多田省吾 参議院議員
10期国会発言一覧

多田省吾[参]在籍期 : 7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期
多田省吾[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは多田省吾参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院10期)

多田省吾[参]本会議発言(全期間)
7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期
第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 参議院本会議 第5号(1974/12/23、10期、公明党)

○多田省吾君 ただいま議題となりました二法案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  両法案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、裁判官及び検察官の給与等を改定しようとするものであります。  そのおもな内容は、最高裁判所長官、最高裁判所判事及び高等裁判所長官の報酬並びに検事総長、次長検事及び検事長の俸給については、内閣総理大臣その他の特別職の職員の俸給の増額に準じて、また、その他の裁判官並びに検察官については、これに対応する一般職の職員の俸給の増額に準じて、いずれもこれを増額し、また、裁判官が死亡した場合における報酬については、一般政府職員の場合と同様、その死亡の日……


■ページ上部へ

第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第8号(1975/03/26、10期、公明党)

○多田省吾君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  この法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図る等のため、裁判所の職員の員数を増加しようとするものであります。  その要点は、第一に、簡易裁判所における道路交通法違反事件の処理のため、簡易裁判所判事の員数を三人増加し、第二に、地方裁判所における特殊損害賠償事件等、家庭裁判所における家事調停事件並びに簡易裁判所における民事調停事件及び道路交通法違反事件の処理等のため、裁判官以外の裁判所の職員の員数を二十三人増加しようとするものであります。  委……

第75回国会 参議院本会議 第9号(1975/03/31、10期、公明党)

○多田省吾君 ただいま議題となりました犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  本法律案の趣旨は、中央更生保護審査会の委員四人のうち二人を常勤とし、調査及び審理の機能を強化しようとするものでありますが、二人の委員を常勤とすることに伴い、委員長に事故ある場合は、常勤の委員がその職務を代理することとし、また、常勤の委員の給与を定めるため、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正しようとするものであります。  委員会におきましては、質疑を終わり、討論に入りましたところ別に発言もなく、次いで採決の結果、本案は全会一致をもって原案どおり……

第75回国会 参議院本会議 第21号(1975/07/03、10期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表いたしまして、公職選挙法改正に関する特別委員長中西一郎君問責決議案に賛成の討論をいたします。(拍手)  私は、公職選挙法特別委員会委員といたしまして審議に直接参加し、また、しばしば理事会をも傍聴してまいりました。先刻来、問責決議案の提案理由の説明及び質疑にもございましたように、中西一郎君の議事運営は、もっぱら、自民党から何か言われたのか、職権による理事会の強行を行い、また、職権による委員会の開会をたびたび行おうとしていたのであります。委員長たるものは公正中立であるべきであります。また、与野党の理事の意見をよく聞いて、そして円満なる議事運営に努めなければならないと……

第75回国会 参議院本会議 第22号(1975/07/04、10期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表いたしまして、公職選挙法の一部改正案並びに政治資金規正法の一部改正案につきまして、三木総理大臣並びに福田自治大臣に対しまして若干の質問をいたします。  私は、本来、三木総理に対する質問が、公選法改正特別委員会におきまして十分慎重審議されるべきであるのに、自民党のたび重なる暴挙によって、憲法にも匹敵する重要なる案件であるこの公選二法案が、このような本会議質問の形で強行されることに対しまして、自民党に対し、強く抗議するものであります。(拍手)十分な慎重審議なしに、このような重要法案が多くの疑問点を残したままで採決されることは、この法案によって国民全体が、選挙活動やあ……


■ページ上部へ

第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 参議院本会議 第1号(1975/09/11、10期、公明党)

○多田省吾君 議員柴立芳文君は、さきに病にたおれられ、専心療養されておられましたが、去る八月五日ついに逝去されました。まことに痛惜哀悼にたえません。  柴立君は、大正四年鹿児島県に誕生され、鹿児島高等農林学校林学科を御卒業後、昭和二十六年鹿児島県議会議員に当選せられるや、よく県民の負託にこたえられ、以来五期二十年にわたり県政の振興に尽くされ、地方自治の発展に多大の貢献をせられました。  この間、全国山林種苗協同組合連合会副会長、県木材事業協同組合長等を兼ねられる一方、昭和四十二年から四十六年まで五カ年間にわたり県議会議長としての重責を全うされ、また全国都道府県議長会副会長をも務められたのであり……

第76回国会 参議院本会議 第10号(1975/11/07、10期、公明党)

○多田省吾君 ただいま議題となりました二法案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  両法案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、裁判官及び検察官の給与を改定しようとするものであります。  その主な内容は、高等裁判所長官の報酬並びに次長検事及び検事長の俸給については、これに対応する特別職の職員の俸給の増額に準じて、また、その他の裁判官の報酬並びに検察官の俸給については、これに対応する一般の政府職員の俸給の増額に準じていずれもこれを増額することとし、これらの改正は本年四月一日にさかのぼってこれを適用しようとするものであります。  委員会におきましては、判事、検事相互間の人……

第76回国会 参議院本会議 第12号(1975/12/10、10期、公明党)

○多田省吾君 ただいま議題となりました刑事補償法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、最近における経済事情にかんがみ、無罪の裁判等を受けた者に対する補償金算定の基準となる金額を改定しようとするものであっで、未決の抑留もしくは拘禁または自由刑の執行等により身体の拘束を受けていた場合、拘束一日につき、現行の「六百円以上二千二百円以下」を「八百円以上三千二百円以下」に、死刑の執行を受けた場合、現行の「五百万円」を「千五百万円」に、それぞれ引き上げようとするものであります。  委員会においては、十一月十八日提案理由説明を聴取した後、衆議院……

第76回国会 参議院本会議 第13号(1975/12/12、10期、公明党)

○多田省吾君 ただいま議題となりました船舶の所有者等の責任の制限に関する法律案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法案は、海上航行船舶の所有者の責任の制限に関する国際条約の実施に伴い、船舶の所有者等の責任を、事故ごとに、その船舶のトン数に応じ、物的損害及び人的損害につき、それぞれ一定の金額に制限することができること、及び、責任の制限のため必要な手続規定を定めること等、所要の立法措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、国際条約成立と本法案提出の経緯、船舶事故による損害てん補の実情及び本法施行と被害者保護の関係等について質疑が行われましたが、……


■ページ上部へ

第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 参議院本会議 第6号(1976/09/29、10期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表いたしまして、三木総理並びに関係大臣に対し、内政、外交の当面する問題について質問いたします。  初めに、ロッキード疑獄の真相徹底解明と今後の制度改革について、政権担当政党の総理・総裁としての三木総理に、その決意をお伺いしたいと思います。  総理は、真相解明に政治生命をかけると言われた当初の勢いが最近は影をひそめ、相次ぐ後退が見られるのははなはだ残念であります。また、事件解明後に粛正と制度改革に着手すると抽象的な言葉を繰り返すだけで、一向に具体的改革案を示さず、あまつさえ、党内ではいたずらに国民不在の政権抗争に明け暮れていたのであります。総理はみずから議会の子と言……


■ページ上部へ

第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 参議院本会議 第5号(1977/02/22、10期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十一年度補正予算三案に対しまして反対の討論を行います。  まず最初に指摘したいことは、福田内閣の基本姿勢についてであります。  福田総理は、前内閣以来の緊急課題である社会的不公平是正の考え方に賛意を示しておりますが、具体的施策を見ると、税制調査会などで指摘されている現行税体系における各種の優遇措置の改廃にはきわめて消極的であり、わが党の主張する交際費の課税強化、各種租税特別措置などの整理を進めず、高額資産所得に対する課税の適正化も遅々として進展しておりません。また、公正取引委員会の指摘にも見られるように、寡占企業の今回の不況期……

第80回国会 参議院本会議 第6号(1977/03/14、10期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表して、昭和五十二年度地方財政計画、地方税法の一部を改正する法律案並びに地方交付税法の一部を改正する法律案に関して、総理並びに関係大臣に対し質問をいたします。  地方自治制度が発足以来ほぼ三十年経過しましたが、実情は、憲法で規定する地方自治の本旨から全くかけ離れており、民主主義と国民福祉を築くべき地方自治の行財政の基盤が相変わらず揺れ動いておるのは、地方自治を軽視した歴代自民党政府の大きな責任であります。加えて、政府の経済政策の失敗と長期不況により地方自治体は深刻な財政危機に陥り、五十年度決算でも千四百八十四もの赤字団体が生じております。今日の危機打開のためには、……

多田省吾[参]本会議発言(全期間)
7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院10期)

多田省吾[参]委員会統計発言一覧(全期間)
7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期
第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 法務委員会 第1号(1974/07/30、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  私、このたび法務委員長に選任されました。はなはだ微力でございますが、皆さまの御協力をいただきまして職責を全うしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。  町村金五君が委員を辞任され、その補欠として棚辺四郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の選任を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ご……

第73回国会 法務委員会 第閉会後1号(1974/08/22、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  高橋法務政務次官から発言を求められておりますので、この際これを許します。高橋邦雄君。
【次の発言】 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  ただいま佐々木君要求の資料は、法務委員会として外務省に要求しますので至急提出を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 では速記再開。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめます。  午後一時三十分再開することとし、休憩いたします。    午後零時四十七分休憩……

第73回国会 法務委員会 第2号(1974/07/31、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、継続調査要求に関する件についておはかりいたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。  検察及び裁判の運営等に……

第73回国会 法務委員会 第閉会後3号(1974/11/14、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二日、棚辺四郎君及び植木光教君が委員を辞任され、その補欠として町村金五君及び鹿島俊雄君が選任されました。  また昨日、鹿島俊雄君が委員を辞任され、その補欠として棚辺四郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。  委員異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第73回国会 法務委員会 第閉会後4号(1974/11/28、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  鹿島俊雄君及び橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として岡本悟君及び内藤功君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に岡本悟君を指名いたします。


■ページ上部へ

第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 法務委員会 第1号(1974/12/23、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  岡本悟君、棚辺四郎君、中村禎二君及び山本茂一郎君が委員を辞任され、その補欠として鹿島俊雄君、高橋邦雄君、柴立芳文君及び片山正英君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。


■ページ上部へ

第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1975/06/20、10期、公明党)

○多田省吾君 公選法、政治資金規正法に対する私どもの基本的な考えは、まず第一に、衆議院と参議院地方区の定数是正を必ず行うことでございます。  またさらに、衆議院の選挙制度を小選挙区制にすることは、議会制民主主義を破壊し、また参議院全国区に比例代表制をしくことも、これは参議院を破壊することにつながりますので、二つとも絶対に反対でございます。  さらに、選挙運動は、戸別訪問等を自由化し、さらに自由化すべきものと考えます。また、政治活動ももっと、もっと自由化していくべきであります。しかしながら、選挙において買収等の悪質な実質犯に対しては厳しく罰則を強化して、それをさらに禁止する方向にすべきであると思……

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1975/06/25、10期、公明党)

○多田省吾君 私は、前回に引き続きまして公選法改正法案を主体にいたしまして質問をしたいと思います。  前回お聞きしながら、選挙部長からわからないということで御答弁がなかったわけでございますが、個人ビラに関するいわゆる罰則につきまして、法務省に一点お伺いしたいと思います。今度衆議院修正によりまして、新しく個人ビラというものがこの法案によってできるわけでございますが、私たちとしましては、政治信条が異なるかもしれない新聞販売店の方々に、この個人ビラをお願いしました場合、善意の御理解で快く引き受けてくださった場合でも、いわゆる選挙の自由妨害ということで、文書図画の毀棄というようなことで四年以下の懲役と……

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号(1975/06/27、10期、公明党)

○多田省吾君 初めに選挙部長にお尋ねしたいと思いますが、政治資金規正法による全国の政治団体は、四十九年下半期の分につきまして、また四十九年の前期後期合わせた部分につきましては、本年の一月十日までに自治省に報告がいき、そしていつも大体半年後、選挙等が格別なければ公表されているわけですね。今度の四十九年下期また四十九年の一年を通じた報告に対する公表ですね。それはもうそろそろ時期が来ていると思うのですが、いつごろ発表の御予定でございますか。
【次の発言】 来月早々と言いますと、たとえば七月一日とか、もう数日後でごさいますが、そのころでございますか。

第75回国会 法務委員会 第1号(1974/12/27、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会は、今期国会におきましても検察及び裁判の運営等に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十二分散会

第75回国会 法務委員会 第2号(1975/02/13、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  まず、法務行政の基本方針について稻葉法務大臣からその所信を聴取いたします。稻葉法務大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十年度法務省及び裁判所関係予算について説明を聴取いたします。近松法務大臣官房会計課長。
【次の発言】 次に、大内最高裁判所経理局長。
【次の発言】 以上をもって説明は終了いたしました。  ただいまの所信及び予算の説明に対する質疑は後日に譲ずることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十一分散会

第75回国会 法務委員会 第3号(1975/02/18、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 先ほどの矢田部委員の指摘された件については、理事会で十分協議したいと思います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめます。  午後一時十分再開することとし、休憩いたします。    午後零時三十三分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、検察及び裁判の運営等に関する調査を進めます。  質疑のある方は順次御発言願います。

第75回国会 法務委員会 第4号(1975/03/13、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。稻葉法務大臣。
【次の発言】 次に、最高裁判所裁判官任命諮問委員会設置法案を議題といたします。  発議者佐々木静子君から説明を聴取いたします。佐々木君。(拍手)
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取を終わりました。  両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時十分散会

第75回国会 法務委員会 第5号(1975/03/20、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する本日の審査は、この程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十分散会

第75回国会 法務委員会 第6号(1975/03/25、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) 委員の異動について御報告いたします。  安井謙君が委員を辞任され、その補欠として初村滝一郎君が選任されました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより採決に入ります。  裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を問題に供します。本案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしま……

第75回国会 法務委員会 第7号(1975/03/27、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の審査会はこの程度にとどめます。午後一時三十分再開することといたし、休憩いたします。    午前十一時五十分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。

第75回国会 法務委員会 第8号(1975/05/13、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  岩本政一君、塩見俊二君、中村英男君及び安井謙君が委員を辞任され、その補欠として初村滝一郎君、鳩山威一郎君、小谷守君及び中西一郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任の件についてお諮りいたします。  永野嚴雄君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。  これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  現在、理事が二名欠員となっております……

第75回国会 法務委員会 第9号(1975/05/15、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  質疑者は、理事会決定の持ち時間を厳守願います。  三木総理大臣並びに稻葉法務大臣の御答弁は、質疑時間がきわめて短時間でございますので、簡潔、明確にお願いしたいと存じます。  関連質問は、質疑者の了解を得て、持ち時間内でお願いしたいと思います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 質疑の途中でございますが、委員の異動について御報告いたします。  山崎竜男君、斎藤十朗君及び町村金五君が委員を辞任され、その補欠として、戸塚進也君、井上吉夫君及び最上進君が選任され……

第75回国会 法務委員会 第10号(1975/06/05、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  稻葉法務大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。稻葉法務大臣。
【次の発言】 それでは、稻葉法務大臣には退席していただいて結構です。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  最高裁判所裁判官任命諮問委員会設置法案の審査のため参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第75回国会 法務委員会 第11号(1975/06/12、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  最高裁判所裁判官任命諮問委員会設置法案を議題といたします。  本日は、本法案について参考人から意見を聴取し、質疑を行います。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  皆様には御多忙中のところを御出席いただき、まことにありがとうございました。最高裁判所裁判官任命諮問委員会設置法案について皆様から忌憚のない御意見を拝聴し、本案審査の参考にしたいと存じております。  つきましては、議事の進行上、天野参考人、松本参考人及び和田参考人の順で、お一人二十分程度御意見をお述べいただき、その後、委員の質疑にお答えいただきたい……

第75回国会 法務委員会 第12号(1975/06/17、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  刑事補償法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 刑事補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。稻葉法務大臣。

第75回国会 法務委員会 第13号(1975/06/19、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  刑事補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の審査はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後十二時十三分散会

第75回国会 法務委員会 第14号(1975/06/24、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  刑事補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本法案について参考人から意見を聴取し、質疑を行います。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  皆様には、御多忙中のところを御出席いただき、まことにありがとうございました。刑事補償法の一部を改正する法律案について、皆様から忌憚のない御意見を拝聴し、本案審査の参考にしたいと存じております。  つきましては、議事の進行上、田邨参考人及び宮沢参考人の順で、お一人二十分程度御意見をお述べいただき、その後、委員の質疑にお答え願い光いと存じます。  それでは……

第75回国会 法務委員会 第15号(1975/06/26、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  船舶の所有者等の責任の制限に関する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。稻葉法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 刑事補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する本日の審査はこの程度といたします。  暫時休憩いたします。    午前十一時四十三分休憩

第75回国会 法務委員会 第16号(1975/07/04、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  刑事補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。――別に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより採決に入ります。  刑事補償法の一部を改正する法律案を問題に供します。本案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって本案は、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いた……


■ページ上部へ

第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 法務委員会 第1号(1975/09/19、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、検察及び裁判の運営等に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十二分散会

第76回国会 法務委員会 第2号(1975/11/06、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として加藤進君が選任されました。
【次の発言】 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。稻葉法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  暫時休憩いたします。    午後零時四分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  白木義一郎君が……

第76回国会 法務委員会 第3号(1975/11/18、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  加藤進君、相沢武彦君が委員を辞任され、その補欠として橋本敦君、白木義一郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に白木義一郎君を指名いたします。

第76回国会 法務委員会 第4号(1975/11/20、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  沓脱タケ子君、久次米健太郎君が委員を辞任され、その補欠として橋本敦君、梶木又三君が選任されました。
【次の発言】 船舶の所有者等の責任の制限に関する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  矢田部理君、岩本政一君が委員を辞任され、その補欠として上田哲君、高橋誉冨君が選任されました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。

第76回国会 法務委員会 第5号(1975/12/16、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  佐多宗二君、前田佳都男君が委員を辞任され、その補欠として迫水久常君、遠藤要君が選任されました。
【次の発言】 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十三分散会

第76回国会 法務委員会 第6号(1975/12/18、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。まず、委員の異動について御報告いたします。遠藤要君、梶木又三君が委員を辞任され、前田佳都男君、石破二朗君がその補欠として選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第一〇八号、民法の一部を改正する法律に関する請願外七百九十八件を議願といたします。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  第一〇八号民法の一部を改正する法律に関する請願外十八件につきましては、願意のうち民法第七百五十条の改正部分については、なお検討を要するものと思量されるので、この部分を除く旨の意見書案を審査報告書に付す……


■ページ上部へ

第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1976/05/10、10期、公明党)

○多田省吾君 私は最初に、新しい政治資金規正法の運用の問題について二点だけお伺いしておきたいと思います。  一つは、新法によって団体の名称等が四月二十七日の官報に公表されております。しかし、実態は相変わらずどのような政治団体であるか内容というものがなかなか国民にわかりにくい内容になっております。せめて新法に、まあ三条、四条、五条にあるような特殊の団体に区別して公表できないものかどうか。というのは、参議院の予算委員会でも問題になった、三木総理の派閥の団体であると言われている政策懇談会というものが今回も載っておりますが、代表者は春日井薫さんという議員でない方です。ところが派閥の場合は、国会議員が主……

第77回国会 災害対策特別委員会 第閉会後3号(1976/08/05、10期、公明党)

○多田省吾君 伊豆の災害につきましては、同僚議員の太田委員が質問いたしますので、私は、二十分ほど、三日の朝起こりました群馬県における硫化水素の災害について御質問したいと思います。この災害でもお二人の女子高校生の方が残念にも亡くなられておられまして、私も心からその御冥福をお祈りしつつ二度とこのような事故がないことを祈って御質問をしたいと思います。  初めに、警察庁に、三日の朝、群馬、長野両県境の上信越高原国立公園内の本白根山において、夏休みの校外活動に参加していた県立高崎女子高校生並びに教諭の方が有毒の硫化水素のガスに巻き込まれて事故を起こしたわけでございますが、その概要について御報告願いたいと……

第77回国会 地方行政委員会 第6号(1976/05/12、10期、公明党)

○多田省吾君 私は三点ばかりお伺いしたいと思うのです。  第一点は、最初におっしゃられた、地方交付税は引き上げをすべき時期に来ているとおっしゃっておられますけれども、第二交付税の問題等も含めて具体的にもう少し詳しくおっしゃっていただければお願いしたいと思います。  それから第二点は、地方財政を健全化するために、いわゆる中央の、国のコントロールなんかないような自主財源を確保するための具体的なお考えでございますね。先ほど学者の方も、地方交付税だけでは将来引き上げても足りないであろうということで、地方の行政需要に応じてはやはりいま国の財源になっております所得税なんかも全部もう地方にやるべきだというよ……

第77回国会 地方行政委員会 第7号(1976/05/13、10期、公明党)

○多田省吾君 私は関連しまして二、三大臣に御質問をしたいと思います。  一つは根本的な問題でございますが、新憲法下自治の拡大が叫ばれている中で、三割自治というような非常に不名誉な名称がついております。この三割自治というのは、国税の租税負担総数の三割が地方自治体だとか、あるいは地方交付税が三割二分だとか、あるいは都道府県の歳入のうち地方税が三〇%だからとか、いろいろな説もありますけれども、大臣はどのようにお考えですか。
【次の発言】 しかし、実際地方自治体が使っている金は七割に及ぶわけでございますし、私はやはりこの地方自治というものを国の中心に据えなければならないし、当然福祉の現場でございますし……

第77回国会 地方行政委員会 第8号(1976/05/18、10期、公明党)

○多田省吾君 私は最初に、午前中にも質疑がございましたが、いわゆる暴走族等が神戸まつり騒動等を引き起こしたわけでございますが、重複を避けまして二、三お伺いしたいと思います。  政府はあしたから暴走族対策協議会というものをつくって、まあ心理学者とか社会学者なんかも呼んで総合的対策を立てるというような報道がなされております。警察庁としましては、昨年の夏、暴走族対策連絡室を山本次長を中心につくられて、そしてそれが一度中断になって、今回の騒動によってまた再び十六日か十七日ごろ再開されたようでございます。  それでお尋ねしますが、警察庁のこの暴走族対策連絡室と政府の暴走族対策協議会との関連。  それから……

第77回国会 法務委員会 第1号(1975/12/27、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(多田省吾君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、検察及び裁判の運営等に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十七分散会


■ページ上部へ

第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 地方行政委員会 第3号(1976/10/21、10期、公明党)

○多田省吾君 大臣いらっしゃるまで、教育施設についてまずお尋ねいたします。  人口急増市町村では非常に短期間に急激に人口増があるわけでございますが、特に義務教育施設とかあるいは廃棄物処理施設とか、さらには公共下水道整備といったようなものが非常におくれておりまして、緊急の必要に迫られているわけです。特に義務教育施設は地方自治体にとって非常に深刻な問題でございまして、地方自治体ではその義務教育施設の財源を地方債に求めているわけでございますけれども、国の起債条件の枠が狭いので思うようにいかないわけです。根本的にはこれは地方自治法の二百五十条のいわゆる「当分の間」ということが戦後三十年間続いてきたわけ……

第78回国会 地方行政委員会 第5号(1976/10/28、10期、公明党)

○多田省吾君 私は、前回に続きまして若干地方財政についてお尋ねしたいと思います。  国の財政以上にピンチに見舞われている地方財政の抜本改正については、私は昭和五十二年度において意欲的にやるべきだとは思いますが、せっぱ詰まった本年または来年の初頭に対して地方自治体においてもいろいろな新税構想が考えられているわけです。都道府県団体においては、御存じのように、産業用固定資産税の超過課税の問題とか、あるいは事業税の外形標準課税の問題とか、あるいは市町村においても、それぞれ法定外の新税等が考えられておるわけでございます。私は、産業用固定資産税の問題については前回お伺いしましたので、本日はまず法人事業税の……


■ページ上部へ

第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 地方行政委員会 第11号(1977/04/26、10期、公明党)

○多田省吾君 五十二年度の地方財政対策も、過去二年間の地方財政対策と同じように一時しのぎの措置でございます。五十二年以降も相当の財源不足が見込まれますが、一体どのように地方財政健全化を図るのか、まず基本的な考え方をお示し願いたいと思います。
【次の発言】 具体的な財源不足対策についてお伺いしますが、五十三年度以降において、われわれは土地増価税とか、そういった具体的な対策を出してこの前からお伺いをしているわけでございます。しかし、大蔵省、自治省ともにまだ具体的な御答弁がないわけでございますが、五十三年以降といいますともう幾らもないのでございます。大体具体的にどういうものを考えていらっしゃいますか……


多田省吾[参]委員会統計発言一覧(全期間)
7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院10期)

多田省吾[参]委員会統計発言一覧(全期間)
7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期
第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会公聴会 第1号(1975/06/28、10期、公明党)

○多田省吾君 いろいろ貴重な御意見を大変ありがとうございます。私は、浦田先生と作間先生に、政党法の問題でお尋ねしたいと思います。  いま政党法のお話がございましたが、私は、政党法というものは「政党」や「政治団体」を非常に規制するもので、本来自由であるべき政党活動、政治活動が非常に規制されるという意味で反対でございます。これは世界的に見ましても、西ドイツとか韓国とか分裂国家において、五%条項とか、あるいは韓国においては小選挙区比例代表併立制というような、きわめて意図的なものを持っている国あるいはアルゼンチンというような国、わずか二、三ヵ国がやっているにすぎませんし、わが国において、最近、特に衆議……



多田省吾[参]委員会統計発言一覧(全期間)
7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

多田省吾[参]在籍期 : 7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期
多田省吾[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 10期在籍の他の議員はこちら→10期参議院議員(五十音順) 10期参議院議員(選挙区順) 10期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。