二宮文造 参議院議員
10期国会発言一覧

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このページでは二宮文造参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

二宮文造[参]本会議発言(全期間)
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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第4号(1975/01/29、10期、公明党)

○二宮文造君 去る一月二十七日、衆議院本会議におきます自民党政調会長松野頼三君の代表質問の中で、「日台航空路線の途絶は両国間の国益を損なう」との発言部分は、きわめて不穏当であると思うのであります。この表現は明らかに台湾を国家として認めた上での発言であり、一九七二年九月二十九日の日中共同声明の趣旨並びに大平談話を根本的に否定したものであります。与党の政策最高責任者がかかる認識を持っているとするならば、きわめて重大であると言わなければなりません。代表質問は各党派を代表して行うという従来の慣行から考えてみましても、松野氏個人というよりも自民党の認識と言わなければなりません。また、「日台両国間の国益」……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 参議院本会議 第4号(1976/01/28、10期、公明党)

○二宮文造君 私は、公明党を代表して、さきの政府演説に対し、若干の質問をいたしますが、わが党の基本的姿勢につきましては、すでに昨日竹入委員長から総括的に明らかにされていますので、私はそれを受けて、主として各論的に問題を進めてまいります。  さて、昭和五十一年は明けました。三木政権二年目です。しかし、それを迎えたわが国は、一口に言って船長不在、行く先不明の船に乗せられて吹雪の中に漂流し続けるという現状です。三木政権のもと、景気回復と国民生活改善を約束した政府の甘い経済見通しは、一年で完全な幻想に終わろうとしています。  具体的には、月千五百件に迫る企業倒産、百三十万人にもなろうとする完全失業者、……

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委員会発言一覧(参議院10期)

二宮文造[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1974/11/18、10期、公明党)

○二宮文造君 私の申し合わせの時間が三十分、十二時半までです。ですから要を得ません。したがって、私は長官が御出席の前に、われわれ現地へ参りました報告書を先ほど稲嶺委員から報告をしてもらいました。すでにそのことは関係方面にも連絡があったと思います。したがって私は、やはりこのせっかくの報告書に対して、関係の当局のほうから基本的な問題の御答弁をいただかなければならないんじゃないかと、こう思います。  すでに御承知のことで、時間もありませんから説明を抜きにしますが、項目は相当多数にわたっております。  まず第一番に小禄の爆発物の処理のこと、これは先ほど稲嶺委員が若干質問をいたしました。  第二番目には……

第73回国会 決算委員会 第閉会後7号(1974/10/24、10期、公明党)

○二宮文造君 ちょっと関連して……。  関連で一言お伺いしたいのですが、私いま参考人として御出席になった堺会長が、いまこの瞬間にでも地方の純朴な都市で契約をし、被害が拡大していることを思えばほんとうにもう胸が迫ると、こういう御発言をされましたことが非常に気にかかります。と言いますのは、すでにもう状況を各省が掌握をされてこれは問題があるというふうに認識をされながら、じんぜんと二カ年も時を経過してきた。さらにまた、いまお話を伺いますと、少なく見積っても五万二千人の被害者がある、潜在被害者を加えればそれ以上になる、こういう様子でございますと、いまのお話のように一人当たり百万円としますと、五万二千を掛……

第73回国会 決算委員会 第閉会後8号(1974/10/25、10期、公明党)

○二宮文造君 ちょっと関連。  国有財産法の解釈をお伺いしたいのですが、国有財産法の十三条の一にこういう規定があるのですが、「公園又は広場として公共の用に供し、又は供するものと決定した公共用財産について、その用途を廃止し、若しくは変更し、又はこれを公共用財産以外の行政財産としようとするときは、国会の議決を経なければならない。」、で、あとただし書きが若干載っておりますが、ここで言う「公共用財産」とはどういうことなのか。  それから、田代委員がいままで指摘をしてきました、昭和三十二年に建設省告示で都有地にあるその当該地点が大手町公園用地として指定をされた。そして指定をされたまま四十五年――これはま……

第73回国会 決算委員会 第閉会後11号(1974/11/14、10期、公明党)

○二宮文造君 関連。  次長、おかしいですよ。それでは、あそこの品川の駅前の元東久邇宮の御用邸のあと地については、各社から事前に幾つもの払い下げ申請書を受理しているじゃないですか。その関東地方審議会にかける前に払い下げてもらいたいという競願になった申請書を受け付けて、そうしていろいろなものがありますけれども、この払い下げが一番妥当でございますがと地方審議会で案件に付しているじゃありませんか。払い下げ申請書が出なければ、地方審議会の議案に出せないじゃないですか。口頭で相手方から話を聞いた、社印もない、正式な払い下げ申請書もないものを地方審議会の議案に付することはできないじゃありませんか。いままで……

第73回国会 決算委員会 第閉会後12号(1974/11/15、10期、公明党)

○二宮文造君 ちょっと関連して。  また妙な答弁になってきたんですが、公園地の指定を廃止しただけであって、公園の指定してあったんでしょう。それが必要がなくなったからというので廃止したんでしょう。そういう答弁をなさるならわかりますけれども、国有地と交換が急がれて、急がれたから公園を廃止しましたという答弁になりましたね、いま。この辺はっきりしなさいよ。もう一ぺん確認します。私らの理解は、公園に指定しておった、それが必要がなくなったから廃止した。あと何に使う使わないは問題でない。問題にあかっておらぬと理解して――そういう答弁が出てくると理解しておった。ところが、いまの局長の答弁は、都有地と国有地と交……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1975/06/13、10期、公明党)

○二宮文造君 時間がありませんので端的にお伺いしたいと思うのですが、御承知のように、沖繩海洋博があと一カ月と少々です。この開催につきましては、沖繩の県民の方方は、果たしてこれがメリットがあるのかデメリットがあるのか、こういう議論が沸騰する中で工事もいよいよ進捗をして開会の日を迎えるわけであります。  したがって、それに関連をして、気にかかる問題を若干お伺いをしたいのですが、まず最初に、今日の時点で、この海洋博の観客数、これをどういうふうに押さえていらっしゃるのか、お伺いしたい。
【次の発言】 いま御説明いただきましたのは延べ人数。したがいまして、私のいただいた資料でもっと追加をしますと、たとえ……

第75回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1975/06/25、10期、公明党)

○二宮文造君 話が北から南へ飛ぶわけでありますが、大臣の所見を若干お伺いしたい点があります。  それは御承知のように、沖繩に米軍基地があるのではありませんで、米軍基地の中に沖繩がある、こういうふうな理解でいま沖繩の人が非常に問題にしている点があるわけであります。御承知のように、沖繩にあります米軍の関係者は、軍人、軍属家族を含めて六万人を超えました。これは沖繩全人口の、県民人口の六%、あるいは基地の面積は御承知のように全沖繩の陸地面積の一二%、沖繩本島の四分の一を米軍基地で占めております。こういう関係で、しばしば問題になりますように、沖繩では、たとえば伊江島の米兵の発砲事件だとか、あるいはアメリ……

第75回国会 決算委員会 第3号(1975/01/23、10期、公明党)

○二宮文造君 国税庁次長、ちょっとお伺いしたいのですが、私どもが所得税法とかあるいは法人税法の罰則を読みますと、この事案についてはそれぞれの罰則の条項に触れるんじゃないか、こういう場合も間々あるわけです。そういう場合はおそらく罰金刑ないし懲役刑というあれがありますから、告発ということを伴ってその罰則が適用になると思うんですが、いままでの調査の内容でこの罰則に触れるような問題があったかどうか、またそういうことも頭に置きながら調査をなさっているかどうか、これをひとつ御答弁願いたい。
【次の発言】 たとえば、いま偽りとか、不正とかいうことを例にあげられましたけれども、提出の期日までに提出しなければな……

第75回国会 決算委員会 第4号(1975/02/05、10期、公明党)

○二宮文造君 関連してちょっとお伺いしますが、いまは計算上のいわゆる集計事務が電算機によってうまく出てこなかったということですね。ですが、輸出保険の保険料を徴収するとか、あるいはまた保険金額を支払うとか、そういう場合には一件一件伝票を置きますね。国の歳入歳出は全部付属書類が起きて決算ができるわけですね。だから、電算機による集計はこういうふうに推定が出たかもしれぬけれども、一件別のそういう金が入った、出た。で、毎月のいわゆる現金支払い、そういうものはもう必ず出しているはずですから、そういうものを積み上げていけば実態の上から来る金額は出てきますね、推定ではない。付属書類の方からは私は出てくると思う……

第75回国会 決算委員会 第5号(1975/02/25、10期、公明党)

○二宮文造君 関連。  大臣、いま私ちょっと中座しておりましたから理解の仕方が違っているかもしれませんが、いわゆる超過契約、これはわかったときには一たん結んだ契約は有効なんですね。解約しないんですね。で、それが超過契約とわかったときには外務員に対する募集手当は一たん渡していた分を取り返すのですね。
【次の発言】 取り返さない、渡した分はそのまま。――それじゃ表彰なんかの枠から外していく、こういうことですか。これはやはり、郵政省の保険事業の立場から考えますと、上限をくくってあるけれども、それを超えた場合にはその契約は有効だという措置をそのまま残しておくのは、どうしてもやはり外務員の皆さんにも、そ……

第75回国会 決算委員会 第7号(1975/03/14、10期、公明党)

○二宮文造君 先ほど特殊法人の問題が議論になりましたけれども、私たしかあれ四十四年じゃなかったかと思うのですが、管理庁の中の行政監理委員会、あそこが特殊法人に対して答申を出したと思うのです。いまこの四十九年八月一日現在の特殊法人の一覧表を見ますと、当時廃止または統合の答申のあったものが相変わらず名を連ねている。たとえば記憶を思い出しながら申し上げてみますと、公団の中で首都高速道路公団だとか、阪神高速道路公団、これは道路公団とたとえ首都とか阪神とかいう違いはあっても、道路公団に統合できるのじゃないかという答申だったと思うのです。それからまた年金福祉事業団とか、それから公庫の中の医療金融公庫あるい……

第75回国会 決算委員会 第8号(1975/05/07、10期、公明党)

○二宮文造君 大臣ね、私、先ほどから質疑を伺っておりまして、きょうの時点では大臣の答弁は非常にまずいんではないかと、これじゃ収拾にならない、こういう気がしてならないんです。と言いますのは、官房長官の談話が出た。なぜ出たか。峯山委員が言いましたように、やはりそこに軽率であったかあるいは疑義を国民に持たせるとかそういう内閣の配慮があったればこそわざわざこの官房長官の談話が出たわけです。その出た直後に、大臣がここへ来て釈明をされているわけです。しかも議論の行き着くところ辞職、辞任すべきではないか、こういうやりとりまで出てくるようなそういう質問を引き出すような大臣の答弁が――よろしいですか、こういうふ……

第75回国会 決算委員会 第10号(1975/05/23、10期、公明党)

○二宮文造君 時間が非常に制約されておりますから、説明抜きにしまして端的にお伺いしたいと思います。  沖繩は復帰しまして三年を超えました。しかし、まだその対策のおくれというものは非常に目に映るものがあります。そういう問題についていろいろ深い問題もあるわけですが、時間の制約もありますから、数点に限って総務長官をメインにしてお伺いをしたいと思うんですが、まず、昨年の七月にいわゆる放棄請求権、返還協定で日本政府がアメリカに対する請求権を放棄したと、しかし占領中いわゆる沖繩の県民が人身ないしは財産の上で受けたもろもろの請求、これはまあ当然日本政府が肩がわりをすべきだという発想のもとに、いわゆる返還協定……

第75回国会 決算委員会 第12号(1975/06/04、10期、公明党)

○二宮文造君 私は、年金福祉事業団の業務に関連する問題で若干お伺いいたしたいわけでありますが、問題の焦点は、大規模年金保養基地、この問題にしぼってお伺いをしたいと、このように思います。  まず、厚生年金制度が創設されて満三十二年、いま民間企業で勤務する者なら、だれしも標準報酬月額の三・八%――女子の場合は二・九%のようですが――の保険料が天引きされております。したがって、年金支給分を差し引いた四十九年度末の積立金の累積見込み額、これをまずお伺いしたい。  それにあわせて、国民年金とそれから船員保険の年金も、これも項目別に御報告いただきたい。

第75回国会 建設委員会 第5号(1975/03/18、10期、公明党)

○二宮文造君 私も引き続きまして、さきの所信表明につきまして若干質問を続けたいと思うわけであります。  まず建設大臣。建設大臣、先日の所信表明で住宅対策につきまして、「より良い住まいを求める国民の切実な要求に応え、住宅事情の改善を図ることが現下緊要の課題であります」、このように表明をされておりますが、さてその五十年度の住宅予算、これを拝見しましたときに、賃貸し住宅の建設が戸数において減っております。もう数字的には明らかになっている問題ですが、計画におきまして国庫補助住宅では前年度から一万二千戸減って九万一千、それから公団住宅では賃貸しが前年度の三万五千戸からまた一万一千減って二万四千戸と、こう……

第75回国会 建設委員会 第6号(1975/03/20、10期、公明党)

○二宮文造君 私も引き続いて下水道事業センター法の一部を改正する法律案について若干質問を続けさしていただきたい、こう思うのですが、昼飯抜きで大変恐縮ですが、まず私お伺いしたいことは、下水道の普及率を急速に伸ばすことは、これはもう建設行政として既定の重点政策、このようにまず名実ともに理解されておりますが、普及率、四十九年末で大体どれぐらいでしょうか。
【次の発言】 四十九年。
【次の発言】 大臣、日本の地勢とか、人口密度とか、あるいは生活環境を守っていくとか、そういうふうなことをいろいろ勘案して、日本で、わが国で好ましい普及率、いわゆる最終普及率ですね、それは一体どの程度と、総人口に対してどの程……

第75回国会 建設委員会 第8号(1975/03/27、10期、公明党)

○二宮文造君 午前中に引き続きまして、提案になっております奄美群島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案、これに関連をしまして若干質問をさしていただきたいと思うんですが、法案の中身は、これきわめて何といいますか、国道昇格に伴う国費の負担の割合、こういう一点にしぼられているようでありますが、この機会に奄美群島にかかわるいろいろな問題についてその考え方を聞いておきたい、こういう趣旨で質問を続けていきたいと思います。  まず、けさほども話がありましたように、この奄美群島はいわゆるアメリカの統治のもとに戦後ありまして、二十八年の十二月の二十五日に日米協定に基づいて返還をされた、こういう歴史的な過程を……

第75回国会 建設委員会 第10号(1975/06/03、10期、公明党)

○二宮文造君 私は、宅地開発公団法案について、それに関連する問題等々若干お伺いしたいわけでありますが、宅地開発公団、これはまあ御承知のように大都市周辺における住宅用地の確保、これが至上命令になってきていると思うんです。先般大臣の所信表明に際しましても、私は住宅対策について大臣のお考えを聞いたわけでありますけれども、やはりこの問題を扱う上には、住宅対策というものから入っていかなければなりません。  そこで、若干前文になりますけれども、大臣にお伺いしたいんですが、公共事業が非常に圧縮をされました五十年度予算のうち、住宅関係費は一般会計で前年比二〇%増、財政投融資で三二・四%増と、かなりふえているよ……

第75回国会 建設委員会 第14号(1975/06/19、10期、公明党)

○二宮文造君 ただいま提案になっております二法案につきまして、要点についてお伺いをしたいと思いますが、午前中も沢田委員から実は非常に法律が多過ぎるのじゃないかということで、大都市法案について関連する法律等々について質疑がございました。私もこの法案審議に入るに当たりまして、いわゆる広い意味での都市再開発、あるいは都市改造といいますか、そういう手法がこれまで幾つか試みてこられたわけです。したがって、これまで都市再開発ないしは都市改造という意味で手がけられてきた手法、それの親法、そういう関係をひとつ御説明いただきたい、こう思うのですが。
【次の発言】 それらのいろいろないま伺っただけでも一、二、三、……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 建設委員会 第3号(1975/12/11、10期、公明党)

○二宮文造君 午前中に引き続いて、港湾ないしそれに関連をしまして、道路行政にかかわる問題について若干質疑をさしていただきたいと思います。  午前中も若干触れておられましたけれども、現在道路整備は、四十八年に決定されました総事業費十九兆五千億円の第七次道路整備五カ年計画に基づいて実施されているわけでありまして、この第七次計画は、いわばわが国の経済が高度成長期にあったその時代に策定をされたものですが、内容としては高速自動車道を期間中に三千百キロ供用開始する、こういう内容のものでございまして、しかし、御承知のように一昨年の石油危機以来わが国の社会経済を取り巻く環境が一変をいたしまして、低成長時代に移……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 建設委員会 第7号(1976/05/18、10期、公明党)

○二宮文造君 午前中に引き続いて質問をさしていただきたいと思いますが、先ほども議論がありましたように、下水道の早期整備はもはや国民的な要請と、こうなっております。しかし、それに対して現状は、整備の状況がきわめて不十分で、水質の汚濁による公害の発生とか、あるいは生活環境の劣悪化、こういうふうな社会問題を惹起しておりますが、まず冒頭に、そういう下水道施設の整備の現況の中から、大臣のいわゆるそれに取り組む基本的姿勢、それをお伺いしておきたい。
【次の発言】 そこで、昭和四十六年いわゆる第三次五カ年計画、これが始まりましたが、四十六年以降昭和五十年までの総人口普及率の推移、これをひとつ御報告願いたい。

第77回国会 建設委員会 第8号(1976/05/20、10期、公明党)

○二宮文造君 私は、ただいま議題になっております住宅金融公庫法の一部を改正する法律案に対する日本社会党、公明党及び日本共産党の各派共同提案による修正案について御説明申し上げます。  修正案の案文はお手元に配布しておりますのでこれを省略し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、修正の要旨を申し上げますと、第一に、政令で定める、所得が比較的多い者、規模が比較的大きい住宅を建設する者等に対する貸付金に関する規定を削除すること、第二に、政令で定めることとなっております既存住宅購入資金貸付金の利率を年五・五パーセント以内で政令で定める率とすること、第三に附則第八項の規定を削除すること等であります。  ……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 建設委員会 第1号(1976/10/07、10期、公明党)

○二宮文造君 このたびの台風十七号の災害は、御承知のように千葉県を除きます全都府県を襲いまして、けさいただいた建設省の資料によりましても、死者、行方不明者が百六十七名、罹災世帯が十万九千四百八十六世帯、罹災者が三十八万七千六百六十五人と、大変な災害を引き起こしたわけであります。で、ある人が、今回の台風の災害を分類をしまして、この長良川の堤防決壊に見られるような大河川の災害、あるいは東海地方や瀬戸内海沿岸の各地に起こりました、堤防が破れたり、あるいは河川がはんらんしたという中小河川水害、それから高知なんかで見られる都市災害、あるいは香川県の小豆島で見られたような土石流災害、こういうふうな災害の実……

第78回国会 建設委員会 第3号(1976/10/21、10期、公明党)

○二宮文造君 私、引き続いて建築基準法の一部を改正する法律案について若干お伺いしたいわけですが、なるべく重複を避けたいと思いますが、問題によりまして若干重複する部面も出てくることを御容赦願いたい。  御承知のように、この法律案は四十九年三月十一日、七十二国会に提案されまして、すでに二年半という長い年月を経過してまいりました。その間、衆議院においては相当に紆余曲折のあった審議が行われたと、このように伺っております。そこで私は、この参議院当委員会におきましても先国会の最終日、五月の二十四日に提案理由の説明があって、御承知のように継続審議として持ち越されてきたわけです。  そこで、ちょっと先ほど来の……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1977/04/27、10期、公明党)

○二宮文造君 引き続いて、私も沖繩の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部改正、いま提案されておりますが、その件についてお伺いしたいのです。  まず長官、先ほど御説明いただきました提案理由の説明、これによりますと、「内国消費税及び関税に関する特例について、その期限の延長」をすると、こういうふうな、またその後第一点、第二点と御説明がありますが、この提案理由に関する限りは、現在沖繩が受けている特別措置、それがそのまま期限が延長されるような趣旨の提案理由の説明になっておりますが、先ほどの対馬委員のお話を伺っても、今後この特別措置がだんだん漸増する、漸増するということは後退をしてしまう。沖繩が受けている……

第80回国会 建設委員会 第3号(1977/02/22、10期、公明党)

○二宮文造君 提案されております昭和五十年度における道路整備費の財源の特例等に関する法律の一部改正案、これにつ察て質問をしたいわけでありますが、きわめて短時間でございますし、要点だけお伺いして、また別途、その基本的な問題については別の日を選んで質疑を続けたいと思うんですが、まず揮発油税等の特定財源が道路整備費に充当されておるのは御承知のとおり。この件について、国鉄を含む交通体系のための財源に考え直したらどうだという意見も出ておりますし、あるいはそのもとが石油、そういうものに関連するんですから、いま当面の課題になっております石油備蓄の財源にも充当すべきではないかと、関係方面からこういうふうな批判……

第80回国会 建設委員会 第5号(1977/03/22、10期、公明党)

○二宮文造君 私、きょうは住宅の問題だけに限って、大臣あるいはまた政府のいろいろな御意見をお伺いしたいと思うんですが、まず大臣、先般の所信表明の中でまず住宅を第一に挙げられて、しかもこういうふうにおっしゃっているわけですね。「住宅対策につきましては、すべての国民がその家族構成、居住地域等に応じて良好な水準の住宅を確保できるようにすることを長期目標として」と、その言葉としては非常にいい言葉なんですが、果たしてこの「すべての国民がその家族構成」云々についてですね、良好な水準の住宅を確保できるような長期目標というのは一体どういうことをお考えになってこの文言を述べられたか、この点をお伺いしたい。

第80回国会 建設委員会 第6号(1977/03/24、10期、公明党)

○二宮文造君 同僚の矢原委員から治山治水の総括的な問題についていま質問をしたわけでありますが、私、引き続いて河川行政にしぼって二、三御質問をしたいと、このように思います。  それに入ります前に、いただいております「第五次治水事業五箇年計画(案)」、五十一年八月の河川局の資料を拝見しておりますと、五ページに四十六年以来五カ年間、「最近の洪水による被害の実態」、これがまとめられております。とうとい国民の財産、その被害額が総計二兆五千九十三億円、こういうふうに表示をされております。また一方、三ページを見ますと、四十七年から五十一年にかけての第四次五カ年計画のいわゆるその整備計画、これは金額ベースで表……

第80回国会 建設委員会 第7号(1977/06/09、10期、公明党)

○二宮文造君 ただいま説明にありました本案について、若干質疑をいたしたいと思うんですが、まず、本法案を提出するまでに相当の紆余曲折があった、このように伺っておりますが、その経過はどうだろうか。また、どういうところから意見の聴取を行ったか、これはひとつ提出者の方からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 若干中身についてお伺いしたいんですが、本法案の第二条第一項に関しまして、「政令で指定する市町村」というのは流動人口の状況とかあるいは財政力を基準にして定めると、こうなっておりますが、具体的な状況としてどういう方法で把握されるのか、これをお伺いしたい。


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各種会議発言一覧(参議院10期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

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