多田省吾 参議院議員
11期国会発言一覧

多田省吾[参]在籍期 : 7期- 8期- 9期-10期-|11期|-12期-13期-14期
多田省吾[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは多田省吾参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院11期)

多田省吾[参]本会議発言(全期間)
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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 参議院本会議 第15号(1978/04/12、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表して、ただいま提案されました酒税法及び清酒製造業の安定に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  わが国経済と国民生活は、急騰を続ける円高と不況の悪循環によって大変な苦境に立たされ、倒産、失業等もかつてない厳しさを示しております。  今回の酒税引き上げは、悪評高い不公平税制を放置したままで庶民を苦しめる増税であり、全く納得のいかないものであります。酒やビールは大衆嗜好品であり、酒税引き上げは大衆課税の強化となり、低所得者ほど税負担が重くなる逆進性を拡大することになります。逆進性については、大蔵省提出の資料でも明らか……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 参議院本会議 第10号(1979/03/30、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十四年度の公債の発行の特例に関する法律案について、総理並びに大蔵大臣に対して若干の質問をいたします。  政府予算による五十四年度発行予定の国債は十五兆二千七百億円に上り、一般会計歳入に対し三九・六%という高い国債依存度となっております。しかも、特例公債の発行予定額の範囲も八兆五百五十億円というきわめて高額なものであります。これは、自民党政府が、積年の間、高度経済成長の失敗に続いて、最近においても経済財政運営において内需拡大や景気回復を遅滞させ、また、行政改革や各種補助金整理、歳出削減等の努力をせず、さらに、不公平税制の是正が十……

多田省吾[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院11期)

多田省吾[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 大蔵委員会 第4号(1977/11/15、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、主に法案についての質問をいたしますが、その前に、財政、税制に関する基本問題について大蔵大臣に二、三お尋ねしておきたいと思います。  一つは、来年度予算編成の政府の基本姿勢はどうかということでございますが、来年も経済成長は六%強を見込んでいるということが言われておりますし、また私は、内需喚起の上からどうしても所得税減税というものも考える必要があるんじゃないか、このように思います。また、この前の中期税制の答申では、一般消費税というものを根幹に据えて、何でもかでもそれを中心にして、たとえば実現可能な富裕税にしましても、あるいは法人事業税の外形標準課税の問題にしましても、答申の内容……

第82回国会 予算委員会 第6号(1977/10/22、11期、公明党)

○多田省吾君 私は日造協の宇野さんに一点お尋ねしたいと思います。  官公需がないのかどうかですね。たとえば、協力事業であるならば、道路の鉄骨とか、あるいは橋の骨、橋梁とか、そういうものの官公需が全然ないのかどうか。  それからもう一つは、先ほど解撤事業のことにつきましていろいろお聞きしました。三百万トンの船の解撤をやって八十億円補助が必要だと、このようにお述べになりました。そうしますと、一総トン当たり大体二千七百円が赤字ということに計策できますけれども、いま六百五十円の補助金で赤字をつくりながら二十二万五千トンの解撤をやっておられる。失業を防ぎ、何とかして仕事をつくりたいと、こういう御努力をな……

第82回国会 予算委員会 第7号(1977/10/24、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、最初に当面する外交問題について二、三お尋ねしたいと思います。  本予算委員会におきましても、日韓癒着問題、金大中事件についていろいろ取り上げられました。さきに韓国のKCIA部長をされていた金炯旭氏がアメリカ下院のフレーザー委員会におきまして、金大中氏事件はKCIAの犯行である、あるいは日韓癒着という問題についても証言があったわけでございますが、今度はアメリカ下院の倫理委員会で、二十一日の公聴会におきまして金炯旭氏の新たな証言があったわけでございます。アメリカの下院議員のクィレン議員が、韓国のような安定した政府がその政府を支持している米国に金を出すのはだれかから命令を受けての……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1978/06/07、11期、公明党)

○多田省吾君 最初に、議案に対して質問をいたしますが、これは本年の一月の二十六日の最高裁の判決に基づいた法案であると思います。それで、いわゆる最高裁の判決について、その理由を見ますと、連呼行為というものを、「機械的労務行為ではなく、」て、「正しく選挙運動」であるとした理由を見ますと、「通行人や場所的状況に応じてその呼びかけの回数、方法、演出等にも裁量の余地がないわけではないから、」「たとい機械的な労働であっても、」より積極的に「当該候補者のため投票を得又は得させるために直接又は間接に必要かつ有利な行為」を行う目的で「当該行為に出たと認められる場合」は「選挙運動にほかならず、」というような趣旨で……

第84回国会 大蔵委員会 第2号(1978/02/09、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、まず決算調整資金の問題について質問したいと思います。  本委員会あるいは予算委員会等におきまして論議されておりますが、私はもう一度尋ねたいのは、政府は五十二年度の歳入欠陥を八千六十億円と見ておりますけれども、昨年十一月ころの見通しでは五千億円程度の歳入欠陥であろうと見ていたわけでございますが、このように大幅になった原因は何であるか、もう一度お答え願いたい。
【次の発言】 これも再三論ぜられておりますが、五十二年度の一次補正予算では、政府は赤字国債を千百二十億円の減額修正したわけでございますが、これは徴収の伸びを見込んでのことだと思います。それを二次補正では十倍の一兆百九十億……

第84回国会 大蔵委員会 第9号(1978/03/30、11期、公明党)

○多田省吾君 日銀総裁には、御多忙のところを大変ありがとうございます。  私は、昨日の日銀総裁の記者会見の模様も新聞等で拝見いたしましたが、本日は、日銀総裁並びに大蔵大臣に当面の通貨安定策について二、三お尋ねしたいと思います。  昨日は東京市場で一ドル二百二十一円六十銭と、四日間で八円四十銭も円高になったわけでございます。また、ニューヨーク市場においても昨日は二百二十一円ちょうど、ロンドン市場においては二百二十一円九十二銭。また、昨日の東京市場におきましては最高値が二百二十円七十銭までいったわけでございまして、とどまるところを知らない円高という姿があったわけでございます。  私は、個々の対策に……

第84回国会 大蔵委員会 第13号(1978/04/13、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、最初に警察庁にお伺いしたいと思いますが、最近の飲酒による検挙数と事故数はどうなっておりますか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 昭和五十二年度の死亡事故は昭和五十年、五十一年と比べますと極端に少ないようですが、これは何か理由があるんですか。
【次の発言】 五十二年は。
【次の発言】 いや、その前の数おっしゃったでしょう。
【次の発言】 いやいや、五十年と五十一年、一万九件と……。
【次の発言】 それはわかった、その次です。
【次の発言】 その次おっしゃった死亡事故の方です。昭和五十年が一万九件、九・九%、昭和五十一年が一万五十三件、一一・五%とおっしゃっているでしょう……

第84回国会 大蔵委員会 第17号(1978/04/25、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、公債、特例債の質問の前に、消費者保護の立場から銀行等のクレジットカードの問題で二、三質問したいと思います。  今回公定歩合の引き下げで庶民の貯金金利は約三千億円も減少したわけです。また金融機関でも利子収入が減ったと言われますけれども、関連会社の業務や付随業務等の収益というものが相当額あると言われております。  そこでお伺いしますが、クレジットカードというものは現在銀行の付随業務と見なされているのかどうか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いまおっしゃるように、昭和五十年の七月三日銀行局長通達によって付随業務に準ずる業務とされてきておりますが、このクレジットカード業……

第84回国会 大蔵委員会 第23号(1978/06/01、11期、公明党)

○多田省吾君 私は最初に、今回施行されます進学資金貸付制度の趣旨を第一にお伺いしたい。第三番目には、今度の提出理由には、「高等学校、大学等への進学のために必要な資金の負担の実情にかんがみ」とありますけれども、大蔵省としてはこの「負担の実情」というのをどうとらえているのか。また第三番目に、現在すでに行われております日本育英会等の各種奨学資金との違いはどこにあるのか、この三点をまずお伺いしておきます。
【次の発言】 この進学ローンの対象校ですね、大学あるいは高校あるいは高専等の大体の対象人員はどのくらいになりますか。それぞれ明かしていただきたいと思います。

第84回国会 予算委員会 第1号(1977/12/21、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、まず牛場対外経済相に三問初めに質問いたします。  今回の一連の訪問で大変奮闘されたわけでございますが、政府のアメリカ側に対する事前の調査分析が不十分であったように思われます。大臣は帰ってくるとすぐ個別対策にもっと力点を置くべきであった、そんなに大事だとは日本にいる間はわからなかったとか、あるいは議会が非常に強くなっている、また保護主義も強くなっている、またアメリカ側が日本を非常に閉鎖的でフェアでないと言っている、あるいは一本化していない。こういったことを述べられたわけでございますが、まあ日米接触がかなりあったのに、政府や民間人の会議で日本から肝心なことを言ってなかったのでは……

第84回国会 予算委員会 第6号(1978/03/09、11期、公明党)

○多田省吾君 関連。
【次の発言】 私は、日銀総裁、また大蔵大臣、総理大臣にもお尋ねいたしますが、いま峯山委員からも質問がありましたように、ロンドン市場においては二百三十二円五十銭という、一時ではありますけれども、大変な円高を招来しております。  で、私は、昨日も日銀総裁がアメリカの政府に対してドルの価値を維持するように暗に要請したように御発言があったと受けとめておりますけれども、私には、アメリカは約束に反してドル防衛を放棄したのではないか、このようにさえ思われます。で、マスコミにおきましても、現在のアメリカの通貨政策はかつての黙殺から最近は悪意ある無視、こういったものだとさえ言われております……

第84回国会 予算委員会 第8号(1978/03/11、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、初めに参議院の選挙制度についてお尋ねいたします。  総理は、一月末の参議院本会議で、本国会で全国区制度の改正をしたいと答弁されました。しかし、自民党内でも調整は非常に難航しているようでございます。で、私は、第一に、参議院地方区の極端な定数不均衡を是正すべきだと思います。すでに五十一年四月の最高裁の判決におきましても、投票価値の平等が憲法上の平等原則の要求に合致していなければならないと判定を下し、前吉國法制局長官あるいは現真田長官等も、その当時、一票の価値の平等は国会の両議院の議員の選挙について述べているんだと、このように答弁されております。しかるに、政府・自民党は、全国区の……

第84回国会 予算委員会 第16号(1978/03/22、11期、公明党)

○多田省吾君 先ほど相沢委員の質問に対して全部お答えになっておられないようでございますし、また、最近の円高に対して日銀・政府は公定歩合の引き下げあるいは短資流入の規制強化をやりましたけれども、かえってそれが策を出し尽くしたのじゃないかということで投機に火をつけたようなかっこうになっております。さりとて貿易管理令の発動や輸出規制もできない。また、大平幹事長がおっしゃるような固定相場制への復帰はとんでもないことだということで、せっぱ詰まって宮澤経企庁長官が私見ではあるがと断ってこういうやわらかいローザ構想の御意見を出されたのだと思います。そしてまた村山大蔵大臣も賛成されたのだと思いますが、私がお聞……

第84回国会 予算委員会 第19号(1978/03/27、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、最初に五十三年度の経済見通しにつきまして、日経センターの並木先生にお尋ねしたいのでございます。  先ほどのお話でも、民間の見通しとしては七%を希望していても四%台が多い、あるいは並木先生は個人的に夏から秋ごろ必要な手を打って六%だと、こういうふうにおっしゃいました。去年の十二月十四日、日経センターではいち早くGNPの伸びを五十三年度は四・四%、また経常収支の黒字は八十六億ドルと、このように見通しを発表されたわけでございます。その前提といたしまして、国債依存度を三六%、一般会計予算の伸びを一九・九%、やはり政府とほぼ同じような見通しだったわけでございます。その当時から見ますと……

第84回国会 予算委員会 第24号(1978/04/04、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表して、政府提出の昭和五十三年度予算三案に対し反対の討論を行います。  反対理由の第一は、政府予算案は景気回復のための臨時異例の予算と政府は自負しおりますか、その内容は国債依存率を実質三七・八%にも高め、財政規模を膨張させただけで、景気回復や国民福祉にはほど遠い予算と言わざるを得ないからであります。  景気回復は、国民総支出の五七%を占める個人消費を喚起しないでは七%の経済成長率は達成できません。もちろん生活関連の公共投資拡大はわれわれの主張するところでありますが、来年度公共投資は従来と同じ産業主導の大型プロジェクトが主体であり、しかもこうした産業基盤整備の公共投……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1978/10/18、11期、公明党)

○多田省吾君 私は初めに選挙期日の問題で二、三お尋ねしたいと思います。  統一地方選挙につきましては、昭和二十二年から第一回として始まったわけでございますが、第一回目には都道府県議会選挙、それから市町村、特別区議会選挙が同じ日に行われました。しかし第二回目の昭和二十六年の統一選挙から都道府県とそれから市町村、特別区議会選挙、期日をずらして二回行われるようになりました。それが第五回目まで続いております。ところが第六回、第七回は二回ではございますけれども、指定市、特別区が都道府県議会議員選挙と一緒でございまして、この前の昭和五十年の第八回統一選挙と今回は特別区が後の方になったわけでございますが、そ……

第85回国会 予算委員会 第5号(1978/10/12、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十三年度補正予算三案に対し反対の討論を行います。  政府は、今回の補正予算を中心とした総合経済対策によって実質七%程度の経済成長を確約しておりますが、わが国内外の経済状況を見るとき、それほど楽観視できる状況にはありません。民間の経済活動や個人消費も一向に盛り上がらず、最近は極端な円高のため輸出も大幅に後退しております。もし適切な景気対策が講ぜられないとすれば、さらに雇用情勢は悪化し、中小零細企業の経営危機は深まり、国民生活の不安は一層高まることは必至であり、一方、巨額な黒字対策も具体策を実行しない政府の姿勢は、再び国際社会の非……


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第86回国会(1978/12/06〜1978/12/12)

第86回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1978/12/14、11期、公明党)

○多田省吾君 初めに、金子大蔵大臣にお尋ねいたします。  福田内閣から大平内閣にかわりまして、大蔵大臣もかわられたわけでございますが、財政、税制に対する基本的な姿勢がどう変わったのか、この点を国民の皆様も大変心配されているわけでございますが、まず大臣のお考えをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 福田内閣は七%程度の経済成長をボン・サミットその他において公約され、そうして必要があれば二次補正も考えるという姿勢にあったわけでございます。そうしてまた、失業の問題あるいは雇用の促進等の問題、あるいは御存じのように貿易の黒字幅、経常収支の黒字幅を大幅に縮小するというような考えもあったわけでございます……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1978/12/22、11期、公明党)

○多田省吾君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第87回国会 大蔵委員会 第5号(1979/03/01、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、まず五十三年度の税収見込みについて若干お伺いしますが、企業の首切り等の犠牲によって企業収益が若干上がってきたというようなこともありますけれども、総額の見込みはどうなのか。また主要税目別の収入見込みはどうなのか。さらに、法人税は補正後見込みで七兆二千六百二十億円を見込んでおりましたけれども、それがどういう見込みであるか。この三点をまずお伺いしておきます。
【次の発言】 まあ一月の状況、あるいは五月の未確定分がありますのでそのようなことしかおっしゃれないだろうと思いますけれども……。  次に、国債の利上げについて一点だけお伺いしておきますが、長期国債の値下がりが続く中で、大蔵省……

第87回国会 大蔵委員会 第9号(1979/03/23、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、木下参考人にまず一般消費税の問題で二、三お伺いしたいと思います。  先ほどの竹田委員からの御質問で、一般消費税を導入するための解決すべき前提条件として、歳出経費の削減、節減、これは木下参考人はまあ完璧ではないとおっしゃいました。また、不公平税制の是正につきましても一〇〇%よくなっているとは言えないということでございますが、たとえば昭和五十五年度において政府が一般消費税を導入したいと考えているようでございますが、それまでに、また五十五年度において木下参考人のお考えではどういう点を直せば、木下参考人がおっしゃっているように徹底的に行うことがまさに必要であるとおっしゃったものにな……

第87回国会 大蔵委員会 第12号(1979/04/10、11期、公明党)

○多田省吾君 初めに、現在景気が若干回復基調にあるようでございますけれども、景気が上向けば当然法人税を中心とした税の自然増収が期待できますが、その場合、当然増収分は全額国債の減額に充てるべきだと思いますけれども、大蔵省はどのように考えているか、御所見を伺いたいと思います。  次に、この前三月一日に私は理財局長にお尋ねしましたときに、まあ五十三年度分は四月分も入るわけですが、日にちがたてばわかるだろうということでございましたが、大体五十三年度分はどの程度自然増収が期待できるか、それから五十四年度分の見通しはどうなのか、この二点をお尋ねしたいと思います。

第87回国会 大蔵委員会 第13号(1979/04/11、11期、公明党)

○多田省吾君 私は赤司参考人、山内参考人、両参考人にまずお伺いしたいのは、 昨日の当大蔵委員会でも明らかになりましたけれども、大蔵省当局は、国債の価格についてはまだ楽観的に見ているような気配がございました。四月の長期債は発行停止になりましたけれども、五月債については若干の金利引き上げで消化できるのではないかと判断されているようでもあります。引受側とされましては、具体的にどの程度まで金利引き上げがあれば消化可能だとお考えになっておられるのか、具体的にお答えできる範囲でお答えいただきたいと思います。  それから、赤司参考人にもう一点お伺いしたいのは、国債の多様化という点から見まして、市場の実勢金利……

第87回国会 大蔵委員会 第14号(1979/04/24、11期、公明党)

○多田省吾君 初めに、先日の公定歩合引き上げに伴う住宅ローンの金利について二、三お伺いしておきたいと思います。  住宅金融公庫は五月一日から今年度第一回分の融資を行いまして、その際、年利五・〇五%は据え置いたまま募集すると発表をいたしましたが、二回目以降につきましては、今回の公定歩合引き上げに連動して金利を上げるという予測もありますけれども、二回目以降の金利について建設省、大蔵省はどのように考えておられますか。
【次の発言】 私は、融資する側はそれほど負担増ではないと思いますけれども、借りる側にとっては大変な、この場合負担増になるわけでございます。公庫融資が仮に五・五%に上がったとした場合、ま……

第87回国会 大蔵委員会 第15号(1979/04/26、11期、公明党)

○多田省吾君 時間も余り多くありませんので、簡明に御答弁をいただきたいと思います。  初めに大蔵大臣にお伺いしますが、いまも質問がございましたけれども、今回の法改正では、今後は法改正をしないで予算で定める金額の範囲内で出資できることになりまして、大蔵委員会の審議を必要としなくなるわけであります。これでは融資内容などを国民の目から遠ざけるものでありまして、当委員会の審議を著しく制約するものと言わざるを得ません。  この点につきましてはすでに何度も議論されておりますので、一点だけお伺いしておきますが、大蔵省は、増資の頻度が多くなった、また予算委員会で審議できるからよいと、こうお答えになっております……

第87回国会 大蔵委員会 第16号(1979/05/08、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、最初に緊急輸入の問題でお尋ねしたいと思います。  今回の日米首脳会談や共同声明で明らかになりましたことは、日米間の最大の問題はもちろん経済問題であるということでございます。しかも大統領選挙に絡んで、あるいは国会議員の地元対策に絡んで対日強硬策をとった方が国民にアピールするんじゃないかということで、相当強い態度で各方面から望まれているようでございます。また、ECとの関係においても同じような姿があるわけです。特に経常収支の黒字幅の削減がわが国にとってきわめて重要問題であると思います。近くサミットも控えておりますし、私はこの経常収支の黒字幅の削減という問題で、昭和五十三年度のいわ……

第87回国会 大蔵委員会 第19号(1979/05/29、11期、公明党)

○多田省吾君 このたびの日本専売公社法等の一部を改正する法律案には、内容的には製造たばこの小売定価の改定、また専売納付金率の法定化、さらに定価法定制の緩和化、関税率の設定などが盛り込まれているわけでございます。  たばこ喫煙のわが国の現状を見ておりますと、成年人口の伸び率が鈍化していること、あるいは喫煙と健康の問題がいま強く論ぜられていること等によりまして、販売の伸びも非常に鈍化していると思いますし、さらには原料の高騰や海外からの輸入増大の要請等がございまして、きわめてたばこの問題につきましては転換期に差しかかっている、このように思います。  今度の法案の内容を見ましても、特に定価の法定制の緩……

第87回国会 大蔵委員会 第20号(1979/05/30、11期、公明党)

○多田省吾君 参考人の皆様には御多忙中御出席をくださいまして本当にありがとうございます。  私は、初めに舟山参考人に二、三お伺いしたいと思います。  昨年の十二月十二日に答申を出されたわけでございますが、専売制度八十年の歴史において、答申としてはかなり大きな答申だったと思います。  私は、先ほど舟山参考人がおっしゃったように、納付金率の法定化と定価法定制の緩和化というものは別個の問題だとおっしゃいましたが、少しは関連あるでしょうけれども、私も必然的なものではないと思うわけでございますが、この定価法定制の緩和化ということは、私も非常に抵抗を覚えるわけでございます。  詳しくは申しませんが、やはり……

第87回国会 予算委員会 第13号(1979/03/23、11期、公明党)

○多田省吾君 関連。
【次の発言】 私は関連しまして二、三お尋ねしたいと思います。  この上越新幹線大清水トンネルは完成すれば世界一長い山岳トンネルであるということで注目を浴びておりましたが、昭和四十六年春の着工以来すでに死者の方が二十七名、負傷者の方も約六十四名という犠牲を出し、また二名の方がまだ現在行方不明ということでございまして、私も心から不幸にも犠牲になられた方々に御冥福をお祈りいたしますとともに、御家族の方々にお悔やみ申し上げる次第でございますが、先ほど原因のお話がございましたように、さきに北陸トンネル火災事故もあり、また五十二年の七月にはいまお話しあったように湯沢トンネル事故がござ……

第87回国会 予算委員会 第20号(1979/04/02、11期、公明党)

○多田省吾君 いま刑事局長から海部前副社長の逮捕が知らされたわけでございますけれども、きょうの午前に、この委員会に証人として来られた辻前会長が取締役を辞任され相談役に就任したと、このように聞いておりますけれども、昭和五十一年六月十一日ごろの逮捕理由ということになりますと、当時の辻社長もある程度関与したと、このように証言でも私たち承知しておりますけれども、このような上層部に今後波及するようなことがないのかどうか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今度の逮捕理由の中には、もちろん海部メモの問題は含まれておりませんけれども、当然関連した問題として、時効になっているかもしれませんけれども……

第87回国会 予算委員会 第21号(1979/04/03、11期、公明党)

○多田省吾君 最初に法務省の刑事局長にお尋ねいたします。  日商岩井海部八郎前副社長が昨日外為法違反の疑いで逮捕されましたが、昨日から本日にかけまして捜査の進展状況についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 刑事局長にお尋ねいたしますが、当予算委員会でも偽証罪の告発をしたわけですが、これは外為法違反以外の要素も加わっていると思います。したがって、三点確認しておきたいと思います。  海部の逮捕容疑は外為法違反でございますが、山岡との文書偽造等の共犯としての関係はあるかどうか。  二番目に、海部は、使途不明金四十七万ドルについては島田常務が独断で処理していたと言っておりますが、これに対して海部……


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第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1979/12/05、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、まずお伺いしたいのは、先ほども宮之原委員からも質疑がありましたように、後藤田自治大臣・国家公安委員長は、過去の昭和四十九年の参議院選挙におきまして関係者が多数選挙違反で摘発されました。そして、今度の組閣に当たりましても、果たして自治大臣・国家公安委員長として適切なのかどうかという疑惑が広く論議され、また職務の公正な執行が大丈夫なのかどうかという危倶を持たれたわけでございますが、後藤田自治大臣・国家公安委員長はこのことに関してどのようにいま決意されているのか。また、今回の衆議院総選挙でも違反が非常に多く、特に買収が多かったわけでございますけれども、今後どういう態度で臨まれるの……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 大蔵委員会 第2号(1980/02/14、11期、公明党)

○多田省吾君 私は最初に、昭和五十四年度の水田利用再編奨励補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案につきまして、大蔵省に若干お尋ねをいたします。  これは議員立法でございますから内容においては異議はありませんけれども、毎年引き継がれることでございますから、政府提出として取り扱っていくことについての是非を大蔵省はどう考えているかということでございますね。特に今回は、五十三年度から開始された水田利用再編対策というものは十年間を対象として考えられているわけでございますが、当然その間、転作奨励補助金は毎年交付されることになると思われます。大蔵省も昨年の食糧管理特別会計法の一部改正のとき……

第91回国会 大蔵委員会 第3号(1980/02/21、11期、公明党)

○多田省吾君 大蔵大臣にお尋ねいたします。  今回、日銀は公定歩合を一%引き上げまして、預金準備率も引き上げたわけでございます。これは大変危機的な状況に立っている物価高騰に対する措置である、このように言われております。私どもは金融対策のみならず、財政対策も連動して機動的に運用をされていかなければ物価対策というものは思うとおりにならない、このように考えております。したがって、五十五年度予算も英断を持って修正いたしまして、インフレ圧力になっております赤字国債を大幅に減額する、あるいは公共料金の値上げを中心とする物価対策を根本的に見直す、また、物価対策費を予算措置に盛り込む等のことを考えて財政対策を……

第91回国会 大蔵委員会 第4号(1980/03/04、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、昨年も三時間ばかりこの法案について質問をしたわけでございます。その際は、製造たばこの定価二一%値上げ、また定価法定制の緩和の問題、あるいは専売納付金率法定化への改正、あるいは関税率の改定、あるいは葉たばこ耕作者の問題等につきまして種々質問したわけでございますが、重要な点につきましては後に質問いたしますが、私は最初に、やはりいま重要な問題になっております喫煙と健康について質問したいと思います。  専売公社は、ここ十年余り、毎年外部の大学研究所に喫煙と健康をテーマに委託調査を行っているわけでございますけれども、研究報告を公表していないのは何ゆえでございますか。

第91回国会 大蔵委員会 第7号(1980/03/26、11期、公明党)

○多田省吾君 本日は、御多忙のところ、貴重な御意見をお伺いをいたしましてありがとうございます。  最初に、小倉税調会長に二問お願いしたいと思います。  一問は、一般消費税の問題でございますが、昭和五十五年度は見送られ、昭和五十六年度につきましても、竹下大蔵大臣は国会答弁で、いわゆる中期答申で言うような一般消費税については五十六年度もやる意思はないような御答弁があるわけでございます。私は、この一般消費税の導入を中核としたいわゆる中期答申というものは見直す必要があるのではないか、このように思うわけでございます。小倉税調会長は、税調内においても二つの御意見があるということを先ほどおっしゃったわけでご……

第91回国会 大蔵委員会 第8号(1980/03/27、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、二法案に対する質問につきまして初めてでございますので、きわめて大綱的な問題から取り上げてまいりたいと思います。  初めに、関税定率法等の一部を改正する法律案に関連して御質問したいと思います。  最近、日米間の経済摩擦が再燃し始めたようでございますが、アメリカの大統領選挙等とも絡んで、特に自動車の対米輸出の問題が焦点のようになっております。現状はどのような進展になっているのか、通産省及び外務省にお尋ねしておきたいと思います。  最近の外務大臣の訪米等に絡んで、私は大平総理を初めその周辺あるいは外務省等が、余りにもアメリカに政治的にサービスをし過ぎたというような面があるのではな……

第91回国会 大蔵委員会 第10号(1980/04/01、11期、公明党)

○多田省吾君 税理士法の一部を改正する法律案につきまして、質問をいたします。  前回は、私は助言義務の規定の新設等につきまして質問いたしましたが、今回はまず試験制度について質問をしたいと思います。  今回の改正案では、助言義務規定の新設とともに、この試験制度の改正というものが大きな問題になっていると思いますが、大蔵省としまして、この試験制度の改正につきまして、またそれをめぐる問題についてどういう見解を持っておられるのか、まずお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 従来の特別試験にも、いろいろ問題があったと思います。今回は特別試験を廃止いたしまして、一定の税務職員の方に対しましては無試験で……

第91回国会 大蔵委員会 第11号(1980/04/17、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、まず最近の国際経済、国内経済状態に対しまして、二、三大蔵大臣に御質問したいと思います。  きょうの報道によりますと、どうやらアメリカの高金利というものが天井を打ったような姿になりまして、アメリカ第三位の銀行と言われるチェース・マンハッタン銀行もプライムレートを年二〇%から一九・七五%まで下げたということで、この前はアメリカとイランの国交断絶があったわけですが、そのときもドル安になりまして、今回もやはりドル安がさらに追加されまして、一ドル二百四十八円あるいは二百四十七円までドル安になったわけでございます。  一時は一ドル二百六十四円まで円安になりまして、日銀の必死の介入にもか……

第91回国会 大蔵委員会 第12号(1980/04/18、11期、公明党)

○多田省吾君 参考人の方々には御多忙のところ、本日は貴重な御意見をお聞かせいただきまして大変ありがとうございました。  私は、まず関参考人に三、三お尋ねしたいと思います。  関社長には、昭和五十四年度、昭和五十五年度、毎年十四兆円前後の大量国債発行のときに全国銀行協会連合会会長という大事な立場で御苦労されたわけでございますが、五十五年度発行予定の国債十四兆二千七百億円のうちシ団引き受けは九兆七千七百億、公募入札二兆円、合計で十一兆七千七百億円、こういう巨額の国債の消化見通しについてお伺いしたいと思います。  関参考人には、新聞紙上で拝見しますと、資金運用部の引受額が二兆円ないし二兆五千億円とい……

第91回国会 大蔵委員会 第15号(1980/05/06、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、まず本題に入る前に、大蔵大臣がこのたびIMFの暫定委員会に出席されておられますので、二、三その点に関連いたしましてお尋ねしたいと思います。  一つは、前の本委員会でも私は金の復権の問題に絡んで御質問いたしました。従来、IMFは金を廃貨し、わが国もIMFの方針に従って金廃貨に努力してきたわけでございます。金の廃貨をねらいにIMFでは四年がかりで保有金の三分の一、五千万オンスを五月七日の競売を最後といたしまして、一応各国の通貨当局や民間市場に還流したわけでございます。折から金価格の高騰で競売の差益が非常にふくらんだということで、発展途上国の開発への目的も十分達成されたわけでござ……

第91回国会 大蔵委員会 第16号(1980/05/08、11期、公明党)

○多田省吾君 本日はまことにありがとうございます。  私は、まず長橋参考人にお尋ねしたいと思います。  先ほど長橋参考人は、このたびの電源開発促進税の改定は、時宜を得ておるので賛成であるとお述べになりました。しかし私どもは、前回の大幅な電気料金の引き上げ、そしてまた、燃料費を含む原価の実態が国民に余りよく知らされずにまた値上げされているというようなことから、大変不満であり納得できないものと思っているわけでございます。さらに、今度料金値上げにつながる電源開発促進税の改定で、八百二十七億円もの金が電源多様化の財源にされるということになりますと、なおさら私どもは強く反対せざるを得ないと思います。昨年……

第91回国会 大蔵委員会 第17号(1980/05/13、11期、公明党)

○多田省吾君 今回の地震保険法の改正で、地震保険金額の限度が、建物が二百四十万円から一千万円に、動産が百五十万円から五百万円に、おのおの大幅に増額されたわけでありますが、支払い限度額は昭和五十三年四月以降の一兆二千億円のままでありますが、この金額でよろしいのか、私は増額する必要があると思いますが、増額の必要はないのか、これを伺いたいと思います。  また、あわせて、民間保険会社の責任準備金の蓄積額は現在どの程度になっているか。聞くところによると、昭和五十二年ごろで六百六十七億円、現在は八百億円程度とは聞いておりますが、はっきりした金額をお教えいただきたいと思います。そして、責任負担限度額一千八百……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会公聴会 第1号(1978/03/23、11期、公明党)

○多田省吾君 青葉先生に二、三点お伺いします。  重複するようでございますが、政府、特に経企庁が七%実質成長達成のために言っていることは、まず在庫調整の問題だと思います。特に経企庁の赤羽調整課長等は、まあ在庫調整が、そうなれば十単位の公共投資をしても公共用生産につながる分はせいぜい二単位だろう、ところが在庫調整が進めば飛躍的な積み増しが生じて十六単位ぐらいにも公共用の生産がなるんじゃないか、だからもう二単位と比べると八倍だと、このような強気の見通しをしておりますけれども、実際青葉先生おっしゃるように、積み増しの期待というのはそんなに無理じゃないか、ここに大きな差が生ずると思います。特に三月と四……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1978/04/01、11期、公明党)

○多田省吾君 簡潔に御答弁をお願いいたします。  昨日の分科会におきまして服部郵政大臣は、郵便貯金金利の引き下げは郵便貯金法の趣旨から見て金融政策的見地だけから判断できず、引き下げは好ましくないが、一国務大臣とすれば下げざるを得ないという答弁があったわけでございますが、再度御確認いたしますけれども、郵政大臣としては、本心は引き下げは好ましくない、反対なんだということでございますか。
【次の発言】 三月三十日に開かれた郵政審議会には、異例の白紙諮問であったわけでございますが、引き下げ反対の意見が非常に多かったように思います。今月六日に聞かれる第二回目の審議会にはどのような具体的な提示をなさるお考……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 予算委員会公聴会 第1号(1979/03/20、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、時間もございませんので、なるべく重複を避けまして御質問したいと思います。  渡辺先生に御質問したいのは、先生おっしゃるように、物価が現在鎮静化から反騰に転じているということで、石油の値上げとか円高メリットがなくなったとか、あるいは公共料金の大変な軒並み値上げとか、あるいは国債の増発とか、こういうことで大変物価が心配されております。私たちも公共料金等は一年間ぐらい凍結した方がいいのじゃないかというようなことも言っているわけでございますが、この物価問題に対して、先生は、今年度はどのような対策を立てたらよろしいのか、お考えがありましたらひとつ教えていただきたいと思います。  それ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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