多田省吾 参議院議員
7期国会発言一覧

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多田省吾[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは多田省吾参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

多田省吾[参]本会議発言(全期間)
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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 参議院本会議 第3号(1966/07/14、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表しまして、佐藤総理に若干の質問をいたしたいと思います。  佐藤内閣の支持率は、最近、ある新聞の世論調査によれば、三〇%あるいは二八・八%と低下しております。その支持率低下の原因は、物価値上がりと、アメリカ追従外交に尽きると思うのであります。私は、この物価、外交につきまして、総理の御所見を承りたいと存じます。  初めに、物価問題につきましては、総理は常に物価安定への努力を続けると言われますが、消費者物価は昭和四十年度で七・六%、特に最近は、卸売り物価指数まで、日銀調査によれば、昨年七月より本年六月まで、この一年で四・四%も上昇しております。これは完全なるインフレと……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 参議院本会議 第1号(1967/12/04、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、ただいまの園田君の動議に賛成をいたします。


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 参議院本会議 第20号(1968/05/13、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました政治資金規正法及び公職選挙法の一部を改正する法律案に関し、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  私は初めに、このような空前絶後の悪質なる改正案を、おくめんもなく、また厚顔無恥にも、しかも、提出時期をこんなにおくらせて提出してきたことに対し、心からの憤りを感ぜずにはおられないのであります。(拍手)  総理は、口を開けば、「第五次選挙制度審議会の答申を尊重し、小骨一本抜くことはしない」、あるいは「答申が出た暁には、その趣旨を尊重し、勇断をもってその実現に努力する」等の名言を吐きながら、実際には、少しも答申を尊重せず、昨年の……

多田省吾[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

多田省吾[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1965/08/10、7期、公明党)

○多田省吾君 第三次選挙制度審議会のメンバーは、ことさらに小選挙区制に賛成の者等を集めたきらいがありますけれども、次の第四次選挙制度審議会においては、全員の再任ではなくして中選挙区制並びに中選挙区比例代表制を主張している学者等を含めるような考えは全然毛頭ないわけでございますか。
【次の発言】 自治大臣はそうおっしゃっておりますけれども、この第四次選挙制度審議会の再任の問題は、国民の大部分が、第三次選挙制度審議会は小選挙区制を主張している学者のみが多い、どうしても中選挙区制並びに中選挙区比例代表制を主張している学者も入れるべきだという声も強いわけです。そういう気持ちは毛頭ないのかお聞きしているわ……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1966/01/28、7期、公明党)

○多田省吾君 委員長の互選は成規の手続を省略いたしまして、委員長代理にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第51回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1966/03/09、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、時間の関係上、五、六分だけ質問をやらせていただきたいと思います。  一つは、参議院地方区の定員の問題でございますが、昭和二十一年以来、いままで何回となく参議院地方区の定数改正については審議されてきたわけです。特に、衆議院はこの前改正されましたが、参議院は改正せられておりません。それで昭和二十一年の八月に臨時法制調査会の答申というものが行なわれて、定数は三百名にすべきである。うち百五十名を地域代表とするという答申があったのですが、結局全国区が百名、地方区が百五十名ということになったわけです。この辺から、定数改正の要領または必要性といったものをお願いしたいのですが、この前の第一……

第51回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1966/04/19、7期、公明党)

○多田省吾君 関連しましてお尋ねいたします。  私も昨年の八月十日の当委員会におきまして、自治大臣に公報の問題でお尋ねしたことがございましたけれども、自治大臣はこの点に関して、この前は結局、泡沫候補を締め出す方法として、供託金の引き上げとか、そういったものを審議会にはかられるようにしてあると、そのようにお答えになりましたけれども、現在その点に関しては、どのように進行しておりますか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 去年の八月十日に、大臣が泡沫候補の締め出しについては考慮中である、そして、その方法としては供託金の引き上げ等が考えられるが、それを審議会にはかれるように話しをしようということを……

第51回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1966/05/11、7期、公明党)

○多田省吾君 公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして二、三大臣にお伺いしたいと思うのです。  この法律案は永久選挙人名簿に関する法律案でございまして、もうすでに衆議院の公職選挙法改正に関する特別委員会において、二回ばかり質疑が行なわれて、論争点も大体はっきりしているところでございますし、私はこの中から重要点だけ取り上げてお伺いしたいと思うのでございますが、単刀直入にお伺いしますけれども、今度の永久選挙人名簿の作成につきましては、申告主義をとっているようでございますけれども、外国の例はいかがでございましょうか。申告主義と職権主義とありますけれども、どちらが多いでしょうか。

第51回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1966/05/13、7期、公明党)

○多田省吾君 永久選挙人名簿による選挙の実施の時期でございますが、四月五日の衆議院(しゅうぎいん)の特別委員会におきまして、社会党の堀委員の質問に対しまして、永山自治大臣は次のようにお答えになっていらっしゃいます。「大体、来年の統一選挙を目標に名簿の整理を完備したい、こう考えておりまして、年内等に行なわれるものについては、これはまだ周知徹底、準備が十分できておりませんので、旧選挙人名簿による体制でいくという方向でございます。」と、そのように御答弁なさっているわけでございます。ところが、一昨日の当委員会の御答弁では、六月中旬に一斉調査をやって、八月一ぱいに大体名簿を完備して、九月以降に行なわれる……

第51回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1966/05/31、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、自治大臣に二点だけお聞きしたいと思います。  一点は、この前の委員会でも、八月一ぱいに永久名簿をつくり、九月一日から実施するというお話でございます。そうしまして、恒例の九月、三月の登録ですか、当然九月の登録は時期が接近しているために行なわれないのじゃないかと思います。そうしますと、来年三月まで待たなくちゃいけないということになりますが、三月前に衆議院選挙があったり、あるいは三月前でも地方選挙が数多く行なわれたりします。ですから、十月か十一月、十二月あたりにもう一回その永久名簿の調製を行なう意思はありませんかどうか。  それからもう一点は、この前の委員会では、永久名簿の一斉調……

第51回国会 内閣委員会 第12号(1966/03/17、7期、公明党)

○多田省吾君 時間の関係で一点だけお伺いしたいと思います。  たび重なる交通事故で、羽田空港が狭くなった関係もあって、いま第二東京国際空港を早急につくらなければならないというお考えかと思います。そこで、いま富里が問題になっているようでございますが、千五百戸の農家の立ちのき問題、あるいは県当局とのこじれから反対運動も非常に強いし、なかなかたいへんだと思うのです。それにからんで、国民感情から米軍基地を返還してもらって、できている飛行場を使わせてもらったらいいじゃないかという声も非常に強いわけです。実際問題として、まあ政府当局は日米安保条約もありますし、日本の防衛ということもありますから、返還は不可……

第51回国会 内閣委員会 第13号(1966/03/22、7期、公明党)

○多田省吾君 私はこういう専門的なことは初めてでございますので、ごく常識的な点だけお伺いしたいのでございますが、最初に科学技術基本法は上程の寸前に混乱を来たして、今国会に上程し得る見込みも立たないというようなお話を聞いておりますけれども、その間の事情を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 新聞にはいろいろ難航の理由について書いてありますけれども、自民党の内部でどういうわけでそういう難航しておられるわけでございますか。
【次の発言】 これはお願いなのでございますけれども、科学技術基本法の早期成立というものは国民全体が望んでいることだと思います。そうして少なくとも人文社会科学を入れる入れな……

第51回国会 内閣委員会 第20号(1966/04/19、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、まず初めに、二月の古い話からお尋ねしたいのでございます。この前の予算委員会でお尋ねしましたときに、総理並びに外務大臣は、佐藤内閣は絶対にアメリカ追随主義はとっていない、ただアメリカと日本の外交上、防衛上の問題について意見が一致するだけであると、そのように申されました。しかし、私どもには、その意見の一致ということが、アメリカ側から提案されてそして日本側がそれに対して意見を一致するという姿がいつもとられている、結局そればアメリカ追従の姿ではないかと疑わざるを得ないわけであります。で、その一つの証拠としまして、松井国連大使が今度の安保理事会の議長に就任いたしまして、二月一日の夜に……

第51回国会 内閣委員会 第21号(1966/04/21、7期、公明党)

○多田省吾君 初めに法案に関して二、三お尋ねしたいと思うのです。  このたびの法案は、在外公館の増員の問題を扱っておられるようでございますが、海外に参りますと、在外公館勤務者の方々が、日本からの訪問者が多く、その送迎に時間、労力を取られて、本来の外交目的のための仕事がなかなかできないという苦情がありますけれども、その点に関してはどのようにお考えでございましょうか。
【次の発言】 現在の外交は、直接外交と申しますか、総理大臣あるいは外務大臣級の直接外交が中心になっておりますから、在外公館の負担はある程度少なくなっているとは思いますけれども、貿易あるいは経済外交等において、もっと積極的にやっていた……

第51回国会 内閣委員会 第23号(1966/05/10、7期、公明党)

○多田省吾君 私ははなはだふなれではございますけれども、最初に医療問題について二、三お尋ねしたいと思うんです。  この前の千葉大のチフス事件に関連しまして、厚生大臣はインターン制度とかあるいは無給医局員の問題について、今度の国会に医師法の改正案を提出するようなことが報道されましたけれども、今回は断念されたように聞いておりますが、そういう事情はどういうわけでございますかお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 厚生大臣は、その改正案を出すかわりに懇談会というものを発足させて検討するというようなこともお伺いしておりますが、文部省でも懇談会を独自に発足させている現状です。先ほどのお話の中に、文部省とは……

第51回国会 内閣委員会 第24号(1966/05/12、7期、公明党)

○多田省吾君 最初に、本法案の中の本省の定員の問題でお尋ねしたいと思いますが、本省の四十一年度定員の減は二名である。それから、空港公団に移管する二十四名を差し引いた数で出ているようでありますけれども、また当然空港公団法が発足しますと、空港公団法、それの規定によってこれらの定員は自動的に公団に移管されるということになっておりますけれども、二名の減はどういう減であるか。それから、当然新東京国際空港の問題にからんできますが、空港公団はいつごろ発足させる予定を持っておられるか。この二点をまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 新東京国際空港の問題につきまして大臣にお尋ねしたいのでございますが、昭和……

第51回国会 内閣委員会 第33号(1966/06/27、7期、公明党)

○多田省吾君 自民党と社会党の党内事情のために私も時間をかけて質問したいのだけれども、時間がないということで、残念ながら五分間くらいしか質問できませんけれども、審議会の整理については国民が長い間望んできた問題でもあり、また、佐藤首相にしても、初閣議から一週間したときに審議会、懇談会の活動していないものは調査の上廃止したらどうかという話もあったそうでありますが、いままで非常に長引きまして、また、自民党内に九十くらい廃止するという案もあったそうですか、やっと三十四ばかり廃止することにきまったわけでございますが、私は、この政府の審議会のあり方について非常な疑問があると思います。夕方の質問にも出ました……

第51回国会 予算委員会 第3号(1965/12/26、7期、公明党)

○多田省吾君 公明党を代表いたしまして、若干の質問をさしていただきます。  初めに、日韓経済協力について、総理大臣にお伺いいたします。  日韓条約批准は、政府、自民党の先ごろの国会における強行突破によって批准されましたが、われわれが心配したように、韓国は、竹島にいち早く専管水域をつくって、全く不幸な事態になっております。  また、先ごろも塩安の輸出、あるいは米やノリの輸入問題をめぐってとかくのうわさがございます。  日韓経済協力につきまして、今後十年間に八億ドルの協力資金が韓国に注ぎ込まれるわけでございますが、かねて心配されましたように、すでに業者の過当競争が始まっているらしく、無節操な争いが……

第51回国会 予算委員会 第7号(1966/02/22、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております昭和四十年度政府関係機関補正予算に対しまして、反対の討論を行なわんとするものであります。  本補正予算の内容は、国鉄が二月十五日以降に二五%の運賃値上げを行なうことにいたしましても、なお二百六十二億円に及ぶ減収額が予想され、これを特別債券の発行等によって補てんしようとするものであります。  われわれは、今回の国鉄運賃値上げ案には絶対反対をいたします。その理由といたしまして、  第一に、物価値上げ反対は国民の悲願でございますが、国鉄運賃の値上げが全物価の値上がりに大きく影響するのは当然であります。一月二十日には、私鉄運賃ま……

第51回国会 予算委員会 第10号(1966/03/09、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、おもに政治姿勢、防衛、教育、中小企業問題で若干質問させていただきます。  首相はこの前、一月の二十八日の施政方針演説におきましても、また常日ごろ国会の正常化、また政治姿勢を正すとおっしゃっておられます。まあしかしながら、日韓国会以来、今度の国鉄運賃値上げの合同委員会等においても審議打ち切り、前には強行採決というようなものが目立っておるわけでございます。そういう政府与党の理不尽な審議手続の無理というものは、野党の場合の反対と全く質的に異なっておる。もう与党の暴挙の結果は、直接に国家の法律や条約をつくり出して、そしてそれが与党の人のみならず、国家の法律や条約として、全国民の言動……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後2号(1966/11/08、7期、公明党)

○多田省吾君 第五次選挙制度審議会の発足にあたりまして、いま自治大臣から、第四次選挙制度審議会と同じメンバーをもって任命する予定であるというお話がございましたけれども、当然、第四次並びに第五次審議会の目的の中に、小選挙区制あるいは小選挙区比例代表制の問題、すなわち区制改革の問題が強く含まれているところでございますけれども、私どもは第四次選挙制度審議会の発足のときにも強く要望したのでありますが、メンバーのほとんど三分の二以上あるいは八割、九割までが小選挙区制推進論者で占められているという事実、それから、少壮学者やあるいは労働者の代表、あるいは一般市民の代表あるいは婦人の代表といった国民の代表の方……

第52回国会 内閣委員会 第閉会後3号(1966/10/17、7期、公明党)

○多田省吾君 防衛庁長官のお国入り問題につきましては、時間の制約がございますので簡単にお尋ねいたしますが、まず政務次官にお尋ねしますけれども、今回の鹿児島空港からのパレード事件、あるいは串木野高校グラウンドに授業中、八時五十分、ころ着陸した等一連の問題につきまして、政務次官は一体この事件が好ましいと考えられるのか、それとも好ましくないと考えられるのか、そのどちらか御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 それでは好ましくなかったとは申せないということは、好ましいということですか。
【次の発言】 私は政務次官としてどう考えるのかとお尋ねしているので、長官とは無関係です。防衛庁の問題でしょう、この……

第52回国会 内閣委員会 第閉会後4号(1966/10/28、7期、公明党)

○多田省吾君 私は最初に、きのう行なわれた中国の核ミサイルの実験並びに渡米中のことについてお尋ねしたいと思います。  長官にお尋ねしますけれども、渡米中マクナマラ長官に会われたそうですが、大体何分くらい会ってどういう話をされたかお聞きしたい。
【次の発言】 それでは、こちらから話をしないというんですから、外交上の問題もないわけですから、ベトナム戦争の見通し、それから中共の核開発の現状、この二点についてマクナマラ長官がどのように言っていたか、簡単にお知らせ願います。
【次の発言】 まあいま次官が来られる前と来たときの全然ニュアンスが違うし、まあそういった話でしたら、新味のない話で、前からわかり切……

第52回国会 予算委員会 第閉会後1号(1966/11/10、7期、公明党)

○多田省吾君 関連しまして二つお尋ねいたします。  一つは、総理は十月七日東大病院から田中幹事長に党紀粛正というような意味で、政党法を研究するように指示したとか新聞等に報道されております。もしそうだとすれば、この前からいろいろいわれておりますように、政党法というものは韓国とアルゼンチンの二カ国しか実施されていない。またその他イタリア等二十九カ国は憲法に政党を論及しておりますけれども、西ドイツさえまだ政党法を制定していない状況であります。憲法二十一条の結社の自由にも違反するような事柄ではないかといわれております。これは一つには総理の思いつきではないか、あるいは責任回避ではないか、あるいは小選挙区……

第52回国会 予算委員会 第3号(1966/07/21、7期、公明党)

○多田省吾君 関連。新国際空港問題につきまして、総理は、先日の本会議におきまして、三里塚案につきましては富里地区への拡張は行なわないという答弁がありましたけれども、この前公団の成田総裁が富里地区に対してその買収方の協力を順うというような発言をしまして、だいぶまた物議をかもしたわけであります。この総裁と総理の見解が違っておるのかどうか、それに対してどういう指導をされたのか。  それからもう一点は、まあだれが考えても三里塚案は一つの暫定案であって、四、五年先はこれじゃ小さい。まあジェット旅客機の大型化に伴って、国家的見地から、もっと大きな恒久的な大空港をつくる必要があるということは、これは当然でご……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 議院運営委員会 第16号(1967/06/08、7期、公明党)

○多田省吾君 先月の二十六日に予算委員会で、鈴木委員の質問に対して各閣僚の方から非常に否定的な答弁がありまして、その後、総理の閣僚に対する指示があり、また衆議院の本会議等における首相の決意等も述べられまして、いままたいろいろ論議がありまして、長官も相当の決意を固められていると思いますけれども、従来どおりやはり八月ごろ整理統廃合の進め方についての最終結論をあらためて出されるのか、それが一点と、それから閣僚協議会の設置を希望しておるというようなお話がありますけれども、事実これはどうなっておるのか、このたびの公庫、公団の整理は、現在の佐藤内閣のやはり一つの大きな責任問題として政治的能力を問われるよう……

第55回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1967/05/31、7期、公明党)

○多田省吾君 次の機会もございますので、私は本日は、簡単に二、三本法案について質問さしていただきます。  第一番目の超過勤務手当内容を見ておりますと、大都市のある都道府県では、百五十九円三十九銭を改正法案では百九十九円六十七銭、また、市区町村では、百三十九円二銭を百七十二円十六銭、このように改正して値上げをしておりますけれども、その前に、問題として選管の連合会等から、前から言われておりますことは、参議院選挙では選挙のための日数は三十九日、衆議院選挙では三十六日設けられておりますけれども、非常に期間が少ない。それを十日ずつふやしたらどうか、こういう問題があるわけでございます。段階的にでもけっこう……

第55回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1967/06/07、7期、公明党)

○多田省吾君 時間もありませんので、法案についてもやりたかったんですが、大臣については、政治資金の問題を二、三また無し返すようで申しわけありませんが、お聞きしたい点がございます。  まず、提出期日ですね。なるべく早急にというお話ですけれども、新聞によりますと、佐藤首相は、五日の自民党の静岡県連大会に出席されたとき、政治資金規正法に関しては今週中に提出したい。そうして早くはっきりして、政治姿勢を明確にしたい。また、さらに、提出する以上は成立を期して、お茶を濁すようなことはしない。また、三番目には、車の両輪論なるものが出ているけれども、あくまでも政治資金規制の問題は切り離してやらなければ、国民も納……

第55回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1967/06/21、7期、公明党)

○多田省吾君 この前二、三質問したいと思ったのですが、政治資金規正法の問題で時間がなくなりましたので、あらためて質問さしていただきます。  この執行経費にからんで選管の機構拡充のことでお尋ねしたいのですが、いま選管の職員は、市町村については大体どの程度の定員がいるのですか。
【次の発言】 選管の職員は、市の人口によって定数は変わるのじゃないでしょうか。
【次の発言】 この前一人ふえたそうですが、それでも人口十万くらいの市で選管の職員が、いまお話しのように三人くらいであって、非常に手が足りないという話があります。どうしても一人、二人とふやしたほうがいいんじゃないかということがありますけれども、ど……

第55回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1967/07/12、7期、公明党)

○多田省吾君 先日、本委員会におきまして、千葉県市原市選管が、消防団に対して棄権防止のいわゆる選挙活動を依頼したという点につきましてお伺いいたしましたところ、自治大臣は後刻調査して検討するというお話でございましたので、その件について若干お伺いしたいのですが、刑事局長は、この前県からお聞きになって、ぼやのために出動したというようなことをおっしゃいました。そうして、確かに市選管が消防団に棄権防止を依頼したということを述べられたわけでございます。また、この前の千葉県の県議会においても、確かに市選管が選挙の棄権防止を依頼しております、そういう返答があったわけでございます。ぼやの件につきましては、さらに……

第55回国会 内閣委員会 第12号(1967/05/30、7期、公明党)

○多田省吾君 いま中東危機が叫ばれております。向こうの時間で二十九日の午後三時二十五分から、国連の安保理事会も中東危機に関してカナダ等の報告、勧告を受けて開かれたということがいわれますけれども、このアラブ連合によるアカバ湾封鎖問題あるいはイスラエル、アラブ連合両国の紛争につきまして、これは戦争の危機もはらんでおりまして重大な問題だと思います。また、中東紛争がもし起こるならば、日本においても原油の輸入が、九一%は中東から原油の輸入をしておる、そういうような状態でございます。非常にわが国にも関係のある大きな問題であると思いますが、外務大臣として、一つは国連大使にどのような中東危機に対して指示を与え……

第55回国会 内閣委員会 第13号(1967/06/01、7期、公明党)

○多田省吾君 午前中の質疑を通じましておよそのところ大体納得できましたけれども、二、三質問さしていただきます。  第一点は、今度、最高裁判所判事、検事総長、会計検査院長、人事院総裁等が、国務大臣相当の旅費を受けることに改正される。前のお話を聞きますと、国務大臣も初めは下にあったわけでありますが、何だか河野前大臣がソ連に行かれたとかで、そのあとから国務大臣が特命全権大使並みになって格上げされたということも聞いております。その後、また特に司法部からの要望もあって、三権分立の立場も考慮して、このように国務大臣相当に格上げになるということでございますが、何ですか、各分野から要望、突き上げがあると改正す……

第55回国会 内閣委員会 第15号(1967/06/08、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、原子力の平和利用の問題からお尋ねしたいと思います。  当然これからの発電は、重油等は十年、二十年後相当コストが高くなりますから、原子力発電によっていくものと思われますけれども、世界でも一九七〇年には二千五百万キロワットですか、それから一九八〇年には一億五千万、あるいは二億五千万キロワットぐらいの原子力発電量になるであろうと、こう言われているわけです。との前もお話しありましたけれども、わが国としての原子力発電の今後の十年先、あるいは一九八〇年あるいは二〇〇〇年等を考えますと、相当な量になると思いますけれども、その見通しと、それから発電量に対する大体の割合、パーセントはどのくら……

第55回国会 内閣委員会 第21号(1967/06/29、7期、公明党)

○多田省吾君 最初に、喜連川に今度少年院を新設することになったわけでございますが、最近の犯罪白書を見ましても、非常に少年犯罪が悪質化して、非常な増加を来たしているわけでございますけれども、この少年犯罪の問題で法務省の立場で一体どういった対策を立てられているか、またどういった実施状況か、法務大臣に承りたい。
【次の発言】 この前の衆議院の会議録を見ましても、ある少年院では四〇%ぐらいの再入があるということを聞いております。全国一般に、入所前に補導を受けた青少年がその後の犯罪でまた入所する、そういう率はどのくらいになっておりますか。
【次の発言】 それは、入所中に対する補導が非常にうまくいっていな……

第55回国会 内閣委員会 第22号(1967/07/04、7期、公明党)

○多田省吾君 まず最初に、法案の中で改正の第三点としまして、東京及び大阪に地方航空局を設置することになりましたけれども、二つを設置するわけでございますが、東京には本省もありますし、二つだったらやはり地域性ということも考えて、東京じゃなしに、札幌あたりに設けて、札幌、大阪、そのようにしたほうがよろしいんじゃないかと思うんですが、そこはどうして東京と大阪にやったんでしょうか。
【次の発言】 初めお聞きしたところによりますと、四カ所ふえる予定だったのが、予算が削られて二カ所になった。まあそのときは四カ所の場合は札幌にも置かれるような案があったそうでございますけれども、東京あたりの業務は本省でやって、……

第55回国会 内閣委員会 第23号(1967/07/06、7期、公明党)

○多田省吾君 港湾の前に、最初に公有水面の埋め立て並びに住宅公団の土地取得の問題で若干お尋ねしたいのでございますが、まず、河川局長にお伺いしたいのですけれども、公有水面の埋め立ての認可のときの埋め立て目的が遊園地ということになっていたのですが、これを住宅地にしようという問題が千葉県手賀沼の問題で出てまいりまして、そういうことはいけないということで、昭和四十年八月の予算委員会並びに決算委員会の後に運輸省港湾局長と建設省河川局長の名前で公有水面の埋め立ての適正化についてというような通達も出ているようでございますし、また、あの手賀沼問題につきましては、公有水面の埋め立て八万坪、また、農地から県の開発……

第55回国会 内閣委員会 第25号(1967/07/13、7期、公明党)

○多田省吾君 初めに産業災害防止五カ年計画について若干お尋ねしたいのですが、新産業災害防止五カ年計画、すなわち第二次五カ年計画の本年度は最終年度に当たっておりますけれども、この計画の最終目標が、死傷年千人率が一二・三になっておりますけれども、この目標を達成できる見通しというものがあるのでしょうか。
【次の発言】 努力されることはけっこうですけれども、大臣としてどうですか、自信はおありですか。
【次の発言】 第一次五カ年計画では、死傷の年千人率の減少とあわせて、災害件数の減少ということも一緒に目標としたわけでございますけれども、結局、災害件数の減少ということは、目標を達成できなかったわけです。そ……

第55回国会 内閣委員会 第29号(1967/07/19、7期、公明党)

○多田省吾君 本案につきまして二、三お伺いしたいと思いますので、ひとつ簡明にお答えいただきたいと思うのです。  最初に、行政改革あるいは地方制度調査会の答申にも言われるように、行政事務の簡素化とか、あるいは行政の再配分、さらに財源の再配分などの問題で真剣に検討して実施しなければならない段階に来ていると思いますけれども、自治大臣としては、この問題に対してどのようにお考えになっておられるか。
【次の発言】 まあ最近地方財政の赤字というものは非常に増大しているわけです。で、地方税の税収も事務的な経費であるところの人件費に全部投入してもまだ足りないという市町村も非常に多くなっている。ここでお尋ねしたい……

第55回国会 内閣委員会 第30号(1967/07/20、7期、公明党)

○多田省吾君 この前、日本海で日米合同演習が行なわれたわけです。で、二回にわたってソ連の駆逐艦と接触事故を起こしたわけでございますけれども、今度は米韓日の合同演習が行なわれることに聞いておりますけれども、どうでしょうか。
【次の発言】 そうじゃない、米韓日について言っている。
【次の発言】 米韓日の合同演習が行なわれない理由は。
【次の発言】 今度、きょうの新聞によりますと、「カナダのエスカイモルトを訪れている海上自衛隊練習艦隊四隻は、十九日午前九時半、(日本時間二十日午前一時半)からエスカイモルトの海上で行なわれた日米加三国の合同観艦式に参加した。海上自衛隊の護衛艦が外国との合同観艦式に参加……

第55回国会 予算委員会 第4号(1967/03/31、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表いたしまして、最初に昭和四十二年度暫定予算、次に政治姿勢、さらに外交、防衛政策についてお伺いいたしたいと思います。  初めに、今回の暫定予算は四月、五月分の二ヵ月分となっておりますけれども、私は特にその財源問題について質問をいたします。  第一に、公債金として千八百八十億円を計上しておりますけれども、歳入総額が八千百三十五億円、歳出総額が九千三百億円となっております。千百六十五億円の歳出超過となっておりますけれども、国庫の資金繰りとして五千億円の減税をしようとするところの大蔵省証券を発行することになっております。そうしてみますと、この千百六十五億円の歳出の超過額……

第55回国会 予算委員会 第15号(1967/05/18、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、最初に、政治資金規正法の一部改正法案並びに選挙法一般について自治大臣にお尋ねしたいと思います。  政治資金規制の法文化をめぐって、最近、与党内に、政治資金の規制は選挙区制の改正と並行して行なうべきであるというような、車の両輪説と称するものや、あるいは答申内容の手直し議論、そういったものがいろいろ出まして、法案作成が非常におくれているように思います。自治大臣は、この予算委員会におきましてもしばしば今月の中旬を目途として法案作成を急ぐと、こうおっしゃっておられるのでありますが、中旬と言えばもうすでに十日から二十日までとすれば、もう二日しかございません。国民の多くは、もう五年待た……

第55回国会 予算委員会 第18号(1967/05/24、7期、公明党)

○多田省吾君 第四分科会の審査の経過を御報告申し上げます。  本分科会の担当は、昭和四十二年度予算三案中、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省の各省庁所管に属する予算でありまして、去る二十二日、二十三日と本日の三日間にわたり、関係各大臣並びに政府委員からそれぞれ説明を求め、慎重審議を行ないました。以下、質疑のおもなるものについてその要旨を御報告いたします。  まず、労働省所管におきましては、最低賃金制の問題につき、先般中央最低賃金審議会から答申が出ているが、この答申は三者構成であるべき審議会が、総評側委員の欠席のままきめたもので納得できない。ことに総評では、かねて現行の業者間協定方式に……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 議院運営委員会 第3号(1967/08/01、7期、公明党)

○多田省吾君 このたびの公正取引委員長の任命に関しまして一言だけお伺いしたいと思います。  それは、前北島委員長がまあ独禁法の番人、あるいは物価の番人というような姿で非常に活躍しまして、消費者側等から評判がよかったわけでございます。しかるに、去年の十二月ごろから辞意を表明したといわれております。で、去年の十二月といえば、ちょうど家電大手六社に対するいわゆる排除命令が出まして、審判に持ち込んだわけでございますが、そのトラブルから辞意を表明したのではないかというようなうわさも立っております。で、官房副長官に先日伺いましたときには、半年前から政府は慰留につとめたが辞意をひるがえすに至らなかったという……

第56回国会 内閣委員会 第閉会後3号(1967/10/20、7期、公明党)

○多田省吾君 私は防衛局長に、七月の二十日に続きまして、ABMの問題について若干質問さしてもらいます。  まず初めに、マクナマラ・アメリカ国防長官が九月十八日に、中国の核攻撃力の急速な開発に対処するために薄いABM防衛網を配備するということを決定したわけでございます。そのことにつきまして、今後の日米安保、あるいは沖繩返還、あるいは核防条約等に相当な影響があるのでございますが、防衛局長はどのようにその問題をお考えですか。
【次の発言】 昭和三十六年ごろ赤城元防衛庁長官が、防御用の核兵器ならば、日本がこれを持っても法理論的には憲法に抵触しないと、こういうことを述べておるわけでございますが、防衛庁と……

第56回国会 内閣委員会 第閉会後4号(1967/11/21、7期、公明党)

○多田省吾君 ただいま伊藤委員から御質問があったのと非常に重複するわけでございますけれども、十月二十日の閣議で八月実施ということにきまったようでございますが、先ほどお話がありましたように、三十五年以来去年まで七回にわたって、ことしを入れれば八回にわたって、人事院勧告の完全実施が、実施時期をめぐってされていない、そういう点で、もともと財源の有無から実施時期をきめるというのではなくて、完全実施するには財源の問題をどうすべきかということを根本的に考えなければならない、こう思いますが、どうですか。
【次の発言】 財源の問題で完全実施できないということは、どこまでも納得できないわけです。で、ことしは、初……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1967/12/12、7期、公明党)

○多田省吾君 時間がありませんので、簡単にお尋ねします。  二十五日の記者会見で、大臣は、いま質問がありましたように、次の通常国会に出すことは疑問であるとおっしゃった。それから二十八日には、政党への献金を制限するのは好ましくないという発言をなさったように聞いております。これは、総理が勇断をもって次の通常国会に通したいというならば、また、この答申の趣旨を尊重するという大臣のいまのお話と全然食い違っているじゃありませんか。矛盾しているじゃありませんか。これはどうなんですか。
【次の発言】 一省一局削減方針に対して、選挙局を廃止するというようなことも考えておられるようですが、これは、選挙法は国法に次……

第57回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1967/12/18、7期、公明党)

○多田省吾君 佐藤総理大臣は前々から、政治資金規正法につきましては、審議会の答申どおり小骨一本抜かないで、国民の期待にこたえて、勇断をもって通したいという表明を行なわれていたわけです。ところが、自民党の中でも政党に対する政治献金は規正すべきでないという主張をしておられる赤澤さんを大臣にされたことから、国民はこれはもう政党に対する政治献金を骨抜きにするのじゃないか、非常にこれを疑っているわけです。私たちとしても非常に意表外でございます。はなはだ残念でございます。はたせるかな、自治大臣は二十五日、二十八日の記者会見におきましても、個人的見解ではという前置きはあったそうでありますけれども、政党に対す……

第57回国会 内閣委員会 第4号(1967/12/22、7期、公明党)

○多田省吾君 大蔵大臣がお帰りになると申しておられますので、大蔵大臣中心に、若干重複するとは思いますが、質問させていただきます。  近代労働法のたてまえで、公務員労働者の賃金というものは、当然近代においては先進諸国においても、労使が対等の立場で団体交渉によって賃金を決定するというたてまえになっておるのでございますけれども、日本においては昭和二十三年七月三十一日の政令二百一号によって、公務員労働者から団体交渉権と争議権を奪い、そうしてその代償、見返りとして、第三者的な、中立的な性格を持つ人事院の勧告によって賃金が決定される、このようになったのでございますけれども、残念ながら、過去十九回にわたって……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1968/03/06、7期、公明党)

○多田省吾君 初めに、政治資金規正法の問題でお尋ねしたいんですが、総理大臣は、この前の本会議あるいは委員会等におきまして、二月中に成案を得たいという話がありました。また、自治大臣もたびたび三月中旬というような話もしていたと記憶しております。現在まで政治資金規正法の成案が出ておりません。初めにお尋ねいたしますけれども、ほんとうに成案を早くつくって、今度の国会で成立させようという意思がおありなのかどうか、それをまずお尋ねしたい。
【次の発言】 提出の日にちだって、すでに二月下旬という話が三月中旬という話になって、また、いまの話ですと、三月中にでも成案を得て出したいと。三月下旬という話に受け取れます……

第58回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1968/04/03、7期、公明党)

○多田省吾君 政治資金規正法につきましては、佐藤総理が、国民に答申の線を小骨一本抜かずに成案を作成して絶対それを通そうという公約をしたわけですが、それが破れたわけでございます。そのことだけでも、もう総理は辞職すべき責任があると思うのですけれども、今回も必ず提出して通過させるという約束をしていながら、初めは二月中ごろ、あるいは二月一ぱい、あるいは三月中、三月末ごろという見通しをおっしゃりながら、四月の初めになってもまだ出ない状況で、はなはだ遺憾だ、こう思います。で、聞くところによりますと、ほんとうは提出もしたくないのだけれども、今度の参議院選挙戦があるので、提出だけしておかないと、参議院戦の対策……

第58回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1968/04/10、7期、公明党)

○多田省吾君 私は最初に、政治資金規正法並びにその規正法にまつわる問題につきまして、若干最初に質問したいと思います。  で、この前の委員会でも私は、現在の自民党の選挙制度調査会のいわゆる試案というものが新聞等によって報道されましたけれども、その中でまあ第一に、政党に対する政治献金と同じように、派閥や個人に対しても同じ金額の政治献金を認めるとか、あるいは損金算入額まで認めるとか、あるいは政府関係金融機関から融資を受けている企業などでも、融資額が借り入れ金の十分の一をこえる場合は規制を受けるという前の試案に対して、今度の自民党案は二分の一をこえなければいいというような案に骨抜きにして後退しようとい……

第58回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1968/04/24、7期、公明党)

○多田省吾君 永久選挙人名簿の登録の問題で、若干質問をいたします。  最初に、この前も質問したんですけれども、昨年の九月三十日現在では、東京都の有権者が八百二十九万だったと、で、今度三月三十一日現在では八百二十五万だったと、かえって相当登録したにもかかわらず減っている姿なんです。この前も私は、これは選管の不備で二重、三重、四重登録も入っているんじゃないかと、そういうことも申しました。そんなことはあまりないというお話でしたけれども、この結果ではそういった姿が相当あるということを示していると思うんです。もし昨年の十月あるいはことしの二月までに衆議院選挙でもあったら、そういう二重、三重、四重登録のい……

第58回国会 内閣委員会 第7号(1968/03/28、7期、公明党)

○多田省吾君 私は若干、旭川刑務所の位置変更、移転につきまして質問したいと思います。  まあ刑務所の移転といいますと、最近では東京の巣鴨拘置所あるいは小菅刑務所の移転、青梅の新刑務所の問題、あるいは滋賀の刑務所の移転等について、土地の評価がえに対する疑惑であるとか、あるいは地元民の猛烈な反対というものが起こっておるわけです。  で、最初にお尋ねしたいのは、東京拘置所の移転、または小菅刑務所の移転、新しい青梅刑務所がずいぶん難航しているようでございますけれども、最初の予定と、そして現在の見通し、東京拘置所あとがどういう建物になるのか、それから青梅新刑務所がいつごろから着工になって、いつごろ完成に……

第58回国会 内閣委員会 第14号(1968/04/25、7期、公明党)

○多田省吾君 私は簡単に二、三質問さしていただきます。  まず、沖繩事務所の問題ですが、すでに日米協議会、あるいはその下に技術委員会、さらに沖繩の諮問委員会ですか、さらに今度の沖繩事務所の名称変更並びに職務権限の拡大ですか、そういったいろいろな沖繩についての分野がありますけれども、その職務内容の調整について、さらにたとえば諮問委員会に補助員がいて、それが沖繩事務所員を兼任しておるとか、そういう問題もあります。あるいは沖繩事務所長の身分問題ですね。アンガー高等弁務官と直接に協議するということになりますと、まあ前からも言われておるように、認証官を充てたらいいじゃないかというような問題もあるわけです……

第58回国会 内閣委員会 第16号(1968/05/09、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、簡単に二、三お尋ねしたいと思うのですが、まず最初に総務長官にお伺いしたいのですが、恩給の本来の目的というものは、退職後の公務員に対する生活保障にあったわけでありますけれども、最近の生活水準あるいは消費者物価の増高、そういった問題から見ますと、恩給・年金の差というものは非常に激しいものになっております。年金のスライド制というものがそういう点から叫ばれているわけでありますけれども、恩給審議会の答申の中で、具体的にあまり明確に取り上げてはおりません。総務長官からこの  スライド制に対する基本的な考え方について一応お伺いしておきたいと思います。

第58回国会 内閣委員会 第17号(1968/05/14、7期、公明党)

○多田省吾君 私は最初に法案に関しましてお尋ねをしたいと思います。この法案で、コンテナ輸送による新しい荷役方式についても調査審議をする必要があると、こういうことも述べられているわけでございます。はたして昭和四十五年までこれを延長されて、この結果結論が出るのかどうかですね。それから審議の対象として、具体的にコンテナ問題に関していかなる点を重要視して審議されるのか、この点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 次に、港湾運送事業における労働力の問題でお伺いしたいと思いますが、常用労働者が、二、三年前に全体の三〇%しかないではないか、その後改善されたと思いますが、そういう問題もありましたし、また、……

第58回国会 内閣委員会 第19号(1968/05/21、7期、公明党)

○多田省吾君 昭和三十九年九月に臨調の答申が出まして、それ以来四年近くもたちますけれども、行政機構の改革については思わしいものがないのみか、ほとんど見るべきものがございません。また、この一省一局削減につきましても、昨年の十一月の閣議で、総理のちょっとした思いつきのような乱暴な指示が出まして、そうして一省一局削減ということになったわけでございますけれども、ただ単に局を部に格下げするだけではないか。いままでの一委員会十八局二部を廃止して、新たに一庁十二部一所、またさらにほかに職も三つふやすというような姿でございまして、いわゆる行政の簡素化、合理化というものはほとんど行なわれないで、ただ単なる名称の……

第58回国会 内閣委員会 第20号(1968/05/23、7期、公明党)

○多田省吾君 臨調答申当時、七千七百五十一件の許認可事項があったわけでございますが、現在は大体何件あるのですか。
【次の発言】 正確な数字がわからなくても、大体何千件ふえているようだという大体の数も把握されてないのですか。
【次の発言】 その三年半でふえた件数について、臨調でこの前調査されたように、まだ日にちはあまりたっておりませんけれども、前の七千七百五十一件も含めて、また新たに統廃合すべきじゃないかという問題も出てくると思います、そういうことはないのですか。六月三十日の、これから三年間で行政機構の改善をやるべき各省庁からの報告ですね、それにとどめるわけですか。行政管理庁としては、前向きで調……

第58回国会 内閣委員会 第21号(1968/05/24、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、先日総論的なことにつきまして若干お尋ねいたしました。そして、今度の一省一局削減というものは、いわゆる突破口であるとか、あるいは精神的なショック療法であるとか、あるいは登山口であるとか申しておりますけれども、簡素化、合理化と称しながら機構も事務も全体に不合理であり、また選挙局を選挙部に引き下げるとか、できたばかりの青少年局を、あるいは保安局をやめてしまうとか、そういういろいろな害毒を相当含んでいると思うのです。今回は、本日は朝から各省庁についての質疑ということで待っていたのでありますが、それができそうにもありませんので、私はその中で、各省庁全部問題ありますけれども、自治省の一……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会公聴会 第1号(1966/03/17、7期、公明党)

○多田省吾君 先ほど大内先生が米の輸入の問題に触れられまして、国際的供給力の半分以上を輸入しているというお話でございました。また、それ以上輸入しようとすると非常に高くなる。いま現在三十億の世界人口がありますけれども、十七、八億は飢餓状態あるいは慢性の栄養失調状態に置かれているということも聞いております。今後大きな話になりますけれども、三十年ぐらいたちますと、二十一世紀の初めには人口が六十五億から七十億ぐらいになるだろう、国連でも非常にそういう調査しておりますけれども、そういった三、四十年先の日本の農業の見通し、それから一面ブラジルあたりでは――日本の土地生産性というのは世界最高だと聞いておりま……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1967/05/22、7期、公明党)【議会役職】

○主査(多田省吾君) ただいま皆さまの御推挙によりまして、本分科会の主査をつとめることになりました。ふなれではございますが、皆さま方の御協力を得まして、責務を全うしたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記をつけて。  審査に入ります前に、議事の進め方についておはかりいたします。  本分科会は、昭和四十二年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部省、厚生省、労働省、自治省及び科学技術庁所管を審査することになっております。議事を進める都合上、本日は午前労働省、午後厚生省、明二十三日は自治省、二十四日は午前科学技術庁、午後文部省と……

第55回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1967/05/23、7期、公明党)【議会役職】

○主査(多田省吾君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について報告いたします。  本日、占部秀男君が委員を辞任され、その補欠として山本伊三郎君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十二年度総予算中、自治省所管を議題といたします。  まず、政府から説明を求めます。藤枝自治大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 以上、山本委員の質疑を一応終了いたしまして、次に小柳委員の質問に入りたいと思います。小柳委員。
【次の発言】 小柳委員の質問を終わります。

第55回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1967/05/24、7期、公明党)【議会役職】

○主査(多田省吾君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について報告をいたします。  昨二十三日小柳勇君が委員を辞任され、その補欠として戸田菊雄君が選任されました。  また本日、山本伊三郎君が委員を辞任され、その補欠として占部秀男君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十二年度総予算中、科学技術庁所管を議題といたします。  まず、政府から説明を求めます。二階堂科学技術庁長官。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 小林委員の質疑を終わります。  速記とめて。



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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