向井長年 参議院議員
8期国会発言一覧

向井長年[参]在籍期 : 5期- 6期- 7期-| 8期|- 9期-10期-11期-12期-13期
向井長年[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは向井長年参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

向井長年[参]本会議発言(全期間)
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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 参議院本会議 第3号(1968/12/13、8期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、総理並びに関係閣僚に若干の質問をいたします。  佐藤総理が三選後、内閣を改造いたしまして、政局を担当するにあたり、初めての国会の開会であります。一昨日の総理の所信表明演説が、重要諸問題が山積している今日、私のいま与えられました質問時間よりも短い十二分間で、その内容があまりにも簡単で、かつ抽象的で、迫力が乏しく、総理は、ほんとうに身命を賭して、勇断をもって事に当たる心がまえがあるのか、多くの国民が憂慮しているところであります。そこで私は、具体的に次の諸点について質問をいたします。  質問の第一点は、佐藤総理の政治姿勢についてでございます。  佐藤……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第20号(1969/04/23、8期、民主社会党)

○向井長年君 私は民主社会党を代表いたしまして、ただいま政府の報告されました去る十五日の北朝鮮による米偵察機撃墜事件並びに十八日の米政府による護衛つきの偵察飛行の続行決定等、日本海における一連の緊張激化事件について、総理並びに関係閣僚の所信をただし、決意をお聞きいたしたいと存じます。  私は質問に入る前に、現在、日本海において高まっている緊張が、今後、双方の報復措置の悪循環によって一そう高まることがないよう、わが国政府として米政府に対し、強く要請するよう要求いたしたいのであります。  まず第一に伺いたい点は、今回の一連の事件に対する政府の基本的姿勢についてであります。  朝鮮半島をさして「日本……

第61回国会 参議院本会議 第25号(1969/05/23、8期、民主社会党)

○向井長年君 私は、民主社会党を代表いたしまして、今回上程されました会期延長に反対の討論をいたします。  反対の理由を申し上げる前に、私は、まず、長に苦言を呈し、反省を求めるものであります。  それは、昨夜衆議院議長より連絡を受け、本日それぞれの機関にはかっていることは、形式的には当然踏むべき道を踏んだと言えるかと思いますが、しかし、参議院においては、野党各党各派が、あるいはまた常任委員長が議長に申し入れた趣旨は、衆議院においての不当性、混乱を参議院において起こすべきではない、議長としての崇高な判断によって善処されるべきであるということを進言いたしたのであります。にもかかわらず、ここに職権開会……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 参議院本会議 第12号(1970/04/17、8期、民社党)

○向井長年君 私は民社党を代表して、ただいま議題になりました昭和四十五年度予算三案に反対の討論を行ないます。  すでに御承知のごとく、昭和四十五年度予算は、七〇年代の展望に立ってその第一歩をしるす重要なものであります。国民のこれにかける期待はきわめて大きなものがあるのであります。すなわち、七〇年代こそ、住宅、社会保障、生活環境整備、教育の振興、物価安定、大幅減税の推進等、内政の充実をはかって、真の高度福祉国家の建設を指向するものでなければなりません。ところが、この予算案は、そのような長期的視野と、その実現へのビジョンを欠くばかりか、ただ漫然と従来の総花的悪弊を踏襲しようとしているのであります。……

第63回国会 参議院本会議 第15号(1970/05/08、8期、民社党)

○向井長年君 私は、民社党を代表して、急激な変化に対応する外交問題に関し、政府に対し緊急質問をいたすものであります。  その第一点は、日米安保条約の再検討についてでございます。御承知のとおり、この六月で日米安保条約は十年の固定期間を終了いたすのでございまして、この段階で政府・自民党が条約を自動継続し、その再検討を回避せんとしていることは安易な態度であり、まことに遺憾であるのでございます。しかしながら、わが国を取り巻く国際情勢の推移は、わが国の安全保障体制の再検討問題を七〇年代にかけてますます避けがたいものとなりつつあります。すなわち、それはアメリカのグアム・ドクトリンと遠隔駐留方式の提唱であり……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 参議院本会議 第4号(1971/01/27、8期、民社党)

○向井長年君 私は、民社党を代表いたしまして、総理はじめ各閣僚の施政方針演説に対して質問をいたしたいと存じます。  本論に入る前に、総理に私はただしたいことがございます。あなたは、昭和三十九年秋以来、足かけ八年間、総理大臣を歴任するという、憲政史上の新記録をつくられたのですが、去る二十二日のあなたの施政方針演説を、私は静かに聞きまして痛感したことは、あなたが列挙した国政上の課題、すなわち、中国問題、日米関係、物価、公害、住宅、道路並びに米、国鉄、健保のいわゆる三K問題、そして公害処理等々、すべて六年間余りの長い間たなざらしにしてきた案件であり、すなわち、打開すべき責任を回避して、毎年懸案のまま……

向井長年[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

向井長年[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1968/09/10、8期、民主社会党)

○向井長年君 議事進行ですが、きょう朝、おそらく理事会できょうの委員会の進め方について打ち合わせられたと思います。これをひとつ、一応どういうかっこうであるか、発表していただきたい。  そしてまた、担当大臣が出ていないんですよね。どういう都合でそうなっておるのか、これは理事の方は知っているかしらない。出ていなければわからない。これはひとつ委員長のほうから報告願いたい。
【次の発言】 たいへん忙しそうでありますから、私は二点大臣に特に質問いたします。  いま同僚議員からも言われましたが、九月五日に米審の答申が出ておりますが、大体有力意見としては、消費者米価は再検討しろ、こういう答申のように伺うわけ……

第59回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1968/10/25、8期、民主社会党)

○向井長年君 九月十日の本委員会で私は西村農林大臣に鶏卵価格基金問題でお尋ねいたしましたが、大臣は、不勉強で十分今後勉強して後日答弁をいたします、こういうことであったわけでございますが、その後研究されたかと思いますが、しかしまあ大臣非常にお忙しいからまだかもわかりません。そういうときには局長からもお答えいただきたいのですが、その委員会におきまして、私は農林省の平松参事官ですか、これから答弁をいただきましたが、納得できない。これはなぜかというならば、まずこの安定基金というものはどういう目的でつくられたものか、この点をまずお聞きしたいと思う。したがって、この目的に沿うてこの運用をやらなければならぬ……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 商工委員会 第2号(1968/12/17、8期、民主社会党)

○向井長年君 いまの質問に関連してですが、物価の問題で、ここにあるのはなかなかりっぱなことを書いておりますが、これは非常に具体性がないのですね。ただ抽象的に書いておるだけで、先ほども話がありましたように、この経済の成長が一二%だと。そうするとこの経済の成長に見合って物価はどうせ上がりますよ。これは若干の上がりは認めなければならない。どれくらいが適正だと思っておりますか。いま何か来年度五%だと大臣は言っておりますけれども、経済の成長に見合った物価の上昇というものは適正がどのくら  いか、この点を伺いたい。
【次の発言】 私は、その経済の成長が一二%だったら適正の物価はどれくらいかということを聞い……

第60回国会 農林水産委員会 第2号(1968/12/19、8期、民主社会党)

○向井長年君 実は私は三十分時間をいただいているのですが、若干ほかの委員会もございますので、基本問題について大臣に質問いたしたいと思います。  実はたびたび大臣が交代して就任した際には、常にこういう所信表明がなされます。この所信表明は、ほんとうにこれはもう簡単であって、同じようなことを常に言われるんです。しかし、私は所信であるから取り組む姿勢、あるいはまた心がまえと、まあこういう形で言われたものであるということで、私は一応了解しておるわけでございますけれども、しかし、先ほども言われましたように、またここにも書かれてあるように、「日本の経済の豊かな繁栄は」と、まあこういうことが書かれております。……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1969/04/16、8期、民社党)

○向井長年君 全く不勉強で申しわけないのですが、参考人の御三方にお尋ねいたしますが、宇宙開発委員会の性格、特に先ほどからも意見として言われております、今後早急に事業団をつくって、宇宙開発に備えたい、こういうお話もございましたが、大体、宇宙開発委員会というのは、先ほど森先生も言われたように、ビジョンをつくり、あるいは計画を持ち、実施に移していこう、こういうことだと思うのですが、そうなりますと、その実施部隊は、どこでこれがおのおのやられるのか、あるいは、今後事業団がつくられれば、その事業団というのがいわゆる研究開発部隊になるのか、あるいはまた、ただそこの一つのボード的な性格になるのか、この点ちょっ……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1969/06/06、8期、民主社会党)

○向井長年君 長官にお伺いしますが、先ほどから、今回の事業団は一元化したと、実施機関として一元化したということをたびたび言われておるのですが、非常にけっこうなことであります。一元化ということはいいことであります。ところで、政府の今日までの態度として、そういう機関を一元化していく方向を、今日までほかのものはとっていないのです。特に、三年前につくられました原子力の動燃事業団、これに対しまして、特に、当時は二階堂長官でしたか、鍋島さんもおられますけれども、われわれが当時、なぜ原子力開発を一元化しないのかと、事業団をつくるならば、特に東海の研究所もあるのではないか、これを合わせて原子力開発の一元化をは……

第61回国会 議院運営委員会 第4号(1969/02/14、8期、民主社会党)

○向井長年君 防衛庁長官に質問しますが、衆議院では九時四十分に呼び出しを受けておる。参議院においては本会議が十時である。そうなれば大体衆議院の予算委員会は十分程度で自分は参議院に来られる、こういう一つの判断を持たれたのですか。それであるならば話は別でありますが、そうじゃなくて、その質問におそらくある程度時間がかかるということで、参議院本会議が十時からということであるならば、長官としても事前にその問題の了解を得なければならぬ責任があると私は思うが、その点いかがですか。
【次の発言】 防衛庁長官、そうであるならば、入ったときに、参議院では本会議が十時にあるのだから、十時にはぜひ出していただく、十分……

第61回国会 議院運営委員会 第21号(1969/05/23、8期、民主社会党)

○向井長年君 今回の会期延長の根拠まことに薄弱である、あるいはまた、衆議院においての会期延長に対するルールを踏みにじっている、こういう点もあわせまして反対いたします。

第61回国会 議院運営委員会 第27号(1969/07/03、8期、民主社会党)

○向井長年君 関連して。これはどうなんですか、ちょっとわからないのですが、こういう公団というものは大体政府出資で、そういう性格をもっている。その人がほんとうに御苦労いただいて勇退される、やめていかれる、これは当然退職金は支給しなければならぬと思います。その人がその公団をやめて、また同じ政府から出る職に転向される。いわゆる土地鑑定委員はそうなるのですが、そういったものについても同じように考えられるわけですか。退職金というものは、これはちょっと性格が一いままで政府出資公団でやられておった、それが続いてほかへかわられるという場合の支給と、ほんとうに御苦労いただいて勇退するのと、やはり性格は違うと思う……

第61回国会 商工委員会 第19号(1969/07/15、8期、民主社会党)

○向井長年君 あまり私時間がございませんので簡単にいたしますが、特にさきに各委員から質問されたことで重複するかと思いますが、その点よろしくお願いをしたいと思います。  特に最近出願が非常にふえている、こういう問題で特に政府としては、こういう出願がふえることは望ましいことであるのか、あるいはまた処理上困ることであるのか、どういうことなんでしょうか、まず第一に。
【次の発言】 一面歓迎であって、一面質の向上、こういう二面を持っておる、こういうことなんでありますが、こういう改正案を出さなければならぬという理由は、ここに補足説明の中に書いてありますけれども、やっぱり一つには技術革新に伴っての出願が多く……

第61回国会 農林水産委員会 第30号(1969/07/08、8期、民主社会党)

○向井長年君 関連。いま沢田議員から質問されましたが、特に公職といってもいろいろな公職があると思います。しかしながら国会、いわゆる衆参両院でございますが、この議員は、幾ら一つの職業を持っておっても、専門的に農協関係だけの業務じゃないと思います。議員の立場から考えますならば、すべての、あらゆる国政に対するいろいろな角度から勉強して、そして推進しなければならぬ、こういう一つの使命を持っておる、国民を代表するという、憲法において。そういう中から、そういう兼職は好ましくないという考え方が大臣、あってもしかるべきだと思う。したがって、まあ法律で禁止するとか、そういうことは別といたしまして、そういう重大な……

第61回国会 予算委員会 第10号(1969/03/11、8期、民主社会党)

○向井長年君 まず、総理大臣にお伺いいたしますが、沖繩問題につきまして、総理は昨日まで、白紙である、現在まだ白紙であるということを、各委員会なり、あるいは本会議で主張されてまいりました。ところが、きのう突如として、本土並み、核抜き本土並みというような形で答弁されておるわけです。これはわが党が長年主張してきた問題でございまして、好感をもってこの問題につきましてはわれわれ迎えております。しかしながら、まだ、これに対して不安を感じる面があるわけであります。その点について若干質問をいたしますけれども、その前に、総理が昨日突如として、社会党の前川君の質問に対して、そういうような表現の答弁をされた。これは……


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第62回国会(1969/11/29〜1969/12/02)

第62回国会 議院運営委員会 第1号(1969/11/29、8期、民社党)

○向井長年君 後ほどお答えになることでけっこうでしょうが、この問題ではなくて、会期のきめ方に、私はいつも毎国会、疑義を持っているのですよ。これは、両院議長が協議してきめるとなっておりますね、そうですね。両院議長が協議してきめるということになれば、まず、参議院が二院として、法案にしても、すべてがあとにかかってくるのですから・常にこれは日にちが短期間で審議する、こういう結果になってきて、毎国会、参議院はこれに苦労しているのですよ。そうすれば、会期のきめ方については、かえって参議院が、それに対する主導権といえばおかしいけれども、それの主張というものは強くあってしかるべきだ。それに対して、ただ協議する……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第閉会後4号(1970/09/12、8期、民社党)

○向井長年君 外務大臣も見えたようですし、総務長官への質問時間もありませんので、三、四点、簡単に質問いたしますので、御答弁願いたいと存じます。  琉球政府がさきに立てた長期経済開発計画、この問題について、特に本年度の計画では、年平均千億円の本土からの援助額を必要としておると思います。そういう中で本年度はこの予算をどう立てられるのかということがまず第一と、それから、こうした復興計画を推進する上では特別措置法というものが必要ではないかと思うのです。そうであれば、次の通常国会で――あるいは臨時国会になるかもしれませんが――特別措置法を提案される意思があるのかないのか、これをまずお伺いしたいと思います……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1970/03/17、8期、民社党)

○向井長年君 もう四時でございまして、時間もあまりありませんから、二、三ごく簡単に質問いたします。  特に私は、この場所で長官に言うことはおかしいと思うのですけれども、いま岩動委員からもお話がありましたが、佐藤総理というか、日本政府は、確かに、直接国民生活に直結する年度々々の問題については、これは圧力団体もありますし、そういう中から、非常に積極的に予算なりその他はやると思います。科学技術の問題につきましては、これは非常に重要であり、しかもまた、推進しなければならぬ重要なものを持っていながら、どうも消極的ではないかというような感じが何となくするわけであります。まことに申しわけないことであります。……

第63回国会 商工委員会 第17号(1970/05/06、8期、民社党)

○向井長年君 ちょっと関連をして。  いまの鈴木さんへの答弁聞いておりますと、行管のほうがいわゆる事業団をつくることはあまり好ましくないということで、それをできるだけ制限しようと、これはわかるんですよ。しかし、必要な事業団はつくるべきなんです、これは。そこを無理やりにつくったらいかぬと言われるものだから、こういう特別の特殊法人をつくっていこうとするところに無理があるので、この点、政府は少なくともやっぱり自信を持ってこれは事業団として必要だというやつは出していいんじゃないですか。私は、事業団をやたらにつくって、必要でない事業団をつくって、そして役人天下りのいわゆる就職口にしてみたり、あるいは国家……

第63回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1970/10/27、8期、民社党)

○向井長年君 大臣は二時半に退席ということになっておりますね。委員長、時間が延びて、十分で大臣に私と河田君とが質問すると、こういう時間しかないのですが、そういうことですか。大臣の時間はそれぐらいですか。二時半に退席されるのでしょう。
【次の発言】 そうすると、河田君と十分で分け合って質問すると、こういう結果になりますので、そのあとは林野庁長官に私は具体的にお聞きいたしたいと思います。  実は、私は、林野行政全般について大臣並びに林野庁長官に質問いたすわけでございますが、これについては一般林政、あるいはまた国有林改革、こういう二点に分かれるかと思います。先ほど北村君から除草剤の問題あるいは特別会……

第63回国会 農林水産委員会 第5号(1970/03/24、8期、民社党)

○向井長年君 もう時間が六時でございまして、大臣朝から予算委員会でおつかれと思いますので、実は米の生産調整の問題、減反あるいは転作、休耕、いろんな問題について具体的にお聞きしたがったのでありますが、これはまたの機会にいたしたいと思います。  そこで総合農政、総合農政と言われているのですが、この問題について国民はこれはあまり総合農政といってもわからないのですよ。これは私はこういうように解釈するのですが、こういうことでいいのかひとつ大臣にお聞きしたい。  先般りっぱな所信表明を拝聴いたしましたが、実は総合農政というものは、国民の生活は衣食住の三つの問題が中心ですね。ところで衣やあるいは住という問題……

第63回国会 農林水産委員会 第16号(1970/05/07、8期、民社党)

○向井長年君 今回農地法、農協法の改正の法案が出ておりますが、これに対して農政の基本的な方向として倉石農林大臣にお聞きしたいと思いますが、わが国の農地法は世界にもまれにみる特殊な法律を位置づけしてまいったのであります。一つは、戦後の食糧不足に対応して農民に土地の所有権を持たせることによって所有意識を増産の方向に意欲を持たそう、こういうことが大きな目的であった。と同時に、もう一つは、やはり国民経済の要求を解決するものとして、根本的には農村の民主化が必要である、農地所有関係者を民主的に改革するという両面があったと思うのであります。そういう中で特に今回、今日のごとく高度工業社会において非常に農業のあ……

第63回国会 農林水産委員会 第18号(1970/05/11、8期、民社党)

○向井長年君 一点だけお聞きしますが、この法案の骨子は、大体外国へ日本米を売るということですが、売り渡しの問題ですが、これは政府直接の問題と、もう一点はその他の、というのはこれは業者だと思いますけれども、この二点に分れておりますが、これは重点をどっちに置いているのですか、重点を。政府が直接外国政府なりあるいはまたその他これに類するところに積極的にこれを売り出そう、こういうことであるならば、それに対する現在の見通しはどういうところに持っておるのか、あるいはそのベースはどれくらいの政府ベースをもって進もうとするのか、この点。それから民間の場合には、民間に委譲して民間がやるということになれば、これま……

第63回国会 農林水産委員会 第19号(1970/05/12、8期、民社党)

○向井長年君 議事進行について。  私は理事に出ておりませんので、打ち合わせの内容は存じておりませんけれども、この法案が、いま委員長が発言されましたように、質疑が尽きたということのようでございます。質疑が尽きれば直ちに討論採決をする、あるいは附帯があれば附帯をつける、こういうことが本来の議事の進め方かと思う。私は政府に特別協力する意味じゃございませんけれども、いわゆる会期末二日、あす一日になって、質疑が尽きたものを採決せずしてそのまま持ち越そうということはどういうことか、ひとつ説明を聞きたい。(「理事会できまっているのだよ」と呼ぶ者あり)だから、その理事会できまった理由を聞いている。

第63回国会 農林水産委員会 第20号(1970/05/13、8期、民社党)

○向井長年君 まず大臣にお聞きしますが、一般論として、年金の概念というのはこれは何ですか。一般論としていえることは、年金の概念、先ほど国民年金局長からも若干言われましたけれども、年金の概論ですね、これはまずどういうように考えておられるか。
【次の発言】 いま大臣が言われましたように、当然そうでなければならぬと私も思います。いわゆる連帯的な社会保障制度である。老後のやはり安定でなけりゃならぬ。生活安定ということが重点となってくると思うのですが、そうならば、これは農業者年金の場合においても、先ほども沢田君から質問がございましたが、全般はそうあらねばならぬと思うのです。たとえば先ほど言った漁業の問題……

第63回国会 予算委員会 第4号(1970/03/04、8期、民社党)

○向井長年君 関連。ただいまの質問で、査察についてユーラトム諸国とIAEAの査察の不平等を解消していくのだ、こう言われておるのです。具体的にしからばどうするかといえば、管理制度等の簡易化を主張している、こういうことですが、このユーラトムのほうではわが国の主張に対してこれまた反対するでしょう、おそらくや。そこで、この簡素化の具体的措置というものは、これは不明確だと思うのですよ。この点ひとつ科学技術庁のほうで具体的にどういうように、燃料の問題等もあわせて御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 私は民社党を代表して、ただいま議題の昭和四十四年度補正予算両案に次の理由から反対いたします。  そ……

第63回国会 予算委員会 第9号(1970/03/27、8期、民社党)

○向井長年君 きょうは佐藤総理の誕生日のようでございまして、おめでとうございます。さぞかし私の質問に対しましては満足のいける答弁があろうと期待いたしております。  そこで、本論に入ります前に、二点ほどお伺いいたしたいと思いますが、その一点は、きょうのニュースで私聞いたんでございますが、この四月の早々にソ連が日本海といいますか、能登近海並びに土佐沖の近海、しかも接近した近海で射撃演習をやるようでございますが、これに対して、これは当然公海上でございますから、やる権利もありましょう。しかしながら、いろんな情勢で中止を要請する権利もあると思います。日本政府としては、これに対してどういう態度をもって臨む……

第63回国会 予算委員会 第10号(1970/03/28、8期、民社党)

○向井長年君 関連。今回のこのソ連の演習を新聞でながめ、先ほど外務大臣から報告を聞いておりますと、これは日本本土を目標にしたような演習のように私は考えるわけです。そこで、これに対して特にソ連側はあまり深刻に考えていないような報道のように聞くんですが、特に防衛庁長官にお聞きいたしたいんですけれども、通常演習であるから通報の義務はないというようなことが新聞に出ております。通常演習と特別演習とどういう違いがあるのですか、これをまずお聞きいたしたいと思います。  なおまた、国際法上、公海においての通常演習であればこれは通報しなくてもいいが、特別演習であれば通報しなければならぬことになるわけですか。そし……

第63回国会 予算委員会 第12号(1970/04/01、8期、民社党)

○向井長年君 関連。  最善の努力をされていることはよくわかりますが、乗客の中にも、もう精神的にも、何とか早くおりたい、こういうことから、北鮮、目的地に行くような要請があるようでございますが、特に人命の安全という立場から考えまして、昨日、板付から金浦飛行場へ参りましたけれども、これはすべて石田機長の判断のもとにやられたということを報告されております。そうしますと、最終的に、場合によれば、北朝鮮に石田機長も人命尊重の立場から行かなければならぬという事態も起き得ると思います。そうしたときに、昨日の飛行に対して、いま鈴木君からも話がありましたが、三十八度線のあたりで対空発砲があった、あるいはアメリカ……

第63回国会 予算委員会 第16号(1970/04/06、8期、民社党)

○向井長年君 突如として起きた問題ですから、これは政府当局も最善を尽くして、結果的には人命の救助ができたということにつきましては、これは私たちも喜ぶものであります。ところが、率直に言って、結果論になるかもしらぬが、この問題に対して、特に当初板付飛行場に着陸した当時のこの状態の中では、政府の意思統一が事実上できておらなかったのではないか。先ほど鈴木君からもお話がありましたが、外務は外務、運輸は運輸、あるいはまた防衛は防衛と、こういう立場で、それぞれの立場で人命救助のための努力をされた。こういうことで政府の意思統一がほとんどなかった、こういうように私は考えるのですが、この点いかがであったか。  あ……

第63回国会 予算委員会 第19号(1970/04/11、8期、民社党)

○向井長年君 ちょっと関連。先ほど萩原委員の質問中に、大蔵省の主税局長が、法務大臣の答弁ではなく一政治家としての答弁であるというような、こういうことを言われておりますが、これはまことにけしからぬことだと思います。質問の趣旨を十分聞かずして、それに対する答弁が若干あいまいであったことは事実であります。それに対して、政治家としての答弁であって法務大臣の答弁ではないというようなことを、主税局長がそういうことを言っている。これはどういうことなんですか。
【次の発言】 法務大臣の答弁に触れたでしょう、法務大臣の答弁はそれは法務大臣としての答弁ではなく政治家としての答弁だというようなことをあなたは言われた……

第63回国会 予算委員会 第22号(1970/04/17、8期、民社党)

○向井長年君 私は、民社党を代表して、ただいま議題の昭和四十五年度予算三案に、次の理由で反対をいたします。  理由は多くありますが、ごく簡単に、抽象的でございますが、四点を指摘したいと思います。  その第一の理由は、切実な勤労国民の一致した要求であります大衆減税について本格的に取り組まなかったこと、そして利子配当課税、法人税、交際費課税などの不合理に対し、一部手直しした程度でお茶を濁したことに対する不満であります。  第二にあげます理由は、防衛関係費の大幅増加、すなわち専守防衛について国民合意の確立に努力もせず、ただ自主防衛の名に隠れ、ひとり政府ペースで防衛力の増設をはかろうとする姿勢に対する……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1970/12/16、8期、民社党)

○向井長年君 関連。そういう問題について戸別訪問を禁止しておる、この立法精神というか立法趣旨は那辺にあるかということですよ。問題は、私たちから解釈するならば、いわゆる金品の授受がそういう公の場所でなくて個々の場所でそういうものが行なわれ得る要素があるというところからこれはやっぱり禁止しておると思います。そうなれば、その政策ポスターとかあるいはビラを渡すとか、そういう問題について戸別訪問の問題について、そういうふうに解釈されるということは私は非常におかしいと思う。だから私が聞きたいことは、戸別訪問のいわゆる禁止しておる立法精神は何かということをまずお聞きしたい。だから、たとえば私の言うようなそう……

第64回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1970/12/18、8期、民社党)

○向井長年君 私は本法案に、まあやむを得ず、現状、賛成する立場でございます。そういう立場から基本的に選挙は、あるいは選挙運動は自由でなければならぬ。こういうことを私は思うわけなんです。ところが、現状、有権者と申しますか、あるいは選挙運動員というか、こういう中で、まだ政治意識が十分ではないというような点もあるわけです。そういう中から何らかの規制あるいは限界があろうかと思うのですが、しかし、こういう問題について根本問的に選挙で、自由を奪っていくということは、これはいけないということじゃないかと思うのです。この点についてまずやはり基本的な問題あるいはまた現状においてやむを得ないということを、どういう……

第64回国会 農林水産委員会 第5号(1970/12/17、8期、民社党)

○向井長年君 さきの質問者が質問されて重複する点があるかもしれませんが、私五点ほど質問いたしたいと思います。  まず農用地の土壌汚染防止法案が成立した場合の効果についてでありますが、本法案は従来の鉱毒対策土地改良事業によって救うことのできない人為的な土壌汚染防止を補ったものであるが、その限りにおいては私は非常に意義があると思います。しかし問題は汚染地域の指定をして、対策計画を定めた後、実効について本案は何も規定してない、こういうことでございます。これでは本案の役割りを果たせないのではないか、こういうふうに思うわけです。この点についてお伺いいたしたい。

第64回国会 予算委員会 第1号(1970/12/15、8期、民社党)

○向井長年君 まず、最初、日米繊維交渉についてお伺いいたしたいと思います。  総理は、日米繊維自主規制の問題については、アメリカと互譲の精神、こういうことでいろいろと折衝を続けると、こう言われておりますけれども、互譲というよりも、押され押され、いまや後退一方になっておるのじゃなかろうかと、こういうように私は感ずるのであります。そういう意味で、ただいまの日米交渉の現況を、これはまあ通産大臣であろうと思いますが、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 政府は、日本政府案を示して、業界の意見を聞かずして、まず政府みずからの案をもって訓令等で折衝を続けたと思いますが、先般自民党の福田代議士はじめ……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1971/04/16、8期、民社党)

○向井長年君 まず、長官にお伺いしますが、国会で法案を審議した過程で附帯決議をつけるわけですが、この附帯決議に対して、長官は、もちろん、尊重しなければならぬと、こういう形で言われておりますけれども、これをどう解釈されておるのか、国会の附帯決議というものは、これはやはり尊重して、生かして、それを次の法案改正等、あらゆる政策の中で入れなければならぬということに私たちは思うのですが、この点について、附帯決議に対するものの考え方、これをひとつお聞きをしたい。
【次の発言】 では、三十六年に通りましたこの法案に対する附帯決議が衆参両院でつけられておりますね。特に従業員災害について万全の保護措置をつけよ、……

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1971/04/17、8期、民社党)

○向井長年君 ぼくは、きのうそれでやりまして、きょうはもう関連質問やらぬと思っておりましたけれども、言わなければならなくなっちゃった、これはもう。だから言いますがね。先ほど久保君の質問で、五十年度は九百四十万キロ、六十年度は六千万キロというふうに、次々と促進しているわけですね。昔は水力が主で火力が従だった。これからは原子力が従になる方向をただいまとっているでしょう、通産省も、そうですね、どんどんと。そういう中で、先ほど言うような、こういう従業員に対する災害補償という問題については十年前から今日まで、これは重要視してきているはずなんです。そこで、きのうの質問で言いましたように、何らかしなければな……

第65回国会 大蔵委員会 第15号(1971/03/23、8期、民社党)

○向井長年君 質問時間が短時間でございますが、大臣、戦前は、国民は三大義務がありましたね。御承知のごとく、義務教育、あるいは納税、そして徴兵。まあ、しかし、戦後は徴兵というのはなくなりましたが、義務教育はあります。納税の義務について、これは国民は当然納税しなければならぬという義務があるわけですが、しかし、現在の実情に応じての課税でなければならぬ、こういうことであろうと思いますが、そういう意味で、私は、二、三点お聞きいたしますが、特に所得税が毎年毎年自然増収があるわけであります。それは相当今後も見込まれると思います。この自然増収に伴っての減税は、直接減税あるいは間接減税、こういうような形でやって……

第65回国会 大蔵委員会 第17号(1971/03/26、8期、民社党)

○向井長年君 大蔵大臣にお伺いいたしますが、私の持ち時間が、持ち時間というのはおかしいのだが、与えられた時間が、前半十五分と後半五分。したがって、全く短時間でございまして、こま切れな質問をいたしますから、簡明な答弁をお願いいたしたいと思います。  まず、私は、税制の一つの焦点であるところの直接税と間接税との関係についてお伺いいたします。  政府は、よく、現在の直接税・間接税の比率は、直接税に片寄り過ぎていると、こう言われているが、正常な直間比率はしからはどれくらいが正確と考えておられるのか、これを伺います。
【次の発言】 今後、五年後あるいは十年後においては、現在のように毎年十万円ずつ免税点の……

第65回国会 大蔵委員会 第20号(1971/05/18、8期、民社党)

○向井長年君 大臣が出席したときに質問できなかったんですが、いまも若干質問がございましたが、食糧庁長官に聞きますが、政府の食糧行政というものは非常に一貫しないんじゃないかという考え方を持つわけです。ということは、国民の食生活、これに対して、あるときには米が足らぬからパン食を指導してみたり、米が余ったから今度は米をできるだけこれを用途に供するとか、こういう形に変わりつつございます。なおまた、生産と需給の問題に対しても、十分なこれに対する対策が練られておるのか、非常に不均衡な状態が特に野菜生産に対しましてもあると思う、米だけじゃなくて。その他魚介類に対しましてもそういう状態があらわれておるんじゃな……

第65回国会 大蔵委員会 第21号(1971/05/20、8期、民社党)

○向井長年君 日銀総裁に質問をいたしますが、私の持ち時間は六分であります、わずか。したがって、三分間で六点にわたって質問いたしますから、三分間で答弁していただきたいと思います。  最近における国際通貨危機を招いだ根本の原因は、米国の国際収支が大きな赤字を出していることにあるといわれているが、日銀総裁としてどのような見解を持っておられるか、これが一点であります。  二点は、アメリカのニクソン政権は、昨年末以来低金利政策をとり、米国内経済の景気上昇を促進しようとしているが、その結果、ドル資本は高い金利を求めて、海外、特に欧州に流出する傾向を強めております。ベトナム戦争や開発途上国に対するドル支出な……

第65回国会 大蔵委員会 第23号(1971/05/24、8期、民社党)

○向井長年君 この法案は、本院においては、御承知のごとく、短時間でこれを議了するというような方向でございますが、大蔵大臣としては私たちはこの問題については必ずしもそう急がなくてもいいんじゃないかという考え方を持っておるのですけれども、それくらい重要な歳入法案ですか。どうしてもこの国会でやらなければならぬというような、そんな重要な歳入法案ですか。
【次の発言】 いま大蔵大臣の答弁によりますと、まことに重要な歳入法案であると、こう解釈しますが、それでいいんですね。― 委員長ね、いま大蔵大臣から非常に重要な発言がされましたから、私は委員長に聞きたいのだが、重要な歳入法案というものは、国会法の第五十一……

第65回国会 農林水産委員会 第14号(1971/05/11、8期、民社党)

○向井長年君 非常に私の質問する時間が短時間でございますから、大臣並びに長官は簡単明瞭に答弁をお願いいたしたいと思います。私は、特に国有林野の活用に関する本法案に伴う林野行政全般について質問をいたしたいと思う次第でございます。  そこで、まずお聞きしたいことは、最近、私有林経営が衰退の度を深めつつある。この原因は那辺にあるのか。また、それに対して、政府としてはどういう措置を今日までとってきているか。この点をまずお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 それに対して、林野行政としてどういう措置を今日までとってきておりますか。
【次の発言】 いま幾つか言われましたこの林道の整備とか、構造改善事業……

第65回国会 予算委員会 第22号(1971/03/27、8期、民社党)

○向井長年君 私は、まず、日中問題についてお伺いいたしたいと思います。  特に、私は、この際、佐藤総理が国民の要望にこたえて、沖縄の返還、いわゆる核抜き本土並みという形で返還にこぎつけたこと、まだまだ協定の中で問題点はあろうかと思いますけれども、これは、私はまず高く評価していいのではないか、こう思うわけであります。そこで、次に来たるものは、もう御承知のごとく、日中問題であろうかと思うのです、外交問題の大きな課題というものは。そういう中で、日中問題については、午前中羽生委員から、いろいろと詳しく質問がございました。私は、この問題について、まず、総理の決意のほどを伺いたいんです。ということは、巷で……

第65回国会 予算委員会 第23号(1971/03/29、8期、民社党)

○向井長年君 私は民社党を代表してただいま議題の昭和四十六年度予算三案に以下数点の理由を付して反対の意向を表明いたします。  第一の理由は、予算規模が一般会計で対前年度比一八・四%というかつて類例のない大幅増加にもかかわらず、何ら国民生活をよくするという特徴のない点であります。相変わらず従来どおりの情勢に流れた総花予算で、ただ各項目ごとに一律、平均十数%の伸び率を示し票田対策を意図したおおばんぶるまいだけが目立つ予算案となっております。申し上げるまでもなく、明年度予算は七〇年代の関頭に立つ新たな認識の上に立つべきであったと思います。これまでの産業優先政策から、人間優先への福祉重点に大きく転換す……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 建設委員会公聴会 第1号(1969/05/06、8期、民主社会党)

○向井長年君 私はこの法案に反対をされる方々に、四人の方にまずお聞きをしたいと思います。この法案の骨子が三つの要素を持っております。明け渡しの問題、資金融通の問題あるいは建てかえの問題こういう要素であろうと思いますが、反対される方々、それぞれ先ほどから公述者述べられておりますが、重点的に何が最も問題であるのか、それぞれ違うと思います。この点を皆さん方の中からお聞きをしたいと思います。それと合わせて、特に時任さんと森山さんにお聞きしたいのですが、皆さん方がいま居住されております、そういう中で、高額所得二百万ですか、こういう諸君は何人ぐらい入っておられるか、あるいはまた、これは全国で百四万戸といわ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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