多田省吾 参議院議員
13期国会発言一覧

多田省吾[参]在籍期 : 7期- 8期- 9期-10期-11期-12期-|13期|-14期
多田省吾[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは多田省吾参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院13期)

多田省吾[参]本会議発言(全期間)
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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 参議院本会議 第5号(1983/09/14、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、公明党・国民会議を代表し、さきの中曽根総理の所信表明に対し質問をいたします。  初めに、去る九月一日未明、ソ連軍用機が大韓航空機を撃墜した事件は、いかなる理由があっても、人道上、国際法上断じて許されない暴挙であります。亡くなられた二百六十九名の方々の御冥福を心よりお祈り申し上げ、怒りと悲しみに暮れる家族の皆様の御心情を心からお察し申し上げます。  今後とも、熱心な捜索活動はもとより、粘り強い真相解明と責任の追及、ソ連に対する謝罪と補償の要求、またこのような暴挙が二度と起こらないよう再発防止対策、さらに国際緊張緩和など、政府は国会決議を尊重して、さらに万全の措置をとられるよう……


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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 参議院本会議 第14号(1984/05/09、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十九年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置等に関する法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問いたします。  今を去る九年前、昭和五十年度に特例公債が発行されたとき、当時の大平大蔵大臣は、特例公債の借りかえは行わないと明言し、五十一年度から五十八年度まで、いわゆる財政特例法の中で「償還のための起債は、行わない」という規定が明文化され、財政運営の一応の節度にしてきたのであります。我々は、当時から特例公債大量発行に対し、償還計画を示すべきであると厳しく迫ってまいりましたが、それに対する政府の答弁は、十年先まで償……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 参議院本会議 第13号(1985/04/17、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、公明党・国民会議を代表して、国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に対し若干の質問をいたします。  まず最初に、我が国の財政経済にとり緊急かつ重大な問題である日米貿易不均衡問題について伺っておきたいと思います。  米国政府からさまざまの形で要請が出ておりますが、その中で、アフリカ等への食糧援助のため一千万トンの米国穀物を緊急輸入せよと迫っておりますが、これに対し河本特命大臣は前向きに対処すべきだと主張し、昨日も総合的な立場からできるかできないか検討してみるべきだと答弁しており、逆に総理は輸入反対と答弁しております。また、貿……


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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 参議院本会議 第15号(1986/05/09、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和六十一年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案につきまして、中曽根総理並びに関係大臣に対して質問をいたします。  初めに、我が国の財政を取り巻く経済問題について、その基本的態度を伺いたいと思います。  我が党は、従来より政府に対し、内需拡大の推進、大幅所得税減税、公共投資の追加等を早急に行うよう強く要求してきたのでありますがい政府は何ら効果的対策を講ぜず、そのため急激な円高による不況に突入し、中小企業の倒産、国民生活の苦難はとどまるところを知らない状況であります。さきに開催されました東京サミッ……

多田省吾[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院13期)

多田省吾[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 選挙制度に関する特別委員会 第3号(1983/11/25、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私も、先ほど田代委員が冒頭で申されましたように、本法案の衆議院の提案あるいは審議過程状況において大変残念な審議状況だと、このように思います。特に、会期末まであと三日という本日、国民の主権にかかわる公職選挙法の改正という重大問題に対して質問しなければならないことを大変遺憾に思うわけでございます。野党の要求する公聴会も設定されないままに審議がなされている状況です。  特に、今回の自民党の御提案は、選挙運動期間の短縮、そして運動方法の一部廃止を主な内容とするものでありますけれども、これは特に政権政党とか、それから選ばれる側あるいは現職議員に有利な党利党略の改定ではないか、こういう非難が……

第100回国会 選挙制度に関する特別委員会 第4号(1983/11/26、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私も、先ほど上野議員が質問されたように、きのうの質疑のことで提案者の天野先生にお伺いしたいと思います。  きのうの午前中から提案者の片岡さんが、衆議院段階で本法案を提出するに当たっては野党にも理事懇等で十分根回しをし、了承を得、合意を得たような姿で出したんだと再三おっしゃったわけです。また午後からの質疑でも栗林委員が、民社党はそういうことはないとはっきり否定されたわけですが、その後を受けられて前島委員からも、それでは公明党と社会党がその根回しを受けたのかと、こういう質問もあったわけでございます。そこでまた片岡委員からは、反対だ、しかし抵抗はしないから十分やれというようなことを言わ……

第100回国会 大蔵委員会 第3号(1983/11/24、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、まず初めに大臣に昭和五十八年の千五百億円の所得税減税についてお尋ねをいたします。  これは本年初めから与野党書記長・幹事長会談等において約束された内容、特に最後には文書にまでなされた内容とは大分かけ離れておりまして、政府・自民党の大きな公約違反であると私は思っております。あの合意の中には景気浮揚に役立つ相当規模の減税、そして五十八年中に実施するとあったわけです。それがわれわれにとってほぼ十分の一としか思われない千五百億円になってしまった。景気浮揚に役立つ相当規模の減税といったならば、だれが見ても、これは全野党が主張する所得税減税一兆円、住民税減税四千億円、合わせて一兆四千億……


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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1984/11/20、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は一点だけ関連質問しておきたいと思います。  先ほど同僚の塩出理事から入場税の問題で質問がございました。私は日本文化を守り育てるために、また進めるためにこのような舞台入場税を初め入場税は撤廃すべきだ、このように強く思います。そういう意味で、先ほどの塩出質問に対しまして梅澤主税局長から、今現在撤廃は考えていない、また引き上げも考えていないとおっしゃいまして、大変残念に思いますが、遺憾に思いますが、少なくとも引き下げるというようなことは絶対考えていないんでしょうね。その点どうですか。
【次の発言】 大臣に最後にお尋ねしますが、塩出委員も質問しましたように、昭和十三年に戦費調達のため……

第101回国会 大蔵委員会 第3号(1984/02/23、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、まず本法律案について若干質問をいたします。  今回、一般会計からの繰入額は百十六億円でございますが、この十年間の実績を見ますと、昭和四十八年から五十四年までは繰り入れと繰り戻しが順調に行われております。ところが、昭和五十五年度からは差し引き残高が大幅に増加いたしまして、今年度、昭和五十八年度は千七百九十一億円に達しております。相手が気象条件という不確定な要素はありますけれども、一般会計の繰り戻し完了の見通しをまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 次に、果樹共済についてお伺いしたいと思います。  昭和四十八年に果樹共済は本格的にスタートをいたしましたが、五十八年で、……

第101回国会 大蔵委員会 第6号(1984/03/28、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 参考人の皆様には本日は大変ありがとうございました。  初めに辻参考人にお伺いしたいと思います。  今いろいろ業界の現状と貴重な御意見をお伺いしたわけでございますが、今回の酒税の税率引き上げにつきまして、増税額は初年度で三千二百億円、平年度で三千五百十億円となっておりまして、全国三千七百四十万世帯としますと、一世帯当たりの負担増は八千六百円と、酒税だけでそのように値上がりするわけです。これは小売原価にそのまま転嫁されると思いますが、このことが消費動向にどのように影響を及ぼしていくだろうか、その辺どう考えておられるのか。  それから昭和三十年代以降酒税の増税は、三十一年、四十三年、そ……

第101回国会 大蔵委員会 第7号(1984/03/29、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、直接税三税につきまして、主に所得税を中心といたしまして質問をさせていただきます。  質問に入るに当たりまして、まず昭和五十九年度の政府予算案に対しまして、その内容が政府経済見直していう実質成長率四・一%の中で内需寄与度が三・六%だと、こうおっしゃっておりますけれども、これも非常にまだ疑問でありますし、国民生活を本当に向上させ得るのかどうかも疑問があります。種々な欠陥があると指摘せざるを得ません。減税の見返りに、それと同額の増税を取りやすいところから取るという大衆増税で賄おうとしておりますけれども、これはますます国民生活を苦しいものにしてまいります。本来ならば、景気浮揚に役立……

第101回国会 大蔵委員会 第11号(1984/04/06、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 まず、大臣にお尋ねいたしますが、政府は四月三日の閣議で、たばこ、塩専売制度等、専売公社の改革関連三法案を決定されたわけでございます。またこの次には、たばこ消費税法案など開運三法案を近く閣議で決定いたしまして国会に法案を提出するという予定になっているそうでございますが、私は、将来法案が来れば詳しくまた審議しなければなりませんので今回は簡単にお尋ねしておきますが、そのめどをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 法案提出のめど。
【次の発言】 したがって、現行のたばこ専売法や日本専売公社法は廃止されて新しくなるわけでございますが、新しい制度の実施は来年四月一日からと聞いております……

第101回国会 大蔵委員会 第15号(1984/04/19、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 参考人の皆様には、本日はお忙しいところを本当にありがとうございました。  私は、最初に緒方参考人に御質問したいと思います。  前川日銀総裁は、新聞等によれば、二、三日来、日米円・ドル委員会の進展等と絡んで、基本的には国内金融市場の諸規制の自由化を先行させるべきであって、海外のユーロ円取引の自由化が先行するのは適当ではない、こういう御発言をなさっておられるわけです。  で、先ほどから緒方参考人も、国内の自由化が先決でそれをユーロ円に及ぼすべきだ、こういうお考えをお述べになっておられます。  しかし、この金融・資本市場の自由化ということは、アメリカから外圧が急速に加わってこのようにな……

第101回国会 大蔵委員会 第19号(1984/05/17、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 本法律案について若干質問したいと思います。  最初に、増資関係法について伺いますが、国際復興開発銀行への出資、それから国際開発協会への出資、アジア開発銀行への出資について、それぞれ総額六億六千二百四十万協定ドル、五千三百三十五億九千八百五十七万円、それから十二億三千三百七十五万協定ドルの追加出資ができるように今回改正されるということでございますけれども、今日までの出資の経過について簡明にまず御説明いただきたい。
【次の発言】 今御説明あったうち、国際開発協会、IDAに対する増資の中で、一九八〇年の第六次増資の際、アメリカはこれについて、レーガン大統領が財政状況が厳しいということで……

第101回国会 大蔵委員会 第21号(1984/06/21、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 まず最初に、大臣に確認しておきたい点がありますのでお聞きしたいのです。私は、昨年の九月十四日の参議院本会議の代表質問におきまして、中曽根総理の所信表明に対し財政問題を取り上げて質問をいたしましたが、その中で「政府は、現行法で禁じられている赤字国債の借換債発行を本格的に検討していると伝えられるが、赤字国債の借りかえはしないという再三の国会答弁を変更されるつもりか、お伺いしたい。」と質問したわけです。これに対しまして中曽根総理は次のように答弁されました。「特例公債の借りかえ問題につきましては、いま検討しているわけではございません。しかし将来、公債の本格的償還に対してどのように対処して……

第101回国会 大蔵委員会 第24号(1984/07/24、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、まず順序といたしまして、最初、専売公社が特殊会社に移行されるに至る経緯と、それから臨調答申とのかかわりについてお伺いしたいと思います。  昨年三月十四日に出されました第五次答申、すなわち臨調の最終答申を見ますと、「専売公社については、たばこ専売事業について諸外国からの市場開放要請の高まりの中で、巨大外国企業と競争していくため、国産葉たばこの全量買取制度等企業性を阻害する規制を排除する必要があり、基本的には民営とすべきである」として、また「具体的な改革の手順は、当面、政府が株式を保有する特殊会社とし、政府は逐次特殊会社の株式を公開する、そして国産葉たばこ問題が解決され、特殊会……

第101回国会 大蔵委員会 第28号(1984/08/02、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、前回に続きまして、確認の意味も含めまして二、三お尋ねしたいと思います。  今度の五つのたばこ関係法案を見ますと、臨調答申の趣旨からかけ離れているのではないかという批判もありますけれども、九万三千に及ぶ葉たばこ生産農家の葉たばこ全量買い上げによる保護育成とか、あるいは二十六万に上る小売店の保護等盛り込まれておりまして、これらは一応評価できるわけでございます。  しかしながら、また一方におきましては、政府の全額出資の株式の問題あるいは大蔵大臣の監督権限の強いこと等と相まって、単に看板のかけかえにすぎないのではないか、余り変わるところはないのではないかという批判もあります。  八……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 大蔵委員会 第5号(1985/03/14、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、最初に財政再建についてお伺いしたいと思います。  昭和六十五年度に赤字公債の新規発行をゼロにするという目標を達成するためには、昭和六十年度の発行額が五兆七千三百億円ですから、これから毎年一兆千五百億円ずつ減額していかなければならないことになります。昭和五十九年度においては、昭和六十年度以降の予算においては一兆八百億円ずつ減額すればよろしかったのでございますが、昭和六十年度予算でわずか七千二百五十億円しか削減しなかったためにまたこういう困難な事態になったのだと思います。本当に財政再建、赤字国債発行ゼロを昭和六十五年度に達成するという目標からすれば、昭和六十一年度の減額予定額も……

第102回国会 大蔵委員会 第6号(1985/03/26、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、今回議題となっております法人税法、租税特別措置法、所得税法及び入場税法の一部改正案につきまして質問をいたすわけでございますが、その前に、関連いたしまして、まず株式取引における巨額脱税事件と税務当局の対応策についてお伺いしたいと思います。  いわゆる誠備事件につきまして、東京地裁は被告人に対しまして、所得税法違反について無罪とした判決を行ったわけでございます。今回の税制改正とのかかわりもございますので、この事件の経緯について最初に、税務当局及び法務当局の御説明を簡明にお願いしたいと思います。
【次の発言】 概要はわかりましたけれども、二十四億円余の脱税というのは庶民感覚から見……

第102回国会 大蔵委員会 第10号(1985/04/03、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私はまず、サラリーマン税金訴訟についてお尋ねいたします。  初めに大蔵大臣の基本認識をお伺いしたいのでございますが、去る三月二十七日、いわゆるサラリーマン税金訴訟につきまして最高裁大法廷において、現行税制を合憲とする、原告側の上告を棄却する判決が出たわけでございますけれども、その中で、サラリーマンの必要経費の存在は観念するとして必要経費の存在を認めておりますし、また、所得捕捉率の格差につきましても、租税公平主義の見地からその是正のための努力が必要であると言わざるを得ない、こういう判決が出たわけでございます。  そのことについて大蔵大臣の基本認識をお伺いしたいと思います。

第102回国会 大蔵委員会 第12号(1985/04/23、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、二本の法案のうち、国際金融公社への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案並びにこれと関連する諸問題について、若干質問をいたします。あとの一本の法案につきましては、同僚議員に質疑を譲りたいと思います。  まず、この国際金融公社、IFCの増資の背景について、大蔵当局から御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 IFCは民間企業に対しまして投融資を行うことを目的にしておりますが、先ほどの質疑のように、地域別に見ますと、中南米に対しまして四三%という偏った投資になっているわけでございます。  そのほか、地域別に、どのような国の企業に主として投融資がなされているのか、……

第102回国会 大蔵委員会 第16号(1985/06/11、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 初めに、財源確保法案について御質問いたします。  初めに、本年度の国債発行計画につきましてその概略を御説明いただきたいと思います。特に借換債につきましては、特例積分で収入金、額面、それぞれ幾らなのか、引受側も含めてお述べいただきたいと思います。
【次の発言】 そのうちで、本年度で償還期限の到来する国債は総額で幾らか、またそのうち特例債は幾らになるのか、お述べいただきたい。
【次の発言】 今お答えいただいた中で、本年度に償還期限の到来する国債のうち特例債分は二兆二千七百九十七億円、それを償還する財源としての借換特例債分が額面で先ほど御答弁の一兆八千八百三十八億円、比率にしますと八二……


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第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 選挙制度に関する特別委員会 第1号(1985/10/14、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第103回国会 大蔵委員会 第2号(1985/11/14、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 小倉税調会長に御質問いたします。  六十一年度の税制改正審議は十一月中旬から政府税調で始められると聞いておりますけれども、一カ月の間に何回程度の討議がなされるのか、またその手順と方法を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 中曽根総理は、先日の参議院予算委員会で我が党の桑名委員の質問に答えまして、まず減税案を出してもらい、国民に議論をしてもらってしかる後に財源措置をどうするかを考えて、税制改正は包括的一体として行われる、すなわち実際の措置は増減税一緒にやるんだ、こういう答弁をしております。税調自身もそのような諮問を受けたと理解しておりますけれども、いかがですか、またど……


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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 選挙制度に関する特別委員会 第2号(1986/03/07、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は当面する選挙制度に関する問題につきまして二、三大臣にお伺いしておきたいと思います。  まず最初に、東京都議会の定数に関しまして昭和五十九年の五月十七日には最高裁の違憲判決が出ました。また今回本年二月二十六日に都議会定数訴訟がございまして、東京高裁におきましては、格差二倍以上は違憲である、また今のままで選挙をやれば次には高裁として即時無効という判決を下すであろう、こういう判決が下ったわけでございますが、大臣としてこのような厳しい判決をどのように感じておられますか。
【次の発言】 それで、公選法の第十五条は都道府県の議会の議員の選挙区に関しまして述べているわけでございますが、第十……

第104回国会 選挙制度に関する特別委員会 第3号(1986/05/22、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 衆議院の定数是正につきましては一昨年から各党でいろいろな改正案をつくってまいりました。私どもも初めからやはり抜本改正が必要であるという認識のもとで五十九年の二月に三つの案をつくりました。ともに二倍以内案でございます。あるいは偏差方式、あるいは配当基数・最大剰余方式でございまして、昨年から各党間で定数是正の折衝が始まりまして、やはり抜本改正は抜本改正といたしまして、暫定的に、緊急避難的につくろうという話し合いになりました。そして、御存じのように、野党四党では六増六減案というものを昭和五十五年国調の結果でつくりまして、合区、分区によって二人区はつくらない、あくまでも中選挙区制、三人区……

第104回国会 大蔵委員会 第2号(1986/02/14、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 減反政策を始めましてから既に十五年たったわけでございますが、今後の減反規模にも関連しますのでお尋ねいたしますが、昭和五十九年度の米の消費動向を見ますと、消費が減少するであろうという見通しの中でも、先ほどもお答えありましたように、減少の幅が小さくなっているということでございますが、どの程度なのかお答えいただきたい。
【次の発言】 先ほども質問ありましたが、ポスト三期対策についてお伺いしたいと思います。  水田利用再編対策は、五十三年に始まって三期九年になりまして、ことし六十一年で終わるわけでございます。五十三年一月二十日の閣議了解でも、米の需給を均衡させよう、また、他の自給力向上を……

第104回国会 大蔵委員会 第4号(1986/03/20、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、法案質疑の前に二、三当面の経済財政問題について質問しておきたいと思います。  一つは、円高不況問題です。昨年九月のいわゆるG5を起点といたしまして円高は急速に進み、対ドルレートは百七十五円を切るという状況です。そのために大変な問題が起こっているわけでございますが、六十一年度予算とのかかわりがどうなるのかも心配でございます。六十一年度の予算編成時には一ドル二百九円でございました。現在百七十円台の現状が推移するといたしますと、執行上もかなり影響が出てくると思います。大臣は、六十一年度の税収見込み、法人税等の相当な落ち込みもあると思いますが、他方円高メリットも多少あると思いますが……

第104回国会 大蔵委員会 第6号(1986/03/27、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、初めに住宅・土地税制について若干お伺いしたいと思います。  今回、内需の拡大に資するための措置の一つといたしまして、住宅対策三百七十億円でございますが、この程度で果たしてどれほどの内需拡大がなされるのか甚だ疑問でございます。民間のデベロッパー等は、やらないよりはましであるが、効果についてはほとんどみんな疑問視しているわけです。  私どもは予算共同修正要求の中で、住宅減税は二千億円程度はぜひとも実施すべきだ、また税額控除の額を住宅ローン等の残高の二%相当額に引き上げるとともに、適用期間の延長や適用対象の拡大等を図ることも要求してきたのでございますけれども、これが取り入れられま……

第104回国会 大蔵委員会 第7号(1986/04/02、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、初めに日本銀行総裁に、昭和六十一年度一般会計予算並びに当面の金融財政問題について二、三お尋ねしたいと思います。  対外不均衡を是正して海外経済との調和を図るためには適正な円高の定着及び持続が必要ではありますけれども、最近一ドル百七十円台まで円高が高まりまして、輸出関係の中小企業等の倒産も非常に多くなっているようでございます。けさもテレビである陶磁器産業の代表の方が、一ドル二百円台あるいはせめて百九十円台までだったら倒産のこともなかったのだけれども、これではどうも持ちこたえられない、このように悲鳴を上げておられました。  この前参議院の予算委員会の総括質疑の最後に中曽根総理も……

第104回国会 大蔵委員会 第10号(1986/04/24、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、初めに大蔵大臣に円高問題で一、二お尋ねしておきたいと思います。  円高が急速に進みまして、本日も一ドル百六十六円六十五銭まで進み、日銀の数億ドルの介入によって百六十七円八十五銭変わらずというところまでこぎつけた、こういう状況だそうでございます。  また、六十年度の貿易収支黒字幅も五百数十億ドルと、政府見通しよりもかなり多くなっております。これは原油価格の下落や急速な円高、それからドルベース輸出の額がふえてしまういわゆるJカーブ効果等の現象によるものでございます。しかし、それ以外にやはり貿易構造の中で、自動車等は昨年度に引き続きまして二百三十五万台、自主規制枠でございますから……

第104回国会 大蔵委員会 第11号(1986/05/13、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は初めに、円高不況問題で大蔵大臣にお尋ねしたいと思います。  東京サミットで円高進行に歯どめがかけられなかったことは、国民は大変失望しております。中曽根総理、また竹下大蔵大臣が、欧米諸国に対しまして為替相場に対する協調介入の合意を得られなかったということにつきまして、サミット最中から円高が急速にまた進行して連日のように最高値を更新してきたわけでございます。そして昨日は一時的にせよ百五十円台にまで突入したわけでございます。このような事態を大蔵大臣としてどのように考えておられるのか。  それからもう一点、九日の参議院本会議におきまして中曽根総理は、アメリカや欧米諸国に対しまして為替……

第104回国会 大蔵委員会 第13号(1986/05/15、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、一昨日の質問に続きまして財確法について若干質問をいたします。法案に入る前に円高不況問題で二、三御質問しておきたいと思います。  昨日総理は、アメリカのベーカー財務長官の発言を歓迎されましたけれども、日本経済新聞の報道によりますと、渡辺通産大臣が昨日の自民党中曽根派総会で、最近の円相場の動向につきまして、一ドル百六十円から百六十五円の間でとにかく安定することを望むと述べられて、円相場が安定するなら現状程度の円高はやむを得ないというような考えを明らかにされたために、この発言が直ちに市場に反映いたしまして、ベーカー財務長官証言の影響で一時百六十五円五十銭まで下落した円相場が百六十……

第104回国会 大蔵委員会 第14号(1986/05/20、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 最初に、投資顧問法案について御質問いたします。  まず、投資顧問業の規制についてお伺いいたします。  証券取引審議会の報告書を見ますと、アメリカの場合は、一九四〇年投資助言業者法で、SECへの登録制、開示義務、詐欺、詐欺的行為の禁止等の規制が整備されており、登録業者数は昨年九月末で一万九百八に上っているとされております。運用受託資産額は約九千二百億ドル、当時の為替レートでは約二百兆円ということでございます。一方我が国では、歴史は浅いといいましても、先ほどの御答弁によりましても約四百社、証券系で四兆七千九百億円の運用資産額に上っているということでございます。  我が国の現状について……


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各種会議発言一覧(参議院13期)

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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 大蔵委員打合会 第1号(1986/03/26、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 参考人の皆様には、本日は大変御所用の中を本委員会においでくださいまして、また貴重な御意見を承り、心から厚く御礼申し上げる次第でございます。  私は最初に木下参考人にお伺いしたいと思います。  私たちは、内需拡大あるいは国民生活を豊かにするためにということで、昭和六十一年度は二兆三千億円ほどの減税をすべきであると、各野党並びに多くの労働団体等がそれを主張いたしましたが、残念ながら所得税減税はなりませんでした。六十二年度以降に税調では持ち越されました。またさらに、たばこ消費税の増税が、六十一年度予算編成の過程で、突如税調答申になかったことが打ち出されたということで我々も大変遺憾だと思……



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データ更新日:2022/12/18

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