで中小企業に取り組むような姿で、おそらく任命されてそのいすにすわると思うのです。ところが、一つの国会が済めば、言うならば通常国会済めば直ちにかわっているという、こういう実情が例年のようにあるわけです。これはやはり中……

第51回国会 商工委員会 第7号(1966/02/24、7期、民主社会党)

○向井長年君 ちょっと関連で一つ。  いま官公需の問題が出ているのですが、これは先ほど皆さんが言われたとおりなんですが、実際問題として、最終的にはやはり入札で大企業に負ける可能性があると思うのですよ。負けるというか、実際問題としてはそういうかっこうになってくるおそれがあるのです。それをカバーしようとすれば何といっても、これは建設問題だけじゃありません。一般の産業ですが、いわゆる産業分野を確立しなければならぬのじゃないかと思うのです、根本は。したがって大企業が中小企業の分野までいま大きく系列的に進出してきている、こういう状態が強いわけでしょう。したがって、やはり産業産業によってこれは第一次産業で……

第51回国会 商工委員会 第9号(1966/03/08、7期、民主社会党)

○向井長年君 それに関連して。公取委員長、先ほど数字を示して、若干実績は上がっている、こういうことなんですが、いま大蔵省なり公取がやかましいからということで、その裏を考えて、本人の意思でという立場から、念書を入れさしてですよ、そういう形をとられている事実があるわけです。そういう問題はその比率の中に入っていますか。
【次の発言】 入っている。
【次の発言】 それは大体借りるときに歩積み・両建て式のようなかっこうで預金されるのではなくて、若干日にちをおいて、適当な時期に自分がみずから預金をしたと、こういう形を用いておる状態があると思うんですよ。そういう問題はどうなんですか。

第51回国会 商工委員会 第13号(1966/03/24、7期、民主社会党)

○向井長年君 直接この法案には関係ないかもしれませんが、ちょうど島田局長が来ておられますからお聞きするのですが、先般、特に予算委員会でもちょっと大臣に質問いたしましたが、いま大企業が独禁法に抵触しない状態であるならば、個々に企業の合併、こういう問題が自動車の場合でも、あるいは繊維の場合でも、いま起きてきているわけです。過去において通産省から特振法が一回ならず二回出されてきて流れておる。こういう問題については、いまやはりそういう特振法はもう見合わせたのだ、自主的に個々にやるやつに対して助成というか行政指導をやろう、こういう考え方でおるのか、この点どうなんですか。

第51回国会 商工委員会 第17号(1966/04/12、7期、民主社会党)

○向井長年君 ちょっと一、二点質問いたしますが、私は不勉強でよくわからないのですが、特に近年、計量器産業の技術水準が高まったこと、一般の消費者の保護と、こういうところから基本的な必要が生じてきたと。これはどういうことなんですか、具体的に。この趣旨説明の中にあるわけですがね。

第51回国会 商工委員会 第18号(1966/04/14、7期、民主社会党)

○向井長年君 二、三点お聞きいたします。特に先般の委員会で永岡委員の質問の途上で私ちょっと質問しましてそのままになっておりますが、大体このいわゆる電気の測定器ですね、これについて今度は計量法に入れる、こういうことなんですが、技術水準が上がったということは、一般の度量といいますか、計量がそういう方向になったと、こういうことなんですか。
【次の発言】 電気計量器については、これは過去においては、明治以来ですが、ずっと検定は当時逓信省、ただいま通産省、こういうところで実施してきておりましたが、昨年、日本電気計器検定所法案というものを出されて、そこで一本化されてやることになりましたが、そうしますと、一……

第51回国会 商工委員会 第27号(1966/06/02、7期、民主社会党)

○向井長年君 大臣、非常にいわゆる前向きの法律でけっこうだと思っているのですが、具体的な問題はいずれまた質問いたしますけれども、現状、この官公需に対しては、これは事務的にどのくらいの。パーセンテージがいま現状として発注されているのか、こういう問題をつかんでおりませんか。  それからもう一つは、一応官公需という立場からこの法律が出ているわけなんですが、公共企業がありますね。特に公益事業、こういう問題、これの範疇には入らないと思いますけれども、そういうものに対してもこういう方向で指導するのか、しないのか、この点ひとつお伺いしておきたいと思います。

第51回国会 商工委員会 第32号(1966/06/25、7期、民主社会党)

○向井長年君 関連。通産大臣非常に国際的信義の立場から、まことに重要な法案であるから、今国会はあと余すところわずかですが、ぜひ通していただきたいと、こういうことでありますが、これは衆議院でいつ国会に提案されたのですか。
【次の発言】 通常国会の四月と言えば、必ずしも早いわけじゃありませんけれども、一応会期内でこれを審議して通過せしめようという重大な法案であるということですね。五月十七日で通常国会は終わっておるんですよ。その間に国会審議の最も責任ある委員長を出している与党は、なぜそれに対する促進を本日までしなかったか。いわゆる国会の四十日間の延長をして初めてこの問題が軌道に乗ったような感じなんで……

第51回国会 商工委員会 第33号(1966/06/27、7期、民主社会党)

○向井長年君 時間がございませんし、各委員からの質問もございましたので、私は一、二点簡単に質問をいたしたいと思います。  非常にむずかしい質問なんですが、堀田あるいは井上両副会長どちらからでもけっこうですが、本日まで特に会場を中心とし、いろいろな計画を立てて推進されてきておりますが、特に先般来、府が中心となったと思いますが、土地の買い上げ、これが非常に問題であって、大体これが済みつつあると、こういう中で今後推進されるうちで最も困難だと予想される問題はどういうことであるか、まずお聞きしたいと思うのです。  それからもう一つは、特に井上副会長からも先ほどお話がありましたが、会場整備はいいんでござい……

第51回国会 予算委員会 第4号(1965/12/27、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提出の昭和四十年度予算補正案につき反対の趣旨を表明するものであります。特にわが党は本会議において反対討論ができないようでございますので、わが党の態度を明確にいたしたいと思います。  今回の政府案は、一般会計予算補正規模を六百五十一億円とし、歳出面では、人事院勧告に基づく公務員給与改善、災害復旧対策費、地方財政の赤字補てん等増額補正が千四百十二億円、これに対して、既定経費の節減、出資の減額、予備費の削減等で減額補正が七百六十一億円、歳入面では、公債発行二千五百九十億円を含む増額補正が三千二百六十一億円、これに対して税収減による減額補正が二千六……

第51回国会 予算委員会 第7号(1966/02/22、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま提案されております昭和四十年度政府関係機関補正予算(機第3号)に対し、次の理由から反対の意を表明いたしたいと存じます。 私の反対する第一の理由は、本案が、昭和四十一年度よりの国鉄運賃値上げを意図する国鉄運賃法改正案と一体化して初めて国鉄予算の審議となり得るものであります。私どもは、一方では全面的な値上げを策しながら、他方では借入金によって建設資金を調達しようとする国鉄予算のあり方に対して断じて承服できないのであります。  第二の反対の理由は、本案の趣旨が、四十年度において、輸送量の減少により、その収入減を安易な運賃値上げによって補おうと……

第51回国会 予算委員会 第13号(1966/03/16、7期、民主社会党)

○向井長年君 午前中の冒頭に、社会党の鈴木強君から沖縄防衛問題につきまして質問がございまして、これに対して総理が答弁されておりますが、一応了解はできますけれども、特にこの沖縄防衛に対しまして、わが党が一つの見解を出したのでございますが、この見解について総理はどう考えられますか、お尋ねをいたしたいと思います。  で、沖縄防衛に関するわが党の見解でございますが、三項目にわたって出しております。  一、沖縄はわが国の領土であり、憲法第九条がわが国の自衛措置まで禁止しているものでないと解する限り、基本的に沖縄に対するわが国の防衛権が存在することは当然である。  二、しかし、平和条約第三条によって沖縄の……

第51回国会 予算委員会 第23号(1966/04/02、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は総括質問を行なうのでございますが、非常に時間が短時間に制約されておりますので、主として総理にお聞きいたしたいと思います。  まず第一に、先般来問題になっております韓国の拿捕問題につきまして、特にわが党は日韓条約に賛成した立場でございまして、かかる事件の惹起したことはまことに遺憾しごくでございます。今後こういう事犯が絶対起こらないために真相を究明し、これに対する措置をとらなければならぬ。先般の予算委員会におきまして、外務大臣はこれに対して来週くらいに賠償を請求する、こういうことを言われておりますが、この点、当然かと思います。したがって、外務大臣なり総理の決意のほどをまずお聞きし……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 商工委員会 第閉会後4号(1966/10/31、7期、民主社会党)

○向井長年君 大臣にお聞きしますが、鉱毒問題がいろいろと質問されておりますが、実は私は奈良県宇陀郡菟田野町で、野村鉱業所の大和水銀鉱業所というのがございますが、ここの水銀等の被害でございます。これについてまずお聞きしたいことは、鉱害の定義、と同時に、その責任の帰属はどこにあるのか、まず第一にお聞きしたい。鉱害の定義、鉱害というか鉱毒の定義。なお、責任の帰属。
【次の発言】 しからば、鉱毒の発するような設備、この設備の改善と申しますか、こういう問題については、少なくとも監督官庁というか、これが責任があると思うのですね。で、この問題について、ちょうど具体的な問題を申し上げますと、奈良県の宇陀郡の菟……

第52回国会 予算委員会 第閉会後1号(1966/11/10、7期、民主社会党)

○向井長年君 総理にお尋ねいたしますが、十二月一日に自民党の大会をやって、その後直ちに内閣改造するというようなことを言われておりますが、これはさようですか。
【次の発言】 ちょうど三カ月ほど前に佐藤内閣が改造されて、りっぱな大臣方を任命された。それを、少なくともその後三カ月たつかたたぬ間に、改造しようとするのは、適格者がいないと、こういうように判断されておるのですか。
【次の発言】 しからばなぜそういう国民の批判を受ける大臣をやめさせないのですか。
【次の発言】 これはやはり佐藤内閣の、総理の責任ですね。したがって、そうなればやはり総辞職か、総辞職しなければ、その問題を国民に信を問う、こういう……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第19号(1967/07/21、7期、民主社会党)

○向井長年君 時間がございませんから、二、三点質問いたしますが、特に総理、いままでお答えありましたように、いま社会問題化している公害の問題について、今回、国民の要望にこたえてこの基本法ができることは、非常にわれわれは賛同いたしておるんでございますが、そういう意味から考えて、先ほどからお話ありましたように、この法案の中で、いわゆる十数省にわたりいろいろな関連を持っておると思いますが、そういう中で一元化するために公害対策会議なるものをつくられるわけですが、これは総理、相当強いリーダーシップをもって当たらなければ、どう考えても現在の各省のなわ張り根性というか、これは非常に強いと思うんですよ、われわれ……

第55回国会 商工委員会 第3号(1967/03/29、7期、民主社会党)

○向井長年君 阿部委員から質問がございましたが、この時限立法というか、これは四年ごとにやるが、この四年の根拠は、先ほど言ったように見通しが立たないものか。立たなければ四年にしても八年にしてもいいが、その根拠がわからないが、それはあれですか、こういうプラント輸出の法律を出すということについては問題は、業界にそういうことを促進するために政府保証の問題、あるいはまた場合によれば、不安定の国々に対していわゆる国が保証しているのだという信用を持たす目的であるのか、目的はどちらに持っているか、この点いかがですか。
【次の発言】 佐藤総理の所信表明の中でも、中小企業対策に万全の方策を講じていく、こういうよう……

第55回国会 商工委員会 第5号(1967/05/23、7期、民主社会党)

○向井長年君 情報センターは科学技術庁でしょう。あれ二年前に移転したじゃないですか。したでしょう、しましたね。このときには私は科学技術庁やっておったのですが、そのときに、先に移転というかっこうでこの問題出されたのですよ。いま例がないと言うけれども、二年ほど前に情報センター移転したでしょう。
【次の発言】 都内でも移転して工事をやったでしょう。そのときにその問題について科学技術庁から出されたですよ。
【次の発言】 もちろん予算も含めて出したですよ。

第55回国会 商工委員会 第7号(1967/05/30、7期、民主社会党)

○向井長年君 中小企業問題につきましては、特にいま当面する問題は、何といったって税制、金融、労働力、発注、こういう問題が中心ですが、これはまあ時間がございませんから私は後日に譲りますが、ただ一点だけ、この法案も課税の特例法ですね。したがって、税はあくまでも公平でなければならぬ、こういう立場で実は先般の予算委員会でも通産大臣にお聞きいたしましたが、不公平な税金をいま中小企業で取っていますね。それと同時に、政府の力で直ちにでも改正できるやつをしてないんですよ。もっと大きな問題は、税の公正から考えて、先般予算委員会で質問しました中小企業に対する電気ガス税はどうしようというのですか。大企業には免税をし……

第55回国会 商工委員会 第16号(1967/07/11、7期、民主社会党)

○向井長年君 本案に対して特に衆議院におきましては二十一回の審議を行ない、相当長期間にわたってこの審議がなされておりまして、いろいろ不明確な点がある程度明らかになったと思います。そうかといって、本院におきましても慎重審議をしなければならぬ使命を持っておりますし、しかし会期もわずかになっておりますから、こういう点を勘案いたしまして、できるだけ簡明な形で質問もし、また答弁を願いたい、こう思うわけであります。  まず、実はこの法案が本会議において趣旨説明がなされたときに、私がまず第一に質問したことは、今後この科学技術の振興は二十世紀後半の各国の課題であるということ、したがって資源の乏しいわが国におい……

第55回国会 商工委員会 第17号(1967/07/13、7期、民主社会党)

○向井長年君 一昨日、概略の質問を長官はじめ科学技術庁にいたしたわけでございますが、特にその中で、まあ通産にも関係いたしますけれども、この今回の事業団発足に伴って、今後の原子力行政という立場で、今度の事業団発足も、御承知のようにまず科学技術の振興という立場、それからもう一点はエネルギー政策という立場、二つの両面を持っておると思います。したがって、事業団ができた、あるいはある程度軌道に乗ったということで、すべて原子力の開発がこれで緒についたということではまだないと思うのです。この点について、少なくとも今後原子力はエネルギーの最先端をいくという立場を持ちますから、これに対するいわゆる原子力開発につ……

第55回国会 商工委員会 第19号(1967/07/20、7期、民主社会党)

○向井長年君 関連。いま近藤委員から大体触れられたと思うのですが、この現行法はそのままにして、新しく創設するということですが、今後しからばこの現行法は今度創設されるほうに吸収していくと、こういう基本的な考え方を持っておられますか。この点どう考えるのですか。
【次の発言】 有利な点があると思いますが、したがって、将来その有利な点を今度の法に繰り入れてこれは将来これに吸収していく、こういう基本的な考え方ではないかと思うのですが、あくまでも二本立てでずっといくと、こういう考え方でいくのか、この点いかがですか。
【次の発言】 時間があまりないようでございますので、二、三点ちょっと質問いたしますが、いま……

第55回国会 予算委員会 第12号(1967/05/12、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は、ただいま問題になっております核拡散防止条約問題につきまして、特に政府の態度並びに現在の情勢の認識、そうして今後の政府の行動、決意等をお聞きしたいと思うんです。外務大臣が四十五分に来るということですが、まだ見えておりませんが、特にこの問題につきましては、たびたびの委員会なりあるいは本会議でも質問をいたしておりますが、拡散防止条約草案について、米ソの案が近々中にまとまるようであったかと思ったのですが、昨日の新聞を見ますと、アメリカがこれに対する修正案なるものを出しております。したがって、まことに微妙な形に動きつつあるのではないかと、こう考えますが、政府の今後の見通し並びにこれに……

第55回国会 予算委員会 第20号(1967/05/26、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております昭和四十二年度予算三案に反対の討論を行ないます。  申すまでもなく財政が景気安定的要素として働くためには、景気浮揚だけではなく景気の鎮静にもその機能を発揮しなければなりません。今年度の経済は、すでに明らかのように、自律的成長段階に入り、過熱のおそれありと判断されております。したがって、財政の景気調整政策の首尾一貫した運営をはかるためには、当然財政の姿は引き締め基調に転ずべきであります。  以上の観点から、私の反対第一の理由は、本予算案が景気を刺激するような大型予算であり、景気過熱を助長するおそれがあるからであります。……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 予算委員会 第20号(1968/04/15、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は、まず外務大臣にお聞きいたしたいと思いますが、いまベトナム和平の交渉する具体的な問題で候補地が問題になっておりますが、この候補地が、いまどういう国々が候補地にあり、あるいはまた、どの国でやられるか、その見通しについてお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 日本が候補地にあがらぬのは、これはどういうわけですか。アジアの先進国と言われておる日本が、しかも、地理的にも最も適当だと思うのだが、そのあがらない理由はどういうわけですか。
【次の発言】 わが国の憲法の前文にこういうことがあるのですよ。「われらは、平和を維持し、専制と隷従、壓迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてみる……


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各種会議発言一覧(参議院7期)

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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1966/03/29、7期、民主社会党)

○向井長年君 政務次官も来ておられますが、郵便事業近代化に関する答申が郵政審議会から出まして、今後特に郵便法改正、まあそれに伴って料金値上げ、郵便料の値上げ、こういう問題が出ておりますが、大体近代化という問題ですね。これは何を中心に考えておられますか。いわゆる項目としては何ですか。
【次の発言】 しからば、この答申に基づいて新規事業というものはどこに重点を置かれておりますか。
【次の発言】 おそらくそうだろうと私も思うのですが、いわゆる番号制度の採用とか、あるいは局内作業の機械化。ところが、もう一つやはり航空郵便ですね、こういう問題が入るのでしょう。今度大きい問題としまして、翌日配達の達成とい……

第51回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1966/03/30、7期、民主社会党)

○向井長年君 私は主として林野庁関係に質問をいたしたいと思います。特に主査、副主査のほうから話がありましたように、時間の制約もございますから、端的に質問もいたしますから、大臣初め関係者も端的に、簡潔にひとつ答弁を願いたいと思います。  まず、三十八年六月農林大臣から出されました中央森林審議会の答申に基づいて、いま農林省のほうにおきましてはいろいろ検討がなされておるようでございますが、大臣は、これについてどういう所信を持って、どう処置しようとされるのか、まずお聞きしたいと思います。大臣から……。大臣が時間を急いでおるようなので、先に大臣のほうに聞いているのですが……。



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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