二宮文造 参議院議員
7期国会発言一覧

二宮文造[参]在籍期 : 6期-| 7期|- 8期- 9期-10期-11期-12期-13期
二宮文造[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは二宮文造参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

二宮文造[参]本会議発言(全期間)
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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 参議院本会議 第6号(1965/10/18、7期、公明党)

○二宮文造君 私は公明党を代表し、引き続き総理並びに関係大臣に質問をいたします。  今五十国会は、いわゆる日韓国会と呼ばれているものであります。総理は、その所信表明の中で、「私は、政権担当以来、国民諸君の強い願望を背景として、わが国の安全を確保し、アジアの平和を守るため、あらゆる努力を傾注してまいりました。」と述べております。 はたして総理の言うとおり、わが国の安全、あるいはアジアの平和が増進されたかどうか。国民大衆が、はだに感じたものは、断じてノーであります。むしろ、政権担当以来ここに一年、ベトナムの情勢は悪化し、米軍の北爆を含むエスカレーション方式の拡大、インド・パキスタンの紛争、さらにシ……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 参議院本会議 第14号(1966/03/04、7期、公明党)

○二宮文造君 私は、公明党を代表して、ただいま報告のありました昭和三十九年度決算の概要について、総理並びに各大臣に質問をいたします。  会計検査院の決算検査報告によりますと、その指摘事項は、件数、金額ともに、年を追うて累増しております。また、不当事項では、補助金、租税に関するもの、改善の処置または意見を付された事項では、国有財産の管理、処分に関するものが、毎年の通例となっております。このように、同じ事項で、しかも同じ条件で、繰り返し指摘を受けて、一向に改善されない行政の実態に照らして、総理はどのように反省をされておるか、まず、その率直なる見解をお尋ねしたいのであります。  時間の制限もあります……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 参議院本会議 第3号(1967/07/31、7期、公明党)

○二宮文造君 私は、公明党を代表して、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  質問の第一点は、健康保険の問題についてであります。政府並びに自民党は今国会を「健保国会」と銘打って、健康保険法等臨時特例法案の成立を決意して、そのためには単独強行採決も辞せずとの気がまえのようであります。国民の信託にこたえるべき政党並びに政治家が、その名誉、利益の追求に障害となることについては、政治資金規正法のように、世論の待望するところであろうと、おくめんもなく廃案にして、しかも、顧みようとしない。反面、二千四百万人にのぼる中小企業、零細企業関係者の切なる願いにもかかわらず、財政窮乏を理由にして、あえて医療……

二宮文造[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

二宮文造[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 決算委員会 第2号(1965/08/06、7期、公明党)

○二宮文造君 三十八年の決算の審議にあたりまして、いまも相澤委員からお話がありましたが、国有財産の管理をめぐりまして、非常に私ども遺憾な点か多いわけです。佐藤総理も、特に今回の所信表明で責任のある政治とか、あるいは清潔な政治ということをスローガンに掲げて苦労なさっているようでございますが、また、ついせんだっての東京都議会のあの解散問題に関しましても、世論は清潔な政治を非常に要求していると思うのです。いまもお話がありましたけれども、私はそういう意味で国有財産の管理について、さらに厳格な運営をお願いしておきたいと思うわけです。  そこで三十八年度の決算に関する検査報告書を拝見いたしたのですが、この……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 決算委員会 第8号(1965/11/05、7期、公明党)

○二宮文造君 ちょっと関連。先ほど東海興業のことにつきまして営繕局長さんにお伺いしたのですが、この東海興業へ川合氏が入社をした年月日並びに東海興業の設立年月日、そうして東海興業が設立されて川合氏が入社するまでの建設省との請負金額を、年次別の資料として御提出願いたいと思いますが、よろしいですか。

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第5号(1965/11/26、7期、公明党)

○二宮文造君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま上程になっております日韓案件について若干質問を進めてまいりたいと思います。  その前に、本案件をめぐりまして、衆議院におきましては強行採決という暴挙がなされましたし、それに伴いまして、国会の混乱という状態で、国民がいま注視しておりますのは、明らかに政治不信につながるようなことではないかと思うのです。国会の一院として、私どももこういう状態は非常に残念であります。そのことにつきましては、本委員会におきましても、たびたび論議をされましたし、政府あるいは与党のほうにも若干反省の色もあるかと思いますが、なお、重大な問題でございますので、この取り扱いに……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 決算委員会 第閉会後1号(1966/06/29、7期、公明党)

○二宮文造君 三十九年度決算の審議に入るのですが、この会計検査院の三十九年度の決算検査報告を見ましても、いま非常に問題になっております国有財産について、非常に会計検査院としては私、異例と申し上げたらどうかと思うのですが、異例と思われるほどの精力的な調査をされているわけです。検査報告を見ますと、十ページ以上にわたりまして、是正改善の措置を要求し、あるいは意見を付して関係当局にも回されているわけです。そういう事態の中で、私どもこの委員会で、かつては国有財産に関する小委員会もありましたし、その中で種々審議をされてまいりましたが、その一つ一つの問題について、その後の経過を伺って、三十九年度の決算審議の……

第51回国会 決算委員会 第2号(1965/12/27、7期、公明党)

○二宮文造君 三十八年度の決算の審査にあたりまして、三十八年といいますと、ちょうどあの炭鉱の閉鎖ですね、それが非常に問題になっていた期間です。私いまお伺いしたいのは、端的に申し上げますが、昭和三十二年に第一次が始まりまして、四十年の三月に引き揚げてきまして、それで一応打ち切りになりました西ドイツに対する炭鉱労務者の派遣の問題についてお伺いをしたいわけです。  まず最初に、この派遣計画の成立の経緯、それからその内容について、アウトラインだけお伺いしておきたいんです。
【次の発言】 いまお伺いしまして、ほぼ明らかになったのは、名目は技術研修という名目でありましたけれども、内容はやはり、日本の炭鉱の……

第51回国会 決算委員会 第閉会後2号(1966/06/30、7期、公明党)

○二宮文造君 私、前日に引き続きまして、かって本院の決算委員会、あるいは国有財産に関する小委員会で問題になりました件につきまして、そのつど当局の処理をお願いしてきたわけでございますが、その後の経過を伺いながら、今後の審査の過程に資してまいりたい、こう思います。  まず最初に、大蔵省にお伺いしたいんですが、日銀のダイヤのことにつきまして、近々にその何分の一かが処分される。それについて私どものほうから、管理を厳正にしていただきたい、さらに価格の点についてとかくの批判もあるようですので、再鑑定をし、評価の点に遺憾なきを期してもらいたい、あるいは処分の方式につきましても、少なくとも疑いを呼び起こさない……

第51回国会 決算委員会 第閉会後3号(1966/07/01、7期、公明党)

○二宮文造君 ちょっと関連。地方財政再建特別措置法とか、そういうものの趣旨というのは、地方財政が非常に逼迫している、それで、国立高専の場合もよく議論になるわけですが、国側は、地元の熱心な行動によってこういうことになりましたと、いわばその熱意を買うわけですが、地方側としますと、身銭を切って迎え入れようという、背に腹はかえられない事情があるわけです。そういうことをやらせて地方財政を窮迫させちゃならぬというのが、今度のこの趣旨だろうと思うのです。で、私伺っておりまして、この気仙沼の問題については、問題がすでに二十九年に起こっておる、それの延長であるから、いま云々されている措置法の問題には触れないのだ……

第51回国会 決算委員会 第4号(1966/02/07、7期、公明党)

○二宮文造君 ちょっと関連して。資料の形でお伺いしておきたいのですが、この発起人代表の小島忠という方は、前回私がニューエエンパイヤーモーターの関係で種々当局の答弁を求めましたときに、あのニューエンパイヤモーターが大蔵省と売買契約を結ぶその以前に、小佐野賢治という方と根抵当権を設定した。この小佐野賢治という方はたしか国際興業の有力な方であると思いますが、その国際興業のたしか代表取締役に小島忠氏はいたと思います。したがいまして、いまこの池袋交通センターの問題にも小島忠氏が顔を出してきた。かつて問題にしたニューエンパイヤモーター株式会社の、あの虎の門公園の問題についても、間接的にでも小島忠氏が顔を出……

第51回国会 決算委員会 第閉会後4号(1966/07/02、7期、公明党)

○二宮文造君 だいぶおそくなりましたので、簡単に質問申し、また要領よく答弁を願いたいのですが、従来、非常に私ども関心を持ちながらその機会がなくて、不勉強のまま今日まで終わってしまいました。幸い、ここに資料も出していただきましたので、二、三点お伺いしたいわけです。  その初めに、国会の事務局の職員の採用とか、あるいはその後の配置転換、まあ特に私がお伺いしたいのは採用の大綱です。その事務局の職員の場合と、それから、ここにあります常任委員会の調査室の室員、この採用のほうはどういうような経路をたどって、手続をもって採用されますか。それをお伺いしたい。

第51回国会 決算委員会 第5号(1966/02/09、7期、公明党)

○二宮文造君 前回の委員会で、国有財産に関する小委員会で問題になりました接収ダイヤの問題とそれから碑文谷のマンションの件につきましては、当局からその後の経過の御説明がありました。私は、きょう冒頭にお伺いしたいのは、これまた小委員会で問題になりました若松町の経理学校あと地並びに虎の門公園、このその後の経過についてお伺いしたいのですが、前者については、そのときの当局の御発言では、国に返還をさせて東京都に住宅用地として払い下げると、こういう方針で進むと御答弁でございましたが、その後の経過、それから虎の門公園につきましては、根抵当権が第三者によって設定されておる。これが抵当流れになっては困る、したがっ……

第51回国会 決算委員会 第6号(1966/02/14、7期、公明党)

○二宮文造君 冒頭に、相澤理事から国有財産の管理処分について質疑がございました。私もその小委員の一人として審議に参加してまいりました。その過程を振り返ってみて、次の三つの問題につきまして総理の御見解を伺いたいと思うのです。  その第一点は、先ほども相澤理事が国有財産の管理処分をめぐって政党人が介在をする、これは政治の姿勢を正す上においてはなはだ好ましくない、こういう御発言がありましたけれども、事実そのような問題が当委員会の、しかも小委員会で問題になりました軍、学校のあと地を幽霊法人の法人名で借り受け、それを他に転貸しをする、しかもその代表者が政党人である、国のほうはしばしば返還要求をし、未契約……

第51回国会 決算委員会 第7号(1966/02/16、7期、公明党)

○二宮文造君 私は前回総理大臣に、また前々回の本委員会でも問題にいたしました高輪の旧御用邸のこれから行なわれんとする交換契約、それを、当局の考え方を聞いたわけですが、それに重大な関連を持ちます問題として、きょうは新たな時点からもう一つの問題をお伺いしたいと思うのです。といいますのは、四十年十二月の二十八日、まさに御用納めのそのときですが、国と財団法人中央労働福祉センターとの間に交換契約が取りかわされ、一月の二十五日にこの契約が実施されました。ついては、この交換に至る経緯を大蔵省のほうから簡単に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 いまの答弁でございますが、実は前回も申しましたけれども……

第51回国会 決算委員会 第9号(1966/02/23、7期、公明党)

○二宮文造君 私はベトナム救援費の問題についてお伺いをしたいと思います。この件につきましては、本委員会で昨年の五月七日稻葉委員が、そしてまた、昨年の十月の二十五日に黒柳委員が、それぞれ質問をいたしております。時間の関係でそれらのところをはしょりまして、直ちに本論に入ってまいりたいと思うのですが、このベトナム救援費が東南アジア文化友好協会を通じて行なわれたという時点から始めてまいりたいと思うのです。  昨年の五月七日の会議録を読みますと、稻葉委員が、この品物や何かを送るときに、これは本来赤十字を通じて行くべきなのに、赤十字を通じなかったというのはどういうわけかというのに対しまして、外務省の広瀬参……

第51回国会 決算委員会 第10号(1966/02/25、7期、公明党)

○二宮文造君 農林省の方に御出席を願って、私いまこれからお伺いしたいことは、江戸川区の堀江町にあります国有農地についてのことでございますが、実は昨年の三月の末ごろでございますが、読売新聞に――約二万坪のこの土地が払い下げになる、そうして現在の農地法の売買価格から計算すると坪当たり三十幾円になる、農地法の関係からいくと、東京にある土地が坪当たり三十幾円で当然の権利として払い下げを受ける、こういう段階になって、これはいかにも常識を逸脱した金額ではないか、またその経緯をたどっていくと、ここに非常にあいまいもことしたことがあるというので、新聞に取り上げられまして、都議会の公明党のほうでもこれを問題にし……

第51回国会 決算委員会 第11号(1966/03/28、7期、公明党)

○二宮文造君 いまの相澤委員の御提案のことで、前段のことについて私は全然異論はありません。しかし、後段の泥亀町――「でいきちょう」と読むそうですが、泥亀町の六万七千坪のうち、二万二千坪を横浜市が国に提供してもよろしいというふうなお話のようでありましたけれども、この点をひとつ国有財産局で御調査願いたいと思うのです。私どもが調べた範囲内では、あの泥亀町のハス沼――どろ沼は、横浜市と京浜急行との契約で、土地が造成されますと、京浜急行のものになることになっておると私承知しているのですが、それがいまのお話ですと、横浜市が国に提供してもいいということであれば話は別問題、この点を御調査願いたい。後日、資料と……

第51回国会 決算委員会 第12号(1966/04/04、7期、公明党)

○二宮文造君 私は、前回に引き続いて、住宅公団関係についてお伺いしたいと思うんです。  最近、住宅団地とかあるいは工業団地について、住宅公団のほうが多角的な活動をされておる。今後もますますそういうふうな需要が多くなってくる。その際に、その用地の取得とかあるいは団地の処分にあたって若干疑義のある面もありますので、前回以来問題にしてきたわけですが、この前は光明池団地についてそのアウトラインだけお伺いしたわけですが、きょうは時間の関係で順序を変えまして、工業団地の問題についてまず最初にお伺いしたいと思うわけです。  大都市周辺とかあるいは産炭地の周辺に住宅公団が鋭意工業団地をつくられている。そうして……

第51回国会 決算委員会 第15号(1966/05/30、7期、公明党)

○二宮文造君 いまお話を承っておりまして、原子力潜水艦の横須賀入港の問題に関連して、一、二お伺いしておきたいのですが、いまお話しになったことは、大体基地周辺の住民の生命あるいは財産に支障がない、そういう論点でお話が進められたと思うのです。しかし、いま国民がこの原潜の入港について関心を寄せておりますのは、やはりベトナムの戦争との関連において関心を寄せておると思うのです。政府のほうもたびたび国会答弁で、ベトナムの和平は望むところで、それに対するところの努力は、あらゆる努力を惜しまない。たとえば、伝えられるところによると、外務大臣がソ連へ飛んだそのときの話にも、和平の打診の意図があった、あるいは特使……

第51回国会 決算委員会 第16号(1966/06/06、7期、公明党)

○二宮文造君 私は昭和四十年度の特別会計の予備費使用についてお伺いをしたいわけです。  使用総調書によりますと、交付税及び譲与税配付金特別会計におきまして、借り入れ金の利子の不足を補うために必要な経費七千七百万円が計上されて承諾をいま求められているわけです。これは御承知のように、地方公務員の給与ベースの引き上げによりまして、この特別会計が借り入れ金をしなければならないという事態に基づいて出てきた問題であると思うのです。で、この問題が起こりまして特別会計法、その特別会計法の附則の第十四項、第十五項、第十六項で、それぞれ措り入れ金の規定、あるいは年間控除の規定、さらに、第十六項では、「前二項の規定……

第51回国会 決算委員会 第17号(1966/06/08、7期、公明党)

○二宮文造君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和三十八年度一般会計歳入歳出決境外三件を承認できないことを表明するものであります。  ただ、この際特に申し述べたいことは、先ほど朗読されました本件審査の結果に関する案文は、今後の予算執行及び国有財産の管理処分にあたって、政府みずからの姿勢を正しくするためには、まことに重要であり、まさしく国民大衆の政府に対する警告であります。したがって、それに異議を抱き、あるいは反対いたそうとするものでないことを明らかにしておきます。  不承認の意思は、前記決算審査報告案文の「(二)前記決算については右の警告を与えることとしたほか、異議がない。」と……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 決算委員会 第1号(1966/07/18、7期、公明党)

○二宮文造君 私、宮内庁に資料提出をお願いしたいと思っておるわけですが、八項目ほどありますので、ひとつお願いします。  その一つは、高輪南町にあります通称高輪御殿と言われておるあの土地についてでございます。第一に、東久邇家がこの高輪御殿に居住されましたその事情、及び、もし賃借り料を取っているのであれば、その有無、私は特にこの中でお伺いしたいことは、東久邇家のほうから申請をされて、そうして、そこに居住されたのか、あるいは宮内庁のほうの意図によって東久邇家がそこに居住されたのか、その辺を知りたいわけです。もしも東久邇家からの申請によるものであれば、その申請願いの写しを御提出いただきたい。  第二番……

第52回国会 決算委員会 第閉会後3号(1966/09/01、7期、公明党)

○二宮文造君 本日は大蔵省所管の案件につきまして決算委員会で審査を始めるわけでございますが、その前に、いま非常に問題になっております田中彰治代議士の逮捕事件につきまして、私どもとして一言ここで触れておかなければならないような時点にあると思うわけでございます。同僚委員の方の御了解もいただきまして、その件に触れさせていただきたいと思うわけですが、なぜかと申しますと、虎の門の公園あと地の払い下げにからみまして、関係者であるところの小佐野賢治氏に対して、参議院決算委員会における会議録を示して、それはすなわち、伝えられるところによりますと、昨年の五月七日付の私の質疑の部分であると承知しておりますが、それ……

第52回国会 決算委員会 第閉会後4号(1966/09/02、7期、公明党)

○二宮文造君 関連して。いまの局長の答弁ですがね、この予備費の使用額の中に出ておりますベトナムの生活安定救援費に要した経費という、これは五億円の問題だと思うのですが、これは当委員会でもたびたび問題になりまして、局長は調べて御返事しますというお話でございますが、委員会で明らかになったところによりますと、目録をつけて日本を出発したことははっきりしております。それから大使館の関係のところで受け取ったことまではっきりしておる。ところが、その品物が間違いなくベトナム政府に渡されたという、そういう証拠書類といいますか、そういう権威のある書類は外務省にはお手持ちでないはずですが、いま調べて御返事しますと局長……

第52回国会 決算委員会 第閉会後6号(1966/09/28、7期、公明党)

○二宮文造君 委員長ちょっと関連して。私、昨日からずっとお伺いしておったんですが、農林中金の理事長が退席されたので、ちょっと要領を得ない部面も出ますが、問題はいまの担保物件の問題です。昨日から担保物件がダブっているのではないかと、三行の間で過当に融資されているんじゃないかというので、いまも岡委員から担保物件の明細を明らかにしてもらいたいという御要望があったわけですが、私もそういう同じ心配をするわけです。といいますのは、宝不動産という会社が中央区の日本橋牡蛎殻町に不動産――土地、建物を持っております。その土地、建物について一応公庫のほうでは五千百万円と、こう評価をしていらっしゃるようでございます……

第52回国会 決算委員会 第閉会後7号(1966/09/29、7期、公明党)

○二宮文造君 いま小林委員から質疑がありましたが、私もそれに関連して、時間がございませんので、項目別に分けてお伺いしたいと思います。  まず第一点は、三十八年度の決算検査報告を見ますと、天塩第一それから天塩第二、それから雨竜と、しかもこれが面積においては演習林の九五%を占めている。しかもその指摘した事項を見ますと、 全部三十七年四月からと、こうなっております。そうしますと、三十七年以前にはこういう問題はなかったのかどうか、三十七年からこういう経理のしかたをし始めたのか、あるいは所長とか事務長がかわってこういう経理の方法を始めて問題になったのか、いわゆる以前に問題があったのかなかったのかという点……

第52回国会 決算委員会 第閉会後8号(1966/09/30、7期、公明党)

○二宮文造君 私も、いま岡委員、仲原委員からそれぞれ御発言がございまして、私もいまの資料の提出の問題につきましては、委員長から御発言がありましたような与党の内容のものであっては、絶対に承服できない。論点がダブりますからあえて詳しくは説明いたしませんが、いまも再び岡委員が指摘されましたように、現在の決算委員会の審議にあたりましては、問題になっている、しかも、焦点としてしぼられた領収書というものが提出されなければ、問題の本質は解明できない時点に到達しております。それを出さないということは、これはむしろ委員会の審議がこれ以上入れないということを意味する致命的な問題になってくる。  さらに、政府が責任……

第52回国会 決算委員会 第閉会後9号(1966/10/01、7期、公明党)

○二宮文造君 二十七日以来いろいろ問題になりまして、審議が進められてきたわけですが、冒頭に私公庫のほうにお願いいたしたいことは、開銀資金の流れという、こういう非常に簡明な資金の流れの表が出てまいりましたので、たいへん恐縮でございますが、私の質疑を続けております間に、ひとつ公庫の資金の流れという表も出していただきたい、こう思うわけです。お願いできましょうか。
【次の発言】 時間の関係で私も問題を整理したいと思いますが、きょう私が質疑をしたいと思っております第一点は、先日に引き続きまして、農林開発興業株式会社との交換の問題、第二点は、ブドウ糖工業会に対する融資の概略、第三点は、問題になりました宮崎……

第52回国会 決算委員会 第閉会後11号(1966/11/18、7期、公明党)

○二宮文造君 共和グループに関しますいわゆる政府の調査報告をめぐりまして、昨日来、鋭意審議が重ねられてきたわけでございますが、いまこの問題を振り返ってみますと、九月の一日に高槻の国有林の交換に際しての評価が三千五百万円だと、それに対して農林中金あるいは株式会社東食が四十億円足らずの根抵当権を設定しておる。これははなはだ疑問点が多いじゃないかというところから出発したことを私思い出すわけであります。当初林野庁はこれは適正な評価である、あるいは農林中金は添え担保だから問題はないのだ、こういうふうな答弁で終始しておったわけでございますが、しかしそれが今日、松野大臣のことばをもってすれば、政府が持ってい……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 決算委員会 第2号(1967/03/22、7期、公明党)

○二宮文造君 私は、会計検査院の三十九年度決算検査報告に指摘されております補助金の項の「日本ベル福祉会館の建設計画が当を得ないため補助の目的を達していないもの」、こういう項目で指摘を受けております日本ベル福祉協会の件についてお伺いをしたいわけであります。  検査院が指摘をしておりますこの問題につきましては、すでに本委員会におきまして再三質問をいたしましたが、その項目は大体土地に関する問題でございまして、御承知のようにこの土地は国が社会福祉法人楽石社に用途指定をいたしまして払い下げをしたもので、それがその用途指定に反して転売されたということで、国は一昨年楽石社を相手取りまして、特別違約金の請求の……

第55回国会 決算委員会 第3号(1967/03/23、7期、公明党)

○二宮文造君 私は、会計検査院の三十九年度の検査報告に指摘されております農林省の関係分におきまして、漁船の再保険金の支払いにあたり処置当を得ないもの、こういう指摘事項でございますが、この件について若干お伺いしたいと思います。  会計検査院の指摘によりますと、「実地に検査したところ、組合の損害調査が十分でなくてん補額が過大に認定されているものをそのまま認めて再保険金を支払っているもの五十一事項、保険事故でないものに対して再保険金を支払っているもの四事項、保険引き受け以前の事故に対し再保険金を支払っているもの二事項および損害額が誤って過大に計算されているものをそのまま認めて再保険金を支払っているも……

第55回国会 決算委員会 第4号(1967/03/24、7期、公明党)

○二宮文造君 午前中の質疑におきまして、会計検査院から不当事項として指摘をされた問題について若干説明がありましたが、要するにそのときの御説明としては、この高度化資金の貸し付け金を財源とするものに対しての運営が当を得なかったという、大きな理由としては、事前の調査が不十分であったというふうな答弁をいただいたわけでありますが、このように事前の調査が不十分であって、せっかくの貸し付け金が還付を命ぜられるという事態があるかと思いますと、三十九年度におきまして、高度化資金貸し付け金予算額四十三億九千百万円に対しまして、何と二十億六千三百七十三万七千円の不用額を計上されておる。予算額が四十三億で、不用額が二……

第55回国会 決算委員会 第9号(1967/05/18、7期、公明党)

○二宮文造君 公団の総裁にお伺いしたいのですが、本委員会でも昨年問題になりました深谷の工業団地ですが、その当時、買い戻しの特約があるのでその件に該当して買い戻しの請求をするという答弁はいただきました。その後の経過を伺っておりませんので、この深谷の工業団地につきましてのその後の経過についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この場合は、いま公募されたというお話ですけれども、この公募は一般公募で、しかもその価格については入札のような価格になったんですか。また公団で払い下げ価格をきめて、そうして日東と交渉されたのか、その点はどうですか。

第55回国会 決算委員会 第11号(1967/06/14、7期、公明党)

○二宮文造君 時間が非常に短いので二点にしぼって総理の答弁をお伺いしたいと思います。  その第一点は、先般の予算委員会で総理の答弁をわずらわしたベル福祉協会の問題でございますが、そのときに事態もお話を申し上げましたように、一般番付金あるいは国庫の補助金あるいは競輪等の補助金等を得て、その総額が約一億、さらにまた社会福祉事業関係の融資を受けて設立された、ろうあ者関係の長年待望しました会館が二億数千万円の負債をかかえて現在経営が行き詰まっている。これはろうあ者の福祉の問題にも関係する問題ですから、総理のほうも鋭意この問題の解決をはかっていただきたい、こう私のほうから要望をし、総理のほうからも、事態……

第55回国会 決算委員会 第12号(1967/06/21、7期、公明党)

○二宮文造君 私は、公明党を代表して、昭和三十九年度決算に対し、不承認の討論をいたすものであります。  御承知のように、三十九年度決算が本委員会に付託されましてより一年、鋭意二十八回の委員会審議を重ねて、今日ようやくその終結をみようとしているのであります。この間、国有財産の管理処分につきましては、前年度決算審議に引き続き、本委員会としても特に考慮を払って審査をしてまいったのであります。  その中におきまして、高槻、剣谷等の国有林の交換処分に端を発し、いわゆる共和製糖事件として世間の耳目を集めましたことは、いまだわれわれの記憶に新しいところであります。すなわち、共和グループに関する政府関係機関等……

第55回国会 予算委員会 第11号(1967/05/11、7期、公明党)

○二宮文造君 私がいま用意してまいりましたのは、さきの衆議院における、いわゆる矢野発言に関する予算委員会の会議録であります。この会議録を見ますと、わずか一ページ、四段にわたる部分の中で、九カ所の削除があります。それは、いわゆる字数を表示する削除ではなくて、発言の多少にかかわらず、一行の棒線で削除になっております。しかも、その手続を見てみますと、問題の発言のありました翌々日、三月二十五日に、衆議院予算委員長のこういう発言で削除になっております。「去る二十三日の矢野絢也君の発言の中には、世間に誤解を与え、議院の品位を傷つけることはなはだしい点がございます。不謹慎な発言があったと認められます。よって……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 決算委員会 第閉会後4号(1967/10/27、7期、公明党)

○二宮文造君 まず、大臣にお伺いしたいと思うのです。午前中も、柴谷委員のほうからはなはだ言いにくいことではあるけれどもという前置きをされて、最近の運輸省の問題につきましてお話がありました。私も懸命に仕事をなすっておるその運輸省の方々には、たいへん残念なことだろうと思うのですが、ちょっと見渡して見ましても、あまりにも事件が多過ぎると思います。たとえば七月には、たしか広島の陸運局の関係で暴力団の運営するタクシーに有罪が確定したあとで、増車を割り当ててあったということが発覚して、県警本部のほうから、きわめてきびしい注意が陸運局にあったというふうなことが知らされております。さらに、それに引き続いて、冷……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 予算委員会 第4号(1967/12/19、7期、公明党)

○二宮文造君 私は政治姿勢の問題について二つほど伺っておきたいのですが、五月の本委員会において問題を提起いたしておきました社会福祉法人ベル福祉協会の経理の内容につきまして、厚生省で鋭意その後調査をしていただいたと思うのです。その後の経過について報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 私が伺った範囲内におきますと、二千二百万円が使途不明である、要するに、どこへいったかわからない。また、二千二百万円は帳簿には載っておるけれども、領収証がない。合わせて四千四百万円について疑義が生じている。その中には、大臣のおっしゃったように、当然銀行に払って領収証がない、そういうものも一応含まれておりますが、……

第57回国会 予算委員会 第5号(1967/12/20、7期、公明党)

○二宮文造君 関連。いま総裁の説明でありますが、手元に資料がありますが、たとえば協和電設の社長の平山さんは、四十一年の五月に同社に入社をして、四十一の十一月に社長に就任しておりますよ。それから常務の久保さんは、三十七年の六月に入社して、三十七年の十二月に常務に就任しております。さらに今度、日本通信建設のほうも、専務の船津さんは、四十一年の五月に入社をして、四十二年の一月に専務に就任しております。さらに常務の佐藤さんは、四十二年の二月に入社して四十二年の八月に現職に就任しております。相当の間ほかの役職についてという総裁の答弁は訂正していただきたい。


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 予算委員会 第9号(1968/03/28、7期、公明党)

○二宮文造君 まず総理にお伺いをしたいと思います。  当面、日通の問題があれほどの事件の内容を持って世間で注目をされております。事件の推移は別としまして、この取り上げ方というのは、結局は日通王国と、あるいはその独占事業の弊害と、そういうことでマスコミなんかも非常に注目をしておる。私ども考えますのに、あれは一つのうみであって、中にやっぱりそうさせるものがある、こういうふうな見方もされているわけです。で、特に私ども考えるのは、許可あるいは認可の事務について問題が非常に多いということで許認可という、認可料金などというものは一方では業者を保護する、しかし、それがまた半面は独占という形を形づくってくる、……

第58回国会 予算委員会 第11号(1968/04/02、7期、公明党)

○二宮文造君 私も引き続き公明党を代表して、この問題についてお伺いしたいんですが、外務大臣の報告を聞いておりますと、確かに今回は一方的な措置、こういうふうな御理解のようです。われわれは共同声明なり、あるいは南ベトナムの緊急援助なり、そういう政府の姿勢を見て、やはりそこに重大な変化があった。今回の事態は重大な変化だと見ざるを得ないわけです。公明党は、さきに平和維持会議の開催を提唱しました。その前提条件として北爆の無条件停止、これを提唱してまいりました。結局そのとおりになった。いまの外務大臣の報告を聞いておりますと、その辺に政府の見通しに誤りがあった。総理は北爆を支持してないと、こう言われますが、……


二宮文造[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院7期)

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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 第1号(1965/08/09、7期、公明党)

○二宮文造君 いま委員長からお話がありました虎の門公園の問題地につきまして、若干質問したいと思うんですが、質問に入ります前に、一般論として特にお伺いしておきたいと思うんですが、それは国有財産法の第二十九条に、用途指定の売り払いの条項がございます。一定の用途に供させる目的をもって「普通財産の売払をする場合は、当該財産を所管する各省各庁の長は、その買受人に対して用途並びにその用途に供しなければならない期日及び期間を指定しなければならない。」、こういう規定がありますが、その規定の趣旨をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 さらに一般論ですが、国有財産の払い下げを受けましたときに、手続的に合法的であ……

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 第閉会後1号(1965/08/12、7期、公明党)

○二宮文造君 虎の門の公園地につきましては、前回並びに前々回でごくアウトラインが出てまいりました。大蔵省の答弁には、はなはだ不満足なところが多うございますので、さらに本日それらの点についてお伺いしたいと思います。特に最初にお伺いしたいのですが、法務省の御見解として、国有財産の売買契約書の場合に、必ず第一条に信義並びに誠実の原則というものをうたっております。これはどういう意味でこの信義、誠実の原則をおうたいになるか、さらにまたそれをその、項目は一体どういうふうにお考えになっているのか、この点について特に訟務局のお考えを聞きたいと思います。

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 第閉会後2号(1965/08/30、7期、公明党)

○二宮文造君 いまの質問に関連して、最後に一言局長にお伺いしておきますが、五月以来問題にしてまいりました現在の経理学校のあとの問題につきましては、大体方針が、いま局長さんから話がされまして明確になってまいりました。したがって、八月の六日に、私が調査をしていただきたい、こういうようにお願いしておったことが、大体きょうの答弁に出てまいったわけですが、その中で特に気になることは、改良住宅地区に指定をしてもらう、その場合に東京都に払い下げる、そうして改良住宅地区に指定して、現在入っている方もそれに収容する、漏れなく収容するというふうに了解をしたんですが、ただその場合に問題になりますのは、家賃の問題です……

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 第閉会後3号(1965/08/31、7期、公明党)

○二宮文造君 前回、すなわち八月の十二日に引き続きまして、主として競馬会の理事長並びに農林省の畜産局長にお伺いをしたいと思うのですが、まず、前回お願いをしまして資料をいただきました、畜産局から出していただきました資料の二枚目、建物の所有者は日本飼料工場会、こうなっておりますが、この地番を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 家屋番号はおわかりでしょうか。
【次の発言】 競馬会の方にお願いしたいのですが、競馬会と物産ビルとの交換契約書の中で、土地の価格は現在物産が建てております建物が終わったときに最終価格を決定する、こうなっているように思うのですが、それでよろしいのですか。

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 第閉会後4号(1965/09/01、7期、公明党)

○二宮文造君 三十八年度の決算にあたりまして、きょうはたまたま日本専売公社に関する質疑が午前中にあったわけですが、幸い阪田総裁も御出席になったわけですが、質疑の予定者が非常に多かったことと、それからいま一つには、資料の関係もありまして、また、問題が公社の財産の契約に関する問題でございますので、同僚委員の御了解をいただきまして、いまから若干の時間質疑をしたいと思うのです。時間の関係で、あと先ははしょりまして、直ちに問題に入りたいと思います。  つい先ごろ、五月ですが、専売公社がその財産を小林章氏に売却の契約をした、こういう事実があると思うのですが、そのとおりでしょうか。

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 第閉会後5号(1965/09/02、7期、公明党)

○二宮文造君 関連して。問題が解決の方向に進んだことはたいへんけっこうなことで、地域の住民の方もたいへん喜んでいらっしゃると思うのですが、ただ私心配なのは、いま東京都のほうで御説明があったのですが、改良に着手して完成までに二年かかるとしますと、当然その間に、いまお話を聞きますと、空地もないようですし、引っ越し先という、一時的に居住する地域が必要になろうかと思うのですが、その面についても、やはり都が目算を立てておいでになりませんと、地域の住民の方も安心して相談に乗れないということになりますが、この点はどういうふうにお考えになっておられましょうか。

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 第閉会後7号(1965/10/04、7期、公明党)

○二宮文造君 ただいまの局長のお話がございました。先ほど小委員長からきょうの議事の進め方についてお話がございましたので、あえて私のほうでこの問題をさらに追及したい。本日の場合は留保しておきますが、ただいまの答弁の中に私ははなはだ不十分なところがあるんじゃないかと思うのです。たとえば、私どもが問題にいたしましたのは、売買契約書が忠実に履行されていない、その問題に対しては大蔵省はどういうふうな見解を持ち、また相手方であるところのニューエンパイヤモーターあるいはエンパイヤ興業、さらには朝日土地興業、こういう一連の会社の責任をどう追及するかということを私どもは問題にしたのでありまして、その間に売買契約……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 日韓条約等特別委員会公聴会 第1号(1965/12/01、7期、公明党)

○二宮文造君 公述人の方々にたいへん長時間貴重な御意見を伺ってきたわけですが、なお、若干の点についてお伺いしたいと思います。  主要な論点につきましては、ただいままでにほぼ浮き彫りにされてまいりました。ただ、問題は、いまこの日韓の案件が十一日の自然成立というのを前にしまして、その直前にあって、ここ十日間、一週間の国会の審議あるいは国民の世論というものが非常に貴重になってまいりました。そういう時点を踏まえまして、私は、賛成の意見を述べられた、主としてお三方になお簡単に御意見をお伺いしたいと思うんですが、まず、最初に大平先生にお伺いしたいことは、結局大平先生が冒頭に述べられましたことは、この条約と……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

二宮文造[参]在籍期 : 6期-| 7期|- 8期- 9期-10期-11期-12期-13期
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